Co-op留学費用を徹底解説!費用を抑えてカナダで働く方法は?


カナダで勉強をするだけではなく、実際に現地で就労経験ができるとして人気のCo-op留学。ワーキングホリデーとは違い、年齢制限もなく働きながら専門知識を身に着けられることが魅力です。カナダにCo-op留学をしようと考えている方のなかには、「Co-op留学の費用は実際にどのくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方もいるかと思います。留学はある程度まとまったお金が必要になりますし、どうせ行くならできるだけ費用を抑えて留学したいですよね。

 

そこで今回の記事では、実際にかかるCo-op留学の具体的な費用と現地で得られる収入について、また費用を抑えたい方におすすめの専門学校を3校ご紹介していきます!

Co-op留学費用の内訳

まずはCo-op留学の費用についてご説明します。 費用は大きく分けて、以下3つです。

 

①通う学校に必要な費用(入学金・授業料・教材費) ②現地で生活するための費用(移住費・生活費) ③カナダへ出発する前に必要な費用(渡航費・パスポート・ビザ・海外留学保険)

 

これらを留学前にしっかりと確認し、大体の金額を把握して準備することが大切です。 費用を甘く見積もってしまうと、実際に現地へ行ったときに金銭的に苦しくなり留学自体を楽しめなかったり、お金が足りなくなって予定より早く帰国しなければならなくなったりといった事態になりかねません。以下では、1年間Co-op留学するときに実際にかかる費用を例にしています。内訳を参考に、ご自身で必要な予算を立ててみてくださいね。

 

※1ドル=100円換算で計算しています。実際の費用は時期や個人の選択肢によっても変動しますので、あくまで目安としてご確認ください。

項目費用
入学金3万5000円
授業料100~150万円
教材費3~20万円
移住費24万(ホームステイ/3カ月)+54万(シェアハウス/9カ月)
生活費約70万円
渡航費20~25万円
パスポート6000円(5年)/1万6000円(10年)
ビザ(学生ビザ申請費用+バイオメトリクス費用)2万3500円
海外留学保険17~25万円

費用のなかには、工夫次第では節約できるものがいくつかあります。たとえば、学費は無料の留学エージェントを利用したり、学校のプロモーション割引を利用したりすると費用を抑えられる場合があります。滞在費も学生寮・ホームステイ・シェアハウスと選択肢がありますが、シェアハウスが一番費用を抑えられます。さらに自炊を心掛けることで生活費も節約できます。また、渡航費も直行便ではなく経由便を使ったり、ハイシーズンよりもオフシーズンを選んで予約することで費用をかなり抑えられます。

その他留学費用

そのほかにも実際にかかりそうな費用として、以下があります。細かい項目ですが、念のため頭に入れておくと安心です。

項目費用
健康診断料3万円~4万円
通信料5~6万円
お土産5000円~1万円

また、これらのほかにも現地で旅行や観光に行く予定の方は、その分の費用も用意しておくと安心ですね!

現地での収入について

カナダでCo-op留学がスタートしたら、アルバイトやインターンで働いて収入を得ることができます。では実際にどれくらいの収入が得られるのか、バンクーバーで働く場合を例に計算してみましょう! ※1ドル=100円換算。座学期間を6カ月、インターンシップ期間を6カ月として計算しています。

座学期間:約75万円

現在のバンクーバーの最低賃金は$15.65です。カレッジの座学期間では週に20時間働くことが許可されているので、だいたい半年で75万円の収入が得られます。

インターンシップ期間:約150万円

インターンシップ期間はフルタイムで働けるため、最大の週40時間働いた場合、だいたい半年で150万円の収入が得られます。

インターンシップ例

下記はVanwet Collegeが提供しているCo-opの就職先です。

業界ポジション時給
高級ホテルゲストアテンダント26.72ドル
ドラッグストア商品管理マネージャー20.33ドル
ホテルフロントオフィス19.75ドル
カフェバリスタ19.00ドル
空港乗客サービス19.00ドル

なお、上記の時給は試用期間(通常3か月)のものなので、試用期間後にはもう少し上がることが多いです。また、チップをもらえる職場も多くございます。

費用を抑えたい方におすすめの専門学校3選

では最後に、費用を抑えたい方におすすめの私立カレッジを3校をそれぞれの特徴をあわせてご紹介していきます。どれも期間が選べて費用もリーズナブルな学校なので、実際の学校探しの参考にしてみてくださいね。

