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大学受験に失敗してもカナダ留学なら間に合う!トップ校も可能!


大学受験で失敗した時、今後どうしていくのか色々な選択肢を考える必要があります。浪人や他の大学に進学するなど様々な道がありますが、海外留学をして人生の新たなスタートを切るのも一つの選択肢です。カナダ留学なら日本の大学受験後からでもすぐに準備を進めることができ、最終的には教育水準の高い大学への進学も夢ではありません。今回は、カナダ大学留学がなぜ日本の大学受験後に最適なのか、具体的な進学方法や総費用、向いている人の特徴などの情報も含めてご紹介します。

大学受験に失敗してからの4つの選択肢

①浪人

大学受験に失敗しても浪人生になって、再度大学受験にチャレンジすることもできます。希望の大学に入れなかったからといって、大学進学の道を諦める必要はありません。世の中には浪人を経験してやりたいことを成し遂げた人や社会に大きく貢献した人はたくさんいます。他の大学に入って後で後悔するかもしれないと少しでも感じるようであれば受験勉強を続けることも一つの選択肢です。

②第一志望ではない大学に進学

第一志望の大学に受からなかった場合、他の大学に進学する道もあります。第一志望の大学ではなくても他の大学の同じ学部に入ることもできます。将来にやりたいことが他の大学ででも目指せるのであれば、第一志望の大学に縛られる必要もありません。他の大学に入れば浪人して卒業するのが遅くなることもなく、予備校を続ける経済的な負担も減らせるなどのメリットがあります。

③就職

大学受験で失敗してしまったとしても、就職して社会人になる選択肢もあります。高校卒業後に社会人になれば、大学生より一足先に社会の仕組みや常識などを学ぶことができます。働くことで経済的自立を経験したり、高校生の時には明確ではなかった自分が本当にやりたいことについて考えたりすることもできます。一度受験や勉強から離れて社会人になってみるというのも、一つの選択肢です。

④海外留学

日本の大学受験で失敗してしまったら、海外の大学に進学するという道もあります。世界には国際的に高く評価されている大学がたくさんあります。日本の大学受験で思ったような結果が出せなかったとしても、海外でも新しい人生をスタートすることは大いに可能です。海外大学進学の場合、グローバルな環境や人々との交流の中で知識やスキルを身につけられるだけでなく、日本でも需要が高い英語力を養うこともできます。将来は日本だけでなく海外で働く可能性や国際的な価値観や文化を学ぶことができるなど、海外留学は自分の人生の視野が広がる魅力的な選択肢です。

海外の大学進学なら今からでも間に合う

日本の大学受験が全て終わった後でも、海外の大学に進学するなら今からでも間に合います。日本の大学は4月に新学期が始まりますが、海外の大学は入学時期が異なります。英語圏の大学は9月スタートのところが多く、カナダでも8月後半から9月に新学期が始まるのが一般的です。

 

秋入学の場合、出願期限は3月または4月頃なので、受験後すぐに行動を始めれば同じ年の9月に大学一年生になることが可能です。また、カレッジでは入学直前まで出願可能な学校もございます。出願後から入学までの期間は、海外の語学学校や大学付属の語学コースで実践的に英語力を伸ばすことや海外の生活に慣れていくことも可能です。

 

また、海外の大学は翌年の春学期入学や大学によっては夏学期入学を認めているところもあるので、日本の大学と比べて入学時期が柔軟です。そのため、英語力が心配な方や大学進学前により長い準備期間を設けたい人は春学期入学を目指すこともできます。

大学受験後にカナダ留学がおすすめな3つの理由

①北米のきれいな英語を学べる

大学受験後にカナダ留学がおすすめな理由一つ目は、海外大学留学の中でもカナダ留学では、北米のきれいな英語を習得することができることです。英語圏の国は複数ありますが、カナダの英語は世界的にも癖が強くない綺麗な英語として知られています。

 

日本人は学校でアメリカ英語を学ぶこともあり、同じ北米のカナダの英語も日本人にとって親しみみやすい傾向があります。カナダの英語は、アメリカの洋画や洋楽が好きな方にとってイギリス英語やオーストラリア英語と比べて聞き取りやすいと感じる人も多いです。

 

またカナダは移民が多いこともあり、英語を第一言語としない学生に向けてのESL教育が丁寧で、綺麗な英語を習得しやすい環境も整っています。このカナダの外国人の語学学習への寛容さも、カナダの英語が綺麗で聞き取りやすいと評価される理由なのかもしれません。そのため、カナダ留学は留学が初めての人やアメリカ文化に触れてきた人におすすめの留学先です。

②高い教育水準

大学受験後にカナダが大学留学先としておすすめな理由の二つ目は、教育水準の高さも挙げられます。カナダの教育水準の高さは世界的に評価されており、US News & Worldの教育システムランキング2023年では世界トップ5に入っています。カナダ国内には、100校ほどしか大学がありませんが、全体的にレベルが高く、多くの大学が公立の学校教育水準が一定のレベルの教育水準が保たれています。

 

さらに、Times Higher Educationの世界大学ランキングでは毎年カナダから3〜4校の大学がトップ100にランクインしています。日本の大学は東京大学と京都大学の2校のみが毎年100位以内に入っており、カナダの大学の教育レベルの高さがわかります。

 

全体的な教育水準が高いので、カナダの大学に入学すれば高い確率で良質な教育を受けられるということであり、非常に魅力的な大学留学先です。

③カレッジ経由で名門大学に進学可能

大学受験後にカナダ留学がおすすめな理由の三つ目は、カナダ留学ならカレッジ経由で名門大学を目指すことが可能だからです。カナダでは、2年制のコミュニティカレッジから四年制大学への編入が盛んに行われており、名門大学への編入の道を開くこともできます。

 

世界的にも評価されているブリティッシュコロンビア大学やトロント大学などのトップレベル大学もカレッジからの編入生を受け入れています。そのためカレッジで良い成果を残せれば、これらの大学への編入も夢ではありません。編入システムを利用すれば、最初の二年間をカレッジで過ごした後、取得した単位を大学編入の際に移行でき、通常四年間で大学を卒業することができます。

 

日本の大学受験後から大学編入までに、カレッジでカナダの生活を経験し、英語力やディスカッション力、エッセイ力の工場に励むことで将来大学で通用するスキルを養っていくことができます。またカレッジに通うことで最初の二年間の学費を抑えることもできるため、カレッジからの編入は非常に人気のある留学方法です。

カナダでコミュニティカレッジ留学!費用や進学方法は?

カナダの大学に進学する3つの方法

①英語力が無い場合はまずは語学学校

今まで日本の大学受験の勉強を徹底した方は、海外の大学でやっていくだけの英語力が自分にあるのかどうか不安な方もいると思います。英語力がカレッジや大学の入学レベルに満たない方は、まずは語学学校で英語を勉強することをおすすめします。

 

語学学校に通えば現地の授業を通して効果的に英語力を鍛えることができ、海外の留学生と交流する機会もたくさんあります。大学進学のために語学学校からスタートする日本人学生は多く、語学学校の入学日は多いのでカレッジの秋学期がスタートする前の数ヶ月間に時間を持て余すことなく英語の勉強に勤しめます。

 

語学学校在学中は、英語力向上だけでなく現地の生活や人々、文化に触れたり、目指す大学のキャンパスに足を運ぶこともできるので、正規留学前に語学学習をカナダで始めておくことは、今後の留学生活で後悔しないためにも大きなアドバンテージになります。

【全139校】カナダの『語学学校』一覧。選び方の8つのポイントを解説!

②語学学校から提携のカレッジに試験無しで入学

語学学校で一定の成績を維持し英語レベルを上げていけば、最終的には英語能力試験免除で提携カレッジ入学が可能です。カレッジに進学するためには通常TOEFLやIELTSなどの試験のスコアが必要であり、試験をたくさん受けて高い受験料を何度も負担する学生は少なくありません。

 

しかし語学学校に通えば、この試験を受けずに語学学校での成果が自分の英語力の証明となります。提携しているカレッジは語学学校や州によって異なるので、語学学校に入学する前にカレッジ候補をいくつか選出しておき、そのカレッジと提携している語学学校に入学することが大切です。

 

語学学校の大学進学コースでは、カレッジで通用するエッセイの書き方やディスカッション、リサーチスキル、プレゼンテーションなども学ぶことができるので、ただ英語能力試験を合格することだけでは得られないメリットもあります。

③カレッジから大学に編入

語学学校の過程が終わってカレッジに入学したら、大学編入の本格的な準備をしていきます。カレッジに入ったらアカデミックカウンセラーと大学編入に必要な単位履修計画やGPA、エッセイなどの項目を確認します。

 

名門大学に編入するには高いGPAと高品質なエッセイが必要になります。大学によっては課外活動など授業外の活動が評価対象となることもあるので、目指す大学の入学要項を確認しておきましょう。カレッジ在学中にこれらの点を意識して留学生活を送ることで、希望の大学への編入実現率は上がります。

 

また、大学編入を成功させるためにはアカデミックカウンセラーに頼りきりではなく、自分で調べて行動することも非常に重要なので、在学中にその習慣を身に付けておくと良いでしょう。カレッジはあくまで大学進学の一つのプロセスなので、ここで気を抜かずに勉強を頑張ることが大切です。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

おすすめの大学進学プラン

カナダで大学進学を成功させるためには、ただやみくもに勉強するだけではなく正しい進学計画を練ることも大切です。どこの語学学校またはカレッジで勉強するのかということも大学編入をする上で大きな鍵となります。

 

おすすめの大学進学プランは、語学学校ILACに半年間通い、その後二年間のLangara Collegeでの学習を経て、三年次にブリティッシュコロンビア大学(UBC)に編入するパスウェイです。

 

ILACはカナダ最大規模の語学学校でバンクーバーとトロントに校舎があります。こちらの学校のコースは細かくレベル分けされて優秀な講師による高品質な授業を受けられます。大学進学コースを修了すれば、大学編入に強いことで知られるLangara Collegeに編入することができます。

 

Langara Collegeは、生徒の多くが大学編入志望であり、BCUへの編入実績も多いカレッジです。またこちらの大学は、州外やアメリカの大学への編入のパスウェイも提供しているので、BCUを目指しながら他の大学へ編入する選択肢も持つことも可能です。

カナダの大学卒業までの費用目安(カレッジ2年、大学2年の場合)

カレッジ2年+大学2年大学4年
費用184,000~208,000ドル232,000~272,000ドル

カナダの大学で最初の二年間カレッジに通い、残りの二年間四年制大学に通うと、四年制大学に四年間通うより費用を安く済ませることができます。

 

カナダの公立カレッジの平均的な授業料は一年で16,000~18,000ドル程なので、二年間で平均32,000~36,000ドルとなります。四年制大学の年間の学費は40,000~50,000ドルなので、二年間通うと80,000~100,000ドルです。これらを考慮すると、大学編入をした場合、卒業までにかかる学費は112,000~136,000ドルとなり、四年制大学にフルで通うより30%~50%程の学費を節約することができます。

 

カナダでかかる生活費は人にもよりますが年間18,000ドル前後なので、大学卒業までの四年間の学費と生活費の合計費用は184000~208000ドル程となります。

 

生活スタイルや滞在方法、住む街を工夫することで費用をより節約することも可能です。またカナダの学生ビザでは限られた時間であれば就労が可能なので、在学中に稼いだお金を費用の一部に当てることもできます。

大学受験失敗後のカナダ留学はこんな人におすすめ

日本の大学受験で失敗して今後どうしていくのか選択肢は色々ありますが、カナダ留学に適している方には以下のような特徴があります。

  • 高い教育水準の元でしっかりと大学勉強に打ち込みたい人
  • 綺麗な英語を習得したい人
  • 世界的に評価される名門大学への入学を目指したい人
  • 新しいことに挑戦してみたい人
  • 将来グローバルな人材になりたい人
  • 海外の価値観や文化、英語への理解を深めたい人
  • 日本では得られないユニークな大学生活を送りたい人
  • 将来的にカナダ移住を目指したい人
  • 長期海外滞在が苦にならない人
  • 英語圏の大学に通いながら留学費用を節約したい人
  • 留学中に海外就労を経験してみたい人

まとめ

カナダ留学は大学受験が終わってからでも準備ができます。レベルの高い教育を受け名門大学への編入チャンスもあるカナダ留学は、日本ではない場所で新たな人生をスタートしたい人にとって夢のある選択肢だと言えるでしょう。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

カナダに留学する前に準備が必要となるのがビザです。適切なビザを取得しなければ、最悪の場合は日本に強制帰国となったり、カナダへの入国が何年もできなくなったりします。

 

今回は、カナダ留学で取得するビザの種類とそれぞれの違い、取得方法や更新について徹底解説します。これからカナダに留学しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

カナダ留学する際に取得できる3つのビザ

 ビジタービザワーキングホリデービザ学生ビザ
滞在期間6カ月1年間通学期間に準ずる
通学期間6カ月6カ月6カ月以上
取得費用$7$357$238
就労可否×Co-opプログラムは〇
条件特になし18歳以上30歳以下、貯金$2,500学校からの入学許可証

①ビジタービザ

ビジタービザは日本国籍を持っていれば、カナダへの入国ビザは免除されるため、6か月間の滞在が許可されるというものです。

 

ただし、カナダでは2016年11月以降から6か月未満の滞在については「eTA」という電子旅行認証システムが導入されており、事前登録が必須となっています。

 

オンラインで申請でき、7カナダドルをクレジットカードで払うのみで取得は簡単です。原則として往復の航空券が必要であり、入国の際に提示を求められるので準備しておきましょう。

②ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザは、最大1年間の間、カナダに働きながら滞在でき半年以内の就学も許可されているビザです。

 

申請書類やプロセスは難しくありませんが、応募者が多いので抽選に受からなければ申請ができません。2023年度のワーキングホリデー枠は6,500名となっています。

 

ワーキングホリデービザだからといって絶対に働かなくてはいけないということではなく、あくまでも観光をしながら生活費を稼いでもいいというビザになります。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

③学生ビザ

学生ビザは6ヶ月以上カナダの学校に通う場合に取得するビザです。ビジタービザやワーキングホリデービザでは6ヶ月以上の就学は認められていないため、それ以上通学したい場合にはこのビザになります。

 

入学予定のある学校から入学許可書を送ってもらい、それをもとに日本から就学許可を取得しましょう。学生ビザの発行には時間がかかるため、渡航の3か月前には申請を始めることが推奨されています。

 

学生ビザを持っていればカナダへの入国は片道チケットででき、現地で携帯電話の購入や銀行口座の開設ができるようになります。

 

カナダでは、下記のCo-opプログラムを除き、学生ビザでの就労は認められていません

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムは、ビザではありませんが学生ビザを取得すると同時にワークパーミットが取得できるものです。

 

滞在期間の半分は通学しながら週20時間までのアルバイトが可能で、残りの半分は有給の就労体験がフルタイムでできるようになります。

 

CO-OPプログラムを提供している学校は政府公認の学校のみであり、このプログラムに参加しなければインターンシップも受けることはできず、プログラムの課程を修了できなくなります。

 

学校は限られますが、専門知識を活かした就労体験ができ、より海外で働く経験値が上がると言われています。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

カナダ留学する際のビザの選び方

滞在期間および通学期間で選ぶ

まず、カナダ留学でどれくらいの期間通学したいのかを考えてみましょう。長期休暇の間だけ学校に通いたい、サマースクールだけ参加したいなど6か月未満の通学であれば、学生ビザなど長期滞在用のビザを取得する必要はありません

 

しかし、ビジタービザでカナダに入国した場合、学生ビザへの切り替えは審査が難しく、ニューヨークで手続きをする必要があるため、あらかじめ通学期間を決めてから学生ビザ取得をする方が効率良いです。

 

また、ワーキングホリデーは1年間滞在できますが、通学期間は半年以内と決められているので注意しましょう。

 

6ヶ月以上の就学は学生ビザのみ可能となります。

カナダで働きたいかで選ぶ

カナダ滞在中に生活費を稼ぎたいかでも取得するビザは変わってきます。ワークパーミットがないのに就労することはできず、違法となってしまいます。

 

特にビジタービザの場合、大学に通う場合でもアルバイトは認められていません。その分、カナダ渡航前に十分な生活費を貯めておく必要があります。

 

ワーキングホリデービザであればフルタイムでの就労も認められていますが、あくまでも目的は休暇を楽しむものです。日系企業で接客や観光業に就労するパターンが多く、日本人を主に相手にして英語力が伸びないということもありますが、就労する仕事は自分次第です。

 

CO-OPプログラムの場合、就労先は学校で学んだ専門知識を活かす職業でなければいけないという制限がありますが、その分受け入れてくれる企業はレベルが高い可能性も高いです。

インターシップへの参加可非で選ぶ

海外で経験を積みたい、実際に働きながら英語力を身に着けたいなどの理由でインターンシップに参加する人も多いです。

 

インターンシップに参加する場合、無給・有給問わずワークパーミットを取得する必要があります。

 

その中でもCO-OPプログラムは特別であり、課程修了のために就労体験が課せられているという条件付きです。そのため、語学学校に通学しながらこのプログラムに申請することはできません。

 

州によって取り決めが異なり、インターンシップは有給でなければいけない州もあれば、無給でもいいとしている州もあります。

ビザの取得方法

ビジタービザ

ビジタービザについては必要なものはパスポートのみで、事前に書類を準備する必要はありません。

 

日本人は入国のためのビザが免除されているため、滞在期間以上の有効期限が残っていれば6か月間滞在することができます。ただし先ほど紹介したeTAは必須となり、事前に申請していなければ飛行機の搭乗を拒否されるか、カナダへの入国を拒否されて日本へ強制送還となるほど重要なものです。

 

6ヶ月未満の通学であり、往復航空券を取得していて、就労を希望していない場合はまずビザで問題になることはありません。

 

ただし、未成年者(18歳または19歳未満)が単独渡航する場合は、パスポートの他にも出生証明書と両親が署名した同意書が必要
となります。

 

ビザ取得に必要となる費用は、eTA登録の7カナダドルのみです。

ワーキングホリデービザ

カナダのワーキングホリデービザは、18歳以上30歳以下であり、2,500カナダドル以上を所持している、これまでにカナダでワーキングホリデーを利用したことがないなどの条件を満たす場合に申請できます。

 

