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ビクトリア留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

ビクトリアはカナダ西海岸に位置する人口40万人程度の比較的小さな街ですが、そんなビクトリアはカナダの留学先として大変人気の都市です。

 

美しい街並みやイギリスの伝統的文化を感じられる点などが特徴的ですが、そんなビクトリア留学が人気の理由、そのメリット・デメリットなどをまとめましたのでビクトリア留学をご検討されている方はぜひご覧ください。

ビクトリアの基本情報

ビクトリアの面積と人口

カナダ西海岸に位置するビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都で、約40万人の人々が暮らす都市です。カナダを代表する大都市であるバンクーバーに比べると小規模な街であるものの、国内の主要な政治機能が集まる重要都市でもあります。

 

ビクトリアの面積は20平方キロメートルほどで、日本でいえば調布市よりやや小さい程度です。

ビクトリアの地区・エリア情報

ビクトリアの特徴は、なんといっても英国を思わせるブリティッシュ調の街並みです。この街はかつてイギリスの植民地であったため、現在も英国文化が色濃く残っているのです。

 

ビクトリアは温暖な気候で過ごしやすく、季節ごとに美しい花が咲き誇る自然に恵まれた街として、人気が高まっています。

ビクトリアの物価

まず前提として、カナダは日本に比べて物価が高い国です。とくにバンクーバーやトロントなどの大都市は、観光客だけでなく移民も増えており、物価が上昇傾向にあります。

 

ビクトリアについてもやはり物価は高めですが、これらの大都市よりは落ちついた物価相場といえるでしょう。

 

注意点としてはチップです。カナダではチップは「マナー」とされているため、「サービスが良かったから今回は払おう」といったものではなく、サービスのたびに渡すことが前提とされるものです。

 

レストランでは会計の15〜20%、ホテルでポーターに荷物を運んでもらう場合、荷物ひとつあたり1〜3ドル、タクシーでは料金の10〜15%のチップが相場といわれています。

 

また、家賃も比較的高い傾向にありますから、留学当初はホームステイの方も、英語での生活に慣れてきたらルームシェアを検討するといった工夫が必要かもしれません。

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ビクトリアの時差

ビクトリアと日本の時差は16時間あります。カナダ渡航の際に気をつけたいのは「サマータイム」です。カナダはじめ北米では、日の出時間が早まる3〜11月に1時間ほど時計の針を時間を早めることになっています。

 

「時差16時間」というのはこのサマータイムの間のものですので、12〜2月の冬時間には時差が17時間に伸びることになります。

カナダには6つの時間帯がある!主要12都市の日本との時差一覧。

ビクトリアの気候

寒いイメージの強いカナダですが、その中でビクトリアは、年間を通して温暖な気候の街です。夏場でも最高で30度、真冬の季節も3度ほどで氷点下まで下がることはほぼありません。日本と同じ感覚で過ごせるので、留学生もストレスなく暮らすことができるのです。

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ビクトリアの公用語

カナダでは、英語とフランス語の2つが公用語として使われています。これは、かつてこの国がイギリス・フランスそれぞれの植民地だったことに根ざしています。ビクトリアはイギリス領だったことから、現在でも英語が中心に話されている街です。

 

一方、ケベック州などはフランス領だったために今でも90%以上の家庭でフランス語が使われるなど、地域ごとに異なる特色を持っています。

日本からビクトリアへの移動

ビクトリアは、日本からのアクセスに難があります。ビクトリアへの直行便がないため、基本的にはバンクーバーを経由して向かうことになります。待ち時間を含めると、日本からビクトリアまで10時間以上は見ておきましょう。

 

片道10時間となると、なかなか一時帰国することも難しくなります。見方を変えると、距離的に日本から遠ざかることで、英語の勉強に集中しやすくなるともいえますね。

ビクトリア留学が人気の理由

人気の理由(1)小規模な街で暮らしやすい

小規模な都市ビクトリアは、市内にかぎれば人口7万人ほどと非常にコンパクトです。小さなエリアですので、移動範囲も広範にならず、バスを中心とした公共の移動手段だけで不便なく生活ができます。

 

生活に必要な医療機関、スーパー、銀行なども歩いていける距離にあり、何かと便利でしょう。

人気の理由(2)ガーデンシティと呼ばれる美しく住みやすい都市

ビクトリアを語る上で「花」は欠かせない要素です。街のいたるところに花が咲き誇り、品のよい庭園が点在するため、「ガーデンシティ」とも呼ばれています。

 

学校や自宅から徒歩で行ける範囲に、美しい公園や庭園があれば、日々の疲れやストレスも癒すことができるでしょう。そもそもストレス自体が少ない街かもしれません。

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人気の理由(3)イギリスの伝統的な文化を感じることができる

ガーデンシティと呼ばれるようになった庭園文化をはじめとして、ビクトリアにはイギリスの影響が強く残っています。

 

街を歩けば英国を思わせる家屋や店舗が立ちならび、二階建て式のバスが走り、アフタヌーンティーを楽しむ人々の姿を見ることができるでしょう。

 

ただ街を散策するだけでも楽しめますが、マーケットスクエアやロイヤルブリティッシュコロンビア博物館など、観光スポットも充実しています。

ビクトリア留学のメリット

メリット(1)1年を通して温暖な気候

過ごしやすい気候かどうかは、留学生にとって重要な要素です。日本と比べてあまりに暑い・寒いようでは留学生活に集中することができないかもしれません。

 

その点、ビクトリアは年間を通じて気候が穏やかです。雪国のイメージがあるカナダの中にあって、真冬でもほとんど雪が降らない街です。日本と同じような感覚と服装で過ごせるのは、留学生にとって嬉しいことでしょう。

メリット(2)ネイティブのカナダ人が多く英語がきれい

英語の語学留学先として人気のカナダですが、フランス語も公用語に定められていることや、中国を中心としたアジア系移民が増えており、英語以外の言語が多く使われる都市も少なくありません。

 

ビクトリアは、大都市のバンクーバーやトロントに比べて移民も少なく、ネイティブのカナダ人が大多数を占めています。そのため、ネイティブのきれいな英語により多く触れることができます。

メリット(3)マリンスポーツができる

アメリカとアラスカに挟まれたカナダは、どちらかといえば「寒い」「雪が多い」イメージがあります。そのため、レジャーというとスキーやスノーボードなどのウインタースポーツを想像する方が多いのではないでしょうか。

