カフェ、レストランなどのアルバイト事情

カフェ・レストランで働く 

カフェ・レストランでのアルバイトは、カナダで留学生に最も人気のある仕事の一つです。特に日本食レストランは、渡航したばかりで英語を勉強中の人にも働ける可能性があり、留学・ワーキングホリデーに理解のある経営者も比較的多い傾向にあります。ただし、観光シーズンを逃すと雇用は減少するため、絶対アルバイトがしたい!という人は事前にしっかりと準備をしましょう。履歴書の書き方、仕事を見つける情報源などを知っておくと、仕事の選択肢はぐっと広がります。
★カナダの日本食レストラン 
ウェイター・ウェイトレスとして注文をとる、料理を運ぶ、他にも食器洗いやキッチンハンドなど、業務の内容は日本とほぼ同じです。賃金の他にチップの収入もあります。日本人留学生にもっとも人気のあるアルバイトのひとつで、カナダに来て初めての仕事としても適していますが、もちろん業務の際は英語が主になります。ビジネス用語を勉強しておいたり、よく使う単語や言い回しをあらかじめ聞いておくことをおすすめします。特に接客業務の場合は、ただ注文をとるだけでなくお客様とのちょっとした会話をする機会も多く、英語力を伸ばす大きな助けになります。

★賃金
カナダの最低賃金は州によって変わり、また同じ州でも時折変更がありますが、おおむね$8前後になります。 賃金は日本と違い、月に2回に分けて支払われます。また1日8時間以上、あるいは週40時間以上働く場合は、超過時間分の手当てが支払われなければいけません。

★エントリーレベルとは?
カナダでアルバイトを探す際に、エントリーレベル(あるいはファーストジョブ)という言葉を見かけることがあります。エントリーレベルとは、今までの就業時間(アルバイトを含めた、今まで働いたことのある時間)が500時間未満の人のことで、エントリーレベルでは最低賃金が適用されません。そのため「最初の500時間は、最低賃金以下(およそ時給$6程度)で働いてもらう」と雇用者に言われることもあるかもしれません。
しかしここで言う「就業時間」とは、カナダ以外で働いた時間も含まれます。つまり日本で500時間以上アルバイトをした経験があれば、通常の最低賃金が適用されます。エントリーレベルとして扱われないよう、仕事やアルバイト経験のある人は、必ずその旨を申し出るようにしましょう。今まで働いた経験のない人、もしくは就業時間が500時間未満の人は、500時間に達するまでエントリーレベルの対象となります。

★スタットホリデーペイとは?
スタットホリデーとは、年9日あるカナダの国によって定められた祝日です。クリスマスや新年など、国全体で祝うような大きな祝日が対象になります。同一雇用主のもとで30日以上雇用されており、かつ15日以上出勤している場合、この日は休みであっても給料が支払われ、出勤の場合は普段の1.5倍の賃金になります。これをスタットホリデーペイと呼びます。また出勤した際は、見返りとして別の日に1日有給休暇をとることができます。

銀行の開設

★カナダの大手銀行
口座を開くためには、パスポートと口座に入れる最低金額(500ドル程度)が必要です。 またパスポート以外にクレジットカードや住所確認書類(カナダでの現住所がわかる封筒など)の提出を求められます。 口座開設やその他銀行についてのご質問も、メールにて相談頂ければ無料でお手伝い致します。
以下がカナダ五大銀行と呼ばれる大手銀行です。留学生が口座を作る場合の多くはこのうちいずれかを利用します。

カナダロイヤル銀行(the royal bank of canada, rbc)
トロント・ドミニオン銀行(tront-dominion bank)
ノバスコシア銀行(bank of nova scotia)
モントリオール銀行(bank of montreal)
カナディアン・インペリアル商業銀行(canadian imperial bank of commerce, cibc)

 

★口座の種類
chequing account
日本における普通口座に近いものです。通常留学して口座を作る際は、こちらが一般的です。カナダでは大きな額のやりとりを行う際は小切手がよく利用されており、このchequing accountdeは小切手の発行も可能です。常に一定の金額を預けている必要があり、一日の引き落とし上限額が定められています。具体的な金額はプランや銀行によって異なります。

saving account
日本における定期預金口座になります。日本と同様に、高額のお金を長期にわたって預ける予定がある時に利用します。

 