「MyCIC」のサイトでアカウントを作成し、ワーキングホリデービザの抽選にエントリーしましょう。抽選に通ればITAという招待状が届き、正式に申請となります。

 

2019年からバイオメトリックス認証が義務化されたため、ビザ申請後に東京にあるカナダビザ申請センターで指紋を登録する必要があります。

 

ワーキングホリデービザの申請費は、ワーホリへの参加が161カナダドル、労働許可証の申請が100カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルです。合計357カナダドル、日本円で約3.3万円となっています。

 

ワーホリの条件や費用は毎年変わるため、最新情報をチェックしてからビザの申請を行いましょう。

学生ビザ

学生ビザは滞在期間が6か月未満しか入学許可証がなくても、その後延長する予定がある場合は申請することができます。ビザを切り替えるよりも延長する方が簡単なので、予め学生ビザを取得しておくことをおすすめします。

 

学生ビザの取得方法は、まずIRCCでMyCIC のアカウントを作成します。そこから学生ビザの申請をし、パスポートや入学許可証、残高証明書などの必要書類をアップロードします。

 

そして申請費をクレジットカードで支払い、申請は完了です。学生ビザを申請後24時間以内にバイオメトリックス登録の招待状が届くため、それを持って東京のカナダビザ申請センターで指紋登録を行いましょう。

 

その後、4週間以内に審査結果が送られてきます。審査に通過していれば、その許可通知書を印刷し、カナダに入国時に提出します。

 

学生ビザの申請費は、学生ビザが150カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルの合計235カナダドルです。

 

ビザの申請は英語での手続きとなりますし慣れないと不安かもしれませんが、弊社ご利用のお客様にはビザサポートを実施しておりますのでご安心ください。

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムに参加する場合、ビザの種類は学生ビザとなります。従って、ビザの取得方法については学生ビザと同じなので上記の学生ビザの取得方法を参考にしてください。

 

学生ビザと異なる点は、同時に就労許可を取得する点です。ただし、ビザ申請時に学校から「課程修了のために就労経験が必要である」という旨のレターを入学許可証とは別に添付する必要があります。

 

これが無ければ就労許可が下りないため、忘れないようにしましょう。

カナダ留学ビザの延長と更新

ビザ延長の方法

ビザの更新はオンラインと郵送の2種類があります。

ビジタービザの延長

ビジタービザを更新する場合、有効期限の1か月前までの申請が必要です。必要書類は延長申請書・パスポート・資金証明・顔写真で、申請費100カナダドルをクレジットカードで支払います。

 

ビジタービザでは働けないため、滞在に十分な資金を所有している必要があります。

学生ビザの延長

学生ビザの延長は、申請書・パスポート・資金証明・顔写真・入学許可証が必要となります。学生ビザ申請時に作成したアカウントにアクセスしましょう。

 

申請料は150カナダドルとなります。必要書類が十分でない場合、延長許可が下りなかったり滞在期間を短くされたりする可能性があります。

ワーキングホリデービザの延長

ワーキングホリデービザについては延長が認められていないため、他のビザに切り替える必要があります。

ビザの切り替え方法

ワーキングホリデービザから学生ビザへの切り替え

まず、ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える場合は国内申請が可能で、方法は学生ビザの延長方法と同じです。注意点としては、申請理由に就労が目的と思われるような文言を記載しないことと、申請書にある「Change Conditions」にチェックするのを忘れないことです。

 

入学許可証を添付する必要があるため、ビザ申請前に入学する学校を決める必要があります。申請料は125カナダドルです。

ビジタービザから学生ビザへの切り替え

ビジタービザから学生ビザに切り替える場合には、日本に一時帰国して改めて学生ビザを取得するか、ニューヨークのカナダ領事館で手続きをし、カナダに再入国するかの二択となります。

ワーキングホリデービザへの切り替え

ビジタービザで入国し、カナダ国内でワーキングホリデーに申請することは可能です。学生ビザからワーキングホリデーに切り替えることもできます。

 

カナダ国内からワーホリに申請しましょう。しかし、この場合でも申請先は日本のカナダ大使館となります。

カナダ留学からカナダ移住を検討されている方へ

長期滞在の方法

長期滞在するためには、ビザの延長や切り替えが必須となります。それぞれのビザで滞在期間は決められており、その期間を超えてカナダに滞在することはできません。

 

長期滞在を考えている場合、ワーキングホリデーで1年間滞在した後にカレッジに進学し、その後現地就職する方法や、CO-OPプログラムで就労体験をした後、その会社に就労ビザの手続きをしてもらうなどの方法があります。

 

長期滞在には就労が不可欠となるため、違法労働とならない方法で滞在しましょう。また、カナダ滞在中にカナダ永住権や市民権を持っている人と付き合い始め、ファミリースポンサーシップを使って永住権を取得する人もいます。

永住権取得の条件</h3 毎年のビザ更新が面倒、カナダに一生暮らしたいなどの理由から、カナダ留学をきっかけに永住権を視野に入れる人も少なくありません。カナダの永住権は比較的簡単であると言われていますが、適切なプログラムで申請しなければ許可が下りないことも多いです。

 

永住権取得には6つの方法がありますが、学生ビザやビジタービザ、ワーキングホリデービザから永住権を取得することはできません。

 

カナダ人の配偶者がいるなどの場合を除いて、カナダでの就労経験が必要となることも多いので、まずは就労ビザ取得を目指しましょう

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

まとめ

今回はカナダ留学時のビザについて、ビザの種類やその取得方法について詳しく紹介しました。ビザの切り替えについてはカナダ大使館が正式に発表しているわけではないため、リスクを伴います。

 

ビザ延長については必要書類が揃えば問題は少なく、ビザ切り替えよりもストレスが少ないです。カナダ留学でどれくらい滞在したいのか、就労は必要かなど自身の希望に合わせて取得するビザの種類を見極めましょう。

 

カナダ留学やそのビザについては弊社でサポート可能ですのでぜひお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

カナダで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

単位認定留学を聞いたことがあるでしょうか。単位認定留学とは大学生が行える留学方法のひとつです。現在日本の大学に通っているが大学卒業までに留学を行いたいという人におすすめの留学方法です。また単位認定留学を行いたいがどの国にすればよいのかで迷っている方におすすめなのがカナダです。カナダは留学の地として人気を集めており、比較的安く高い教育水準の元で単位認定留学を行える国として有名です。

 

単位認定留学は仕組みをよく知っていないと有効活用することができません。ここでは単位認定留学について詳しく説明していくとともにカナダで単位認定留学を行うメリットデメリットについてもご紹介していきます。単位認定留学についての疑問がきっと解消できることでしょう。

単位認定留学の概要

大学の在学中に留学を行う方法は交換留学、単位認定留学、休学留学などいくつかの方法があります。単位認定留学とは一体何なのか、また、他の留学方法とはどう違うのかなど疑問に思うことも多々あるでしょう。ここでは単位認定留学のが概要とともに他の留学方法との違いなどを説明していきます。

単位認定留学とは

単位認定留学とは海外の大学に半年から1年間ほど行う留学で、海外の大学で取得した単位を在学している日本の大学の単位として認定してもらうシステムです。海外の大学で取得した単位が日本の大学で認定してもらえるので、休学扱いにならず規定通り4年で卒業することができるのが特徴です。

 

しかし、単位として認定されるには大学による規定を満たさなければなりません。在学中の学習単位に沿っている必要があるので、基本的に英語を学びたいなどの語学留学は単位としては認められないなどいくつかの決まりが存在します。

休学留学と単位認定留学の違い

単位認定留学は海外で取得した単位を日本の大学でも認めてもらえるシステムなのに対し、休学留学とは日本の大学を休学し、半年から2年間と長期で留学することを言います。認定留学に対して休学扱いとなるのでその間の規定は特になく、留学期間はどのように使用するかは自由です。

 

単位認定留学では取得する単位などに制限がかかってきます。しかし休学留学では休学扱いとなるので、語学留学を行ったり異文化体験など日本でできないことを行うなど自分の希望や目的に合わせたコースを選択することができます。しかし、自由が利く一方で、休学期間に合わせて大学の卒業が伸びてしまうのが休学のデメリットでしょう。

カナダで休学留学!人気の学校およびプログラムをご紹介!

交換留学と認定留学の違い

大学の留学の中でもよく耳にするのが交換留学です。交換留学と単位認定留学は別の留学方法です。交換留学は在学している大学が交換協定を結んでいる大学に対して行う留学のことです。そのため留学先の大学は選べないことがほとんどです。単位認定留学では大学の指定はないので、選択の幅が広がるというのが特徴でしょう。

 

交換留学は大学に学費を納めていれば追加で費用が必要なく、留年することなく卒業することができます。しかし、交換留学の場合には大学内で人数が決まっており、様々な基準を満たしている必要があります。そのため、希望者全員が交換留学を行えるわけではありません。もちろん交換留学が行えれば一番よいのですが、もし対象とされなかった場合には単位認定留学を選択することができます。

単位認定留学の規定

一般的に単位認定がされる基準は在学中の日本の大学が定めています。そのため、単位認定留学をされる場合には日本の大学側と確認を行っておく必要があります。例えば日本の大学の専攻分野と全く違う単位をとっても大学に認定されないということも起こってきます。

 

単位移行が認められる授業とそうでない授業があるので、しっかりと確認しておくことが必要です。

単位認定留学の3つのメリット

留学をすることによって日本では経験できないような素晴らしい経験を行うことができます。しかし具体的に単位認定留学を行うと一体どんなメリットがあるのでしょうか。ここからは単単位認定留学を行う際のメリット、デメリットについて詳しく説明していきます。

①留学をしても4年で卒業できる

海外に留学を行う際に日本の大学において進級に必要な単位が得られないため、留学から帰ってきたあとに留年となってしまうケースがあります。また、休学留学を行うと休学期間の分卒業が伸びてしまうということが起こります。

 

しかし、単位認定留学を行うと海外の大学で習った分の単位がそのまま日本の大学に反映されるので、留年したり卒業が延期とならず規定通りの4年間で卒業が行えます。留学はしたいが4年間で卒業がしたい、留学中の単位を日本の大学でも使用したいという人にピッタリの留学方法です。

②休学するよりも予算が安く済む

休学留学を行ってしまうと必然と予算がかかってきます。近年休学中の費用は下がってきており、以前の半分ほどの休学費用の支払いで良くなっています。しかし、休学費用は国公立の大学以外は数万円の支払いが必要になります。

 

しかし単位認定留学を行うと休学扱いにはならないので、休学費用を支払う必要がありません。留学するとなると学費だけでなく生活費など思ったよりもお金がかかってくるものです。そのためにも単位認定留学を行うことで費用を安く留学することが可能になります。

③キャリアにつながる

近年日本のビジネスでも国際化が進んでいます。留学経験者を積極的に採用したいと考えている企業が多数あり、大学中に留学を経験しておくことは就職活動や今後の仕事などでも自己のキャリアにつながることは必然です。

 

特に外資系や海外勤務を考えている人にとっては留学を行っていることは将来のプラスとなること間違いないでしょう。実際にはTOEICで高得点を取っていても、英語で会話ができない人が多いのが現状です。現地の英語に触れ、英語で生活することで実践で使用できる英語力が身につきます。就職だけでなく、就職後のキャリアアップとしても大きなアドバンテージとなること間違いないでしょう。

単位認定留学の4つのデメリット

自己のスキルアップや留学経験などがつめる単位認定留学ですが、行うにはデメリットも出てきます。デメリットを知り単位認定留学を安全に行えるように準備を行いましょう。

①費用がかかる

単位認定留学を行うには長期間の留学が必要となります。カナダの大学の費用は日本の大学に比べて高額です。また、長期間の滞在費用などは自己にて賄わなければいけません。往復の航空券や海外保険など思った以上に留学の費用がかかってくるのが現状です。ある程度必要な費用を貯金しておいて計画的に行うことをお勧めします。

②単位認定されない場合がある

単位認定留学とは海外の大学で得た単位を日本の在学中の大学の単位として使用する方法です。しかし、大学の指定にそった単位でなければ単位認定されない場合があります。単位認定の申請は留学終了後に行うため、留学してから単位が認定されないことが判明すれば大学の単位が満たされずに留年となってしまう場合もあります。単位認定される授業かどうかはしっかりと大学側と確認を行っておきましょう。

③私立語学学校は単位認定に認められない場合がある

単位認定留学は休学とは違います。日本の大学の専攻にそった単位でないといけないので、私立語学学校での語学留学は含まれないことがほとんどです。

 

一方で、もちろん大学の講義は英語での授業になりますから、大学の講義が理解できるくらいの英語レベルが必要とされます。

 

英語を学びたいけど私立語学学校は認められないという場合には、「大学付属語学学校」で単位が認定されないか確認してみましょう。多くの大学では、「大学付属語学学校」では語学留学も単位認定されます。

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④想定外のトラブルに巻き込まれる危険がある

単位認定留学は海外での長期間の滞在が必要となってきます。言語や文化の違う国で過ごすのはそれだけでも非常にストレスになりやすいです。様々な困難を乗り越えていくのが留学をするにあたって生涯でとても貴重な経験になっていきます。

 

しかし、ホームシックや精神的に耐えられず帰国をされる人もいるのが現状です。途中で退学した場合には単位が取得できなくなるので、大学の進級が遅れてしまうなどのリスクが発生します。

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カナダで単位認定留学を行う3つのメリット

単位認定留学を行える国は沢山ありますが、どの国で留学を行うかによって留学の質が変わってきます。ここではカナダで単位認定留学を行うメリットをご紹介いたします。

①カナダへ移住がしやすくなる

カナダは世界の住みやすい国ランキングでも上位に上がるほど人気のある国です。留学をきっかけに将来はカナダへ移住したいという思いに至る人も多々いることでしょう。将来カナダへ移住したい方にはカナダで留学を行うことをおすすめします。また、カナダの大学で留学を行うことで卒業後に日本だけでなくカナダでも活躍する道が開けるというメリットがあります。

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②在学中に現地で働くことができる

カナダの公立大学の留学生は週20時間までパートタイムでの就労が認められています。また、夏休みなどの長期休暇中はフルタイムで就労することが可能です。留学中の滞在費を賄えるだけでなく、カナダの現地で就労するという貴重な体験を行うことができるのもカナダで単位認定留学を行う魅力のひとつです。

③他の国に比べて学費が安い

カナダは世界でも教育水準の高い国です。それにもかかわらずカナダは他の英語圏の国に比べると最も学費の安い国と言われています。最も学費の安い学校では年間で150万円から通うことができ、アメリカの大学の半額以下で受講することが可能です。留学費用を抑えたい人には最適でしょう。また、カナダは英語の発音がきれいでフレンドリーな人が多いという特色があります。英語に自信のない人でも留学生活が過ごしやすいのもカナダで留学を行うメリットでしょう。

カナダで単位認定留学を行う3つのデメリット

単位認定留学に人気のカナダですが、もちろんデメリットもあります。カナダで留学を行う際のデメリットをしっかりと踏まえた上で留学を決めるのも非常に大切となってくるでしょう。

①卒業が難しい

日本の大学では入学をしてしまえば卒業は比較的簡単といわれています。しかしカナダの大学は逆で、入学はほとんど書類審査で通りますが入学後はほとんどの授業に出席し、しっかりと単位をとる必要があります。海外では能力に重きを置かれますので、一定の成績がキープされないと退学を言い渡されてしまうこともあります。

②授業のスタイルが日本と違う

日本の授業スタイルはほとんどが授業を聞く受け身スタイルがほとんどです。一方で、カナダの大学では発言を主とした授業スタイルが一般的です。グループワークなどが多く、自分の意見を積極的に発言をする必要があるのでシャイな日本人は授業スタイルに慣れるまでがなかなか大変なようです。

 

日本とは違う授業スタイルなので、慣れるまでは苦労するかもしれませんが慣れてしまえば英語力も人前での発言力も伸びるのでカナダで留学するメリットともなります。

③留学生でもカナダ人同様のレベルが求められる

カナダの大学では日本人以外にも様々な国からの留学生を受け入れています。しかし、留学生だからと言って採点が甘くなることはありません。英語の文法やスペルミスなどもカナダ人と同等に扱われます。言語が違う国で勉強を行う大変さを痛感するでしょうが、頑張った分自己の能力は上がります。めげずに挑戦していきましょう。

単位認定留学の費用目安

単位認定留学を行いたいが、具体的な費用がわからなければ計画が立てられません。ここでは単位認定留学を行う際のおおまかな必要費用をまとめてみました。単位認定留学を考えている人必見です。

大学費用

大学によっては日本の大学に費用を納めていれば免除される大学もありますが、別に学費が必要となる大学もあります。学費が必要となる場合には入学金と授業料を支払わなければいけません。大学によって費用は異なりますが、カナダの1年間の大学費用は平均して275万円です。カナダの州や大学によって費用は変わってくるので、約150万から400万円と大学によって大きな差が生まれます。

 

例えば、ブリティッシュコロンビア工科大学のビジネスマネジメントを専攻すると授業料として140万円と別で教材費が約7万円と合計約150万円かかります。カナダの授業料はアメリカの約半額以下となるため安く留学することができます。

 

有名大学は費用が高くなる傾向にあり、カナダでも有名な一流大学であるUBCでは留学生の1単位が10万円となります。1年間で30単位を取得すると300万円近くの費用が必要となる大学もあります。

滞在費

滞在する都市や滞在する方法によって滞在費は大幅に変わってきます。たとえば滞在方法として、ホームステイやシェアハウス、学生寮などがあげられるでしょう。一番安く滞在できる方法はシェアハウスです。

 

シェアハウスでも他の人と同室なのか、鍵付きの個室なのかによっても値段は少し変わってきます。カナダではバンクーバーの賃貸料金が一番高くなりますが、シェアハウスの個室部屋で月8~10万必要と考えればよいでしょう。大都市から離れるほど賃貸費用は安く賄うことができます。

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

しかし単位認定留学となると日々忙しく、学業も大変になってくることでしょう。シェアハウスは他の人と共に過ごすため、多少の騒音などは我慢しなければいけません。また自己にて家事全般を行わなければならなければので、不安な方はホームステイなどを選択することもおすすめします。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

生活費

食費や日用品の費用は月7~9万あれば生活していけるでしょう。外食の頻度にもよりますが、自炊をすれば月5万程度で過ごすことができます。賃貸費と生活費を合わせて月20万で予算を組んでおくと妥当でしょう。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

費用を安く抑えるには

カナダは英語圏内で最も安く留学を行うことができますが、単位認定留学を行うには費用がかかってきます。しかし、上手く活用すると費用を安く抑えることも可能です。費用を安く抑えるには、学校が定期的に行っている長期割引制度を利用することで学費を安くすことができるのでぜひ利用してみてください。また、飛行機などのチケットを購入する場合には早割などのキャンペーンを活用することで、通常の価格の半額で購入できます。留学を計画的に行うことで最終的にお得に留学を行うことが可能です。

 

また、シェアハウスなど安い滞在先を利用すると月々の生活費用が抑えられるのでリサーチなども入念に行うことをおすすめします。滞在先によっては長期で滞在すると家賃を割り引いてくれたりもするため上手に交渉を行ってみてください。

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費用が工面できないときには奨学金の使用検討も

単位認定留学を行いたいが、留学を行うには多額な費用が掛かってきます。留学費用を工面できずにあきらめざるを得ない方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが奨学金制度です。単位認定留学は奨学金制度が利用できることがあります。

 

奨学金には日本の政府や自治体が運営しているものと、民間団体が行っているものがあります。日本人留学生を対象にした奨学金制度もあるので、利用も考えてみるのもよいのではないでしょうか。

単位認定留学先の探し方

交換留学と違い単位認定留学は留学先などが自由な分自己にて留学先を探さないといけません。自分の専攻しているコースがその大学にあるのか、どのようにして大学を探せばよいのかがわからず行き詰ってしまうこともあるでしょう。

 

大学が単位認定の要件を決めているのが一般的ですので、まずは学生課で要件書を入手しましょう。そちらを弊社にお持ちいただけましたら、該当する学校を無料でご紹介させていただきます。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

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留学を上手に活用し将来への道を開けよう

単位認定留学を行うことで将来への道が大きく開けてきます。またカナダは留学費用が安く教育水準が高く留学を行うのにおすすめの国です。単位認定留学を上手に活用することで大学中に自己のスキルアップやかけがえのない経験を行うことができます。学生の間にしか行えることのできないことを後悔しないようにやりつくしてみる人生もよいものです。ぜひ人生の選択の参考にしてみてください。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

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カナダ留学の都市選びはこれで解決!おすすめ12都市を徹底解説!


