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カナダでチャイルドケアを学ぼう【費用・学校・進路など全て解説】

カナダを含めた海外の幼児教育を英語で『チャイルドケア』といいます。「カナダのチャイルドケアと日本の幼児教育の違いは?」「カナダで保育士になるためにはどんな資格が必要?」などさまざまな疑問が浮かんできますよね。

 

実は、カナダで保育士資格を取得すると永住権申請が有利になったり、日本に帰って来てから大きくキャリアアップできたりとたくさんのメリットがあります。今回はそんなカナダの幼児教育、チャイルドケアについて紹介します。

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カナダと日本のチャイルドケアの違い


チャイルドケア(Child Care)とは幼児教育を意味します。日本とカナダの幼児教育は制度も保育観も大きく異なるため、理解するためにまずはそれぞれの違いを比較してみましょう。

日本の幼児教育

日本の幼児教育は幼稚園か保育園、または認定こども園などで行われます。0~5歳児までの乳幼児が基本的な生活習慣を身に付け、遊びやさまざまな経験を通して社会性や協調性といった社会の基礎を学びます。

 

日本の幼児教育や子育て支援はそれぞれの市区町村に任されているものもありますが、概要や指導要領など土台となる部分は国からの指示で行われます。幼稚園と保育園の違いは以下の通りです。

幼稚園保育園
管轄文部科学省厚生労働省
必要な資格幼稚園教諭免許保育士資格
対象となる子ども3~5歳児0~5歳児
内容教育的な要素を多く含み、幼児の興味・関心に合わせた教育活動を行う養護や保育といった部分に重点を置き、子どもの心身の健康を育む活動を行う

つまり、幼稚園は「小学校進学前の教育機関」で保育園は「保育が必要な子どもたちのケアをする施設」という違いがあります。

カナダのチャイルドケア

カナダのチャイルドケアは州ごとで様式や指導方針が大きく異なります。カナダの場合、幼児教育や育児制度は各州に任されているため、保育料の負担額やカリキュラムの充実度なども住んでいる州で変わってきます。

 

ちなみに、カナダの義務教育は5、6歳から15、16歳まででとなっています。つまり、5歳以前のチャイルドケアは義務教育ではないため、かかる費用は自己負担になります。

 

もちろん、政府はチャイルドケアに関する資金の援助や子育て支援を行っており、6歳以下の子どもを持つ家庭には一人につき、月100カナダドル(約7,900円)を補償しています。しかし、それだけではとても足りず、現状の厳しさから政府に改善とより手厚いサポートを求める声があがっています。

 

カナダのチャイルドケアには4つの種類がありますので、それぞれ違いを見ていきましょう。

①プリスクール

プリスクールは午前か午後のどちらかで2~4時間という短時間、コミュニティーセンターなどで遊びます。給食やお弁当といったものはなく、各々で済ませます。1つのプリスクールに毎日通う人はほぼおらず、いくつかのプリスクールを掛け持ちしていたり、週の数日だけ通い、残りは自宅で過ごしたりといったやり方が多いです。

②デイケア

デイケアは日本の保育園に近い役割で、朝から夕方まで保護者が仕事に出ている間、保育の必要な子どもを預かります。施設によりますが朝は7:30~8:00から開所し、夕方は5:30~6:00までという所が多いです。カナダのデイケアにかかる費用は週5日通った場合で、月に約1,000~1,500カナダドル(約79,000~118,000円)とかなり高額です。

③キンダーガーデン

カナダのキンダーガーデンの多くは小学校の中にあり、小学校に進学する前の年に通います。日本と違い、キンダーガーデンに通うのは一年間のみ。州や学校によっては二年間通うというところもありますが、基本的なイメージとしては小学校の準備段階となります。そのため、カナダのキンダーガーデンで働くためには小学校の教諭免許が必要です。キンダーガーデンからは義務教育となるので、費用は政府負担となります。

④個人ファミリーデイケア(ファミリーチャイルドケア)

個人ファミリーデイケアまたはファミリーチャイルドケアは、州によって規定は異なりますが少人数の子どもたちを預かり、家庭的な保育を行うものです。保育者が住んでいる家を保育所として利用し、いつも同じ保育者と子どもたちが家族のように過ごします。保育者の住んでいる住居で提供されるチャイルドケアサービスのことを言います。

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カナダのチャイルドケアで働く際に必要な資格


カナダの保育士資格をECE(Early Childhood Educators)といいます。ECEには種類があり、それによって働ける条件が異なります。ECE資格を取得するためには、認定を受けた専門学校やカレッジなどでECEコースを修了することが必要です。

 

ECE資格を取得したうえで、それぞれの州ごとで管轄されている保育士レジストリーに登録して、実際に働けるようになります。今回はバンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州(BC州)の情報を参考に紹介します。

アシスタント保育士資格 ECEA(Early Childhood Educators Assistant)

アシスタント保育士資格は比較的短期間のコースの受講で取得が可能です。実際に働く際は、ECEの監督のもとで働くことになります。レジストリーに登録するためには、400時間以上の実務経験が必要です。

 

簡単に取得できる資格ではありますが、ECEとは知識の差が大きいとみなされてしまい、良い園ではあまり採用されません。

正規保育士資格 ECE(Early Childhood Educator)

5 year ECE(資格有効期間 五年間)

3歳以上5歳以下の小学校進学前の幼児をデイケアやプレスクールなどで保育できる資格です。500時間以上の実務経験が必要です。

1 year ECE(資格有効期間 一年間)

3歳以上5歳以下の小学校進学前の幼児をデイケアやプレスクールなどで保育できる資格です。実務経験が500時間未満で5年間有効のECE資格にレジストリーできない場合、この一年間有効のECEとしてレジストリーします。

特殊資格

特別ケア保育士 SNE(Social Needs Educator)

特別なケアを必要とする子どもの保育に携われる資格のある保育士です。レジストリーには、認定された学校の指定のコースを修了することと、五年間有効のECE資格を持っている必要があります。

乳幼児保育士 ITE(Infant Toddler Educator)

新生児を含む3歳未満の乳幼児の保育に携われる資格のある保育士です。レジストリーには認定された学校の指定のコースを修了することと、五年間有効のECE資格を持っている必要があります。

カナダでのチャイルドケアワーカーの需要の高まり


チャイルドケアに携わる人を「チャイルドケアワーカー」といいます。チャイルドケアワーカーはプリスクールやデイケアといった施設だけではなく、個人の家庭でも求められています。

 

特に、カナダの都市部のチャイルドケアはサービスが不足しており入所が困難です。また、通う費用も自己負担で高額です。そのため、個人でベビーシッターやナニーといった形の保育を利用する人が増え、チャイルドケアワーカーのニーズが高まっています。

 

ベビーシッターやナニーの場合、特別な資格は義務付けられてはいませんが、ECE資格を持っていると優遇され採用されやすくなります。

 

チャイルドケア以外の職種ですと公立カレッジに行ってPGWPを取得することで永住権に繋げる流れが一般的ですが、チャイルドケアは需要が高いため私立カレッジ卒業でも比較的容易に就労ビザ(LMIA)をサポートしてくれる雇用主を見つけることができます。

 

チャイルドケアのCo-opプログラムも増えてきておりますので、他の職種に比べると費用を抑えて短期間で永住権を取得することが可能です。

チャイルドケアプログラムの内容

概要

チャイルドケアプログラムでは、ECE資格取得後に即戦力となれるようにカナダの保育観を学び、実際に現場で実習を行います。アートや演劇といった表現活動の講習などもあり、現場で役立つ幅広い知識とスキルを養います。

授業内容

それぞれの州で保育士資格を取得するために必修としているカリキュラムやスキルを習得するためのプログラムが提供されます。

 

例えばBC州の場合、必須課程として地域のプリスクールやデイケアでの実習、心肺蘇生法やファーストエイド、食品衛生のサティフィケート取得などが義務付けられています。

 

選択したコースによっては、その他にも新生児や特別なケアを必要とする子どもの保育資格を取得できるプログラムもあります。

受講に必要な英語力

保育士資格を取得するために定められている英語力は特別ありません。しかし、ほとんどのカレッジや専門学校の入学条件としてTOFLE IBT71~88、IELTS6.0以上という高い英語力が定められています。

 

英語力に不安がある人は提携先の語学学校に通って基本的な英語力を身に付けてから本科の入学を目指すという方法があります。

コース期間

受講するコースや学校によってコース期間に差はありますが、基本的なチャイルドケアプログラムの場合、フルタイム受講で約1年間が一般的です。コースには400~500時間の研修が含まれています。

 

これによってECE資格取得に必要な研修時間をカバーし、レジストリーする際に必要な就労時間として含めることができます。

費用

選択するコースや学校によって費用には差がありますが、今回はSprott Shaw College(スプロットショウ・カレッジ)のチャイルドケア(ECE)コースの費用をご紹介します。

Early Childhood Education BasicEarly Childhood Education Diploma
期間45週間(10週間の実習を含む)77週間(18週間の実習を含む)
授業料15,800カナダドル26,840カナダドル
テキスト代2,594カナダドル3,755カナダドル

スプロットショー・カレッジ (SSC)

必要なビザ

チャイルドケアの専門学校やカレッジ、または大学に通うことになるため、学生ビザの取得が必要です。6か月以内の短期間のコースであればワーキングホリデービザでも就学することは可能です。

カナダの学生ビザの取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

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卒業後の進路


ECE資格のためのコースを修了した後は、学校で取得した資格、健康診断書、無犯罪証明書など各州が指定した書類を提出し、レジストリー登録を行います。

 

その後無事に保育士免許(レジストリーナンバー)を取得し、初めてカナダでECE資格のある保育士として現場で働くことができます。

 

しかし、保育士免許は就労ビザではありません。保育士として働くためのビザの別途取得が必要になります。

卒業後の主な就職先

プリスクールやデイケアなどの施設

指導方針は園によって異なりますが、カナダのチャイルドケアは「遊びからの学び」を重視しています。国籍も文化も異なる子どもたちを預かることになるので、多様性を理解し受け止める保育が行われます。

日系のチャイルドケア

カナダに移住した家族や日系企業に勤める駐在家族で日本語での保育を希望する人たちに向けて日系のチャイルドケアもあります。

ファミリーチャイルドケア

個人でチャイルドケアを希望する家庭に、住み込みや通いでベビーシッターやナニーとして働く人もいます。こういった個人チャイルドケアの場合、仕事を依頼する保護者が就労ビザのスポンサーになります。

日本に帰国し、インターナショナル保育園・幼稚園に就職

海外の保育をしっかりと学び、実務レベルの英語力を習得した経歴は日本での大きなキャリアアップにつながります。

 

日本のインターナショナル園では日本人の特性と海外の保育観を熟知している人材を求めています。希少価値の高い人材として、日本の保育業界で活躍する道もあります。

チャイルドケアの資格は永住権に役立つ?

永住権取得までの流れ

ECEプログラム修了→ECE資格取得→ワーホリに切替、LMIA(就労ビザ)をサポートしてくれる園で1年以上勤務→永住権ポイントが到達次第、BCPNP申請

日本と同じようにカナダでも保育現場の人手不足は深刻化しています。そのため、2019年6月にカナダ移民局はチャイルドケア、ケアギバーの永住権申請に関する規定を緩和し、より永住権申請がスムーズになるように改訂しました。

 

これによって永住権申請と就労ビザ申請(家族がいる場合は家族のビザ)を同時に移民局に提出するということが可能になりました。

 

永住権申請のカテゴリーの中にケアギバー(チャイルドケアを含む)クラスというものがあり、カナダのチャイルドケアの人手不足をスキルのある優秀な移民を受け入れることで補おうとしています。

 

永住権申請の中でも、永住権を取得できる可能性の高い方法です。

よくある質問

日本の幼稚園教諭免許や保育士資格を持っていたらカナダでも働ける?

日本で保育に携わる資格をすでに取得している人がカナダで働くことは可能です。就職の際に、日本の保育現場で働いた経験があることは有利に働くのも事実です。

 

ただし、日本の幼稚園教諭免許や保育士資格をカナダの有効な免許に書き換える必要があります。(この場合、日本の免許が失効することはありません)

 

免許書き換えには数多くの審査があり、申請から免許書き換え完了までに通常8ケ月から1年程度かかると言われています。

カナダの保育士の給料ってどのぐらい?

日本では保育士の給料が低いことが問題として取り上げられるようになり、各自治体が少しずつ賃金アップを始めています。カナダは保育士資格を持って働くチャイルドケアワーカーに対する賃金は平均時給より高めの設定です。

 

以下は、BC州における目安給料です。BC州の最低賃金は14.60カナダドルとなっています。

資格時給
ECEA(アシスタント保育士)15~16カナダドル
ECE(正規保育士)17~19カナダドル
ITE(乳幼児保育士)20~23カナダドル
SNE(特別ケア保育士)20~23カナダドル

こんな人におすすめ

  • 子どもが好きで、カナダの保育や教育の現場に興味がある人
  • ボランティアや人助けなどに意欲的に取り組める人
  • 現在保育や教育について学んでおり、日本とカナダの保育観の違いを体験してみたい人
  • 日本でもともと保育士や幼稚園教諭として働いていた経験のある人
  • カナダへの移住を真剣に考えている人

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チャイルドケアを学ぶのにおすすめの学校

Vanwest College(バンウェスト・カレッジ)

バンクーバーにてチャイルドケアのCo-opプログラムを提供している私立カレッジです。

 

実習期間で3つの異なる園で働くことができるのが最大の特徴です。園によってもちろんそれぞれ特徴/雰囲気が異なりますが、勤務開始するまでは実情がわからないことが多いです。

 

Co-op期間に3つの園で勤務することで自分がどの園と相性が良いのか見極めることができます。実習先は学校で手配してもらえます。

 

移民コンサルを持つ日本人カウンセラーが常駐していたり、ECE担当のスタッフから資格取得の申請をサポートしてくれたりと何かとサポートが手厚いカレッジです。

Vanwest College Vancouver(バンウェストカレッジ・バンクーバー)

Pacific Link College(パシフィック・リンク・カレッジ)

2017年に開講した比較的新しい学校で、バンクーバーの隣町であるバーナビー/サリーにキャンパスがございます。

 

1年間のCo-opプログラムを提供しており未経験者にもおすすめです。授業が週2日ですので働きながらや子供の送迎をしながらでも通いやすいカレッジで、移民コンサルが在籍しているので永住権の取得にも向いているカレッジです。

Pacific Link College(パシフィックリンクカレッジ)

SELC(セルク)

カナダで最安値のチャイルドケアプログラムを提供している私立カレッジです。ただし、チャイルドケア未経験者向きではなく、経験者向けのプログラムとなっております。

 

日本人オーナーでサポートは手厚いため、経験者にはおすすめのカレッジです。

SELC Career College(SELC キャリア・カレッジ)

Sprott Shaw College(スプロットショウ・カレッジ)バンクーバー

Sprott Shaw Collegeは、1903年から開講しているブリティッシュコロンビア州(BC州)の中でも最も歴史あるビジネス専門学校です。学校のモットーが実践力を重視し、卒業後のキャリアにつなげることを大切にしています。

 

そのため、学校の授業内で学ぶ知識と実際の現場で学ぶ実習をバランスよく取り入れた実践型のカリキュラムを組み、英語環境の保育現場で通用する保育者育成に力を入れています。ハンディキャップのある子供のチャイルドケアプログラムなど応用科目も開講しております。

 

BC州のデイケアやプリスクールで保育士として働けるECE資格を取得できるコースを提供しており、留学生だけではなくチャイルドケアワーカーを目指す現地のカナダ人も通っている点が特徴的です。

 

Co-opプログラムを提供しており、Co-op先の手配率は100%となっております。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)トロント

