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カナダでチャイルドケアを学ぼう【費用・学校・進路など全て解説】

カナダを含めた海外の幼児教育を英語で『チャイルドケア』といいます。「カナダのチャイルドケアと日本の幼児教育の違いは?」「カナダで保育士になるためにはどんな資格が必要?」などさまざまな疑問が浮かんできますよね。

 

実は、カナダで保育士資格を取得すると永住権申請が有利になったり、日本に帰って来てから大きくキャリアアップできたりとたくさんのメリットがあります。今回はそんなカナダの幼児教育、チャイルドケアについて紹介します。

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カナダと日本のチャイルドケアの違い


チャイルドケア(Child Care)とは幼児教育を意味します。日本とカナダの幼児教育は制度も保育観も大きく異なるため、理解するためにまずはそれぞれの違いを比較してみましょう。

日本の幼児教育

日本の幼児教育は幼稚園か保育園、または認定こども園などで行われます。0~5歳児までの乳幼児が基本的な生活習慣を身に付け、遊びやさまざまな経験を通して社会性や協調性といった社会の基礎を学びます。

 

日本の幼児教育や子育て支援はそれぞれの市区町村に任されているものもありますが、概要や指導要領など土台となる部分は国からの指示で行われます。幼稚園と保育園の違いは以下の通りです。

幼稚園保育園
管轄文部科学省厚生労働省
必要な資格幼稚園教諭免許保育士資格
対象となる子ども3~5歳児0~5歳児
内容教育的な要素を多く含み、幼児の興味・関心に合わせた教育活動を行う養護や保育といった部分に重点を置き、子どもの心身の健康を育む活動を行う

つまり、幼稚園は「小学校進学前の教育機関」で保育園は「保育が必要な子どもたちのケアをする施設」という違いがあります。

カナダのチャイルドケア

カナダのチャイルドケアは州ごとで様式や指導方針が大きく異なります。カナダの場合、幼児教育や育児制度は各州に任されているため、保育料の負担額やカリキュラムの充実度なども住んでいる州で変わってきます。

 

ちなみに、カナダの義務教育は5、6歳から15、16歳まででとなっています。つまり、5歳以前のチャイルドケアは義務教育ではないため、かかる費用は自己負担になります。

 

もちろん、政府はチャイルドケアに関する資金の援助や子育て支援を行っており、6歳以下の子どもを持つ家庭には一人につき、月100カナダドル(約7,900円)を補償しています。しかし、それだけではとても足りず、現状の厳しさから政府に改善とより手厚いサポートを求める声があがっています。

 

カナダのチャイルドケアには4つの種類がありますので、それぞれ違いを見ていきましょう。

①プリスクール

プリスクールは午前か午後のどちらかで2~4時間という短時間、コミュニティーセンターなどで遊びます。給食やお弁当といったものはなく、各々で済ませます。1つのプリスクールに毎日通う人はほぼおらず、いくつかのプリスクールを掛け持ちしていたり、週の数日だけ通い、残りは自宅で過ごしたりといったやり方が多いです。

②デイケア

デイケアは日本の保育園に近い役割で、朝から夕方まで保護者が仕事に出ている間、保育の必要な子どもを預かります。施設によりますが朝は7:30~8:00から開所し、夕方は5:30~6:00までという所が多いです。カナダのデイケアにかかる費用は週5日通った場合で、月に約1,000~1,500カナダドル(約79,000~118,000円)とかなり高額です。

③キンダーガーデン

カナダのキンダーガーデンの多くは小学校の中にあり、小学校に進学する前の年に通います。日本と違い、キンダーガーデンに通うのは一年間のみ。州や学校によっては二年間通うというところもありますが、基本的なイメージとしては小学校の準備段階となります。そのため、カナダのキンダーガーデンで働くためには小学校の教諭免許が必要です。キンダーガーデンからは義務教育となるので、費用は政府負担となります。

④個人ファミリーデイケア(ファミリーチャイルドケア)

個人ファミリーデイケアまたはファミリーチャイルドケアは、州によって規定は異なりますが少人数の子どもたちを預かり、家庭的な保育を行うものです。保育者が住んでいる家を保育所として利用し、いつも同じ保育者と子どもたちが家族のように過ごします。保育者の住んでいる住居で提供されるチャイルドケアサービスのことを言います。

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カナダのチャイルドケアで働く際に必要な資格


カナダの保育士資格をECE(Early Childhood Educators)といいます。ECEには種類があり、それによって働ける条件が異なります。ECE資格を取得するためには、認定を受けた専門学校やカレッジなどでECEコースを修了することが必要です。

 

ECE資格を取得したうえで、それぞれの州ごとで管轄されている保育士レジストリーに登録して、実際に働けるようになります。今回はバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州(BC州)の情報を参考に紹介します。

アシスタント保育士資格 ECEA(Early Childhood Educators Assistant)

アシスタント保育士資格は比較的短期間のコースの受講で取得が可能です。実際に働く際は、ECEの監督のもとで働くことになります。レジストリーに登録するためには、400時間以上の実務経験が必要です。

 

簡単に取得できる資格ではありますが、ECEとは知識の差が大きいとみなされてしまい、良い園ではあまり採用されません。

正規保育士資格 ECE(Early Childhood Educator)

5 year ECE(資格有効期間 五年間)

3歳以上5歳以下の小学校進学前の幼児をデイケアやプレスクールなどで保育できる資格です。500時間以上の実務経験が必要です。

1 year ECE(資格有効期間 一年間)

3歳以上5歳以下の小学校進学前の幼児をデイケアやプレスクールなどで保育できる資格です。実務経験が500時間未満で5年間有効のECE資格にレジストリーできない場合、この一年間有効のECEとしてレジストリーします。

特殊資格

特別ケア保育士 SNE(Social Needs Educator)

特別なケアを必要とする子どもの保育に携われる資格のある保育士です。レジストリーには、認定された学校の指定のコースを修了することと、五年間有効のECE資格を持っている必要があります。

乳幼児保育士 ITE(Infant Toddler Educator)

新生児を含む3歳未満の乳幼児の保育に携われる資格のある保育士です。レジストリーには認定された学校の指定のコースを修了することと、五年間有効のECE資格を持っている必要があります。

カナダでのチャイルドケアワーカーの需要の高まり


チャイルドケアに携わる人を「チャイルドケアワーカー」といいます。チャイルドケアワーカーはプリスクールやデイケアといった施設だけではなく、個人の家庭でも求められています。

 

特に、カナダの都市部のチャイルドケアはサービスが不足しており入所が困難です。また、通う費用も自己負担で高額です。そのため、個人でベビーシッターやナニーといった形の保育を利用する人が増え、チャイルドケアワーカーのニーズが高まっています。

 

ベビーシッターやナニーの場合、特別な資格は義務付けられてはいませんが、ECE資格を持っていると優遇され採用されやすくなります。

 

チャイルドケア以外の職種ですと公立カレッジに行ってPGWPを取得することで永住権に繋げる流れが一般的ですが、チャイルドケアは需要が高いため私立カレッジ卒業でも比較的容易に就労ビザ(LMIA)をサポートしてくれる雇用主を見つけることができます。

 

チャイルドケアのCo-opプログラムも増えてきておりますので、他の職種に比べると費用を抑えて短期間で永住権を取得することが可能です。

チャイルドケアプログラムの内容

概要

チャイルドケアプログラムでは、ECE資格取得後に即戦力となれるようにカナダの保育観を学び、実際に現場で実習を行います。アートや演劇といった表現活動の講習などもあり、現場で役立つ幅広い知識とスキルを養います。

授業内容

それぞれの州で保育士資格を取得するために必修としているカリキュラムやスキルを習得するためのプログラムが提供されます。

 

例えばBC州の場合、必須課程として地域のプリスクールやデイケアでの実習、心肺蘇生法やファーストエイド、食品衛生のサティフィケート取得などが義務付けられています。

 

選択したコースによっては、その他にも新生児や特別なケアを必要とする子どもの保育資格を取得できるプログラムもあります。

受講に必要な英語力

保育士資格を取得するために定められている英語力は特別ありません。しかし、ほとんどのカレッジや専門学校の入学条件としてTOFLE IBT71~88、IELTS6.0以上という高い英語力が定められています。

 

英語力に不安がある人は提携先の語学学校に通って基本的な英語力を身に付けてから本科の入学を目指すという方法があります。

コース期間

受講するコースや学校によってコース期間に差はありますが、基本的なチャイルドケアプログラムの場合、フルタイム受講で約1年間が一般的です。コースには400~500時間の研修が含まれています。

 

これによってECE資格取得に必要な研修時間をカバーし、レジストリーする際に必要な就労時間として含めることができます。

費用

選択するコースや学校によって費用には差がありますが、今回はSprott Shaw College(スプロットショウ・カレッジ)のチャイルドケア(ECE)コースの費用をご紹介します。

Early Childhood Education BasicEarly Childhood Education Diploma
期間45週間(10週間の実習を含む)77週間(18週間の実習を含む)
授業料15,800カナダドル26,840カナダドル
テキスト代2,594カナダドル3,755カナダドル

スプロットショー・カレッジ (SSC)

必要なビザ

チャイルドケアの専門学校やカレッジ、または大学に通うことになるため、学生ビザの取得が必要です。6か月以内の短期間のコースであればワーキングホリデービザでも就学することは可能です。

カナダの学生ビザの取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

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卒業後の進路


ECE資格のためのコースを修了した後は、学校で取得した資格、健康診断書、無犯罪証明書など各州が指定した書類を提出し、レジストリー登録を行います。

 

その後無事に保育士免許(レジストリーナンバー)を取得し、初めてカナダでECE資格のある保育士として現場で働くことができます。

 

しかし、保育士免許は就労ビザではありません。保育士として働くためのビザの別途取得が必要になります。

卒業後の主な就職先

プリスクールやデイケアなどの施設

指導方針は園によって異なりますが、カナダのチャイルドケアは「遊びからの学び」を重視しています。国籍も文化も異なる子どもたちを預かることになるので、多様性を理解し受け止める保育が行われます。

日系のチャイルドケア

カナダに移住した家族や日系企業に勤める駐在家族で日本語での保育を希望する人たちに向けて日系のチャイルドケアもあります。

ファミリーチャイルドケア

個人でチャイルドケアを希望する家庭に、住み込みや通いでベビーシッターやナニーとして働く人もいます。こういった個人チャイルドケアの場合、仕事を依頼する保護者が就労ビザのスポンサーになります。

日本に帰国し、インターナショナル保育園・幼稚園に就職

海外の保育をしっかりと学び、実務レベルの英語力を習得した経歴は日本での大きなキャリアアップにつながります。

 

日本のインターナショナル園では日本人の特性と海外の保育観を熟知している人材を求めています。希少価値の高い人材として、日本の保育業界で活躍する道もあります。

チャイルドケアの資格は永住権に役立つ?

永住権取得までの流れ

ECEプログラム修了→ECE資格取得→ワーホリに切替、LMIA(就労ビザ)をサポートしてくれる園で1年以上勤務→永住権ポイントが到達次第、BCPNP申請

日本と同じようにカナダでも保育現場の人手不足は深刻化しています。そのため、2019年6月にカナダ移民局はチャイルドケア、ケアギバーの永住権申請に関する規定を緩和し、より永住権申請がスムーズになるように改訂しました。

 

これによって永住権申請と就労ビザ申請(家族がいる場合は家族のビザ)を同時に移民局に提出するということが可能になりました。

 

永住権申請のカテゴリーの中にケアギバー(チャイルドケアを含む)クラスというものがあり、カナダのチャイルドケアの人手不足をスキルのある優秀な移民を受け入れることで補おうとしています。

 

永住権申請の中でも、永住権を取得できる可能性の高い方法です。

よくある質問

日本の幼稚園教諭免許や保育士資格を持っていたらカナダでも働ける?

日本で保育に携わる資格をすでに取得している人がカナダで働くことは可能です。就職の際に、日本の保育現場で働いた経験があることは有利に働くのも事実です。

 

ただし、日本の幼稚園教諭免許や保育士資格をカナダの有効な免許に書き換える必要があります。(この場合、日本の免許が失効することはありません)

 

免許書き換えには数多くの審査があり、申請から免許書き換え完了までに通常8ケ月から1年程度かかると言われています。

カナダの保育士の給料ってどのぐらい?

日本では保育士の給料が低いことが問題として取り上げられるようになり、各自治体が少しずつ賃金アップを始めています。カナダは保育士資格を持って働くチャイルドケアワーカーに対する賃金は平均時給より高めの設定です。

 

以下は、BC州における目安給料です。BC州の最低賃金は14.60カナダドルとなっています。

資格時給
ECEA(アシスタント保育士)15~16カナダドル
ECE(正規保育士)17~19カナダドル
ITE(乳幼児保育士)20~23カナダドル
SNE(特別ケア保育士)20~23カナダドル

こんな人におすすめ

  • 子どもが好きで、カナダの保育や教育の現場に興味がある人
  • ボランティアや人助けなどに意欲的に取り組める人
  • 現在保育や教育について学んでおり、日本とカナダの保育観の違いを体験してみたい人
  • 日本でもともと保育士や幼稚園教諭として働いていた経験のある人
  • カナダへの移住を真剣に考えている人

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チャイルドケアを学ぶのにおすすめの学校

Vanwest College(バンウェスト・カレッジ)

バンクーバーにてチャイルドケアのCo-opプログラムを提供している私立カレッジです。

 

実習期間で3つの異なる園で働くことができるのが最大の特徴です。園によってもちろんそれぞれ特徴/雰囲気が異なりますが、勤務開始するまでは実情がわからないことが多いです。

 

Co-op期間に3つの園で勤務することで自分がどの園と相性が良いのか見極めることができます。実習先は学校で手配してもらえます。

 

移民コンサルを持つ日本人カウンセラーが常駐していたり、ECE担当のスタッフから資格取得の申請をサポートしてくれたりと何かとサポートが手厚いカレッジです。

Vanwest College Vancouver(バンウェストカレッジ・バンクーバー)

Pacific Link College(パシフィック・リンク・カレッジ)

2017年に開講した比較的新しい学校で、バンクーバーの隣町であるバーナビー/サリーにキャンパスがございます。

 

1年間のCo-opプログラムを提供しており未経験者にもおすすめです。授業が週2日ですので働きながらや子供の送迎をしながらでも通いやすいカレッジで、移民コンサルが在籍しているので永住権の取得にも向いているカレッジです。

Pacific Link College(パシフィックリンクカレッジ)

SELC(セルク)

カナダで最安値のチャイルドケアプログラムを提供している私立カレッジです。ただし、チャイルドケア未経験者向きではなく、経験者向けのプログラムとなっております。

 

日本人オーナーでサポートは手厚いため、経験者にはおすすめのカレッジです。

SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

Sprott Shaw College(スプロットショウ・カレッジ)バンクーバー

Sprott Shaw Collegeは、1903年から開講しているブリティッシュコロンビア州(BC州)の中でも最も歴史あるビジネス専門学校です。学校のモットーが実践力を重視し、卒業後のキャリアにつなげることを大切にしています。

 

そのため、学校の授業内で学ぶ知識と実際の現場で学ぶ実習をバランスよく取り入れた実践型のカリキュラムを組み、英語環境の保育現場で通用する保育者育成に力を入れています。ハンディキャップのある子供のチャイルドケアプログラムなど応用科目も開講しております。

 

BC州のデイケアやプリスクールで保育士として働けるECE資格を取得できるコースを提供しており、留学生だけではなくチャイルドケアワーカーを目指す現地のカナダ人も通っている点が特徴的です。

 

Co-opプログラムを提供しており、Co-op先の手配率は100%となっております。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)トロント

George Brown Collegeは25,000人もの学生数を誇るオンタリオ州の大規模カレッジのひとつです。「トロントで保育士資格を取るならジョージブラウン・カレッジ」と言わるほどトロントで保育士を目指す人から高い人気を集めています。

 

プログラムにはデイケアでの実習がしっかりと組み込まれています。トロントがあるオンタリオ州の場合、保育士資格にはECEとECA(Early Chilhood Assistant)の二種類があり、この学校ではそのどちらも取得することができます。

 

講師陣は現場での実績経験がある優秀な人たちばかりなので、卒業後の仕事に役立つ知識や技術を習得することができます。

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)

Centennial College(センテニアルカレッジ)トロント

Centennial Collegeは世界各国から多くの留学生が集まる国際色豊かな公立カレッジです。ここのECEプログラムは二年間のコースとなっており、プログラムの後半にはキンダーガーデンでの教育実習が含まれています。

 

留学生の受講枠が限られているため、早めからプランを立てることをおすすめします。6キャンパスのうち、プログレスとアシュトンビーの2つのキャンパスで受講できます。

 

カレッジの付属のフルタイム語学学校ELL(English Language Learning)があるので、カレッジの本科を受講する前に英語力の基礎を固めることも可能です。

 

公立カレッジですのでPGWPを取得することが可能です。

 

なお、一般的に公立カレッジの方が私立カレッジよりも単位取得は難しいため卒業するには一定の努力が必要です。

Centennial College(センテニアル・カレッジ)

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まとめ

カナダの保育観は、子どもたちの自主性や多様性を尊重し、遊びの中から学ぶ経験を大切にするというものです。最近では日本の保育観もグローバル化に伴い変化していっていますが、カナダの保育から学べることはたくさんあります。

 

カナダでの永住を目指す人にとっても、カナダで学んだ経験を日本に帰ってきて活かそうと思っている人にとっても、カナダのチャイルドケアを学ぶことは大きなメリットがあります。

カナダのチャイルドケア専門学校一覧

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小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

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カナダでデジタルマーケティングを学ぼう。永住権に繋がりやすい!