カナダで留学やワーキングホリデーなどで滞在する際に必ずと言っていいほど迷うのが都市選びです。よくわからないので人気のあるところにしておこうという人も多いのではないでしょうか?

 

カナダの都市はそれぞれに特徴があり、おすすめポイントも変わってきます。長期滞在する人にとって都市選びは留学の成功を左右するといっても過言ではないほど重要です。

 

カナダは広い国ですが、語学学校があるのは以下の12都市です。それぞれのおすすめポイントをご紹介しますので、ぜひ留学場所を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

記事の内容を3分動画にまとめましたのでお時間がない方はこちらをご覧ください。

バンクーバー


バンクーバーはトロント、モントリオールに次ぐカナダの大都市です。移民が多い都市という特徴があり、民族や言語が多様で様々な国の料理を取り扱うレストランが多くみられます。

 

大都市でありながらも緑豊かな大自然をそのまま残しており、都会と自然が共存する美しい都市です。カナダの中でも温暖な気候で過ごしやすいためカナダ人からも人気の都市となっています。

 

世界の住みやすい都市ランキングでも第6位と上位にランクインしています。

バンクーバーのおすすめポイント

バンクーバーには魅力が沢山あります。ここではおすすめポイント3点について説明していきます。

①温暖な気候で大自然と共存する都市

カナダは北部に位置するため、冬にはマイナス30度以下となる都市も少なくありません。しかしバンクーバーは太平洋の暖流により冬でもマイナス3~5度ほどと他の都市に比べて比較的暖かく、夏もそれほど暑くならないので1年中を通して過ごしやすい気候となっています。

 

バンクーバーの中心部であるダウンタウンには高層ビルが立ち並びレストランやカフェ、ショッピングモールもある大都市となっています。しかしそこから10分ほど歩けば自然豊かな広大な国立公園やビーチが広がっています。山と海に囲まれた自然と都市が共存している美しく便利な街として人気を集めています。

②アジアの食材が手に入りやすい

バンクーバーにはアジア系を始めとして多くの移民者が生活をしています。そのため様々な文化を感じられ、他の文化も受け入れるフレンドリーで気さくな人が多いという特徴があります。日本人が海外で長期間滞在する際に最も苦痛に感じるのが食の違いです。

 

しかし、バンクーバーにはアジア系の移民者も多いためアジアスーパーが充実しており日本食材や調味料などの入手が容易です。初めての海外生活でも日本食を食せることによってストレスが軽減され留学者にとってとても住みやすい街と言えるでしょう。

③アクティビティが豊富

海に面したところに位置するバンクーバーでは都市とビーチが近く、また森林のように広大な国立公園のスタンレーパークや季節によって違った花を楽しめる植物園など大自然を感じられる場所が数々存在します。夏には湖でカヤックが楽しめ、山ではハイキングやトレッキングが盛んに行われています。

 

冬には山に雪が積もるためスキーやスノーボード、スノーシューなどを楽しむことができ、大都市であるにも関わらず大自然を満喫できるアクティビティが充実しています。

 

カナダは先進国ですが、国が成立してから152年ということもあり大自然がそのまま残っています。ありのままの自然に魅了される日々を送れること間違いないでしょう。

バンクーバー留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

トロント


トロントはカナダ最大の都市です。高層ビルが立ち並ぶトロントには古くからの建造物なども多く、魅力のある建物が町を彩ります。

 

トロントもバンクーバーと同じように多民族都市であり、様々なコミュニティが開催されています。トロントは世界の住みやすい都市ランキングで7位にランクインしています。

トロントのおすすめポイント

カナダの第一の都市であるトロントではカナダ経済の中心を感じることができます。冬にはマイナス30度以下にもなるトロントには地下街が発達しており、寒さにも負けない住みよい工夫を感じられるでしょう。

 

美しいオンタリオ湖に位置するトロントには世界的にも有名なナイヤガラの滝などの観光地があり都市とともに大自然を感じることができます。アイスホッケーやメジャーリーグ観戦などのスポーツを楽しめることもできます。

 

トロントからはモントリオールやケベックまたニューヨークなども比較的近いため安価で旅行に行くこともできると評判です。

トロント留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ビクトリア


バンクーバーのハーバーよりフェリーで2時間ほどで行けるビクトリアアイランドは美しく色とりどりの花が咲き誇る街です。ブッチャートガーデンと呼ばれる四季折々の花が咲き誇る植物園が観光地として有名です。

 

ビクトリアはこじんまりとした穏やかな雰囲気の街です。イギリスの影響を色濃く受けており、ヨーロッパ式の建造物が多くイギリス由来のアフタヌーンティーの文化をいまでも受け継いでいます。

ビクトリアのおすすめポイント

ビクトリアはバンクーバーやトロントとは違い、美しい花に囲まれて穏やかに過ごすことができます。町全体がアットホームな雰囲気で治安も非常によいです。

 

ビクトリアは周りを海で囲まれた島に位置しており、大自然が残る美しい景色が沢山あるので散策してみるのもおすすめです。サイクリングやハイキング、釣りなどのアウトドアも楽しむことができます。

ビクトリア留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

カルガリー


カルガリーはカナディアンロッキー付近の高原地帯に位置する街です。ウィンタースポーツが盛んな街で冬にはマイナス30度になる日も多く、雪深い街です。

 

標高の高い山岳地帯に囲まれているため、夏にはハイキングやトレッキングなどのスポーツが盛んに行われており、雪解け水によりできた美しい湖も魅力の街です。

カルガリーのおすすめポイント

大自然の山々に囲まれたカルガリーはあまり大きな町ではありませんが、リゾート地として有名です。観光に訪れる人も多いため、ホテルなどが多いのでワーキングホリデーで働きたい人にもおすすめの街です。

 

カルガリーには日本人が少なく各国から働きに来ている人が多いという特徴があります。

 

また、ネイティブのカナディアンが多く暮らしているので働きながら英語を学べるのがおすすめポイントです。

 

野生動物も多くハイキングやカヌーなどアウトドアが好きな方にもおすすめです。ホテルはスキー場に隣接していることが多いのでウォータースポーツからウィンタースポーツまで楽しむことができます。

カルガリー留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

オタワ


カナダの首都でもあるオタワは大都会というわけではありませんが、国会議事堂などの政治機能や博物館や美術館などの芸術が集まっている都市です。

 

オタワはカナダの都市の中でも最も美しい街と言われています。イギリスとフランスの雰囲気を色濃く残しているためヨーロッパの雰囲気を感じられる街並みが広がります。

 

街の中心部には運河が流れており、世界遺産にも指定されています。運河の周りは庭園のようになっており季節折々の花が楽しめる美しい景色を望めます。

オタワのおすすめポイント

オタワは自然保護区域にも指定されており、都市でありながら自然を感じられるのんびりとした街です。9月には北米最大級の気球イベントが行われ、冬には運河が凍り天然のアイススケート場となったりと大自然を感じられるイベントが多く開かれます。

 

日本人留学生が少ないので、集中して英語を学べる環境と言えるでしょう。イギリスとフランス両方の文化を学びながら英語を学べる穴場とも言える街です。

オタワ留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

モントリオール


フランスの文化が色濃く残っているモントリオールは約7割の住民がフランス語を第一言語としています。

 

北米のパリとも呼ばれているモントリオールは他のカナダの都市に比べてフランスの文化が強いためヨーロッパにいるような雰囲気を感じさせるおしゃれな街です。

 

小物や洋服もおしゃれでかわいいものが揃っているので町を散策しているだけでもうきうきするような美しい街です。世界的に有名なサーカスであるシルク・ドゥ・ソレイユはモントリオール発祥であり、文化的にも有名な街です。

モントリオールのおすすめポイント

モントリオールにはノートルダム・ド・モントリオール大聖堂などの歴史的建造物が残っています。また、カナダで有名なメープル街道の紅葉もモントリオールに位置します。美しい建造物と大自然を感じられる街です。

 

また、英語とフランス語が共用語であるため英語だけではなく、フランス語にも興味のある方におすすめです。

 

モントリオールでは現地のカナダ人もフランス語を学びに学校に通っているので現地のカナダ人と交流する機会も多いです。

 

冬にはマイナス30度を下回ることも珍しくないので、おしゃれな防寒着やブーツなどモントリオール特有の物が手に入るのもおすすめポイントです。

モントリオール留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ハリファックス


カナダの南東部に位置するハリファックスは赤毛のアンの舞台ともなったプリンスエドワード島があることでも有名です。冬は0度からマイナス9度とカナダの中では雪も少なく比較的温暖な気候です。

 

大西洋に面しているハリファックスには世界遺産に登録された港町もあり、カラフルな建物が港に連なり沢山の観光客を魅了します。港町のためシーフードが豊富で、いろいろな場所で美味しいシーフード料理を楽しむことができます。

ハリファックスのおすすめポイント

ハリファックスは中規模の都市ですが、カナダ人も多く住んでおり語学留学先としても注目を集めています。現代的な建造物と歴史的建造物が交わるハリファックスには自然を生かした公園や18世紀に作られた要塞が現地の人々の憩いの場となっているなど歴史と自然を満喫できる街です。

 

中規模の街なので大都市特有のわずらわしさがなく、ゆったりとした日々を過ごせるのが魅力です。港町として栄えておりハーバーフェスティバルなども開催され港町ならではの賑わいを感じることができます。

 

日本人留学生が比較的少ないので美しい街並みを感じながらゆったりと現地の英語に触れることができるでしょう。

ハリファックス留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ウィニペグ


留学としてあまり聞くことのないをウィニペグですがカナダで7番目に大きな都市です。マニトバ州に位置するウィニペグは冬にはマイナス45度となる日もあるほど極寒の地です。

 

しかし、厳しい寒さを乗り越えてきたウィニペグの人たちウィニペガーは仲間意識が強く、とてもフレンドリーで優しい人が多いのが特徴です。

 

美しい湖などの自然が多く、自然を利用したアウトドアアクティビティが盛んに行われています。日本人の留学生が少ないですが、現地の人がフレンドリーなので友達を作りやすい都市と言えるでしょう。

ウィニペグのおすすめポイント

ウィニペグは日本人留学生にあまり知られていないので、カナダ留学の穴場と言える都市です。語学学校が比較的少人数制のため行き届いた学習が行えるのも魅力です。

 

ボランティアが盛んに行われているので、参加してカナダ人の友人を作る機会が他の街に比べて多く英語を学ぶ環境に適しているという特徴があります。

 

冬は大変厳しくなりますが、夏はカラッとして過ごしやすいというのがウィニペグの特徴です。

 

日照時間も長いので、ハイキングやBBQなど様々に過ごしてみてはいかがでしょうか?ウィニペグには美術館や博物館が多いので、カナダの歴史に深く触れるよい機会となるでしょう。

ケロウナ


ケロウナはカナダ人が住みたい街No.1と言われています。バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の内陸部に位置しており、大都市とは違うスローな田舎ライフを行えると人気の都市です。

 

南北に延びるオカナガン湖の中央部に位置しており、豊かな水と緑に囲まれた美しい景色を堪能することができます。

 

カナダで唯一の砂漠が存在するケロウナではブドウの栽培が盛んに行われており、ワインの生産地としても有名です。特にカナダの名産であるアイスワインの製造も行っています。

ケロウナのおすすめポイント

ケロウナはカナダの中でも治安のよい町として知られています。留学するにあたって女性一人でも安心して歩けるというのはおすすめポイントの一つです。

 

ケロウナには移民者があまりおらず、人口の90%以上が美しいカナダ英語を使用すると言われています。優れた英語環境の中で美しい英語を学べるのはケロウナの魅力です。

 

ケロウナでは大きなイベントなどはあまり行われません。しかし、雄大な自然の中で学習するスローライフの留学が最近では人気を集めてきています。カナダ特有の雄大な生活をケロウナで経験してみるのもカナダ留学をするにあたっておすすめです。

ウィスラー


ウィスラーはカナダのバンクーバーから車で約2時間ほど北に位置するリゾート地です。冬季オリンピックが開催されたことでも有名なウィスラーには山を丸々使用できるスキーゲレンデがあります。

 

ウィスラーのスキー場は世界的にも有名であり、ヨーロッパやオーストラリアなど様々な国の人が訪れる場所となっています。

ウィスラーのおすすめポイント

ウィスラーはスキーやスノーボードが有名なのでウィンタースポーツが好きな人にはおすすめです。リゾート地であるためホテルが多く、仕事を探しやすいのもウィスラーの特徴でしょう。

 

日本人だけでなくスキー好きのヨーロッパなど他国の方が働いているので多国籍の交流が行えるのも魅力です。夏にはハイキングやラフティングなどカナダの大自然を満喫することができます。

エドモントン


エドモントンはアルバータ州の州都です。カルガリーからバスで4時間弱の場所に位置するエドモントンはカルガリーとともに冬はマイナス30度ほどとなる日も珍しくありません。

 

積雪も多く、その分ウィンタースポーツが盛んに行われています。エドモントンは大都市ではありませんがエンターテイメントが充実しており、自然と都市が共存している都市と言えるでしょう。

エドモントンのおすすめポイント

エドモントンには日本人留学生が少ないため、英語を勉強するには最適な環境と言えます。少し田舎を感じるエドモントンですが、フェスティバルが多いので、オンオフの切り替えが行いやすい理想の留学場所と言えるでしょう。

 

エドモントンには野生動物保護区域に指定されている国立公園もあるのでカナダの大自然を感じながら英語を学ぶことができます。

 

留学先としてあまり知られていないエドモントンですが、カナダで最も教育に力を入れている街になります。高水準な英語を学べることもエドモントの魅力でしょう。

エドモントン留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ロンドン


ロンドンはカナダの南東部に位置するオンタリオ州にある都市です。留学先としてはあまり日本人には知られていない穴場の留学地です。

 

カナダの大都市トロントまでバスで約2時間半という距離であり、カナダの有名な観光地であるナイヤガラの滝までも2時間半程度で行ける観光にも便利な都市です。

 

ロンドンは別名フォレストシティと呼ばれるほど緑豊かな美しい街です。夏には毎週フードフェスティバルやミュージックフェスティバルが開催されているイベントの多い街ともいえるでしょう。

ロンドンのおすすめポイント

カナダのロンドンは留学生に知られていないため日本人が比較的少ないのが特徴です。住民のほとんどもネイティブなので、英語を学ぶ環境として最適でしょう。

 

また、カナダ東部は英語とフランス語が共用語であることが多いのですが、ロンドンは名前の由来の通りイギリス系の移民が多いため英語がメインで使用されています。

 

そのためフランス語に不安がある人でも安心です。緑豊かな公園が多く存在するロンドンは治安もよく、大都市に比べて留学費用も安価なのもおすすめポイントです。

自分の留学スタイルに合った都市を選ぼう

カナダはとても広大な国であり、カナダの東側と西側でも都市の雰囲気が変わってきます。今回ご紹介した12都市は留学をするにあたっておすすめとなる都市なので、自分の理想の留学スタイルに近い都市を選んでみてはいかがでしょうか?

 

それぞれの都市によって魅力が違いますがどこに行ってもカナダの美しい自然と文化に触れることができるでしょう。悔いのない留学生活を送り美しいカナダを満喫してください。

都市別語学学校一覧

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット


カナダは移民大国であり、世界中から人が集まっています。日本からも留学や旅行でカナダに滞在する人が多く、「将来はカナダで働きたい!」、「ずっとカナダで暮らしたい!」という夢を持っている人は多いです。

 

そこで気になるのが、カナダの永住権についてです。学生ビザやワーキングホリデーは滞在できる期間が決まっており、カナダでできることも限られています。

 

では、どのような条件を満たせばカナダの永住権は取得できるのでしょうか。また、永住権を取得するメリットやデメリット、市民権との違いも解説します!

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カナダの永住権とは

永住権って何?