 

実際にカナダ全体で見ればスキーなどは盛んですが、温暖で海が近いビクトリアでは、マリンスポーツを楽しむことができます。

 

釣りやダイビングから、カヤック、セーリングといったレジャー、さらには悠々と海を泳ぐクジラを眺めるホエールウォッチングなども満喫することが可能です。

メリット(4)ビクトリア大学があるなど教育レベルが高い

ビクトリアには、世界的に高水準として評価されているビクトリア大学があります。そのため世界各国から優秀な学生が集まっています。また、ビクトリア大学への進学を目指して語学の勉強にはげむモチベーションの高い留学生も多く、結果として語学学校のクオリティも高くなっています。

 

しっかりとした教育レベルの街ですので、勉強に打ち込むにはもってこいの環境といえるでしょう。

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メリット(5)日本人が少ない

留学生の多くが気にすることとして「日本人がいるかどうか」という要素があります。渡航先で日本人に会えれば心強いものの、あまりに日本人ばかりだと英語を使うチャンスが減り、留学の充実度が下がってしまう可能性があるためでしょう。

 

留学先として人気を集めるカナダの中で、バンクーバーやトロントは、その知名度から日本人留学生が多数滞在しています。

 

一方のビクトリアは、街の規模が小さいこと・日本からのアクセスがそこまで良くないことなどから、日本人が比較的少ない都市です。したがって、より英語でのコミュニケーションに集中できることでしょう。

メリット(6)人々がフレンドリーで留学生も過ごしやすい

政府の方針で多くの移民を受け入れているカナダは、移民大国として世界的に知られています。現在では30万人もの人が毎年移住しているほどです。

 

文化背景の異なる人々が一緒に暮らしていることもあり、カナダでは人々がとてもフレンドリーです。隣国アメリカのような銃社会でなく、重犯罪が比較的少ないことも関係しているのかもしれません。

 

街を歩いていれば、見知らぬ人に笑顔であいさつされることもあるでしょう。フレンドリーな人々に囲まれて、楽しく充実した留学生活が送れるのではないでしょうか。

メリット(7)英語を使う仕事が見つけやすい

英国文化やマリンスポーツなど、カナダの中でもユニークな魅力を持つビクトリアは、人気の観光地でもあります。そのため、人口規模のわりに観光を中心とするサービス業が発展しており、求人も多数出ています。

 

英語での生活に支障がないレベルになれば、英語を使ったサービス業の仕事を見つけることは他の都市と比べると容易といえるかもしれません。

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メリット(8)カナダの中でも治安が良いエリア

治安については、カナダ全体が非常に良い国です。銃社会でなく、経済も比較的安定しているため、重大な犯罪が起きにくいのです。

 

中でもビクトリアは、もともと小規模な都市であることや、温暖でのんびりした気候であることなどから、とくに治安が良いエリアとして知られています。

 

もちろん夜間にひとりで外出したり、貴重品を不必要にたくさん身につけるといったことはおすすめできませんが、比較的日本に近い感覚で過ごせるのではないでしょうか。

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唯一、「パンドラ」の辺りは治安が悪いとされています。マクドナルドもありますので間違えて行かないように注意しましょう。

メリット(9)滞在先もバスで30分圏内

ビクトリアには電車がありませんが、小さな街ですので、バスだけでほぼ不便なく移動することができます。実際には、一定の範囲なら徒歩だけでも不自由なく移動できるでしょう。

 

バスを使う場合はBC Transitというバスが市内を網羅しているので、必要に応じて使いましょう。バスなら市内を30分程度で移動できますので、自宅が中心街から離れていても、通学やショッピングに困ることはないはずです。

ビクトリア留学のデメリット

デメリット(1)語学学校の数が多くはない

ビクトリア大学をはじめ街全体の教育水準が高いことで知られるビクトリアですが、小規模な都市であるため、語学学校の数は多くありません。バンクーバーなどの都市と比べると、どうしても数では見劣りしてしまうでしょう。

 

とはいえ、それなりの学校数はありますし、選択肢が多すぎると逆に決められないということもありますので、デメリットというほどではないかもしれません。

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デメリット(2)日本から直行便がない

ビクトリアは、日本から直行の飛行機がなく、バンクーバーを経由して渡航する必要があります。乗り換えや空港での待ち時間を入れると、片道最低10時間はかかるので、移動の負担が大きいことは間違いありません。

 

一方で、日本とビクトリアを何度も往復するというケースはほとんどないでしょうから、直行便がないからといって、そこまで大きなマイナス要素にはならないでしょう。

デメリット(3)語学学校には日本人が多い

先ほど「ビクトリアには日本人が少ない」ことに触れましたが、語学学校にはそれなりに日本人が多く集まっていることは理解しておく必要があります。

 

これは、街が小さく全体として日本人が少ないものの、比例して語学学校の数も少ないため、結果的に1校あたりに通う日本人は多くなってしまうというものです。

 

ただし、多いといっても「日本人ばかり」という環境はほとんどないでしょう。バンクーバーなどに比べて日本人留学生の間での知名度は高くありませんし、通常は同じ国籍の学生が集中しないよう学校側が配慮するものです。そこまでの心配は不要といえます。

デメリット(4)家賃が高い

観光地として人気の高いビクトリアは、国外からの観光客だけでなく、引退した国内の高齢者層が移住してくる街でもあります。こうしたリタイア層は基本的に裕福なこともあり、ビクトリアでは家賃相場が比較的高くなっています。

 

留学費用を抑えたいなら、中心地から離れた家を選んだり、ルームシェアにするなどの工夫が必要かもしれません。

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ビクトリア留学はこんな方におすすめ


今回は、ビクトリア留学について、街の特徴や渡航のメリット・デメリットを解説してきました。ビクトリアは日本と変わらない感覚で過ごせる気候や治安に加え、移動が便利なちょうどいい規模感、自然を満喫できるマリンスポーツ、カナダでは珍しいイギリス文化を残す街並みなど、魅力的な街です。

 

相対的な学校数の少なさや、物価の高さなどのデメリットもありますが、渡航先としてのビクトリアの魅力を損なうほどではないでしょう。

 

  • 温暖で安全な地域で過ごしたい
  • 自然のレジャーを満喫したい
  • 英語に集中できる環境で暮らしたい
  • カナダとイギリスの文化を両方学びたい

 