George Brown Collegeは25,000人もの学生数を誇るオンタリオ州の大規模カレッジのひとつです。「トロントで保育士資格を取るならジョージブラウン・カレッジ」と言わるほどトロントで保育士を目指す人から高い人気を集めています。

 

プログラムにはデイケアでの実習がしっかりと組み込まれています。トロントがあるオンタリオ州の場合、保育士資格にはECEとECA(Early Chilhood Assistant)の二種類があり、この学校ではそのどちらも取得することができます。

 

講師陣は現場での実績経験がある優秀な人たちばかりなので、卒業後の仕事に役立つ知識や技術を習得することができます。

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)

Centennial College(センテニアルカレッジ)トロント

Centennial Collegeは世界各国から多くの留学生が集まる国際色豊かな公立カレッジです。ここのECEプログラムは二年間のコースとなっており、プログラムの後半にはキンダーガーデンでの教育実習が含まれています。

 

留学生の受講枠が限られているため、早めからプランを立てることをおすすめします。6キャンパスのうち、プログレスとアシュトンビーの2つのキャンパスで受講できます。

 

カレッジの付属のフルタイム語学学校ELL(English Language Learning)があるので、カレッジの本科を受講する前に英語力の基礎を固めることも可能です。

 

公立カレッジですのでPGWPを取得することが可能です。

 

なお、一般的に公立カレッジの方が私立カレッジよりも単位取得は難しいため卒業するには一定の努力が必要です。

Centennial College(センテニアル・カレッジ)

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まとめ

カナダの保育観は、子どもたちの自主性や多様性を尊重し、遊びの中から学ぶ経験を大切にするというものです。最近では日本の保育観もグローバル化に伴い変化していっていますが、カナダの保育から学べることはたくさんあります。

 

カナダでの永住を目指す人にとっても、カナダで学んだ経験を日本に帰ってきて活かそうと思っている人にとっても、カナダのチャイルドケアを学ぶことは大きなメリットがあります。

カナダのチャイルドケア専門学校一覧

スプロットショー・カレッジ (SSC)

スプロットショー・カレッジ (SSC)

$8,927~

就職率はほぼ100%なので、カナダで就職したい人向きの専門学校です。日本人スタッフがいてカナダでの就職に関して相談できます。受講プログラムが豊富にあるので、自分の希望する職場を見つけやすいです。
カモーソン・カレッジ(CAMOSUN COLLEGE)

カモーソン・カレッジ(CAMOSUN COLLEGE)

$312/週~

大規模な総合カレッジであり、カレッジ進学コースを修了後に進学が可能です。カレッジには地元の学生がいるので、異文化交流や実用的・実践的な英語を学ぶ場として最適です。
Georgian College(ジョージアンカレッジ)

Georgian College(ジョージアンカレッジ)

$353/週~

ジョージアンカレッジ付属語学学校では、経験豊富な教師による少人数制の進学英語プログラムを提供しています。この進学英語プログラムは留学生の為だけに作られています。
ノースアイランドカレッジ・インターナショナル・エデュケーション(NIC)

ノースアイランドカレッジ・インターナショナル・エデュケーション(NIC)

$400/週~

生徒へのきめ細やかなケア、70種類以上のコースに定評を持つカレッジです。実習や職務体験等を盛んに行い、卒業後のサポートも充実しています。カレッジには約3000人の生徒が通い、留学生の割合は5%以下と低め。
Seneca College(セネカカレッジ)

Seneca College(セネカカレッジ)

$283/週~

100か国以上から毎年3500人以上の留学生を積極的に受け入れています。ファッションや幼児教育、ビジネスなどコースの多さは総合カレッジならではの魅力です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

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カナダでデジタルマーケティングを学ぼう。永住権に繋がりやすい!


近年インターネットやSNSを利用した広告やビジネスが普及してきています。デジタルマーケティングは、その分野に欠かせない今後も伸びつづける需要の高い分野です。カナダにはデジタルマーケティングスキルを習得できるカレッジやCo-poプログラムが豊富にあります。今回は、デジタルマーケティングとは何か、卒業後のキャリア例やスキル習得する複数のメリット、留学方法、学べるプログラムやカレッジなどについてご紹介していきます。

デジタルマーケティングとは

概要

デジタルマーケティングとはその名の通り、インターネットやI T技術を利用したデジタル上の商業手法のことを指します。現代、消費者は店頭で買い物をするだけでなくオンラインのクチコミや広告、宣伝を元に買い物を楽しむ人々が増えてきています。

 

デジタルマーケティングでは、店頭だけでなくインターネット広告やメール、SNSを活用した効果的なマーケティングを展開し、デジタル上で顧客に情報や宣伝をすることが可能となります。デジタル上で消費者のショッピングデータを解析し、顧客の関心や興味を分析することにより、より戦略的なビジネスアプローチを実現できます。

 

対面しなくても消費者との接点を作ることができるデジタルマーケティングは、テクノロジーが発達しつづける現代のビジネスに必要不可欠なスキルの一つだと言えるでしょう。

デジタルマーケティングで学習する科目

デジタルマーケティング学を専攻する場合、基礎的なビジネス学に加えて、オンラインマーケティング手法についても学習します。

 

履修する科目の代表的なものには、マーケティング入門、デジタルマーケティング基礎、ペイドマーケティング、コンテンツマーケティング、ビジネスのための統計学、ウェブデザイン戦略、マーケティング技術とオートメーションなどがあります。

 

入学初期に基礎的なビジネス学、デジタルマーケティング学やメディアマーケティング学を学んだ後は、Google SEOやデータアナリティクス、広告プラットフォーム管理など、デジタルマーケティングの細かい分野を選択科目として履修していくプログラムも多いです。

卒業後のキャリア例

デジタルマーケティングを活用できるキャリアは、オンラインサービスや販売、広告などに関する職業が一般的です。オンライン上で商品を紹介する商品マーケターや、膨大な情報とデータを管理・分析するウェブアナリスト、SEO熟知し企業の宣伝をサポートするSEOプランナーなどが代表的なキャリアとして挙げられます。

 

さらに、InstagramやXなどのSNSによるアプローチのプロフェッショナルであるSNS運用スペシャリスト、オンライン広告作りに携わるデジタル広告プランナーなどの職業もデジタルマーケティングスキルを活かせる職業です。

 

デジタルマーケティング業界のキャリアは流行の流れや情報のアップデートが早いため、最新の情報を元にパフォーマンスをしていくことが重要な業界です。マーケットの動向を注意深く観察し、最新かつ効果的なアプローチが必要とされます。

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ3つのメリット

1. 現地就労しやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習するメリットの一つ目は、プログラム修了後、現地就職に繋がりやすいという点です。デジタルマーケティング学は需要が高いため、スキルと経験があればコンサルティング会社や広告代理店、メディア会社、Web制作会社、小売業など幅広い分野で必要とされる人材になれます。

 

その需要の高さから、デジタルマーケティングは他のマイナーな学問と比べて現地就職先を見つけやすい傾向があります。

 

Co-opなどのプログラムやポスグラビザを取得することで、現地で仕事探しがしやすくなります。また、在学中に現地のインターンシップ経験を得ることも可能なので、留学を通すことで卒業後に現地の仕事を見つけやすくなります。

2. 永住権に結びつきやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習する二つ目のメリットは、最終的にカナダの永住権取得できる可能性があるという点です。カナダは就労ビザやカレッジ留学後に取れるポスグラビザ、ワーキングホリデービザなどが英語圏では比較的とりやすい国です。

 

カナダでデジタルマーケティング学のディプロマを取りポスグラビザを利用、またはCo-opビザから他の就労可能なビザに切り替えることで、その後永住権を申請することが可能となります。ポスグラビザは最長で3年間カナダでの就労を許されるので、カナダに長期滞在したい方や永住を希望する方に便利なビザです。また、ワーホリビザや就労ビザを活用して永住権を目指すこともできます。

 

現地で一定の就労経験を得ることが永住権取得に直結します。現地就労前にカナダに留学するのとしないのとでは、仕事の見つけやすさに違いが出てくるため、留学してから就労を目指す方が仕事探しにも有利となります。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

3. IT初心者でもデジタルマーケティングは学びやすい

カナダでデジタルマーケティング学を学習するメリットの三つ目は、この分野の学問はIT初心者でも比較的習得しやすいという点です。デジタルマーケティング留学は、高校卒業資格と一定の英語力があれば入学条件を満たせる他、未経験でも基礎から学べば勉強しやすい学問の一つです。マーケティングの知識がない初心者でも、きちんと勉強すれば現地の授業について行くことは大いに可能です。

 

日本での社会人経験やマーケティング知識がなくて心配な方は、留学前に日本語でデジタルマーケティングを勉強しておくと、留学のハードルを下げることができます。デジタルマーケティングはSNSなどと関連しているため、日頃から社会の流行やフォロワーが多いアカウントを自分で分析、調べることなどもデジタルマーケティング学習において役に立ちます。

 

そのため、デジタルマーケティンングは一定の英語力と日頃の勉強習慣があれば、カナダでディプロマを取得することも可能です。

カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ2つの方法

1. Co-op(低予算)

カナダでデジタルマーケティングを学ぶ際には、Co-op制度を利用できます。Co-op制度は、就学後、有給インターンシップの権限を得られる留学方法です。基本的に就学期間がインターンシップ期間となり、最短8ヶ月から参加できます。

 

ビジネス分野やI T分野はCo-op留学でも人気な分野であり、カナダにはデジタルマーケティングを学習できるプログラムやカレッジが豊富にあります。Co-op留学では、就学中もアルバイトが可能なので、在学中の費用を抑えることにも繋がります。就学後は、フルタイムで働けるのも金銭面で魅力的な点です。

2. 公立カレッジ(PGWPが取得可能)

カナダでデジタルマーケティングを学ぶもう一つ目の方法は、公立カレッジのプログラムに進学することです。こちらの方法を利用するとポスグラビザが申請できるため、プログラム修了後現地で8ヶ月から最長3年間の就労が可能となります。また、雇用先が限定されないため就職の幅が広がるのもこちらの方法の魅力です。

 

こちらの方法では、カナダの高等教育機関のデジタルマーケティングプログラムに参加する必要があります。8ヶ月以上2年未満の就学で、プログラム期間と同等のポスグラビザが申請でき、2年以上の就学では3年間のポスグラビザが申請可能です。

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心

デジタルマーケティングを学べるCo-opプログラム4選

CICCC


Cornerstone College (CICCC)はバンクーバーのダウンタウンにある専門学校です。こちらには一年でディプロマを取得できるCo-opプログラムがあります。CICCC は、I Tやデジタルマーケティングに強い学校として知られており、高校卒業資格のある18歳以上でTOEFL IBT65以上の英語力を満たす人であればプログラムに参加できます。

 

在学中は、デジタルマーケティングの基礎、S N S運用、S E O対策、コンテンツ作成などを学習でき、現地企業からのゲストを前にプレゼンテーションをする機会もあるという本格的なプログラムを提供しています。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CCTB


Canadian College of Technology and Business(CCTB)は、バンクーバーと郊外に二つの校舎を持つ学校です。こちらの学校には、学生の就職がゴールという明確なポリシーがあり、現地就労のためのキャリアサービスが充実しています。

 

在学中は、週二日の対面授業とリモート環境で学習が進められるため、フレキシブルなスケジュールも特徴的です。Co-opデジタルマーケティングコースは、24週間の受講と24週間の就労で構成されています。Google Analyticsや企業広告企画、マーケティングリサーチなどを学ぶことができます。

Canada College Technology and Business(CCTB)

TSoM


Toronto School of Management(TSoM)は、トロントのダウンタウンに位置するビジネスとホスピタリティの専門学校です。こちらは夜間コースを展開しており、授業開始日も豊富な学校です。様々な種類のCo-opプログラムを提供しており、デジタルマーケティングディプロマは、在学期間24週間、就労12週間で構成されています。

 

ウェブメディアやS N S、紙媒体を含めた広告知識とスキルを学べるコースとなっており、HTMLやCSSなどのコードからGoogle Analyticsなどのツール活用スキルも習得できます。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

Greystone


Greystone Collegeは、バンクーバーとトロントに展開するビジネス、ホスピタリティ、TESOLコースを展開する学校です。こちらの学校は、少人数の授業体制で卒業後に即戦力として働ける人材育成を目標に掲げています。また国際式が豊かなこちらの学校は、多文化な校風も特徴的です。

 

デジタルマーケティングコースは、その分野で活躍し続けている現役の専門家が講師として学生に授業を提供しています。デジタルマーケティングプロフェッショナルとデジタルマーケティングソーシャルメディアプロフェッショナルの二つのCo-opプログラムを提供しています。

Greystone College(バンクーバー)

デジタルマーケティングを学べる公立カレッジ3選

Douglas College


Douglas Collegeは、バンクーバー近郊に二つの校舎がある公立カレッジです。こちらの学校には二年間でポストバカロレアディプロマを取得できるデジタルマーケティングプログラムがあります。在学中は、マーケティングの基礎から書類デザイン。デジタル分析、ビジュアルコミュニケーション、電子商取引、プロモーショナル戦略などを学ぶことができます。

 

こちらの学校のカリキュラムには自習やフィールドワーク、企業見学などが含まれており、卒業後に現地就労するための準備を効果的に進められます。また大学編入の機会もあるため、もっと勉学を深めたい人はブリティッシュコロンビア州にある大学に編入し勉強を続ける道もあります。

ダグラスカレッジ(Douglas College)

Georgian College


Georgian Collegeはトロント郊外の自然豊かな場所にある公立カレッジです。こちらの学校には、二年間でビジネスマーケティングディプロマを取得できるプログラムがあります。こちらのプログラムはCo-opプログラムとなっています。

 

会計学からチームワーク、コミュニケーション、リーダーシップなどの経営学の基礎をまず学んだ後、広告デザインや応用デジタルマーケティング、戦略的マーケティング計画など専門的なことを学ぶことが可能です。こちらは、経営学全体をカバーする基礎知識と従来の基本マーケティング手法を学びながら、デジタルマーケティングやデザインの知識も養えることができるプログラムとなっています。

Georgian College(ジョージアンカレッジ)

Niagara College


Niagara Collegeは、世界遺産にも登録されるナイアガラの滝近郊に位置する公立カレッジです。こちらの学校は自然豊かな環境にあり、学生の満足度が高い教育とサービスが受けることができます。ホスピタリティやワイン醸造プログラムなどが有名ですが、高品質な経営学のプログラムも提供しています。ビジネス管理マーケティングプログラムは、Co-op制度を利用できます。

 

コンピューターアプリケーションやマーケティングリサーチ、国際マーケティング、消費者行動法則など幅広くデジタルマーケティングを含む内容を学ぶことができます。こちらのプログラムも経営学の基礎が軸となるため、入学初期はビジネスの基礎科目から学ぶことになります。

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

まとめ

未来のある学問、デジタルマーケティングは今後もその市場の成長が期待されています。カナダには、デジタルマーケティングの知識や実践経験を得られるプログラムが豊富にあります。カナダは、現地の就労経験が得られるだけでなく、永住権の道も開ける貴重な留学先です。後悔しない留学を実現させるためにも、Co-op留学とカレッジ留学、コスト面や就学期間などを考慮してどちらが自分に適しているのか考えてみることをお勧めします。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

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カナダで『IT留学』する魅力とは?専門学校のカリキュラム・卒業後のキャリア。


IT業界で働く人の中には、海外転職やフリーランスとして活躍することなどを考えている人も多いのではないでしょうか。また、IT業界への就職を考えている学生で、就職活動に役立つスキルが欲しいという人もいるでしょう。

 

日々成長と進化を続けるこれからのIT業界に求められるのは”ITの最新技術に関する知識”と”英語力”と言えるでしょう。この2つを同時に取得できる方法がカナダIT留学です。

 