近年インターネットやSNSを利用した広告やビジネスが普及してきています。デジタルマーケティングは、その分野に欠かせない今後も伸びつづける需要の高い分野です。カナダにはデジタルマーケティングスキルを習得できるカレッジやCo-poプログラムが豊富にあります。今回は、デジタルマーケティングとは何か、卒業後のキャリア例やスキル習得する複数のメリット、留学方法、学べるプログラムやカレッジなどについてご紹介していきます。

デジタルマーケティングとは

概要

デジタルマーケティングとはその名の通り、インターネットやI T技術を利用したデジタル上の商業手法のことを指します。現代、消費者は店頭で買い物をするだけでなくオンラインのクチコミや広告、宣伝を元に買い物を楽しむ人々が増えてきています。

 

デジタルマーケティングでは、店頭だけでなくインターネット広告やメール、SNSを活用した効果的なマーケティングを展開し、デジタル上で顧客に情報や宣伝をすることが可能となります。デジタル上で消費者のショッピングデータを解析し、顧客の関心や興味を分析することにより、より戦略的なビジネスアプローチを実現できます。

 

対面しなくても消費者との接点を作ることができるデジタルマーケティングは、テクノロジーが発達しつづける現代のビジネスに必要不可欠なスキルの一つだと言えるでしょう。

デジタルマーケティングで学習する科目

デジタルマーケティング学を専攻する場合、基礎的なビジネス学に加えて、オンラインマーケティング手法についても学習します。

 

履修する科目の代表的なものには、マーケティング入門、デジタルマーケティング基礎、ペイドマーケティング、コンテンツマーケティング、ビジネスのための統計学、ウェブデザイン戦略、マーケティング技術とオートメーションなどがあります。

 

入学初期に基礎的なビジネス学、デジタルマーケティング学やメディアマーケティング学を学んだ後は、Google SEOやデータアナリティクス、広告プラットフォーム管理など、デジタルマーケティングの細かい分野を選択科目として履修していくプログラムも多いです。

卒業後のキャリア例

デジタルマーケティングを活用できるキャリアは、オンラインサービスや販売、広告などに関する職業が一般的です。オンライン上で商品を紹介する商品マーケターや、膨大な情報とデータを管理・分析するウェブアナリスト、SEO熟知し企業の宣伝をサポートするSEOプランナーなどが代表的なキャリアとして挙げられます。

 

さらに、InstagramやXなどのSNSによるアプローチのプロフェッショナルであるSNS運用スペシャリスト、オンライン広告作りに携わるデジタル広告プランナーなどの職業もデジタルマーケティングスキルを活かせる職業です。

 

デジタルマーケティング業界のキャリアは流行の流れや情報のアップデートが早いため、最新の情報を元にパフォーマンスをしていくことが重要な業界です。マーケットの動向を注意深く観察し、最新かつ効果的なアプローチが必要とされます。

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ3つのメリット

1. 現地就労しやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習するメリットの一つ目は、プログラム修了後、現地就職に繋がりやすいという点です。デジタルマーケティング学は需要が高いため、スキルと経験があればコンサルティング会社や広告代理店、メディア会社、Web制作会社、小売業など幅広い分野で必要とされる人材になれます。

 

その需要の高さから、デジタルマーケティングは他のマイナーな学問と比べて現地就職先を見つけやすい傾向があります。

 

Co-opなどのプログラムやポスグラビザを取得することで、現地で仕事探しがしやすくなります。また、在学中に現地のインターンシップ経験を得ることも可能なので、留学を通すことで卒業後に現地の仕事を見つけやすくなります。

2. 永住権に結びつきやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習する二つ目のメリットは、最終的にカナダの永住権取得できる可能性があるという点です。カナダは就労ビザやカレッジ留学後に取れるポスグラビザ、ワーキングホリデービザなどが英語圏では比較的とりやすい国です。

 

カナダでデジタルマーケティング学のディプロマを取りポスグラビザを利用、またはCo-opビザから他の就労可能なビザに切り替えることで、その後永住権を申請することが可能となります。ポスグラビザは最長で3年間カナダでの就労を許されるので、カナダに長期滞在したい方や永住を希望する方に便利なビザです。また、ワーホリビザや就労ビザを活用して永住権を目指すこともできます。

 

現地で一定の就労経験を得ることが永住権取得に直結します。現地就労前にカナダに留学するのとしないのとでは、仕事の見つけやすさに違いが出てくるため、留学してから就労を目指す方が仕事探しにも有利となります。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

3. IT初心者でもデジタルマーケティングは学びやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習するメリットの三つ目は、この分野の学問はIT初心者でも比較的習得しやすいという点です。デジタルマーケティング留学は、高校卒業資格と一定の英語力があれば入学条件を満たせる他、未経験でも基礎から学べば勉強しやすい学問の一つです。マーケティングの知識がない初心者でも、きちんと勉強すれば現地の授業について行くことは大いに可能です。

 

日本での社会人経験やマーケティング知識がなくて心配な方は、留学前に日本語でデジタルマーケティングを勉強しておくと、留学のハードルを下げることができます。デジタルマーケティングはSNSなどと関連しているため、日頃から社会の流行やフォロワーが多いアカウントを自分で分析、調べることなどもデジタルマーケティング学習において役に立ちます。

 

そのため、デジタルマーケティンングは一定の英語力と日頃の勉強習慣があれば、カナダでディプロマを取得することも可能です。

カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ2つの方法

1. Co-op(低予算)

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ際には、Co-op制度を利用できます。Co-op制度は、就学後、有給インターンシップの権限を得られる留学方法です。基本的に就学期間がインターンシップ期間となり、最短8ヶ月から参加できます。

 

ビジネス分野やI T分野はCo-op留学でも人気な分野であり、カナダにはデジタルマーケティングを学習できるプログラムやカレッジが豊富にあります。Co-op留学では、就学中もアルバイトが可能なので、在学中の費用を抑えることにも繋がります。就学後は、フルタイムで働けるのも金銭面で魅力的な点です。

2. 公立カレッジ(PGWPが取得可能)

カナダでデジタルマーケティングを学ぶもう一つ目の方法は、公立カレッジのプログラムに進学することです。こちらの方法を利用するとポスグラビザが申請できるため、プログラム修了後現地で8ヶ月から最長3年間の就労が可能となります。また、雇用先が限定されないため就職の幅が広がるのもこちらの方法の魅力です。

 

こちらの方法では、カナダの高等教育機関のデジタルマーケティングプログラムに参加する必要があります。8ヶ月以上2年未満の就学で、プログラム期間と同等のポスグラビザが申請でき、2年以上の就学では3年間のポスグラビザが申請可能です。

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心

デジタルマーケティングを学べるCo-opプログラム4選

CICCC


Cornerstone College (CICCC)はバンクーバーのダウンタウンにある専門学校です。こちらには一年でディプロマを取得できるCo-opプログラムがあります。CICCC は、I Tやデジタルマーケティングに強い学校として知られており、高校卒業資格のある18歳以上でTOEFL IBT65以上の英語力を満たす人であればプログラムに参加できます。

 

在学中は、デジタルマーケティングの基礎、S N S運用、S E O対策、コンテンツ作成などを学習でき、現地企業からのゲストを前にプレゼンテーションをする機会もあるという本格的なプログラムを提供しています。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CCTB


Canadian College of Technology and Business(CCTB)は、バンクーバーと郊外に二つの校舎を持つ学校です。こちらの学校には、学生の就職がゴールという明確なポリシーがあり、現地就労のためのキャリアサービスが充実しています。

 

在学中は、週二日の対面授業とリモート環境で学習が進められるため、フレキシブルなスケジュールも特徴的です。Co-opデジタルマーケティングコースは、24週間の受講と24週間の就労で構成されています。Google Analyticsや企業広告企画、マーケティングリサーチなどを学ぶことができます。

Canada College Technology and Business(CCTB)

TSoM


Toronto School of Management(TSoM)は、トロントのダウンタウンに位置するビジネスとホスピタリティの専門学校です。こちらは夜間コースを展開しており、授業開始日も豊富な学校です。様々な種類のCo-opプログラムを提供しており、デジタルマーケティングディプロマは、在学期間24週間、就労12週間で構成されています。

 

ウェブメディアやS N S、紙媒体を含めた広告知識とスキルを学べるコースとなっており、HTMLやCSSなどのコードからGoogle Analyticsなどのツール活用スキルも習得できます。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

Greystone


Greystone Collegeは、バンクーバーとトロントに展開するビジネス、ホスピタリティ、TESOLコースを展開する学校です。こちらの学校は、少人数の授業体制で卒業後に即戦力として働ける人材育成を目標に掲げています。また国際式が豊かなこちらの学校は、多文化な校風も特徴的です。

 

デジタルマーケティングコースは、その分野で活躍し続けている現役の専門家が講師として学生に授業を提供しています。デジタルマーケティングプロフェッショナルとデジタルマーケティングソーシャルメディアプロフェッショナルの二つのCo-opプログラムを提供しています。

Greystone College(バンクーバー)

デジタルマーケティングを学べる公立カレッジ3選

Douglas College


Douglas Collegeは、バンクーバー近郊に二つの校舎がある公立カレッジです。こちらの学校には二年間でポストバカロレアディプロマを取得できるデジタルマーケティングプログラムがあります。在学中は、マーケティングの基礎から書類デザイン。デジタル分析、ビジュアルコミュニケーション、電子商取引、プロモーショナル戦略などを学ぶことができます。

 

こちらの学校のカリキュラムには自習やフィールドワーク、企業見学などが含まれており、卒業後に現地就労するための準備を効果的に進められます。また大学編入の機会もあるため、もっと勉学を深めたい人はブリティッシュコロンビア州にある大学に編入し勉強を続ける道もあります。

ダグラスカレッジ(Douglas College)

Georgian College


Georgian Collegeはトロント郊外の自然豊かな場所にある公立カレッジです。こちらの学校には、二年間でビジネスマーケティングディプロマを取得できるプログラムがあります。こちらのプログラムはCo-opプログラムとなっています。

 

会計学からチームワーク、コミュニケーション、リーダーシップなどの経営学の基礎をまず学んだ後、広告デザインや応用デジタルマーケティング、戦略的マーケティング計画など専門的なことを学ぶことが可能です。こちらは、経営学全体をカバーする基礎知識と従来の基本マーケティング手法を学びながら、デジタルマーケティングやデザインの知識も養えることができるプログラムとなっています。

Georgian College(ジョージアンカレッジ)

Niagara College


Niagara Collegeは、世界遺産にも登録されるナイアガラの滝近郊に位置する公立カレッジです。こちらの学校は自然豊かな環境にあり、学生の満足度が高い教育とサービスが受けることができます。ホスピタリティやワイン醸造プログラムなどが有名ですが、高品質な経営学のプログラムも提供しています。ビジネス管理マーケティングプログラムは、Co-op制度を利用できます。

 

コンピューターアプリケーションやマーケティングリサーチ、国際マーケティング、消費者行動法則など幅広くデジタルマーケティングを含む内容を学ぶことができます。こちらのプログラムも経営学の基礎が軸となるため、入学初期はビジネスの基礎科目から学ぶことになります。

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

まとめ

未来のある学問、デジタルマーケティングは今後もその市場の成長が期待されています。カナダには、デジタルマーケティングの知識や実践経験を得られるプログラムが豊富にあります。カナダは、現地の就労経験が得られるだけでなく、永住権の道も開ける貴重な留学先です。後悔しない留学を実現させるためにも、Co-op留学とカレッジ留学、コスト面や就学期間などを考慮してどちらが自分に適しているのか考えてみることをお勧めします。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

カナダに留学する前に準備が必要となるのがビザです。適切なビザを取得しなければ、最悪の場合は日本に強制帰国となったり、カナダへの入国が何年もできなくなったりします。

 

今回は、カナダ留学で取得するビザの種類とそれぞれの違い、取得方法や更新について徹底解説します。これからカナダに留学しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

カナダ留学する際に取得できる3つのビザ

 ビジタービザワーキングホリデービザ学生ビザ
滞在期間6カ月1年間通学期間に準ずる
通学期間6カ月6カ月6カ月以上
取得費用$7$357$238
就労可否×Co-opプログラムは〇
条件特になし18歳以上30歳以下、貯金$2,500学校からの入学許可証

①ビジタービザ

ビジタービザは日本国籍を持っていれば、カナダへの入国ビザは免除されるため、6か月間の滞在が許可されるというものです。

 

ただし、カナダでは2016年11月以降から6か月未満の滞在については「eTA」という電子旅行認証システムが導入されており、事前登録が必須となっています。

 

オンラインで申請でき、7カナダドルをクレジットカードで払うのみで取得は簡単です。原則として往復の航空券が必要であり、入国の際に提示を求められるので準備しておきましょう。

②ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザは、最大1年間の間、カナダに働きながら滞在でき半年以内の就学も許可されているビザです。

 

申請書類やプロセスは難しくありませんが、応募者が多いので抽選に受からなければ申請ができません。2023年度のワーキングホリデー枠は6,500名となっています。

 

ワーキングホリデービザだからといって絶対に働かなくてはいけないということではなく、あくまでも観光をしながら生活費を稼いでもいいというビザになります。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

③学生ビザ

学生ビザは6ヶ月以上カナダの学校に通う場合に取得するビザです。ビジタービザやワーキングホリデービザでは6ヶ月以上の就学は認められていないため、それ以上通学したい場合にはこのビザになります。

 

入学予定のある学校から入学許可書を送ってもらい、それをもとに日本から就学許可を取得しましょう。学生ビザの発行には時間がかかるため、渡航の3か月前には申請を始めることが推奨されています。

 

学生ビザを持っていればカナダへの入国は片道チケットででき、現地で携帯電話の購入や銀行口座の開設ができるようになります。

 

カナダでは、下記のCo-opプログラムを除き、学生ビザでの就労は認められていません

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムは、ビザではありませんが学生ビザを取得すると同時にワークパーミットが取得できるものです。

 

滞在期間の半分は通学しながら週20時間までのアルバイトが可能で、残りの半分は有給の就労体験がフルタイムでできるようになります。

 

CO-OPプログラムを提供している学校は政府公認の学校のみであり、このプログラムに参加しなければインターンシップも受けることはできず、プログラムの課程を修了できなくなります。

 

学校は限られますが、専門知識を活かした就労体験ができ、より海外で働く経験値が上がると言われています。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

カナダ留学する際のビザの選び方

滞在期間および通学期間で選ぶ

まず、カナダ留学でどれくらいの期間通学したいのかを考えてみましょう。長期休暇の間だけ学校に通いたい、サマースクールだけ参加したいなど6か月未満の通学であれば、学生ビザなど長期滞在用のビザを取得する必要はありません

 

しかし、ビジタービザでカナダに入国した場合、学生ビザへの切り替えは審査が難しく、ニューヨークで手続きをする必要があるため、あらかじめ通学期間を決めてから学生ビザ取得をする方が効率良いです。

 

また、ワーキングホリデーは1年間滞在できますが、通学期間は半年以内と決められているので注意しましょう。

 

6ヶ月以上の就学は学生ビザのみ可能となります。

カナダで働きたいかで選ぶ

カナダ滞在中に生活費を稼ぎたいかでも取得するビザは変わってきます。ワークパーミットがないのに就労することはできず、違法となってしまいます。

 

特にビジタービザの場合、大学に通う場合でもアルバイトは認められていません。その分、カナダ渡航前に十分な生活費を貯めておく必要があります。

 

ワーキングホリデービザであればフルタイムでの就労も認められていますが、あくまでも目的は休暇を楽しむものです。日系企業で接客や観光業に就労するパターンが多く、日本人を主に相手にして英語力が伸びないということもありますが、就労する仕事は自分次第です。

 

CO-OPプログラムの場合、就労先は学校で学んだ専門知識を活かす職業でなければいけないという制限がありますが、その分受け入れてくれる企業はレベルが高い可能性も高いです。

インターシップへの参加可非で選ぶ

海外で経験を積みたい、実際に働きながら英語力を身に着けたいなどの理由でインターンシップに参加する人も多いです。

 

インターンシップに参加する場合、無給・有給問わずワークパーミットを取得する必要があります。

 

その中でもCO-OPプログラムは特別であり、課程修了のために就労体験が課せられているという条件付きです。そのため、語学学校に通学しながらこのプログラムに申請することはできません。

 

州によって取り決めが異なり、インターンシップは有給でなければいけない州もあれば、無給でもいいとしている州もあります。

ビザの取得方法

ビジタービザ

ビジタービザについては必要なものはパスポートのみで、事前に書類を準備する必要はありません。

 

日本人は入国のためのビザが免除されているため、滞在期間以上の有効期限が残っていれば6か月間滞在することができます。ただし先ほど紹介したeTAは必須となり、事前に申請していなければ飛行機の搭乗を拒否されるか、カナダへの入国を拒否されて日本へ強制送還となるほど重要なものです。

 

6ヶ月未満の通学であり、往復航空券を取得していて、就労を希望していない場合はまずビザで問題になることはありません。

 

ただし、未成年者(18歳または19歳未満)が単独渡航する場合は、パスポートの他にも出生証明書と両親が署名した同意書が必要
となります。

 

ビザ取得に必要となる費用は、eTA登録の7カナダドルのみです。

ワーキングホリデービザ

カナダのワーキングホリデービザは、18歳以上30歳以下であり、2,500カナダドル以上を所持している、これまでにカナダでワーキングホリデーを利用したことがないなどの条件を満たす場合に申請できます。

 

「MyCIC」のサイトでアカウントを作成し、ワーキングホリデービザの抽選にエントリーしましょう。抽選に通ればITAという招待状が届き、正式に申請となります。

 

2019年からバイオメトリックス認証が義務化されたため、ビザ申請後に東京にあるカナダビザ申請センターで指紋を登録する必要があります。

 

ワーキングホリデービザの申請費は、ワーホリへの参加が161カナダドル、労働許可証の申請が100カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルです。合計357カナダドル、日本円で約3.3万円となっています。

 

ワーホリの条件や費用は毎年変わるため、最新情報をチェックしてからビザの申請を行いましょう。

学生ビザ

学生ビザは滞在期間が6か月未満しか入学許可証がなくても、その後延長する予定がある場合は申請することができます。ビザを切り替えるよりも延長する方が簡単なので、予め学生ビザを取得しておくことをおすすめします。

 

学生ビザの取得方法は、まずIRCCでMyCIC のアカウントを作成します。そこから学生ビザの申請をし、パスポートや入学許可証、残高証明書などの必要書類をアップロードします。

 

そして申請費をクレジットカードで支払い、申請は完了です。学生ビザを申請後24時間以内にバイオメトリックス登録の招待状が届くため、それを持って東京のカナダビザ申請センターで指紋登録を行いましょう。

 

その後、4週間以内に審査結果が送られてきます。審査に通過していれば、その許可通知書を印刷し、カナダに入国時に提出します。

 

学生ビザの申請費は、学生ビザが150カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルの合計235カナダドルです。

 

ビザの申請は英語での手続きとなりますし慣れないと不安かもしれませんが、弊社ご利用のお客様にはビザサポートを実施しておりますのでご安心ください。

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムに参加する場合、ビザの種類は学生ビザとなります。従って、ビザの取得方法については学生ビザと同じなので上記の学生ビザの取得方法を参考にしてください。

 

学生ビザと異なる点は、同時に就労許可を取得する点です。ただし、ビザ申請時に学校から「課程修了のために就労経験が必要である」という旨のレターを入学許可証とは別に添付する必要があります。

 

これが無ければ就労許可が下りないため、忘れないようにしましょう。

カナダ留学ビザの延長と更新

ビザ延長の方法

ビザの更新はオンラインと郵送の2種類があります。

ビジタービザの延長

ビジタービザを更新する場合、有効期限の1か月前までの申請が必要です。必要書類は延長申請書・パスポート・資金証明・顔写真で、申請費100カナダドルをクレジットカードで支払います。

 

