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カナダの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

留学やワーキングホリデーで人気のあるカナダは、外国の中でも治安のよい国と言われています。では実際にどれくらい治安がいいのか、本当に危険ではないのかなど気になる方も多いのではないでしょうか?

 

特に留学など長期滞在となると地域選びの際にとても重要なポイントになってきます。ここではカナダの基本的な治安状況の実際から地域別の注意点など詳しく説明していきます。

世界からみたカナダの治安レベル


各国がどれくらい平和であるかを表す指標として世界平和度指数ランキングがあります。

 

カナダでは内線や政治での争いが少ないため、2019年には6位と上位にランクインしています。これだけを指標にすると、日本は9位であり、日本よりも平和度数が高いと言えます。

日本と比べてカナダの治安はどうなのか?

治安が良いという印象のあるカナダですが、日本と比べると治安は良いとは言えません。カナダの犯罪発生率は日本の約5倍以上であり、スリや置き引きなどを含め刃物を所持している人も多いのが現状です。

 

特に留学生などの「外国人」を狙ったスリや置き引きが多いので、日本にいる時よりも防犯対策をしっかりしておく必要があります。イメージだけで治安が良いと思い込んでしまわないように注意が必要です。

カナダで多い4つの犯罪

カナダで多い犯罪例を具体的にご紹介します。カナダに在住しているとこのような犯罪に巻き込まれることが多々あるので、犯罪例を知り対策や予防をしっかりとしておくことが重要になります。

①麻薬・覚せい剤

カナダでも日本と同様にヘロインやコカイン、LSDなどの覚せい剤は違法行為となっています。しかし、バンクーバーやトロントなどの大都市では警察の目をかいくぐって使用・販売されているケースが多いのが現状です。

 

パーティーやナイトクラブなどで気軽に声をかけてきて販売してくるケースも多々あるため、決して購入したりしないように気を付けることが必要です。

 

カナダでは2019年よりマリファナの使用が合法になりました。ダウンタウン内にはマリファナを専門に販売しているお店も沢山あり、身分証明書のみで気軽に購入することも可能です。

 

しかし、カナダに在住していても日本国籍の方がマリファナを使用した場合は違法行為となり逮捕の対象となります。留学中で羽を伸ばしてみたいと考える方もいるかもしれませんが、日本人にとっては違法行為になりますので、絶対に使用しないようにしてください。

②スリ・置き引き

カナダではバンクーバーやトロントなどの大都市はもちろんのこと、人が多い場所でのスリや置き引きなどの軽犯罪が多発しています。特に多額の現金を持ち歩いている可能性の高い観光客や外国人を狙って行われています。

 

留学生は無料で使用できる図書館を使用して勉強する人が多いのですが、図書館はスリや置き引きが一番起こりやすい場所となっています。

 

ホームレスなどお金がない人でも自由に出入りできるため、トイレを使用するために席を外している間に鞄やコートがなくなったというケースが多発しています。図書館を使用する際には十分に注意しましょう。

③車上荒らし

カナダの特に都市部で多発しているのが車上荒らしです。留学生で車を所有することはあまりないかもしれませんが、レンタカーなど車を使用する際には貴重品は必ず身に着けるようにしましょう。

 

車の車内に鞄やコートなどを置いていると窓ガラスを割り盗難される恐れが非常に高いです。車に物を置いたままにしないようにしたり、物は外から見えないトランクに入れておくなど注意が必要になります。

④性犯罪

特に女性に注意していただきたいのが性犯罪です。日本人女性は寡黙で扱いやすいというイメージを持たれており、外国人男性の力には到底太刀打ちできません。夜中の一人歩きや人影のない場所は避けて、大通りを歩いたりバスやタクシーを利用するようにしましょう。

 

また、マッチングアプリの使用が幅広く使用され見知らぬ人と簡単に知り合えるようになりました。知らない人と出会う際には簡単信用せず、密室で2人きりにならないように注意をすることが大切です。

トラブルに巻き込まれた時の対処法4選

どれほど注意を払っていても犯罪やトラブルに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。カナダで万が一トラブルに巻き込まれてしまった時にパニックに陥らないよう対処法をご紹介します。

①留学エージェントや語学学校のスタッフなどに相談する

留学エージェントを使用している場合には一度相談してみてもよいでしょう。現地の語学学校のスタッフや留学エージェントのスタッフは何人もの留学生をうけいれているため、留学生のトラブルに対する知識が豊富です。

 

日本語が話せるスタッフも多いので、一度相談をしてみるのもよいでしょう。

②警察に連絡する

緊急の場合には即座に警察に連絡しましょう。警察への緊急連絡は911へ連絡してください。英語で伝えることに自信がない場合には「Japanese please」というと日本語を話してくれる人につないでくれる可能性があります。

③クレジットカード会社に連絡する

置き引きやスリなどでクレジットカードを盗まれた際にはすぐにクレジットカードの会社へ連絡し、止めてもらいましょう。海外電話になるので、家族に連絡を頼んでもよいでしょう。また、クレジットカードを盗まれていなくても、機械の使用時にカード情報だけを盗まれている場合もあります。

 

クレジットカードの引き落とし詳細はこまめに確認し、使用していない分の引き落としなどがないか確認することを推奨します。もし、発覚した場合は直ちにクレジットカード会社に連絡しましょう。

④在カナダの日本領事館や大使館へ連絡する

置き引きやスリなどでパスポートを紛失した場合には大使館や領事館へ直ちに連絡をし、再発行の手続きを行いましょう。下記にカナダにある大使館と領事館の連絡先の一部を表示していますので、参考にしてください。

都市電話番号
在カナダ日本国大使館613-241-8541
在トロント日本国総領事館416-363-7038
在モントリオール日本国総領事館514-866-3429
在カルガリー日本国総領事館403-294-0782
在バンクーバー日本国総領事館604-684-5868

トロントの治安

カナダの大都市であるトロントは、北米の中でも殺人などの凶悪な犯罪がもっとも少ない街として知られています。しかし、安全と言われているトロントの中でも危険な場所は存在します。ここではトロントに在住するにあたり、注意するべき危険エリアと安全なエリアをご紹介します。

危険エリア①Jane streetとFinch streetの交差点付近

トロントの北西部に位置しているJane street とFinch streetの交差点はトロントでも最も治安が悪い場所として有名です。この交差点付近では銃撃事件が多発しており、昼でも通るのを避けたほうがよいと言われているほどです。

 

トロントのダウンタウンで生活している人にとっては近づくことの少ない場所になりますが、バスのルートにも含まれているため、このエリアを通るバスの利用は避けることをおすすめします。また、シェアハウスを探している方はこの付近のシェアハウスは利用しないほうが良いでしょう。

危険エリア②Sherbourne駅付近

Sherbourne駅はダウンタウンの近くに位置しています。Sherbourne駅周辺には低所得者向きのアパートメントが立ち並んでおり、いわゆるスラム街と呼ばれている地域です。

 

最近ではコンドミニアムなども建設されているため、以前より治安は良くなってきていますが、麻薬やドラッグの売買が頻繁に行われており、犯罪率の高いエリアになります。この付近には近寄らないようにすることをおすすめします。特に夜間の一人歩きは避けるようにしましょう。

危険エリア③Allen Garden

Allen Gardenは温室の庭園もある雰囲気の良い公園としてカナダの人々から知られている公園です。日中は人通りも多く、多くの利用者が見受けられますが夜間には麻薬やドラッグの販売場所としても使用されているため、近寄るのは避ける方がよいでしょう。

安全なエリア①Dundas駅周辺のダウンタウン

Dundas駅周辺は昼夜ともに観光客が多く、夜でも人で賑わっています。そのためトロントの中でも安全な地域と言えるでしょう。Dundas駅周辺にはイートインセンターと呼ばれるショッピングモールもあるので、買い物をするにも有名な場所になっています。

安全なエリア②地下鉄イエローラインのKing Union駅周辺

地下鉄イエローラインのKing Union駅周辺にはNBAやMLB、アイスホッケーなどのスポーツ観戦が楽しめるエリアとなっています。King Union駅周辺は治安もよいので安心して楽しむことができるでしょう。

注意点

トロントは他の国に比べると比較的安全に過ごすことができます。しかし、発砲事件などの事件も起こっているため、薄暗い場所や人気のない場所は避け早めの帰宅を心掛けるようにしましょう。

 

また、日本人は鞄などで席とりを行ってしまいますが、カナダでは鞄を盗まれてしまします。持ち物の管理は慎重に行うようにしましょう。

トロント留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

バンクーバーの治安

世界の住みやすい国ランキングにランクインしているバンクーバーはカナダでもが良いと言われています。しかし、スリや置き引きなどは日常茶飯事的に行われており、殺人や銃撃事件も起こっているのも事実です。バンクーバー内にも危険なエリアがあるのでご紹介します。

危険なエリア①チャイナタウン周辺

チャイナタウンには安いお店が多く、日中は観光客や地元の人で賑わっています。しかし、夜間にはホームレスや薬物中毒者が多く集まっている危険なエリアとなりますので、夜間には近づかないようにすることをおすすめします。

 

特にチャイナタウン付近のHasting streetは日中でもホームレスや薬物中毒者の集まる場所となっているので、近づかないほうが無難です。その付近を通るバスの使用も控えることをおすすめします。

危険エリア②スタンレーパーク

スタンレーパークはバンクーバーの中で最も大きい国立自然公園です。スタンレーパーク周辺にはビーチもあり、日中は観光客や地元の人たちでにぎわっています。バンクーバーの観光名所にもなっている場所で、サイクリングなども楽しめます。

 

しかし、夜間にはホームレスや薬物中毒者の寝床になっていたり、過去には障害事件やレイプなどの犯罪も起こっており、地元の学生が行方不明になるなどの事件も起こっています。夜間には近寄らないようにし、一人では付近を歩かないように気を付けましょう。

安全エリア・ロブソン通り

ロブソン通りにはいろいろなお店が立ち並び、バンクーバーの観光地としても知られています。昼も夜も人通りが多く明るいため比較的安心して通ることができます。

注意点

バンクーバーは基本的に安全な地域です。しかし、定期的に銃撃や殺人などの犯罪が起こっているのも事実です。薬物中毒者やホームレスが多く、特に何もしてきませんが夜間の一人歩きには十分に注意する必要があります。危険と感じる人には極力近づかないように心がけるのも犯罪に巻き込まれないために必要です。

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モントリオールの治安


モントリオールはフランス語と英語が共用語のバイリンガルの都市になります。治安もとてもよいのですが、言語によるトラブルなどが多いのが特徴です。

危険エリア①ダウンタウン

モントリオールのダウンタウンは観光客や地元の人が集まる有名なエリアです。人の行き来が多い分安全なように感じますが、ダウンタウンでは観光客を狙ったスリや置き引きが多発しています。

 