今回は、カナダIT留学のメリットや学べる内容などを幅広く紹介していきます。

IT業界の動向と英語力の必要性


これまでITの最先端の国と言えば、アメリカや中国などが王道でした。しかし、ここ数年、スウェーデンやフィンランドといった北欧諸国や、エストニアなどヨーロッパ圏の国が話題にあがるようになってきました。近頃話題のキャッシュレス決済はスウェーデン発祥の技術です。

 

IT業界は日々進化し、変化し続けています。そういった情報は基本英語で発表されており、日本語に訳される頃には、またアップデートされているというケースも多いです。そこで求められるのが、発信される英語の情報をそのまま理解できる英語力。

 

最近では日本でも様々なものがIT化され、ソフトウェア開発者やプログラマーといったITに精通する人材の需要が高まっています。そんなIT業界で今後活躍していくためには、英語力の習得が必要不可欠と言えるでしょう。

カナダでIT留学するメリットとデメリット

3つのメリット

①ITを学ぶのに最適な環境が整っている

カナダにIT留学をする最大のメリットは、ITに関する知識やスキルと英語の両方を学べることです。最近は北欧やヨーロッパ圏の国がIT業界を牽引しているとはいえ、カナダも負けてはいません。

 

西海岸のバンクーバーには、AmazonやMicrosoftといった有名企業がオフィスを構えており、IT業界の中心地として栄えています。また、ビジネスチャットとして最近よく使われる“Slack”(スラック)は、2014年にカナダで開発されたコミュニケーションツールです。

 

カナダのIT留学では、そういった開発のプロセスや仕組みを学ぶことができます。カナダのIT系の学校は様々な企業と連携し、学生がより実践的な学びができるようにカリキュラムを構成しています。

②移民大国で、多言語文化である

カナダは移民の受け入れに積極的で、様々な民族で成り立っている多民族国家です。そのため、カナダには様々な文化や言語、価値観を持つ人が移住してきます。ITは英語圏だけではなく、様々な国の言語で使われています。

 

IT業界は英語がベースにはなりますが、全世界の人に技術を普及させるためにはその国の言語に精通した人材が必要です。そのため、移民国家で多言語の人が集まるカナダは、IT業界で即戦力となる人も集まりやすく、まさにIT業界が発展していくのに最適の環境と言えるでしょう。

 

また、様々な国から集まった人たちの中で生活することで、国際的な視野で物事を判断する力や、コミュニケーション能力といったものを養うことができます。

③現地採用や永住権取得も目指せる

IT業界やWEB業界は、カナダの成長産業のひとつで、IT系職種は専門ごとに細かく分かれています。日本で一般的なSE(システムエンジニア)という職種は、カナダでは”ネットワークスペシャリスト”や”WEB開発者”など、より専門性を掘り下げた職種で呼ばれます。

 

ちなみに、Immigration.caの調査によると『2023年にカナダで最も需要のある職種』の第1位は、ディベロッパー(開発者)と言われています。このランキングからIT系の職種が成長産業で、需要が高いことが分かります。

 

また、カナダにIT留学をした場合、ポスグラ(PGWP)を使って企業で働きながら経験を積むことができます。その経験で培った知識や人脈を活かせば、現地採用も確実に狙えますし、カナダへの永住を考えている人にとってもこれは大きなチャンスと言えるでしょう。

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2つのデメリット

①留学費用が高い

IT系コースに共通しているのが、留学費用が高いことです。最新の技術を学ぶためには、やはりそれなりの費用がかかります。また、コースの期間が長いことも留学費用が高くなる要因のひとつです。最新の技術を学ぶには時間がかかりますし、Co-opプログラムを利用すると1年、2年という長期留学が必要になります。

 

ただし、政府認定の公立カレッジに進学すれば、学生ビザでも週20時間以内の就労が認められています。学校のない長期休暇の期間であれば、フルタイムで働くことも可能です。学費を稼ぐほどの収入は厳しいですが、少なくとも収入を得ることができます。

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②求められる英語力が高く、専門用語も多い

他のコースと比較するとIT系コースで求められる英語力は高いです。耳馴染んでいないITに関わる全てを英語で学ぶというのは、決して簡単ではありませんよね。また、ITやプログラミングの最新技術の中には日本語に訳されていないものも多く、ゼロから英語で学ぶことになります。

 

そういった技術を学ぶのにも時間がかかる上に、英語を理解するのも一苦労。そうならないために、本科のコースを受講する前に、語学学校で英語力の基礎を固めておくというのもひとつの方法です。

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プログラムの内容

概要

カナダのIT系コースは専門分野ごとに細分化されており、選択した専門プログラムごとで学ぶ内容は異なります。どのコースにも共通しているのは、学んだ知識を応用して活用する実践的な学習が行われているということです。

 

また、インターンシップやCo-opプログラムのあるコースが多く、学んだことを実践できる環境が整っています。学校によっては、授業の一環として企業と連携プロジェクトに取り組んでいるところもあり、卒業後は即戦力となる人材として活躍が期待できます。

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授業内容

IT系コースと一口に言っても、その中には様々な分野があり、授業内容は専門分野によって多種多様です。IT系の初心者から学習できる内容から、ITの最新技術を学べるコースまで幅広い選択肢があり、自分の興味や目的に合わせて選ぶことができます。

 

今回紹介する授業内容はあくまでも代表的なもので、この他にも専門性の高い授業があります。

主な授業内容

  • ITの最新技術について
  • 基本的なプログラミング言語の習得
  • アプリ開発の知識
  • HTMLやPHP、Java、C言語など
  • アルゴリズム設計
  • ネットワーク基礎
  • オンラインビジネス関連の法律
  • 開発工程の管理の仕方 など

コース期間

IT系コースでは、キャリアトレーニング(インターンシップやCo-opプログラムなど)をメインにしているところが多く、ただ講義を受講するだけではない、実践的な内容となっています。そのため、コースの期間は約8か月から2年間という長期間であることが多いです。

 

卒業後はポスグラを使って、受講した期間と同じ期間カナダで就労することができます。さらに、2年以上のコースを修了した場合は3年間の就労ビザを取得できるため、永住権取得を考えている人には大きなアドバンテージになります。

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費用

カナダIT留学にかかる費用は、他のコースと比べると高めの設定です。理由としては、最新技術を学ぶための学校設備にかかる費用や、受講期間が長いことなどが挙げられます。

 

受講するコースや期間によって費用は変わりますが、日本人に人気の高いコンピュータープログラミングやWEBデザインのコースだと、1セメスター(日本で言う1学期)で約7,000~10,000カナダドル前後です。

 

コースによっては2年間のディプロマ取得コースもあるので、費用がかかることは覚悟しておく必要があるでしょう。

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受講に必要な英語力

IT系コースに入学するためには、英語力を証明できるスコアを提出する必要があります。日本ではTOEICで英語力を証明するのが一般的ですが、海外での英語力の証明にはIELTSかTOEFLが一般的です。

 

学校によって入学条件に設定されている英語レベルは異なりますが、大体IELTS5.5~6.5以上、TOEFL iBT82~86のところが多いです。

必要なビザ

IT系コースのほとんどが8ケ月以上の場合が多いので、学生ビザを申請する必要があります。Co-opプログラム付きのコースの場合は、学生ビザを申請し、それに付随する就労ビザを取得する形になります。ちなみに、ワーキングホリデービザの場合6か月以上の就学ができないため、IT系コースの受講は難しいでしょう。

おすすめの学校10選

Humber College(ハンバーカレッジ)

Humber College(ハンバーカレッジ)はトロント近郊に3つのキャンパスを構える州立カレッジです。トロントにあるカレッジの中でも特にIT系や技術系コースの評価が高く、丁寧な就職サポートがあることや高い就職率などから、現地就職を目指す人に人気です。

 

ITやメディアに関連したコースが20以上という充実度を誇り、専門性の高い知識やスキルを学び、それを実践で活かせるプログラムがあります。

 

IT系コースの学生用にラボ(研究室)が用意されており、教室での受け身の授業だけではなく、それを応用した研究ができることもこの学校の魅力です。その中でも特にWEBデザインや3Dコンピューターサイエンスコースがおすすめです。

Humber College(ハンバー・カレッジ)

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

BCITはBC州に5つのキャンパスを構える州立カレッジです。BCITはITや製造、航空宇宙学など、テクノロジーの分野に特化している学校で、高い就職率を誇ります。

 

この学校は、企業と提携して様々な研究や開発を行っている機関でもあるため、学生はより実践的な授業を受けることができます。かなりレベルの高いカレッジで、大学を卒業した人や社会人経験者など、様々なキャリアを持っている人が集まっています。

 

IT関連のコースが充実しており、WEBデザインやWEBサイトの作成などを学べるコースや、ソフトウェア開発コースから、グラフィックデザインなど、幅広いジャンルの知識やスキルを習得することが可能です。

 

レベルが高いカレッジのため入学要件も高いですが、その分、卒業生の就職率は非常に高いです。

BCIT(British Columbia Institute of Technology)

ITD Canada(Institute of Technology Development of Canada)

ITD CanadaはIT系プログラムに特に力を入れている専門学校です。ITの初心者向けの入門コースから専門性の高い最新技術を学べるコースまで幅広く展開しています。この学校は、ネットワークやプログラミング、ウェブデザインといった9つのコースに分かれており、IT系の就職に有利な実践的なカリキュラムが用意されています。

 

中でも”オープンソース・ウェブ開発”と”グラフィック・ウェブ開発”のコースが人気です。Co-op付きのプログラムもあるので、現地企業で働ける機会もあります。

 

また、学生のほとんどを留学生が占めているという背景から、留学生サポートが充実していることもポイントです。授業料の支払いを分割払いすることが可能だったり、就職支援が手厚かったりなど、心強いサポートがあります。

ITD Canada(Institute of Technology Development of Canada)

Canadian College

バンクーバーにある私立の語学学校で、高級ブティックやレストランがあるストリートにキャンパスがあります。学生寮が完備されており、食事付プランもあるので初めての留学でも安心して学校生活を送ることができます。

 

「Information Technology」とうプログラムがあり、1年の座学と1年のインターンシップで構成されています。卒業する頃にはITスキルだけではなく、コンピューターアプリケーション、マーケティング分野等、幅広い知識と理解力を習得することができます。

カナディアン・カレッジ(バンクーバー)

CICCC

バンクーバー市内にある40年以上の歴史を持つ、老舗の専門学校です。日本人スタッフが在中しており、現地でのサポートも手厚いです。

 

Web・モバイルのアプリ開発や、ITサポートエンジニアのコース開講があり2年間(座学1年、インターンシップ1年)で選択したコース内容を習得します。コース修了後はDiplomaの資格がもらえるので、現地就職や帰国後のキャリアアップでしっかりアピールすることができます。

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CCTB

バンクーバーにある大手教育グループのGUSに属する学校です。学校の周辺は観光地として賑わっていることもあり、安全なロケーションです。日本人マーケターが在籍していないことあり、学生の日本字比率はとても少ないです。

 

ITコースは全てPracticum(無給)のインターンシップですが、有給インターンシップ生より濃厚な実習を経験できることも魅力の一つです。CCTBのコースはIT業界での就労経験や学習経験のある方にお勧めではありますが、新しいことにチャレンジをしたい方でも系列のTLGにて語学を学び進学していくことも可能です。

Canada College Technology and Business(CCTB)

Tamwood

バンクーバー・トロント・ウィスラーにキャンパスを持つ学校です。CertificateかDiplomaの資格レベルを選択することができるので、長期留学ができない方にもお勧めです。

 

ITプログラムは、webデザイナー(UI/UX)とweb developmentに分かれており、過去にウェブ関係の業界で活躍をされていた方のキャリアアップとして非常に人気です。またIT業界から永住権を狙いたい方であれば、移民コンサルの定期的セミナーや起業希望者向けコースの開講もあるので、カナダ移住をトータルでサポートしてくれます。

Tamwood Careers(タムウッド・キャリア)

TSoM

トロントにある大手教育グループのGUSに属する学校です。費用が比較的安価で、オフキャンパス期間も多くあります。費用を抑えて専門学校へ通いたい方には大変お勧めです。

 

ITプログラムは「Diploma in Cybersecurity co-op」一つのみのコース開講で、コンピューターシステムやネットワークの調査、セキュリティやプロトコルの改善方法を身に付けていきます。期間は51週(オフキャンパス期間含)と約1年で、授業は月~木となります。

TSoM(トロント・スクール・オブ・マネジメント)

College Canada

モントリオールにある私立の専門学校で、語学学校が併設されています。唯一モントリオールで日本人スタッフが在籍しているので、安心して学校生活を送ることが可能です。

 

コースはデータベース管理、デジタルコンテンツクリエーション、ビジネスインテリジェンスアナリストとかなり深堀されているカリキュラムとなっています。全て約2年の就学期間なので、卒業後はPGWPの申請をすることが可能です。IT分野から永住権を狙う方には最適な学校です。

College Canada(カレッジ・カナダ)

Trebas

モントリオールにある大手教育グループのGUSに属する学校です。Youtuberになりたい人も通学するなど、現地ローカルの学生や留学生からも人気のある学校です。

 

キャリアサービスが充実していて、パートナー企業は70社以上あります。最新の情報を専任スタッフが管理をしているので、サポートが非常に手厚いです。ITの中でも動画編集や作成、音響などについて学ぶことができるので、就職先はIT業界にとどまらず幅広い選択肢をもつことができます。

トレバス・インスティチュート

卒業後のキャリア


ITコースを修了後は、カナダでも日本でも世界中をフィールドにしてどこででも活躍することができます。今、IT業界は知識とスキルのある人材を求めており、求人数もとても多いです。

 

やりたいことや目的に合わせて企業に就職することができますし、フリーランスやノマドワーカーとして個人での活躍も期待できます。

主なキャリア

  • WEBデザイナー/ディレクター
  • ITコンサルタント
  • プログラマー
  • ソフトウェア開発者/WEB開発者
  • ネットワークエンジニアなど

カナダのコミュニティカレッジ卒業後の進路は?就職はどうすればいい?

よくある質問

①カナダで習得した知識はどこで活かせる?

カナダで習得したITの知識とスキルと英語力があれば、様々な業界で活用することができます。

IT業界/WEB業界

  • ネットワーク構築
  • インターネット広告作成
  • WEBライターやWEBデザイナー

ハードウェア業界/ソフトウェア業界

  • AIやOS、アプリなどの開発や管理
  • パソコン、スマホ、IoT家電などの開発

IT系フリーランス

  • SNSを活用したインフルエンサー
  • ショッピングサイトの運営

通信技術業界

  • Wi-Fiやインターネット回線、5Gといった通信技術関連
  • 企業の情報システムを導入する際にサービスを提供する

②IT業界が全くの初心者でも大丈夫?