そもそも「永住権」とは、国籍は変えないまま、無期限にその国に滞在できる権利を指します。

 

通常、外国に住む場合は適切なビザを取得し、在留期間が決められています。それに対して永住権は、半永久的にその国に住むことが前提のため、在留期間はありません。

 

また、細かい点で違いは見られますが、その国の住民とほとんど同じ権利を与えられることも意味します。

カナダの永住権

アメリカやヨーロッパ各国が移民の受け入れを制限し、永住権獲得の壁を高くしています。一方で、カナダは変わらず移民を積極的に受け入れています。

 

毎年難民を含めて20万人を超える移民を受け入れており、2021年までに人口の約1%にあたる35万人を受け入れ目標にしています。

 

移民の半数以上が「エコノミッククラス」で申請しています。

カナダが移民を受け入れる理由

カナダが積極的に移民を受け入れているのは、広大な国土のわりに人口が少ないことが挙げられます。少子高齢化社会となっているため、多くの働き手を移民で補っているという状況です。

 

そのため、移民となれば仕事は得やすく、カナダの経済に貢献できることを証明できれば永住権獲得は難しくありません

カナダの永住権を取得する6つの方法

方法①エクスプレスエントリー

これまで、カナダでは永住権を申請してから取得まで1年以上かかるケースがほとんどでした。しかし、エクスプレスエントリーの制度ができてからは半年から1年で永住権を獲得できます。

 

エクスプレスエントリーには「カナディアン・エクスペリエンス・クラス」「フェデラル・スキルド・ワーカー」「フェデラル・スキルド・トレード」の3種類があります。

 

カナダでの就労経験や専門性の高い資格保持などで申請方法が異なります。まずはプロファイルを作成します。ポイントシステムで最低点数を獲得すれば2週間に1回抽選が行われ、申請の招待状(ITA)が届きます。そして必要書類を添付し、オンラインで永住権申請となります。

方法②ファミリースポンサーシップ

ファミリースポンサーシップは、配偶者や親族、養子をカナダ国籍や永住権を持っている人がスポンサーとなって呼び寄せることができるものです。

 

日本からカナダに移住する場合、このプログラムを用いる人が多いと言われています。カナダでは実際に結婚していなくても、1年以上同棲していれば事実婚とみなされ、永住権を申請することができます。

 

交際や同棲を書類や写真で証明することができれば、申請から半年以内に受理されることもあります。また、カナダ国内から申請する場合には同時にオープンワークパーミットの申請も可能です。

方法③プロビンシャルノミニープログラム

エクスプレスエントリーは国の移民プログラムであり、州での独自プログラムがプロビンシャルノミニープログラムとなります。

 

州が必要な人材を絞り込めるため、優秀な人材を獲得しやすいという特徴があります。また、移民側も自身の特性や専門知識を活かせると人気です。

 

州の審査に通過すれば、政府の審査へと進みます。これに通過することで永住権が獲得できます。基本的には採用された州での居住が条件となっていますが、他の州へ移動することは憲法で認められています。

 

様々な州がある中で、マニトバ州への移住が最も簡単だと言われており、マニトバ州で半年以上の就労経験があれば永住権を申請することができます。

方法④ケアギバー

少子高齢化が進むカナダでは、ケアギバーの人数が足りていません。ケアーギバーには、子供のお世話をするベビーシッターやお年寄りの介護を手伝うヘルパーも含まれています

 

2014年までは住み込みであることが条件にあったり、家族での移住は難しかったりしてハードルが高かったのです。しかし2019年にプログラムが更新され、雇用先を見つけてジョブオファーの手紙をもらえれば、永住権と就労ビザを同時に申請できるようになりました。

 

就労ビザを取得した後にケアギバーとして2年間働くと永住権の審査が受けられます。フルタイムのケアギバーであることや、雇用主がカナダ人であることなどの条件はありますが、ケアギバーを探している人はかなり多いため、仕事先を見つけるのは難しくありません。

方法⑤セルフエンプロイド

セルフエンプロイドは、自営業者向けのプログラムです。しかし一般的な自営業者ではなく、スポーツや芸術、農業に特化したものです。

 

アスリートやアーティストとして2年以上世界レベルでの実績が認められることや農業経営者として2年以上の経験があることなどが条件となっています。ポイント制で、100ポイント中35ポイント以上で認められるため、英語力や学歴がなくても審査に通過できる可能性があります。

 

ただしケベック州への移住は認められていません。

方法⑥博士号学生プログラム

カナダ政府が公認する大学院で博士号を取得した場合、2年以内の申請であればジョブオファーがなくても永住権を申請できるというものです。

 

学歴社会のカナダでは、博士号を取得した人は優遇され、仕事も見つけやすいです。しかし実際、カナダ人で学歴がある人はアメリカなど国外に出ていってしまう傾向にあるため、頭脳流出を防ぐ目的でプログラムが作られました。

 

申請から永住権獲得までが早く、条件も他のプログラムよりも易しいです。

費用もしくは学歴がない方にも現実的な永住権取得方法


上記の一般的な永住権は綺麗な取得方法ではありますが、カレッジに通学するために多額の費用・期間が必要だったり、大学院で博士号を取得する必要があったりと、越えなければならないハードルが高い方法でもあります。

 

実際にはそのような金銭的・時間的余裕がある方は多くなく、最も一般的なカナダでの永住権取得方法は「レストランで勤務し、勤務先がフロアマネージャーとして永住権を申請する」いうものです。

 

永住権の取得が約束されている手法ではございませんが、実際に多くの方が永住権を取得されております。

 

ではどうやってレストランでフロアマネージャーになるかという点ですが、一定のスキルおよび長期間働けるという点がレストランから評価されます。

 

この「一定のスキル」「長期間働ける」を満たすプログラムが「Co-opプログラム」になります。

 

Co-opとはビジネス・ホスピタリティといったスキルを座学で学び、その後同じ期間の有給インターンシップを行うプログラムのことです。

 

この有給インターンシップの後にワーキングホリデービザを繋げることで、1年間の就労実績も得ることができ、これが永住権申請のポイントに非常に重要となります。雇用主からしても、Co-opプログラムのインターン期間からワーキングホリデービザまで継続して勤務してもらえると長期間の雇用が見こもれるため有難がられます。

 

なお、最初にワーキングホリデービザを使用してしまうと、多くの場合で就労期間が1年未満となり永住権申請のポイントを得ることができませんのでご注意ください。

 

Co-opプログラムもかなりの数がございますので、プログラム選択でお悩みの場合や、詳しい費用が気になるという場合は下記よりお問い合わせください。

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カナダの永久権(PR)申請の流れ

永住権の申請方法は、カナダ経験移民・技能移民・技術者移民・州推進移民に分かれていますが、ここでは留学生の方が多く該当する「カナダ経験移民」の流れについてご紹介します。

申請条件

①過去3年間で12ヶ月以上就労経験がある

②英語のテストを受けてご自身の英語力を証明する

IELTS5.0~7.0以上、もしくはCELPIP8~9以上
※職種や申請の年により変動があります。

③カナダ政府が定めるNOCレベルB以上の職種についている

NOCとはNational Occupation Codeの略で、カナダの職業を分類するシステムになります。このシステムのO、A、Bに分類されている職種である必要があります。

O、A、Bに分類される代表職種例:

料理人、医師、看護師、美容師、保育士、管理職・マネージャー職等

申請のおおまかな流れ

①エクスプレスエントリーにプロフィールを登録

下記項目を登録します。

  • 職業スキル
  • 職歴
  • 語学力
  • 学歴
  • カナダでの雇用先の有無

※雇用先がある場合は、LMIAまたはPNPcertificateが必要です。

②カナダ移民局で査定が開始

エントリー完了後、移民局が申請者の点数を出していきます。点数の高い申請者から、順番に申請招待状(Invitaion to Apply)が発給されます。定期的に移民局側で選考がされ、移民局のシステムで優先順位がつけられます。申請順ではなく、ポイントが高い申請者より発給がされるので、なるべく高い点数で申請をすることが理想です。

③招待状がきたら60日以内にオンラインで申請を完了させる

申請期限が短いので、忘れずに完了をさせましょう。

④CoPRのレターを待つ

移民局の審査が完了すると、申請者へCoPr(Confirmation of Permanent Resident)というレターが届きます。

⑤永住権がおりるのを待つ

あとは申請がおりるのを待つのみです。

注意点

  • エクスプレスエントリーの登録は、永住権やInvitaion to Applyの確約ではありません。
  • 登録完了後12ヶ月を過ぎると、プロフィールは自動的に削除となります。
  • 永住権の条件や取得方法、スキルワーカーの職種は毎年変更となることが予測されています。必ず申請する際に、確認をしましょう。

カナダ永住権のメリット

メリット①労働の制限がない

カナダで就労ビザやワーキングホリデービザを取得し、海外で働くという夢を叶えたとしても制限があります。外国人が増え、カナダ人の仕事が奪われないように制限しているものですが、これによって自分の希望通りの職に就けないという事が起こります。

 

しかし、永住権を持っている外国人には労働の制限がなく、転職する場合も職の選択は自由です。また、カナダ人と同様の労働条件で働けるため、外国人だからと給料を安くされることもありません。

メリット②医療費が無料

カナダの医療費は基本的に無料です。日本であれば3割負担や1割負担など、ある一定の額を負担する必要があります。それに比べてカナダでは、州政府の保険に加入することで治療や健康診断、手術といった医療費が無料となります。

 

歯科治療と薬代は保険適用外となり、負担する必要がありますが、それ以外の医療費が無料なのは大きなメリットです。州によっては歯科治療や薬も子供の場合は無料としているところもあります。

メリット③学費が安くなる

カナダの教育レベルが高いことは世界的に有名であり、各国から知識を学びに学生がやってきます。

 

しかし同じ大学で同じプログラムを専攻していても、現地学生と留学生では学費に大きな違いが見られます。5~6倍の学費の差があるところもあり、カナダの学校に通うことはハードルが高いように思われます。

 

しかし、永住権を取得すると現地学生としてみなされるため、学費の面でかなり得をします。その他、金利無しの学生ローンが組めたり、所得に応じて授業料が免除になったりと、カナダ人と同じ優遇を受けられます。

 

また、カナダには移民のための語学学校が用意されており、無料で英語やフランス語を学ぶこともできます。

カナダ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

メリット④空港での待ち時間が無くなる

カナダに永住するとはいっても、海外旅行や日本への一時帰国などで空港を利用する機会もあるでしょう。特にカナダに入国する際、イミグレーションが長蛇の列となっており、2時間以上待たされるケースもあります。

 

しかし永住権を持っていれば、カナダ人と同じレーンに並ぶことができます。入国審査を受ける必要が無いため、永住カードを機械に読みだけで入国することができます。

メリット⑤更新が5年に1回

海外に住んでいるとビザの更新は毎年のようにあります。カナダで就労ビザや学生ビザを使って滞在する場合も同じです。しかし、永住権を持っている人は5年に1回の更新だけで済みます。

 

想像以上にビザ更新には時間もお金もかかります。ビザの手続きが面倒で日本に帰ろうと決意する人もいて、去年は問題なかったから今年もビザを延長してもらえるとは限りません。

 

ビザの更新ができなければ、当然カナダには滞在することができません。それに比べて永住権はよほどのことがなければ更新でき、ビザ費用も$50程度と安くなっています。

カナダ永住権のデメリット

デメリット①手続きが面倒

永住権を取得する過程で、手続きが面倒であることが最大のデメリットです。人によっては永住権獲得までに10年以上かかるケースもあり、時間も労力もお金もかかります。

 

条件を満たしても審査官によっては、永住の許可を下してもらえないこともあります。書類に不備があれば、たとえ1つだけ署名漏れがあっただけでも全ての書類が送り返され、その時点で申請から半年が経過していたということもあります。

 

永住権を獲得することで受けられるメリットも多いですが、手続きの面倒さがネックとなることも少なくありません。

デメリット②生活コストが高い

カナダの物価は日本とほとんど変わりません。医療費が無料であることから、カナダは住みやすそう、日本以上にお金がかからなそうというイメージを持つ人も多いです。

 

しかしイメージとは裏腹に、カナダの物価は上がり続けており、車の保険料や税金、住居費などはとても高いです。ダウンタウンなど交通の便が良い所に住もうものなら、平均価格は億単位となります。

 

東京と同じくらいで暮らせるだろうと考えていると、予想以上に生活が苦しくなってしまいます。

デメリット③ネイティブが優遇される

永住権を獲得し、多くの面でカナダ人と同じ待遇を受けられます。しかし、仕事を得られる十分な語学力や学歴があっても、ネイティブが優遇されることは明らかです。

 

同じ条件や学歴の場合、カナダ人であればカナダ人を雇いたいと思うのも納得してしまう面もありますが、「永住権を持っているのに!」と悔しい思いをすることは少なくありません。

 

また、どれだけカナダ生活が長くなり、語学に長けていても、結局はネイティブになることはできません。カナダ人との壁を感じてしまい、ストレスとなることもあります。

デメリット④子育ての大変さ

永住権を獲得するということは、カナダで一生暮らす可能性が高いということです。もちろん、事情が変わり、別の国に移住したり日本に帰国したりすることもあるでしょう。

 

しかし、カナダで結婚、育児を考えている人は子育てについて知っておく必要があります。カナダ全土では子供に留守番をさせたり1人で外を歩かせたりすることが禁止されています。

 

そのため、親が仕事で一緒にいられない場合、デイサービスを受ける・ベビーシッターを呼ぶことになります。これにも多くのお金がかかり、給料以上に保育代が取られることも珍しくありません。

 

どの国で育児をするのにも難しさはつきものですが、カナダでの子育ては金銭面での負担が大きいことを覚悟しておきましょう。

デメリット⑤冬が長い

カナダの冬は長く、寒さも厳しいことは知られています。ウィンタースポーツが趣味という人にとっては天国かもしれませんが、多くの人にとって楽しいだけのものではありません。

 

カナダ国内で居住する地域によっても事情は異なりますが、冬の間は常に気温はマイナス、それが半年も続くことも珍しくありません。太陽の温かさを感じられるのは稀で、冬の間は家にこもりがちになります。

 

カナダ人でも冬の間は鬱になる人が少なくなく、冬が苦手な人にとっては辛い生活となる場合もあります。

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永住権と市民権の違い

永住権と市民権は違う?

永住権と市民権を同じものとして考える人も多いですが、この2つは大きく異なります。市民権を持っているということは、カナダ国籍があるということです。

 

つまり、カナダの市民権を得たい場合、日本では二重国籍が認められていないので日本国籍を放棄するということになります。日本での選挙権や年金を受け取る権利が無くなることを意味します。

 

また、老後は日本で暮らしたいという人にとっては手続きが複雑になり、断念せざるを得ないケースもあります。ちなみにカナダは二重国籍を認めているため、出身国によってはどちらの市民権も持つことができます。

国務に就けない

政治家や警察官といった、国が管理している仕事は永住権保持者でも就くことができません。これは、永住権はあくまでもカナダに居住できる権利であり、国籍は別であると考えられているためです。

 

カナダでの市民権を獲得した後であれば、カナダ人とみなされるため国務に就くことが可能となります。その意味では、永住権と市民権で職業の制限の差はあります。

選挙権がない

永住権保持者には選挙権がありません。選挙で投票できないくらい、デメリットではないと感じる人も多いかもしれません。しかし、選挙権がないということは、どれだけ長い間カナダに居住し、政治に精通していたとしても自分の意見をカナダ政府に届けることはできないことを意味します。

 

極端な例ですが、移民を追い出す方針の政治家が選挙に当選し多数派となれば、将来、永住権が剥奪される可能性もあるということです。

永住権取得におすすめの都市と学校

モントリオール

ケベック州では、特別な永住権枠があります。他州と比較しPGWPの申請もしやすく、永住に繋げやすことで近年人気な都市となりつつあります。生活費や学費を抑えることができ、英語力に自信のない方は付属の語学部門で学ぶことができます。

Trebas

デジタルマーケティングに強く、就学期間も約2年なのでPGWPを経て永住権の申請をすることが可能です。現地学生からの圧倒的な人気を誇るクリエイティブな学校です。

トレバス・インスティチュート

トロント

公立・私立の学校の数が圧倒的に多く、コアなコースからメジャーなコースまで、多種多様の希望に対応をすることができます。ポイント加算される職種を選択することが理想ではありますが、自分の興味のある分野を極めて永住を狙っていくというチャレンジャー精神あふれる方にはお勧めです。

ILAC IC

CO-OPが充実している私立学校です。ILAC ICのプログラム修了から公立カレッジ・大学編入が可能なので、永住権に必要な学歴を積むことができます。渡航前は永住権に少し興味がある程度の方で、現地でプラン変更に対応できる学校です。

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

SenecaCollege

留学生のサポートが充実している、公立カレッジです。ホスピタリティやフライトアテンダント等、接客業を極めて永住権を狙う方には大変お勧めです。英語力に自信のない方は付属の語学コースもあるので、心配はいりません。

Seneca College(セネカカレッジ)

バンクーバー

トロント同様、私立・公立学校が多くある都市となります。私立カレッジであれば比較的入校しやすい英語レベルとなることもあるので、まずは永住に向けて英語力・学歴・職歴を付けていきたいという方には、大変お勧めです。

SSC

老舗私立カレッジで、ビジネスから保育・医療関係まで、幅広く専門プログラムを開講しています。特に医療関係はコロナと少子高齢化の影響もあり、永住権に直結するコースとなります。CO-OPプログラムやプラクティカム(実習)等、用途に合わせたカリキュラムを揃ているのも特徴です。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

GreystoneCollege

世界展開をしている大規模校。ビジネス・ホスピタリティコースの開講があり、編入制度を使って提携の公立カレッジや大学へ編入することが可能です。費用もそこまで高くはないので、予算を決めている方にもお勧めです。

Greystone College(バンクーバー)

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まとめ

今回は、カナダの永住権について、取得方法やメリット・デメリットについて紹介しました。

 

学歴や語学力、カナダでの職歴などによって申請できるプログラムは異なり、1つのプログラムに通過できなくても他のプログラムで簡単に取得できることもあります。

 

自身の特性や経験を元に、どのプログラムが審査に通過する可能性が高いかを見極めることが永住権取得への近道です。

 

カナダ留学について疑問点がある方はお気軽にお問い合わせください。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

カウンセラーに質問

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心


PGWP(ポストグラデュエーションワークパーミット)をご存知でしょうか?PGWPはカナダで一定の条件を満たした学校を卒業した後に取得できる就労ビザであり、カナダに永住する一番の近道です。

 