アジアや日本人はターゲットになりやすく狙われます。ダウンタウンを歩く際には貴重品を常に意識し、バッグは目の届くところで保持するなどの注意が必要になります。

危険エリア②St.Laurent~Berri UQAM駅周辺のエリア

カナダの中でもモントリオールは治安のよい安全な街です。しかし、地下鉄のSt.Laurent~Berri UQAM駅周辺では夜間の人通りが少なく、スリ目的で街中を徘徊している人もいるので周辺を通る際には注意を怠らないようにしましょう。

注意点

モントリオールではスキミングといい、機械を使用した際にクレジットカードの情報のみを読み取られるという犯罪が多数行われています。スキミングが行われた際には不正に多額の金額が支払われます。

 

スキミング自体を回避することは非常に難しいですが、カードの暗証番号を知られないように入力をしたりカードは極力店員に預けないようにする、盗難保険に加入しておくなどスキミングのリスクを軽減することが重要です。

モントリオール留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

安全にカナダ生活を楽しもう

カナダは日本に比べると犯罪率は高くなりますが、他の国に比べると比較的安全です。カナダの危険エリアを知りトラブルを回避することでトラブルに合う確率がかなり減り、安全なカナダ生活を送ることができるようになります。

 

楽しみにしているカナダ生活が安全に過ごせるように念頭に置いて生活を行ってください。

Yuri Kondo

幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

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該当がある場合は全てご入力ください。該当の内容があるのに空欄で申請した場合、審査の遅れや追加書類・ビザ却下に影響が出る可能性があります。

2:証明写真

  • 正面を向いて、頭のてっぺんから肩まで
  • 過去6か月以内
  • 背景は白または明るい色
  • デジタルカメラ撮影でも可

詳しくはこちらのサイトをご参照ください
http://www.cic.gc.ca/english/pdf/photospecs-e.pdf

3:英文履歴書

英文履歴書をお持ちでない場合は、下記のサンプルを参考にして、ご自身の情報に置き換えて作成してください。

英文履歴書サンプル

履歴書の書き方はこちらよりご覧ください。

英文履歴書・職務経歴書(レジュメ)の書き方ガイド

    必要書類

    パスポート添付必須

    英文履歴書添付必須

    英文履歴書をお持ちでない方は、上記のサンプルを参考にして、ご自身の情報に置き換えて作成してください。

    証明写真添付(パスポートサイズ、白背景)必須

    入力事項

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    入国日必須

    出国日必須

    滞在目的必須

    その際のビザ証明書を撮影の上添付ください。必須

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    アメリカ国籍またはGreen cardを持っていますか?必須

    添付したパスポート以外の国籍を保持していますか?必須

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    過去5年以内で日本以外の国に6ヶ月以上の滞在歴がありますか?必須

    過去5年以内での日本以外の国での6ヶ月以上の滞在歴①

    入国日必須

    出国日必須

    国名必須

    訪問理由必須

    ビザの有無、種類必須

    過去5年以内での日本以外の国での6ヶ月以上の滞在歴②

    入国日

    出国日

    国名

    訪問理由

    ビザの有無、種類

    学歴

    高校以降の学歴についてご記入ください。

    ■高校の就学状況 必須

    就学状況

    【高校情報】

    入学日(年月日)

    卒業(予定)日(年月日)

    学校名

    学校住所

    専攻

    ■専門学校の就学状況 必須

    就学状況

    【専門学校情報】

    入学日(年月日)

    卒業(予定)日(年月日)

    学校名

    学校住所

    専攻

    ■大学(短大・4年制)の就学状況 必須

    就学状況

    【大学情報】

    入学日(年月日)

    卒業(予定)日(年月日)

    学校名

    学校住所

    専攻

    ■大学院の就学状況 必須

    就学状況

    【大学院情報】

    入学日(年月日)

    卒業(予定)日(年月日)

    学校名

    学校住所

    専攻

    職歴

    最終学歴以降の職歴については、空白の期間がないように時系列でご記入をお願いいたします。

    無職の期間があった場合には、その期間中にどちらにお住まいだったか(都道府県および市区町村まで)と、具体的にどのようなことをされていたか(例: 就職活動、家事手伝い、留学準備など)も併せてご記入ください。

    また、学生時代に行っていたアルバイトがございましたら、そちらもご記入をお願いいたします。

    なお、過去の職歴が5件以上ある場合は、お手数ですが担当者までご連絡ください。

    職歴①

    就業開始年月

    退職年月(現在も勤務中の場合は退職予定日)

    現在も勤務中ですか?

    現在も勤務中

    会社名

    会社住所(郵便番号から)

    役職やポジション

    職務内容

    職歴②

    就業開始年月

    退職年月(現在も勤務中の場合は退職予定日)

    現在も勤務中ですか?

    現在も勤務中

    会社名

    会社住所(郵便番号から)

    役職やポジション

    職務内容

    職歴③

    就業開始年月

    退職年月(現在も勤務中の場合は退職予定日)

    現在も勤務中ですか?

    現在も勤務中

    会社名

    会社住所(郵便番号から)

    役職やポジション

    職務内容

    職歴④

    就業開始年月

    退職年月(現在も勤務中の場合は退職予定日)

    現在も勤務中ですか?

    現在も勤務中

    会社名

    会社住所(郵便番号から)

    役職やポジション

    職務内容

    職歴⑤

    就業開始年月

    退職年月(現在も勤務中の場合は退職予定日)

    現在も勤務中ですか?

    現在も勤務中

    会社名

    会社住所(郵便番号から)

    役職やポジション

    職務内容

    母親について

    お名前(漢字)必須

    お名前(ローマ字)必須

    結婚歴必須

    生年月日必須

    出生国必須

    現住所必須

    現在の職業必須

    (例:事務、販売、介護など職種名)

    カナダに同行しますか?必須

    父親について

    お名前(漢字)必須

    お名前(フリガナ)必須

    結婚歴必須

    生年月日必須

    出生国必須

    現住所必須

    現在の職業必須

    (例:事務、販売、介護など職種名)

    カナダに同行しますか?必須

    その他

    下記に一つでも当てはまるものはありますか?必須

    • カナダの病院や高齢者施設、その他のヘルスケア関連施設に入る予定がある(※見学・清掃・調理・介護・研修などを含む)

    • カナダで医療従事者として働く予定がある、または医療分野で学ぶ予定がある(※医師、看護師、臨床検査技師、医学生など)

    • カナダの育児・保育施設(例:幼稚園、保育園、デイケア等)で働く予定がある(※保育補助、教育実習、子ども向けボランティアなどを含む)

    • カナダの学校で、就労やインターンシップが必須となっているコースを受講する予定がある

    • カナダ入国前に、すでに仕事が決まっており、雇用主から署名済みのオファーレター(内定通知書)や雇用契約書、インターン契約書を受け取っている

    • 過去2年以内に、ご本人またはご家族が肺結核にかかったことがある、または結核患者と密接に接触したことがある

    • カナダ滞在中に、薬の服用以外でサポート(介助・通院支援など)を必要とする身体的または精神的な障害や病気がある

    • カナダで治療が必要な病気がある(癌、心臓病、B型肝炎など)

    • カナダでビザの有効期限を超えて滞在したこと、または許可なく就学・就労したことがある

    • カナダまたは他国で、ビザ申請の拒否・入国拒否・退去命令を受けたことがある

    • カナダのビザ・eTA・就労/就学許可証を申請または取得したことがある

    • いずれかの国で犯罪を犯した・逮捕された・起訴された・有罪判決を受けたことがある

    • 軍隊・民兵・市民防衛組織・警察・治安機関などに所属したことがある(予備役やボランティア含む)

    • 政治的・宗教的目的で暴力を容認/実行する団体に所属または関与したことがある、または犯罪活動と関係のある団体に関与したことがある

    • 囚人や民間人への虐待、宗教施設の略奪・冒涜を目撃、または参加したことがある

    「はい」と答えた項目について、全て詳細に記載してください。必須

    承諾事項(チェックしないと送信できません)

     

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      カナダでの就労経験や旅行のアレンジを、あらかじめ指定機関にて行いましたか?(「はい」の場合はご相談ください)必須

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      カナダの雇用主からのレターやインターンシップの同意書などはあるか?(「はい」の場合はご相談ください)必須

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      カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

      カナダ留学をする際、少しカナダに慣れてきたところでシェアハウスに住み始める留学生は多いです。また、物件を日本で決め、渡航初日からシェアハウスに住み始める人もいます。

       

      今回は、カナダ留学でシェアハウスをする際のメリット・デメリットを中心に、どのようにすればシェアハウスで快適に住めるのかコツを紹介します。カナダ留学でシェアハウスに住むことを視野に入れている人はぜひ参考にしてみてください。

      シェアハウスとは

      シェアハウスの種類

      Point

      ルームシェア:2人で同居

      ドミトリー:2段ベッドが複数

      マスタールーム:部屋にバス・トイレあり

      ベースメント:地下

      デン:小部屋

      ソラリウム:窓ガラスで囲われている

      シェアハウスには様々な種類があります。基本的にはリビングやバス・トイレ、キッチンは共用で使い、ベッドルームが個人スペースとなります。

       

      家賃を抑えたい人は2人で同じ部屋を使うルームシェアタイプに住んだり、2段ベッドがいくつか置かれているドミトリータイプに住んだりする人もいます。

       

      部屋の中にバス・トイレがある「マスタールーム」もありますが、家賃は他のタイプに比べると高くなります。

       

      カナダでよく見られるのは「ベースメント」という、半地下や地下の部屋を借りるものです。窓がないので暗いですが家賃は抑えられます。

       

      他にも、とにかく家賃を抑えたい、寝るスペースだけあれば十分という人には書斎部屋の「デン」や窓ガラスで一面囲まれている「ソラリウム」もあります。

      カナダのシェアハウス事情

      カナダではトロントやバンクーバーなどの都会を中心に、若者はシェアハウスで住むことが一般的となっています。

       

      通勤時間を減らしたい、ダウンタウンの近くに住みたいなどの理由から入居する人が多く、ハウスメイトがカナディアンだという場合も少なくありません。

       

      日本では仲介業者が契約や内見をしてくれますが、カナダではほとんど仲介業者は見られません。基本的にはオーナーと直接連絡を取り合い、困ったことがあればオーナーに相談するシステムです。

       

      手数料が発生しないので家賃が抑えられ、オーナーも家賃が全て手取りになります。また、手続きがシンプルなので初めてカナダに住む人もハードルは高くありませんが、全て自己責任になる点は要注意です。

      シェアハウスの探し方


      カナダでシェアハウスを探す際、インターネットで希望の物件を見つけ、オーナーに連絡を取って内見をし、気に入れば半月~1ヶ月分の家賃をデポジットとして預けて契約するという流れになります。

       

      シェアハウスを探す際によく使われるサイトは、日本語の「e-Maple」や現地サイトの「kijiji」「craigslist」です。

       

      日本語サイトの場合、入居者を日本人に限定しているところやオーナーが日系人であることが多いため、自分が住みたい環境や英語力に合わせてサイトを選びましょう。

       