日本では全く別の仕事をしていた人や未経験の人でも、カナダでIT留学をすることはできます。ITに関する知識がゼロで未経験。という人でもコースを選べばIT業界で活躍できる知識やスキルをしっかりと身に付けることができます。

 

初心者におすすめのコースは、「フロントエンド」と呼ばれるユーザーの目に触れるWEBデザインやWEBの構築などを学べるコースです。

 

いきなり難易度の高いCGグラフィックやプログラミング言語を学ぶのはハードルが高すぎて、勉強するモチベーションを保つのが大変になります。まずは、身近な部分から学び、時間をかけて発展的な学びを深めていくのも方法です。

こんな人におすすめ

  • 英語力だけではなく、パソコンやコンピューターのスキルを伸ばしたい人
  • 実践的な技術を学びたい人
  • エンジニアとしての職務経験がある人
  • IT(情報技術)のスキルアップをしたい人
  • 現在IT業界で働いており、国際的な企業で活躍したい人
  • 北米企業で働いてみたい人

まとめ

カナダのIT留学では、実践的にITの最新技術を学ぶことができます。インターンシップやCo-opプログラムを利用すれば、現地企業での就労のチャンスもあり、より多角的にIT業界を知れます。

 

近年、カナダにはアメリカからITやテクノロジー関連の有名企業が進出してきており、IT業界の求人数は増え続けています。カナダへの永住を考えている人、北米のIT業界でチャレンジしたい人を後押しする条件が揃っています。

カナダでITを学べる学校一覧

カモーソン・カレッジ(CAMOSUN COLLEGE)

カモーソン・カレッジ(CAMOSUN COLLEGE)

$312/週~

大規模な総合カレッジであり、カレッジ進学コースを修了後に進学が可能です。カレッジには地元の学生がいるので、異文化交流や実用的・実践的な英語を学ぶ場として最適です。
Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

$262/週~

州催行の満足度調査で堂々の第一位を5年連続で獲得した語学学校です。また日本国籍率は通年低く5%程です。高い学習意識を持つ生徒が多く集まるので、互いに刺激し合いより良い環境を築きあげられるでしょう。
Seneca College(セネカカレッジ)

Seneca College(セネカカレッジ)

$283/週~

100か国以上から毎年3500人以上の留学生を積極的に受け入れています。ファッションや幼児教育、ビジネスなどコースの多さは総合カレッジならではの魅力です。
George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)

George Brown College(ジョージブラウン・カレッジ)

$275/週~

立地の良さとトロントの産業界とのつながりの深さで有名な専門学校です。学生の30%近くが留学生で、国際色豊かな環境で学習したい方にはぴったりな学校です。
ダグラスカレッジ(Douglas College)

ダグラスカレッジ(Douglas College)

$353/週~

バンクーバーに位置する公立カレッジです。比較的日本人が多いとされるバンクーバーのカレッジの中でも日本人率は低く、英語に溢れた環境の中で学習することが可能です。co-opプログラムにも力を入れています。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

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カナダで憧れのCAを目指すフライドアテンダント留学

日本ではキャビンアテンダント(CA)または客室乗務員と呼ばれ、北米ではフライトアテンダント(Flight Attendant)の名称で知られる空の上の接客業。特に国際線のフライトアテンダントに憧れる人は多いのではないでしょうか。そんなフライトアテンダントに求められるのが高い英語力や国際的な感覚です。今回はカナダで憧れのフライトアテンダントを目指す「フライトアテンダント留学」について紹介します。これを読めばカナダでフライトアテンダント留学をするメリットや方法が分かります。

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フライトアテンダント留学とは


まず、フライトアテンダント留学には大きく2つの目的があります。

  • フライトアテンダントに求められる英語力を身に付ける
  • フライトアテンダントに必要なスキルや実務を学ぶ

ちなみに、フライトアテンダント留学をすれば「フライドアテンダントになることが保障される」というわけではありません。あくまでフライトアテンダント留学をすることで、周囲に差を付けられる可能性があるということです。

 

そもそも、一般的な日本の客室乗務員の採用試験応募に必要な条件は英語力だけで、学歴や特別な資格の取得などは問われません。(※航空会社によって条件は異なります)

 

つまり、英語力があれば新卒でも既卒でも誰でもフライトアテンダントを目指すことができます。しかし、日本の航空会社全体での客室乗務員の倍率は約20倍以上とかなりの狭き門です。

 

さらに、国際線での勤務を希望する人にとっては海外のフライトアテンダントのスタンダードを学ぶことで、世界に通用するサービスを実践することができます。

 

将来の選択肢を広げるためにも、フライトアテンダント留学は今注目されています。

カナダでフライトアテンダント留学をする3つのメリット

①航空業界への就職に特化した学校がある

カナダには航空業界への就職に特化した学校があり、カナダでの就職を目指す人にとっては心強いサポートを受けられるメリットがあります。カナダにはフライトアテンダントコース限らず、ツーリズム(観光業)やホスピタリティーなどを学べるカレッジや専門学校が多くあります。

 

世界各国から集まる留学生、現地で暮らすカナダ人にとっても人気の高いコースです。そのため、それぞれの学校が航空業界との間にコネクションを持っており、インターンシップや実習など学生が現場で働ける機会を設けています。

②航空関連のサービスについて実践的に学べる環境がある

フライトアテンダントコースを教える講師陣には現役または元フライトアテンダントといった経験豊富な講師がおり、自信の経験も交えながら授業を進めます。そのため、生徒たちは知識だけではない、よりリアルなサービスの現場をイメージすることができます。

 

現場で求められる人材になるためのノウハウが知れるのは大きな魅力です。また。採用につながるための英文履歴書の書き方や面接のコツなどを実際に就職した先輩たちから教わることができるのもポイントです。

③現地の学生と学ぶことで、英語力とグローバルな視点を手に入れられる!

カナダのフライトアテンダントコースを持つ学校には、留学生と同じようにフライトアテンダントを目指す現地のカナダ人も多く在籍しています。フライトアテンダントコースの国籍比は現地のカナダ人が6~8割、留学生が2~4割というところが多く、カナダ人と過ごすことで自然とカナディアンイングリッシュを身に付けることができます。

 

また、就職活動の際、英語力の高さはアピールポイントになりますが、他にも英語力のある人は大勢います。実は、英語力の高さだけで周りと差をつけることは難しいのです。そこでポイントになるのが、日本では出会えないさまざまな国の人たちと学ぶ中で培われるグローバルな視点です。

 

それぞれの文化背景や宗教観・地域性など、留学しなければ分からないことを体験できるのが多民族国家カナダでフライトアテンダント留学をする大きなメリットです。

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フライトアテンダントを目指すのにおすすめの学校4選

Eton College(イートンカレッジ) バンクーバー


Eton College(イートンカレッジ)はホスピタリティーやツーリズム、そしてフライトアテンダントといった専門性に特化したプログラムを行っている専門学校です。接客の現場で即戦力となれるプロフェッショナルを育成するために実習を多く取り入れています。

 

エアライン客室業務を実践するために飛行機の内部を模倣した実習教室があることもこの学校の大きな魅力です。また、卒業後の進路をサポートしてくれる専任のスタッフがおり、就職活動に必要なアドバイスやサポートを受けられます。

 

イートンカレッジはフライトアテンダントなどの航空業界に強いコネクションを持っており、卒業生の就職先にはキャセイパシフィック、アジア航空、日本航空など世界各国の航空会社があります。

イートンカレッジ(バンクーバー)

Fanshawe College(ファンショーカレッジ) トロント郊外


30週間の「FLIGHT SERVICES」が開講されています。定員が35名程度ですが、留学生枠は年間10名程度と狭き門となっております。そのため、入学日の1年前あたりで出願が締め切られますので早めの出願が必要です。

 

フライトアテンダントになるための、航空機への乗り降りの案内、緊急時の案内などのシミュレーションが授業に取り入れられております。

 

英語力はIELTS6.0が必要です。

Fanshawe College(ファンショーカレッジ)

Seneca College(セネカカレッジ) トロント


Seneca College(セネカカレッジ)はトロントエリアに10のキャンパスを持ち、留学生から高い人気を誇る総合カレッジです。フライトサービス・キャビンアテンダント養成コースでは、セネカ特注のフライトアテンダントの制服を着用したり飛行機の内部のような教室で学んだりと、より現場に近い環境がつくられています。

 

また、このコースは4セメスター(2年)というかなり長期間のコースで、じっくりと学びを深めることができます。また、最終学期には150時間の実務経験が必須で、学んだ知識やスキルを実際に現場で活かすことが可能です。

 

セネカカレッジ付属ESL(English Language Institute)があるので、英語力が足りない場合、英語の基礎をしっかりと学んでからカレッジ本科進学を効率よく目指すことができます。

セネカカレッジ

IBT College トロント


IBT Collegeはトロントにある私立カレッジです。オンタリオ州の省庁が認可した初めてのフライトアテンダントプログラムを提供しています。Canadian Institute of Travel Counselorsに認可されたディプロマプログラムを提供しています。

 

フライトアテンダントのディプロマプログラムは8週間のコースで費用は$1,895です。

IBT College

フライトアテンダント留学のプログラム内容

概要

フライトアテンダントプログラムでは、机上での講義や実習などを通して航空業界で通用する知識や技術を習得します。カナダの多くのフライトアテンダントコースが実際の航空会社での就労体験やインターンシップなどを重要視しています。

 

実習できる時間に差はありますが、カナダの航空会社で業務を行うことが可能です。学校によっては研修の一環として、実際に航空機に搭乗し現役のフライトアテンダントのサービスを学ぶ経験ができるところもあります。

授業内容

フライトアテンダントプログラムでは、理論や知識などを学ぶ授業から、実際に現場に出て実習を行うなどなどさまざまなスタイルで学びを深めます。コースの内容は学校によって多少の差はありますが、下記に挙げる実践に近いカリキュラムが提供されます。

  • 航空業界の基礎知識や専門用語
  • 機種別の機体の構造や航空機システムについて
  • 避難訓練や応急処置など緊急時の対応
  • 火災時の消火/防火訓練
  • 機内におけるカスタマーサービス
  • 障害を持つ旅行者へのサポートの仕方
  • 食の安全
  • フライトアテンダントとしての基本的なマナーやロールプレイング
  • 人間心理の理解
  • 就職活動における英文の履歴書作成の仕方や面接のテクニックなど

受講に必要な英語力

フライトアテンダントになるためには高い英語力が欠かせません。特に、カナダでのフライトアテンダント留学の場合「英語を学ぶ」のではなく「英語で学ぶ」ことになるため、授業を理解できる英語力が必要です。

 

多くのカレッジや専門学校で入学条件としてIELTS6.0以上、TOEFL IBT60~80という高いスコアを提示しています。さらに学校によっては、学校独自の入学試験を行っているところもあるので確認が必要です。

 

英語力に不安がある人は提携先の語学学校や付属の語学コースを受講するという方法もあります。

コース期間

フライトアテンダントコースには8週間という短期間から受講できるものから、2年間かけてじっくり学べるものまで幅広い選択肢があります。短期間の場合は現場での実習がない場合もありますが、フライトアテンダントに必要な知識をしっかりと学ぶことができます。

 

一方で2年といった長期間の場合、学ぶ分野は多岐にわたり、実際に現地の航空会社で実習をしながらスキルや能力を吸収することが可能です。また、フライトアテンダントに関する授業だけではなく、チームビルディングやプレゼンテーションなども行います。

費用

期間費用目安
12週間7,000ドル
2年間34,000ドル

フライトアテンダントコースの費用は、通う学校や通学期間などによって異なります。12週~13週(2~3ケ月)のコースの場合、授業料や教材など含めた費用は約6,900~7,600カナダドル(約54~60万円)のところが多いです。

 

Seneca College(セネカカレッジ)の場合、フライトサービス・キャビンアテンダント養成コースの修了には2年かかります。その場合の費用は、1年間で16,996カナダドル(約134万円)とかなり高額になります。

 

当たり前ですが通う期間が長ければ長いほど留学にかかる費用は高くなります。学校費用以外の生活費については以下をご覧ください。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

必要なビザ

カナダは6か月以内の渡航の場合はビザが免除されているので、2、3ケ月のコースの場合学生ビザは必要ありません。ただし、その場合オンラインで「eTA=電子渡航認証システム」を取得しなければなりません。申請には7カナダドル(約550円)かかります。下記サイトではeTAの申請方法についてご紹介しています。

よく分かる!観光ビザでカナダ留学する方法とeTA申請マニュアル

または、ワーキングホリデービザも6か月以内の就学が認められているので、ワーキングホリデービザを取得して卒業した後に仕事を見つけて働くという方法も可能です。6か月以上のコースの場合は学生ビザの申請が必要です。

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

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卒業後の進路

ANAやJALなど日系航空会社

カナダのフライトアテンダントコースで学んだ経験を活かし、ANAやJALといった大手の日系航空会社のフライトアテンダントになる人もいます。

 

また、フライトアテンダントだけではなく、英語力や学んだホスピタリティーの知識を活かしてグランドスタッフやカウンタースタッフといった日系航空会社の別の職種に就職する人も多いです。

外資系企業

カナダで学んだツーリズムやホスピタリティーの知識やスキルを日本の外資系企業で活かす人もいます。フライトアテンダントコースの中には、実習やインターンシップなどを通して、リアルなカナダの職場体験をすることができます。そういった経験があることで、外資系企業で働く際にスムーズに職場に適応することが可能になります。

現地の航空会社でインターンシップ後、正規採用へ

フライトアテンダントコースを持つ学校の多くが、バンクーバー国際空港やトロント・ピアソン国際空港など、近くに空港があるロケーションにキャンパスを構えていることが多いです。

 

そのため、ポスグラ(指定のカレッジを卒業後取得できる就労ビザ)を利用して、現地の航空会社でインターンシップやアルバイトのような形で仕事を行い、そのまま正社員として採用されるという人もいます。

 

ただし、この場合はグランドスタッフや空港内の案内といった仕事が多く、フライトアテンダントとして現地採用されるためにはさまざまな条件があり難しいといわれています。

よくある質問

カナダのフライトアテンダント専門学校やカレッジを修了したら、カナダの航空会社で働ける?

カナダの代表的な航空会社と言えばエアカナダですが、エアカナダのフライトアテンダント業務に関しての募集は、カナダ国籍を持つ人のみが採用対象です。また、それ以外の航空会社でもカナダの公用語である英語とフランス語両方を話せる人材を募集しています。

 

フライトアテンダント以外でもグランドスタッフや空港内の別の職種で働けるチャンスはあるので、どうしてもカナダの航空会社で働いてみたいという人は、フライトアテンダント以外の職種にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

日本で役立つ資格は取得できる?

そもそもカレッジや専門学校の入学条件である英語力を証明できるIELTSやTOEFLのスコアは、日本でも十分通用する資格です。日本ではTOEICが英語力を判断するテストとされていますが、最近ではグローバル化の影響でIELTSやTOEFLでも英語力を証明することが可能です。

 

また、ファーストエイドの証明書は応急処置に関する資格になり、日本で役立つ可能性があります。ただ、日本とカナダでは応急処置の基準が異なったり、やり方が違ったりという場合もあるので100%通用するわけではありません。

 

目に見える資格よりも、ホスピタリティーの知識や緊急時の対応の仕方など、カナダで学んだスキルは生きる能力として十分アピールする価値があります。

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まとめ

カナダでフライトアテンダント留学をするメリットや特徴が見えたのではないでしょうか。グローバル化が進む今求められる能力は、英語力はもちろん、世界的なスタンダードで仕事ができる人材です。

 

カナダでのフライトアテンダント留学では、英語力からフライトアテンダントに必要なスキルや知識を世界中から集まった留学生や現地のカナダ人と一緒に学べます。この経験は、同じ目標を目指す仲間として、お互いの価値観や考えを共有しながら成長できるきっかけになります。

 

ぜひ、カナダで一歩進んだフライトアテンダント留学にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

カナダでフライトアテンダントが学べる専門学校一覧

Fanshawe College(ファンショーカレッジ)

Fanshawe College(ファンショーカレッジ)

$15,000/年~

100か国以上から毎年3500人以上の留学生を積極的に受け入れています。ファッションや幼児教育、ビジネスなどコースの多さは総合カレッジならではの魅力です。
イートンカレッジ(バンクーバー)

イートンカレッジ(バンクーバー)

$311/週~

ホスピタリティーを学びの軸としたカリキュラムが用意されています。ツーリズムや航空業界に関する知識を深めたい方には最適な学校です。
Seneca College(セネカカレッジ)

Seneca College(セネカカレッジ)

$283/週~

100か国以上から毎年3500人以上の留学生を積極的に受け入れています。ファッションや幼児教育、ビジネスなどコースの多さは総合カレッジならではの魅力です。
IBT College

IBT College

$1,895~

ビジネスや旅行、医療、ITなどさまざまな専門プログラムを提供しており、オンタリオ州の省庁が認可した初めてのフライトアテンダントプログラムを提供しています。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダ留学でカレッジ(専門学校)には通える?入学要件や費用など詳しく紹介!