ビジタービザでは働けないため、滞在に十分な資金を所有している必要があります。

学生ビザの延長

学生ビザの延長は、申請書・パスポート・資金証明・顔写真・入学許可証が必要となります。学生ビザ申請時に作成したアカウントにアクセスしましょう。

 

申請料は150カナダドルとなります。必要書類が十分でない場合、延長許可が下りなかったり滞在期間を短くされたりする可能性があります。

ワーキングホリデービザの延長

ワーキングホリデービザについては延長が認められていないため、他のビザに切り替える必要があります。

ビザの切り替え方法

ワーキングホリデービザから学生ビザへの切り替え

まず、ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える場合は国内申請が可能で、方法は学生ビザの延長方法と同じです。注意点としては、申請理由に就労が目的と思われるような文言を記載しないことと、申請書にある「Change Conditions」にチェックするのを忘れないことです。

 

入学許可証を添付する必要があるため、ビザ申請前に入学する学校を決める必要があります。申請料は125カナダドルです。

ビジタービザから学生ビザへの切り替え

ビジタービザから学生ビザに切り替える場合には、日本に一時帰国して改めて学生ビザを取得するか、ニューヨークのカナダ領事館で手続きをし、カナダに再入国するかの二択となります。

ワーキングホリデービザへの切り替え

ビジタービザで入国し、カナダ国内でワーキングホリデーに申請することは可能です。学生ビザからワーキングホリデーに切り替えることもできます。

 

カナダ国内からワーホリに申請しましょう。しかし、この場合でも申請先は日本のカナダ大使館となります。

カナダ留学からカナダ移住を検討されている方へ

長期滞在の方法

長期滞在するためには、ビザの延長や切り替えが必須となります。それぞれのビザで滞在期間は決められており、その期間を超えてカナダに滞在することはできません。

 

長期滞在を考えている場合、ワーキングホリデーで1年間滞在した後にカレッジに進学し、その後現地就職する方法や、CO-OPプログラムで就労体験をした後、その会社に就労ビザの手続きをしてもらうなどの方法があります。

 

長期滞在には就労が不可欠となるため、違法労働とならない方法で滞在しましょう。また、カナダ滞在中にカナダ永住権や市民権を持っている人と付き合い始め、ファミリースポンサーシップを使って永住権を取得する人もいます。

永住権取得の条件</h3 毎年のビザ更新が面倒、カナダに一生暮らしたいなどの理由から、カナダ留学をきっかけに永住権を視野に入れる人も少なくありません。カナダの永住権は比較的簡単であると言われていますが、適切なプログラムで申請しなければ許可が下りないことも多いです。

 

永住権取得には6つの方法がありますが、学生ビザやビジタービザ、ワーキングホリデービザから永住権を取得することはできません。

 

カナダ人の配偶者がいるなどの場合を除いて、カナダでの就労経験が必要となることも多いので、まずは就労ビザ取得を目指しましょう

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

まとめ

今回はカナダ留学時のビザについて、ビザの種類やその取得方法について詳しく紹介しました。ビザの切り替えについてはカナダ大使館が正式に発表しているわけではないため、リスクを伴います。

 

ビザ延長については必要書類が揃えば問題は少なく、ビザ切り替えよりもストレスが少ないです。カナダ留学でどれくらい滞在したいのか、就労は必要かなど自身の希望に合わせて取得するビザの種類を見極めましょう。

 

カナダ留学やそのビザについては弊社でサポート可能ですのでぜひお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

【SSLCバンクーバー】日本で英語を学んでおくことが留学の成功に重要

Point

名前:尾関たお
学校名:SSLCバンクーバー
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:観光ビザ

移民にやさしく物価がアメリカより安いカナダへ留学


カナダを留学先として選んだのには、いくつかの理由があります。まず、カナダは移民に優しい国というイメージがありました。また、物価がアメリカと比べて高くなく、生活しやすいと思ったのです。さらに、カナダ人の懐の広さに惹かれました。

留学で英語力と積極性を身に付けました

留学を通じて、最も印象深かったのは、自分の考えを英語で完全に表現する経験でした。もどかしい気持ちを抱えながらも、毎日できることが少しずつ増えていく過程が嬉しかったです。一番大きな変化としては、自分から積極的に他人に声をかけたり、勇気を出すことのハードルが下がったことが挙げられます。これは、留学で得た自信と経験の賜物です。

学生寮での一人暮らしはチャレンジングでした

留学中には、いくつかの困難に直面しました。学生寮での一人暮らしは、私にとって大きな挑戦でした。必要な物を自分で調べ、用意する必要があり、何事にも責任を持って取り組むことが求められました。特に記憶に残っているのは、初日にドライヤーを持参するのを忘れてしまったことです。夜だったため、隣の部屋の人に貸してもらうよう頼んだのですが、これは日本では経験したことのないことでした。

SSLCの授業では想像以上の英語漬け

SSLCを一言で表すなら、「刺激をもらえる場所」と言えます。様々な年齢や国籍の人たちがいるため、学ぶことが多く、とても刺激的でした。

 

授業については、いい意味で想像と異なっていました。全てが英語で行われるため、Readingの授業でも、クラスメイトが「この単語はどういう意味?」と尋ねてくることがありました。英語を英語で説明することは、想像以上に英語漬けの経験で、とても有益だったと感じています。

学校では初日から友達ができました


留学中、学校でのアクティビティはとても楽しいものでした。特に印象深いのは、ハロウィンやクリスマスのデコレーションコンテストです。友達と一緒にこれらのイベントに参加し、楽しい時を過ごしました。特に、パンプキンを掘るイベントは初体験でした。また、クリスマスのデコレーションはクラス対抗での強制参加でしたが、これもまた楽しい経験でした。

 

私は幸い、留学初日から友達ができたので、学校のアクティビティだけでなく、個人的にも観光名所へ行く機会がありました。学校が提携しているツアー会社からは、休み時間にツアーの詳細を受け取ることができ、気軽に様々なアクティビティに参加しやすい環境が整っていました。

日本で単語を学習していたことが留学中の英語力向上に役立ちました

留学を通じて、私の英語力は確実に伸びました。特に、とっさに英語で言いたいことを、日本語で考えることなく伝えられるようになった点は大きな進歩です。日本では英語が得意だと思っていましたが、留学で学んだのは、単語を勉強することや下準備の重要性でした。日本での毎日1時間の英単語学習は、留学での成功に不可欠で、この点で先生たちからも褒められました。

学校スタッフは親切でしたが、日本と同水準のサービスを求めてはいけないとも思います

学校のスタッフに関しては、どのクラスにも当たり外れがなく、全体的には満足しています。ただし、トラブルが発生した際の初動の遅さや、異なるスタッフからの異なる回答に関しては、一部の生徒から不安の声を聞いたことがあります。私自身は、これらの点を異文化の一部として受け入れましたが、困っているときには不安になることもあるかもしれません。個人的には、スタッフに対して不満はありませんでした。

自分から積極的に話すことでクラスメイトとも仲良くなれた

クラスメイトに関しては、非常に恵まれた環境だったと思います。特に、同じ時期に入学した友人が最初に話しかけてくれ、一緒に観光名所へ行くことを提案してくれました。話す機会のないクラスメイトもいましたが、学校で見かけると積極的に話しかけるように心がけていました。こうした積極的な姿勢が、居心地の良い環境を作ることに繋がったと思います。

バンクーバーの印象


バンクーバーについては、想像以上に安全で過ごしやすい場所だったと感じています。確かに、ホームレスの人々や薬物を使用している人も見かけましたが、関わりを持たなければ特段問題はありませんでした。危険とされる地域には近づかないようにしました。バンクーバーを選んで本当に良かったと思っています。

滞在先の経験

最初は学生寮に滞在していましたが、とても快適だったにもかかわらず、早めにシェアハウスに移りました。同時期にシェアハウスを探していた友人と助け合えることが大きな理由です。便利な場所にあるシェアハウスを見つけることができ、共同で生活しました。

今後の進路と留学の活かし方


留学を経て、少しずつ英語が話せるようになったので、今後は英語を使える仕事に就くことを目指しています。また、英語を忘れないための環境を作ることも重要だと考えています。カナダの人々には大変お世話になったので、将来的には再び訪れたいと思っています。

留学検討中の方へのアドバイス

留学を検討している方へのアドバイスは、事前の準備が留学の満足度に直結するということです。持ち物だけでなく、ある程度の単語力を身に着けておくことが重要です。また、少しドキドキするかもしれませんが、勇気を出して一歩を踏み出すことが成功への鍵です。「世界って広いな」と感じる機会が多く、留学は多くの刺激を与えてくれるでしょう。行ける環境にあるなら、是非とも挑戦してみる価値があります。

ビクトリア留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ビクトリアはカナダ西海岸に位置する人口40万人程度の比較的小さな街ですが、そんなビクトリアはカナダの留学先として大変人気の都市です。

 

美しい街並みやイギリスの伝統的文化を感じられる点などが特徴的ですが、そんなビクトリア留学が人気の理由、そのメリット・デメリットなどをまとめましたのでビクトリア留学をご検討されている方はぜひご覧ください。

ビクトリアの基本情報

ビクトリアの面積と人口

カナダ西海岸に位置するビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都で、約40万人の人々が暮らす都市です。カナダを代表する大都市であるバンクーバーに比べると小規模な街であるものの、国内の主要な政治機能が集まる重要都市でもあります。

 

ビクトリアの面積は20平方キロメートルほどで、日本でいえば調布市よりやや小さい程度です。

ビクトリアの地区・エリア情報

ビクトリアの特徴は、なんといっても英国を思わせるブリティッシュ調の街並みです。この街はかつてイギリスの植民地であったため、現在も英国文化が色濃く残っているのです。

 

ビクトリアは温暖な気候で過ごしやすく、季節ごとに美しい花が咲き誇る自然に恵まれた街として、人気が高まっています。

ビクトリアの物価

まず前提として、カナダは日本に比べて物価が高い国です。とくにバンクーバーやトロントなどの大都市は、観光客だけでなく移民も増えており、物価が上昇傾向にあります。

 

ビクトリアについてもやはり物価は高めですが、これらの大都市よりは落ちついた物価相場といえるでしょう。

 

注意点としてはチップです。カナダではチップは「マナー」とされているため、「サービスが良かったから今回は払おう」といったものではなく、サービスのたびに渡すことが前提とされるものです。

 

レストランでは会計の15〜20%、ホテルでポーターに荷物を運んでもらう場合、荷物ひとつあたり1〜3ドル、タクシーでは料金の10〜15%のチップが相場といわれています。

 

また、家賃も比較的高い傾向にありますから、留学当初はホームステイの方も、英語での生活に慣れてきたらルームシェアを検討するといった工夫が必要かもしれません。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

ビクトリアの時差

ビクトリアと日本の時差は16時間あります。カナダ渡航の際に気をつけたいのは「サマータイム」です。カナダはじめ北米では、日の出時間が早まる3〜11月に1時間ほど時計の針を時間を早めることになっています。

 

「時差16時間」というのはこのサマータイムの間のものですので、12〜2月の冬時間には時差が17時間に伸びることになります。

カナダには6つの時間帯がある!主要12都市の日本との時差一覧。

ビクトリアの気候

寒いイメージの強いカナダですが、その中でビクトリアは、年間を通して温暖な気候の街です。夏場でも最高で30度、真冬の季節も3度ほどで氷点下まで下がることはほぼありません。日本と同じ感覚で過ごせるので、留学生もストレスなく暮らすことができるのです。

カナダの気候を都市別に比較!カナダ留学に適した都市は?

ビクトリアの公用語

カナダでは、英語とフランス語の2つが公用語として使われています。これは、かつてこの国がイギリス・フランスそれぞれの植民地だったことに根ざしています。ビクトリアはイギリス領だったことから、現在でも英語が中心に話されている街です。

 

一方、ケベック州などはフランス領だったために今でも90%以上の家庭でフランス語が使われるなど、地域ごとに異なる特色を持っています。

日本からビクトリアへの移動

ビクトリアは、日本からのアクセスに難があります。ビクトリアへの直行便がないため、基本的にはバンクーバーを経由して向かうことになります。待ち時間を含めると、日本からビクトリアまで10時間以上は見ておきましょう。

 

片道10時間となると、なかなか一時帰国することも難しくなります。見方を変えると、距離的に日本から遠ざかることで、英語の勉強に集中しやすくなるともいえますね。

ビクトリア留学が人気の理由

人気の理由(1)小規模な街で暮らしやすい

小規模な都市ビクトリアは、市内にかぎれば人口7万人ほどと非常にコンパクトです。小さなエリアですので、移動範囲も広範にならず、バスを中心とした公共の移動手段だけで不便なく生活ができます。

 

生活に必要な医療機関、スーパー、銀行なども歩いていける距離にあり、何かと便利でしょう。

人気の理由(2)ガーデンシティと呼ばれる美しく住みやすい都市

ビクトリアを語る上で「花」は欠かせない要素です。街のいたるところに花が咲き誇り、品のよい庭園が点在するため、「ガーデンシティ」とも呼ばれています。

 

学校や自宅から徒歩で行ける範囲に、美しい公園や庭園があれば、日々の疲れやストレスも癒すことができるでしょう。そもそもストレス自体が少ない街かもしれません。

カナダ留学するなら外せない!おすすめ観光スポットを都市別に紹介!

人気の理由(3)イギリスの伝統的な文化を感じることができる

ガーデンシティと呼ばれるようになった庭園文化をはじめとして、ビクトリアにはイギリスの影響が強く残っています。

 

街を歩けば英国を思わせる家屋や店舗が立ちならび、二階建て式のバスが走り、アフタヌーンティーを楽しむ人々の姿を見ることができるでしょう。

 

ただ街を散策するだけでも楽しめますが、マーケットスクエアやロイヤルブリティッシュコロンビア博物館など、観光スポットも充実しています。

ビクトリア留学のメリット

メリット(1)1年を通して温暖な気候

過ごしやすい気候かどうかは、留学生にとって重要な要素です。日本と比べてあまりに暑い・寒いようでは留学生活に集中することができないかもしれません。

 

その点、ビクトリアは年間を通じて気候が穏やかです。雪国のイメージがあるカナダの中にあって、真冬でもほとんど雪が降らない街です。日本と同じような感覚と服装で過ごせるのは、留学生にとって嬉しいことでしょう。

メリット(2)ネイティブのカナダ人が多く英語がきれい

英語の語学留学先として人気のカナダですが、フランス語も公用語に定められていることや、中国を中心としたアジア系移民が増えており、英語以外の言語が多く使われる都市も少なくありません。

 

ビクトリアは、大都市のバンクーバーやトロントに比べて移民も少なく、ネイティブのカナダ人が大多数を占めています。そのため、ネイティブのきれいな英語により多く触れることができます。

メリット(3)マリンスポーツができる

アメリカとアラスカに挟まれたカナダは、どちらかといえば「寒い」「雪が多い」イメージがあります。そのため、レジャーというとスキーやスノーボードなどのウインタースポーツを想像する方が多いのではないでしょうか。

 

実際にカナダ全体で見ればスキーなどは盛んですが、温暖で海が近いビクトリアでは、マリンスポーツを楽しむことができます。

 

釣りやダイビングから、カヤック、セーリングといったレジャー、さらには悠々と海を泳ぐクジラを眺めるホエールウォッチングなども満喫することが可能です。

メリット(4)ビクトリア大学があるなど教育レベルが高い

ビクトリアには、世界的に高水準として評価されているビクトリア大学があります。そのため世界各国から優秀な学生が集まっています。また、ビクトリア大学への進学を目指して語学の勉強にはげむモチベーションの高い留学生も多く、結果として語学学校のクオリティも高くなっています。

 

しっかりとした教育レベルの街ですので、勉強に打ち込むにはもってこいの環境といえるでしょう。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

メリット(5)日本人が少ない

留学生の多くが気にすることとして「日本人がいるかどうか」という要素があります。渡航先で日本人に会えれば心強いものの、あまりに日本人ばかりだと英語を使うチャンスが減り、留学の充実度が下がってしまう可能性があるためでしょう。

 

留学先として人気を集めるカナダの中で、バンクーバーやトロントは、その知名度から日本人留学生が多数滞在しています。

 

一方のビクトリアは、街の規模が小さいこと・日本からのアクセスがそこまで良くないことなどから、日本人が比較的少ない都市です。したがって、より英語でのコミュニケーションに集中できることでしょう。

メリット(6)人々がフレンドリーで留学生も過ごしやすい

政府の方針で多くの移民を受け入れているカナダは、移民大国として世界的に知られています。現在では30万人もの人が毎年移住しているほどです。

 

文化背景の異なる人々が一緒に暮らしていることもあり、カナダでは人々がとてもフレンドリーです。隣国アメリカのような銃社会でなく、重犯罪が比較的少ないことも関係しているのかもしれません。

 

街を歩いていれば、見知らぬ人に笑顔であいさつされることもあるでしょう。フレンドリーな人々に囲まれて、楽しく充実した留学生活が送れるのではないでしょうか。

メリット(7)英語を使う仕事が見つけやすい

英国文化やマリンスポーツなど、カナダの中でもユニークな魅力を持つビクトリアは、人気の観光地でもあります。そのため、人口規模のわりに観光を中心とするサービス業が発展しており、求人も多数出ています。

 

英語での生活に支障がないレベルになれば、英語を使ったサービス業の仕事を見つけることは他の都市と比べると容易といえるかもしれません。

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メリット(8)カナダの中でも治安が良いエリア

治安については、カナダ全体が非常に良い国です。銃社会でなく、経済も比較的安定しているため、重大な犯罪が起きにくいのです。

 

中でもビクトリアは、もともと小規模な都市であることや、温暖でのんびりした気候であることなどから、とくに治安が良いエリアとして知られています。

 

もちろん夜間にひとりで外出したり、貴重品を不必要にたくさん身につけるといったことはおすすめできませんが、比較的日本に近い感覚で過ごせるのではないでしょうか。

カナダの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

唯一、「パンドラ」の辺りは治安が悪いとされています。マクドナルドもありますので間違えて行かないように注意しましょう。

メリット(9)滞在先もバスで30分圏内

ビクトリアには電車がありませんが、小さな街ですので、バスだけでほぼ不便なく移動することができます。実際には、一定の範囲なら徒歩だけでも不自由なく移動できるでしょう。

 

バスを使う場合はBC Transitというバスが市内を網羅しているので、必要に応じて使いましょう。バスなら市内を30分程度で移動できますので、自宅が中心街から離れていても、通学やショッピングに困ることはないはずです。

ビクトリア留学のデメリット

デメリット(1)語学学校の数が多くはない

ビクトリア大学をはじめ街全体の教育水準が高いことで知られるビクトリアですが、小規模な都市であるため、語学学校の数は多くありません。バンクーバーなどの都市と比べると、どうしても数では見劣りしてしまうでしょう。

 