      また、仲良くなった友達が帰国する際に物件を紹介してもらえたり、同じオーナーの別の物件を紹介してもらえたりすることも多いです。

      カナダのシェアハウス費用

      1か月あたりのシェアハウス費用は4~8万円

      Point

      ダウンタウン:5~8万円/月

      郊外:4万円/月

      1ヶ月のシェアハウスで払う家賃は、住むエリアによって大きく異なります。

       

      ダウンタウンの中心地になればシェアハウスであっても650~980カナダドル(およそ5万4千円~8万2千円)するところが多く、郊外になれば4万円以下でマスタールームが借りられることもあります。

       

      これはあくまで目安であり、タイミング次第でダウンタウンであっても5万円以下で借りられることもあります。早めに部屋探しをし、焦って部屋を決めることがないようにしましょう。

      シェアハウス費に含まれているもの

      シェアハウスで暮らす場合、家賃に含まれているのは光熱費、水道代、家具家電となります。物件によっては、これにインターネット代や洗濯代(洗濯、乾燥)も含まれていることが少なくありません。

       

      家賃に生活費のほとんどが含まれているため、1ヶ月分の収支を把握しやすいことも特徴です。共用スペースの管理については物件によって異なり、オーナーが定期的に掃除してくれるところもありますが、当番制で入居者が掃除するシステムになっているところも多いです。

      シェアハウス費に含まれていないもの

      ホームステイと大きく異なるのは、費用に食費が含まれていない点です。シェアハウスでは共用のキッチンで自炊となるため、食材や調味料は自分で買う必要があります。

       

      また、ご飯が食べたいという時に、日本人専用の物件でなければ炊飯器が無く、炊飯器を自分で買わなくてはいけないこともあります。

       

      このように自分だけが使う家電に関しては、物件に置いていなければ自分の財布からお金を出すことになります。その他には、トイレットペーパーや石鹸類といった生活用品も買い足す必要があります。

      留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

      カナダ留学におけるシェアハウスの4つのメリット

      ①住むエリアを自分で決められる

      ホームステイの場合、エージェントを通す場合は特に自分の住むエリアを指定することはできません。学校からホームステイ先が遠いからと言って変えることもできないため、どの地域に住むのかは運次第です。一方、シェアハウスの場合は物件探しの時点で住みたいエリアを選択することができます。ダウンタウンに住めば家賃は郊外よりも高くなりますが、交通費が抑えられるためトータルコストが抑えられることは少なくありません。また、利便性の面からも多少家賃が高くても中心部に近いところに住むメリットはあります。

      カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

      ②安く住め、節約が可能

      シェアハウスは一般的なホームステイよりも安く住むことができます。また、完全なプライベート空間ではありませんが、1人暮らしと比べると家賃は半額以下ということも多いです。

       

      カナダのダウンタウンの地価は年々高くなっているため、働いている人でもダウンタウンに1人暮らしするのは難しいと言われています。しかしシェアハウスであれば、それが可能になります。

       

      また、食費が費用に含まれていない分、自分が好きなものを食べられたり節約できたりする点も大きなメリットと言えます。

      ③家でも英語を話せる環境

      シェアハウスは日本人専用の物件ではない場合、多国籍環境となります。ホームステイではお世話をしてくれる家族がいるため受け身でも暮らせますが、シェアハウスの場合は自分で自分のことをしなくてはいけないため、自分から話さなくてはなりません。

       

      そこから学べる経験は大きく、シェアハウスに移ってからの方が英語を話せるようになったという人は多いです。また、プライベートの部屋もあるため、英語を話したくない気分の時は自分の部屋で過ごすことができ、英語を常に話すことを強要されないというメリットもあります。

      ④ハウスルールは緩い

      ホームステイの場合、その家族のハウスルールを守らなくてはいけません。そのため、ホストファミリーによっては、門限が決められるなど細かく制限されることも多いです。

       

      それに比べてシェアハウスはハウスルールが緩いことが特徴です。自分の生活リズムに合わせて自由に過ごせるため、ストレスが溜まりにくいです。

       

      一般的に日本人専用の物件は細かくルールが決められていますが、それは皆が快適に過ごすためなので、ルールはある程度あるハウスの方がいいという意見もあります。

      カナダ留学におけるシェアハウスの4つのデメリット

      ①日本人と住むと英語を話さない

      日本人と一緒に暮らす場合、育ってきた環境がほとんど同じであり、同じ文化の中で暮らしてきたため楽です。水回りは綺麗に使う、騒ぎすぎない、常識内の時間で共用スペースを使用するなど決まりが無くても、実行する人が多いでしょう。その一方で日本語が通じるからこそ英語を話さなくなってしまうというデメリットもあります。

       

      カナダで働いている場合は家にいる時くらい日本語を使いたいとシェアハウスに住む人もいますが、留学の場合は少しでも英語の環境にすることが英語力アップへの近道となります。自分にとって楽な環境ではなく、英語力が伸ばせる環境を選びましょう。

      ②家事を自分でしなくてはいけない

      ホームステイと違い、家事は自分でする必要があります。どれだけ疲れていても誰も食事を用意してくれることはありません。慣れない環境の中でスーパーに買い物に行き、掃除や洗濯をし、料理もするというのは想像以上に時間がかかり、疲れることでもあります。

       

      特に今まで実家暮らしをしていて親に家事をしてもらっていた人にとっては、日本で一人暮らしを始める以上に驚きの連続でしょう。しかし、それも経験となります。異文化の中でも家事をこなせたという自信が、今後どの国でも生きていける自信に繋がるでしょう。

      ③細かいストレスがたまる

      シェアハウスは共用スペースを他人と一緒に使うため、細かいストレスがたまります。神経質な人は特に細かいところが気になるため、シェアハウスには向いていないかもしれません。

       

      周りの人がうるさい、リビングでパーティーをしている、生活音が大きい、水回りが汚いなどストレスとなる原因はたくさんあります。そしてそれは住み始めてからでないと、ハウスメイトがどのように暮らしているのかは分かりません。

       

      しかし、シェアハウスをすることで異文化に触れられ、他の文化へ寛容的になれたという意見もあります。

      ④当番制でも何もしない人がいる

      オーナーが一緒に住んでいたり近くに住んでいたりしない限り、共用スペースの掃除は入居している人が当番制となって行うことが多いです。日本人は綺麗好きな人が多く、ルールがあれば守る人も多いですが、世界的に見るとこの国民性は稀です。

       

      たとえ当番制になっていても、翌週の担当者が綺麗にするだろうと1週間なにもしないで平気で過ごす人も少なくありません。結局当番制とは言いつつも、日本人だけが掃除をするため、1ヶ月に1回しか綺麗にならない、誰もお礼すら言ってくれないということが起こります。

       

      このあたりもシェアハウスが向いている人と向いていない人がはっきり分かれます。

      カナダ留学におけるシェアハウス成功の鍵4箇条

      ①貴重品の管理を徹底する

      プライベートの部屋は鍵付きになっており、他の人が入れないようにセキュリティ対策をしていることも多いです。しかし、ハウスメイトを信用しすぎないこともポイントになります。

       

      部屋の中であっても必ず貴重品は鍵付きのセキュリティボックスに入れ、万が一人が入って来ても盗られない工夫をしましょう。特にルームシェアやドミトリータイプの場合はプライベートがほとんどないため、お金や通帳などの貴重品がその辺に置かれていたら、昔からの友人であっても出来心で盗まれてしまうケースもあります。

       

      盗む犯人がもちろん1番悪いですが、盗まれないようにするのも責任のうちの1つです。

      ②部屋を決める前に細かくチェックする

      部屋を決める際、気になるのが家賃や部屋の綺麗さでしょう。しかし、それだけで部屋を決めてしまっては失敗する可能性があります。

       

      内見にはオーナーが同行してくれるため、細かい点も確認しましょう。デポジットは返金されるのか、掃除はどのようなシステムか、住んでいる人はどんな人か、暖房・冷房設備は整っているか、Wi-Fiは強いかなど自分が住むうえで無いと不便に感じるものは全て質問し、疑問を無くしておくことが重要です。

       

      特に部屋探しを焦っていない場合は、すぐに決めてしまうのではなく、他の物件と比較して自分の中で条件をいくつか出しておくと良い物件を決められるでしょう。

      ③文化の違いに寛容になる

      日本人としては常識外れの行動や生活態度でも、他の国ではそれが当たり前であることも少なくありません。たとえ外国人の友人がたくさんいる場合でも、一緒に住んで初めて分かる面も多くあります。

       

      そのため、「日本ではこうだから」という考えを押し付けないこと、文化の違いに寛容になることがシェアハウスで快適に暮らすための秘訣です。日本の文化も海外から見ると変だと感じるものがあり、お互い様です。

       

      どちらかが間違っているわけではなく、育ってきた環境や文化が大きく異なるだけです。そのため、「こんなこともあるよね」くらいで寛容に考えましょう。むしろその違いを楽しめるかどうかが分かれ道になります。

      ④他人に多くを求めない

      他人、特に外国人と一緒に暮らすということは想像以上に難しいです。相手のことを知らないまま入居するため、イメージしていたハウスメイトとの暮らしができないということもあります。

       

      シェアハウスで重要なのは他人に多くを求めないということです。最初から期待せず、自分が快適に暮らすことを考えましょう。誰かが掃除をしてくれるだろう、誰かが話しかけてくれて仲間に入れてくれるだろうと考えるのではなく、自分がこうしたいということは自分から行動する必要があります。

      まとめ

      今回はカナダ留学でシェアハウスをすることのメリット・デメリットを紹介しました。ホームステイや1人暮らしと比べて安く暮らせ、多国籍の環境になりやすい一方で他人との生活がストレスに感じる人もいます。

       

      シェアハウスが向いている人・向いていない人がいるため、自分はシェアハウスに向いている!という人はぜひ今からでも物件をサイトでチェックしてみてください。

       

      そうすることで具体的に想像ができ、カナダ留学中にどのような滞在方法をするのかが決めやすくなるでしょう。

      村上紫音

      幼いころから、ディズニーチャンネルがきっかけで「海外に住みたい」「英語を話せるようになりたい」という憧れがありました。高校卒業後に1年間語学学校(ILAC)で英語を勉強し、その後はSeneca CollegeにてBehavioural ScienceのDiplomaを取得しました。海外生活だからこそできる経験を多くの方に体験していただきたいです。

      カウンセラーに質問

      カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

      カナダに留学することが決まると、迷うのは滞在方法ではないでしょうか。ホームステイやルームシェア、一人暮らし、寮などの選択肢があります。その中でも人気なのがホームステイです。

       

      しかし、ホームステイで英語力が伸びたという意見もあれば、ホームステイを選んで後悔したという意見も見られます。今回は、カナダ留学でホームステイをする場合のメリットやデメリットを解説します。カナダ留学でホームステイを考えている人はぜひ参考にしてみてください。

      ホームステイとは

      ホームステイとは?