カナダに長期滞在したい方やカナダの永住権取得を考えている方におすすめのビザになります。ここではPGWPについて申請条件や申請方法まで徹底的に解説していきます。

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PGWPとは

PGWPとは正式名称をポスト・グラデュエーション・ワーク・パーミットといい、省略してポスグラと呼ばれています。PGWPは就労ビザの一種であり、カナダの既定の学校を卒業した時に、通学した期間と同じ期間の就労ビザが発行(最長3年)されます。

 

PGWPは学校で学んだ内容を就労を通して実践的なものにするための制度です。カナダで働くには、何と言ってもビザがないと始まりません。PGWPはカナダで長期間学業を積んだ人にだけ提供される優遇されたビザといえるでしょう。

PGWPをおすすめする対象者

PGWPは誰でも条件を満たせば取得できますが、ここではどんな方におすすめかご紹介します。

 

PGWPがおすすめなのは、すでにワーキングホリデーを使用している、または、31歳を超えているためワーキングホリデーが使用できないが、カナダに長期間滞在したい方です。学業と同じ期間の就労ビザが下りるので、学業期間に合わせて就労期間もカナダに滞在することができます。

 

特にカナダの永住権を取得したい方にPGWPをおすすめします。PGWPを取得すると学業に合わせて就労の経験も得られるので、永住権を取得する際に有利になってきます。

PGWPは一生に一度だけ取得できる

PGWPには制限があり、一生に一度のみ取得できます。学校に長く通った方がPGWPの就労可能期間が長くなるため、長期間学校に通ったほうがお得です。最長3年間のPGWPを取得できるので、8か月など短い期間だと8か月のみのビザしか取得できません。

 

外国人にとってカナダで働けるビザというのはとても貴重なものです。いつ取得するかや、どのように使用するかなど計画的に使用することをおすすめします。ちなみにPGWPの大学に2回通っても2回目はPGWPは取得できません。

PGWPはカナダに永住するための味方

カナダに永住する人にとってPGWPは強い味方になります。カナダの永住申請はポイント制になっており、学歴や職歴がポイントとして加算されていきます。PGWPはオープンワークパーミットであり、ワーキングホリデーと同じで働く場所を制限しません。そのため就労場所の確保が楽に行えます。

 

1年以上の就労は永住権の取得に関するポイントとして加算されるので、カナダに永住を考えている方には最適なビザと言えるでしょう。PGWPを取得するためには指定された学校を卒業しなければならないので決して簡単ではありませんが、PGWPを取得できるとカナダ永住に大きく近づけることになります。

カナダのPGWPに必要な条件

PGWPを取得するには、指定された学校を卒業する必要があります。そのため、どの学校を卒業してもいいわけではありません。PGWPビザの発行条件として、①8か月以上のプログラムであること②フルタイムの就学であること③公立または政府承認の私立の大学院、大学、カレッジであることが必須条件です。

 

そのため、PGWPの規定外の学校であれば意味がなくなるためPGWPを取得するには学校選びをきちんと行う必要があります。

 

学校選びが不安な方はお気軽にご相談ください。

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PGWPの就労期間について

PGWPは8か月以上2年未満のプログラムを卒業した場合は就学期間と同じ期間のPGWPが習得できます。2年以上のプログラムを卒業した場合には最長の3年間のPGWPを取得することができます。

 

一番短いプログラムは8か月就学+8か月就労、一番長いプログラムは2年就学+3年就労になります。PGWPビザは最長3年間となるため、2年以上のプログラムでもPGWPは3年間となります。

PGWP申請の費用

PGWPを申請するには申請費用として$255が必要になってきます(2020/1/15現在)。PGWPの支払いはビザ申請と同時にオンラインで行われます。PGWP申請の費用である$255は学費とは別に支払うことになります。

PGWPの申請時期

PGWPを申請するタイミングには条件があります。その条件とは、学校の卒業レターか最終成績証明書を受け取った日のいずれか早い方から数えて180日以内にPGWPの申請を行うことです。

PGWPビザのルール改定

以前はPGWPの規定する学校を卒業していても、学生ビザの期間を過ぎてしまっていたり申請の締め切り期間である90日を過ぎているとPGWPビザを受け取ることはできなくなっていました。

 

しかし、2019年2月20日にPGWPビザのルールが改定され、卒業からポストグラデュエートビザ申請までの期限が、これまでの90日から、6ヶ月に延長されました。

 

申請時に必須であった有効な学生ビザも改定後は申請時に有効な学生ビザがなくてもポストグラデュエートビザの申請が行えるように変更されました。

 

PGWPビザのルールが改定されたことによってPGWPビザを取得する学生が卒業後に余裕を持ってPGWPの申請が行えるようになりました。ビザに関するルールは時折変更となるので、随時チェックを行うことをおすすめします。

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PGWPを取得するまでの4つのステップ

ここではPGWPを取得するまでのおおまかな流れをまとめてみました。PGWPを取得する際の参考にしてください。

①対象の学校のプログラムへ入学する

PGWPを取得するには指定されている公立または政府承認の私立の大学院、大学、カレッジを卒業する必要があります。対象の学校への入学手続きを行い、学生ビザを取得しましょう。

 

就学期間によってPGWPはが発給される期間が異なりますので、永住権を狙われる方は2年のコースを選択することをお勧めします。下記内容が当てはまるかも必ず確認しましょう。

  • 8ヶ月以上のコース(語学コースは不可)
  • サティフィケート、ディプロマ、ディグリープログラムであること
  • レッスン数がフルタイム(オンラインコースが50%以上含まれる場合は対象外となります)
  • 公立校またが政府より認定をされている私立のカレッジ、大学、大学院

②プログラムを卒業する

学校の指定されたプログラムをクリアし、卒業資格を得てください。学校の卒業は必ず必要です。厳しいかもしれませんが、頑張って卒業してください。

③卒業から180日以内にPGWPの申請を行う

対象の学校を卒業してから180日以内にPGWP申請を行ってください。PGWPは学校側は行ってくれません。自己にて忘れず申請を行ってください。

 

また学生ビザの期限が残っているもしくは、学生ビザの期限が切れる前に観光ビザを申請していてもPGWPは申請が可能です。

Point

最後のセメスターの時に全て位の単位を取り終えていることを十分に確認をし、Graduation ApplicationやRequest for Graduationといったような証明書(学校によって呼び名が異なります)を提出することで卒業の意思を見せる必要があります。場合によっては卒業日が1セメスター後になることもありますので、学校の期日を守りPGWPの申請に必要な書類を取得しましょう。

④PGWPビザを申請したら就労を開始する

PGWPの申請を行えばいつでも仕事を始めることができます。PGWPはオープンワークパーミットとなり、雇用主の選択に学校は関与しません。自己にて自由に就労先を選択することができます。

 

また都市の移動も可能ですので、ご自身が興味のある街へ挑戦するのもよいかもしれないですね。

PGWPビザの申請方法

PGWPの申請方法はオンラインでの申請と郵送申請の2つの方法があります。基本的にオンライン申請の方が簡単で便利であるため、オンライン申請をおすすめします。ここではPGWPのオンライン申請についてかなり詳しく説明していますので、自己で申請を行う際の参考にしてください。

myCICアカウントを作成する


カナダの移民局のサイトにログインし、自分のアカウントを作成する。

 

登録時に、「GCKey」と「Sign-In Partner」の2つの登録方法を選択できますが、カナダの銀行に口座がない方は「GCKey」を選択しましょう。

 

IDとパスワードの設定が必要であり、忘れると自分のアカウントに入れなくなります。アカウント作成時にはメモに残すなど忘れない工夫を行うことをおすすめします。

アカウントの作成時に好きな食べ物や好きな都市などを入力することになります。この質問と答えは本人確認の一環として使用されるので、忘れないようにしておいてください。

オンラインで学生ビザ申請を進める

アカウントを作成し、ログインが行えたら「Apply to come to Canada」をクリックします。次に「Visitor, Visa, study, and / or work permit」をクリックしまずは学生ビザの申請を行っていきます。そうすると質問画面が出てくるので、順に質問に答えていきます。

 

※以前は有効な学生ビザを持っていなければ申請できませんでしたが、2019年2月14日にルールが改定され、申請時に有効な学生ビザがなくてもポストグラデュエートビザの申請が可能になりました。

質問事項に順番に答えていく





キャンパスで働くかの質問にはNoを選択します。

続いて3つ質問事項が続きます。1つめの質問はパートタイムの質問になるのでNoを選択します。

 

2つめの質問はPGWPビザの質問になるので必ずYesを選択します。質問は「Have you recently graduated from a participating Canadian post-secondary institution for which your study program was full-time and a minimum of eight months?」の感じで質問されます。3つめの質問はCO-OPについてなのでNoを選択します。

質問事項が続きますが、PGWPビザは申請時にジョブオファーは必要ないため3つの質問はNoを選択します。滞在予定の州を選択し、質問は終了します。

「Post-Graduate Work Permit -in Canada」と表示されます

質問事項が適切であれば、質問の終了後にステータスが「Post-Graduate Work Permit -in Canada」と表示されるはずです。表示されれば問題なく進めています。

PGWPビザ申請の画面に進む

「Post-Graduate Work Permit -in Canada」と表示されればPGWPビザの申請に進みます。質問項目が続きますので、画面に従って回答して行ってください。

 

学校のプログラムがすべて終了したことを示す証明書を選択します(書類のアップロードは後になるので、回答するだけになります)。

続いて回答していくと表示された仕事に就くかどうかの質問があります。該当しなければNoを選択していただき、もし該当するようであればYesを選択します。

 

特別な仕事になるため、Yesを選択した方は追加でメディカルチェックの証明書などの提出が必要となるため、学校やエージェントに一度確認することをおすすめします。

添付書類をアップロードする

質問にすべて回答すると書類の提出画面になります。指示に従って必要な添付書類をCIC上にアップロードしていきます。必要な書類は下記に記載します。

IMM5710

IMM5710は答えてきた質問が一覧になった分です。質問に答え終わった後にダウンロードできますので、それを保存しアップロードします。

卒業レター

カナダの学校が学生の卒業を証明するレターになります。卒業式の時にもらう卒業証書とは違うため、注意してください。

最終成績証明書

最終成績証明書は最後の学期の成績が反映された成績表を使用します。最終成績証明書は卒業レターと一つのPDFファイルにまとめてアップロードします。

パスポート

パスポートは顔写真のあるページと全てのスタンプが押されたページ、学生ビザを合わせて一つのPDFファイルにしてアップロードします。パスポートの有効期限は受け取るビザの期間をカバーする期間であることを確認しましょう。

 

パスポートの有効期間が十分でない場合はパスポートの有効期間までしか発行されない可能性があるため、エージェントやビザサポート、学校などの相談することをおすすめします。

本人写真

本人写真は35㎜×45㎜以上のものを使用し、3か月以内に撮影されたものを使用してください。カナダのビザ申請用の証明写真が撮影できるGateway NewstandsというKioskまたはロンドンドラッグ内などで撮影できます。サイズを間違わないように注意してください。

 

本人写真はデータで受け取れればそのままアップデートできますが、実物であればスキャンをしてからアップロードすることになります。

申請費用$255を支払う

全ての書類をアップロードするとPGWPビザ申請の支払いになります。クレジットカードやデビットカードで支払うことができます。クレジットカードで支払いの際には裏面に記載されている番号の下3桁または4桁がシークレット番号になります。

支払い終了後、「successfully submitted」と表示されればプロセスは完了です。審査結果には数か月要します。PGWPビザは申請が完了した時点から就労することが可能になっているので、この時点より就労を開始することができます。

 

審査に要する目安期間はこちらで確認できます。

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PGWPの就労場所の選択

PGWPは上記で述べたようにオープンワークパーミットであり、働く場所に制限はありません。しかし、永住権の取得を考えているかたは、永住権の申請に有利な職種で働くことをおすすめします。

 

せっかく就労ビザを手に入れて働くのに、ディッシュウォッシャーや日本食レストランのキッチン補佐では永住権申請のポイントに不利です。逆に接客業であるサーバーなどはポイント加算されるため、移民を考えている方は職場の選択も慎重に行うことをおすすめします。

PGWP取得に必要な学費

PGWPを取得するのに気になるのがいくらくらい費用がかかってくるかです。PGWPを取得するには大学に8か月から2年間通う訳ですからそれなりの学費は必要になります。学校らプログラムの種類、プログラムの期間によって変わってきますが、2年間で200万円ほど必要になると考えていたほうがいいでしょう。

 

しかし、カナダでは大学などのフルタイム授業(ESLは除く)に通っている生徒は就労許可証なしでも週20時間以内のアルバイトが認められています。そのため、学業期間中であってもその間の生活費は賄うことができます。PGWPを取得されたい方は事前にある程度貯金をしておくことをおすすめします。

PGWP取得におすすめの学校【都市別】

モントリオール

長期カリキュラムが設定されておりますので、最大3年のPGWPがおりる可能性は大きいです。フランス語も公用語として使われていますが、英語ももちろん日常的にしようされていますので、問題なく生活をすることができます。またヨーロッパ調のシックな街並みも他都市と異なる魅力です。

Trebas

デジタルマーケティング、音響・映像に特化した学校です。モントリオールではアメリカやカナダの映画やドラマ撮影のロケ地とされることも多く、インターンシップでは映画制作会社やテレビ局等で行うこともできる、少し特徴的なところが大変魅力です。現地学生も多く通うので英語の上達も期待ができます。

トレバス・インスティチュート

ILSC

モントリールキャンパスがないので、バンクーバーキャンパスのリンクです。デジタルマーケティングとビジネスマネジメントのコースがあります。他校と比較して期間が短いのが特徴で、休学留学にもお勧めです。せっかくなら日本人の少ない環境で勉強をしたいという大学生やキャリアアップの社会人の方に人気です。

ILSC モントリオール校

College Canada

ビジネス・IT系、チャイルドケアのコースがあり、手に職をつけたい人にはお勧めです。また日本人スタッフが在中しておりますので、何かあった時に頼ることができます。一般英語・フランス語のコースもあるので、基礎を学びたい人も大変人気です。

College Canada(カレッジ・カナダ)

トロント

カナダでも最大都市として有名なトロント。学校の数も多いため、選択肢が充実していることも魅力的です。公立専門学校との提携を多く持つ語学学校もありますので、語学力に自信がないけどPGWP取得をしたいという方にはお勧めの都市です。

Seneca College

公立のカレッジです。フライトサービスのコースが人気で、将来のキャビンアテンダントを目指す留学生が多く入校します。その他にも幼児教育・会計・ホスピタリティ等、コースもたくさんあります。

Seneca College(セネカカレッジ)

Niagara College

ホスピタリティや観光に最適で、CO-OPが充実しています。その他のコースでは、環境学やワイン醸造を学べるコースもあるので、ユニークな希望を持つ方から大変人気です。ナイアガラの滝まで車で25分のところにキャンパスがあるので、すぐに観光地へ行けるのも魅力的です。

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

Gerge Brown College

主要キャンパスが全てダウンタウンにあるので、公立校には少し珍しい好立地の学校です。ほとんどの学科が留学生の受入れを可能としているので、他校で出願不可だったコースに挑戦をすることができるかもしれません。

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)

Humber College

カナダ国内でもトップのIT専門コースのある学校。IT系の仕事を目指している方には、一番お勧めの学校です。また芸術系の音楽・演劇・写真などの、アートコースにも定評があり質の高いカリキュラムを学ぶことができます。

Humber College(ハンバー・カレッジ)

バンクーバー

カナダの中でも3番目に大きい都市で、トロント同様多くの専門学校があります。バンクーバーは観光地としても国内外にて大変人気なので、カスタマーサービスやホスピタリティに興味のある方であれば最適な都市です。気候も他都市と比較し暖かいので、住みやすいのが特徴です。

BCIT

95%を超える就職率が圧倒的に高い学校です。カナダのIT技術を学び、業界をリードしていく人材育成を目指しています。立地も駅から徒歩約5分程度なので、仕事をしながらの通学にも便利です。

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

VCC

BC州の中で最も歴史ある公立カレッジです。150種を超えるコースがあるのと、期間も様々にあるため、自分の希望にあったプランを見つけることができます。

VCC(バンクーバー・コミュニティー・カレッジ)付属語学学校

Douglas College

音楽・アート系の学部が充実しており、個性あふれる留学生に囲まれて勉強をすることができます。実践的なカリキュラムを開講しているので、実習・フィールドワーク・企業見学等があります。実際に職場に触れることができるのも魅力の一つです。

ダグラスカレッジ(Douglas College)

Langara College

カレッジ本科に通う約8割の学生が、学校編入制度を利用して提携大学へ進学をしていくことでも有名です。UBC(ブリティッシュコロンビア大学)に最も多く編入をさせている学校なので、大学進学を目指す方へもお勧めです。

ランガラカレッジ付属語学学校

ビクトリア

イギリス調の街並みが特徴の街。気候が落ち着いていて、観光地としてもとても人気です。学校の数は少ないですが、公立カレッジで有名で人気な学校があることでも留学生からも支持のある都市となっています。

CamosunCollege

BC州の州で最も規模の大きい公立カレッジです。学費は他校と比較し安価なので、予算を決めている留学生にも人気です。ビクトリア大学への編入を目指すことも可能です。

カモーソン・カレッジ(CAMOSUN COLLEGE)

ビクトリア大学

カナダ西海岸を代表する大学の一つ。国内外からの評価が大変高く、現地学生も入るのが難しいと言われております。特に人気な学科はビジネス系、法律系となり競争率がかなりあるとのこと。名門校で知識を身に付け卒業ができれば、将来の自分の武器になることは間違いないでしょう。

ビクトリア大学イングリッシュランゲージセンター

カナダへの移民を考えるならPGWPが一番の近道

PGWPについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?PGWPは学費など初期費用がけっこうかかってしまうため、あきらめる方も多いと聞きます。しかし、カナダの永住権を取得したいのであれば、PGWPが一番の近道です。ぜひカナダへ永住するとるという夢をかなえてください。

 

カナダ留学やPGWPについて疑問点がある方はお気軽にお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

カナダで社会人留学する時の6つのスタイル【留学経験者が解説】

ここ最近は1度社会人を経験してから海外留学を検討される方が増えております。

 

日本の企業でもグローバル化が進んでおり、採用や昇進試験においても英語試験の資格を取り入れる様になってきています。企業によっては公用語が英語になるなどグローバルな人材を求める企業が増えています。

 

他にも海外での生活に憧れがあり、お金や時間に余裕が出てきたタイミングで新しい人生を歩みたいという社会人の方も多いでしょう。

 

会社を辞めずに休暇を利用しての短期留学や、退職をしてスキルアップの為に長期留学するなど、ご自身にあったプランで社会人留学を実現させることが可能です。

 

社会人を経験してからの留学は学生の留学とまた違い、学業や生活面においても異なった視点で物事をみる事ができるのも非常に魅力的です。

 

カナダではCo-opプログラムワーキングホリデーを利用して海外で働く経験もできるのも人気の1つとしてあげられます。

 

社会人留学は大きく「短期留学」と「長期留学」に分けることができるため、それぞれどのような留学が可能なのか見ていきましょう。

短期留学


短期留学には、語学を中心に学ぶ「語学留学」と、スキー・ダンスなどを学ぶ「お稽古留学」があります。

①短期語学留学

留学に興味はあっても会社は辞めたくない、辞める勇気が無い。長期休暇でお試し留学、旅行のついでに英語を学びたい、就職先は決まってるけど入社までは時間があるから英語が学びたい。

 

そんな人におすすめなのが短期留学のプランになります。カナダでの短期留学は2週間~1か月程度で留学される方も多くいらっしゃいます。

 

語学学校では英語の4技能をバランス良く伸ばす一般英語コースから、社会人留学で人気のビジネス英語、試験対策コースをはじめマンツーマンレッスンまでも用意がされております。

カナダ短期留学におすすめの都市と学校3選。費用はどのくらいかかる?