とはいえ、それなりの学校数はありますし、選択肢が多すぎると逆に決められないということもありますので、デメリットというほどではないかもしれません。

ビクトリアの人気語学学校ランキング【厳選8校を徹底比較】

デメリット(2)日本から直行便がない

ビクトリアは、日本から直行の飛行機がなく、バンクーバーを経由して渡航する必要があります。乗り換えや空港での待ち時間を入れると、片道最低10時間はかかるので、移動の負担が大きいことは間違いありません。

 

一方で、日本とビクトリアを何度も往復するというケースはほとんどないでしょうから、直行便がないからといって、そこまで大きなマイナス要素にはならないでしょう。

デメリット(3)語学学校には日本人が多い

先ほど「ビクトリアには日本人が少ない」ことに触れましたが、語学学校にはそれなりに日本人が多く集まっていることは理解しておく必要があります。

 

これは、街が小さく全体として日本人が少ないものの、比例して語学学校の数も少ないため、結果的に1校あたりに通う日本人は多くなってしまうというものです。

 

ただし、多いといっても「日本人ばかり」という環境はほとんどないでしょう。バンクーバーなどに比べて日本人留学生の間での知名度は高くありませんし、通常は同じ国籍の学生が集中しないよう学校側が配慮するものです。そこまでの心配は不要といえます。

デメリット(4)家賃が高い

観光地として人気の高いビクトリアは、国外からの観光客だけでなく、引退した国内の高齢者層が移住してくる街でもあります。こうしたリタイア層は基本的に裕福なこともあり、ビクトリアでは家賃相場が比較的高くなっています。

 

留学費用を抑えたいなら、中心地から離れた家を選んだり、ルームシェアにするなどの工夫が必要かもしれません。

カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

ビクトリア留学はこんな方におすすめ


今回は、ビクトリア留学について、街の特徴や渡航のメリット・デメリットを解説してきました。ビクトリアは日本と変わらない感覚で過ごせる気候や治安に加え、移動が便利なちょうどいい規模感、自然を満喫できるマリンスポーツ、カナダでは珍しいイギリス文化を残す街並みなど、魅力的な街です。

 

相対的な学校数の少なさや、物価の高さなどのデメリットもありますが、渡航先としてのビクトリアの魅力を損なうほどではないでしょう。

 

  • 温暖で安全な地域で過ごしたい
  • 自然のレジャーを満喫したい
  • 英語に集中できる環境で暮らしたい
  • カナダとイギリスの文化を両方学びたい

 

このような希望をお持ちの方にとって、ビクトリアは理想的な留学先のひとつといえるのではないでしょうか。

ビクトリアでの滞在方法


ビクトリアでの主な滞在方法についてもご紹介しておきましょう。滞在のパターンとしては「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」「ホテル」があります。

ホームステイ

留学で最もメジャーな滞在方法がホームステイでしょう。ホストファミリーとともに生活をスタートできるので、外国や英語での暮らしに慣れていない初級者でも安心です。

 

ただ、家賃はやや高くなる傾向がありますので、とにかく家賃を抑えたいという方にはあまり向かないかもしれません。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

ルームシェア

次にルームシェアですが、これはハウスメイトと1つの住居をシェアするというものです。家賃を人数で分担するので節約になります。注意点としては、他人と暮らすことになるので、文化の違いや家事分担のルールなど、一人暮らしに比べてストレスと感じる可能性があります。

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

一人暮らし

続いては一人暮らしです。一番自由度が高いのがこの方法です。掃除や洗濯などの家事、門限、パーティーなどを自分で決めることができます。家賃は一般的にホームステイと同じくらいか、やや高くなります。ただし、間取りや立地によっては安くすることもできますので、工夫次第ともいえます。

ホテル

ホテルに滞在する方法もあります。これは、どちらかというと1ヶ月未満の短期滞在の方向けといえます。長期の場合には、コストが高くついてしまうためです。

 

ホテルのメリットはなんといっても利便性です。掃除やリネンの洗濯などはホテルがやってくれますし、食事をつけてもらうこともできます。生活に必要な設備は揃っているので、不自由なく快適に過ごすことができるでしょう。

 

一方で、やはり費用は高くなってしまうので、短期の滞在者で「住居探しなど、面倒な作業をカットしたい」という方におすすめといえます。

 

今回は4つの滞在方法をご紹介しましたが、いずれもメリット・デメリットがあります。ご自身の留学目的や滞在期間、予算などの基準に合った方法を選ぶことが大切です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。


IT業界で働く人の中には、海外転職やフリーランスとして活躍することなどを考えている人も多いのではないでしょうか。また、IT業界への就職を考えている学生で、就職活動に役立つスキルが欲しいという人もいるでしょう。

 

日々成長と進化を続けるこれからのIT業界に求められるのは”ITの最新技術に関する知識”と”英語力”と言えるでしょう。この2つを同時に取得できる方法がカナダIT留学です。

 

今回は、カナダIT留学のメリットや学べる内容などを幅広く紹介していきます。

IT業界の動向と英語力の必要性


これまでITの最先端の国と言えば、アメリカや中国などが王道でした。しかし、ここ数年、スウェーデンやフィンランドといった北欧諸国や、エストニアなどヨーロッパ圏の国が話題にあがるようになってきました。近頃話題のキャッシュレス決済はスウェーデン発祥の技術です。

 

IT業界は日々進化し、変化し続けています。そういった情報は基本英語で発表されており、日本語に訳される頃には、またアップデートされているというケースも多いです。そこで求められるのが、発信される英語の情報をそのまま理解できる英語力。

 

最近では日本でも様々なものがIT化され、ソフトウェア開発者やプログラマーといったITに精通する人材の需要が高まっています。そんなIT業界で今後活躍していくためには、英語力の習得が必要不可欠と言えるでしょう。

カナダでIT留学するメリットとデメリット

3つのメリット

①ITを学ぶのに最適な環境が整っている

カナダにIT留学をする最大のメリットは、ITに関する知識やスキルと英語の両方を学べることです。最近は北欧やヨーロッパ圏の国がIT業界を牽引しているとはいえ、カナダも負けてはいません。

 

西海岸のバンクーバーには、AmazonやMicrosoftといった有名企業がオフィスを構えており、IT業界の中心地として栄えています。また、ビジネスチャットとして最近よく使われる“Slack”(スラック)は、2014年にカナダで開発されたコミュニケーションツールです。

 

カナダのIT留学では、そういった開発のプロセスや仕組みを学ぶことができます。カナダのIT系の学校は様々な企業と連携し、学生がより実践的な学びができるようにカリキュラムを構成しています。

②移民大国で、多言語文化である

カナダは移民の受け入れに積極的で、様々な民族で成り立っている多民族国家です。そのため、カナダには様々な文化や言語、価値観を持つ人が移住してきます。ITは英語圏だけではなく、様々な国の言語で使われています。

 

IT業界は英語がベースにはなりますが、全世界の人に技術を普及させるためにはその国の言語に精通した人材が必要です。そのため、移民国家で多言語の人が集まるカナダは、IT業界で即戦力となる人も集まりやすく、まさにIT業界が発展していくのに最適の環境と言えるでしょう。

 

また、様々な国から集まった人たちの中で生活することで、国際的な視野で物事を判断する力や、コミュニケーション能力といったものを養うことができます。

③現地採用や永住権取得も目指せる

IT業界やWEB業界は、カナダの成長産業のひとつで、IT系職種は専門ごとに細かく分かれています。日本で一般的なSE(システムエンジニア)という職種は、カナダでは”ネットワークスペシャリスト”や”WEB開発者”など、より専門性を掘り下げた職種で呼ばれます。

 

ちなみに、Immigration.caの調査によると『2023年にカナダで最も需要のある職種』の第1位は、ディベロッパー(開発者)と言われています。このランキングからIT系の職種が成長産業で、需要が高いことが分かります。

 

また、カナダにIT留学をした場合、ポスグラ(PGWP)を使って企業で働きながら経験を積むことができます。その経験で培った知識や人脈を活かせば、現地採用も確実に狙えますし、カナダへの永住を考えている人にとってもこれは大きなチャンスと言えるでしょう。

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2つのデメリット

①留学費用が高い

IT系コースに共通しているのが、留学費用が高いことです。最新の技術を学ぶためには、やはりそれなりの費用がかかります。また、コースの期間が長いことも留学費用が高くなる要因のひとつです。最新の技術を学ぶには時間がかかりますし、Co-opプログラムを利用すると1年、2年という長期留学が必要になります。

 

ただし、政府認定の公立カレッジに進学すれば、学生ビザでも週20時間以内の就労が認められています。学校のない長期休暇の期間であれば、フルタイムで働くことも可能です。学費を稼ぐほどの収入は厳しいですが、少なくとも収入を得ることができます。

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②求められる英語力が高く、専門用語も多い

他のコースと比較するとIT系コースで求められる英語力は高いです。耳馴染んでいないITに関わる全てを英語で学ぶというのは、決して簡単ではありませんよね。また、ITやプログラミングの最新技術の中には日本語に訳されていないものも多く、ゼロから英語で学ぶことになります。

 

そういった技術を学ぶのにも時間がかかる上に、英語を理解するのも一苦労。そうならないために、本科のコースを受講する前に、語学学校で英語力の基礎を固めておくというのもひとつの方法です。

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プログラムの内容

概要

カナダのIT系コースは専門分野ごとに細分化されており、選択した専門プログラムごとで学ぶ内容は異なります。どのコースにも共通しているのは、学んだ知識を応用して活用する実践的な学習が行われているということです。

 

また、インターンシップやCo-opプログラムのあるコースが多く、学んだことを実践できる環境が整っています。学校によっては、授業の一環として企業と連携プロジェクトに取り組んでいるところもあり、卒業後は即戦力となる人材として活躍が期待できます。

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授業内容

IT系コースと一口に言っても、その中には様々な分野があり、授業内容は専門分野によって多種多様です。IT系の初心者から学習できる内容から、ITの最新技術を学べるコースまで幅広い選択肢があり、自分の興味や目的に合わせて選ぶことができます。

 

今回紹介する授業内容はあくまでも代表的なもので、この他にも専門性の高い授業があります。

主な授業内容

  • ITの最新技術について
  • 基本的なプログラミング言語の習得
  • アプリ開発の知識
  • HTMLやPHP、Java、C言語など
  • アルゴリズム設計
  • ネットワーク基礎
  • オンラインビジネス関連の法律
  • 開発工程の管理の仕方 など

コース期間

IT系コースでは、キャリアトレーニング(インターンシップやCo-opプログラムなど)をメインにしているところが多く、ただ講義を受講するだけではない、実践的な内容となっています。そのため、コースの期間は約8か月から2年間という長期間であることが多いです。

 

卒業後はポスグラを使って、受講した期間と同じ期間カナダで就労することができます。さらに、2年以上のコースを修了した場合は3年間の就労ビザを取得できるため、永住権取得を考えている人には大きなアドバンテージになります。

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費用

カナダIT留学にかかる費用は、他のコースと比べると高めの設定です。理由としては、最新技術を学ぶための学校設備にかかる費用や、受講期間が長いことなどが挙げられます。

 

受講するコースや期間によって費用は変わりますが、日本人に人気の高いコンピュータープログラミングやWEBデザインのコースだと、1セメスター(日本で言う1学期)で約7,000~10,000カナダドル前後です。

 

コースによっては2年間のディプロマ取得コースもあるので、費用がかかることは覚悟しておく必要があるでしょう。

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受講に必要な英語力

IT系コースに入学するためには、英語力を証明できるスコアを提出する必要があります。日本ではTOEICで英語力を証明するのが一般的ですが、海外での英語力の証明にはIELTSかTOEFLが一般的です。

 

学校によって入学条件に設定されている英語レベルは異なりますが、大体IELTS5.5~6.5以上、TOEFL iBT82~86のところが多いです。

必要なビザ

IT系コースのほとんどが8ケ月以上の場合が多いので、学生ビザを申請する必要があります。Co-opプログラム付きのコースの場合は、学生ビザを申請し、それに付随する就労ビザを取得する形になります。ちなみに、ワーキングホリデービザの場合6か月以上の就学ができないため、IT系コースの受講は難しいでしょう。

おすすめの学校10選

Humber College(ハンバーカレッジ)

Humber College(ハンバーカレッジ)はトロント近郊に3つのキャンパスを構える州立カレッジです。トロントにあるカレッジの中でも特にIT系や技術系コースの評価が高く、丁寧な就職サポートがあることや高い就職率などから、現地就職を目指す人に人気です。

 

ITやメディアに関連したコースが20以上という充実度を誇り、専門性の高い知識やスキルを学び、それを実践で活かせるプログラムがあります。

 

IT系コースの学生用にラボ(研究室)が用意されており、教室での受け身の授業だけではなく、それを応用した研究ができることもこの学校の魅力です。その中でも特にWEBデザインや3Dコンピューターサイエンスコースがおすすめです。

Humber College(ハンバー・カレッジ)

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

BCITはBC州に5つのキャンパスを構える州立カレッジです。BCITはITや製造、航空宇宙学など、テクノロジーの分野に特化している学校で、高い就職率を誇ります。

 

この学校は、企業と提携して様々な研究や開発を行っている機関でもあるため、学生はより実践的な授業を受けることができます。かなりレベルの高いカレッジで、大学を卒業した人や社会人経験者など、様々なキャリアを持っている人が集まっています。

 

IT関連のコースが充実しており、WEBデザインやWEBサイトの作成などを学べるコースや、ソフトウェア開発コースから、グラフィックデザインなど、幅広いジャンルの知識やスキルを習得することが可能です。

 

レベルが高いカレッジのため入学要件も高いですが、その分、卒業生の就職率は非常に高いです。

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

ITD Canada(Institute of Technology Development of Canada)

ITD CanadaはIT系プログラムに特に力を入れている専門学校です。ITの初心者向けの入門コースから専門性の高い最新技術を学べるコースまで幅広く展開しています。この学校は、ネットワークやプログラミング、ウェブデザインといった9つのコースに分かれており、IT系の就職に有利な実践的なカリキュラムが用意されています。

 

中でも”オープンソース・ウェブ開発”と”グラフィック・ウェブ開発”のコースが人気です。Co-op付きのプログラムもあるので、現地企業で働ける機会もあります。

 

また、学生のほとんどを留学生が占めているという背景から、留学生サポートが充実していることもポイントです。授業料の支払いを分割払いすることが可能だったり、就職支援が手厚かったりなど、心強いサポートがあります。

ITD Canada(Institute of Technology Development of Canada)

Canadian College

バンクーバーにある私立の語学学校で、高級ブティックやレストランがあるストリートにキャンパスがあります。学生寮が完備されており、食事付プランもあるので初めての留学でも安心して学校生活を送ることができます。

 

「Information Technology」とうプログラムがあり、1年の座学と1年のインターンシップで構成されています。卒業する頃にはITスキルだけではなく、コンピューターアプリケーション、マーケティング分野等、幅広い知識と理解力を習得することができます。

カナディアン・カレッジ(バンクーバー)

CICCC

バンクーバー市内にある40年以上の歴史を持つ、老舗の専門学校です。日本人スタッフが在中しており、現地でのサポートも手厚いです。

 

Web・モバイルのアプリ開発や、ITサポートエンジニアのコース開講があり2年間(座学1年、インターンシップ1年)で選択したコース内容を習得します。コース修了後はDiplomaの資格がもらえるので、現地就職や帰国後のキャリアアップでしっかりアピールすることができます。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CCTB

バンクーバーにある大手教育グループのGUSに属する学校です。学校の周辺は観光地として賑わっていることもあり、安全なロケーションです。日本人マーケターが在籍していないことあり、学生の日本字比率はとても少ないです。

 

ITコースは全てPracticum(無給)のインターンシップですが、有給インターンシップ生より濃厚な実習を経験できることも魅力の一つです。CCTBのコースはIT業界での就労経験や学習経験のある方にお勧めではありますが、新しいことにチャレンジをしたい方でも系列のTLGにて語学を学び進学していくことも可能です。

Canada College Technology and Business(CCTB)

Tamwood

バンクーバー・トロント・ウィスラーにキャンパスを持つ学校です。CertificateかDiplomaの資格レベルを選択することができるので、長期留学ができない方にもお勧めです。

 

ITプログラムは、webデザイナー(UI/UX)とweb developmentに分かれており、過去にウェブ関係の業界で活躍をされていた方のキャリアアップとして非常に人気です。またIT業界から永住権を狙いたい方であれば、移民コンサルの定期的セミナーや起業希望者向けコースの開講もあるので、カナダ移住をトータルでサポートしてくれます。

Tamwood Careers(タムウッド・キャリア)

TSoM

トロントにある大手教育グループのGUSに属する学校です。費用が比較的安価で、オフキャンパス期間も多くあります。費用を抑えて専門学校へ通いたい方には大変お勧めです。

 

ITプログラムは「Diploma in Cybersecurity co-op」一つのみのコース開講で、コンピューターシステムやネットワークの調査、セキュリティやプロトコルの改善方法を身に付けていきます。期間は51週(オフキャンパス期間含)と約1年で、授業は月~木となります。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

College Canada

モントリオールにある私立の専門学校で、語学学校が併設されています。唯一モントリオールで日本人スタッフが在籍しているので、安心して学校生活を送ることが可能です。

 

コースはデータベース管理、デジタルコンテンツクリエーション、ビジネスインテリジェンスアナリストとかなり深堀されているカリキュラムとなっています。全て約2年の就学期間なので、卒業後はPGWPの申請をすることが可能です。IT分野から永住権を狙う方には最適な学校です。

College Canada(カレッジ・カナダ)

Trebas

モントリオールにある大手教育グループのGUSに属する学校です。Youtuberになりたい人も通学するなど、現地ローカルの学生や留学生からも人気のある学校です。

 

キャリアサービスが充実していて、パートナー企業は70社以上あります。最新の情報を専任スタッフが管理をしているので、サポートが非常に手厚いです。ITの中でも動画編集や作成、音響などについて学ぶことができるので、就職先はIT業界にとどまらず幅広い選択肢をもつことができます。

トレバス・インスティチュート

卒業後のキャリア


ITコースを修了後は、カナダでも日本でも世界中をフィールドにしてどこででも活躍することができます。今、IT業界は知識とスキルのある人材を求めており、求人数もとても多いです。

 

やりたいことや目的に合わせて企業に就職することができますし、フリーランスやノマドワーカーとして個人での活躍も期待できます。

主なキャリア

  • WEBデザイナー/ディレクター
  • ITコンサルタント
  • プログラマー
  • ソフトウェア開発者/WEB開発者
  • ネットワークエンジニアなど

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よくある質問

①カナダで習得した知識はどこで活かせる?