      ホームステイは、留学生が現地の一般家庭に住み、現地の暮らしを体験することを指します。ホームステイさせてくれる家族のことをホストファミリーと呼びます。

       

      ホームステイは1932年にドナルド・ワット博士によって考案された「国際生活体験」が元になっていると考えられています。他にもアメリカやオーストラリアなど留学生が多い地域では、ホームステイが一般的に行われています。

       

      ホストファミリーはエージェントに登録していることが多く、複数のエージェントと提携している家庭が多いです。

      カナダのホームステイ事情

      カナダでは1年を通して留学生が世界中から集まってくるため、空き部屋を貸して家賃収入にするというビジネス的考えで行う人が多いです。また、カナダは他の国と比べると当たりはずれが激しいと言われています。

       

      それは、移民が多い国であり、カナダでホームステイするからといって全てのホストファミリーがカナダ人ではないからです。東南アジアやヨーロッパから移住してきた家族がホストファミリーになる可能性もあり、英語でコミュニケーションは取れるものの日常会話は英語以外の言語を使っているという家庭もあります。

      ホームステイ以外の滞在方法

      ホームステイ以外ではルームシェア、一人暮らし、学生寮が主な滞在方法となります。

      ルームシェア

      ルームシェアは1つの家を共用で使うのでコストが抑えられ、自身の希望地域に住むことができる点がメリットである一方、住み始めるまで同居人のことが分からないことやインターネットで見た写真と実際に住むところが大きく異なることもあります。

      カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

      一人暮らし

      一人暮らしは全てがプライベート空間となるので自由ですが、コストが高くなることが1番のデメリットでしょう。

      学生寮

      寮は一人暮らしよりも安く、海外の友達もできて学校にも近いというメリットがあります。その一方で一人部屋でない場合は、同じ部屋に住む人を選べないというデメリットがあります。

       

      また、学生寮は数がとても少ないため、余裕を持って予約しないとそもそも空いていないことが多いです。

      カナダのホームステイの費用目安

      1か月あたりのホームステイ費用は7~10万円

      月額費用目安

      バンクーバー:10万円

      トロント:8万円

      モントリオール:7万円

      カナダは住む場所によって物価が異なり、それに伴ってホームステイの費用も異なります。留学生が多い地域ではホームステイを希望する人がホストファミリーの数よりも多くなることもあり、費用が高めに設定されている傾向にあります。

       

      1番人気のバンクーバーは1ヶ月10万円ほど、カナダ最大の都市トロントでは8万円ほど、最近人気が出てきているカルガリーやフランス語も学べるモントリオールは7万円ほどが相場となっています。

      ホームステイ費に含まれているもの

      ホームステイの費用の中には、部屋を借りる滞在費と1日2食または3食の食費、光熱費が含まれています。

       

      インターネットが含まれているかはホストファミリーによって異なるので事前に確認しておきましょう。日本のような感覚で使っていて、後からとんでもない額を請求されたケースもあるようです。

       

      また、留学エージェントを介してのホームステイの場合は、費用の中に学費や空港送迎費、現地オリエンテーション費、紹介料がすべて含まれた料金になっていることも多いです。

       

      初めて留学する人や英語に自信がない人は、このようなセットになっているものを申し込むと楽です。

      ホームステイ費に含まれていないもの

      基本的にホストファミリーの家から学校までの交通費は含まれていません。大都市に留学する場合、ダウンタウンは高いので郊外に家を構えているホストファミリーが多く、電車やバスで通学する必要があります。

       

      その他にも観光費や交際費がかかるので、貯金に余裕を持っておくと安心です。ホストファミリーによってはトイレットペーパーなどの生活用品も自分で購入する必要があるため、短期の場合は自分で日本から持参した方がいいかもしれません。

      カナダ留学・ホームステイの4つのメリット

      ①カナダの家族と生活できる

      カナダ留学でホームステイをする1番のメリットは、現地の家族と生活できる点です。カナダに住んでいても、一人暮らしやルームシェアではカナダでの本当の生活は見えてきません。

       

      教科書に乗っていない生活習慣やカナダでの一般常識は、カナダに住む家族と一緒に住むからこそ見えてくるものがあります。もちろん、カルチャーショックに感じることや不便に思うことは出てくるでしょうが、それも外国の家族と住む醍醐味と言えるでしょう。

      ②英語の環境に慣れる

      一人暮らしでは、学校以外で英語を話す機会がありません。家に帰れば話す相手もいないし、せっかくカナダにいるのにYoutubeで日本語のチャンネルを視聴することもあるでしょう。これでは日中に英語脳になっても夜にはリセットしてしまいます。

       

      英語を上達したいのであれば、なるべく生の英語に触れることです。そのためには学校でも英語、帰ってからも英語の環境が好ましいです。

       

      人によっては学校で頑張る分家では日本語でリラックスしたいという人もいますが、英語の環境に慣れてしまうことで英語が聞いたり話したりすることが当たり前になり、それがストレスにならなくなります。

      ③英語の練習ができる

      学校では英語の発音や文法を学び、友達とは他愛のない話や将来の話をします。実はカナダ留学中、ホームステイでなければ家の中での日常会話はほとんど使いません

       

      ルームシェアは同居人がいますが、基本的には自分のことは自分でするため、同じ空間に住んでいるだけという認識の人もいます。また、同居人が日本人であれば余計英語を話すことはないでしょう。

       

      学校で習った表現を家に帰って練習できるのはホームステイならではのメリットです。「これって英語でなんて言うのだろう」と疑問に思うことが日常英会話をマスターする近道となります。

      ④食事の用意をしてもらえる

      ホストファミリーとの契約によっても変わりますが、ほとんどのところは3食すべて食事の用意をしてもらえます。その値段込みのホームステイ料なので、外食しない限りは食費がかからないのは大きなメリットですよね。

       

      スーパーに買い物に行かなくても済み、料理の手間もありません。毎食自分の好きなものが食べられるわけではありませんが、日本との家庭料理の違いを体感できるだけでも異文化理解に繋がります。

       

      朝食はキッチンに食材が用意されていて、自分で好きなものを食べることが多いです。ランチはサンドイッチや果物を持たせてくれたり自分で作ったりします。ディナーはホストファミリーと食べたり、予め用意されているものを自分で温めて食べたりする家庭が多いです。

      カナダ留学・ホームステイの4つのデメリット

      ①ホストファミリーは当たりはずれがある

      当然ですが、ホストファミリーは全ての家庭が当たりではありません。自分とホストファミリーとの相性もあります。誰かにとって最高のホストファミリーでも、自分にとってははずれだと感じるホストファミリーもいることは事実です。

      また、ホストファミリーによって留学生との関わり方は大きく異なります。自分の家族のように接してくれ、学校への送り迎えまでしてくれることもあれば、部屋を貸してあげているだけというビジネスライクな態度のところもあります。

      ②本当の家族にはなれない

      ホストファミリーの中には家族の一員のように接してくれ、週末にはお出かけに連れて行ってもらえるところあります。しかし、そのような家庭は実際には稀であり、週末は家族が出かけてしまい、家に1人きりになることもあります。

       

      また、外食に行けば、外食費はホームステイ代に含まれていないため、自分の分は自分で払う必要があります。そのようなことから、家族のようで家族ではないと落ち込んでしまう留学生も多いです。

       

      週末は完全に自由時間と割り切ったり、家族が外食の際は自分も友達と出かけたりして楽しみましょう。

      ③途中でホストファミリーを変えるのは大変

      最初から長期でホームステイを契約してしまうと、途中でホストファミリーを変えるのは難しくなります。何かトラブルがあっても、全てをエージェントが解決してくれるわけではありません。

       

      セクハラをされた、お金を盗られたなどの緊急で引っ越す理由を除いては、「当事者で話し合って解決してください」「もう少し頑張ってみて」と言われることが多いです。

       

      特に夏休みや冬休みの長期期間中はホームステイする人が多いので、代わりのホストファミリーが見つからない場合も多いです。

       

      ホストファミリーは学校が終わってからの時間を過ごす場所であるため、カナダ留学が楽しいものになるか辛いものになるかを左右する大事な要素であると言っても過言ではありません。

       

      そのため、ラララ・カナダでは長期留学の場合でも、ホームステイの予約は最初の1~2カ月のみにすることを推奨しております。

      ④好きなところを選べない

      エージェントを介してホストファミリーを紹介してもらう場合、予め要望は聞いてくれます。また、ペットに対してアレルギーが無いかや喫煙者がいる家庭は大丈夫かといった生活するうえで重要となるものは条件と照らし合わせてくれますが、個人的な要望は必ずしも聞いてもらえるわけではありません

       

      ホームステイが始まる前に渡されるホストファミリーの情報も、家族構成やペットの有無などあっさりしたものです。実際に行くまで自分が住む部屋の様子を知ることも、ハウスルールを詳しく知ることもできません。

       

      そのため、ホストファミリーは運次第と言われることが多いのですが、個人情報の問題もあり仕方ない部分もあります。

      カナダ留学・ホームステイ成功の鍵5箇条

      ①ハウスルールに従う

      ホームステイはホテルではありません。ホストファミリーによってハウスルールがあります。このハウスルールに従うこともホームステイの一環です。

       

      掃除は自分でして部屋を綺麗に保つ、洗濯は週に1回のみ、シャワーは10分以内、門限は夜の10時など細かくルールが決められている場合にはしっかり守りましょう。

       

      また、家庭によっては当たり前すぎて伝えるのを忘れてしまうこともあります。分からないことがあれば積極的に質問し、早い段階でハウスルールに慣れることでホームステイが楽しくなります。

      ②自分からコミュニケーションをとる

      「ホストファミリーがあまり関わってくれなかった」という人は、自分からコミュニケーションがとれていないことが多いです。こちらから話しかければ、優しく答えてくれるでしょう。

       

      話しかけて嫌な気持ちになるのであれば、そもそもホストファミリーにはなっていないはずです。学校で習ったこと、その日にあったこと、自分の家族のことなど話題は何でも構いません。

       

      人見知りで話しかけるのが苦手な人は、感謝の気持ちを伝える・挨拶をすることを徹底すれば、嫌な留学生と思われることは無いので安心してください。ホストファミリーとの距離を縮めることが、ホームステイを楽しむためのコツです。

      ③部屋に引きこもらない

      カナダでは部屋のドアを閉めていれば、入らないでほしいという意思表示にとられます。もちろん、学校の宿題に集中したいときや1人の時間が欲しい時はそれで構いません。

       

      しかしご飯を食べたらすぐに部屋にこもってしまっては、せっかくのホームステイが台無しです。ホームステイをするのは、ただお金を払って食事や寝床を提供してもらっているのではなく、現地の人との交流を楽しんだり生活を共にしたりするためです。

       

      部屋にいてもドアは開けっ放しにしておき、いつでも入ってきていいよ、話しかけて良いよという意思表示をしましょう。

      ④いつまでもゲストの気分でいない

      ホームステイを始めてすぐはゲストのように温かく迎え入れてくれるでしょう。しかし、いつまでもゲスト気分ではいけません。自分でできることはし、分からなければ聞く、手伝えることがあれば積極的に手伝うといった姿勢を見せることが必要です。

       