最近では大学生や社会人を中心に、留学することが多くなってきました。その中でも日本人に人気の留学先としてカナダが挙げられます。

 

最もベーシックな留学といえば語学学校への留学ですが、ある程度英語力がある人は大学やカレッジで専門知識を学びながら英語力を伸ばす人もいます。

 

しかし留学を扱ったサイトは多くが語学学校に関するものであり、特にカレッジの情報はそれほど多くありません。そこで今回は、カナダ留学のカレッジに焦点を当て、徹底解説します。

カナダのカレッジとは?

カナダのカレッジ=日本の大学の1~2年間

Point

公立カレッジ:大学編入コース&職業訓練コース

私立カレッジ:小規模

「カレッジ」は直訳すると「専門学校」になりますが、日本のいわゆる専門学校とは随分異なります。大学編入へのステップになることも多く、実態としては日本の大学における1~2年生の教育内容が近いと考えております。

公立カレッジ

カレッジの中にも種類があり、カナダ政府や州政府が運営する公立カレッジは「コミュニティカレッジ」と呼ばれ、大学2年または3年次に編入することを目的に教養課程の単位を取得する「大学編入コース」と、カレッジ卒業後に就職を目指して実践的な専門知識を身につける「職業訓練コース」があります。

カナダでコミュニティカレッジ留学!費用や進学方法は?

私立カレッジ

公立カレッジよりも小規模で、学校法人などに運営されていないものは私立のカレッジに当たります。これはコースで分かれているのではなく、学校自体がビジネスカレッジやホテルカレッジなどと専門によって分かれていることが多いです。3ヶ月や半年でコースを修了できるものもあります。

カナダのカレッジでの専攻例

カナダのカレッジの特徴として、コースが多種多様であるということが挙げられます。コミュニティカレッジでは60以上のコースが開講されており、私立のカレッジはバンクーバーで60校以上、トロントには120校以上あります。

 

専攻の例としては、ビジネス、映画製作、ホスピタリティツーリズムウェブ系、国際貿易、料理、デザイン、ファッション、美容師養成学校など将来なりたい職業や興味に合わせて学校・コースを選択することができます。

 

中には日本人スタッフが常駐しており、安心してカナダ留学ができるよう配慮されている学校や、ほとんどの学生が留学生で占められており、国際色豊かなクラスメイトと共に学べる学校もあります。

カナダのカレッジの学費

Point

付属英語コース:260万円/年

カレッジ:200万円/年

大学:300万円/年

カナダでは通う学校や種類によって学費が大きく異なります。カレッジや大学の附属英語コースに1年通う場合は、1週間約20時間の授業でおよそ260万円です。

 

カレッジとなると、2学期間でおよそ200万円〜250万円程度です。大学が2学期間でおよそ300万円かかることを考えれば、カレッジは安く通うことができます。

 

カナダで大学卒業の学位(ディグリー)を取得したいけれど学費を抑えたい人は、カレッジの大学編入コースに入学し、卒業後の1年〜2年間を大学に通うというパターンが多いです。自身が選ぶプログラムや学校によって大きく学費を節約することは可能です。

カナダでカレッジに入学する4つの方法

方法1:カレッジへ直接入学する

日本でカレッジ進学に十分な英語力がついている場合には、直接入学を利用することができます。カレッジへの進学方法の中では最も安く抑えられ、渡航後すぐにカレッジの授業を受けることができます。

 

日本で英語力を示すIELTSやTOEFLのスコアを取得し、希望のカレッジに高校の成績証明書と共に提出します。通常は入学試験などはなく、英語力と高校の成績で入学の合否が決まります。学校によっては入学の際にエッセイや簡単な試験を実施しているところもあります。

 

必要な英語力は学校や専攻によって異なりますが、IELTS6.0、TOEFL80程度が目安です。

方法2:語学学校のカレッジトランスファーコース

語学学校は毎週入学を受け入れているところや、月に2回入学日を設けているところもあり、入学時の英語力は問われません

 

カレッジ進学のレベルになるまでじっくりと英語を学べ、カレッジや大学の附属ESLコースと比べると学費も安いです。周りは留学生ばかりで英語力も同程度なので、カナダでの生活に慣れやすいでしょう。

 

語学学校の授業の中で会話だけでなく、ディベートやプレゼンの練習も行うため、カレッジ進学への準備が整えやすいです。

 

質の高いとされる語学学校はカレッジや大学と提携しており、進学プログラム修了証があればTOEFLなどがなくても英語力の規定をクリアしていると見なされます

方法3:カレッジのESLコースから入学する

カレッジによっては附属の英語コースが設けられている場合があります。自身が希望しているキャンパス内で授業を受けられるのでモチベーションを保て、カレッジに進学後も環境の変化が少ないのですぐに授業に慣れることができます。

 

デメリットとしては、語学学校が比較的いつでも入学を受け入れているのに対し、カレッジのESLコースでは2ヶ月〜4ヶ月に1回しか入学時期がない点です。

 

また、留学前に進学する学校を決める必要があり、コストも語学学校より高い場合が多いです。しかしよりカレッジでの授業を意識した授業が行われるため、英語力向上にはぴったりです。

【全38校】カナダのカレッジ・大学『付属語学学校』一覧

方法4:条件付き入学許可を得た上で、カレッジのESLコースから入学

高校の成績は十分規定を満たしており、英語力以外は問題ない場合、条件付きの入学が認められることがあります。

 

これは日本で取得したTOEFLやIELTSのスコアが規定を満たしていない場合、カレッジ附属の英語コースにまずは入学します。そして必要なレベルに達すると、自身が希望しているカレッジの専攻へ入学が認められるというシステムです。

 

もう少しでカレッジ進学レベルだという人は、スコアが足りていないからと諦めずに願書を提出してみましょう。

カレッジの入学時期

カレッジへの入学はいつでもできるわけではありません。プログラムや学校によっても異なりますが、カレッジの場合は9月・2月の入学が一般的で、3学期制の場合は9月・1月・5月に入学できるとしているところもあります。好きな時期に入学できないため、高校卒業後すぐに渡航しても9月まで就学できない場合や、大学を休学する期間とカナダのカレッジのプログラムの期間が合わずに終了できない場合もあります。しかし人気のところは入学の半年前に規定人数に達してしまうこともあるため、早くから行動する必要があります。

カナダのカレッジの入学要件

カナダでは選抜試験が学校ごとに行われることは少なく、英語力と学力の条件を満たすことができれば入学できます。学力に関しては高校を卒業していれば問題ありません。

 

ただしカレッジで希望する専攻によっては高校で受講した科目や成績が規定に満たしていないと入学できない場合もあります。特に理系の専攻の場合、生物や数学などの成績が良くなければ入学できないとしている学校もあります。

 

一般的にカレッジ進学に必要な英語力はIELTS6.0、TOEFL80位と言われています。これらの英語のスコアがない場合には、カレッジの英語力テストを受けられるところもあります。

カナダのカレッジの選び方

①希望の都市をあげる

カナダでは都市によってプログラムに強い・弱いがあります。例えば気候が穏やかで国内外から観光地として人気なバンクーバーはホスピタリティや観光系、ニューヨークが近くにあるトロントではビジネスやIT系が強い等特徴が異なります。

 

また州によっては私立のカレッジでPGWPの申請ができるなど、自分のライフプランを見据えて都市を決めるとよいでしょう。

カナダ留学の都市選びはこれで解決!おすすめ12都市を徹底解説!

②公立・私立を選択する

カナダのカレッジでも、公立・私立と種類があります。公立の方が安価と思われるかとも多くいらっしゃいますが、留学生の場合学校費用は決して安くはありません。カナダでは日本と違って学歴社会ではなく、職歴や社会貢献を重点的にみられるます。自分の希望するカレッジのカリキュラムを比較し、公立・私立の概念を取り除いて選ぶことをお勧めします。

③専攻学科を絞る

「自分がどんな職種に就きたいのか」「どのような分野に興味があるのか」等、専攻学科を決める基準は人それぞれでもあります。学校・学科により入学条件や英語レベルが異なるので、しっかりと下調べをすることが重要です。

 

ですがカレッジの専攻学科は多様にあり、その中から自分に合ったコースを選ぶことはとても大変です。まずは留学カウンセラーに相談をしてある程度絞ることも、効率よく学科を決めていく手段の一つです。

④インターンシップの希望種類を決める

カナダのインターンシッププログラムには、有給と無給があります。州によって異なるので、希望があれば明確にしておくとよいでしょう。

 

「無給=給料が発生しないからダメ」という考えをなくしましょう。無給インターンシップだからこそ新規プロジェクトへ参加をさせてもらえたり、インターンシップ生ではつけないポジションを任せてもえたりと、メリットもたくさんあります。

⑤卒業後の進路

学校卒業の進路は各々希望があります。その学校で果たして希望の進路へスムーズに進むことができるのか、できるだけ明確にライフプランやキャリアプランを練ることも大切です。

 

永住や現地就労であればPGWPが取得できる学校、帰国予定のキャリアアップ留学や就職活動に活かす留学であれば、短期間でインターンシップや資格取得のできる学校等、ご希望によって学校ももちろん異なります。

 

現地で決めていきたい方は語学学校が併設されている学校へ入校し、カナダで何を学ぶか考えるということも可能です。

カレッジ入学までの準備手順

①学校・学科の選定

まずはカウンセラーと一緒に希望や条件を絞り、学校や学科のご提案をします。カリキュラムの比較や学校担当スタッフと面談をしたりして、自分に合う学校か判断をしていきます。

②英語力の確認

次に希望する学校・学科の英語レベルの条件を満たしているか、確認が必要となります。ILETS・TOEFL・TOEIC等有効期限内のスコアでの英語力証明もしくは、学校の無料英語テストを受講して頂き、現状の英語力を確認します。

③申込をする

利用するエージェントを決めたら、いよいよお手続きの開始です。学校・留学申込に必要なフォームや書類を提出して頂き、手続開始の準備をしていきます。

④費用の支払い

学校から申込を受理されたら、学校費用の支払いです。学校によって一括払いのみや分割払い対応可等、それぞれにありますので注意が必要です。費用のお支払いは弊社申込担当より、しっかりとご案内をさせて頂きますのでご安心ください。

⑤ビザの申請

学校から費用着金の確認がきたら、ビザ申請をしていきます。弊社では熟練スタッフが申請をしますので、必要書類や情報をご提出いただき申請を全て一任させて頂けます。申請完了となれば、あとは移民局からの発給許可書を待つだけです。

⑥渡航・入校準備

ビザの申請がおりたら、渡航・入校の準備です。英語力が足りない方はオンラインで一般英語コースの受講や自社の英語コーチングサービスの利用が可能なので、渡航前に英語力の伸ばしていくことをお勧めします。その他渡航に関するご案内やご相談も承っておりますので、ご不明な点があればカウンセラーまでご連絡頂けます。

カナダのカレッジに通う4つのメリット

①専門知識を学べる

カレッジでは、一般教養を学ぶことはもちろん、専門知識を学ぶことにフォーカスをあてています。

 

大学では専攻別に授業が分かれていても、研究の方法や抽象的な概念を学ぶことが多いのに比べ、カレッジではより具合的で実践的な知識を学ぶことができるため、卒業した後のキャリアも築きやすい傾向にあります。

 

また、1年コースでは「サーティフィケイト」(特定のコース修了証明書)、2年コースでは「ディプロマ」(学校の卒業証明書)、3年コースでは「アドバンスド ディプロマ」が取得でき、自身の目的に合わせたコースを選択することができます。

②大学よりも入学しやすい

日本とカナダの高等教育機関への進学で最も大きく異なる点は、入学試験です。カナダではほとんどの学校が高校での成績や英語力を元に合否を決定し、別で入学試験をするということがありません。

 

しかし日本と同様、カレッジの方が大学よりも入学基準が易しいというメリットがあります。カナダに留学する時点で大学に入学できる英語力の高さを持っている人は少ないため、カレッジを選択する人は多いです。

 

英語力でいえば、大学入学レベルではTOEFL iBT88〜100が必要とされるのに対し、コミュニティカレッジでは71〜80が求められます。

③就職活動でアピールポイントになる

カナダのカレッジのプログラムを修了したということは、十分な英語力と専門知識があることを証明できます。留学が珍しくなくなってきて英語を話せる日本人も増えてきました。だからこそ英語ができるかというよりも、英語を使って何ができるか、どのレベルまでできるかが鍵となってきています。

 

ただ外国に一定期間住んでいたのではなく、カレッジで学んでいたという経験は就職活動でプラスに働いてくれるでしょう。留学したという事実よりもそこで何を学んだのかという質を見られるため、カレッジでの経験は強みになる傾向にあります。

④学校に通いながらアルバイトができる

カナダでフルタイムで大学やカレッジに通っている場合、週20時間以下のアルバイトが認められています。また、長期の休みになればフルタイムで働けるため、金銭的にも楽になるでしょう。

 

留学生向けのアルバイトの求人が貼り出されている学校もあります。語学留学と言われる語学学校やカレッジ・大学の附属の英語コースに通っている場合はアルバイトは認められていません

 

生活費分をアルバイトで賄えるだけでも大きく負担は減るため、カレッジに通うメリットと言えます。

カナダでカレッジに通う2つのデメリット

①学費が高い

アメリカよりもカナダに留学する人が多い理由の1つとして、カナダの方が学費が安いことがあります。

 

しかしカナダでは、現地の学生に比べて留学生の学費は2〜3倍と高く設定されている学校が多く、カナダの公立カレッジで1年間学ぶのと、日本の私立大学で1年間学ぶのがほとんど同じ学費であると言われています。

 

日本で国公立の大学に通っている人にとっては、学費が高くて留学が難しいという人もいるでしょう。しかし、留学する人に向けての奨学金もあるため、それらを利用して留学し、専門知識と高い英語力を身につける人も多くいます。

②予め専攻を決める必要がある

特にカレッジ附属のESLコースから入学する場合、予め専攻を決めておく必要があります。カレッジで学びたいことが決まっていない、今度学びたいことが変わってくるかもしれないという人には、途中で希望のコースを変えることが難しいです。

 

その点、大学は同じ州内では単位互換の制度が整っており、気軽に学部や学校を変更することができます。カレッジでは単位を互換できないことや学校自体を変更しないといけないことも多いため、手続きが面倒になったり1年次から全て授業を取る必要が出てきたりします。

 

興味が様々あり、1つに絞れなという人は大学進学を視野に入れた方がいいかもしれません。

カナダのカレッジ卒業後の4つのキャリア

①現地就職

カナダでカレッジを卒業した後、そのままカナダで現地就職をする人は少なくありませんカナダは学歴社会であるため、ディプロマ以上を持っている人は就職しやすい傾向にあります。

 

カレッジに通っている間にアルバイトをし、そのアルバイト先で正社員として採用されたり、コーププログラムでの実習先が就労ビザの手続きをしてくれたりするなど、現地就職のパターンは人によって異なります。

 

いずれにしても英語力の高さはもちろん、専門知識が身についているかやチームワークができるかなど細かい点まで見られるので簡単ではありません。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

②就労ビザの取得ができる

カナダでは一定のコースやプログラムを修了した外国人は、「Post Graduate Work Permit」という就労ビザを取得することができます。

 

10ヶ月以上のコースを修了した外国人は最大で1年間、2年以上のコースを修了した外国人は最大3年間の就労ビザを申請できます

 

ただしこのビザは公立カレッジ卒業者向けであり、公立カレッジの中でもプログラムによってはビザの要件を満たさないものもあります。

 