カナダで習得したITの知識とスキルと英語力があれば、様々な業界で活用することができます。

IT業界/WEB業界

  • ネットワーク構築
  • インターネット広告作成
  • WEBライターやWEBデザイナー

ハードウェア業界/ソフトウェア業界

  • AIやOS、アプリなどの開発や管理
  • パソコン、スマホ、IoT家電などの開発

IT系フリーランス

  • SNSを活用したインフルエンサー
  • ショッピングサイトの運営

通信技術業界

  • Wi-Fiやインターネット回線、5Gといった通信技術関連
  • 企業の情報システムを導入する際にサービスを提供する

②IT業界が全くの初心者でも大丈夫?

日本では全く別の仕事をしていた人や未経験の人でも、カナダでIT留学をすることはできます。ITに関する知識がゼロで未経験。という人でもコースを選べばIT業界で活躍できる知識やスキルをしっかりと身に付けることができます。

 

初心者におすすめのコースは、「フロントエンド」と呼ばれるユーザーの目に触れるWEBデザインやWEBの構築などを学べるコースです。

 

いきなり難易度の高いCGグラフィックやプログラミング言語を学ぶのはハードルが高すぎて、勉強するモチベーションを保つのが大変になります。まずは、身近な部分から学び、時間をかけて発展的な学びを深めていくのも方法です。

こんな人におすすめ

  • 英語力だけではなく、パソコンやコンピューターのスキルを伸ばしたい人
  • 実践的な技術を学びたい人
  • エンジニアとしての職務経験がある人
  • IT(情報技術)のスキルアップをしたい人
  • 現在IT業界で働いており、国際的な企業で活躍したい人
  • 北米企業で働いてみたい人

まとめ

カナダのIT留学では、実践的にITの最新技術を学ぶことができます。インターンシップやCo-opプログラムを利用すれば、現地企業での就労のチャンスもあり、より多角的にIT業界を知れます。

 

近年、カナダにはアメリカからITやテクノロジー関連の有名企業が進出してきており、IT業界の求人数は増え続けています。カナダへの永住を考えている人、北米のIT業界でチャレンジしたい人を後押しする条件が揃っています。

カナダでITを学べる学校一覧

Canada College Technology and Business(CCTB)

Canada College Technology and Business(CCTB)

$7,700/年~

バンクーバーにあるビジネス・ITに強い私立のカレッジ。有給・無給インターンシップを選択することができます。日本人が少ない点も魅力です。
Lethbridge College(レスブリッジ・カレッジ)

Lethbridge College(レスブリッジ・カレッジ)

$16,000/年~

60以上の学位・証明書のプログラムを用意しています。在学中は、学業の成功のためのサポートはもちろん、キャリア教育や心身の健康ケアなどのサービスを受けられます。
Northern Alberta Institute of Technology Edmonton(ノーザン・アルバータ工科大学 エドモントン校)

Northern Alberta Institute of Technology Edmonton(ノーザン・アルバータ工科大学 エドモントン校)

$21,000/年~

アルバータ州第2の都市、エドモントンに位置する工科大学兼応用科学研究所です。200個を超える数のプログラムが提供されており、実践的な学びを得ることがきます。
SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

$9,500/年~

専門的なキャリアプログラムを提供し、ビジネスやホスピタリティなどの実践的な学習ができます。小規模の学校なので、学生はアットホームな雰囲気の中で勉強ができます。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

カウンセラーに質問

カナダで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

単位認定留学を聞いたことがあるでしょうか。単位認定留学とは大学生が行える留学方法のひとつです。現在日本の大学に通っているが大学卒業までに留学を行いたいという人におすすめの留学方法です。また単位認定留学を行いたいがどの国にすればよいのかで迷っている方におすすめなのがカナダです。カナダは留学の地として人気を集めており、比較的安く高い教育水準の元で単位認定留学を行える国として有名です。

 

単位認定留学は仕組みをよく知っていないと有効活用することができません。ここでは単位認定留学について詳しく説明していくとともにカナダで単位認定留学を行うメリットデメリットについてもご紹介していきます。単位認定留学についての疑問がきっと解消できることでしょう。

単位認定留学の概要

大学の在学中に留学を行う方法は交換留学、単位認定留学、休学留学などいくつかの方法があります。単位認定留学とは一体何なのか、また、他の留学方法とはどう違うのかなど疑問に思うことも多々あるでしょう。ここでは単位認定留学のが概要とともに他の留学方法との違いなどを説明していきます。

単位認定留学とは

単位認定留学とは海外の大学に半年から1年間ほど行う留学で、海外の大学で取得した単位を在学している日本の大学の単位として認定してもらうシステムです。海外の大学で取得した単位が日本の大学で認定してもらえるので、休学扱いにならず規定通り4年で卒業することができるのが特徴です。

 

しかし、単位として認定されるには大学による規定を満たさなければなりません。在学中の学習単位に沿っている必要があるので、基本的に英語を学びたいなどの語学留学は単位としては認められないなどいくつかの決まりが存在します。

休学留学と単位認定留学の違い

単位認定留学は海外で取得した単位を日本の大学でも認めてもらえるシステムなのに対し、休学留学とは日本の大学を休学し、半年から2年間と長期で留学することを言います。認定留学に対して休学扱いとなるのでその間の規定は特になく、留学期間はどのように使用するかは自由です。

 

単位認定留学では取得する単位などに制限がかかってきます。しかし休学留学では休学扱いとなるので、語学留学を行ったり異文化体験など日本でできないことを行うなど自分の希望や目的に合わせたコースを選択することができます。しかし、自由が利く一方で、休学期間に合わせて大学の卒業が伸びてしまうのが休学のデメリットでしょう。

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交換留学と認定留学の違い

大学の留学の中でもよく耳にするのが交換留学です。交換留学と単位認定留学は別の留学方法です。交換留学は在学している大学が交換協定を結んでいる大学に対して行う留学のことです。そのため留学先の大学は選べないことがほとんどです。単位認定留学では大学の指定はないので、選択の幅が広がるというのが特徴でしょう。

 

交換留学は大学に学費を納めていれば追加で費用が必要なく、留年することなく卒業することができます。しかし、交換留学の場合には大学内で人数が決まっており、様々な基準を満たしている必要があります。そのため、希望者全員が交換留学を行えるわけではありません。もちろん交換留学が行えれば一番よいのですが、もし対象とされなかった場合には単位認定留学を選択することができます。

単位認定留学の規定

一般的に単位認定がされる基準は在学中の日本の大学が定めています。そのため、単位認定留学をされる場合には日本の大学側と確認を行っておく必要があります。例えば日本の大学の専攻分野と全く違う単位をとっても大学に認定されないということも起こってきます。

 

単位移行が認められる授業とそうでない授業があるので、しっかりと確認しておくことが必要です。

単位認定留学の3つのメリット

留学をすることによって日本では経験できないような素晴らしい経験を行うことができます。しかし具体的に単位認定留学を行うと一体どんなメリットがあるのでしょうか。ここからは単単位認定留学を行う際のメリット、デメリットについて詳しく説明していきます。

①留学をしても4年で卒業できる

海外に留学を行う際に日本の大学において進級に必要な単位が得られないため、留学から帰ってきたあとに留年となってしまうケースがあります。また、休学留学を行うと休学期間の分卒業が伸びてしまうということが起こります。

 

しかし、単位認定留学を行うと海外の大学で習った分の単位がそのまま日本の大学に反映されるので、留年したり卒業が延期とならず規定通りの4年間で卒業が行えます。留学はしたいが4年間で卒業がしたい、留学中の単位を日本の大学でも使用したいという人にピッタリの留学方法です。

②休学するよりも予算が安く済む

休学留学を行ってしまうと必然と予算がかかってきます。近年休学中の費用は下がってきており、以前の半分ほどの休学費用の支払いで良くなっています。しかし、休学費用は国公立の大学以外は数万円の支払いが必要になります。

 

しかし単位認定留学を行うと休学扱いにはならないので、休学費用を支払う必要がありません。留学するとなると学費だけでなく生活費など思ったよりもお金がかかってくるものです。そのためにも単位認定留学を行うことで費用を安く留学することが可能になります。

③キャリアにつながる

近年日本のビジネスでも国際化が進んでいます。留学経験者を積極的に採用したいと考えている企業が多数あり、大学中に留学を経験しておくことは就職活動や今後の仕事などでも自己のキャリアにつながることは必然です。

 

特に外資系や海外勤務を考えている人にとっては留学を行っていることは将来のプラスとなること間違いないでしょう。実際にはTOEICで高得点を取っていても、英語で会話ができない人が多いのが現状です。現地の英語に触れ、英語で生活することで実践で使用できる英語力が身につきます。就職だけでなく、就職後のキャリアアップとしても大きなアドバンテージとなること間違いないでしょう。

単位認定留学の4つのデメリット

自己のスキルアップや留学経験などがつめる単位認定留学ですが、行うにはデメリットも出てきます。デメリットを知り単位認定留学を安全に行えるように準備を行いましょう。

①費用がかかる

単位認定留学を行うには長期間の留学が必要となります。カナダの大学の費用は日本の大学に比べて高額です。また、長期間の滞在費用などは自己にて賄わなければいけません。往復の航空券や海外保険など思った以上に留学の費用がかかってくるのが現状です。ある程度必要な費用を貯金しておいて計画的に行うことをお勧めします。

②単位認定されない場合がある

単位認定留学とは海外の大学で得た単位を日本の在学中の大学の単位として使用する方法です。しかし、大学の指定にそった単位でなければ単位認定されない場合があります。単位認定の申請は留学終了後に行うため、留学してから単位が認定されないことが判明すれば大学の単位が満たされずに留年となってしまう場合もあります。単位認定される授業かどうかはしっかりと大学側と確認を行っておきましょう。

③私立語学学校は単位認定に認められない場合がある

単位認定留学は休学とは違います。日本の大学の専攻にそった単位でないといけないので、私立語学学校での語学留学は含まれないことがほとんどです。

 

一方で、もちろん大学の講義は英語での授業になりますから、大学の講義が理解できるくらいの英語レベルが必要とされます。

 

英語を学びたいけど私立語学学校は認められないという場合には、「大学付属語学学校」で単位が認定されないか確認してみましょう。多くの大学では、「大学付属語学学校」では語学留学も単位認定されます。

【全38校】カナダのカレッジ・大学『付属語学学校』一覧

④想定外のトラブルに巻き込まれる危険がある

単位認定留学は海外での長期間の滞在が必要となってきます。言語や文化の違う国で過ごすのはそれだけでも非常にストレスになりやすいです。様々な困難を乗り越えていくのが留学をするにあたって生涯でとても貴重な経験になっていきます。

 

しかし、ホームシックや精神的に耐えられず帰国をされる人もいるのが現状です。途中で退学した場合には単位が取得できなくなるので、大学の進級が遅れてしまうなどのリスクが発生します。

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カナダで単位認定留学を行う3つのメリット

単位認定留学を行える国は沢山ありますが、どの国で留学を行うかによって留学の質が変わってきます。ここではカナダで単位認定留学を行うメリットをご紹介いたします。

①カナダへ移住がしやすくなる

カナダは世界の住みやすい国ランキングでも上位に上がるほど人気のある国です。留学をきっかけに将来はカナダへ移住したいという思いに至る人も多々いることでしょう。将来カナダへ移住したい方にはカナダで留学を行うことをおすすめします。また、カナダの大学で留学を行うことで卒業後に日本だけでなくカナダでも活躍する道が開けるというメリットがあります。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

②在学中に現地で働くことができる

カナダの公立大学の留学生は週20時間までパートタイムでの就労が認められています。また、夏休みなどの長期休暇中はフルタイムで就労することが可能です。留学中の滞在費を賄えるだけでなく、カナダの現地で就労するという貴重な体験を行うことができるのもカナダで単位認定留学を行う魅力のひとつです。

③他の国に比べて学費が安い

カナダは世界でも教育水準の高い国です。それにもかかわらずカナダは他の英語圏の国に比べると最も学費の安い国と言われています。最も学費の安い学校では年間で150万円から通うことができ、アメリカの大学の半額以下で受講することが可能です。留学費用を抑えたい人には最適でしょう。また、カナダは英語の発音がきれいでフレンドリーな人が多いという特色があります。英語に自信のない人でも留学生活が過ごしやすいのもカナダで留学を行うメリットでしょう。

カナダで単位認定留学を行う3つのデメリット

単位認定留学に人気のカナダですが、もちろんデメリットもあります。カナダで留学を行う際のデメリットをしっかりと踏まえた上で留学を決めるのも非常に大切となってくるでしょう。

①卒業が難しい

日本の大学では入学をしてしまえば卒業は比較的簡単といわれています。しかしカナダの大学は逆で、入学はほとんど書類審査で通りますが入学後はほとんどの授業に出席し、しっかりと単位をとる必要があります。海外では能力に重きを置かれますので、一定の成績がキープされないと退学を言い渡されてしまうこともあります。

②授業のスタイルが日本と違う

日本の授業スタイルはほとんどが授業を聞く受け身スタイルがほとんどです。一方で、カナダの大学では発言を主とした授業スタイルが一般的です。グループワークなどが多く、自分の意見を積極的に発言をする必要があるのでシャイな日本人は授業スタイルに慣れるまでがなかなか大変なようです。

 

日本とは違う授業スタイルなので、慣れるまでは苦労するかもしれませんが慣れてしまえば英語力も人前での発言力も伸びるのでカナダで留学するメリットともなります。

③留学生でもカナダ人同様のレベルが求められる

カナダの大学では日本人以外にも様々な国からの留学生を受け入れています。しかし、留学生だからと言って採点が甘くなることはありません。英語の文法やスペルミスなどもカナダ人と同等に扱われます。言語が違う国で勉強を行う大変さを痛感するでしょうが、頑張った分自己の能力は上がります。めげずに挑戦していきましょう。

単位認定留学の費用目安

単位認定留学を行いたいが、具体的な費用がわからなければ計画が立てられません。ここでは単位認定留学を行う際のおおまかな必要費用をまとめてみました。単位認定留学を考えている人必見です。

大学費用

大学によっては日本の大学に費用を納めていれば免除される大学もありますが、別に学費が必要となる大学もあります。学費が必要となる場合には入学金と授業料を支払わなければいけません。大学によって費用は異なりますが、カナダの1年間の大学費用は平均して275万円です。カナダの州や大学によって費用は変わってくるので、約150万から400万円と大学によって大きな差が生まれます。

 

例えば、ブリティッシュコロンビア工科大学のビジネスマネジメントを専攻すると授業料として140万円と別で教材費が約7万円と合計約150万円かかります。カナダの授業料はアメリカの約半額以下となるため安く留学することができます。

 

有名大学は費用が高くなる傾向にあり、カナダでも有名な一流大学であるUBCでは留学生の1単位が10万円となります。1年間で30単位を取得すると300万円近くの費用が必要となる大学もあります。

滞在費

滞在する都市や滞在する方法によって滞在費は大幅に変わってきます。たとえば滞在方法として、ホームステイやシェアハウス、学生寮などがあげられるでしょう。一番安く滞在できる方法はシェアハウスです。

 

シェアハウスでも他の人と同室なのか、鍵付きの個室なのかによっても値段は少し変わってきます。カナダではバンクーバーの賃貸料金が一番高くなりますが、シェアハウスの個室部屋で月8~10万必要と考えればよいでしょう。大都市から離れるほど賃貸費用は安く賄うことができます。

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

しかし単位認定留学となると日々忙しく、学業も大変になってくることでしょう。シェアハウスは他の人と共に過ごすため、多少の騒音などは我慢しなければいけません。また自己にて家事全般を行わなければならなければので、不安な方はホームステイなどを選択することもおすすめします。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

生活費

食費や日用品の費用は月7~9万あれば生活していけるでしょう。外食の頻度にもよりますが、自炊をすれば月5万程度で過ごすことができます。賃貸費と生活費を合わせて月20万で予算を組んでおくと妥当でしょう。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

費用を安く抑えるには

カナダは英語圏内で最も安く留学を行うことができますが、単位認定留学を行うには費用がかかってきます。しかし、上手く活用すると費用を安く抑えることも可能です。費用を安く抑えるには、学校が定期的に行っている長期割引制度を利用することで学費を安くすことができるのでぜひ利用してみてください。また、飛行機などのチケットを購入する場合には早割などのキャンペーンを活用することで、通常の価格の半額で購入できます。留学を計画的に行うことで最終的にお得に留学を行うことが可能です。

 

また、シェアハウスなど安い滞在先を利用すると月々の生活費用が抑えられるのでリサーチなども入念に行うことをおすすめします。滞在先によっては長期で滞在すると家賃を割り引いてくれたりもするため上手に交渉を行ってみてください。

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費用が工面できないときには奨学金の使用検討も

単位認定留学を行いたいが、留学を行うには多額な費用が掛かってきます。留学費用を工面できずにあきらめざるを得ない方もいるでしょう。そんな方におすすめなのが奨学金制度です。単位認定留学は奨学金制度が利用できることがあります。

 

奨学金には日本の政府や自治体が運営しているものと、民間団体が行っているものがあります。日本人留学生を対象にした奨学金制度もあるので、利用も考えてみるのもよいのではないでしょうか。

単位認定留学先の探し方

交換留学と違い単位認定留学は留学先などが自由な分自己にて留学先を探さないといけません。自分の専攻しているコースがその大学にあるのか、どのようにして大学を探せばよいのかがわからず行き詰ってしまうこともあるでしょう。

 

大学が単位認定の要件を決めているのが一般的ですので、まずは学生課で要件書を入手しましょう。そちらを弊社にお持ちいただけましたら、該当する学校を無料でご紹介させていただきます。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

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留学を上手に活用し将来への道を開けよう

単位認定留学を行うことで将来への道が大きく開けてきます。またカナダは留学費用が安く教育水準が高く留学を行うのにおすすめの国です。単位認定留学を上手に活用することで大学中に自己のスキルアップやかけがえのない経験を行うことができます。学生の間にしか行えることのできないことを後悔しないようにやりつくしてみる人生もよいものです。ぜひ人生の選択の参考にしてみてください。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

【ILACバンクーバー】カレッジでフィルムを学びUBCへの編入を狙う

Point

名前:篠木優作
学校名:ILACバンクーバー校
受講コース:Pathway
通学週数:32週間
ビザの種類:学生ビザ

サンフランシスコ/バンクーバーへの短期留学経験から、バンクーバーでの長期留学を決意


留学のきっかけは、多くの要因が重なったことが大きいですが、自分にとって大きな二つの要因があります。一つ目は、中学時代に渋谷に住んでいた時、渋谷区からシリコンバレーへ派遣される機会がありました。アメリカのサンフランシスコに行き、スタンフォード大学やGoogle、Apple、メルカリのシリコンバレーのオフィスを訪れました。そこで、企業について学び、シリコンバレーが最先端の技術を取り入れている場所だと知り、様々な国籍の人々が一緒に仕事をする環境に興味を持ちました。これが、海外に行くきっかけの一つです。

 