      ホストファミリーは小さい子供がいる家庭も多く、その子たちの世話で精一杯であることも少なくありません。「新しく来た留学生は何もしてくれない」と思われてしまうと、心理的距離が開いてしまうのは想像に難くないですよね。

       

      反対に家事を手伝ったり子供と遊んでくれたりする留学生には自然とホストファミリーは優しくなるものです。

      ⑤曖昧な返事をしない

      日本人ははっきりとNoと言えない人が多いです。はっきり断ることで傷つけてしまわないか、嫌に思われないかと気にしてしまいます。しかし、カナダをはじめとする英語圏では曖昧な返事の方が嫌われてしまいます

       

      ホストファミリーが質問してきたとき、多くの場合は本当にYesかNoかを知りたいために聞いています。そこでYesともNoともとれる返事をすると、自分の意見が無い人だと思われてしまいます。遠慮なくNoという意思表示に慣れることも英語学習に含まれます。

      カナダ留学・ホームステイ先の探し方3選

      ①留学エージェント

      留学エージェントを通して語学学校に入学申し込みをする場合、ホームステイがプランに入っていることもあります。

       

      自分で探す必要がなく、空港からホームステイ先までの送迎も含まれていることが多いため、利便性の面ではおすすめです。また、何か問題があればエージェントに連絡を取ることもできます

       

      しかし、エージェントを通してのホームステイはホームステイ管理会社の紹介手数料が発生するため、ホストファミリーとの直接契約よりも割高になります。

      ②ウェブサイト

      カナダではホームステイが一般的なため、ホームステイ専門のサイトがあります。日本語のものもあり、英語力に自信がない人でもホストファミリーを探すことができます。

       

      エージェントと契約せず、このようなサイトでしか留学生を募集していないホストファミリーもいます。しかし全ての手続きや契約は自分ですることになるため、ホストファミリーが安全な人かどうかやトラブルが起こった際の保証はないことがデメリットです。

      ③友達の紹介

      カナダに留学に行っていた友達やカナダでできた友達にホストファミリーを紹介してもらう方法もあります。短期留学で日本に帰る際に紹介してもらえば、ホストファミリー側も続けて部屋を貸すことができるのでメリットがあります。

       

      実際に住んでいた友達からのお墨付きがあれば、全く知らないホストファミリーと暮らすよりも安心できるでしょう。この場合はエージェントなどを通さないので家賃が抑えられる可能性が高いです。

      まとめ

      今回はカナダ留学でホームステイをする場合のメリット・デメリットを中心に解説しました。ホームステイには向き不向きの他にも、ホストファミリーとの相性があります。

       

      経験した人にしか分からない楽しさや辛さがあり、異文化体験ができるのは間違いありません。カナダ留学を楽しむためにも、ホームステイをする際は今回紹介した「カナダ留学・ホームステイ成功の鍵」を意識してみてください。

      Yuri Kondo

      幼いころから英語に触れることが好きで、高校生の時にアメリカへ、高校卒業後はカナダへ行きました。休日はネットフリックスで海外の映画やドラマなどを見るのが趣味です。お気に入りは、ストレンジャーシングスというドラマです。両親がカナダへ住んでいたことから、留学先をカナダに決めました。秋の紅葉がとてもきれいで、毎朝30分ほどウォーキングをしていたことが思い出に残っています。

      カウンセラーに質問

      よく分かる!観光ビザでカナダ留学する方法と『eTA』申請マニュアル


      カナダ留学をする際、取得するビザの種類は様々です。カナダ国内でアルバイトをする、インターンシップをする、〇ヶ月滞在するなど人によって事情は異なるため、留学の際は違法滞在とならないよう取得するビザの種類には要注意です。

       

      今回は観光ビザでカナダ留学をする方法や、カナダ入国に欠かせないeTAの申請方法について詳しく紹介します。カナダ留学を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

      カナダは観光ビザで留学できる?

      そもそもビザって何?

      ビザは査証と呼ばれることもあります。自国民以外の人が、その国に入国するのに差し支えないことを証明するものであり、入国許可を受けるための申請書類となっていることもあります。

       

      国によってビザを免除しており、パスポートのみで入国できるところもありますが、在留許可とは異なるので気を付けましょう。滞在目的や滞在期間によって申請書類の種類や審査の厳しさは異なります。

       

      本来の目的とは異なるビザを取得して滞在していることが判明した場合、強制帰国となることもあるようです。ビザの審査や発行は、基本的にその国の在留大使館や領事館で行われます。

       

      日本のパスポート保持者は約190ヵ国に査証免除が認められており、世界で最も多くの国にビザなしで入国できます。

      カナダ観光ビザでできること

      カナダ観光ビザの主な目的は観光です。その他には、6ヶ月以内の就学ができ、語学学校で英語を学ぶこともできます。

       

      6か月以内の滞在期間であれば、観光ビザのみで滞在することができますが、入国審査官によって条件を満たさないと判断されると、滞在期間を短くされたり入国拒否されたりする例もあるようです。

       

      往復の航空券や海外保険の証明書の提出が求められるため、しっかりと用意していく必要があります。日本人はビザが免除されているからといって、気を抜かないようにしましょう。

       

      特に6ヶ月ギリギリの滞在となると、多くの質問をされ、資金の証明が必要なるケースが多いです。

      カナダ観光ビザでできないこと

      観光ビザでは6か月の滞在が許可されていますが、カナダでは観光ビザでできないことももちろんあります。主なものとしては就労が禁止されていることです。

       

      お金を稼ぐ活動は全て禁止されており、観光ビザで入国するのであれば、滞在期間中に十分なお金を持っている必要があります。また、無給のものでもボランティアに参加することは許可されていません

       

      非営利団体のボランティアに数回参加する程度であれば問題はありませんが、定期的にボランティアに参加していると、裏で給料をもらっていると疑いがかけられます。最悪の場合は、不法就労として強制退去となることもあるようです。

      カナダ観光ビザで通える学校

      観光ビザを持っていて就学する場合、通える学校の種類は語学学校に限られています。滞在期間が6ヶ月以内であっても、専門学校や大学に通う場合は学生ビザを取得する必要があります。

       

      学生ビザは入学許可証さえあれば取得は難しくありません。特に、インターンシップへの参加は観光ビザではできないので気を付けましょう。

       

      観光ビザから学生ビザに変えることはできますが、日本に一時帰国したりニューヨークのカナダビザオフィスを訪れたりする必要があるのでおすすめできません。

       

      カナダに渡航する時点で、半年以上学校に通うことが決まっている場合は、始めから学生ビザを取得した方がビザ更新の際も楽になります。

      カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

      カナダ観光ビザは延長ができる

      観光目的でカナダに入国し、6ヶ月以上滞在したいという場合には、観光ビザを延長することができます。ただし、入国から半年はビザが免除される日本人であっても、それ以上の期間の観光ビザは申請が必須となっているので気を付けましょう。

       

      移民局のウェブサイトにアクセスし、申請書と必要書類をオンラインまたは郵送で提出し、100カナダドルの申請費用を支払います。

       

      許可が下りれば観光ビザが郵送で届きます。観光ビザの場合は、最長6か月間滞在期間の延長が認められていますが、観光ビザはカナダ国内で働けないことから、特に資金の面で申請が拒否されることも多くなっています。

       

      観光ビザの有効期限が切れる1か月前までには申請しましょう。

      カナダの観光ビザは入国時に自動付与

      日本人は観光ビザの申請は必要無い

      カナダに訪れる外国人は、カナダに長期滞在している人を除いて、入国前に入国審査を受ける必要があります。カナダに入国しても問題がない人かどうかを審査官が書類や犯罪履歴を元に判断します。

       

      そして、カナダに入国する資格があることを示すビザを持っていることが求められます。事前に領事館や大使館でビザを申請し、取得しておいたものを提出するのです。

       

      しかし、日本人への観光目的のビザは免除されているため、入国審査時に何も問題がなければ自動的にカナダでの観光ビザが手に入ります。

       

      出国前の数か月前から観光ビザを事前申請する必要がなく、ビザ申請費もかからないのでカナダに行くハードルが下がることでしょう。

      観光ビザ取得の条件

      日本人=入国に問題ない、というわけではありません。観光ビザが入国時に取得できるには条件を満たす必要があります。

       

      まず、渡航目的が「観光、知人・親族訪問、商談、会議出席、学会発表、市場調査、契約締結、通過、外交・公用」に限られています。

       

      また、最長6ヶ月滞在で、滞在許可日数は入国審査官が判断します。パスポートの残存期間が滞在期間+1日残っている必要があります。

       

      復路の航空券を所有していることも条件に書かれています。また、入国審査官によっては財産の証明を求められることもあるので、銀行の残高証明書を持っておいた方が安心です。

      カナダに未成年が渡航する場合

      カナダでは18歳未満は未成年者として扱われます。その場合、カナダ移民・難民保護法が適用となり、入国審査がより綿密に行われます。父親・母親と共に渡航する場合は問題ありません。

       

      ただし、1人で渡航する場合やどちらかの親としか渡航しない場合は、親の署名が入った渡航同意書(英語かフランス語)・出生証明書/戸籍謄本・同行しない親のパスポートコピーが必要となります。

       

      親以外の成人と一緒に渡航する場合も上記のものが必要です。

      カナダ入国時にはeTA申請が必要

      eTAとは?

      eTAとは、「電子渡航認証」のことです。2016年3月15日から導入された制度で、日本もeTA取得の対象国となっています。日本人は事前にビザの取得が必須となっていないため、渡航者のパスポート情報を事前に把握できないためです。

       

      eTAを取得していない状態では、日本からの飛行機に搭乗できない場合もあるので気を付けましょう。eTAの申請はオンラインでできるため難しくありませんが、手続き完了後に情報を変更することはできません。

      eTAは海路や陸路で入国する際は不要

      カナダ留学のために渡航する場合、日本からカナダに行くには飛行機で行く方法しかありません。航空会社によってはeTAを空港でのチェックイン時に確認しているところもあります。

       

      しかしカナダ留学前にアメリカなどに寄っており、海路や陸路でカナダに入国する場合は必要ありません

       

      不安な場合は留学エージェントなどで、eTAの申請ができるか確認しておくといいです。

       

      eTAの有効期間は5年間またはパスポートの残存期間です。過去5年以内にカナダに渡航しており、パスポートも変えていない場合はeTAの有効期限内なので再度申請する必要はありません

      eTAの申請方法

      eTA申請の必要書類

      eTA申請はとても簡単です。用意するものは、たった3つです。カナダ滞在期間+1日以上の残存期間があるパスポート・メールアドレス・クレジットカードです。

       

      特にメールアドレスは、eTA申請完了の連絡や認証結果、申請番号などが送られてくるため、正確に記入する必要があります。迷惑メールにメールが行き、気づかないことがないように、事前にカナダ政府のメールアドレス(@cic.gc.ca)をセーフリストに入れておきましょう。

      eTA申請マニュアル

      以下で、画像付きにてeTAの申請手順を説明します。申請ページはもちろん英語ですが、和訳を付けていますのでこの手順通りに申請を進めれば問題ないかと思います。

      ①eTA申請ページを開く

      まずカナダ政府のサイトからeTA申請のページに飛びます。注意点や説明の後、ページの左下に申請ボタンがあるのでクリックします。

      eTA申請のページ

      ②フランスかベネズエラのパスポートがあるか


      最初の質問は「フランスかベネズエラのパスポートを持っていますか?」です。持っていなければNo、持っていればYesを選択します。

      ③代理申請か


      すると次に「代理でこの申請業務をしていますか?」とあるため、本人であればNo、代理人の場合はYesを選択します。

      ④渡航文書は?