このような希望をお持ちの方にとって、ビクトリアは理想的な留学先のひとつといえるのではないでしょうか。

ビクトリアでの滞在方法


ビクトリアでの主な滞在方法についてもご紹介しておきましょう。滞在のパターンとしては「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」「ホテル」があります。

ホームステイ

留学で最もメジャーな滞在方法がホームステイでしょう。ホストファミリーとともに生活をスタートできるので、外国や英語での暮らしに慣れていない初級者でも安心です。

 

ただ、家賃はやや高くなる傾向がありますので、とにかく家賃を抑えたいという方にはあまり向かないかもしれません。

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ルームシェア

次にルームシェアですが、これはハウスメイトと1つの住居をシェアするというものです。家賃を人数で分担するので節約になります。注意点としては、他人と暮らすことになるので、文化の違いや家事分担のルールなど、一人暮らしに比べてストレスと感じる可能性があります。

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一人暮らし

続いては一人暮らしです。一番自由度が高いのがこの方法です。掃除や洗濯などの家事、門限、パーティーなどを自分で決めることができます。家賃は一般的にホームステイと同じくらいか、やや高くなります。ただし、間取りや立地によっては安くすることもできますので、工夫次第ともいえます。

ホテル

ホテルに滞在する方法もあります。これは、どちらかというと1ヶ月未満の短期滞在の方向けといえます。長期の場合には、コストが高くついてしまうためです。

 

ホテルのメリットはなんといっても利便性です。掃除やリネンの洗濯などはホテルがやってくれますし、食事をつけてもらうこともできます。生活に必要な設備は揃っているので、不自由なく快適に過ごすことができるでしょう。

 

一方で、やはり費用は高くなってしまうので、短期の滞在者で「住居探しなど、面倒な作業をカットしたい」という方におすすめといえます。

 

今回は4つの滞在方法をご紹介しましたが、いずれもメリット・デメリットがあります。ご自身の留学目的や滞在期間、予算などの基準に合った方法を選ぶことが大切です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

エドモントン留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

カナダの留学先といえばバンクーバートロントが人気ですが、エドモントンも穴場の留学スポットです。

 

大都市に比べて知名度が低くまだメジャーではありませんが、実はカナダで最も早くから留学生を受け入れている州であり、街をあげて教育へ大きな力を注いでいるなど、留学先として最適な条件が揃っている土地なのです。

 

そこで今回はエドモントン留学について、メリット・デメリットを含めた完全情報ガイドをお届けします。カナダへの留学を検討中の方は是非参考にしてみてください。

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エドモントンの基本情報

エドモントンの面積と人口

エドモントンの面積は日本のおよそ1.8倍の684 km²ほどです。人口は約81万人で、カナダの州都としてはトロントに次ぐ第2位の人口規模を誇ります。

エドモントンの地区・エリア情報

エドモントンはアルバータ州の州都でありカナダで6番目の大都市です。年間30を超えるイベントが開催されるため「フェスティバル・シティ」と呼ばれており、街では年間を通して多種多様な催しが開かれています。

エドモントンの物価

留学先として人気のバンクーバーは消費税12%、トロントは13%であるのに対し、エドモントンの消費税は5%です。

 

そのためカナダの他の都市に比べて滞在にかかるコストを抑えることができます。日本の都心での生活費より少し安いくらいの目安でしょう。

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エドモントンの気候

エドモントンは夏と冬の気温差が大きい地域。夏の間は晴天が多く、平均気温17℃と過ごしやすい気候です。ただ、朝晩は冷え込むので気温差には注意が必要です。

 

一方、冬の時期は寒さが厳しく、真冬は最大でマイナス40°C前後まで気温が下がります。日本で売っているコートでは寒さに太刀打ちできないため、コートは現地で調達するのがいいでしょう。

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エドモントンの公用語

エドモントンがあるアルバータ州の公用語は英語です。移民が少ないため、現地人が話す英語に訛りはありません。

日本からエドモントンへの移動

日本からエドモントンへの直行便はなく、日本から直行便が出ているバンクーバーから国内線に乗り継ぐのが最もスタンダードなアクセス方法です。

 

バンクーバーからエドモントンまではおよそ1時間半。また、アメリカ西海岸の各都市からもフライトが出ている他、長距離バスの運行もあります。

エドモントン留学が人気の理由

人気の理由(1)日本人が少ない環境で英語を学べる

より英語漬けの環境に身を置くことができるため、留学先の日本人の数は少ないに越したことはありません。よっぽど意志の強い人でない限り、海外では異国の地にいる不安からどうしても母国の人とつるんでしまいがちです。

 

その点、エドモントンは大都市に比べて日本人が少ないため、英語学習にはもってこいの環境であると言えるでしょう。

 

また、語学学校だけでなく街中で日本人に会う確率も低いため、より日常的に活きた英語を使う機会が多くなります。そのため、ガッツリ英語環境に身を置きたいという人にとってはぴったりの留学先です。

人気の理由(2)カナダで最も教育に力を注いでいる街の1つ

エドモントン学区は世界基準で教育レベルが高いと言われており、アルバータ州の高校卒業の資格は世界中の教育機関で通用する入学資格として扱われています。

 

小学校から高校までで学校数は200校以上、更には世界大学ランキングトップ100に入る名門のアルバータ大学もあるなど、街全体が教育に力を入れています。

 

また、アルバータ州はカナダの州として最も早い1995年から留学生の受け入れをしており、留学生を受け入れる環境も整っています。高水準な教育を受けることができるのもエドモントンの魅力のひとつです。

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人気の理由(3)北米最大のショッピングセンターで冬でも遊べる

エドモントンには北米最大のショッピングセンター「ウェスト・エドモントン・モール」があります。およそ800店舗ものお店が入っており、買い物は全てこのショッピングセンターで完結することができます。

 

また、モール内には遊園地・ホテル・映画館・プールやミニゴルフまであり、一日では回りきれない充実ぶりです。エドモントンの冬は寒さが厳しく外出するのが億劫になりがちですが、ひとたび「ウェスト・エドモントン・モール」に足を踏み入れれば、冬の寒さも関係なく楽しむことができます。