現地で働くことを視野に入れている場合、カレッジに進学する前にこのビザを取得できるのか確認しておきましょう。就労ビザを持っていれば企業に採用れやすくなり、現地採用される可能性が高まります。

カナダのポスグラ(PGWP)の全貌を徹底解説!ビザ申請もこれで安心

③日本で職を見つける

カナダのカレッジを卒業後、日本に帰国して就職活動をする人もいます。同じカレッジ卒業という学位でも、カナダの学校を卒業したというのと日本の学校を卒業したというのは評価が異なります。

 

特に海外の人を相手にすることが多い仕事の場合は、海外の学校のプログラムを修了したというのは重要なアピールポイントとなります。

 

ただし学位よりも学校で何を学んだか、どのような努力をしたかを見られることが多いため、入学できたからといって気を抜かず、学業に力を入れましょう。

④大学に進学する

カレッジを卒業してから日本に帰国したり現地就職をしたりする人がいる一方で、大学でさらに学び、ディグリーを取得する人も少なくありません。

 

カナダでは大学卒業を就職の条件としている企業も多いため、ディグリーがないからという理由で応募すらできないことも少なくありません。

 

特にコミュニティカレッジの大学編入コースを修了した人は大学に編入することがほとんどです。コミュニティカレッジ入学時には十分な英語力がなかったとしても、カレッジ卒業時には授業についていけるレベルに達している人も多いです。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

カレッジから大学への進学の流れ

①英語力の確認

カレッジに直接出願の方は英語力の証明書の提出、証明書がない方は提携語学学校の英語レベルチェックテストを受講して頂きます。

②-1:語学学校やカレッジ出願時に一緒に出願をする

大学の直接入校はかなり厳しいとされており、多くの留学生は提携語学学校やカレッジを経由して出願をします。英語力によって語学学校からなのかカレッジからなのか、希望によって異なります。

 

また日本とカナダでは学校のシステムが大きく違いますので、カレッジの専科にいきなり通って挫折をするよりも、語学学校で英語のブラシュアップとカレッジ準備カリキュラムを受講することをお勧めします。

出願に必要な主な書類例

  • 英文高校成績証明書
  • 英文高校または最終学歴卒業証明書

※成績証明書は卒業後5年が経っていると発行が不可となります。その場合は、発行不可証明書の依頼をします。

②-2:現地語学学校に通いながら出願先を決める

英語力が足りない方や渡航前にどの大学に行きたいか決めきれない方は、半年以上の語学コースで一旦渡航をして決めていくことも可能です。学校アドバイザーと英語力の成長みながら出願先を決めるので、より自分に合った学校を現地で選ぶことができます。

③-1:語学学校・カレッジで大学入学条件をクリアにする

英語や不足している科目を履修します。この期間は申込期間内にカリキュラムを修了することで発行される「条件付入学」とななっています。在学期間しっかり勉強をして単位を取らないと期間が延長されてしまうこともあるので注意しましょう。場合によってはカレッジ・大学の入校許可をが白紙となることもあります。

③-2:出願をする

現地で進学先を決める方出願準備をします。
学校には進学サポートスタッフがいますので、出願に必要な書類や手続き順の指示をもらって準備を進めていきましょう。

出願に必要な主な書類例

  • 英文高校成績証明書
  • 英文高校または最終学歴卒業証明書

※成績証明書は卒業後5年が経っていると発行が不可となります。その場合は、発行不可証明書の依頼をします。

④大学へ入校
晴れて現地大学生としての生活がスタートします。
学生とのコミュニティーを広げたり、将来の目標に向かって自主性をもって学校生活を送りましょう!

カナダのカレッジ一覧

スプロットショー・カレッジ (SSC)

スプロットショー・カレッジ (SSC)

$8,927~

就職率はほぼ100%なので、カナダで就職したい人向きの専門学校です。日本人スタッフがいてカナダでの就職に関して相談できます。受講プログラムが豊富にあるので、自分の希望する職場を見つけやすいです。
Greystone College(バンクーバー)

Greystone College(バンクーバー)

$7,250/年~

Greystone Collegeバンクーバー校はダウンタウンに位置していて、最寄駅のグランビル駅のそばと大変便利な立地です。就職に強いプログラムが揃っているので、将来的に海外で働きたいと考えている人におすすめです。
ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

$250/週~

カナダ最大級の語学学校であるILACが2015年に作った専門学校で、キャンパスはトロントの中心にあります。カリキュラムのクオリティが非常に高いと評判で、留学生のニーズと社会情勢をいち早く取り入れた学習内容を提供しています。
ILACインターナショナル・カレッジ(バンクーバー)

ILACインターナショナル・カレッジ(バンクーバー)

$250/週~

ビジネスやカスタマーサービスに焦点を当てたプログラムではCo-opプログラムによる就労サポートなど実践的な授業が展開されており、卒業後のキャリアに活かせる実践力が身につきます。
バンクーバー・フィルム・スクール(Vancouver Film School)

バンクーバー・フィルム・スクール(Vancouver Film School)

$688/週~

バンクーバーにある映画・映像制作で国際的に有名な学校です。1年間の集中プログラムや有名企業とのパートナーシップ、アニメーション分野で高い評価などがあります。

まとめ

今回はカナダ留学でカレッジに通うという選択肢を詳しく紹介しました。英語力がないからと諦めず、カレッジに入学する方法はいくつもあります。自分が学びたい分野の知識が身につくだけでなく、語学学校よりも実践的な英語力が身につけられると人気です。

 

ぜひ、カナダ留学でカレッジに通うことも選択肢として視野を広げてみましょう。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダの専門学校でTESOL留学!留学後のキャリアアップに役立つ!


「将来は英語を教えられる人になりたい」と考えている人におすすめなのがTESOLの取得です。カナダのTESOL留学では「英語を学ぶ」だけではなく、さらに一歩進んで「英語を教えられる技術を学ぶ」ことができます。

 

「そもそもTESOLって何?」「英語力はどの程度必要なの?」といった疑問もありますよね。そこで、今回はTESOLについて、またカナダでTESOL留学をするメリットやおすすめの学校などについて紹介していきます。

TESOLとは?


TESOLはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略称で「英語が母国語ではない人に英語を教えるための技術を学ぶ分野」です。

 

TESOLコースを受講することによって相手のレベルに応じた英語の教え方を知ることができます。よくTOEICやIELTSのような資格と混同してしまいがちですが、TESOLは正確には資格とは異なります。

 

TESOLコースを卒業し学位や証明書を取得するものです。TESOLは受講する教育機関によって取得できる種類が異なり、大きく分けて4つのジャンルがあります。

①Certificate(サティフィケート):証明書

Certificate(サティフィケート)は最も一般的なTESOLの証明書で、語学学校などで短期間の受講することができるものです。カナダにはTESOLのCertificateが取得できる学校が多くあり、留学生にとって取得しやすい環境です。

②Diploma(ディプロマ):卒業証明書

Diploma(ディプロマ)はサティフィケートよりも高度な技術を身に付けることができます。受講期間もサティフィケートのコースより長くなります。ディプロマは大学でも取得できます。

③Degree(ディグリー):学士

大学で取得可能な学位です。受講期間は州や大学によって異なりますが、3~4年となります。

④Master(マスター):修士

Degree取得後、大学院で取得できる学位です。通常2年間の受講期間となります。

 

留学生の多くが取得するのはサティフィケートかディプロマです。Degree(ディグリー)やMaster(マスター)はカナダの教育大学や大学院などで取得できる学位で、卒業後はカナダの公立学校で英語を教えることができます。

 

ここまで来ると、費用や期間も相応覚悟する必要があり多くの留学生にとってはハードルが高いものになります。

 

TESOLは世界中で認知されている英語を教えられる国際資格のひとつです。そのため、日本を含むどこの国でも英語が母国語でない人に対して英語を教えることができます。

 

英会話スクールやインターナショナルスクールなどによっては、英語講師の採用条件にTESOLの取得が義務づけられているところもあります。

TESOLの認知度と評価の高まり

英語学習の必要性を感じる人が増えている

小学校の英語学習義務化や国際的なビジネス環境の広がりなど、日本でも英語力の必要性を感じる人が増えてきています。英会話スクールに通ったりオンライン英会話を利用したりする人も増え、英語を学ぶということが以前より身近なものになっていますよね。そのため、英語を教えられる人の需要は今後ますます高まっていくでしょう。

 

そういった状況の中で求められている人材は、ただ文法や単語を教えられる英語教師ではなく、会話力やコミュニケーションといった生きた英語を教えられる人です。TESOLを学んだ人は、まさにこれからの講師に求められる資質である「生きた英語指導」を効果的かつ論理的に行うことができます。

 

日本でも最近ではTESOLの認知度や評価が高まっており、小中学校教師が短期留学をしてTESOLを学ぶケースも増えてきました。

カナダでTESOLを学ぶメリット

カナダでTESOLを学ぶメリットはたくさんあります。TESOLを学べるコースは日本の大学にもありますが、期間は長く高額の費用がかかります。一方でカナダには最短のコースで4週間といった短期間でしっかり学べるコースが充実しています。

 

さらに、カナダで生活し、世界中から集まる留学生や現地で暮らすカナダ人とのかかわることで、感覚的な英語力を身に付けることも可能です。訛りのないきれいな発音で人気のカナダ。授業以外の生活もまさに英語漬けの生活は、日本ではできない貴重な体験です。

 

TESOLを取得し実際に英語を教える時に、カナダで留学した経験を活かすことができるでしょう。

カナダ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

TESOL取得コースのプログラム内容

概要

TESOLコースでは、英語が母国語でない人に英語を教えるために必要なスキルを学びます。模擬授業や指導者としてのプレゼンテーションを行うなど実践形式も取り入れながら英語教授法を取得していきます。

 

最も基本となる自分自身の英語力の向上と、指導をする時に必要な心構えやスキルを身に付けていきます。また、TESOLコースを英語教育能力テストであるTKT(Teaching Knowledge Test)の受験対策として受講することもできます。

TKT(Teaching Knowledge Test)とは

TKT(Teaching Knowledge Test)はイギリスのケンブリッジ大学が設立した英語が母国語ではない人に英語を教えるスキルを評価するための英語教育能力テストです。ベーシックな英語教授法の国際資格として世界中で認定されています。

授業内容

まず、英語教育に関するさまざまな分野を学びます。慣用表現や文法、発音や英会話の練習など多岐に渡ります。実践形式の授業だけではなく、言語学や異文化コミュニケーション論、英語評価方法といった知識もしっかり身に付けていきます。

 

ネイティブではない人に対して効果的に英語を教えるために、コミュニケーション論やどう英語力を評価するのか、それぞれの英語力に合わせた教材の選び方なども学びます。

主な学習内容

  • 教育理論や教育スタイルの理解と実践
  • 第二言語習得理論
  • スピーキング、ライティング、リーディング、リスニングの4技能の教授法
  • 語彙や文法、発音などの教授法
  • クラスの運営方法やタイムマネジメント
  • カリキュラムや授業プランの作成し、実践とその効果
  • 効果的な学習教材の作成と選択の仕方や活用方法
  • 英語評価法や適切なフィードバックの方法など

受講に必要な英語力

英語を教えられる英語講師を目指すためには、高い英語力が求められるのはなんとなくイメージできますよね。一般的に言われている英語力は、IELTS7.0、TOEFL iBT100以上というかなり高いスコアです。

 

しかし、いきなり最初からそこまで高い英語力はないという人に向けて、教育機関や選択するコースによってはIELTS5.5、TOEFL iIBT 61からでも入学できるところもあります。

 

また、まず語学学校で入学条件のスコアまで英語力を高めてからTESOLコースを受講するという方法もあります。

コース期間

TESOLコースは最短で4週間から16か月といった長期間のものまでさまざまあります。短期間で取得できるコースは、スキルアップを目指す社会人や大学生などが夏や冬など長期休みを利用して手軽に受講できるため人気が高いです。

費用

TESOLの取得にかかる費用は受講期間によって異なります。短期間で集中して受講できると人気の4週間コースの場合、約15~25万円程度のところが多いです。

 

ディプロマが取得できたり、カナダの小学校や中学校などでボランティアや実習ができたりする場合、受講期間も長くなるので授業料は高くなる傾向にあります。

VIC Career Campus(VICキャリアキャンパス)の場合

TESOL 一般コースを4週間受講した場合の概算費用は以下の通りです。

項目費用
授業料1,590カナダドル
教材費170カナダドル
登録費150カナダドル
合計1,910カナダドル

必要なビザ

TESOLコースを受講する際に必要なビザは、受講するコースの期間によって異なります。6か月以内のコースであれば、ビザの取得は免除されているので、特別にビザを申請する必要はありません。

 

また、ワーキングホリデービザを取得した人も6か月以内の就学が認められているので、短期間のTESOLコースであれば受講できます。学生ビザが必要なのは、6か月を超えるコースを受講する場合です。

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

カナダでTESOLを学ぶのにおすすめの学校3選

VIC Career Campus(VICキャリアキャンパス)

VIC Career Campus(VICキャリアキャンパス)は同じ建物内に語学学校VICを併設する専門学校です。この学校では一般コースと対象年齢別コース(Children/Middle School/Adults)のTESOLサティフィケートプログラムが提供されています。

 

一般コースでは、TESOLの核となる知識やスキルの習得を行います。英語を教える対象年齢別コースでは、それぞれの年代に合わせた授業展開の仕方や、クラスマネジメントを学びます。グループワークや実際にアクティビティを行いながら英語教授法の理解を深めることが可能です。

 

教育実習では、指導講師の元で語学学校VICの実際のクラスで授業を行い、講師からのフィードバックを受けることができます。

VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

SGIC(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

SGIC(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)にはTYCP(Teaching English to Young Children Program)という子どもに英語を教える方法を学ぶプログラムと、中学生以上を指導対象にした英語教授法を学ぶi-TESOLコースがあります。

 

TYCPでは、実際に歌やゲームなどを楽しみながら学ぶことで、子どもの英語教育にすぐに活かせるスキルを習得することが可能です。また、希望者は現地の保育園や小学校でのボランティアに参加し、カナダの教育現場を見ることもできます。

 

i-TESOLでは、クラスを運営するための教え方と文法や発音といった文法と基礎知識を中心に学ぶことができます。TYCPとi-TESOLを合わせて受講することが可能で、より深い知識を得ることができます。

SGICトロント校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

卒業後の進路

  • 英語系専門学校や英会話スクールの英語講師
  • 外資系や貿易系の企業に就職
  • 小中学校の英語教員
  • 学んでいた語学学校にスカウトされてそのまま現地就職

ただし、TESOLのみで日本の小学校や中学校の公立教育機関で教えることはできません。必ず教員免許の取得が必要です。

こんな人におすすめ!