      次に「渡航文書は何?」という質問があるため、パスポートを選択してパスポートコードはJPN、国籍はJapanを選択します。

      ⑤パスポート情報

      その次はパスポート情報の入力となります。パスポート番号・苗字・名前・生年月日・性別を間違えないように入力します。

      ⑥出生国など

      続いて、生まれた国・生まれた市町村・パスポート発行日・パスポート有効期限を入力します。

      ⑦婚姻状況


      「二重国籍ですか?」という質問は、多くの日本人がNoという回答でしょう。次に婚姻などの個人情報の入力です。自身の婚姻状況に当てはまるものを選択しましょう。独身であればsingle、結婚していればmarriedとなります。

       

      次に「過去にeTA、就労ビザ、学生ビザに申請したことがありますか?」とあるので、初めての申請であればNo、過去に申請した場合にはUCI番号を入力します。

      ⑧職業


      そして職業選択です。職種を選択し、職業の選択・会社名・所属先がある国と市町村・仕事を開始した年を選択します。

       

      「Student」を選んだ方は学校の情報を記入することになるなど、職種によって入力欄が変化します。

      ⑨メールアドレスなど


      その次に、連絡を受け取る言語(英語またはフランス語)を選択してメールアドレスを入力します。

      ⑩住所


      そして個人情報の入力です。住所を記入しますが、英語のため、マンション名や部屋番号から始まり、最後に国名と順番が反対なので気を付けましょう。次に旅行の情報を入力します。

      ⑪渡航日

      「渡航日は決まっていますか?」とあるため、決まっていればYesを選んでカナダ行きの飛行機の日程と出発時間を入力します。

      ⑫バックグラウンド


      質問の最後にはバックグラウンドに関する質問があります。

       

      「今までカナダや他の国でビザや入国許可の申請を拒否された、または退去を命じられたことはありますか?」、「どこかの国で犯罪行為、逮捕される、有罪判決を受けた事がありますか?」、「過去2年間で結核と診断される、結核患者と接触がありますか?」とあるため、当てはまらなければNoを選択します。

      ⑬同意と電子署名


      最後に個人情報提供への同意にチェックを入れ、フルネームをパスポート名通りに入力して支払いに進みます。

      eTA申請費用の支払い

      全ての個人情報を入力し、質問に答えたら「Proceed to Payment」をクリックして支払いへと進みます。eTAの申請は7カナダドルなので、確認ができたら「Transmit and Pay」をクリックします。


      クレジットカード情報の入力画面になり、クレジットカードの種類・カードの名義人・カード番号、カードの有効期限・セキュリティー番号を順番に入力しましょう。

       

      緑のボタンの「Process Transaction」をクリックすると、支払いが完了となります。

      eTAの確認方法


      eTAの申請が完了すると、すぐに申請完了のメールが届きます。申請結果はすぐに送られてくる場合と数日後に送られてくる場合があります。

       

      申請状況を確認する場合は、サイトにアクセスし、eTA申請番号・姓名・パスポート番号・パスポート発行国・パスポート発行日・パスポートの有効期限を入力し、「Check application status」をクリックします。

       

      「Confirmation of receipt of eTA application」は認証保留、「Request for documents」は追加書類の請求、「eTA approved」はeTA承認となります。

       

      申請から72時間以内に何もメールが届かない場合は、メールアドレスが間違えている可能性があるので問い合わせましょう。

      eTA確認ページ

      観光ビザでのカナダ留学が向いている人

      では最後に、観光ビザでのカナダ留学が向いている人を紹介します。

      • 6ヶ月以内で語学学校に通う人
      • 観光をメインで滞在したい人
      • 働かなくても十分な資金がある人
      • カナダ国内からワーホリ申請をする人

      まとめ

      今回は、観光ビザを使ってカナダ留学をする方法、観光ビザの取得方法や条件、eTAの申請方法について詳しく紹介しました。

       

      eTA申請は英語だけなので、「英語を勉強しにカナダに行くのに、今の時点では全然英語が分からない!」とパニックになる人もいるでしょう。eTA取得は決して英語力をはかるテストではありません。

       

      どうしても自分で取得が無理だと感じたら、代理業者に申請を頼むこともできます。自身で申請する場合は、後から訂正ができないので入力に間違いがないか確認しましょう。

       

      ラララカナダではお客様のビザサポートも実施しております。カナダ留学ついてのご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。

      永井将馬

      ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

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      モントリオール留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド


      英語学習を目的とした留学には滞在先選びが重要です。さまざまな留学先の中でも、カナダは英語の発音が美しく、さらに治安や環境の良さから安心して留学ができるため日本人に人気があります。

       

      バンクーバーやトロントに続いて人気の都市といえば、「北米のパリ」とも言われるケベック州モントリオールです。

       

      トロントに次いで第2位の経済規模を誇る大都市ですが、モントリオールを発見・開拓したのがフランス人であったという歴史的背景から、ヨーロッパ風情ただよう建造物が残る美しい街並みが特徴的です。

       

      多様な文化に触れられるモントリオールには、世界各国から観光や留学で多くの人々が訪れます。

       

      ケベック州の公用語はフランス語とされていますが、カナダの他州では公用語を英語とフランス語の2つと定められているため、モントリオールではほとんどの人が英語とフランス語両方を話せるバイリンガルです。

       

      モントリオール留学では英語はもちろん、日常的にフランス語にも触れながらマルチな語学力を得られます。今回は美しい街と多様な文化に触れながら、充実した留学生活を送れるモントリオールにスポットを当ててご紹介します。

      モントリオールの基本情報

      モントリオールの面積と人口

      ケベック州に属するモントリオールは、カナダの東海岸側を流れるセントローレンス川と オタワ川の合流点に位置する川中島で、人口や経済規模はカナダ最大であるトロントに次ぐ大都市です。面積は約400平方キロメートル、人口はケベック州で第1位の約380万人のスケールを誇ります。

      モントリオールの地区・エリア情報

      モントリオールは大都市として経済発展をとげながらも、旧植民地時代から続くヨーロッパ調のレトロな建造物が並ぶ美しい街です。郊外は山や川などの自然に溢れており、中心地では街の雰囲気を感じられ、少し足を延ばすとカナダらしい大自然にも触れられます。

      モントリオールの物価

      モントリオールはトロントに次ぐ2番目の大都市ですが、物価や交通費、家賃が安いため留学生にとって過ごしやすい街です。

       

      カナダでは、州ごとに消費税を定めるため物価水準が異なります。モントリオールでは「国税」と「州税」の2つの消費税を払う必要があり、消費税率は合計14.975%です。

       

      日本と比べると高く感じますが、食品や薬品、電気代などの生活必需品は非課税のため、これらにかかる費用を抑えられます。

       

      交通費の安さもモントリオールの特徴です。バスと地下鉄の定期には割引があり、1週間で26.25ドル、1ヶ月で85ドル、4ヶ月で199ドル(1ヶ月あたり約50ドル)です。

       

      トロントのバス・地下鉄の定期は1ヶ月146ドルかかるため、交通費をトロントと比べて3分の1程度に抑えられるでしょう。

       

      また、家賃はルームシェアで月300ドルから見つかり、バンクーバーだと月700カナダドル以上かかる点と比べても生活コストを大幅に抑えて滞在できます。

       

      以上の理由からモントリオールは物価が安いため、語学学校以外にかかる費用を大きく抑えて留学ができる都市だと言えるでしょう。

      留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

      モントリオールの気候

      モントリオールには日本と同じく四季があります。

       

      5月から9月末までは暖かい気候が続き、さまざまなイベントが催されます。7月と8月は日本の夏のように蒸し暑く、30度を超える日もあります。10月末からは雪が降り、4月末までの厳しい冬が始まります。

       

      マイナス20度を下回る日もあるためしっかりとした防寒対策が必要となります。

      カナダの気候を都市別に比較!カナダ留学に適した都市は?

      モントリオールの公用語

      モントリオールはフランスの植民地であった歴史的背景から、フランス語が公用語です。街中の看板はフランス語表記が多く、英語圏のカナダにいながらもヨーロッパの雰囲気を感じられます。

       

      カナダ全体では英語とフランス語を公用語とする州が多いため、モントリオール住民の90%は英語とフランス語を流暢に使いこなすバイリンガルです。街中やお店でフランス語で話しかけられても、英語で返事をすれば英語に切り替えてくれるので不便に感じることはありません。

      日本からモントリオールへの移動

      日本とモントリオール間の移動は直行便で約12時間ほどで到着します。

       

      乗り継ぎ便の場合は、カナダかアメリカの都市を経由します。カナダ経由の場合はトロントかバンクーバー、アメリカ経由の場合はシカゴやダラスなどが乗り換え都市です。

       

      カナダ経由は入国審査が一度で済むため楽で、アメリカ経由はカナダ経由よりも航空券が安いですが入国審査を2度行う手間がかかります。

      モントリオール留学が人気の理由

      人気の理由(1)英語とフランス語が同時に学べる

      英語とフランス語のバイリンガル率が高いモントリオールでは、英語とフランス語を同時に学べます。街の看板や標識こそフランス語ですが、そこに住む人々は英語も話せるため、こちらが英語を使えば英語で返してくれます。

       

      カナダが留学先として人気な理由のひとつが「英語のなまりが少なく、発音が美しい」という点ですが、モントリオールのカナディアンも例にもれません。英語だけでなくフランス語も身に付けたい、という留学生にはぴったりの環境であるといえます。

      人気の理由(2)ヨーロッパ調の街並み

      ダウンタウンの中心部は高層ビルが建ちならびますが、すこし外れるだけで石造りの建物や石畳が続く道などヨーロッパ調の街並みに出会えます。モントリオールは「北米のパリ」と言われ、世界各国から足を運ぶ人が後をたたない魅力にあふれる人気都市なのです。

      人気の理由(3)日本人が少なく英語漬けになれる

      カナダ留学ではバンクーバーとトロントに留学生の人気が集中しているため、語学学校の日本人も街中ですれ違う日本人いずれの比率もとても多いです。バンクーバーの語学学校では教室の半分以上が日本人、というケースも珍しくありあせん。

       

      せっかく英語を学びにカナダに行くのですから、日本語漬けになるのだけは避けたいものです。

       

      モントリオールは日本人が少ないため、語学学校内はもちろん、一歩街の外に出ても英語を使うため英語漬けの環境が整っています。他の都市と比べて英語の上達が早い点もモントリオール留学が人気である理由のひとつです。