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エドモントン留学のメリット

メリット(1)フェスティバルが多いので楽しめる

エドモントンは「フェスティバル・シティ」と呼ばれるほどイベントが多いことで有名です。世界中から観光客が集まる食の祭典「テイスト・オブ・エドモントン」を始めとして、音楽・映画・カウボーイ・氷彫刻など様々なジャンルのイベントが年間30以上も開催されます。

 

海外に留学にきたからには座学だけでなくその土地の文化を知ることも大事な勉強。フェスティバルを通して異文化体験を出来ることもエドモントン留学のメリットのひとつです。

メリット(2)エンターテイメントが充実している

映画館・遊園地・プールまで完備した北米最大のショッピングセンター「ウェスト・エドモントン・モール」だけでなく、博物館や美術館、劇場など、娯楽や芸術を楽しむことができる施設が多く存在しています。

 

また、レストランやバー・クラブが集まる通りもあり、ナイトライフも充実しています。昼も夜もエンターテイメントを楽しむことができるスポットがたくさんあり、勉強だけでなく遊びも全力で楽しむことができます。

メリット(3)自然と動物に囲まれたのどかな環境

18世紀から19世紀のカナダの生活風景が再現されている歴史公園「フォート・エドモントン・パーク」を始めとして、たくさんの公園があるエドモントン。

 

ひとつひとつの公園の敷地もとても広く、緑に囲まれています。車で1時間弱の場所には野生動物保護区である国立公園もあり、自然と動物を身近に感じることができる環境です。その他にも植物園や渓谷もあり、自然と共存しているのどかな街です。

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メリット(4)カナダの中でも特に治安がいい

全体的に治安がいいと言われるカナダですが、アルバータ州にあるセント・アルバータはもっとも住みたい街としてカナダの中で人気を博している富裕層の街です。

 

そのセント・アルバータに隣接するエドモントンも、治安がいい場所として有名です。旅行ではなくある程度の期間生活をする場所になるため、現地の治安は留学先を決めるに当たって最も重要となる要素のひとつとなります。

 

その点エドモントンでは留学生でも安心して過ごすことができるでしょう。

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メリット(5)ウィンタースポーツが楽しめる

エドモントンの冬の寒さは厳しいですが、その分ウィンタースポーツが非常に盛んです。

 

スキー、スノーボード、クロスカントリースキーなどは地元の丘陵でできますし、世界遺産のカナディアンロッキー山脈まで足を延ばせば雄大な山で滑ることもできます。

 

また、雪に覆われた森をトレッキングするコースもあり、防寒対策をきちんとすれば冬ならではのスポーツを楽しむことができます。

メリット(6)費用が抑えられる

バンクーバーやトロントなどに比べて消費税が半分以下であることに加え、家賃も大都市に比べて安価であるため、留学にかかる全体の費用を抑えることができます。

 

また、多くの市民の交通手段である市営のバスと電車は、約$3で90分間乗り放題というシステムなので、普段の交通費もあまりかからないでしょう。

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メリット(7)スポーツ観戦が盛ん

エドモントンはスポーツ観戦が好きな人にとっては堪らない場所です。アイスホッケー・フットボール・野球・サッカー・ラグビーなど多くのスポーツを観戦することができます。スポーツをやるのが苦手な人でも観戦という形で参加して楽しむことができます。

メリット(8)訛りのない英語を学ぶことができる

移民が多いカナダですが、エドモントンは人口のうちおよそ65%が白人で移民が少ないため、訛りのある英語を話す人がほとんどいません。

 

そのため、学校の先生や地元の人と会話するときは綺麗な英語に触れることができます。留学先によってその地の訛りが気になるという声はよく聞かれますが、エドモントンに関してはその点について心配する必要はないでしょう。

メリット(9)他の都市へのアクセスが良い

エドモントンは長距離バスのグレイハウンドの運行があるため、カナダの他都市へのアクセスも便利です。カルガリー・ジャスパーなどの主要都市を始めとして複数の都市と連絡しており、車を持っていなくても移動に困ることはあまりありません

 

また、アメリカ都市からのフライトの運航もあるため、国内のみならずアメリカとのアクセスも抜群です。

エドモントン留学のデメリット

デメリット(1)冬の寒さが厳しい

エドモントンの冬は極寒です。冬の間は雪に覆われており、気温も最大マイナス40℃まで下がります。日本の冬のコートでは寒さに耐えられないため、カナダの寒さに対応しているコートを現地調達した方がいいでしょう。

 

また、年の半分は雪が積もっている状態のため、雪への対応も必要となります。

デメリット(2)語学学校の選択肢が少ない

カナダの州で初めて留学生を受け入れた地であるとはいえ、語学学校の数は多くはありません。また、学校の規模やプログラムの数も大都市に比べたら劣るところはあるでしょう。

 

しかし逆にアットホームで先生や留学生同士との距離が近くなるというメリットもありますので、デメリットになるかメリットになるかは個人差があると言えるでしょう。

デメリット(3)大都市に比べると田舎である

北米最大のショッピングモールなど多くの娯楽施設はあるものの、やはり都会と比べると出かける場所は限られてきます。カナダの都心に滞在したことがある人や、長期間滞在している人の中には飽きてしまう人もいるようです。

 

「生粋の都会っこで田舎暮らしは無理!」という人には物足りなく感じる可能性もあります。

デメリット(4)拙い英語に慣れていない人も多い

大都市は移民や留学生が多いため地元の人も拙い英語や訛りに慣れていますが、エドモントンは留学生が少ないぶん、英語のレベルが低いと伝わりづらいということもあります。

 

地元の人たちも基本的にはカタコトの英語でも一生懸命理解してくれようとしますが、どうしても耳が慣れていないと伝わりづらいというハードルはあります。しかしめげずに積極的に話かけていけば勉強にもなりますので、心折れずにトライし続けましょう。

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エドモントン留学はこんな方におすすめ


エドモントンは自然とエンターテイメントが融合した街です。北米最大のショッピングモールがある一方で、車で行ける距離に世界遺産のロッキー山脈や国立公園もあり、都会的な側面もありつつ大自然も満喫できる魅力的な地であると言えます。

 

英語の勉強だけでなく自然や文化に触れる機会が多くありますので、

 

  • 日本人が少ない環境でしっかり英語を学びたい
  • 勉強と同じくらい娯楽やイベントも楽しみたい
  • のんびりした土地が合っている
  • 治安のいい場所で安心して勉強したい