★口座の開設に必要なもの
・身分証明書(パスポートがあれば大丈夫です)
・その他学生証など、自分の身分を証明できるもの
・social insurance number(sin)  雇用保険番号のことで、就労の際必要になります。最寄りのhuman resource centreで無料で申請できます。
・住所を証明するもの(滞在先と契約した際の書類など)
・口座開設時に預け入れるお金

★カナダと日本の銀行の主な違い
1:通帳がないため、届け出ている住所に毎月明細書(bank statement)が届きます 。
2:口座開設時に最低金額を預ける必要があり、開設後も一定の額が口座になければいけません。
3:atmでの一日の引き落とし限度額が、日本より低めに設定されています。

 

カナダで働く


★雇用形態

カナダでの労働は日本と同様1日8時間、1週間に40時間がフルタイムの基本です。それ以上は超過勤務となり、手当が支払われます。学生ビザでのパートタイムなら週20時間以下になります。

★仕事ができるビザ
学生ビザ保持者は、キャンパス外就労許可を受けている大学やその他学校の生徒のみ週20時間まで労働が可能です。語学学校はほぼ除外されますので、語学学校に通いながら働きたい方にはワーキングホリデービザがお勧めです。ワーキングホリデービザでは就労に制限はなく、語学学校も半年まで通うことが可能です。ただしワーキングホリデーは1年と決まっており、学校のプログラムに合わせて延長することはできません。

 

仕事を探す
一番情報量が多く探しやすい方法はやはりインターネットです。英語のウェブサイトでは幅広い職種の募集があり、日本人コミュニティのウェブサイトでは日本食レストランなど日本に関係がある仕事の募集があります。その他、新聞や店頭の広告、また英語力によっては人材派遣の会社に登録するという方法も有力です。そして意外にも多いのが、店頭に広告を出している企業に直接出向くというものです。資格や実務経験があれば大きなアピールポイントになります。

★履歴書について
履歴書は日本のように決まったものが売っているわけではなく、自分で作成しなければなりません。細かい形式は決まっておらず、名前と連絡先、学歴や職歴を記入します。カナダでは日本以上に実務経験が重視されますので、アプローチしたいキャリアがあれば積極的に記入しましょう。
弊社でも無料で履歴書作成をお手伝いさせて頂きます。 渡航前または現地にすでにいる方でも履歴書の作成の仕方についてメールにてご相談下さい。

 

★お給料について
アルバイトの時給は、日本よりやや低めが相場になります。ただしカナダではマナーとしてチップが根付いていますので、レストランなどの接客業ではチップも大きな収入源となります。時給だけでは日本食レストランが$8-9、ツアーガイドが$9-12、オフィスワークが$10-15程度が相場になります。もちろん時給があがるにつれ求められる英語力、経験のレベルも高くなります。

★税金について
カナダで働いている期間は、もちろんカナダへの納税が必要です。所得税は年収によって15%から29%と変わります。大抵の場合源泉徴収されるので、特別な手続きは不要です。

交通機関

★電車に乗ろう!
1. チケットを買う
日本同様チケットは駅の券売機で購入します。1回のチケットの他、fare severという回数券もあります。回数券の場合、専用の機械での打刻が必要です。機会は大抵券売機の近くに置かれています。

2. 電車に乗る
電車のドアは自動で開くものと、手を触れなければ開かないものがあります。また日本のように列になって並ぶことはありません。まれに車掌にチケットの提示を求められることがあります。

3. 下車する 下車時は日本と同様、扉が開いたら降りるだけで大丈夫です。バスに乗り継ぎをする際は、バスで電車のチケットを運転手に提示します。

 

★バスに乗ろう!
1.チケットを買う
チケットはバスの中で買うことができますが、日本の回数券や定期券にあたるfare severやbus passというチケットを買っておくと便利です。bus passは一ヶ月有効ですが、その月の1日?末日というふうに期限が決まっており、月をまたぐことはできません。fare dealerという看板のあるコンビニエンスストアなどで購入できます。

2.バスに乗る
カナダではバスの前から乗車します。車内でチケットを買う場合は、運転手の横にある機械に小銭を入れ購入します。両替やお釣りをもらうことはできないので、釣り銭のないよう小銭を用意しなければなりません。下車後電車に乗り換える場合はトランスファーチケットも乗車時に貰います。また、カナダのバスは時間に遅れることが多いので、時刻表通りに来なくても待たなければなりません。