      モントリオール留学のメリット

      メリット(1)英語とフランス語以外の言語も学べる

      さまざまな国の人が訪れるモントリオールでは、英語とフランス語以外の言語を耳にする機会も多いです。語学学校にはアジアやヨーロッパ、中南米など世界各国から留学生が集まり、第一言語が中国語やスペイン語、イタリア語などの留学生と友達になれます。

       

      また、移民が多い都市であることからイタリアやドイツ、スペインなどにルーツをもつカナディアンも多く、英仏のバイリンガルだけでなくトライリンガルも一般的です。

       

      語学学校では英語をメインに学び、学校外では英語以外のコミュニケーション手段を伸ばせるチャンスを作れるのはモントリオール留学ならではの楽しみ方のひとつです。

      メリット(2)現地のカナダ人も語学学校に通っている

      モントリオールのなかでも郊外に近づくと、カナダ人でもフランス語を第一言語とする人が多くなります。カナダの他州で働くには英語が必要になるため、現地に住むカナディアンが語学学校へ英語を学びに行くことがよくあります。

       

      バンクーバーやトロントの語学学校ではカナディアンが学びにくることは滅多にありません。しかしモントリオールならカナディアンと一緒に英語を学び、さらに友達になれるのです。

      メリット(3)治安がいい

      カナダは全体として治安がいい国ですが、モントリオールは特に治安がいい街として知られています。アメリカの国境近くに位置しながらも厳しい銃規制が定められており、発砲事件などもほとんど起こりません。

       

      夜道や人ごみこそ注意する必要がありますが、基本的には日本と同じように安心して生活できます。日本とは法も文化も異なる街ですが、治安がよく安心して語学留学生活を送れます。

      カナダの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

      メリット(4)物価が安い

      モントリオールは他の大都市と比べて、物価が安く住みやすいと言われています。物価が安い要因は「消費税の非課税枠」「交通費と家賃の安さ」です。

       

      消費税こそ14%を超えますが、食品や薬品などの生活必需品、光熱費は非課税です。

       

      交通費は同じ大都市のトロントと比べて、バス・地下鉄の定期が1ヶ月あたり3分の1以下で購入できます。家賃も1ヶ月あたり300ドルから部屋が見つかり、バンクーバーやトロントの相場と比べて半分程度に抑えられます。

       

      留学には莫大なお金がかかるため、それ以外の出費を抑えたい留学生にとって最適な都市だといえます。

      カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

      メリット(5)観光やアウドドアを楽しめるスポットが豊か

      モントリオールは見どころが多く、世界中から観光客が訪れる街です。歴史的建造物が多くみられ、北米で最大のカトリック聖堂であるノートルダム大聖堂、ケベック州で最大のカトリック教会・サン・ジョセフ礼拝堂は毎日のように観光客が訪れる地としても有名です。

       

      旧市街の街並みも夜には表情を変え、レトロな街灯が美しい街を幻想的に照らしだします。

       

      街歩きだけではなく、郊外に足を伸ばせばカナダの醍醐味であるアウトドアも満喫できます。ローレンシャン山地では夏にキャンプ、冬はスキーが楽しめ、気軽に大自然と触れ合う機会を作れます。

       

      英語の学習だけでなく観光やアウトドアも楽しみたい留学生にとって大きなメリットだと言えるでしょう。

      カナダ留学するなら外せない!おすすめ観光スポットを都市別に紹介!

      メリット(6)人々が暖かく、留学生の受け入れに慣れている

      モントリオールはフランス語と英語の両方が話される都市ゆえ、カナダの中でも特に多民族が集まります。

       

      ヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアなど世界中から留学生や移民が集まるため、モントリオールに住む人々は自国民以外の文化を理解して受け入れてくれます。

       

      たとえこちらがつたない英語で話しても、語学を学ぶ留学生の姿勢を尊重して耳を傾け、コミュニケーションを取ってくれるでしょう。

      メリット(7)芸術の街・モントリオールは語学以外の教養が身につく

      シルク・ドゥ・ソレイユ発祥の地であるモントリオールは、芸術の街としても有名です。古くから芸術の分野に明るく、カナダ最古のモントリオール美術館には古代エジプトから中世ヨーロッパ美術、現代アートまで、のべ3万点以上ものコレクションが展示されています。

       

      その他にも充実した施設が多いモントリオールでは語学以外の教養が身につき、さまざまな知識を蓄えられるでしょう。

      メリット(8)教育の質が高く、学校の選択肢が豊富

      モントリオールは北米有数の大学都市としても有名です。モントリオール大学、ケベック大学などの総合大学にはその教育の質の高さから世界各国の留学生が集まります。

       

      AI研究が盛んな都市でもあり、モントリオールは「AI研究のハブ」とも言われています。

       

      教育に熱を注ぐモントリオールは語学学校の講師やカリキュラムの質も高く、学校数も豊富です。選択肢が多いため、自分にぴったりな語学学校を選べるでしょう。 

      モントリオールのおすすめ語学学校「16校」を6つの軸でランキング!

      メリット(9)エンターテイメントが盛ん

      モントリオールはエンターテイメントやスポーツも盛んな街です。F1グランプリやプロテニスのロジャーズカップ、モントリオール国際ジャズフェスティバル、モントリオール国際映画祭などの世界的にも有名なイベントが開催されます。

       

      モントリオールは冬の寒さが厳しいため、夏の間には街のいたるところで開催されているイベントを目にできます。インターナショナルなイベントに参加できる点も、モントリオール留学ならではのメリットです。

      メリット(10)アメリカ旅行やヨーロッパ旅行へ行きやすい(ニューヨークやボストン)

      モントリオールはアメリカの国境に近く、アメリカ各都市へのアクセスがしやすいです。週末にニューヨークへ野球観戦に行ったり、ミュージカルを楽しみにいったりという過ごし方が叶えられます。

       

      ヨーロッパへのフライトも多いため、交通の便のよさから旅行好きな方にもおすすめな都市です。

      モントリオール留学のデメリット

      デメリット(1)英語環境のみを求める人には不向き

      公用語がフランス語のモントリオールでは、地下鉄のアナウンスや案内板がフランス語表記です。現地人のほとんどが英語とフランス語のバイリンガルで、英語のみでも十分生活できますが英語だけを集中して学びたい人にとっては過ごしづらさを感じるしょう。

      デメリット(2)冬の寒さが厳しい

      年間の寒暖差が激しく、冬場はマイナス20度を超える日があります。早ければ10月末から雪が降り始め、4月までは街中に銀世界が拡がります。防寒対策をしっかりとしなければ体調を崩してしまうため注意が必要です。

      デメリット(3)仕事を見つけるにはフランス語の語学力も必要

      就労ビザを所得して現地で働く体験ができますが、レストランのメニューがフランス語表記だったり、フランス語を第一言語とする人とも接したりするため、英語に加えて一定のフランス語の語学力も求められます

       

      しかし、英語圏にいながらもフランス語を学びながら働く経験ができる点はモントリオールならではの魅力といえるでしょう。

      カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

      デメリット(4)旅行者立ち入り禁止エリアがある

      モントリオールには軍事施設や行政管轄区域などの旅行者立ち入り禁止エリアが存在します。うっかり立ち入ってしまうと厳しく罰され、留学生活に影響を及ぼす可能性があります。事前に自分が行こうとしている先に立ち入り禁止エリアはないか調べ、十分に注意しましょう。

      デメリット(5)アジア人が少ない

      バンクーバーやトロントはアジアからの留学生や旅行客、移民が多く語学学校や街でも頻繁にすれ違います。しかしモントリオールはヨーロッパ圏からの流入が多いため、アジア人の比率が少ないです。

       

      スーパーマーケットでアジア系の食材を入手するのに苦労するため、調味料や食材などは日本から持ち込むか、日本に住む家族に国際便で届けてもらう必要があります。

      カナダ留学に必要な持ち物40選と荷物を少なくする方法

      モントリオール留学はこんな方におすすめ

      今回はモントリオール留学の特徴やメリット、デメリットについてご紹介しました。

       

      • 英語とフランス語の両方を学びたい
      • 日本人が少ない環境で集中して英語を学びたい
      • パリのような美しい街並みのなかで生活してみたい
      • 費用を抑えながら留学したい
      • 芸術やエンターテイメントも満喫したい

       

      こうした考えをお持ちの方にとって、モントリオールはぴったりな留学先のひとつになるでしょう。

      モントリオールでの滞在方法

      他州と比べて家賃相場が安いモントリオール。最後に滞在方法についてご紹介します。 滞在方法としてよく選ばれるのは「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」の3つです。

      ホームステイ

      「留学といえばホームステイ」というほど、ホームステイは代表的な滞在方法のひとつです。ホストファミリーと生活を共にするため、慣れない海外生活が不安な方でも安心です。

       

      モントリオールでのホームステイの場合、フランス語のみを話す家庭に配属される場合があり、英語中心の学習をしたい場合は注意しましょう。

       

      ホームステイはシェアハウスと比較して家賃が高い傾向にあります。費用を抑えて留学したい方にはベストな選択肢ではないかもしれません。

      カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

      ルームシェア

      ルームシェアは、ひとつの家をハウスメイトとシェアをする暮らしかたです。モントリオールでは家賃相場が安く、自分のことは自分で行う生活スタイルのためホームステイより費用を抑えられます

       

      国籍が異なる他人と生活するため、文化の違いや家事分担のルールなどで自由度が低くなる点は注意したいところです。

      カナダ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!