 

という方におすすめの留学先です。

エドモントンでの滞在方法


最後にエドモントン留学での滞在方法についてご紹介します。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の好みや希望するライフスタイルに合わせて選択しましょう。

ホームステイ

留学の滞在方法として人気なのがホームステイ。現地の家族と一緒に暮らすためその土地の文化をダイレクトに感じることができますし、食事付きなのも嬉しいポイントです。

 

一方で、シャワーの時間や家のルールなど気を遣うことが多いのも事実です。自分の性格やライフスタイルに合わせて選択するといいでしょう。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

学生寮

留学先の語学学校や大学が学生寮を提供している場合もあります。同じ学校に通う留学生と生活を共にするため仲良くなりやすく、より活きた英語を身に着けることができるでしょう。

 

一方で学生が多いとパーティーが頻繁に開かれることもあり、静かに生活をしたい人には向かないかもしれません。家賃は光熱費・水道代込で月6万円ほどが目安です。

一人暮らし・ルームシェア

ホームステイや学生寮などの用意された環境に住むのではなく、自分で家やシェアメイトを探す方法もあります。インターネットや友人のツテ、学校の掲示板などで募集していることがほとんどなので、条件が合いそうなところに自ら交渉するスタイルです。

 

家の場所や住む人数によって異なりますが、ルームシェアであれば家賃の目安は月3万5千円~5万5千円ほどとなります。

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須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

ハリファックス留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

カナダに留学したい!そんな憧れを抱いている方は多いと思います。でも、カナダの中でもどの都市に留学するのか?決めるのはとても難しいですよね。

 

そんなカナダの都市の中でも穴場的なスポット、ハリファックスという街があります。ハリファックスはなんとなく日本人がほっとする雰囲気を持つ素敵な港街で、あまり大きすぎないこの街は、勉強に非常に集中できる環境です。

 

今回は、そんなカナダの中でもあまり知られていないハリファックス留学についてご紹介していきます。カナダ留学を考えているあなた、ぜひ一読してみて下さいね。

ハリファックスの基本情報

ハリファックスの面積と人口

ハリファックスは、カナダ東海岸のノバスコシア州の州都です。カナダで12番目の面積のノバスコシア州。その中でハリファックスは、人口約41万人の小さな街です。西端のハリファックス港に人口の40%が集中している人口密集型都市でもあります。

ハリファックス地区・エリア情報

ハリファックスは。カナダの大西洋岸で最大の中心都市として発展しており、文化や経済で他の街を牽引しています。ちなみに、1996年にハリファックス及び周辺都市を合併し、ハリファックス地域都市圏(HRM)になり、現在ハリファックスといえば、このHRMのことです。

 

ハリファックスの人口集中地帯はウォーターフロントのハリファックス港。かつて海運業で栄えてきたハリファックスは、カナダ東部の主要都市として重要な役割を担っています。

ハリファックスの物価

ハリファックスの物価は、カナダでは平均的です。日本の物価と比べてもそれほど大差なく過ごせます。大都市のバンクーバーなどに比べると少し安く感じますが、アパートなどの家賃は決して安くはなく、人気の場所は高めです。

 

一方で、ハリファックスには多くの大学があり、学生はシェアルームなどで賢く安く生活しています。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

ハリファックスの気候

ハリファックスの気候は、カナダの東海岸にあるので気候は温暖で過ごしやすいです。カナダといえば、冬はとにかく寒い!というイメージがありますが、ハリファックスの冬は少し穏やかです。

 

もちろん、日本よりは雪が多く、一番寒い1月、2月では最低気温がマイナス10度ほどになります。夏は最高気温が25度ほどで湿気を感じることなく非常に快適、朝晩は長袖を用意するといいでしょう。

 

ハリファックスではスノーストームという雪の嵐がたまに見られます。スノーストームが来ると、街全体が本当に真っ白になり、交通機関等は止まります。天気予報などをチェックして学校の休講状況も確認しましょう。

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ハリファックスの公用語

カナダ全体では、フランス語と英語が公用語となっていますが、ハリファックスの公用語は英語です。ハリファックスは近年留学先として人気の場所で、英語を学ぶとてもいい環境が揃っています。

日本からハリファックスへの移動

日本からハリファックスへの直行便はなく、乗り継ぎ便となります。カナダ国内のトロントなどの都市を経由、もしくはアメリカ経由が主です。所要時間は約12時間~14時間。料金は、シーズンによって変わってきますが、約12万円~15万円です。

ハリファックス留学が人気の理由

人気の理由(1)移民が少なくカナダ人と触れ合うことができる

ハリファックスは移民の割合が非常に少なく約10%以下です。移民大国のカナダの中で非常にレアな街。英語を第一言語にしている人の割合も高いので、綺麗な発音を日常的に聞くことができます。

人気の理由(2)冬でも比較的暖かく気候が穏やか

冬はマイナス20度、なんていうのが当たり前なカナダの中で、ハリファックスはカナダの東海岸にあり、冬の気温も最低がマイナス10度ほど。アメリカのニューヨークと同じくらいで、過ごしやすいと感じるでしょう。

 

もちろん、冬に留学する場合は適した服装が必要ですが、室内はセントラルヒーティングの整備が整っているので、暖かいです。

人気の理由(3)アジア人がとにかく少ない

移民が少ないハリファックス、大学がたくさんあるので留学生も多いですが、全体的にアジア人は少ないという穴場的な街です。必然的にカナダ人と触れ合う機会も増えるので、英語力アップが望めますね。

ハリファックス留学のメリット

メリット(1)日本人が少なく英語環境を作りやすい

ハリファックスはアジア人も少ないですが、日本人も少ない!留学先として日本では非常に人気のカナダの中で、これほど日本人が少ない街も珍しいです。日本語を使わず英語に打ち込みたい方にとても大きなメリットです。

メリット(2)英語の訛りが少ない

ハリファックスは生粋のカナダ人が90%以上というカナダでも珍しい街です。その為、学校外の生活では訛りの少ない英語に触れる機会が多くなるでしょう。積極的に外へでて、コミュニケーションをとると英会話力は飛躍的に伸びますよ。

メリット(3)大学やカレッジが多い

ハリファックスでは、セントメアリー大学やダルハウジー大学をはじめ、マウント・セイント・ビンセント大学、ノバスコシア・コミュニティカレッジなど、大学やカレッジが豊富にあります。