ILAC IC

ILAC International College(ILAC IC)はバンクーバーとトロントのダウンタウンにキャンパスを持つ私立カレッジです。ビジネスとホスピタリティ、英語教師を育成するTESOLのコースを開講しています。

 

優良ESLのInternational language Academy of Canada(ILAC)を母体としており、質の高いカリキュラムを生かした授業を提供しています。キャンパスはWi-Fiや、コンピュータールーム、生徒用ラウンジなどの設備も整っており、校舎も立地が良いのでどこへ行くにもアクセスが良く、充実した学校生活を送ることができます。

 

特徴①リーズナブルな料金設定と留学生でも入りやすい入学条件

ILAC ICの学費は留学生にもチャレンジしやすく、良心的な料金システムとなっています。たとえば、ビジネス系のCo-op付きディプロマコースであれば約80万円で授業が受けられます。また、入学条件となる英語力も比較的低めに設定されており、英語が第二言語である留学生でも入学しやすく配慮されている点では安心です。   同キャンパス内には語学学校であるILACが併設されているため、カレッジの入学条件に満たない場合でも語学学校にて英語力をしっかりと身に着けたあと、一定のレベルに到達すれば試験をせずにILAC ICのプログラムへ移行することも可能です。

 

特徴②パスウェイプログラムで進学後の授業料を節約できる

ILAC ICでは、カナダ国内の多くのカレッジや大学と提携しており、ILAC ICで取得した単位の一部を、ILAC ICが提携している公立カレッジや私立大学へ移行できます。

 

そのなかでもバンクーバーのDouglas CollegeやVancouver Community College、トロントのYorkville Universityなどは、就労ビザ(ポスグラビザ)の申請ができ、卒業後はそのままカナダでの就労が可能となるため、永住権申請を目指している方にはおすすめです。 ILAC ICでは提携の公立カレッジへ最大6単位分移行ができるので、その分授業料も節約できます。最大で95万円もの費用を節約できるので、できるだけ費用を抑えたい方には嬉しいプログラムです。

 

特徴③キャリアサポートが充実している

Co-op付きプログラムの仕事手配を100%保証しているILAC ICでは、キャリアサービスがとても充実しています。マンツーマンでの履歴書作成サポートや面接コーチング、毎週の求人情報共有、LinkedInプロフィール作成サポート、ネットワーキングイベント開催などさまざまなサポートを提供しています。

 

Co-opの就業先は、履修するプログラムによっても異なりますが、販売員、バリスタ、受付、ホテルスタッフ、営業、マーケティング・アシスタント、秘書、小売コンサルタント、事務員などがあります。

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

CICCC

Cornerstone International Community College of Canada(CICCC)は、バンクーバーのダウンタウンに2カ所のキャンパスを持つキャリア系の私立カレッジです。ビジネス系のプログラムを提供しているメインキャンパスとIT系のプログラムを提供するテックキャンパスに分かれています。

 

プログラムはおもにビジネス、ホスピタリティ、IT系のコースを提供しており、多くのコースが毎月入学日を設定しているため、入学まで長い期間を待たずにスタートできます。留学生が多い学校のため、さまざまな言語を話すスタッフが常駐しており、日本人スタッフもいるので安心です。

 

特徴①組み合わせて選べるプログラム

CICCCは多岐にわたるプログラムとリーズナブルな授業料に定評があるカレッジです。Co-op期間も最短8カ月のものから2年のものがあり、2つのプログラムを続けて受講することも可能です。

 

たとえば、1つ目のプログラムの座学を6カ月履修し、2つ目のプログラムの座学を6カ月受講した後にCo-opをまとめて1年受けるということも可能です。学費は8カ月のCo-opプログラムで約65万円で、1年のプログラムだと約90万円と期間が選べてリーズナブルなため、自分の希望する学習期間や予算によって選択できます。

 

特徴②人気のIT系プログラムが学べる

CICCCでは、最近人気の専門分野であるIT系のプログラムを提供しています。

 