その後、高校に進学し、留学プログラムの一環として、バンクーバーへ3ヶ月間行きました。カナダとアメリカは似ているように思えましたが、実際は大きく異なります。特に、アメリカがコミュニティごとに分かれているのに対し、バンクーバーは多民族が共同生活を営む環境が新鮮でした。ただ、留学期間は3ヶ月で、その後日本に戻りました。そのままカナダの現地校に進む選択肢もありましたが、日本の高校卒業は持っておいた方が良いとアドバイスされたためです。

 

そんな経緯で、カナダのバンクーバーに行くことを決めました。多民族国家であり、アメリカよりも進んでいると感じました。

ILACには多様なクラスメイトがおり、戦争や社会情勢に対する考えが変わりました


留学で良かったこととしては、留学先のILACには本当に様々な国籍、年代の方々がいました。高校を卒業し、大学へ進学する人もいれば、50歳くらいで新しいチャレンジをしている人もいました。母国の状況から、カナダへ移る人も多かったです。そういった多様なバックグラウンドを持つ人々の中で、19歳の自分が多くの刺激を受けたことが一番の収穫でした。

 

留学して変わったこととしては、戦争に対する意識が変わりました。日本にいた時は、第二次世界大戦におけるアメリカによる原爆投下などの被害者意識が強かったですが、留学を通じて他国の人たちの意見を聞いたことで、視野が広がりました。例えば、韓国の人が日本との関係についてどう思っているのか、言語の類似点など、戦争の影響を感じる瞬間がありました。また、イランでのデモなど、日本では見られないような状況を目の当たりにし、戦争や社会情勢に対する視点が変わりました。

留学中は周りに流されず意志を貫くことに苦労しました


留学での一番の苦労は、留学生としての自分の目的を明確に保ち続けることでした。ILACの生徒たちは様々な理由で来ており、勉強目的の人もいれば、趣味やアクティビティ目的で来ている人もいました。私の場合、まずは英語力を向上させることが最優先でしたが、友人作りや楽しむことも大事です。しかし、同じ目的を持つ人は少なく、流されないようにするのが難しかったです。

 

留学中は、自分の目的に忠実に行動することを心がけました。例えば、遊びやNetflixを見る時間を、英語学習に充てるようにしました。目標に対する100%の努力をすることが重要で、常に自分の行動が目標に対して正しいかを自問自答し続けました。このように自分自身でモチベーションを保つことが、留学中の大きな挑戦でした。

ILACではIELTS対策を受講し、アドバンストまで向上しました


ILACの授業は本当に良かったです。私は主に「IELTS 5」「IELTS 6」「IELTS 7」のクラスを受講していました。先生たちはエネルギッシュで、ライティングの課題を出すときちんとフィードバックが帰ってきました。さらに、このライティングはIELTSで6.5程度だとか、具体的な評価もしてくれたので、勉強しながら自分の成長を実感できました。

 

英語力の伸びについては、最初はインターミディエイトレベルからスタートし、ハイインターミディエイト、さらにはアドバンスレベルまで上がりました。しかし、自分としてはIELTSに集中しすぎて、日常会話で使うボキャブラリーが若干不足していると感じています。友達とメッセージをする時も、もっと日常的な表現を学ぶ必要があると思っています。

クラスメイトからは電力発電についてなどオンラインでは聞けない話を聞けました


クラスメートは本当に素晴らしかったです。多様な国籍の人たちがいて、それぞれの新しい観点を得られたことが良かったです。例えば、日本にいるときは考えられないような、電力発電に関する話題をスイス人の友達から聞くことができました。フランスとスイスの電力発電に関する違いなど、日本では聞けないような意見を聞くことができ、留学を通じて新しい視点を得ることができました。オンラインの授業ではなかなかこのような意見は聞けないので、バンクーバーのILACを選んだのは良い選択だったと思います。

バンクーバーは日本食が多い点が良かった


バンクーバーの良かった点として、特に日本の留学生にとって非常に行きやすい環境だったと思います。日本人の視点から言えば、日本のコンビニと変わらないようなお店があり、日本の商品が販売されていました。たまに日本の空気を感じられるような場所もあり、ラーメン屋さんや、丸亀製麺がオープンするなど、日本食を楽しむことができました。

 

日本食に関しては、非常に楽しむことができました。たとえば、HBの近くにある「北の丼ぶり」というお店は非常に安く、マクドナルドやサブウェイよりも安いかもしれないと思うほどでした。カツカレーや牛丼など、安くて美味しい日本食が多く、頻繁に食べていました。カナダにいた時も、週に一度は日本食を食べていたほどです。結局、一番の食の楽しみは日本食だったと思います。

ホストマザーはとても親切でしたが、それぞれのペースで暮らすスタイルでした


ホームステイに関しては、ホストマザーがとても良い方でした。彼女は家をきれいに保つことに気を配り、週に一度の掃除をしてくれたり、他のルームメイトが少し乱れたらすぐに注意してくれました。そのおかげで、みんなで快適な環境を作れました。時々夜ご飯を食べるときには、ケーキなどのお菓子をもらったりして、とても良かったです。

 

ただ、家族や他のルームメイトと一緒にご飯を食べることはほとんどありませんでした。みんなそれぞれのペースで過ごしていて、あまり一緒に食事をすることはなかったです。ルームメイトは何人かいましたが、基本的には各自が自分のことをしていました。

今後はカレッジからUBCへの編入を目指します


今後の進路は、まず2月に再びカナダに行き、ILACで学んだ後、5月にカレッジに入学します。その後、フィルム制作を学びながら、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)へのトランスファーを目指しています。

 

この留学経験をどう生かすかについては、現時点で具体的な計画はありません。しかし、自分が信じているのは、いつかどこかで今までの経験が点と点として結びつき、何かに生かされるということです。25歳の時に、この留学経験が仕事に生かせるかどうかは、まだ断定できませんが、これまで積み重ねてきた経験がいつか繋がり、良い方向に進むことを期待しています。

 

もちろん、留学に行った時に将来の具体的な職業を決めていたわけではなく、逆に自分の道が見つかることは一部に過ぎないと思います。いつか学んできたことが繋がり、有意義な形で生かされることを期待しています。

カレッジではフィルムコースを学びたい


カレッジで学びたいのは、フィルム関連のコースです。高校の時、IBSという放送委員会のような活動に参加していました。そこで、撮影、編集、演出などを学び、非常に興味を持ちました。バンクーバーは多国籍の人々が集まる場所で、異なるバックグラウンドを持つ人々と一緒に作品を作ることで、日本では考えられないような面白い作品が作れるのではないかと考えています。そのため、バンクーバーでレベルが高いとされるフィルムのコースを選びたいと思っています。

留学を検討している方へのアドバイスをお願いします。

留学を検討している方には、SNSなどで見る留学生活が必ずしも現実を反映していないことを理解してほしいです。Instagramなどで見る情報は基本的に良いことばかりが掲載されています。しかし、その裏にはそれぞれの努力や苦労があり、実際には大変なことも多いです。

 

留学がかっこよく見えたり、憧れのように思えるかもしれませんが、留学が全てではなく、必ずしも成功するわけでもありません。留学は大きな時間とお金の投資です。本当に自分がやりたいことかどうか、深く考えて決断することが重要です。留学は人生の一部であり、自分が本当に望んでいることならば挑戦する価値があるでしょう。しかし、自分の望まないことならば、無理に追求する必要はありません。

弊社に関して良かった点や改善点があれば、遠慮なくお聞かせください。

良かった点としては、カナダに来てから忙しくて何からやったら良いかわからない時に、丁寧なレスポンスとサポートをしていただけたことです。これにより、安心して勉強や活動に集中できました。また、ZOOMなどを通じて、直接オフィスに行かなくても、遠隔でお話しすることができた点も良かったです。

バンクーバーの語学学校ランキング【絶対迷わない厳選18校】


カナダで3番目に大きな都市バンクーバーは”世界で最も住みたい都市”に何度もランクインするほど住みやすい街です。中心部は都会でありながらも海や山など自然にもあふれたとても魅力的な場所でアクティビティも充実しています。

 

治安もよく住みやすい街なので、留学先でも人気があり語学学校も豊富に存在しています。数ある選択肢の中から他にはない独自のプログラムや魅力的なコースを見つけることができるでしょう。

 

語学留学のように長期滞在であっても、アジア系の移民や留学生も多いので滞在中も日本食材などの調達にもあまり困ることなく生活できるのも留学生にとってはうれしいポイントです。

 

これからバンクーバーの語学学校選びをされる方の参考になるように人気の学校を6つの項目ごとにランキング付けしました!

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海外進学に強い語学学校ランキング

Point

1位 ILAC

2位 ILSC

3位 CCEL

第1位 ILAC


バンクーバーとトロントにあるILACは世界中から留学生が学びにくる国際色豊かな学校です。2校間の転校もできるので長期でカナダに滞在しながら都市を変えて英語を勉強したい人にもぴったりの学校です。講師の質も高くサポートもしっかりしているので卒業生の満足度も大変高い人気校です。

特徴①いろいろな国から来た学生たちと一緒に学べる

約70か国以上の国から生徒が集まるILACでは学校内の各国籍の比率を30%以下にしているので、国籍の偏りがない国際色が豊かな環境で勉強することができます。

 

また、学校内では英語以外の言語を使うことを禁止しているので学校全体で英語を学ぶのに適した環境を作っています。

特徴②ESLプログラムのレベル分けがとても細かい

ILACでは英語のレベルを他校と比べても大変細かい17段階で分けているので、初級レベルでも上級レベルでもより自分に合ったクラスで学習することができます。

 

さらにレベル10以上になれば通常のESL以外にも試験対策のケンブリッジコースやビジネスコースを学ぶことができます。入学のためのレベルを知るテストはオンラインで無料でできるのでバンクーバーに行く前に済ませることができます。

特徴③現地のカレッジ・大学の授業の受講が可能

「Gap Year Academis Programs」を利用して、現地カレッジや大学のコースを受講することができます。ローカルの学生と一緒に学ぶことができるので、さらに英語力の向上も期待できます。合計8ヶ月のプログラムなので、休学留学にも最適な学校です。

ILACの授業料

インテンシブコース 30レッスン/週
期間直接申し込みラララ割引
1~10週間$ 400/週$ 360/週
11~21週間$ 385/週$ 328/週
22~32週間$ 365/週$ 311/週
33~43週間$ 355/週$ 284/週
44週間~$ 345/週$ 276/週

ILAC(インターナショナル・ランゲージ・アカデミー・オブ・カナダ・バンクーバー)

第2位 ILSC


バンクーバー校から始まったILSCは、語学学校の中でも歴史が長くカナダ国内にも3校ありアメリカやオーストラリアにも校舎がある国際色豊かな学校です。

 

プログラムも基本の英語を学ぶESLから、現地の大学に進学するためのものやIELTSなどの試験対策のもの、ビジネスや文学を学ぶコースなどバンクーバー校だけでも約70ほどあるコースから選択することができます。

 

また、ILSCで決められたレベルを超えれば100校を超える提携大学やカレッジに入学試験やTOEFLなどの公式テストスコア不要で進学することができます。

特徴①選べるフレキシブルな授業時間

ILACバンクーバー校では4つあるフルタイム、パートタイムのスケジュールから選ぶことができるので個々の目的にあった学び方をすることができます。

 

また、希望のコースとともに1日の中で授業を受ける時間を3時間、4.5時間、6時間の中から選べるので働いている人にもがっつり英語を勉強したい人にも対応したスケジュールを組むことができます。

特徴②学校のサポートがしっかりしている

英語を勉強していく中で大切なレベルチェックのため先生から毎月1度成績表が渡されます。それをもとに自分の弱点や対策などを理解しその後の学習計画をしていきます。

 

希望すれば先生とマンツーマンで面談することができるので短期間であってもそれぞれの希望にそった効率的な英語学習をすることができます。

特徴③多種多様な選択肢から進学先を選べる

カナダ国内の進学はもちろん、アメリカの学校とも提携があるので他校と比較して幅広い選択肢も持っていることも特徴です。語学コースからアメリカに留学するとかなり費用がかかってしまいますが、費用を抑えてカナダで語学力を習得し、アメリカへ進学する生徒も多いです。

ILSC バンクーバー校の授業料

一般英語 フルタイムインテンシブ 30レッスン/週
期間直接申し込みラララ割引
1~11週間$ 450/週$ 383/週
12~23週間$ 430/週$ 366/週
24~35週間$ 420/週$ 357/週
36週間~$ 410/週$ 349/週

ILSC バンクーバー校

第3位 Sprott Shaw Language College


カナダで最も歴史があり最大級の Sprott Shaw Language Collegeでは語学と専門的な学習を組み合わせて行うことができます。成績表を定期的にもらえるのでその都度学習計画を組むことができ無駄のない学生生活を送ることができます。

特徴①各能力ごとに受けるクラスのレベルを分けている

Sprott Shaw Language Collegeではクラス分けの際に生徒の総合の英語レベルではなく、リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングのそれぞれのレベルごとのクラス分けがされるのでそれぞれの項目を均等に向上させることができます。

特徴②一般英語や進学、ビジネス向けコースなど豊富にある

生徒は一般英語だけでなく進学や就職希望者向けのプログラムも幅広く行われいるので、それぞれのレベルや希望によってコースを決めることができます。日本人スタッフもいるのでコースの変更や相談などもしやすい環境です。

特徴③進学提携が学校内外部にあり豊富に選べる

SSLCと姉妹校のSSCVICへの進学や提携カレッジ・大学代表の、カモソンカレッジやビクトリア大学への進学が可能です。留学生に人気な進学先で志願者も多いことから、出願サポートも万全の体制です。選べる科目数も圧倒的なので、現地にて進学先を決めたい人にもお勧めです。

SSLCの授業料

一般英語 20時間/週
期間直接申し込みラララ割引
1~11週間$ 340/週$ 340/週
12~23週間$ 330/週$ 330/週
24週間~$ 310/週$ 310/週

SSLCバンクーバー校(スプロット・ショウ・ランゲージ・カレッジ)

英語力が伸びやすい語学学校ランキング

Point

1位 Kaplan

2位 Bayswater

3位 Vanwest

第1位 Kaplan International Language


Kaplanは世界中に40以上の校舎がある語学学校です。同じ国籍の制限が25%以下となっているので国際色豊かなカラスメートと授業を受けることができます。講師もスキルのある人ばかりで真剣に英語を学びたい人におすすめの学校です。

特徴①講師の質がとても高い

講師を採用するにあたってKaplanは大学卒業以上で英語教師の資格を保持したものを条件にしているのでより高品質な授業を受けることができます。また、バイリンガルの講師も多いので多言語を学ぶポイントなどを理解しているのでサポートもしっかりしています。

特徴②レベルアップが保証されているコースがある

短期集中コースや長期集中コースなどには10週間で最低でもレベルが1アップできるように保証されています。授業の質に自信があるため、もしレベルがアップされなかった場合には無料で4週間クラスを追加で受けることができます。

特徴③独自の「K+Learning System」で生徒の学習をサポート

「K+Learning System」とは授業教材・グループ学習クラブ・予習復習用教材・自主学習用補足教材の4方向から成る、Kaplan独自の学習サポートシステムです。システムやクラブの運営は、学校講師が主体となり提供をしているので、生徒がよりわかりやすく勉強のしやすい環境を整えています。

カプランの授業料

一般英語
期間直接申し込みラララ割引
1~4週間$ 440/週$ 352/週
2~5週間$ 420/週$ 336/週
12~19週間$ 400/週$ 320/週
20週間~$ 355/週$ 284/週

カプランインターナショナルカレッジ(バンクーバー校)

第2位 Bayswater

特徴①問題解決能力やリーダーシップを育む英語プログラム!

Bayswater バンクーバー校では、英語教育を通して21世紀型スキルという、コミュニケーション能力、コラボレーション能力、創造性、クリティカル思考を養うこともできます。英語を学びながらこれらのスキルも同時に伸ばすことで、問題解決能力を高められるだけでなく、リーダーシップスキルを養うことができます。

特徴②チャリティーイベントなどのボランティア活動あり!

Bayswater バンクーバー校では、授業だけでなく課外活動の幅も充実しており、地域のボランティア経験を得ることもできます。こちらの活動は自由参加で、チャリティーイベントの開催に携わったり、募金活動への参加、地域の小学校でボランティア活動をするなど、様々な種類の課外活動を提供しています。

特徴③4週間のビジネススキルコースが開講!