短期間であってもホームステイや学校に通う事により異文化交流も行う事ができます。

 

また、せっかくの留学なので勉強の合間には観光も同時に楽しみたいですね。語学学校のアクティビティに参加することで、異文化交流しながら観光地も巡ることができます。

カナダのおすすめ『観光スポット』を都市別に紹介!

おすすめ学校①VanWest ケロウナキャンパス

ケロウナとバンクーバーにキャンパスを持つ中規模学校。ケロウナは郊外にある「カナダのハワイ」といわれる街で、落ち着いた環境で勉強をすることができます。短期集中でしっかり英語を身に付けいた方にはお勧めです。ある程度賑やかで利便性を求める方はバンクーバーキャンパスで学ぶとよいでしょう。

Vanwest College ケロウナ

おすすめ学校②LLI ロンドンキャンパス

カナダのロンドンというオンタリオ州にある小規模の語学学校です。遊ぶ場所が少ないため、しっかりがっつり勉強をしたい方には最適な環境です。街自体に日本人が少ないので、学校の日本人比率は1%と格段に低いです。日本人スタッフが在中しているので慣れない街での困ったことがあれば、すぐに相談ができることも安心です。

LLI(ロンドン・ランゲージ・インスティチュート)

おすすめ学校③Global Village ビクトリアキャンパス

ビクトリア島にある島内最大規模の語学学校です。アクティビティーが盛んにあり、授業以外で英語を話したり友人を作ったり、他国の留学生との交流が多く持てることが特徴です。また50歳以上が対象のプログラムもあるので、年齢層は幅広く人生経験豊富な生徒に出会うこともできます。

Global Village English Centre(ビクトリア校)

②お稽古留学

お稽古留学は社会人の方に人気なプログラムの一つです。バリスタ、スキー、ヨガ、ダンスなど様々なコースがあります。

 

冬のカナダはウィンタースポーツが人気でスキーやスノーボードをする為にカナダにくる海外の方もたくさんいらっしゃいます。

 

ウィスラーには世界一のスキーリゾートもあり、バンクーバーやトロントではない都市への留学も注目されています。

ウィスラー留学におすすめの人気『語学学校』4校【徹底比較】

お稽古留学に関してはその都市の特徴によっても内容が変わる為、都市ごとに比較してみるのもいいでしょう。

カナダの気候を都市別に比較!カナダ留学に適した都市は?

おすすめ学校①Tamwood ウィスラーキャンパス

バンクーバーからバスで約3時間程のところにあるウィスラーという街にある学校です。アウトドアが盛んな観光地で、冬には世界各国から上質な雪を求めて観光客で賑わいます。Tamwoodではスキー・スノーボードのインストラクターの資格を取得することがdけいるので、趣味の延長で好きなこと学び英語力を伸ばすことができます。

Tamwood Language Centres(ウィスラー校)

おすすめ学校②SELC バンクーバーキャンパス

バンクーバーにある中規模学校です。SELCでは本格スバリスタコースから、ヨガのコースがあり英語+αで学びたい方には大変お勧めです。特にバリスタコースは人気で、すぐに席が埋まってしまうほど。インスタラクターはカナダ・オーストラリアで長年の指導経験を持っているので、質も非常に高いです。

セルク(バンクーバー校)

おすすめ学校③IHバンクーバー

バンクーバーにある教育資格の取得が可能な学校です。IHは世界展開をしている大規模の語学学校です。バンクーバーキャンパスでは、日本人に英語を教える資格「J-shine」の取得ができ、BC州で唯一開講しています。帰国後にキャリアアップや教室の開校時に使用できる資格で、将来にしっかりと活かせることができます。

IHバンクーバー(インターナショナル・ハウス・バンクーバー)

長期留学


社会人を経験して英語の必要性、専門的スキルを学びキャリアアップを検討されている方も多いのではないでしょうか?

 

長期留学については大きく2つのスタイルがあり、「ワーキングホリデービザ」を利用して学校、生活、仕事、旅行も楽しむスタイルと、「学生ビザ」で学校に長期間通うスタイルです。

①ワーキングホリデービザでの長期留学

ワーキングホリデ―ビザの場合、半年間までは学校に通う事ができるので日常会話を問題ないレベルまで英語力を上げる事は十分に可能です。

 

カナダ留学と言えばバンクーバーやトロントを思い浮かべる人も多いかと思いますが、カルガリーやウィスラーなど郊外は大自然が非常に魅力的ですので興味がある人は国内旅行してみるのもいいでしょう。

 

郊外の観光地の方が、求人が多いにも関わらず人が少ないので、仕事は見つけやすい傾向にあります。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

おすすめ学校①ILAC バンクーバーキャンパス

バンクーバー・トロントにキャンパスのある、カナダ最大規模の語学学校です。短期からワーホリで通える17週間みっちりILACで英語を勉強することによって、最速で上達をすることが期待できます。講師やカリキュラムの質に定評があり、様々なアワードを受賞しています。

ILACバンクーバー校(インターナショナル・ランゲージ・アカデミー・オブ・カナダ)

おすすめ学校②SSLC ビクトリアキャンパス

ビクトリア・バンクーバー・トロントにキャンパスのある語学学校です。どのキャンパスも日本人スタッフが在中しており、困ったことがあればいつでも相談をすることが可能です。ビクトリアの中でも進学に強い学校でもあり、留学生からも刺激をもらって勉強に励むことができます。

SSLC ビクトリア校(スプロット・ショー・ランゲージ・カレッジ)

おすすめ学校③QUEST

トロントにある中規模の語学学校です。「ワーキングホリデービザプログラム」があり、英語の勉強と仕事先の提供をしてくれます。全て有給の仕事で、主にホスピタリティやビジネス、セールスなど英語力やスキルに応じて手配が可能です。語学コースを32レッスン/週を4週以上のお申込者が対象となります。

クエスト・ランゲージ・スタディーズ

②学生ビザでの長期留学

学生ビザを用いた長期留学であれば英語力はもちろん、試験対策コースやビジネス英語、英語力次第では専門留学も可能となり、自身の留学目的に応じてプランを立てる事ができます。

 

帰国後の就職活動の時にも履歴書や個々のスキルを向上させる事ができるので、近年は非常に人気のプランとなっています。

1.英語資格留学

英語力の証明ができる資格の取得ができる為、社会人留学では非常に人気のコースとなっております。留学後のスコア提出なども含めて受講されるコースの選定をしていく必要がございます。英語検定コースの一例をご紹介させて頂きます。

TOEIC

TOEICのスコアアップをはかるコースになります。日本の企業で多く採用されているスコアになり、転職の際によく使われる英語資格になります。希望の就職先や業界があれば事前に調べておくといいでしょう。

 

海外での就職や進学を検討されている方はTOEICではなく、IELTSやケンブリッジ検定がおすすめとなります。

TOEIC試験対策を学べる語学学校一覧

IELTS

イギリスをはじめオーストラリアやニュージーランド、カナダ、アメリカでも進学などに利用されている英語資格の一つになります。認知度は非常に高く世界で120か国以上で試験が開催されています。

 

ケンブリッジ検定と良く比較されどちらのコースか迷われる方も多くいらっしゃいます。ここに関しては目的によってどちらが良いか変わってきますので、詳しくはご相談ください。

IELTS試験対策準備を学べる語学学校一覧

TOEFL

TOEICとよく比較される事が多いで。北米圏の進学でよく利用されます。進学先や国によってはTOEFLではなくIELTSやケンブリッジ検定の受講がおすすめとなります。

 

TOEFLに関しては開講していない学校もありますので事前に確認しておきましょう。

TOEFL試験対策を学べる語学学校一覧

ケンブリッジ試験

近年、世界中で注目を集めている試験の1つになります。海外での進学はもちろん、公的機関への申請書類としても認められており日本でも試験が行われるなど需要が伸びてきています。

 

英語4技能全てを評価する点や、他の試験と比べて幅広い勉強が必要になり、よりネイティブレベルに近づく事ができます。

 

また取得した資格に関しては有効期限もなく履歴書にも書き続ける事が可能です。

ケンブリッジ検定試験を学べる語学学校一覧

おすすめ学校①Kaplan トロントキャンパス

カナダ国内ではトロント・バンクーバーにキャンパスを持つ世界規模の学校です。ILETS・TOEFL・ケンブリッジの対策コースが開講されています。各テストの学習教材と併せてKaplan独自の教材や学習システムを使用し、合格やスコアアップに向けて学習指導をしてくれます。

カプランインターナショナルカレッジ(トロント校)

おすすめ学校②ILSC バンクーバーキャンパス

トロント・バンクーバー・モントリオールにある大規模の学校です。ILSCではIELTS・TOEICの対策コースに加え、TESOLの資格を取得することができます。ILSCではcertificate・Diploma・児童向けの3つのコースに分かれており、最短で4週間で修了することも可能です。ほとんどの学生が3つまとめて取得するため、最大で16週間で修了することができます。

ILSC バンクーバー校

おすすめ学校③VanWest バンクーバーキャンパス

バンクーバー・ケロウナにキャンパスを持つ学校です。ILETS6.0のスコア取得を最低目標に、7.5取得コース受講に必要な基本問題の練習や講師による解説があるカリキュラムです。まためずらしいコースとしては、「Linguaskill Business」というケンブリッジで提供されている英語資格の対策コースも開講しています。

Vanwest College Vancouver(バンウェストカレッジ・バンクーバー)

2.専門留学

社会人留学を検討されている方の中には留学後の仕事や転職活動などにどう活かす事ができるかを検討される方も多いでしょう。カナダでは自身のキャリアに直結するコースも豊富に用意されています。

ビジネス英語

専門学校のビジネスコースで学ぶ事もでき、語学学校でのビジネス英語コースもありますのでご自身の英語力や必要なスキルによってコースを選ぶ事ができる様になっています。

 

ビジネスシーンでの英会話はもちろんメール作成やディスカッション、プレゼンテーションスキルまで磨く事ができますので、将来的に外資系や海外での就職を目指している方にもおすすめのコースとなります。

カナダでビジネス英語留学!キャリアにつながるビジネス英語を学ぼう!

IT留学

最近は日本でもIT留学も非常に人気を集めています。新しい業界へのチャレンジや、自身のキャリアアップの為のコースとして社会人の方に人気のプログラムとなっています。

 

バンクーバーにはAmazonやMicrosoftといった有名企業がオフィスを構えており、IT業界の中心地として栄えるなどアメリカだけでなくカナダも質の高い環境で学ぶ事ができます。

 

現地での採用や永住を目指す事もでき技術職ならではのメリットも数多くございます。

カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。

なお、カナダの専門学校一覧については下記リンクに掲載しております。

カナダ留学で専門学校(カレッジ)には通える?入学要件や費用など詳しく紹介!

おすすめ学校①SSC

バンクーバー・トロントにキャンパスのある専門学校です。約60コースの開講があり、ビジネス・ホスピタリティ&ツーリズム・チャイルドケア・看護系等多様にあります。私立の専門学校なので公立より入校日多く設定されており、比較的入りやすいのが特徴です。姉妹校にSSLCという語学学校があるので、英語力に自信のない方でも系列校から進学することができます。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

おすすめ学校②GreystoneCollege

ILSCの系列校でビジネス・ホスピタリティのコースが開講しています。coopプログラムもありますがアカデミックのみのコースもあるので、留学期間に限りがある方にも好評です。キャリアセンターの設置もされており、カナダでの就職支援も手厚いのが魅力です。

Greystone College(トロント)

おすすめ学校③College Canada

モントリオールにある中規模の専門学校です。ビジネス・IT系・チャイルドケアのコース提供があり、どのコースも約2年の期間となります。学費・生活費を抑えることができるので、費用を抑えて移住を希望される方にお勧めです。また卒業後はPGWPの申請も可能なので、最大で5年カナダに滞在することができます。

College Canada(カレッジ・カナダ)

3.インターンシップ、Co-opビザでの就労体験留学

カナダではワーキングホリデーや学生ビザで一定期間でのインターンシップが認められています。またCo-opプログラムでは有給で仕事をしながらDiplomaの取得が可能となっております。

『Co-op』プログラムを徹底解剖!働けて学べるカナダ留学!

現地での職務経験は個々のスキルアップはもちろん、海外で働くという経験を積む事ができるので日本に帰国後でも自信をもって留学の経験を語る事ができるでしょう。

 

カナダではIT企業はもちろん、観光業などは人気となっております。語学力が足りない場合は提携語学学校からのプログラムを組む事ができますので安心してインターンシップの準備を進める事も可能となっております。

カナダでのインターンシップでより充実した留学を実現!

おすすめ学校①ILAC IC

ビジネス・カスタマーサービス・ヘルスケアアシスタントのコースがあり、自信が希望するカリキュラムを選択することができます。午後からの授業開始なので、互選中に仕事をして午後から登校をするができるので、仕事との両立がしやすいことも魅力です。国別にカウンセラーが常駐しており、もちろん日本人カウンセラーもいますので安心して学校生活を送ることができます。

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

おすすめ学校②CICCC

バンクーバーにある老舗の専門学校です。2022年より英語力基準が変更となりましたが、それでもバンクーバー内にある学校の中では比較的入校がしやすくなっています。また語学学校の開校も決まり、英語力に自信のない方でも系列学校から英語を学び進学することができます。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

おすすめ学校③inlingua Vicotia

ビクトリア内で唯一coopができる学校です。プログラムはホスピタリティのみとなりますが、知識や一流の知識を学ぶのに適している学校です。カナダ国内外から観光地として人気で、有名な敷居の高いホテルも多数あります。コース修了後はDiplomaを取得できるので、就活や転職活動に活かすことができます。

インリングア(ビクトリア校)

まとめ

社会人留学についてご説明してきましたが、ご自身に合う留学スタイルは見つかりましたでしょうか?

 

カナダ留学について疑問点などございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

なお、気になる長期留学の費用の抑え方については下記をご覧ください。

カナダ長期留学のメリット・デメリットと費用の抑え方!

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

カウンセラーに質問

カナダで休学留学!人気の学校およびプログラムをご紹介!


大学生の方は休学をして留学をするか、長期休みを利用して留学するか悩まれてる方も多いのではないでしょうか?

 

留学に行きたい気持ちはあっても準備するタイミングやどんな手順があるのか悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

 

カナダはきれいな英語を費用を抑えながら学ぶには適しており、休学留学でも人気が高まっている国です。

 

今回は休学留学について詳しくまとめましたので、留学に迷われている留学生の方は参考にしてみてください。

①休学留学とは?

休学留学とは、大学在学中に休学届を提出し大学に籍を置いたまま6ヵ月や1年間などの期間、海外へ留学する事を言います。

 

単位認定留学や交換留学とは違い、留学先の国や学校、留学プラン等は個々の希望に合わせて検討する事ができる為、とても自由度の高い留学になります。

 

語学学校だけでなく、専門学校や大学の講義参加、インターンシップ等、自分の興味のある分野で学ぶことも可能です。

 

休学期間は在籍期間に含まれない為、大学の卒業が遅れてしまうという事は理解しておきましょう。

 

また、大学により費用は異なりますが私立大学の場合は休学費用がかかりますので事前に在籍中の大学に確認を取っておくと良いでしょう。

②休学留学と認定留学との違いは?

認定留学は在籍している大学が認める海外の大学や語学学校に留学し、そこでの単位を日本の大学に移行する制度になります。

 

休学留学とは異なり、日本の大学に滞在している扱いになります。留学期間中の単位が認められれば、日本の大学は卒業が遅れる事なく4年で卒業ができます。

 

単位認定の条件は大学毎に異なる為、単位認定留学をご希望の場合は大学の規定などを事前に確認しておきましょう。

 

デメリットとしては留学先が大学が認める教育機関に限られること、認定留学の許可を得るのに一定のハードルがあることが挙げられます。

カナダで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

③休学留学と交換留学との違いは?

交換留学については単位認定留学と同様に留学先は限定されますが、交換留学の場合は現地の大学からも日本の大学に留学生がきます。そのため、留学先の選択肢は更に狭くなります。

 

交換留学生として選ばれるの決しては簡単な事ではありません、学費が免除されたり優遇される部分も多く、応募者の中からごくわずかな生徒しか留学ができないという特徴があります。

④カナダで休学留学する際の注意点

在学中の大学を休学して留学をする為、休学期間をしっかり確認しておく必要がございます。留学のプログラムに次第では入学日と卒業日が決まっているものもありタイミング次第ではコース入学ができない可能性もあります。

 

また、大学によっては休学期間中に費用が発生するため、大学への休学届を提出する期限なども確認して確実に休学留学ができる様に前もって準備を進めましょう。

⑤カナダで休学留学する6つのメリット

1. Co-opプログラムを利用して現地企業で有給インターンシップができる

講義参加プログラムは非常に高い英語力が求められますが、Co-opプログラムであれば講義参加よりはハードルが下がります

 

ワーキングホリデーでのアルバイトととは違い、オフィスワークなども研修先として用意されておりますので日本での就職活動の際にもアピールできるポイントになります。

『Co-op』プログラムを徹底解剖!働けて学べるカナダ留学!