 

将来を見据えて語学学校で学ぶこともできる上に、現地の学生や留学生も多い街なので、勉強のモチベーションもあがりますね。

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メリット(4)街の人がとにかくフレンドリー

ハリファックスは田舎ではありませんが、大都会とは違った暖かい雰囲気が街から溢れています。移民は少ないですが、特に違和感なくすべての人に平等にフレンドリーな人が多いので、居心地がいい街です。すれ違った人と気軽に挨拶するなど、良い習慣はぜひ真似をしたいですね。

メリット(5)ウォーターフロントの景色を楽しめる

ハリファックスのウォーターフロントエリアには全長 3,8㎞の遊歩道があり、素晴らしい景色を満喫できます。博物館やビール工場、カジノ、夏には屋台など様々な催しもあり、穏やかで楽しいハリファックスを満喫できます。

 

また、ハリファックスはフェリーでもお出かけができる特別な場所です。ウォーターフロントから対岸の街ダートマスへ。ダートマスには大きなショッピングモールもあるので、天気のいい休日にはお出かけが楽しくなりそうです。

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メリット(6)治安がいい

アットホームなハリファックスは治安も自慢です。日本人にとっても危ないと感じることはほとんどなく、快適に過ごせます。留学生にとって、安心して暮らせる場所というのはとても大事、貴重なものです。

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メリット(7)ビーチを楽しめる

ハリファックスは港町。古くから海とはとても縁の深い街で、ハリファックスの近くであの有名なタイタニック号が沈没した、と言われています。そんなハリファックスではレイクビーチやビーチ、マリンスポーツを楽しむ場所がたくさんあります。

 

ハリファックスのダウンタウンから車で30分ほどの距離にあるノバスコシア州の州立公園のローレンスタウンビーチは、サーフィンを楽しむ人も多いですよ。夏にはぜひお気に入りのビーチを見つけてみてくださいね。

メリット(8)留学生が多い

日本人は少ないですが、大学やコミュニティカレッジも多いので留学生は多いです。現地の学生もそうですが、違う国から同じ場所に来た仲間とは素晴らしいものです。世界観が変わるほど、色々な友達ができますよ。

メリット(9)英語ができれば多様な求人

ハリファックスの求人は、とても多いということはないですが、現地の方と同じように留学生にもチャンスがあります。

 

カナダの大都市のバンクーバーなどに比べてレストランやカフェなどのホスピタリティの求人は少なめで、今後のキャリアを積めるようなオフィス勤務の求人に出会えることもあります。英語力を鍛えて、キャリアップを目指しましょう。

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メリット(10)ダウンタウンを歩いて回れる便利な街

綺麗に舗装された道路など、田舎ではないハリファックスですが、街自体は小さいのでダウンタウン内は歩いて散策できる便利な街です。近い範囲で用事が済むので、便利で勉強に集中できる環境です。

 

ちなみにハリファックスの主な交通手段はバスとフェリー。バスとフェリーは1回90分で乗り換えができ、2,5ドル。10回券や定期券などもあるので経済的です。

ハリファックス留学のデメリット

デメリット(1)娯楽が少ない

ハリファックスは大都会ではないので、エンターテイメントの面では少な目です。でも、天気のいい夏にはパレードやアトラクション、お祭りなども開催されるので、地域密着型のイベントをたくさん楽しみましょう。

デメリット(2)語学学校は少なめ

ハリファックスには大学、カレッジは多いのですが語学学校は少ないです。選択肢が少ないのがデメリットと言えるでしょう。

 

その分、アットホームで小さい学校が多いので細かいケアは行き届いているので、しっかり学びたい方にはいい語学学校が揃っています。

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デメリット(3)日本のものは手に入りづらい

ハリファックスに日本人は非常に少ないのは前述の通り。その分、日本のものは手に入りにくい、というデメリットもあります。日本のレストランや中華系のお店はあるので、食料などは工夫すれば日本の味が作れます。

 

また、どうしても日本の必需品は留学に来る際に、多めに持参しましょう。その分、現地調達できるものは減らしておくといいでしょう。

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デメリット(4)仕事を得るには一定の英語力が必要

前にもありますが、ハリファックスでの求人は、留学生でも現地の方と同等のチャンスがあります。外国人向け、日本人向けの求人ではないので、高い英語力は必要です。

 

将来現地で仕事をしてみたいと思っている方は、英語力と専門スキルをしっかりと身につけておくといいでしょう。

ハリファックス留学はこんな方におすすめ


さて、ここまでハリファックス留学の人気の理由やメリット・デメリットをご紹介してきました。なんとなくイメージを掴んで頂けたかと思います。それでは、ハリファックス留学に向いているのはどんな方か再度まとめてみていきましょう。

 

  • 治安の良い場所で英語に集中したい
  • 移民が少なく生粋のカナダ人が多いところで学びたい
  • 気候がいいところに留学したい
  • 大学の選択肢が多いところで学びたい

 

日本人が少ないというカナダの穴場的な街のハリファックスは、本当に集中して勉強したい!という方にぜひ選んで頂きたい街です。

ハリファックスでの滞在方法


最後にハリファックスでの滞在方法もご紹介していきましょう。滞在方法には、主に「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」の3つとなります。

ホームステイ

はじめての留学ならホームステイ!が鉄板ですね。ホストファミリーと過ごす時間は、現地に溶け込む方法や文化を知る大変貴重な経験となるでしょう。食事付きなど、暮らしに便利なので、特に留学初心者の方向けです。

 

一方、慣れてくるとホームステイ料金は割高に感じたり、食事も友人達ととる機会が増えてくるでしょう。留学生活も少し長くなってくると、もっと自由な生活がしたい!と別の滞在方法に変える方が増えてきます。

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ルームシェア

ハリファックスでは、現地の学生にも留学生にも最もポピュラーな滞在方法がルームシェアと言えます。比較的家賃の高いハリファックスでは、ルームシェアをするのが一般的です。

 

シェアメイトに現地の学生も多いので、英語力のブラッシュアップに繋がりますよ。友人関係が広がる一方で、ルームシェアはプライバシーが少なくなるのが少し難点です。人によっては一人暮らしの方を選ぶ方もいます。