  • 英語が得意で英語力だけでなく、将来に役立つ資格を取得したい人
  • 日本ですでに英語を教えているけれど、さらにスキルアップしたい人
  • インターナショナル幼稚園やスクールで教えているけれど、より充実した英語指導ができるようになりたい人
  • 英会話スクールや小学校などで子どもに英語を教えられるようになりたい人
  • 教員免許取得予定の学生
  • 英語を学ぶ方法を論理的に理解したい人

TESOLの他に英語を教えられる資格


TESOLの他にも英語を母語としない人に英語を教えられる資格があります。代表的なものが、J-SHINE、TECSOLといった児童英会話講師の資格です。

資格内容
TESOL年齢にかかわらず、子どもから大人まで英語を教えられる資格
J-SHINE日本の小学校で英語を教えられる認定資格
TECSOL世界中の英語が母語ではない子どもを対象に英語を教えられる資格

J-SHINE(ジェイ・シャイン)

J-SHINE(ジェイ・シャイン)は日本の小学校での英語教育の普及や発展を支援するために民間NPO法人「小学校英語指導者認定協議会」によって認定される英語教育指導者としての資格です。つまり、日本でのみ有効な資格で、世界的に認識されている資格ではありません。

 

このJ-SHINE認定の「小学校英語指導者資格」を取得すると、日本の公立小学校で民間英語指導者として働くことができます。また、民間の英会話教室やインターナショナルスクールなどで英語講師として就職する際に有利になります。

 

教えられる対象は4~12歳までの児童で有効期間は4年と設定されています。日本の小学校で英語を教えるために必要な資格なので、小学校で英語を教えたい人におすすめの資格です。

 

カナダですと、以下のIH VancouverにてJ-shineコースが開講されています。

IHバンクーバー(インターナショナル・ハウス・バンクーバー)

TECSOL(テクソル)

TECSOL(Teaching English to Child Speakers of Other Languages)は、英語を母国語としない4~12歳の子どもを対象に英語を教えるための資格です。TESOLの中に“C=Child”が入っていることでも分かる通り、子どもに英語を教えるための学問です。

 

TECSOLコースでは、子どもの心理や言語発達の理解、児童英語教育におけるクラスマネジメント、アクティビティの研究といった子どもに英語を教えるために必要な知識とスキルを学びます。

 

J-SHINEと異なり、TECSOLは世界的に通用する国際的な資格なので、日本に限らず英語が母国語ではない世界中の子どもたちを対象に英語を教えることができます。

まとめ

英語を学ぶだけではなく、英語を教えられるようになるTESOLの取得は、帰国後の日本での活躍の幅を広げてくれます。せっかくカナダに留学するからには、留学の経験だけではなく特別な資格やスキルを手にしたいですよね。

 

今後日本で英語を学びたいという人は増えていきます。そういった需要に十分に答えられるTESOLの取得をぜひカナダで目指してみてはいかがでしょうか。

TESOLを学べる専門学校一覧

SGICバンクーバー校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

SGICバンクーバー校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

$265/週~

1994年度設立以来、常に質の高いプログラムを提供し続けている学校です。1クラスの平均人数は8から12名で最大でも16名までです。レベルは7つに分かれ、1つ上のレベルに行くためには8週間の受講が必要です。
VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

$280/週~

2000年に設立以来年人気校へと成長を遂げ、現在は入学待ち必須の学校となりました。評判の良いスピーキングプログラムに始まり、進学英語、試験対策準備コース、ビジネス英語、発音矯正等コースを取り揃えています。
Greystone College(バンクーバー)

Greystone College(バンクーバー)

$7,250/年~

Greystone Collegeバンクーバー校はダウンタウンに位置していて、最寄駅のグランビル駅のそばと大変便利な立地です。就職に強いプログラムが揃っているので、将来的に海外で働きたいと考えている人におすすめです。
SGICトロント校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

SGICトロント校(セント・ジョージ・インターナショナル・カレッジ)

$265/週~

ESLはもとより、ビジネス・インターンシップ、幼児教育、英語教授法、スピーキング強化、進学コース、IELTS対策等様々なコースを開講しており、人に差をつけ、一歩上の留学をすることが出来ます。
Greystone College(トロント)

Greystone College(トロント)

$7,250/年~

グレイストーンカレッジのビジネスプログラムはカナダで認定されているビジネスサティフィケート(資格)を取得することが可能。英語を勉強しながら、履歴書にすぐに記載することが出来る資格を取ることが可能です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

観光大国カナダの観光学留学とは?専門学校でツーリズムを学ぼう!


カナダにはたくさんの有名な観光スポットがあり、世界中から多くの観光客が訪れます。観光業はカナダの主要産業と言えるでしょう。観光業に関連する仕事は、ホテルやレストランでのサービスの提供、旅行や観光のツアーガイドなどさまざまです。

 

「観光学って具体的にどんなことを勉強するの?」「カナダの観光学留学って日本ではどのぐらい通用するの?」など観光学といわれてもピンとこない部分がありますよね。今回はカナダの観光学留学の特徴やメリットを紹介します。

観光学(ツーリズム)とは?


観光学は「ツーリズム」(Tourism)といい、ツーリズムは「観光事業」や「旅行業」とも訳されます。ツーリズムは旅行業界ではもっと広い意味で使われており「自由な往来のもとにおける人的交流全般」「観光の促進」といった意味も含んでいます。

 

観光学(ツーリズム)では旅行業やホテル、航空会社といった観光に関連するさまざまなフィールドを知るための授業がメインです。また、新しいホスピタリティの形や観光サービスの在り方を考えるといった今後の展開についてもイメージを膨らませていきます。

 

世界中の人がどこへでも自由に旅行できる現代。ツーリズムやホスピタリティの現場では幅広い知識や豊富なスキルを持った人材が求められています。

 

そこで、ツーリズムを学ぶことで、現場に必要なノウハウや新たなサービスをどう展開するかといった、スキルとアイデア力を習得することが可能です。

カナダでツーリズムを学ぶ3つのメリット

①ビジネスや観光の現場で役立つ英語力を身に付けられる

カナダでツーリズムを学ぶ最大のメリットは、ビジネスや観光の現場で働くのに必要な英語力を身に付けられるということです。ツーリズムを学ぶのは留学生だけではなく、現地のカナダ人もいます。クラスの国籍比は学校によってはカナダ人の方が多いという場合もあるのです。

 

そのため、授業以外の日常会話の中から自然な英語でのコミュニケーションを知ることができます。また、カレッジや専門学校に入学するためには、ある程度高い英語力が必要です。指定のレベルに英語力が満たない人の場合、学校によっては提携している語学学校に通って英語レベルを上げれば無試験で入学することができます。

 

こういった英語に不安を感じる留学生に向けたサポートが充実していることもメリットです。

②ツーリズム業界で役立つ資格を取得できる

カナダのツーリズムやホスピタリティ系の多くの学校でAmerican Hotel & Lodging Association(通称AHLA/アーラ)資格を取得できます。AHLAは長い歴史を持つアメリカを拠点としたホスピタリティ協会です。この資格は、日本を含む世界中の観光業界でホスピタリティマネジメント資格として通用します。

 

ホテル業界で働きたい人や観光業界でのキャリアアップを狙う人におすすめです。その他にもインターナショナルホテルマネジメント、営業やマーケティングに関する資格など世界の観光業界で通用するさまざまな資格を取得できます。

③ツーリズムを学べる学校が充実している

観光大国であるカナダにはツーリズムやホスピタリティを学べる学校がたくさんあります。学校ごとに独自のプログラムを行っていたり、資格取得を目指すコースが充実していたりと目的ごとに学校を選択できます。カナダの観光業は国の主要産業であるため、ホテルや観光地といった現場では常に働き手を求めています。

 

そのため、ワーキングホリデーの人や学生のインターンといった人たちが働ける環境も数多くあります。学校でツーリズムについて学び、それを実践できる場所が充実していることもカナダでツーリズム留学をするポイントといえます。

ツーリズム留学のプログラム内容

概要

観光産業が盛んなカナダのツーリズムについて学び、実際に観光業界やホスピタリティの現場に出て就労体験を行うなどして知識やスキルを身に付けます。バンクーバーオリンピックを経験したカナダは、世界中から訪れる多くの観光客をスムーズに受け入れるためのシステムやサービスが整備されています。

 

ツーリズムコースでは、カナダの観光産業からそういったシステムの仕組みやサービスの内容を学びます。また、このコースではサービスの提供時に必要なマネジメントやプレゼンテーション能力などを身に付けることもできます。

授業内容

ホスピタリティやツーリズムコースでは、テキストに沿って知識をインプットするだけではなく、実践的なプログラムを多く取り入れています。ツアープランを企画したり、チームごとにプレゼンテーションを行ったりしながら自分の意見を持ち、それを相手に共有する能力を身に付けていきます。

 

ツーリズムコースで教える講師には観光業界での豊富な経験を持つ人がいて、自分の経験やリアルな現場の雰囲気を教えてくれます。

  • ツーリズム/トラベル業について
  • マネジメント/マーケティングについて
  • カスタマーサービスについて
  • ツアーやオプションサービスなどの企画/販売方法
  • 予約システムの使い方
  • 就職活動について(英文での履歴書の書き方/面接のコツなど) など

受講に必要な英語力

ツーリズムやホスピタリティのコースで求められる英語力は他と比べると比較的低く設定されています。それでもカナダのカレッジや専門学校で“英語で”ツーリズムを学ぶのであれば、ある程度の英語力がないと授業を理解することができません。

 

一般的なカナダのキャリアカレッジや専門学校の入学条件はIELTS4.5~6.0、TOEFL IBT35~60といわれています。ツーリズムの授業では、自分で旅行プランを作ってプレゼンテーションをするという課題もあります。英語力が足りないと感じる人は、まず語学学校で基礎固めから行うことも可能です。

コース期間

コース期間は学校や選択するコースによって大きく異なります。Co-opプログラム付きのコースの場合、学校の授業と有給インターンシップ(就労体験)の期間を含むため長期間のものが多いです。例えば授業36週間+Co-op36週間で合計18か月というように、Co-opプログラムでは授業の最大50%までインターンシップを行うことができます。

 

長期留学はできないという人に向けた3ケ月程度のコースもあります。現場で就労体験を行うことはできませんが、短期間で集中してカナダのツーリズムについて学びを深めることができます。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

費用

ツーリズムコースを受講するのにかかる費用は学校やコースの内容によって異なります。大体7,000~25,000カナダドル(約56~200万円)前後です。コースの期間が短いと安くなりますし、Co-opプログラム付きで1年や2年かかるコースであれば高くなります。

 

ただし、公立カレッジに通う留学生の場合、条件を満たせば週20時間以内の就労が認められています(長期休暇など学校がない期間はフルタイムの就労が可能)。また、Co-opプログラムでは有給インターンシップを行うことで、学びながら収入を得ることもできます。学費をカバーするほどの収入にはなりませんが、生活費を補うことが可能です。

カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

必要なビザ

必要なビザは受講するコースの期間やタイプによって異なります。それぞれの条件ごとに見ていきましょう。

①6か月以内の短期コースの場合

6か月以内の短期コースであれば、特に学生ビザを申請する必要はありません。カナダは渡航が6か月以内の場合ビザが免除されます。その代わり、eTA(Electronic Travel Authorizations)と呼ばれる電子渡航許可をオンラインで取得しなければなりません。詳細は下記のページをご確認ください。

よく分かる!観光ビザでカナダ留学する方法とeTA申請マニュアル

②6か月以上のコースの場合

受講するコースが6か月以上の長期になる場合、基本的に学生ビザの申請が必要です。また、Co-opプログラム付きのコースを希望する場合でも、申請の方法は学生ビザと同じです。学生ビザに付随する就労ビザを取得することで、カナダでインターンシップを行うことができます。

カナダの学生ビザの取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

③ワーキングホリデービザを利用する場合

カナダのワーキングホリデービザには就学期間に制限があります。就学は6か月以内と定められているので、コースの期間が6か月以内であればワーキングホリデービザでもツーリズムを学ぶことができます。

 

ワーキングホリデービザの場合、ビザの期限までカナダで自由に働けるので、卒業後は資格や学んだ知識を活かして、ツーリズム業界で働くことも可能です。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

卒業後のキャリア


観光業は常に人手を募集しています。カナダの専門学校やカレッジを修了し、ツーリズム業界に役立つ資格を取得している場合、カナダでも日本でも観光業やホスピタリティ業などさまざまな職種で活躍できる可能性があります。

  • 旅行業界(旅行代理店コンサルタント、ツアーコーディネーターなど)
  • 航空会社(チケットカウンターなど)
  • 観光通訳
  • レストランや飲食店などのスーパーバイザー(時間帯責任者)
  • ホテルや旅館など宿泊施設(フロントスタッフ、マネジメントなど)

ツーリズムを学ぶのにおすすめの学校

Canadian Tourism College(CTC) 

Canadian Tourism College(カナディアン・ツーリズム・カレッジ)はツーリズムとホスピタリティに必要な全てのコースを提供している専門学校です。専門学校としての歴史も長いので、数多くの業界に強いコネクションを持っています。

 

将来のキャリアにつながる知識とスキルを取得できるように授業の内容は実践的なものが多く含まれています。旅行代理店業務の内容から、航空業界やホテルといった観光業界全般で働くために必要な知識やスキルを幅広く学ぶことができます。

 

それぞれのコースにCo-op付きのプログラムがあるので、カナダのツーリズム業界の内部を働きながら学ぶことが可能です。

カナディアン ツーリズム カレッジ バンクーバー校(CTC)

Sprott Shaw College(スプロットショー・カレッジ) 

Sprott Shaw College(スプロットショー・カレッジ)はBC州で最も長い歴史のある専門学校です。実践的なプログラムを行っており、留学生のみならず現地のカナダ人からも高い評判を得ています。ツーリズム&ホスピタリティプログラムにはCo-opプログラム付きのものもあり、学んだことを実際に現場で活用することができます。

 

ツーリズムとホスピタリティがバランスよくトレーニング内容に取り入れられているので、幅広い視点で就職活動を行えます。また、ホスピタリティ業界で日本を含めた世界に通用する資格であるAHLA(American Hotel & Lodging Association)の取得が可能です。

スプロットショー・カレッジ (SSC)

Greystone College(グレイストーンカレッジ)

Greystone College(グレイストーンカレッジ)はバンクーバーとトロントにキャンパスを構えるキャリア系の専門学校です。ホテル業界、クルーズ、コンペンションなどさまざまなジャンルのツーリズムやホスピタリティの現場で求められる知識を効率的に学べるカリキュラム構成です。

 

また、ホテルマネジメントやイベントマネジメント、AHLAといったツーリズム業界で役立つさまざまな資格取得に向けたプログラムがあることもポイントです。また、業界で現在活躍している人をゲストスピーカーに招いたセミナーを定期的に行い、学生がよりリアルに現場をイメージできるように配慮されています。

Greystone College(トロント)

こんな人におすすめ!

  • カナダの観光や旅行といった業界に興味がある人
  • カナダの観光地やホテルなどで働いてみたい人
  • 日本ですでに観光業界で働いている人で、世界に通用する知識や資格を取得したい人
  • 転職を考えていて、観光業界へのキャリアチェンジを目指している人
  • 海外旅行が好きで自分でプランを立てたり友達を案内したりするのが好きな人
  • 接客や海外の人とコミュニケーションを取るのが好きな人など

まとめ

観光業の盛んなカナダは、観光や旅行に関する専門的な知識やスキルを学ぶのに最適の国であるといえます。カナダのツーリズム留学では、英語力だけではなく資格や技術、知識といった一歩進んだ部分を授業や実践を通して学べます。

 

卒業後はカナダで活躍するチャンスもありますし、グローバル化が進む日本では、英語でのサービスができて世界レベルのツーリズムの知識やスキルを持った貴重な人材として評価されます。将来の可能性を広げられるカナダのツーリズム留学。ぜひチャレンジしてみませんか?