インターネット内のマーケティングに特化したスペシャリストを目指せるデジタルマーケティングプログラムや、ウェブやモバイルアプリケーション開発が学べるウェブ&モバイルアプリプログラム、さまざまな分野の産業で需要が高いコンピューターネットワークやシステムについて学び、スペシャリストを目指すネットワーク&システムソリューションズのプログラムなど多くのIT系の専門知識を学べます。

 

Co-op就業先の職種例としては、デジタルマーケター、ウェブ開発、モバイル開発、フロント・エンド・フルスタックエンジニア・QAテスター、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、クラウドアナリストなどがあります。(選択するプログラムにより異なります。)

 

特徴③就職関連のサポートが手厚い

CICCCでは生徒に就職についてしっかりと考える機会を与えるため、フィールドトリップや業界で活躍する人によるゲストスピーチ・セミナー、就職フェアの開催などを頻繁に実施しており、将来の仕事について具体的にイメージができるよう工夫がされています。

 

また、就職面接対策、レジュメ作成、就職カウンセリングなどの支援をしながらCICCCが3社まで面接を手配するため、安心して就職活動ができます。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

SELC

SELC Career Collegeは、バンクーバーのダウンタウンに位置する語学学校SELCが運営している私立カレッジです。ビジネス、ホスピタリティ、デジタルマーケティングのプログラムを提供しています。

 

ほかのカレッジに比べて一週間あたりの授業日数や拘束時間が少ないため、仕事やプライベートの予定を入れながらフレキシブルに勉強ができます。

 

特徴①短期間で質の高いプログラムが受けられる

SELC Career Collegeでは、上記で紹介したCICCCよりもさらに短い6カ月のCo-opプログラムが用意されています。プログラムによって6カ月、1年、2年と期間が選べるものもあるので、短期間でしっかりと勉強して仕事もしたいという人にぴったりの学校です。

 

また、受講期間が短期間な分授業料も抑えられるので、なるべく費用を抑えて学びたい人にも向いています。

 

特徴②就職に役立つプログラムを提供

SELC Career Collegeでは、Co-op留学でも人気の高い分野のプログラムを提供しています。

 

経営学の基本と理念、マーケティング、ビジネス・コミュニケーションなどを学ぶビジネスファウンデーション、ホテルやレストランなどの接客をはじめマーケティングや運営面についての知識なども学べるホスピタリティマネージメント、デジタルマーケティングについての基礎から専門知識までを学ぶデジタルマーケティング、マーケティングの基礎やデジタルビジネスがホスピタリティ業界に与える影響などビジネスとホスピタリティをかけ合わせたビジネス&ホスピタリティファウンデーションなど今後の就職に役立つスキルや知識を学べます。

 

特徴③海外でも自力で仕事探しができるようになる

SELC CollegeではJOB PREP TRAININGというCo-opプログラムでの仕事探しの準備トレーニングが用意されています。

 

カナダの人材派遣の専門家による仕事探しに必要な履歴書作成の指導や、仕事の探し方についてのアドバイス、面接のアポイントメントの仕方、徹底したロールプレイングによる面接指導などにより、海外での仕事探しの基礎からしっかりとトレーニングを受けられます。

 

この就職トレーニングでは、学校が面接のアポイントメントを取るのではなく、実際に自分自身で行っていくので少しハードルが高くなりますが、トレーニングを修了した生徒は今後自分自身の力で仕事探しができるようになります。

 

SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

まとめ

今回はCo-op留学をする際に実際にかかる費用の内訳と、現地で得られる収入、おすすめの学校をご紹介しました。

 

カナダのカレッジは、日本とは異なり私立よりも公立のほうが学費が比較的高く、期間も長めに設定されていることが多いです。一方私立のカレッジでは、開講月が多く設定されており、期間や授業料も学校によってさまざまなので、公立よりも入学しやすく、費用を抑えたい方におすすめです。

 

学校選び以外でも、なるべく早く仕事を初めて収入を得ることや、工夫次第で費用を抑えられる方法がたくさんあります。仕事を早く始めることで、海外での就業経験にもなり収入も得られるので、一石二鳥です!

 

留学はまとまった費用が必要なので、はじめは「高いなぁ」と諦めてしまう方もいるかもしれませんが、今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひCo-op留学にチャレンジして充実した留学生活を送ってくださいね!

呑村紗也佳

私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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