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一人暮らし

一人暮らしは何より自由!が最大のメリットです。また共同生活では、掃除や料理、シャワーなどの順番など、小さなストレスも多いものです。一人暮らしならそんなストレスもなく、勉強したり仕事をしたりと自分のペースで生活できますね。

 

家賃が高くなるので、食費などに気を付けて生活しましょう。

 

このように、滞在方法にもいい点、悪い点があります。自分の性格や費用や立地などを十分に検討して選んでみて下さいね。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

カウンセラーに質問

オタワ留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

オタワはバンクーバートロントに比べると知名度は低いですが、実はカナダ首都である主要都市です。

 

知名度が高くないぶん日本人も少ないため、英語学習には最適な環境の穴場留学スポットであると言えます。しかし大都市に比べてまだ情報が少なく、留学先として選ぶには不安な面もあるという声もあるでしょう。

 

そこで今回はメリット・デメリットを含め、オタワ留学についての情報完全ガイドをお届します。

オタワの基本情報

オタワの面積と人口

オタワの面積はおよそ2,790 km²で、トロント・モントリオール・カルガリーに次ぐ4番目の人口である約81万人の人が暮らしています。難民の受け入れを積極的に行っていた背景などから、人口の約22%が他国籍であり、外国人にとっても住みやすい都市であると言えます。

オタワの地区・エリア情報

オタワ川を超えるとすぐにケベック州であることから、英語とフランス語のバイリンガルも多く、カナダ文化とフランス文化を融合した独特の雰囲気がある街です。季節ごとにフェスティバルが開催されるなど、イベントや四季をとても大切にしている都市です。

オタワの物価

バンクーバーやトロントなどと比べると比較的安く、東京で生活するのにかかる費用と同じか少し安いくらいの目安でいるといいでしょう。

 

語学学校の学費は平均で1ヶ月あたり約10~12万円ほどです。生活費も含めると1ヶ月約25~40万円くらいの目安となります。

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オタワの気候

オタワは年間を通しての気温差が非常に激しく、およそ-15℃から 27℃まで変動があります。5月~9月は過ごしやすい気候ですが、冬は極寒のため防寒着が必須です。また、湿気がないため、夏のあいだも朝晩や日陰では肌寒さを感じることもあります。

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オタワの公用語

カナダは英語とフランス語が公用語です。特にオタワはフランス語が公用語であるケベック州の隣であることから、英語とフランス語のバイリンガルが多くいます。

日本からオタワへの移動

日本からオタワへの直行便の運航はありません。トロントやバンクーバーなど、カナダの主要都市から国内線の乗り継ぎでアクセスするのが一般的です。トロントからは飛行機で約1時間の距離です。

オタワ留学が人気の理由

人気の理由(1)カナダの首都であり歴史ある街

オタワはトロント、モントリオール、バンクーバーに次ぐ4番目に大きな都市です。1850年代にカナダの首都に選定されて以来150年かけて計画的に開発され、カナダ建国の歴史が詰まった街へと発展しました。

 

国会議事堂や連邦最高裁判所、連邦政府の官庁ビルなどの政府機関が集まっている他、カナダを代表する博物館や美術館も多数あり、カナダの歴史・文化・政治が全てオタワに凝縮されていると言っても過言ではありません。

 

また、オタワが起点であるリドー運河は世界遺産にも登録されています。そんな歴史と美しさが溢れるオタワは、英語学習だけでなくカナダという国を知るには最適の都市であると言えます。

人気の理由(2)治安が良く留学生も過ごしやすい

その治安のよさから留学先として人気のカナダですが、中でもオタワは日本と同じくらいとも言われるほどの治安のよさ

 

とはいえさすがに夜遅くの一人歩きや酔っ払いの多い週末などには外国であるという危機意識を持つべきですが、基本的にはとても平和な街です。そのため、積極的に交流の場に足を運ぶことができるのもメリットのひとつ。

 

学校での勉強はもちろんのこと、現地の人と交流することも大事な英語学習です。夜の街へ繰り出して現地の人や他の留学生と交流するには、ぴったりの環境でしょう。

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人気の理由(3)日本人が少なく英語の勉強にピッタリ

トロントやバンクーバーなどの人気都市は日本人留学生が集中しますが、オタワはまだ知名度が低いため語学学校の日本人率もおよそ10%ほどです。

 

異国の地で過ごす不安感から、学校や近い環境に同じ国籍の人がいると多くの留学生が同じ国の人とつるんでしまいがちです。しかしそれではせっかく海を越えて英語を勉強しにきた意味がなくなってしまいます。

 

その点オタワの日本人率であれば必然的に他の国の留学生と接することができるため、英語を話す機会も多くなります。

 

また、街中で日本人を見かけることも少なく、普段の生活でも英語漬けとなるため、留学期間中は思いっきり英語に触れることができるのがオタワ留学の何よりの魅力であると言えるでしょう。

オタワ留学のメリット

メリット(1)日本人が少ないため英語環境に身を置きやすい

留学先は日本人が少なければ少ないほど、英語学習には最適です。日本語が通じて、同じ価値観を分かち合える日本人同士の方が楽だし安心することもたくさんあります。

 

しかし留学にきたからには、あえて厳しい環境に自分の身を置く意識を持つことも大切です。オタワの語学学校の日本人率はおよそ10%と他の都市に比べて日本人が少ないため、ガッツリ英語環境に身を置いて勉強に専念することができます。

メリット(2)治安がいいため安心して過ごせる

全体的に治安がいいと言われるカナダですが、そのでもオタワの治安のよさは抜群です。犯罪率は日本よりは高いものの、海外にしては珍しく夜に一人で歩いていても問題ないと言われるほどです。

 

それでも夜の女性の一人歩きやあまり治安がいいと言われない場所への出入りは避けるべきですが、最低限の危険意識を持っていれば大きなトラブルに巻き込まれることは少ないでしょう。

 

子どもに「留学に行きたい」と言われた親の一番の心配は、どもの身の安全。日本と遜色ない治安のよさと言われるオタワであれば、親も安心して送り出すことができます。

メリット(3)自然豊かでのどか

春にはチューリップが咲き乱れたり、オタワ川や運河が流れていたり、オタワはとにかく自然豊かな街です。また、博物館や美術館も多く、ゆったりとした時間の流れを感じることができます。

 