      一人暮らし

      一人暮らしは家事分担や門限などのルールを決める必要がないため、自分のペースで自由な生活がしたい方には適しているといえるでしょう。しかし、家賃をすべて自分で負担するので費用はシェアハウスよりも高くなります。

       

      一人暮らしの家賃相場もシェアハウス同様に安く、他州では高くて叶えられない一人暮らしもモントリオールなら叶えやすい点は魅力です。

       

      このように滞在方法にも種類があり、それぞれメリットとデメリットを併せ持っています。家賃の安さから自分にあった方法を選びやすいため、立地や費用、自由度の高さなど、どこを重視したいのか基準を決めた上で検討するのをおすすめします。

      永井将馬

      ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

      カウンセラーに質問

      ハリファックス留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

      カナダに留学したい!そんな憧れを抱いている方は多いと思います。でも、カナダの中でもどの都市に留学するのか?決めるのはとても難しいですよね。

       

      そんなカナダの都市の中でも穴場的なスポット、ハリファックスという街があります。ハリファックスはなんとなく日本人がほっとする雰囲気を持つ素敵な港街で、あまり大きすぎないこの街は、勉強に非常に集中できる環境です。

       

      今回は、そんなカナダの中でもあまり知られていないハリファックス留学についてご紹介していきます。カナダ留学を考えているあなた、ぜひ一読してみて下さいね。

      ハリファックスの基本情報

      ハリファックスの面積と人口

      ハリファックスは、カナダ東海岸のノバスコシア州の州都です。カナダで12番目の面積のノバスコシア州。その中でハリファックスは、人口約41万人の小さな街です。西端のハリファックス港に人口の40%が集中している人口密集型都市でもあります。

      ハリファックス地区・エリア情報

      ハリファックスは。カナダの大西洋岸で最大の中心都市として発展しており、文化や経済で他の街を牽引しています。ちなみに、1996年にハリファックス及び周辺都市を合併し、ハリファックス地域都市圏(HRM)になり、現在ハリファックスといえば、このHRMのことです。

       

      ハリファックスの人口集中地帯はウォーターフロントのハリファックス港。かつて海運業で栄えてきたハリファックスは、カナダ東部の主要都市として重要な役割を担っています。

      ハリファックスの物価

      ハリファックスの物価は、カナダでは平均的です。日本の物価と比べてもそれほど大差なく過ごせます。大都市のバンクーバーなどに比べると少し安く感じますが、アパートなどの家賃は決して安くはなく、人気の場所は高めです。

       

      一方で、ハリファックスには多くの大学があり、学生はシェアルームなどで賢く安く生活しています。

      留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

      ハリファックスの気候

      ハリファックスの気候は、カナダの東海岸にあるので気候は温暖で過ごしやすいです。カナダといえば、冬はとにかく寒い!というイメージがありますが、ハリファックスの冬は少し穏やかです。

       

      もちろん、日本よりは雪が多く、一番寒い1月、2月では最低気温がマイナス10度ほどになります。夏は最高気温が25度ほどで湿気を感じることなく非常に快適、朝晩は長袖を用意するといいでしょう。

       

      ハリファックスではスノーストームという雪の嵐がたまに見られます。スノーストームが来ると、街全体が本当に真っ白になり、交通機関等は止まります。天気予報などをチェックして学校の休講状況も確認しましょう。

      カナダの気候を都市別に比較!カナダ留学に適した都市は?

      ハリファックスの公用語

      カナダ全体では、フランス語と英語が公用語となっていますが、ハリファックスの公用語は英語です。ハリファックスは近年留学先として人気の場所で、英語を学ぶとてもいい環境が揃っています。

      日本からハリファックスへの移動

      日本からハリファックスへの直行便はなく、乗り継ぎ便となります。カナダ国内のトロントなどの都市を経由、もしくはアメリカ経由が主です。所要時間は約12時間~14時間。料金は、シーズンによって変わってきますが、約12万円~15万円です。

      ハリファックス留学が人気の理由

      人気の理由(1)移民が少なくカナダ人と触れ合うことができる

      ハリファックスは移民の割合が非常に少なく約10%以下です。移民大国のカナダの中で非常にレアな街。英語を第一言語にしている人の割合も高いので、綺麗な発音を日常的に聞くことができます。

      人気の理由(2)冬でも比較的暖かく気候が穏やか

      冬はマイナス20度、なんていうのが当たり前なカナダの中で、ハリファックスはカナダの東海岸にあり、冬の気温も最低がマイナス10度ほど。アメリカのニューヨークと同じくらいで、過ごしやすいと感じるでしょう。

       

      もちろん、冬に留学する場合は適した服装が必要ですが、室内はセントラルヒーティングの整備が整っているので、暖かいです。

      人気の理由(3)アジア人がとにかく少ない

      移民が少ないハリファックス、大学がたくさんあるので留学生も多いですが、全体的にアジア人は少ないという穴場的な街です。必然的にカナダ人と触れ合う機会も増えるので、英語力アップが望めますね。

      ハリファックス留学のメリット

      メリット(1)日本人が少なく英語環境を作りやすい

      ハリファックスはアジア人も少ないですが、日本人も少ない!留学先として日本では非常に人気のカナダの中で、これほど日本人が少ない街も珍しいです。日本語を使わず英語に打ち込みたい方にとても大きなメリットです。

      メリット(2)英語の訛りが少ない

      ハリファックスは生粋のカナダ人が90%以上というカナダでも珍しい街です。その為、学校外の生活では訛りの少ない英語に触れる機会が多くなるでしょう。積極的に外へでて、コミュニケーションをとると英会話力は飛躍的に伸びますよ。

      メリット(3)大学やカレッジが多い

      ハリファックスでは、セントメアリー大学やダルハウジー大学をはじめ、マウント・セイント・ビンセント大学、ノバスコシア・コミュニティカレッジなど、大学やカレッジが豊富にあります。

       

      将来を見据えて語学学校で学ぶこともできる上に、現地の学生や留学生も多い街なので、勉強のモチベーションもあがりますね。

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      メリット(4)街の人がとにかくフレンドリー

      ハリファックスは田舎ではありませんが、大都会とは違った暖かい雰囲気が街から溢れています。移民は少ないですが、特に違和感なくすべての人に平等にフレンドリーな人が多いので、居心地がいい街です。すれ違った人と気軽に挨拶するなど、良い習慣はぜひ真似をしたいですね。

      メリット(5)ウォーターフロントの景色を楽しめる

      ハリファックスのウォーターフロントエリアには全長 3,8㎞の遊歩道があり、素晴らしい景色を満喫できます。博物館やビール工場、カジノ、夏には屋台など様々な催しもあり、穏やかで楽しいハリファックスを満喫できます。

       

      また、ハリファックスはフェリーでもお出かけができる特別な場所です。ウォーターフロントから対岸の街ダートマスへ。ダートマスには大きなショッピングモールもあるので、天気のいい休日にはお出かけが楽しくなりそうです。

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      メリット(6)治安がいい

      アットホームなハリファックスは治安も自慢です。日本人にとっても危ないと感じることはほとんどなく、快適に過ごせます。留学生にとって、安心して暮らせる場所というのはとても大事、貴重なものです。

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      メリット(7)ビーチを楽しめる

      ハリファックスは港町。古くから海とはとても縁の深い街で、ハリファックスの近くであの有名なタイタニック号が沈没した、と言われています。そんなハリファックスではレイクビーチやビーチ、マリンスポーツを楽しむ場所がたくさんあります。

       

      ハリファックスのダウンタウンから車で30分ほどの距離にあるノバスコシア州の州立公園のローレンスタウンビーチは、サーフィンを楽しむ人も多いですよ。夏にはぜひお気に入りのビーチを見つけてみてくださいね。

      メリット(8)留学生が多い

      日本人は少ないですが、大学やコミュニティカレッジも多いので留学生は多いです。現地の学生もそうですが、違う国から同じ場所に来た仲間とは素晴らしいものです。世界観が変わるほど、色々な友達ができますよ。

      メリット(9)英語ができれば多様な求人

      ハリファックスの求人は、とても多いということはないですが、現地の方と同じように留学生にもチャンスがあります。

       

      カナダの大都市のバンクーバーなどに比べてレストランやカフェなどのホスピタリティの求人は少なめで、今後のキャリアを積めるようなオフィス勤務の求人に出会えることもあります。英語力を鍛えて、キャリアップを目指しましょう。

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      メリット(10)ダウンタウンを歩いて回れる便利な街

      綺麗に舗装された道路など、田舎ではないハリファックスですが、街自体は小さいのでダウンタウン内は歩いて散策できる便利な街です。近い範囲で用事が済むので、便利で勉強に集中できる環境です。

       

      ちなみにハリファックスの主な交通手段はバスとフェリー。バスとフェリーは1回90分で乗り換えができ、2,5ドル。10回券や定期券などもあるので経済的です。

      ハリファックス留学のデメリット

      デメリット(1)娯楽が少ない

      ハリファックスは大都会ではないので、エンターテイメントの面では少な目です。でも、天気のいい夏にはパレードやアトラクション、お祭りなども開催されるので、地域密着型のイベントをたくさん楽しみましょう。

      デメリット(2)語学学校は少なめ

      ハリファックスには大学、カレッジは多いのですが語学学校は少ないです。選択肢が少ないのがデメリットと言えるでしょう。

       

      その分、アットホームで小さい学校が多いので細かいケアは行き届いているので、しっかり学びたい方にはいい語学学校が揃っています。

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      デメリット(3)日本のものは手に入りづらい

      ハリファックスに日本人は非常に少ないのは前述の通り。その分、日本のものは手に入りにくい、というデメリットもあります。日本のレストランや中華系のお店はあるので、食料などは工夫すれば日本の味が作れます。

       

      また、どうしても日本の必需品は留学に来る際に、多めに持参しましょう。その分、現地調達できるものは減らしておくといいでしょう。

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      デメリット(4)仕事を得るには一定の英語力が必要

      前にもありますが、ハリファックスでの求人は、留学生でも現地の方と同等のチャンスがあります。外国人向け、日本人向けの求人ではないので、高い英語力は必要です。

       

      将来現地で仕事をしてみたいと思っている方は、英語力と専門スキルをしっかりと身につけておくといいでしょう。

      ハリファックス留学はこんな方におすすめ


      さて、ここまでハリファックス留学の人気の理由やメリット・デメリットをご紹介してきました。なんとなくイメージを掴んで頂けたかと思います。それでは、ハリファックス留学に向いているのはどんな方か再度まとめてみていきましょう。

       

      • 治安の良い場所で英語に集中したい
      • 移民が少なく生粋のカナダ人が多いところで学びたい
      • 気候がいいところに留学したい
      • 大学の選択肢が多いところで学びたい

       

      日本人が少ないというカナダの穴場的な街のハリファックスは、本当に集中して勉強したい!という方にぜひ選んで頂きたい街です。

      ハリファックスでの滞在方法


      最後にハリファックスでの滞在方法もご紹介していきましょう。滞在方法には、主に「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」の3つとなります。

      ホームステイ

      はじめての留学ならホームステイ!が鉄板ですね。ホストファミリーと過ごす時間は、現地に溶け込む方法や文化を知る大変貴重な経験となるでしょう。食事付きなど、暮らしに便利なので、特に留学初心者の方向けです。

       

      一方、慣れてくるとホームステイ料金は割高に感じたり、食事も友人達ととる機会が増えてくるでしょう。留学生活も少し長くなってくると、もっと自由な生活がしたい!と別の滞在方法に変える方が増えてきます。

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      ルームシェア

      ハリファックスでは、現地の学生にも留学生にも最もポピュラーな滞在方法がルームシェアと言えます。比較的家賃の高いハリファックスでは、ルームシェアをするのが一般的です。

       

      シェアメイトに現地の学生も多いので、英語力のブラッシュアップに繋がりますよ。友人関係が広がる一方で、ルームシェアはプライバシーが少なくなるのが少し難点です。人によっては一人暮らしの方を選ぶ方もいます。

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      一人暮らし

      一人暮らしは何より自由!が最大のメリットです。また共同生活では、掃除や料理、シャワーなどの順番など、小さなストレスも多いものです。一人暮らしならそんなストレスもなく、勉強したり仕事をしたりと自分のペースで生活できますね。

       

      家賃が高くなるので、食費などに気を付けて生活しましょう。

       

      このように、滞在方法にもいい点、悪い点があります。自分の性格や費用や立地などを十分に検討して選んでみて下さいね。

      永井将馬

      ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

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