 

★フェリーに乗ろう!
バンクーバーには都市部と北部を結ぶ、シーバスと呼ばれるフェリーがあります。チケットは電車と同様に、港の券売機で購入します。都市部と北部を行き来するのみなので、停泊する港は2つだけです。入り口でチケットを見せます。

 

★タクシーに乗ろう!
1.タクシーを呼ぶ、止める
カナダのタクシー会社でもっとも有名なのがyellow cabですが、他にも多くのタクシーが走っています。電話で呼ぶ方が確実に乗ることができますが、路上で止める場合は、日本と同様に手をあげて止めます。

2.タクシーに乗る
後ろのトランクの利用は別料金になります。料金は初乗りが$3ほど、そこから1 キロごとに$1.60ほどで、運賃自体は日本よりも割安ですが、支払いの際チップとして料金の15%くらいを別に支払います。

3.下車する
料金と一緒にチップを支払って下車します。ドアは自動で開かない場合も多いので注意しましょう。タクシーには連邦消費税(gst)が含まれていますので、払い戻しを申請する際はレシートを忘れずに貰いましょう。

カナダの携帯電話

 

カナダの携帯電話
カナダの携帯電話会社は、fido、rogers、telus、bell mobilityといったところが大手になります。fidoのみ3カ月から月額方式の契約が可能なので、留学生には一番人気があるようです。

★カナダの携帯電話の料金プラン
安いプランで$15前後、平均的には$35ほどが基本使用料です。日本同様、基本料金の高いプランは無料通話が多い、通話料が安いなどのメリットがあります。また、カナダでは電話を受けた際にも料金が発生します。基本料金はリーズナブルですが、カナダの携帯電話は留守番電話や電話番号表示がすべてオプションになっています。最近はプランの多様化が進み、週末の通話が無制限、メール送信が50通無料、留守番電話つきなどプランによりオプションが大きく変わります。

日本では標準的で、カナダではオプションになる機能の例
・留守番電話
・着信時の電話番号表示
・無料での電話受信

 

★カナダの携帯電話の通話料金
会社やプランによって変わりますが、平均的な通話料は1分30セントほどです。ただしカナダは時間帯によって通話料が変わるため、夜にかけるとより安価に済ませることができます。会社によっては1分5セント、あるいは無料など、かなり安くなります。

★携帯電話の契約
1年以上契約する予定があるならば、一般の月額方式の携帯電話がお勧めです。1-2年の契約が必要な会社が多いです。
契約予定が1年以下であれば、プリペイド携帯の方が契約に条件がなく、簡単に購入できます。通話料はやや割高にはなりますが、誰でも期間を問わず購入でき、基本料金などもかからないので留学する方に人気です。カナダではカードの利用期限は1か月が一般的で、毎月新しいカードの購入が必要です。

 

カナダ電話事情、インターネットとPC

 

★カナダの国内電話
カナダの固定電話はlocal call(市内通話)とlong distance call(市外・長距離通話)に分けられます。市内通話は固定電話から毎月の基本料金だけでかけることができ、公衆電話でも最初にコインを入れた後は話し放題です。長距離通話はかけるとアナウンスが流れ、それに従って規定の料金を投入します。★カナダのエリアコード
カナダにはエリアコードという、日本における市外局番のような番号があり、市外に電話をかける際に必要です。同じ州でも場所によってエリアコードは変わります。
カナダ国内で市外への電話
1+市外局番+電話番号
最初の1を忘れずつけてください。

 

★カナダの国際電話
カナダから日本へ
011+81(日本の国番号)+市外局番(最初の0は取る)+電話番号
日本からカナダへ
会社番号*+010+1(カナダの国番号)+市外局番(エリアコード)+電話番号
*会社番号…どの会社の電話からかけるかによって変わります。
001(kddi)、0033(nttコミュニケーションズ)、0061(ソフトバンク)、005345(au携帯)、009130(ドコモ携帯)、0046(ソフトバンク携帯)

 

★カナダのインターネットについて
カナダではadslが主流です。ホームステイ先や学生寮によって設備の有無や質が変わりますので、インターネットを多く利用する方は事前に確認が必要です。滞在先にインターネット設備がない場合は、学校かインターネットカフェを利用するのが一般的です。インターネットカフェは30分$4ほどです。