カナダで観光学が学べる専門学校一覧

カナディアン・ツーリズム・カレッジ サレー校(CTC)

カナディアン・ツーリズム・カレッジ サレー校(CTC)

$438/週~

観光・ホスピタリティに特化した専門学校です。CTCのほとんどのプログラムの授業は週3日なので、仕事やプライベートと両立する事が出来ます。オンラインシステムを導入した英語学習プログラムも充実しています。
カナディアン ツーリズム カレッジ バンクーバー校(CTC)

カナディアン ツーリズム カレッジ バンクーバー校(CTC)

$438/週~

観光・ホスピタリティに特化した専門学校です。クラスは平均10~20名の少人数制の授業なので、教師の目が行き届きやすい環境です。オンラインシステムを導入した英語学習プログラムも充実しています。
スプロットショー・カレッジ (SSC)

スプロットショー・カレッジ (SSC)

$8,927~

就職率はほぼ100%なので、カナダで就職したい人向きの専門学校です。日本人スタッフがいてカナダでの就職に関して相談できます。受講プログラムが豊富にあるので、自分の希望する職場を見つけやすいです。
Greystone College(トロント)

Greystone College(トロント)

$7,250/年~

グレイストーンカレッジのビジネスプログラムはカナダで認定されているビジネスサティフィケート(資格)を取得することが可能。英語を勉強しながら、履歴書にすぐに記載することが出来る資格を取ることが可能です。
Greystone College(バンクーバー)

Greystone College(バンクーバー)

$7,250/年~

Greystone Collegeバンクーバー校はダウンタウンに位置していて、最寄駅のグランビル駅のそばと大変便利な立地です。就職に強いプログラムが揃っているので、将来的に海外で働きたいと考えている人におすすめです。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

カナダの医療英語・ヘルスケア留学で医療現場に必要な英語力を磨こう


日本、カナダ問わず世界中で医療現場の人手不足が深刻化しています。また、日本に訪れる外国人の増加に伴い、医療現場でも英語力のある人材が求められています。

 

「助けたいけれど、英語でなんて言えばいいのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。カナダのヘルスケア留学では、そんな今求められる医療英語を習得することができます。

 

今回は、カナダのヘルスケア・医療英語留学の特徴やメリットなどについて紹介していきます。

カナダのヘルスケアとは?

①ヘルスケアって何?

ヘルスケア(Health Care)の認識は日本と海外で少し異なります。日本でよく言われるヘルスケアは健康的な食生活をしたり、体調管理を心掛けたりといった“自分が健康のために行うもの”という意味合いが強いですよね。

 

一方でカナダや欧米などで使われるヘルスケアは、健康管理という意味も含みますが、医療や看護、介護といった健康を保つためのケアや治療といった“医療や医療制度そのもの”をいう場合が多いです。

 

例えばカナダの医療制度はヘルスケアシステム(Health Care System)といい、日本の厚生労働省のように、国民健康保険の整備や感染症対策といったことを行います。

②カナダのヘルスケアについて

日本でも医療や介護の現場における人手不足が大きな社会問題になっていますが、カナダも日本と同じ問題を抱えています。そこでカナダはその人手不足を解消するために、医療の経験のある海外の看護師や介護士の受け入れに力を入れています。

 

看護師や介護士を養成する専門学校やカレッジを整備し、移住を目指す外国人がカナダの医療体制や英語での医療サービスの提供ができるようにしています

 

そのため、カナダにはヘルスケアに関する資格を取得できる教育機関が多くあります。学校によっては、インターンシップやボランティア活動を取り入れ、現地での就職を目指す後押しをするプログラムも行っています。

③ヘルスケアに関わる仕事

レジスターナース(Registered Nurse):正看護師

日本で看護師の経歴のある人は、カナダでも正看護師を目指すことができます。ただし、カナダで正看護師になるためには高い英語力が求められる上に、カナダの医療や看護を学ぶための専門教育を受ける必要があります。

 

それぞれの州ごとに決められた手続きを行い、試験に合格する必要があり、カナダで正看護師として働けるようになるまでには、長い時間と高額な費用がかかります。

 

そういったハードルを乗り越えていくためには「カナダで看護師として働きたい」という意思の強さや覚悟が必要です。

ライセンスプラクティカルナース(Licensed Practical Nurse):准看護師

レジスターナース(正看護師)とライセンスプラクティカルナース(准看護師)の違いは州によって定義が異なります。どちらの看護師も医療現場では仕事内容に若干の差はあっても、同じようなポジションを担うことになります。

 

違いは四年制の大学を卒業し学位を取得しているかどうかということです。RN(正看護師)を目指すために、まずLPN(准看護師)の試験に合格し、カナダでの就労体験を積み重ねる人もいます。

ヘルスケアアシスタント(Health Care Assistant)

ヘルスケアアシスタント(Health Care Assistant)は医療現場で医療行為以外のサポートを行う人のことをいい、HCAと略す場合もあります。日本で医療現場の経験のない人でも、必要なコースを修了すれば、1年以内に取得することが可能です。

ケアエイド(Care Aide)

ケアエイド(Care Aide)は日本の介護福祉士のような職業です。RN(正看護師)を目指す人が、取得までの経験を積むためにケアエイドとして働くケースも多いです。

ケアギバー(Care Giver)

ケアギバー(Care Giver)は子どもや高齢者などのケアをする仕事の総称です。子どもの場合はベビーシッターやナニーとして、保育の必要な個人の家庭で子どものケアをします。高齢者の場合ケアエイドとして、個人宅や高齢者施設などで高齢者の介護にあたります。

ファーマシーアシスタント(薬剤師アシスタント)

カナダでは、多くのドラッグストア内に薬剤師が常駐するファーマシー(薬局)があります。薬剤師はドラッグストアに市販薬を買いに来るお客さんの対応や、病院から出た処方箋に基づき、患者に薬を処方し、正しい服用方法の説明などを行います。

 

ファーマシーアシスタントの場合は、直接的な処方箋の受け取りや処方などは行えないため、薬剤師のもとでサポート業務を行います。

医療通訳

日本人の患者とカナダ人の医師の通訳として介入し、コミュニケーションがスムーズかつ、お互いに正しく理解し合えるように援助します。現地に在住する日本人や、観光や留学などで一時的に滞在している日本人が医療を受ける際の不安を軽減するために必要とされています。

カナダでのヘルスケアワーカーや医療英語の需要の高まり

医療現場で英語の必要性を感じる人が増えている

最近では、海外からの観光客や日本に働きに来ている外国人の数が増えてきましたよね。それに伴い、医療サービスを利用する海外の人も多くなり、医療現場で英語力の必要性を感じる人が増えてきています。

 

患者である外国人の訴えている症状を正確に把握し、医師や薬剤師などの説明を患者が正しく理解できるように伝えられる英語力が必要です。日常会話レベルの英語力ではなく、医療英語に精通している必要があります。

慢性的なヘルスケアワーカー不足

日本に限らずカナダも医療や介護の現場では人手不足が慢性化しています。そのため、日本での介護や看護の経歴を持つ人は、カナダへの移住への可能性も通常の場合より高まります。

 

高い英語力や専門学校やカレッジなどに通ってカナダの資格を取得する必要はありますが、資格があれば活躍できるフィールドが日本からカナダまで一気に広がります。

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

ヘルスケアを学ぶのにおすすめの専門学校2選

ILAC International College トロント校

ILACのHealth Care Administration Program(ヘルスケアアドミニストレーションプログラム)では、医療現場でのオフィス業務、つまり医療事務を学び、ディプロマが取得できるプログラムです。

 

医療英語のスキルを高めたり、医療情報を管理するやり方を学んだりしながらカナダの医療事務に関する知識と理解を深めます。

 

医療系のプログラムにしては珍しい40週間のCo-op付きのコースがあり、しっかりと授業で学んだスキルを現場で実践することができます。英語での医療サービスに携わる貴重な経験をすることが可能です。

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

Gateway College(ゲートウェイカレッジ)

Gateway College(ゲートウェイカレッジ)は医療や介護に特化した専門学校です。看護師資格を持つ経験豊富な現役看護師から、実践的な授業を受けることができます。この学校では、基礎知識を固めてそれを実習で実践するという充実したカリキュラムを提供しています。

 

そのため、日本で医療や介護が未経験の人でもヘルスケアのプロフェッショナルを目指すことが可能です。また、ヘルスケアに関連するさまざまなコースがあり、ヘルスケアアシスタントコースや医療英コース、認知症介助コースなど目的に合わせて選択することができます。

Gateway College(ゲートウェイカレッジ)

ヘルスケアプログラムの内容

授業内容

今回は数あるヘルスケアのコースの中でも1年未満で修了できる“ヘルスケアアシスタントコース”の内容を紹介します。ヘルスケアアシスタントの資格は医療現場での経験がない人でも取得を目指せて、カナダで需要の高い職種なので安定して仕事を得られるというメリットもあります。

 

ヘルスケアアシスタントのカリキュラムは3つの分野で構成されており、授業と実習を行いながらカナダの医療制度や介助の仕方などを学びます。

  • Health…健康維持のために必要な人間関係や生活の選択
  • Healing…ケアや介助、回復の段階におけるケア課程
  • Practice…状況に応じたケアの実習課程

必要な英語力

ヘルスケアアシスタントコース受講に必要な英語力はTOEFL iBT76、IELTS6.0以上(オーバーオール5.5以上、スピーキングとリスニングは6.0以上)程度です。そのため、留学前にしっかりとプランを練り、英語力をきちんと高めてからコースを受講することをおすすめします。

費用

今回はILAC international CollegeのHealth Care Administration Program(ヘルスケアアドミニストレーションプログラム)の費用を例に見ていきます。

項目費用
授業料(52週)17,000カナダドル
教材費1,000カナダドル
入学金200カナダドル

ヘルスケアアシスタントコースの場合は、学校やコースの期間によって費用には差がありますが、1年のコースで大体4,000~9,500カナダドル(約30~75万円)前後のところが多いです。

医療英語留学の特徴やメリット

医療英語とは?

医療英語とは、文字通り医療現場で必要な英語のことです。日常会話やビジネス英語とも異なる、医療業界に特化した医学用語や薬の名前などを学びます。

 

また、そういった英単語を覚えるだけではなく、患者さんや医師、その他の医療従事者とのコミュニケーションを正確かつスムーズに行えるようなコミュニケーションの方法などを学ぶのも医療英語の大切な目的です。

医療英語コースの特徴

ヘルスケアに関連して医療英語コースも注目されています。医療英語を学ぶことで、日本で英語での医療サービスを必要とする人に的確な通訳やサポートをすることができます。

 

医療英語コースはヘルスケアコースと比較すると短期間でサティフィケートを取得することができるので、学生から社会人まで気軽にチャレンジすることが可能です。

医療英語を学ぶメリット

医療英語留学は日本でのキャリアアップを目指す人に大きなメリットがあります。現在医療現場で看護師や介護士といった資格のある人にとっては、グローバル人材として幅広く活躍できるチャンスになります。

 

また、これから医療に携わろうとしている学生やキャリアチェンジを考えている社会人にとっても、短期間で集中して学べる医療英語留学は新しいスキルを手にできる可能性を広げます。

医療英語コースでおすすめの語学・専門学校3選

ILSC バンクーバー校

ILSCの医療英語コースでは、すでに看護師や介護士など医療や福祉の現場での経験がある人にとってためになる医療英語を学べます。ただ医療現場で使う単語を覚えるだけではなく、ロールプレイングやプレゼンテーションなどを活発に行うことで、効率的に現場で使える医療英語を学びます。

 

また、医療通訳士を目指す人に向けた医療通訳プログラムも提供されています。通訳時に必要となる生体構造に関する英語を学び、リスニング力とスピーキング力を養います。希望者はクリニックや薬局などでインターンシップを行うことも可能です。

ILSC バンクーバー校

ESC(English School of Canada)

ESC(English School of Canada)はトロントで唯一医療英語プログラムが学べる専門学校として人気です。すでに看護師や介護士など医療従事者として働いている人におすすめのカリキュラム構成となっています。

 

授業スタイルは医療現場をイメージしたロールプレイングやプレゼンテーションといった実践形式を多く取り入れています。またESCのESL(語学学校)のレベル7以上でこのコースの受講が可能という条件もあるので、英語力が不安な人はESLでしっかりと英語力を培うこともできます。

ESCトロント(イングリッシュスクール・オブ・カナダ)

VIC

VICの医療英語コースは、すでに医療経験を持った人向けの医療現場で使える英語を学べるコースです。このコースはVICのESL(語学学校)の選択コースのひとつで、午後の1コマを使って行われています。

 

そのため「英語を学ぶだけではなく、専門性の高い医療英語も学びたい」と考えている医療関係者に適しています。事故や応急処置時の英語でのコミュニケーション方法や、医学的な専門用語などを学ぶことができます。

VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

医療英語コースの内容


医療英語コースは手軽に受講できる短期コースから、現地で働くことを視野に入れてインターンシップができる長期コースまで、幅広いコースが提供されています。

主な授業内容

  • 医療専門用語
  • 医療ケーススタディーの研究
  • 医療現場でのコミュニケーション方法
  • 事故/応急処置時の医療英語
  • メンタルケアについて
  • 患者のモニタリングの仕方など

コース費用

医療英語コースの中には1週間で大体400カナダドル(約3万円前後)から受講できるものから、16週間コースで約5,000~6,000カナダドル(約40~47万円)というものまでさまざまあります。

 

一般的に医療英語コースはヘルスケアアシスタントコースに比べると授業料は安いです。

カナダ留学費用を1ヶ月、半年間、1年間の期間ごとに徹底解説!

よくある質問

カナダの医療従事者の年収はいくらぐらい?

年収は誰もが気になる部分ですよね。金額は働く環境や州によって金額は異なるので、今回紹介する金額はあくまでも目安と考えてください。

資格年収目安
正看護師80,000カナダドル
准看護師55,000カナダドル
介護士43,000カナダドル
ヘルスケアアシスタント37,000カナダドル

必要なビザは?

ヘルスケアコースも医療英語コースもどちらも6か月以上受講する場合は、学生ビザの取得が必要です。一方で6か月以内の滞在の場合、カナダはビザの取得が免除されているので、特にビザ申請の必要はありません。

 

ただし、eTA(Electronic Travel Authorizations)の取得が必要な場合があります。また、ワーキングホリデービザでも6か月以内の就学が認められているので、短期間のコースであれば受講可能です。

カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

まとめ

医療現場で働く人にとって、患者さんとのコミュニケーションは治療やケアをするにあたって最も基本的な部分です。そして、これから医療サービスを受けに来る外国人はますます増えていくでしょう。

 

そんな時に、英語でしっかりと外国人の患者さんとコミュニケーションが取れる人がいれば、それだけで患者さんは安心できますよね。カナダで海外と日本の医療の違いを学んだり、医療現場で必要となる英語表現や言い回しなどを知ったりすることで新たに見えてくるものがあります。

 

スキルアップやカナダへの移住など、さまざまな目的に対応できるヘルスケア・医療英語留学。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

医療英語・ヘルスケアが学べる語学学校・専門学校一覧

ESCトロント(イングリッシュスクール・オブ・カナダ)

ESCトロント(イングリッシュスクール・オブ・カナダ)

$320/週~

生徒に対するきめ細やかなケアに定評がある“もっとも優れた語学学校”に3年連続選ばれ続けている語学学校!各生徒の目標、ニーズ、英語レベルチェックテストレベルを明確にし、結果に沿ってプログラムを作成していきます。
ILSC バンクーバー校

ILSC バンクーバー校

$315/週~

30カ国以上の生徒が学ぶインターナショナル ランゲージ スクールズ オブ カナダ バンクーバー校(ILSC)。 国籍制限を設けているので、国籍が偏る事はありません。異文化交流の中で集中して学習する事が出来ます。
VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

VIC(バンクーバー インターナショナル カレッジ)

$280/週~

2000年に設立以来年人気校へと成長を遂げ、現在は入学待ち必須の学校となりました。評判の良いスピーキングプログラムに始まり、進学英語、試験対策準備コース、ビジネス英語、発音矯正等コースを取り揃えています。
ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

ILACインターナショナル・カレッジ(トロント)

$250/週~

カナダ最大級の語学学校であるILACが2015年に作った専門学校で、キャンパスはトロントの中心にあります。カリキュラムのクオリティが非常に高いと評判で、留学生のニーズと社会情勢をいち早く取り入れた学習内容を提供しています。
Gateway College(ゲートウェイカレッジ)

Gateway College(ゲートウェイカレッジ)

$235/週~

100か国以上から毎年3500人以上の留学生を積極的に受け入れています。ファッションや幼児教育、ビジネスなどコースの多さは総合カレッジならではの魅力です。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

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