Bayswaterバンクーバー校には、国際的なビジネス英語を本格的に学べるビジネス英語コースがあります。最新の資料に基づいて行われる授業では、プレゼンテーションやオンラインや電話での交渉術を学ぶことができ、シナリオ形式の実践的な練習を通して専門的なビジネス英語を身につけることができます。

Bayswaterの授業料

一般英語
期間直接申し込みラララ割引
1~11週間$ 445/週$ 378/週
12~15週間$ 430/週$ 366/週
16~23週間$ 430/週$ 366/週
24週間~$ 395/週$ 336/週

Bayswater バンクーバー校

第3位 VanWest


ビジネス系専門学校の付属語学学校です。一般英語コースでは基礎英語だけではなく、ビジネス英語(LINGUASKILL BUSINESS)やIELTS対策、アカデミック、各種専門プログラムの多様なコース展開が特徴です。

特徴①厳しいイングリッシュポリシーの学校環境

カウンセリングルームを除き、母国語禁止のルールを徹底しています。英語で話すことによって、他国のクラスメイトとの交流を深めたり、英語の上達のために学校側で規定をもっています。ルールを守らない場合はペナルティとして、授業への参加ができなることもあります。

特徴②選べるレッスン数でワーホリ生徒も通いやすい

最小20レッスン/週から受講できます。午前中で終了するカリキュラムなので、ワーキングホリデービザで入校する生徒にとっては時間を効率よく使うことができます。午前中に学んだ英語を午後の職場でアウトプットをすれば、英語の上達も早まります。

特徴③専門プログラムでインターンシップ

VanWestでは専門プログラムにて、インターンシップを行うことが可能です。就職率100%を保証しているので、必ず就職することができます。提携企業数はバンクーバーの語学学校内でもトップクラスなので、少し変わった業種にてインターンシップが可能なことも魅力の一つです。

VanWestの授業料

一般英語 25時間
期間直接申し込みラララ割引
1~11週間$ 370/週$ 320/週
12~23週間$ 365/週$ 315/週
24~43週間$ 355/週$ 305/週
44週間~$ 335/週$ 285/週

バンウェスト・カレッジ

ワーホリ向け語学学校ランキング

Point

1位 SELC

2位 CCEL

3位 Global College

第1位 SELC


SELCでは英語だけでなくバリスタやヨガなど専門知識を学べるプログラムもあります。また、4週間ごとに担任と自信の苦手分野や今後の課題おフィードバックする時間があるため効率よく英語を学ぶことができます。実践的なのでワークビザから永住権を申請したい方におすすめです。

特徴①ワーキングホリデーの生徒向けのプログラムがある

このプログラムでは英語を勉強に加えて現地のカフェやホテルなど有給の仕事を学校が斡旋してくれます。現地で働くことによって学校では習わないスラングやネイティブの言い方など体で覚えることができます。

特徴②インターンシッププログラムがある

長期滞在予定である程度英語レベルが高い人であれば一般の英語学習の後にビジネスのプログラムを受けた後に現地の会社にインターンシップすることができます。英語とともにホスピタリティの資格を取れるものもあるので将来ホテルなどで働きたい人におすすめのプログラムです。

特徴③カフェの町でバリスタのスキルを磨く

バンクーバーは世界でもカフェが盛ん街と知られており、至る所にカフェがあります。SELCではバリスタ英語のコースがあるので、現地でバリスタとして働きたい方にとてもお勧めです。コースを修了すると「バリスタスキル証明書」が発行されるので、就職活動にも役立ちます。

セルクの授業料

一般英語
期間直接申し込みラララ割引
1~4週間$ 320/週$ 320/週
5~12週間$ 300/週$ 300/週
13~24週間$ 280/週$ 280/週
25週間~$ 270/週$ 270/週

セルク(バンクーバー校)

第2位 CCEL


大規模校でありながらアットホームな雰囲気で学べるCCELでは各国籍が一定数を超えないようにしているのでいつ始めても多国籍な環境が保たれています。

 

バンクーバーにある専門学校Canadian Collegeの姉妹校でもあるので、コースによっては専門的なことを学べるプログラムもあります。また、語学学校では珍しい学生寮があるのもポイントです。

特徴①ESLコースでは英語の4つのスキルをまんべんなく学ぶことができる

授業では4つのスキルをバランスよく学ぶことができ、苦手なスキルに対しては集中して学ぶことのできるクラスを取ることができます。また、クラスのレベルによってはより実践的なプレゼンテーションやディスカッションなどの授業が行われます。

特徴②アクティビティでボランティアなどに参加することができる

大規模校らしくCCELではアフタースクールのアクティビティが充実しています。小旅行やスポーツ観戦など楽しめるものから、地元でのボランティアに参加したりアニマルシェルターに訪問できるものまであります。

 

さらにスピーキングを楽しく伸ばしたい生徒は放課後に行われる英会話クラブに参加することができ、世界中から来た留学生と仲良くなれる環境が整っています。

特徴③「Smart Year」で賢く安価に留学

CCELを36~52週をお申込頂くと、一切の追加費用なしにコースの変更が可能です。専門的な知識を学びたいけど費用が足りない、英語力が足りないに答えてくれるプログラムとなります。変更コースの対象は6ヶ月以下のプログラムとなりますが、certifiateの資格が取得できるので、転職や就職活動に活かせます。

CCELの授業料

一般英語 28レッスン/週
期間直接申し込みラララ割引
1~11週間$ 370/週$ 350/週
12~23週間$ 350/週$ 315/週
24週間~$ 330/週$ 295/週

カナディアン・カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ(CCEL)

第3位 Global College


カナダのカレッジ進学に必要なIELTSのコースがレベル分けされているのでより個人の弱点を克服することができます。小規模の学校のため生徒それぞれのレベルや希望に合わせたサポートをしてくれます。比較的リーズナブルな値段で、学費を抑えてスピーキング力を高めたい方におすすめの学校です。

特徴①レベル分けされたIELTSコースで弱点克服

Global Collegeでは他校にはあまりないレベル分けされたIELTSコースがあるためより自分の苦手な部分をカバーすることができます。夜間コースもあるので午前中に他のコースを取っていたり日中は働いている人でも受講することができます。

特徴②毎週ワークショップが開かれる

ワークショップではカナダで働きたい人のために英語での履歴書の作り方や面接のロールプレイングなど仕事を見つけるためのサポートもしてくれます。

特徴③スピーキングとIELTSを合体させたオリジナルコース

パワースピーキング&IELTS Academicを合体させてできたGlobal Collegeオリジナルのカリキュラム、PiELTS(パイエルツ)が大変人気です。他の学校であれば別々にコースを取ることで費用もその分かさんでしまうところ、Global Collegeではまとめて申込むことができ、比較的安価でご案内が可能です。

Global Collegeの授業料

パワースピーキング 22.5時間/週
期間直接申し込みラララ割引
1~7週間$ 330/週$ 330/週
8~11週間$ 330/週$ 330/週
12~23週間$ 305/週$ 305/週
24週間~$ 290/週$ 290/週

Global College バンクーバー(グローバル・カレッジ)

日本人が少ない語学学校ランキング

Point

1位 LSI

2位 VGC

3位 EC

第1位 LSI(Language Studies International)


LSIはイギリスに本部があり、カナダだけでなくアメリカやオセアニア、ヨーロッパにも学校を構えるグローバル校です。

 

バンクーバー校はヨーロッパや南米からの学生が多く、1クラスあたり最大でも16人で授業が行われているのでクラスメイトと楽しくアットホームな雰囲気で英語を学ぶことができます。

特徴①最短で1週間からの短期留学もできる

LSIでは1週間単位で学べるプログラムが豊富にあるので仕事や学校で長期の休みが取れない方でもプチ留学することができます。

 

中には通常の英語だけではなくカナダの国技のアイスホッケーやハイキングを体験することができるプログラムもあるので短い期間でも通常の旅行ではできない経験をすることができます。

特徴②クラスメートと授業を作り上げていく

基本の英語を学べるGeneralコースでは先生の話を聞くだけではなく、他の生徒と一緒にペアやグループを作って出されたトピックに沿ってリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングを伸ばしていきます。グループワークをすることによってコミュニケーション能力を伸ばすことができます。

特徴③生徒の年齢層が幅広い

16~70歳の生徒が世界各国から集まる、年齢幅が非常に広い学校です。

 

留学目的が様々なので、英語を学びながら色んな生徒のバックグランドを聞けるのも魅力の一つ。学校自体がアットホームな環境作りを徹底しているので、講師・クラスメイト、またアクティビティに参加することでクラス枠を超えて多くの留学生と出会えることができます。

LSIの授業料

一般英語 スタンダード20
期間直接申し込みラララ割引
1~3週間$ 395/週$ 336/週
4~11週間$ 385/週$ 327/週
12~23週間$ 375/週$ 319/週
24週間~$ 355/週$ 302/週

ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル バンクーバー校(LSI)

第2位 VGC

特徴①学生のニーズに合わせた選択科目を用意!

V G Cでは、基本授業の他に多様なバリエーションからなる選択科目を受講できるのが魅力です。午前中に基本クラスを受講し、午後は初心者用英語訓練クラスや、スピーキングや発音に特化したクラス、試験対策クラスやホスピタリティ英語クラス、マルチメディア英語クラスなどの種類に加えて、時期によって異なる選択授業を受けられます。

特徴②ビジネス英語コースが人気!

VGCでは高品質なビジネス英語コースが人気なのも特徴の1つです。こちらのコースでは、カナダ雇用市場のレベルに合わせたビジネス英語の基礎を学ぶことができ、二週間から四週間などの短期で受講できる講座もあります。経営やマーケティング、顧客寛解、応用通信、リーダーシップなど幅広い分野のビジネス英語を学べる機会があります。

特徴③自然と文化を楽しめるアクティビティが充実!

VGCでは、カナダの文化や自然に触れられるアクティビティが多く、放課後や週末に開催されています。バンクーバー観光からバーベキューなどの社交イベントに加え、ラフティングやサイクリング、ロッキー山脈旅行などの楽しいアクティビティが盛りだくさんで、英語を勉強しながらカナダライフを満喫できます。

VGCの授業料

一般英語 スタンダード20
期間直接申し込みラララ割引
1~3週間$ 320/週$ 320/週
4~11週間$ 310/週$ 310/週
12~23週間$ 295/週$ 295/週
24~35週間$ 280/週$ 280/週
36~52週間$ 265/週$ 265/週

VGCインターナショナルカレッジ

第3位 EC

ECでは国籍比率を制限しているので日本人も約10%ほどしかいなく色々な国籍の生徒と英語を学ぶことができます。学校のある場所もダウンタウンにあり授業が終わった後に友達と出かけることができます。

特徴①オンラインでのサポートがある

ECに申し込みをした後から卒業3か月後まで生徒のテストのフィードバックや苦手部分を克服するオンラインツールが配信されます。英語学習以外にもアクティビティや無料の授業のスケジュールなどもここで確認することができます。

特徴②30歳以上を対象としたコースがある

ECでは30歳以上を対象とした最低1週間から通えるコースがあります。長期休暇を使ってスキルアップのために留学したい大人におすすめのコースです。

特徴③無料授業の提供

会話クラブや英語スキル別のクリニックにて、英語力の向上をサポートしてくれます。また各校オリジナルの授業開講もあり、ホームワーククラブ(たまった宿題をみんなで一緒にやる)・ニュースやSNSに話題を絞り、ディスカッションをしたりライティングのコツを学んだりする授業等があります。

 

これらの無料授業がユニーク且つ実用的な内容となっているのも魅力の一つです。

ECの授業料

一般英語 20レッスン
期間直接申し込みラララ割引
1~11週間$ 390/週$ 332/週
12~23週間$ 370/週$ 315/週

EC バンクーバー校(イングリッシュ・ランゲージ センター)

カレッジ/大学付属語学学校ランキング

Point

1位 キャピラノ大学付属(Capilano Univeristy)

2位 サイモンフレイザー大学付属(SFU)

3位 ランガラカレッジ(Langara College)

第1位 キャピラノ大学付属

特徴①費用を抑えたアットホームな環境!

キャピラノ大学附属語学学校はアットホームな環境が魅力的で、小中規模の大学なのでキャンパス内を徒歩で簡単に動ける学校です。郊外に学校があるため、バンクーバー市よりも留学費用を抑えることができるのが嬉しいポイントです。都市部に比べて留学生が少ない郊外の環境で、勉強したい人にぴったりな学校です。

特徴②大学学部聴講プログラムを提供!

キャピラノ大学附属語学学校には、大学の学部授業を聴講できるプログラムがあります。そのため他の留学生との英語学習だけでなく、現地大学生と一緒に授業を受けたり交流することができます。大学の実際の授業を体験できるため、英語を使って他の学問を理解するという貴重な経験もできる語学学校です。

特徴③自然豊かなノースバンクーバーにキャンパスを展開!

キャピラノ大学附属語学学校は、緑の自然に囲まれたユニークなキャンパスが特徴的で、自然を生活中で感じられる留学先となっています。ハイキングなどアウトドアアクティビティが好きな人には最高の留学先であり、郊外のため騒音も少なく治安も良く、静かなエリアで集中して勉強するのに最適な学校となっています。

キャピラノ大学付属の授業料

一般英語 20レッスン
期間直接申し込みラララ割引
15週間$ 7,230$ 7,230

キャピラノ大学付属語学学校

第2位 サイモンフレイザー大学付属(SFU)

特徴①名門大学の付属英語コース!

サイモンフレイザー大学附属語学学校は、国際的にも有名なサイモンフレイザー大学のキャンパスで英語を学べるコースを提供しています。名門校の語学コースとあってプログラムの品質が高く、大学オリジナルのカリキュラムに基づき独自の教育システムを築いています。留学中は、そんな高品質な授業を名門校で受けることができます。

特徴②バンクーバーの中心地に位置する大学!

サイモンフレイザー大学附属語学学校があるキャンパスは、バンクーバーのダウンタウンの中心地にあるため、アクセスが良いのが大きな魅力です。交通の便が整っており、Waterfront駅から徒歩3分でアクセスできます。登校だけなく、ショッピングや観光にも非常に便利な語学学校となっています。

特徴③大学の設備を無料で利用できる!

こちらの語学学校はサイモンフレイザー大学の敷地にあるため、学校内の施設も無料で利用できます。勉強が捗る図書館やコンピューター室、自習室などを自由に利用できるため、学習環境が整っており、現地の大学生と交流して友達を作ったり、カナダのリアルな大学文化やキャンパスライフを感じることができます。

サイモンフレイザー大学付属の授業料

一般英語 20レッスン
期間直接申し込みラララ割引
1ターム$ 3,075$ 3,075

サイモンフレーザー大学付属語学学校

第3位 ランガラカレッジ

特徴①大人気英語プログラム「LEAP!」

Langara CollegeにはLEAPという高評価の英語プログラムがあり、9つのレベルで構成されています。1つのレベルのクラスが7週間で、LEAP 8 (最高レベル)を完了すると、Langara Collegeの学術コースに英語能力証明書なしで入学することができます。こちらのコースでは、エッセイの書き方やノートの取り方など学術的な英語教育を受けられます。

特徴②大学編入に強いCollegeとして有名!

Langara Collegeでアカデミックコースを修了すると、ブリティッシュコロンビア州の四年制大学に編入することも可能です。上記のL E A Pを完了し、カレッジでの勉強を経て、UBCやS F U、U V I Cなどの大学に編入するルートが人気があります。将来ブリティッシュコロンビア州の大学に進学したい人にはとても心強い編入システムが備わっています。

特徴③進学希望者が多く厳しい環境で就学が可能!

Langara Collegeは大学進学希望者が多いため、勉強に真剣な生徒たちが集まる学校であり、厳しい環境で勉強をすることができます。周りの生徒と切磋琢磨し、勉強付けのキャンパスライフを送ることが可能なので、自分の学業目標を達成するために最適な環境が整っています。バンクーバーで真剣に勉強したい人にお勧めの学校です。

ランガラカレッジ付属の授業料

一般英語 20レッスン
期間直接申し込みラララ割引
14週間$ 5,776$ 5,776

Langara Collage(ランガラカレッジ)

格安語学学校ランキング

Point

1位 St. Giles International

2位 SGIC

3位 CICCC

第1位  St. Giles International College


語学学校の中でも歴史の長い St. Giles Internationalは世界中から約100以上の国籍の生徒が集まるグローバルな学校です。ヨーロッパからの生徒が多く日本人が少ない環境で授業を受けることができます。

 

午前クラスと午後からのクラスからコースを決めることができ、午後からのクラスはリーズナブルな学費になっています。

特徴①少人数で学べるクラス

St. Giles Internationalでは最大でも1クラス12人と設定しており少人数でグループレッスンを受けることができます。授業はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングとバランスよく組まれているので総合的に英語のレベルを上げることができます。

特徴②校内にカフェがあり生徒や先生とコミュニケーションが取れる

校内にはリーズナブルな値段で軽食やクッキーなどのベーカリーが買えるカフェがあるので休憩時間にも外に出なくても休憩することができます。アットホームな雰囲気の学校なので友達も作りやすい環境です。

特徴③転校手続無料で2都市留学が可能

学校によって転校手続料がかかることもありますが、SGICでは無料でバンクーバーとトロントに転校をすることが可能です。都市によって生活環境やアクティビティーの種類も異なるので、現地で決めたいという方にはお勧めの学校です。

セントジャイルズの授業料

一般英語 28レッスン/週
期間直接申し込みラララ割引
1週間$ 438$ 438
2~3週間$ 373/週$ 373/週
4~7週間$ 329/週$ 329/週
8~11週間$ 318/週$ 318/週
12~15週間$ 307/週$ 307/週
16~23週間$ 268/週$ 268/週

セントジャイルズ・インターナショナル( バンクーバー)

第2位 SGIC

特徴①価格重視におすすめ!

S G I Cバンクーバー校は、留学費用を抑えたいという人にとって魅力的な語学学校です。こちらの学校は小規模のアットホームな学校で、ダウンタウンの中心部に位置し交通の便が良いのにも関わらず、学費がリーズナブルなのが特徴です。バンクーバーに価格重視で語学留学をしたい人にお勧めできる学校です。

特徴②スピーキング強化を目的としたコースを展開!

S G I Cバンクーバー校には、一般英語コースでレベル6以上の英語中級者が受講できるスピーキング特化コースがあります。こちらのコースでは、少人数環境の中で、発音やイントネーション、アクセント、トーンなどスピーキングで大事な細かい技術を鍛えることができます。毎週先生からスピーキングを評価してもらえる機会もあります。

特徴③TESOLコースを開講!

S G I Cバンクーバー校では、英語の教え方を学ぶことができるTESOLコースもあります。こちらでは、中学生から大人までを対象に効果的に英語を教えるためのテクニックや教育を教わることができるコースとなっています。英語教授知識認定テスト対策も兼ね備えているため、将来英語を教えたいと思っている人には魅力的な環境です。

SGICの授業料

一般英語 30レッスン/週
期間直接申し込みラララ割引
1~3週間$ 315/週$ 315/週
4~11週間$ 305/週$ 305/週
12~15週間$ 295/週$ 295/週
16~23週間$ 285/週$ 285/週
24~31週間$ 275/週$ 275/週
32週間~$ 265/週$ 265/週

SGICバンクーバー校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

第3位 CICCC

特徴①Co-opとセットで語学半額!

CICCCでは、専門的な職業資格や経験が得られるCo-opプログラムと語学留学の両方に登録すると、授業料が半額になるという割引を実施しています。CICCCではお得に英語力を鍛えることができるのに加え、Co-opプログラムを通して様々な学問を専門的に学べることから、コストパフォーマンスが良い学校です。

特徴②12段階の細かいレベル分け!

CICCCのE S Lプログラムでは、初級から上級レベルまで12段階の細かいレベル分けがされています。そのため、自分に合ったレベルから英語学習を始められ、自分のペースで英語力を伸ばすことができます。1レベルの期間は基本4週間で、レベル9に到達すると上記したキャリア系コースに参加できます。

特徴③Co-opプログラムが人気の学校!