2. 自由に留学プランを立てることができる

交換留学や、単位認定留学の場合は指定された学校、専攻でなければ認められないケースが一般的です。休学留学の場合は在籍している大学が関与しない為、学校やコースなど自分の希望で留学プランを立てる事ができます。

 

語学学校だけでなく、インターンシップやワーキングホリデー、ボランティア活動など様々な事に挑戦が可能です。

カナダでのインターンシップでより充実した留学を実現!

3. 長期滞在で高い語学力を身につけることができる

休学留学となると、半年~1年の長期留学が可能となります。夏休みや冬休みの短期留学とは異なり英語に触れる機会も多くなりますので必然的に英語力は伸びていきます。

 

就職活動などで英語力を証明したい方などは語学学校の試験対策コースがおすすめです。

TOEFL試験対策を学べる語学学校一覧

4. 社会人留学に比べてリスクが低くなる

社会人留学の場合は退職や休職をして留学をしますが、仕事の引継ぎや自分のキャリアの事を考えて留学を諦めてしまう方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、在学中であれば仕事や帰国後の再就職の心配をせずに長期留学ができる為、精神的にも余裕をもって留学ができます。

5. 新卒採用の枠を無駄にしない

日本で就職を検討されている方にとって、新卒採用の枠は大きなメリットがあります。新卒採用のみの企業もありますので今後の就職活動の際に有利になってきます。

 

休職留学をする事によって英語力や、海外での経験をアピールするができたり、留学したこと自体が評価されることもあります。

6. 大学によっては単位を認定してもらえる可能性がある

休学留学の場合は基本的に単位の移行は認められません。しかし、大学によっては留学先で取得した単位の移行を認めてもらえるケースもありますので事前に確認しておくと良いでしょう。

➆カナダで休学留学する4つのデメリット

1. カナダ現地から日本の就職活動は大変

最近はカナダ現地から就職活動を始める学生も増えてきていますが、カナダやアメリカんは時差の関係で日本とのオンライン面接の調整などが難しくなってしまいます。

 

人によってはカナダの深夜時間に対応している人もいる為、留学先から日本の企業と面接を検討している人は予め時差などの確認をしておきましょう。

カナダには6つの時間帯がある!主要12都市の日本との時差一覧。

2. 大学の卒業が遅れる

休学をした分だけ、大学の卒業も遅れてしまいます。周りが卒業していく中で自分だけ卒業が遅れる為、人によっては不安や焦りを感じてしまいます。

 

しっかり留学プランを立ててから休学ができれば自信を持って帰国ができますので、計画を練って休学留学をしましょう。

3. 金銭面の負担が大きい

休学留学の場合は在籍している大学に在籍費などを請求される学校が多くあります。学校によって金額は異なりますが留学費用とは別に費用が発生してしまいます。

 

留学費用も交換留学とは異なり全て自己負担になりますので、金銭面での負担は大きくなります。

 

Co-opプログラムやワーキングホリデーを利用して現地での収入を作る事もできますので、費用を抑えたプランをご希望の場合は検討してみるのも良いでしょう。

カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

4. 大学側で留学手続きを行ってくれない

休学留学の場合は全て自己手配になります。交換留学や単位認定は大学側が手配してくれる事も多いですが、休学留学の場合はご自身で行わなければなりません。

 

学校や滞在先の手配、ビザ申請など留学には数多くの手続きも必要になります。海外経験があまりない人や、英語力に自信がない人は手続きだけ多くの時間を取られてしまう可能性もあります。

 

不安を抱えずに留学する為にも留学エージェントなどのプロに相談しながら準備を進めていくと良いでしょう。

⑧カナダでの休学留学で人気のプログラム4選

休学では主に4つのプログラムに分けられます。渡航時の英語力や留学期間によっておすすめのプランは異なりますので、自分にあったプランはどれなのか検討していきましょう。

1. 語学留学

英語力を伸ばしたという人は語学学校で英語を学ぶのが良いでしょう。語学学校は初心者から入学ができる為、海外経験がない方でも安心して通う事ができます。

【全139校】カナダの『語学学校』一覧。選び方の8つのポイントを解説!

語学学校には試験対策やビジネス英語のコースもあり就職活動に向けて必要な英語力を身につける事ができます。また、大学付属の語学学校などに通う事で大学の施設を利用して就学も可能です。

【全38校】カナダのカレッジ・大学『付属語学学校』一覧

2. 講義参加プログラム

現地の学生と一緒に講義に参加する事ができます。講義参加には英語力も必要になりますので、英語力が足りない方は語学学校と組み合わせて長期留学のプログラムを作る事も可能です。

 

語学学校とのパッケージプログラムが用意されている大学やCollegeもありお得に留学もできますのでうまく活用していきましょう。

3. 専門留学

英語力がある方は最初からCollegeや大学に入り学びたい分野について専門的に勉強をするのも良いでしょう。半年から1年のコースも用意されているので休学期間中に単位を取得して帰国も可能です。

 

大学とは別の専攻を学ぶ事で視野が広がりますので挑戦してみるのもおすすめです。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

4. インターンシップ留学

語学学校や大学などの学校での就学だけでなく、外に出て現地企業でのインターンシップやアルバイト、ボランティアをするというプランもございます。

 

カナダではCo-opプログラムという「就学+インターンシップ」可能なプログラムがあり、大学生から非常に高い人気を誇っています。

⑨カナダでの休学留学で意識することとは?

休学留学に限らずですが、「明確な目的を持つ」事が大切になります。大学を休学して多くの時間とお金を掛ける留学で時間を無駄にはできません。

 

自分が何のために留学をするのか、留学後にどうなっていたいのか、自分の中で明確してから留学生活を始めていきましょう。

 

目標がはっきりしていれば留学プランを立てる所から学校選びや留学プランの検討もスムーズになり、留学中の行動も大きく変わってきます。

⑩帰国後の就職活動で評価されるためには?


休学留学をすると同級生よりも就職活動や卒業の時期が遅れてしまいます。就学活動の際には企業面接の際に、企業側から指摘される可能性もございます。

 

「なぜ留学をしたのか?」「留学をして得たものは何か?」詳しく聞かれる事も多くでてきます。

 

日本では留学=娯楽というイメージを持つ人もいる為、留学で得たものを強みとしてアピール出来る様に準備しておく良いでしょう。

 

資格などで表す事ができなければ、自分の中での変化を伝えてみてはいかがでしょうか。留学期間中で成長したと思う内面的な部分を言葉で伝える事によって評価もらえます。

 

また、Co-opプログラムではインターンシップの修了証が出ますのでこちらは大きなアピールになります。

⑪カナダで休学留学する際の費用について

1年間の留学というとかなり金額がかかってしまうイメージがあるかと思います。実際には学校やプラン次第では留学費用を抑える事ができたり、Co-opプログラムやワーキングホリデーを利用して現地での収入を発生させる事も可能です。

 

初期費用を抑えるプランもございますので費用面でお困りの方はご相談いただければと思います。

語学学校に1年間通った場合の費用目安

項目費用
語学学校90万円~170万円
滞在費70万円~120万
生活費25万円~60万円
航空券6万円~20万円
海外留学保険20万円~25万円
合計200万円~400万円

Co-opプログラムに1年間通った場合の費用目安

項目費用
語学学校65万円~120万円
滞在費70万円~120万
生活費25万円~60万円
航空券6万円~20万円
海外留学保険20万円~25万円
合計180万円~350万円

⑫語学プログラムでおすすめの学校3選

1. ILSC


語学のコースは選択制のカリキュラムになっており、大学ように授業を組み合わせる事ができます。カナダ3都市に学校がありて長期での留学でも転校が可能となっています。

ILSC バンクーバー校

2. SSLC


長期留学でプランを立てるのが難しい場合は、留学期間中であれな追加料金なしにコース変更が行えるパッケージプログラムがおすすめです。

SSLC ビクトリア校(スプロット・ショー・ランゲージ・カレッジ)

3. Kaplan


80年と長い歴史のある大手の語学学校です。勉強に集中できる環境が整っています。学校外でも利用できるオンライン教材を活用する事で英語力の伸びも早くなり限られた時間を有効活用する事ができます。

カプランインターナショナルカレッジ(トロント校)

⑬講義参加プログラムでおすすめの学校3選

1. ILAC

語学学校での就学後に現地Collegで講義に参加するパッケージプログラムを用意しています。語学学校でしっかり英語力を付けてからCollegeの講義に参加ができます。こちらは休学留学で非常に人気のプログラムになっています。

項目費用
パッケージ費用120万円~140万円

ILAC日本語ウェブサイト

2. Vocover Island University

他の大学にはない、大自然に囲まれた環境で学校生活を送る事ができます。講義参加するには高い英語力が必要になりますが、大学付属の語学学校と組み合わせて1年間のプランが用意されております。実際に現地の大学で学んでみたい方におすすめです。

項目費用
語学コース(13週間)約45万円
学部聴講(1セメスター)約80万円
学部聴講(3セメスター)約160万円

バンクーバーアイランド大学付属語学学校

3. The University Of British Columbia


UBCの略称で親しまれているカナダの名門大学で学部聴講に参加できます。IELTS6.5という高い英語力が必要ですが、大学生の休学留学や認定留学にも人気のプログラムになります。

項目費用
語学コース(8週間)約32万円
語学コース(16週間)約64万円
学部聴講(1セメスター)約105万円
学部聴講(3セメスター)約315万円

ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

⑭専門プログラムでおすすめの学校3選

1. Seneca College

総合Collegeとして多様なコースを展開しています。留学生の受け入れも積極的に行われており、留学限定のサポートサービスも用意されております。

項目費用
年間学費約125万円

Seneca College(セネカカレッジ)

2. SSC

1903年に設立された歴史のある専門学校です。英語力が足りない方はグループ内の語学学校より進学も可能となっています。また、SSCには日本人スタッフも在籍しています。

項目費用
年間学費63万円~200万円(コースにより変動)

スプロットショー・カレッジ (SSC)

3. Niagara college


トロントから約1時間半の所にある公立Collegeになります。1年間で修了するプログラムが用意されています。バンクーバーやトロントから少し離れて落ち着いた環境で就学したい方にもおすすめです。

項目費用
年間学費140万円~180万円(コースにより変動)

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

⑮インターンシッププログラムでおすすめの学校3選

1. Vanwest


インターンシップの受け入れ先は200社以上あり、幅広い業界で経験を積む事ができます。併設されている語学学校とのパッケージプログラムも人気があります。

Vanwest College Vancouver(バンウェストカレッジ・バンクーバー)

2. CICCC


ビジネスやIT関係のコースで人気のある学校です。日本人スタッフの手厚いサポートもありますので、学校での授業や現地での生活に不安がある方にもおすすめです。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

3. TSoM


ビジネスやITの分野でもより細かくコースが分かれており、より専門的に学ぶ事ができる学校になります。トロントでの留学をご検討されている方におすすめです。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

まとめ

休学留学は大学在学中の特権でもあります。費用は掛かってしまいますが、今後の人生を大きく変える事ができます。

 

新卒という大きな武器をさらに強くする為にも休学留学を検討している人が増えてきています。「自分が何をしたいのか」「将来何をしたいのか」によって今後の選択を考えていきましょう。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

カウンセラーに質問

カナダで高校留学をしよう!おすすめの理由や手続き・費用を解説


カナダに高校留学をしたいけれど、手続きや費用のことがわからなくて悩んでいる学生もいるのではないでしょうか。ここではそのような学生のために、カナダでの高校留学がおすすめできる理由や、手続き・費用のことについて詳しくご紹介します。

カナダの高校留学がおすすめできる5つの理由

①州政府が留学生をサポート

カナダで高校留学をすることは、日本からの留学生にとって数多くのメリットがあります。カナダは世界にある国の中でも、留学をするに最も適した国の一つです。カナダでの高校留学がおすすめできる理由の一つが、留学生が現地で勉強しやすい環境が整えられていることです。

 

カナダでは各州の政府が留学生をサポートする体制を整えています。そのために、日本から留学する高校生も、こうした州レベルのバックアップを利用して、カナダで学生生活を送ることができます。

カナダ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

②英語力が低くても高校に入学可能

カナダへの高校留学がおすすめできる2番目の理由としてあげられるのは、入学する時に学生の語学力が必要ではないことです。コミュニティカレッジや大学に留学する場合には、授業を理解できる程度の一定の英語力が必要になりますが、高校の留学では英語力が問われないため、英語の能力に自信がない学生でもカナダの高校へ留学することが可能です。

 

一方、やはり英語力が低いと授業に付いていくのも大変ですので、ある程度語学学校で英語力を上げてから高校入学するのがおすすめです。

【全139校】カナダの『語学学校』一覧。選び方の8つのポイントを解説!

③公立高校にも入学可能

選択できる学校の幅が広いことも、カナダでの高校留学がおすすめできる理由です。アメリカに高校留学をする場合には、私立の全寮制の高校以外に選べる学校がない場合が多いために、留学のための費用が非常に高額になってしまうことがあります。ですが、カナダに高校留学をすれば、私立の高校だけではなく、公立の高校を選ぶことができます。カナダの公立高校が日本からの留学生にとって魅力的なのは、学費が高額でないことです。外国からの留学生を受け入れる体制がしっかりと整っていることも、カナダの公立高校がおすすめできる理由です。

 

外国で英語を習得するためには、留学先の学校にESLのコースが設置されていた方が有利ですが、カナダの公立高校でもESLはカリキュラムに含まれています。ESLとはEnglish as a Second Languageのことで、第2言語として英語を使用する人に英語を教えるための特別なコースです。英語を母国語として使用している人と、英語を外国語として使用している人では、英語の習得方法にも違いがあるため、こうした違いを踏まえて英語を指導してくれるESLの授業は、英語力を向上させたい高校生にも最適な授業です。

 

一方、高校のESLの注意点としては、多くの場合日本人で固まってしまい英語力が伸びづらいという点です。私立の語学学校の方が国籍バランスは良く、英語力が伸びやすいとされております。

 

なお、弊社ではバンクーバー近郊にありカナダで最も治安の良いと言われているバーナビー学区の公式出願窓口となっております。
Burnaby School District(バーナビー学区)

④ホームステイの質が高い

ホームステイの質が高いことも、カナダでの高校留学がおすすめできる理由です。カナダに日本から高校生が留学する場合、入学する高校に学生のための寮などがない時には、地元の一般家庭にホームステイをすることが一般的だからです。高校生は未成年であるために、アパートなどで一人暮らしをしながら通学をするのは問題があるため、多くの学生がホームステイを利用しています。ホームステイをするうえで問題となるのは、滞在をする家庭の住人や住宅の環境などですが、ホームステイのクオリティが高いカナダならば、学生が勉強しやすい家庭を見つけられる場合が多いです。

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⑤世界的に教育水準の高いカナダの大学進学を狙える

高校を卒業した後の進路が有利であることも、カナダでの高校留学がおすすめできる理由です。卒業後の進路が有利であるのは、カナダ国内には世界的にも有名なクオリティの高い大学が数多くあるからです。将来こうした有名な大学に進学することを計画に入れて、高校時代から勉強することもできます。アメリカと同じような教育システムを採用していることも卒業後の進路が有利な理由で、生徒はさまざまな選択肢を選んで、自分の将来を決めることができます。

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リニア制とセメスター制の違いとは

リニア制セメスター制
学期1年半年
定期試験全教科1年の終わり
→負担が大きい
半期ごとに試験
→負担が少ない

学期の期間が異なります

カナダに高校留学を希望している学生は、カナダの教育制度のことも知っておいた方が最適です。カナダの公立高校で採用されているのは、リニア制やセメスター制という制度です。リニア制とセメスター制の大きな違いになっているのは、学校で各科目を履修する方法です。

 

カナダの高校で勉強する場合、1年間に8つの科目を履修する必要がありますが、リニア制の高校の場合にはそれら全ての科目を1年間並行して学習します。その一方でセメスター制を採用している高校の場合には、8つの科目を各学期ごとに分散して指導しています。例えば、4つの科目を1学期に教えて、残りの4科目を2学期に教えるといったような方法です。

 

この2つの方法はどちらもメリットがあります。リニア制の場合には、1年間をかけてじっくりと全ての科目を勉強できるのがメリットで、継続して勉強を続けるので、各科目の内容を忘れにくくなるのがメリットです。セメスター制のメリットとしてあげられるのは、特定の科目のみを短期間で集中して勉強できることです。どちらのタイプの学習方法が向いているかは、生徒の好みによっても違いがあります。

定期試験の時期も異なります

カナダの公立学校でおこなわれているリニア制とセメスター制の制度は、試験を受けなければいけない時期の面でも違いがあります。リニア制は8つの教科を全て1年かけて勉強するために、全ての教科の試験も年の最後にまとめて受ける必要があります。英語力の不十分な日本からの留学生にとっては、8つの科目の試験を一度に受けることは負担が大きいことも多いので、確実に試験に合格できるようにするためには、普段から期末の試験のために勉強を続けることが重要です。

 

その一方でセメスター制を採用している高校の場合には、各科目の試験はそれぞれの期末におこなわれます。1学期に教えた科目の試験は1学期の期末に実施され、2学期に教えた科目の試験が実施されるのは2学期の終わりです。こうした方法で実施される試験は、試験勉強をするのが苦手な学生にとっては、負担が軽くなるメリットがあります。各学期末の試験はリニア制の半分なので、それぞれの科目の試験勉強をするための時間を十分にとることができます。また、セメスター制は授業のスピードが速いという特徴もあるので、留学生が授業についていくためには、しっかりと予習復習をする必要があります。

カナダの高校のカリキュラム

カナダの公立高校で採用されているカリキュラムには、必修科目と選択科目の2種類がふくまれています。高校を卒業するためにはこれらの科目を一定数履修して、単位を取得する必要があります。卒業するために必要な単位の合計数は、留学をする高校がある州によって違いがあります。例えば、日本からの留学生にも人気があるブリティッシュコロンビア州の公立高校の場合、卒業するまでに必要となる単位は合計で80単位です。カナダの高校では学年が上がると必修科目が少なくなっていくので、それぞれの学生が自分の将来の進路に合わせて、自由に科目を選びやすくなります。