留学生にとって最も重要なのは語学の勉強ですが、勉強と同じくらい気分転換も大切です。身の回りに自然が溢れているオタワでは、自ずとリフレッシュできる環境が整っています。

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メリット(4)学生が多く、同じ環境の人に出会いやすい

オタワには大学など数多くの教育機関が集結しているため、学生が多いです。同じ学生という立場の人が多いため、留学生にとっては非常に過ごしやすいと言えるでしょう。

 

また、人口の半分が35歳以下であると言われており、若者の多さも留学生の居心地のよさを後押ししているのかもしれません。語学学校の留学生同士だけでなく、大学に留学にきている学生と知り合いになることもでき、より多くの人と関わるチャンスがあるのは大きな利点です。

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メリット(5)異文化を感じられるイベントが多い

オタワは四季を大切にしている都市なので、季節ごとにイベントがあります。春のチューリップフェスティバル、衛兵交代儀式、ジャズフェスティバル、気球フェスティバル、クリスマスイベントなど年間を通してイベントが盛りだくさんです。

 

異国の文化や雰囲気をダイレクトに肌で感じることができるイベントは、留学生にとっては貴重な体験となります。

メリット(6)他都市へのアクセスがよい

トロント・ケベック・モントリオール・バンクーバーなど、陸空ともに他都市へのアクセスがいいのもオタワの魅力のひとつです。長期留学の場合は週末の休みを利用して他の留学生と小旅行に行く学生も多く、他都市へのアクセスも重要な要素となってきます。

メリット(7)費用を抑えることができる

オタワの語学学校の費用はトロントやバンクーバーなどに比べると比較的安価です。物価や家賃も大都市に比べて安いため、全体的に留学コストを抑えることができます。

 

留学生にとってお金は切っても切り離すことのできない大きな課題です。親が全額出してくれている人を除いては、できるだけ安く済ませたいというのが共通の願いでしょう。

 

カナダの首都であり、自然豊かな美しい都市でありながらも他の都市よりコストを抑えることができるのは非常に大きなメリットですよね。

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メリット(8)ウィンタースポーツが盛ん

オタワの冬は極寒ですが、ウィンタースポーツを興じる人にとっては魅力的です。クロスカントリースキー、スノーシュー、ソリなど、寒い土地ならではのスポーツを楽しむことができます。

 

また、冬には運河が凍って天然のアイススケート場ができ、多くの地元民がスケートを利用して出勤・通学する光景も見られます。寒さは厳しいものの、ウィンタースポーツが好きな人は冬のオタワを満喫できるはずです。

オタワ留学のデメリット

デメリット(1)冬の寒さが厳しい

なんといってもオタワの冬は極寒です。気温は最低-15℃まで下がることもあり、平均でも-10℃ほどです。上着・ブーツなど、しっかりとした防寒着がないとかなり寒さを感じるでしょう。

 

しかし外が寒いぶん室内はどこもかなり暖かいですし、防寒対策をしっかりとしていれば乗り切れない寒さではありません。

デメリット(2)語学学校の選択肢が少ない

大都市に比べて留学生が少ないメリットと比例して、語学学校の選択肢が少ないというデメリットも生じてきます。学校が少ないぶん教師との距離が近くアットホームであるという利点もありますが、たくさんの学校を比較して決めたいという人には物足りないかもしれません。

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オタワ留学はこんな方におすすめ


オタワ留学のメリットとデメリットを挙げてきましたが、オタワ留学はどのような人におすすめなのか?についてみていきましょう。オタワ留学は大都市に比べて治安のよさと日本人の少なさが一番の魅力です。そのため、

 

  • 日本人が少ない環境でしっかり英語を学びたい
  • 英語の勉強だけではなく、現地の文化も体験したい
  • 自然やスポーツが好き
  • 海外の治安を心配して両親やまわりの人に留学を反対されている

 

という方にぴったりの留学先であると言えるでしょう。

オタワでの滞在方法


最後にオタワ留学での主な滞在方法についてご紹介します。それぞれにメリット・デメリットがあり、一概にどのステイ方法がいいとは言えませんので、自分の好みや希望するスタイルに合わせて選択しましょう。

ホームステイ

日本人留学生に最も人気なのがホームステイ。食事がついてくること、現地の家族と同居であるから安心なことが選ばれる最も大きな理由です。

 

ホストファミリーによって休日にどこかに連れて行ってくれる人もいれば、ビジネスとして最低限の食事を提供してくれるところなど本当にまちまちで、いいホストファミリーに当たるかは運と縁が全てです。

 

基本的にはいい人ばかりです。初めての留学であったり、不安が多い人はホームステイを選択すると安心かもしれません。

 

一方、シャワーを使う時間や帰宅時間など、一緒に住んでいるからこそ気を遣うことが多いのも事実です。メリットとデメリットを考慮したうえで、何を優先するか?を考えてみるといいでしょう。

カナダ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

学生寮

語学学校によっては、学生寮を提供しているところもあります。個室や相部屋など寮や予算によってスタイルは様々。同じ学校の留学生とひとつ屋根の下で生活を共にするため、必然的に仲良くなれる環境と英語を使う環境が整うことがメリットであると言えます。

 

一方、性格や生活スタイルが合わない人と一緒に暮らす可能性もあること、食事は全て自炊であることがデメリットになりえます。また、学生が集まる寮ではホームパーティーが頻繁に行われるため、家では一人で静かにしていたいという人には不向きかもしれません。

一人暮らし・ルームシェア

ホームステイや寮など決められた場所に住むのではなく、自分で部屋を探すという方法もあります。中には一人で住む人もいますが、留学期間中はできる限りお金を切りつめたい人が大半なので、複数人でルームシェアをしている人がほとんど。

 

シェアメイトはインターネットで募集するのが一般的で、オタワの留学情報掲示板などのサイトに募集の案内が載っていることが多いです。

 

料理や洗濯などの家事は全て自分でこなす必要があるのはもちろんのこと、家賃の計算など考えるべきことが多いため、かなり海外慣れしている人向けの滞在方法であると言えます。

 

大学生で初めての留学という人には少しハードルが高いでしょう。社会人経験があったり、資金に余裕があったり、海外で自分の力を試してみたいというストイックな人は挑戦してみてもいいかもしれません。

 

ちなみに家賃は、1人部屋で都市であれば月1200CAD、郊外では950CADが相場となります。

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須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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