CICCCのCo-opプログラムは、専門的な学問を幅広く展開しているのも特徴の1つです。人気のコースには、デジタルマーケティング、Web&モバイルアプリ開発、U I/UXデザイン、ホスピタリティ、ビジネスなどがあります。プログラミングからカスタマーサービスまで様々なコースを提供しています。

CICCCの授業料

一般英語 28レッスン/週
期間直接申し込みラララ割引
1か月$ 1,400/月$ 750/月(Diploma受講の場合)

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

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【全37校】バンクーバーの語学学校一覧

ダグラスカレッジ付属語学学校

ダグラスカレッジ付属語学学校

$290/週~

ブリティッシュコロンビア州内では最大規模のカレッジである、Douglas Collageの付属語学学校です。経営学や商学といった定評ある分野を中心に、多彩なコースを提供している教育機関です。
ドーセット カレッジ付属語学学校(バンクーバー)

ドーセット カレッジ付属語学学校(バンクーバー)

$321/週~

バンクーバーで最も歴史のある大規模私立カレッジです。多数の有名大学と提携している語学学校で、カナダの有名大学に進学したい方に人気があります。大学編入プログラムで得た単位は提携大学へ移行出来るのも人気なポイントです。
Vanwest College バンクーバー(語学)

Vanwest College バンクーバー(語学)

$285/週~

バンウェスト カレッジ バンクーバー校の教師陣は全員がTESOLの資格を持ち、他国で教師を務めた経験を持ちます。多くの教師が10年以上勤務してい るのでベテランによる熟練された授業を受ける事が出来ます。
バンクーバーアイランド大学付属語学学校

バンクーバーアイランド大学付属語学学校

$392/週~

バンクーバーアイランド付属学校は大学本科への進学を目指す生徒も多いですが、一般的英語力を養ったり短期プログラムへ参加したりするなど、多彩なコース提供で人気です。
ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

$378/週~

バンクーバーに位置するカナダ西部最大の総合大学の付属語学学校。大学進学への出発点として人気があります。地元カナダ人大学生との交流の機会を積極的に作り、友人作りの場や会話力をつける場を提供します。
ベクター・インターナショナル・アカデミー

ベクター・インターナショナル・アカデミー

$360/週~

英語が話せない日本人のための語学学校。講師も翻訳家として活躍しているベテラン講師が多数揃っており、日本語が話せるバイリンガルのため、日本人の得意不得意をしっかり理解してくれます。
ランガラカレッジ付属語学学校

ランガラカレッジ付属語学学校

$412/週~

大学編入を目指す方へ!Langara College付属の語学学校です。大学編入コースで1・2回生の単位を取得すると、4年制の大学に3回生から編入が可能です。プログラムの1タームは7週間なので短期集中で学びたい方にお勧めです。

まとめ

ランキング形式で全18校を紹介いたしました。どの学校もそれぞれ個性があるので気になったところには体験入学やカウンセリングに行ってみると自分の希望にあった学校を選ぶことができると思います。

 

また、どの学校もアクティビティが充実していてロケーションもいいので、入学した際にはぜひ色々参加してバンクーバーで最高の思い出を作ってください!

 

ラララカナダでは全学校と提携しております。お得な提携価格のご案内、学校担当者のご紹介、英語レベルチェックテストの手配など行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダ留学費用目安は年間350万円!2024年版費用を徹底解説!


広大な自然があり、治安も良いため留学先として人気のカナダですが、1年間の留学費用目安は350万円です。

 

例えば、カナダの最大手語学学校であるILAC1年間通うと学費が約150万円です。

 

生活費を含めた滞在費用はカナダの移民局が発表している金額で年間200万円です。

 

期間やプランによって金額は変動しますので、滞在期間ごとに大まかな留学費用を見ていきましょう。なお、今回は語学留学のケースを基本としています。

カナダ留学の費用目安

まずは期間別の留学費用総額です。

期間費用
3か月66~128万円
半年間115~210万円
1年間200~400万円

3ヶ月のカナダ留学にかかる費用目安

全体感をざっくりとつかんでいただいたところで、期間ごとに詳しい内訳を見ていきましょう。

項目金額
学費24~48万円
渡航費6~20万円
居住費15~30万円
生活費9~18万円
パスポート1.6万円
ビザ不要
電子渡航認証システム(eTA)7ドル
海外留学保険10万円
合計66~128万円

半年間のカナダ留学にかかる費用目安

項目金額
学費50~95万円
渡航費6~20万円
居住費30~60万円
生活費15~30万円
パスポート1.6万円
ビザ150ドル
海外留学保険10万円
合計115~210万円

1年間のカナダ留学にかかる費用目安

項目金額
学費90~170万円
渡航費6~20万円
居住費70~120万円
生活費25~65万円
パスポート1.6万円
ビザ150ドル
海外留学保険20万円
合計200~400万円

このような金額感になっています。なおカナダは、半年以下の滞在であればビザの取得が不要です。その場合、代わりに電子渡航認証システム(eTA)を申請する必要があり、その費用が7ドルかかります。

よく分かる!観光ビザでカナダ留学する方法とeTA申請マニュアル

留学費用の内訳

カナダ留学の大まかな費用を説明しましたが、次はもう少し細かく説明していきます。

学費:8~16万円/月

留学費用の中でもっともお金がかかるのが、学校にまつわる費用です。授業料は、週単位と学期単位の費用提示になっており、語学学校の場合はほとんどは、週単位での費用提示になります。   留学先として人気の高いカナダには、語学学校が数多く存在しますが、その多くはアメリカ・イギリスといった他の英語圏よりも安価といわれます。とはいえ、1ヶ月あたりの学費は8~16万円ほどと決して安くないため、複数の学校をチェックして、ご自身の目的や希望に合った学校を選ぶようにするのが良いでしょう。   ラララカナダでは、語学学校の週当たりの費用については、限りなくリーズナブルで、またもちろん質の良い、バランスのとれた学校をご紹介しています。

入学金:1~2万円

入学金とは、語学学校に入学する為の費用となります。 1回のご入学に対してかかる費用となります。 平均的に200ドルの料金設定の語学学校が多いですが、ビザによって入学金が変わる学校があります。   例えば、学生ビザの方は入学金200ドル、学生ビザ以外の方(観光ビザやワーキングホリデービザ)の方は100ドルの料金設定になっていることが多いです。

 

稀に特別な割引で、入学金免除という特別キャンペーンを行う学校もありますので、費用を抑えたい方はそのような特別キャンペーンを行っている学校を選ぶと良いでしょう。   尚、一度入学し卒業した場合でも、再度同じ学校に入学する場合は入学金免除となる場合がございます。

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

教材費:1万円

教材費教材費(Material Fee)は授業内で使う教科書、その他教材の購入費用です。教材費は学校、コースにより異なります。一般英語コース、試験対策コースの教材費の平均は約100ドル~です。

 

バリスタコースやJ-shineコースになると約250ドル~が一般的です。専門的な授業になるため一般英語コースや試験対策コースの教材費よりは費用が掛かります。教科書はクラスのレベルによって異なるため、レベルが上がるたびに新しい教科書を購入する必要があります。

渡航費:6万円

日本から飛行機でおよそ9時間のカナダは、渡航費が往復で6~20万円ほどかかります。   航空券は、利用する航空会社や渡航時期によって価格が大きく異なるため、費用を下げたい方はできるだけオフシーズンを狙ったり格安航空会社(LCC)を使うのがおすすめです。基本的には、6~8月は値段が高く、9月頃から下がり始め、12~2月頃がもっとも安くなります。   また、自分でインターネットなどで手配するか、旅行代理店や留学エージェントを通すか、などでも価格は変わってくることがあるので、手間と費用のバランスを考えて手配方法を検討するといいでしょう。

居住費:5~10万円/月

カナダの1ヶ月あたりの滞在費は、おおむね5~10万円となっています。家賃はそこまで高いわけではありませんが、人気の都市、例えばトロントやバンクーバーなどは高くなりがちです。   また、1つの都市の中でも、場所によって価格に差が出てきます。主要駅や中心街の近くなどは当然高くなりますし、一方で郊外などは比較的安くなります。   滞在パターンも、ホームステイ、ルームシェア、一人暮らしなどがあり、それぞれ値段が変わってきます。ホームステイは少し高くなるものの、初めての海外生活に不安があるという方は、ホストファミリーのサポートも受けられるホームステイからスタートして、慣れてきたらルームシェアに切り替えるという方法もおすすめです。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

生活費:3~6万円/月

カナダは、物価が高いことで有名なオーストラリアなどに比べると、英語圏の中では物価は低いといえます。そのため1ヶ月の生活費は、大体3~6万円ほどです。   といっても、外食すれば一食あたり10ドル程度はかかりますし、チップの習慣があるので、レストランなどで食事をするたび1~2ドルほどチップ代がかかります。   ホームステイの場合はホストファミリーが食事を作ってくれることがほとんどですが、ルームシェアや一人暮らしの場合は、自炊を多めにして食費を節約するのが良いでしょう。   シェアメイトや語学学校のクラスメイトと一緒に食事を作れば、楽しく料理ができて、交流も一層深まりますよ。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

パスポート

パスポートは、海外渡航の際に必ず必要なものです。   申請費用は有効期間によって異なり、10年有効のものが16,000円、5年有効のものは11,000円です。パスポートを申請する際は、住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口にいくことになりますので、事前に場所を確認しておきましょう。   また、申請から受領までは1週間~10日ほどかかりますので、渡航直前に慌てないよう、余裕をもって申請するのが安全です。

ビザ(査証)

カナダ留学の際は、基本的に学生ビザが必要となります。ビザの取得には150ドルほどの申請料がかかります。   なお、6ヶ月以内の滞在であれば、ビザを取得する必要はありません。   ただしその場合、代わりにオンラインでの電子渡航認証(eTA)を申請することが義務づけられています。eTAの申請には1名あたり7ドルが必要となります。

海外留学保険:20万円/年

留学の際に検討しておきたいのが、海外保険です。カナダ滞在中に、病気やケガに遭って治療を受けることになると、多額の医療費がかかります。   そのため、万が一のケースに備えて海外保険に加入しておくと、安心して留学生活に集中できるはずです。海外保険には、海外旅行保険と留学生保険があるので、補償内容や金額を見てベストなものを決めると良いでしょう。   なお、多くのクレジットカードには海外保険サービスが付帯されています。クレジットカードの保険内容も決して悪いものではありませんが、補償条件や内容が一般の海外保険に比べて限定的なケースも少なくないので注意が必要です。

その他の留学費用

カナダ留学について、主な費用をご紹介してきました。ここからはご参考までにその他の費用にも触れていきます。

健康診断料

観光や短期留学の場合には必要ありませんが、6ヶ月程度の滞在をする場合、X線検査などの健康診断結果を求められることがあります。診断料は4,000~1万円程度ですが、健康診断が必要かもしれないという点は留意しておきましょう。

通信料

今や毎日の生活に欠かせないインターネット。カナダ留学でも、やはりインターネットは必要でしょう。インターネットを使う場合にはWi-Fiを利用するのが基本です。ご自分でポケットWi-Fiを契約したい場合は、現地で通信会社と契約することになります。   ただ、カナダは公共のWi-Fi普及率が非常に高いため、外出時にはできるだけ公共Wi-Fiを活用し、ご自身で契約するWi-Fiはデータ通信量の少ない低価格プランにするとコストが抑えられます。   また、スマートフォンはSIMフリーのものを日本から持参するか、現地の携帯会社で機種をレンタルするかの2パターンになります。

お土産

留学時に忘れてはいけないのが、お土産です。とくにホームステイをするなら、お土産はとても喜ばれるので持っていくのがおすすめです。   お土産といっても、高価なものである必要はありません。日本らしさが伝わるお箸や折り紙などは人気が高いといわれてます。日本の100円ショップは品質が高いので、100均でまとめて購入するのもおすすめです。

留学費用を抑えたい!おすすめ節約術

留学にお金はつきものですが、決して安い費用ではありませんから、できるだけ抑えたいという方も少なくないでしょう。そんな方のために、おすすめの節約術をご紹介していきます。

渡航費

先ほども触れましたが、カナダへの渡航は往復チケットが6~20万円とかなりの金額になります。航空券を安くできれば、大きな節約になるわけですね。   日本からカナダへ行く航空チケットは、ゴールデンウィークやお盆といった旅行シーズンは値段が上がります。安く渡航するなら、そうした時期は避けるようにしましょう。   また、カナダへの直行便よりも、乗り継ぎを経由したチケットのほうが安くなりがちです。LCC(格安航空会社)のWebサイトなどで確認してみることをおすすめします。

学費

語学学校などに支払う学費も、大きな費用項目です。学校ごとや、同じ学校でもコースや時期によって価格が変わってきます。とくに留学生が多くなる夏場などは値段が高くなる傾向にあります。時期を自由に決められるのであれば、学生の少ない冬場を狙うと安く抑えることができるでしょう。   また、語学学校については、留学エージェントを経由すると割引や特典がつくケースがあることはあまり知られていません。一般的なキャンペーンのパターンとしては以下のようなものがございます。

 

  • ○○週間申し込むと、○○週間の授業料が無料
  • ○○週間の就学で1週間あたりの授業料が○○ドル引き
  • 入学金の免除

このキャンペーンですが、通年のキャンペーンとして行っているものや、期間限定で行っているものがあります。 学校によっては通常の料金よりも半額近い金額になるところもございますので、とてもお得です!

 

ラララでは常に最新のキャンペーン情報をご案内していますので、ご希望の都市や学校がございましたらお問い合わせください。   といっても、学校は留学生活にとても重要な要素なので値段だけで決めてしまうのは危険です。ご自分の留学の目的や、希望するコース、都市や立地などをふまえて検討するのが良いといえます。

カナダの授業料が安い語学学校!費用を抑えて格安カナダ留学!

居住費

居住のための家賃も、月々の出費の中で大きな割合を占めるものです。居住タイプとしては、ホームステイ・シェアハウス・一人暮らしの3パターンが一般的ですが、中でもホームステイはホストファミリーへの支払いが加わるため、もっとも高くなりがちです。月額で1,000ドル近くなることもあります。   そうなると年間ベースで非常に高額になるわけですが、裏を返せば、月額で数十ドル安くできれば、それだけでも年額数百ドルの節約になるということでもあります。   家賃を低く抑えるには、値段交渉をしてみるのが有効です。カナダでは家賃の割引相談は一般的に行われていることですので、恐れず相談してみると良い結果につながるかもしれません。

生活費

日々の生活コストも、工夫によって大きな節約につなげることができます。主なものを見ていきましょう。

食費

食費については先ほども触れましたが、外食ではなく自炊をメインにすることで、外食費用とチップ代を節約することができます。自炊の場合には食材費がかかりますが、大型スーパーなどで定期的に行われるセールで特売品をまとめ買いすれば単価を下げられます。   日本食が懐かしくなったり、ルームメイトやホストファミリーに日本料理を振る舞うこともあるでしょう。日本から輸入された食材は値段が高いので、乾物など持参が可能なものは日本から持っていくのがおすすめです。

交通費

交通費も、工夫ができる費用項目です。留学生は、平日は語学学校と自宅の往復が中心で、土日はクラスメイトやホストファミリーと中心街に出かける、といったパターンが多いはずです。であれば、電車やバスの定期券を購入してしまうのがお得です。   事情があって学校やホストファミリーを替えることもあるかもしれませんので、1ヶ月目は様子を見て、続けられそうなら2ヶ月目から定期券にするのが安全かもしれません。

日用品費

シャンプーやリンス、化粧品などの日用品も、現地で調達しているとそれなりの金額になってしまいます。   また、化粧品などはあくまで現地のカナダ人の体質や好みに合わせて作られたものが大半なので、日本人には合わない可能性も少なくありません。せっかく買ったのに肌に合わず途中で捨ててしまったりしてはもったいないですし、何より肌や髪のトラブルにつながってしまうとストレスになってしまいます。   肌につける日用品類は、できるだけ使い慣れた日本製のものを渡航時に持参するのが、節約と安全の観点からおすすめです。

カナダ留学に必要な持ち物40選と荷物を少なくする方法

交際費

クラスメイトとショッピングに出かけたり、パーティーをしたり、留学生活にはそうした交際費も欠かせません。   この費用についてあまりケチケチしてしまうと、せっかくの留学生活の充実度が下がってしまうので注意が必要ですが、過度な散財はしないように意識するのは節約の面から見ても有効です。お酒やコーヒー、衣類など、本当に必要かどうか一度考えた上で購入するのが賢い姿勢といえるでしょう。   といっても、家賃や渡航費などに比べて、この項目で節約できる金額は大きくないので、そこまで神経質になる必要はありません。ぜひ、楽しく充実した留学生活を送ることを最優先してくださいね。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

為替レート

番外編として、為替レートを活用した節約術も紹介しておきます。   現地でカナダドルが必要になった場合、銀行や両替ショップで日本円から両替することになります。このとき、カナダドルと日本円の為替レートが円高になっているタイミングで両替をすると、その分多くカナダドルに替えられるのでお得です。   為替レートは数日でそこまで大きく変動することはあまりありませんが、すぐに替える必要があるという状況でないなら、少し円高になるのを待ってみるのもいいかもしれません。

カナダ留学時のアルバイト

留学生活での裏ワザ的節約術として「現地でアルバイトをする」という方法がありますが、残念ながらカナダでは、学生ビザで語学留学に通われる学生はアルバイトすることができません。   留学生でアルバイトができるのは、学生ビザを持っていて、6ヶ月以上の専門学校・大学へのフルタイム留学をしている方のみになります。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

語学留学生が何らかの仕事をしたい場合、無給のボランティアであれば可能です。社会経験や、学校以外の人間関係を作るといった目的であれば有用ですが、無給なので節約術にはならないでしょう。   なお、ワーキングホリデーで渡航する場合は、もちろんアルバイトは可能です。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

私の留学費用を大公開!

さて、上記では一般的な留学費用をご紹介してきましたが、やはり個人個人でかかる費用は様々です。カナダで1年間ワーキングホリデーをしていた私が実際に支払っていた費用を公開します。

学費:3ヶ月で約33万

入学金・授業料・教材費の総額です。バンクーバー市内にある中規模の語学学校へいきました。

ホームステイ1ヶ月:約10万

手配料・滞在費用・空港送迎の総額です。3食付きだったので、この期間は食費の出費はありませんでした。

通信(携帯)費用:約1万円/月

日本で購入をしたSIMカードを使用していたので、かなり高かったです。使用可能容量が7GBと少なく、ナビやSNSですぐに使い切っていました。自動課金システムだったので、1万を超えることもよくありました。SIMカードは現地購入をお勧めします。

渡航費:約14万/片道

バンクーバー発着は当時の直行便料金で、片道約14万円でした。今はコロナの影響で他国経由が難しかったり、飛行機の本数も少ないのでもっと高くなっているかもしれません。

居住費用:$400/月

当時のオーナーさんの子どものシッターをする代わりに、$800/月の家賃を$400/月にしてもらうことができました。部屋は完全1人空間、洗濯機・乾燥機をオーナー家族とシェアするのみでキッチン・バスルーム・寝室全て、私一人で使用していました。

食費:約3万円/月

野菜や日本食を主に購入をしていました。お肉は鶏肉が安いのと個人的にも一番好きなお肉類だったので、若干費用を抑えることができました。

交通費:約12,000円/月

ホームステイとシェアハウスの場所がzone2というダウンタウンから離れた駅だったので少し高かったです。基本どこでも行き放題だったので、友人と休日に出かける時は交通費がかからなかったので利点でした。

日用品:約2万円/月

日用品を共有していなかったので、すべて自己負担で購入をしていたので少し高かったです。

交際費:約2万円/月

主に友人との食事の費用です。バンクーバーの外食はチップ代も払うので若干高めですが、量が多いのでみんなでシェアをして食事代も割り勘をしていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。カナダ留学は決して安いものではありませんが、上手に節約する方法は様々ございます。

 

特に、語学学校の選定は留学費用に大きく影響してきます。

 

賢く留学できるようサポートしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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