 

大学に進学することを希望する学生の場合には、一般教養課程の科目を選んで勉強するのが一般的です。高校卒業後に就職を希望している学生の場合には、職業教育課程の科目を選んで仕事に役立つ勉強をすることができます。選択科目を決める時に学生が相談をするのは、学校のカウンセラーです。カウンセラーはそれぞれの学生と話をしながら、学生にとって最適なクラスをアドバイスしています。授業は1日あたり5時間程度で、9時ごろから15時までおこなわれます。

高校留学をするための手続き

カナダに高校留学をするためには、まず入学したい学校を決める必要があります。留学をしたいカナダ国内の地域を選んでから、その地域内にある高校を選ぶ方法もあります。カナダの高校に入学を希望する場合に確認しておかなければいけないのは、各高校で入学ができる時期です。カナダの公立学校では、9月に新入生を受け入れています。セメスター制を採用している公立高校ならば、2月に入学できる場合もあります。私立の高校ならば上記以外の時期に入学できる場合もあり、学期が始まる時期に入学できることもあります。

 

留学をする高校を選ぶ時に重要なポイントとなるのは、将来の目標です。将来どのような仕事をしたいのかを具体的に考えてから留学をする高校を探した方が、高校を卒業した後の進路も決めやすくなります。留学をしたい高校が決まった場合には、次にしなければいけないのは、出願書類の提出です。出願書類の提出先は留学したい高校によって違いがあり、私立の高校の場合には、直接その学校に願書を提出します。公立の高校の場合には、その学校を管轄している学区の教育委員会へ出願する必要があります。

手続きのために必要な書類の収集

カナダの高校に出願書類を出す場合には、各種の書類も一緒に提出する必要があります。どのような書類が必要になるかは、入学を希望する学校により違いがあります。どこの高校でも提出する必要があるのが入学願書で、願書には入学希望者本人の署名だけでなく、保護者の署名も必要です。成績証明書も、出願する時に必ず揃えなければいけない書類です。過去2年から3年分の成績証明書を提出する必要があります。もしくは通知表の原本が必要です。入学願書の提出時には、出願のための費用を支払う必要もあります。パスポートのコピーも出願時に提出が必要です。

 

出願する学校によっては上記以外の書類が必要になることもあり、証明写真の添付が必要な場合もあります。過去に予防接種を受けた履歴が必要になる高校もあります。学校によっては入学希望者が自分で書いた英文の文章を一緒に添付する必要もあり、文章の内容で志願者の英語力がチェックされることもあるので、日ごろからしっかりと英語の文章を書く練習をしておいた方がおすすめです。カナダの高校に留学したい場合には、教員からの推薦状が必要になる場合もあります。

出願をした後に必要な手続き

カナダで勉強をしたい高校に出願書類を提出した後は、出願結果が送付されるまで日本で待つことになります。出願をしてから結果が通知されるまでの時間は高校によって違いがあり、早い場合には書類を提出してから1週間程度で結果がわかることもあります。願書の受付が開始された時期に書類を提出した場合には、審査に時間がかかることもあるため、結果がわかるまで1か月程度かかる場合もありえます。

 

入学許可を高校から通知された時には、学費などの費用を納入する手続きが必要です。公立高校の場合には教育委員会に学費を納付し、私立の高校の場合にはその学校に直接納付します。カナダの学校には入学許可証を発行してもらう必要があり、この書類を入手した後は、カナダの移民局で修学許可証の申請手続きをする必要があります。移民局で修学許可の申請が通れば、生活の拠点をカナダに移すことができます。

 

新入生は、入学をする前に高校で実施するオリエンテーションに参加する必要があり、一般的には授業開始の日の1週間前ごろに開催されます。オリエンテーションでは英語のテストなども受ける必要があり、留学生の英語力に合ったクラスがそれぞれ決められます。

カナダに高校留学をするために必要な費用

カナダに高校留学をするためには、さまざまな費用が必要になります。入学する高校により必要となる費用には違いがあり、一般的に公立の高校の方が、私立の高校よりも安い費用で留学をすることが可能です。公立の高校の方が私立の高校よりも学費が安くなるのは、授業料や現地での滞在費が安いからです。

 

カナダの公立高校に1年間通うために必要となる授業料と滞在費の合計は、およそ230万円程す。カナダの私立高校に通う場合、1年間あたり必要となる授業料と滞在費の合計はおよそ300万円です。気をつけなければいけないのは、これらの費用はあくまでも目安であることです。入学をする高校や利用する住居によっては、授業料や滞在費が大きく変わることもあります。

 

特に私立の学校の場合には、入学する学校によって授業料が大きく異なることがあります。全寮制の私立高校などは、学費が特に高くなることが多いです。これらの費用の他にもカナダに留学するためには各種の費用が必要で、カナダに移動するための交通費も必要です。保険代や、現地で学生を後見してもらうカストディアンに支払う費用も必要になります。

まとめ

カナダでの高校留学がおすすめできる理由や、留学のために必要な手続きや費用についてご紹介してきました。カナダは州政府が留学生をバックアップしてくれるので、留学生が勉強しやすい環境があります。選べる高校の種類が多いことも、留学におすすめできる理由です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダのボーディングスクールに留学するための準備とかかる費用


大自然に囲まれており、ゆったりとした環境で学べるカナダのボーディングスクールに留学したい方は大勢います。公用語が英語とフランス語の2つであるため、アメリカとは異なる勉強が可能なボーディングスクールへの入学の準備方法や持ち物、入学に至るまでを解説します。

カナダでボーディングスクール留学するメリット

①カナダの各州政府のサポート体制が充実

カナダで高校留学をすることは、日本からの留学生にとって数多くのメリットがあります。カナダは世界にある国の中でも、留学をするに最も適した国の一つです。カナダでの高校留学がおすすめできる理由の一つが、留学生が現地で勉強しやすい環境が整えられていることです。カナダでは各州の政府が留学生をサポートする体制を整えています。そのために、日本から留学する高校生も、こうした州レベルのバックアップを利用して、カナダで学生生活を送ることができます。

②英語力が低くても入学可能

カナダへの高校留学がおすすめできる2番目の理由としてあげられるのは、入学する時に学生の語学力が必要ではないことです。コミュニティカレッジ大学に留学する場合には、授業を理解できる程度の一定の英語力が必要になりますが、高校の留学では英語力が問われないため、英語の能力に自信がない学生でもカナダの高校へ留学することが可能です。

 

英語力のない人が大学生になってから留学をしようとした場合には、留学先で求められている英語力を身につけるために、日本の語学学校などで勉強しなければいけないことも多いので、高校生のうちに留学をしておいた方がおすすめです。

③きれいな英語が学べる

カナダのボーディングスクールの特徴として挙げられるのが、英語の聞き取りやすさです。アメリカ英語に近いのがカナダの英語であり、日本人には特にリスニングが容易とされています。その理由は日本国内で耳にする英語のほとんどが、アメリカ英語であることから耳馴染みが良いという訳です。

 

加えて、カナダでは英語の発音をはっきりと行う特徴があります。アメリカ英語よりもさらに明瞭である理由に、英文を省略しない点が挙げられます。英文や連続した単語を発音をした際に、アメリカ人であれば省略してしまうのが通常です。極端に言えばカタカナ英語とも言えるぐらいに、ひとつずつの単語を分けて発音するため把握しやすいとされています。

 

ちなみに他にリスニングが比較的容易であるものとして、イギリス英語もその1つに挙げられます。ただしアメリカとイギリスの英語では、フレーズや単語が異なる場合もあり耳馴染みのない単語に固まってしまうケースも少なくありません。はっきりとした発音である上に、単語も発音も耳馴染みのあるカナダの英語は、日本人にとって世界で最も英語を学びやすい国といっても過言ではないでしょう。

④大自然に囲まれた落ち着いた環境

耳馴染みがあり英語の発音が聞き取りやすいだけでなく、カナダには学習に適した理由がたくさんあります。大自然に囲まれた、落ち着いた環境で学習できる点が挙げられます。英語を学ぶのはもちろん、世界の大きさや自然の雄大さを感じる絶好のチャンスです。日本とは違うスケール感に驚き、学習意欲が高まったり異文化の理解が深まったという意見も少なくありません。オーロラをはじめとする自然現象、珍しい観光地も非常に多いです。学校によってはスキーなどの冬期スポーツ、カヤック・釣りなどのアクティビティが楽しめます。学習や文化、自然などさまざまな点において豊富なエッセンスを備えたカナダに訪れるなら、目一杯楽しんで堪能しましょう。

カナダのおすすめ『観光スポット』を都市別に紹介!

またアメリカ合衆国に近いことも、カナダ留学の有意義な点でもあります。さほど距離も離れていないため、連休中に遊びにいくことも可能です。バンクーバーからシアトルに行くのであれば、列車で4時間ほどで到着します。
英語だけでなく、フランス語が学べるのもカナダ留学の良い点です。公用語が2つある国であり、フランス語をボーディングスクールで専攻することもできます。英語とフランス語の両方を学んで、進路の選択肢を広げるのも良いことです。

カナダで高校留学をしよう!おすすめの理由や手続き・費用を解説

ボーディングスクール留学に必要な学費・生活費

カナダのボーディングスクールへと留学するにあたって、先立つ費用を見ていきます。多くの方が気になるのが、必要となる学費でしょう。入学願書を提出するにあたって、口座の残高証明書も同時に提示する必要がある場合も考えられます。用意しておくべき予算を、あらかじめ準備しておくことが大切です。

年間学費は180~250万円

学校ごとに異なるとは言えカナダのボーディングスクールは、お隣の国であるアメリカと比較して費用は抑えめです。ただし大都市およびその近郊は、文化や経済・商業が集中している上に優秀な学校も多いため学費は高めとなる傾向にあります。特にトロントやオタワなど名門大学があるオンタリオ州、バンクーバーを含む西側エリであるブリティッシュコロンビア州、カルガリーをはじめとするアルバータ州に所属する学校の学費は高額です。

 

有名な都市部は高いものの、同じオンタリオ州であっても都市部を外せば金額が下がることもあるためしっかりとリサーチをすることも大切になります。なおオンタリオ州では平均額が250万円ほどですが、大西洋側のノバスコシア州であれば180万円といった具合に、エリアで異なるため学校選びの参考にしてみてください。

航空券は往復7~20万円

学費以外にも、留学にかかる費用について見ていきます。往復の渡航費は外せない費用であり、時期にもよりますがカナダへの往復で10〜15万円が平均です。航空チケットの価格はシーズンによって大きく異なり、7万円前後のタイミングもあれば20万円ほどかかる場合もあります。

 

アウトドアや観光に最適な夏休み、ウィンタースポーツが楽しめる冬場はチケットの価格が値上がりしやすいため、時期の設定には十分注意しましょう。航空会社が開催するキャンペーンや、乗り継ぎ便をうまく利用して費用を抑えると良いです。広大な面積を誇るカナダにおいて、向かう都市によっても渡航費が増減するため留学先の情報と一緒に費用も調べておきましょう。

生活費は5~7万円/月、寮費は5~10万円/月

入学した後に学生生活を送るには、当然ながら毎日の生活費も必要となってきます。カナダの良いところは、アメリカと比較して物価が安いことです。もちろん都心部と郊外によって、物価や家賃は異なります。しかしトロント・バンクーバーなどの大都市であっても、他の国の主要都市と比べれば安価です。

 

学生寮で食事をとるようにすれば、課外活動を含めても月5〜7万円ほどあれば事足ります。住居の費用、すなわち寮費に関しては1ヶ月あたり5〜10万円が目安です。

カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法【留学生が語ります】

留学に必要な入学願書について

ボーディングスクールへと留学するには、入学願書の提出が必要です。入学願書を入手するには、取り寄せを行う必要があります。近年ではホームページにて問い合わせを行ったり、直接入学願書をダウンロードするといった形式を採用している学校も増えています。学校から直接郵送されてくる場合は、カナダからの送付となるためかなり時間がかかるため注意が必要です。早くても一週間、長ければ10日もしくは二週間以上かかる場合も少なくないため、早めの申し込みが肝心です。

 

提出期限に関しては、学校ごとに異なりますので学校に問い合わせるのが一番確実となります。オンタリオ州のように提出期限が2月と決まっている場所もありますが、多くは州や学校によって期限が異なります。直接質問をして、確認を取っておきましょう。

 

入学願書を提出したら終わりという訳ではなく、学校によっては面接が設定されることもあります。カナダのボーディングスクールへと、直接訪れて面接を受けるというパターンが多いです。ただ現在では多様化が進んでおり、日本にいながらにして面接を受けられるケースもあります。こちらも学校の資料を取り寄せたり、問い合わせを行って確認しておくことが大切です。

現地に到着してから行うべき4つのこと

現地へと到着して入学までの期間に、いくつかの手続きや作業を行っておくべきです。

①在留届の提出

特に必ずするべき手続きとして挙げられるのが、在留届の提出です。カナダに滞在する期間が3ヶ月以上であれば、必ず在留届を提出しなければなりません。1ヶ月程度の短期留学の場合を除いて、ほとんどの留学生が提出する必要があるため忘れないようにしましょう。学生寮の住所を管轄する日本の大使館および総領事館に提出するのは義務です。ホームページから、電子在留届を提出することもできます。カナダに滞在している間に、自然災害や事故など緊急事態に遭遇した際に留学生を捜索します。その際に在留届の情報を基に探す上に、日本の家族へと連絡する足がかりにもなるため重要です。

②居住エリアの散策

居住するエリアに到着したら、周辺を散策しておくこともおすすめします。キャンパス内に色んな施設が充実していることが通常ですが、近隣に使える施設があることを調べておくのは良いことです。ただ短期間で探す必要はなく、学校に通い始めて友達や先輩・先生に聞いて少しずつ調べていきましょう。学校生活だけでなく、週末の自由時間の過ごし方も有意義になります。

③オリエンテーションへ参加

カナダの学校に着いたら、オリエンテーションに参加しましょう。大抵の学校では、オリエンテーションと題して校内のツアーを行ってくれます。学生寮の中や頻繁に訪れるクラスルーム、スタッフルームなどを早めに把握しておくことが大事です。見知らぬ環境である上に、言語も異なるため迷いやすいです。彷徨っていると、授業や勉強どころではなくなってしまうため地理の理解につとめてください。トラブル・困った時に相談するための、先生やスタッフが出入りする場所を覚えるのも必須です。

④銀行口座の開設

銀行の個人口座の開設も、出来るだけ早く行っておくことをおすすめします。学生寮では一人の部屋であることが少ないため、お金の管理には十分に注意を払う必要があるからです。おすすめの金融機関は、モントリオールとトロントに本社を構えるカナダ銀行です。支店およびATM機はカナダ全土にあり、店舗によっては日本語で対応できるスタッフもいるため安心して利用できます。加えて、日本支店があるため日本で開設できる点もカナダ銀行がおすすめな理由です。在学中に、日本から仕送りを受け取る場合でも手数料が不要である点もメリットです。

準備・持って行くべきものリスト

①医薬品

留学する際に必ず持って行くべきなのは、日頃服用している医薬品です。普段から服用している薬はもちろん、疾患時に飲む風邪薬や痛み止めも日本から持参します。現地でも調達はできますが、自身の身体に合うかどうかは分からないからです。特に渡航した直後や、入学してしばらくは緊張状態や気候・環境の変化により体調を崩しやすいです。薬だけに頼らず、体調管理を徹底しながら過ごすことを心がけながら準備しましょう。

②辞書

英語の辞書と、フランス語の辞書も必ず持って行きましょう。カナダの公用語は、英語とフランス語の2つであるため両方あると何かと便利です。文法の解説書、参考書なども持って行くと役に立ちます。

③海外保険証

海外保険に加入して、その契約書も持って行くことは重要です。渡航前にあらかじめ海外旅行保険に入っておけば、万が一の際に日本人のオペレーターを介して病院を探してくれるため安心です。入院や通院の際の手続きも任せられるため、入っておくことをおすすめします。現地で学生保険に入るとしても、海外保険に入っておいた方が良いです。現地での保険は、対象となる保障が限定されます。

④入学許可証、パスポート

入学許可用およびパスポートも、必須の持ち物です。

カナダ留学に必要な持ち物40選と荷物を少なくする方法

PC以外の電化製品は現地調達がおすすめ

必須と思いきや、特に持って行かなくても現地で調達できるものも存在します。荷物を大きくしたり、税金を取られてまで持ち込む必要がないもののリストです。

 

代表的なものとして、パソコン以外の電化製品が挙げられます。学校で取り扱う上に、使い慣れたソフトやハードウェアがあった方が作業効率が良いのでパソコンは持参した方が良いですが、他の電化製品はほとんど必要ありません。現地で安価で購入できる上に、日本との電圧の違いで使用できない機器もあるからです。

 

日本の電圧は100Vで、カナダは110〜120Vと仕様が少し異なります。パソコンやスマートフォンなどの充電器・電源は、ほとんどの機種がグローバル対応となっているため問題なく使えます。念のためインプット・100〜240Vと書いているかどうか、確認すると良いです。この表記があれば、変圧器を使うことなくそのままコンセントをさして使うことができます。

 

しかしドライヤーなど消費電力が高い機器に関しては、グローバル対応ではないケースがあります。この場合は、消費電力容量の高い変圧器が必要です。対応機種かどうか調べるよりも、現地で安い家電製品を調達すれば事足りるため、そちらをおすすめします。

Bodwell High Schoolは政府の認可があり安心

カナダ西部にある大都市・バンクーバーに位置するBodwell High School North Vancouverは政府認可の私立高校なため、学校や授業のクオリティーが保証されています。課外活動や大学進学サポートも充実しているため、授業だけではなく幅広く様々なことを学び、将来に生かすことができるでしょう。 留学生向けの語学コースがあったり、日本人カウンセラーが在籍していたり、と日本人留学生にとって安心できる環境が整っています。

Bodwell High School North Vancouver(ボドウェル・ハイスクール・ノース・バンクーバー)

まとめ

留学を進める上で必要な書類の準備と提出、費用の用意は早めに行っておくことが大切です。特に願書の取り寄せや英語で記述された卒業証明書は、依頼してから入手できるまで時間がかかるため注意しましょう。学校があるエリアによって学費や滞在費、渡航費が変わる点にも気をつけつつ準備を進めることが大事です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

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