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【ILACトロント体験談】友達との他愛ない会話から「イエスマン」を脱却

Point

名前:吉田ことり
学校名:ILAC トロント校
受講コース:一般英語
通学週数:24週間
ビザの種類:観光ビザ

英語を使う仕事に就くことになり、コロナ禍で諦めていた留学を決意


子供の頃から、海外にはすごく憧れがありました。新しい文化に触れたり、世界を自分の目で見てみたいという気持ちは、時間が経つにつれて強くなっていきました。でも、大学に入ったとたん、世界中でコロナウイルスが流行し始めて、突然、私たちの日常が大きく変わってしまいました。そのため、留学の夢からは少し遠ざかってしまいました。

 

大学生活を送る中で、将来は英語を必要とする仕事に就くことになり、英語力をさらに伸ばす必要性を強く感じるようになりました。社会人になると忙しさから長期休暇を取ることも難しくなるという現実もあり、今、留学をしなければ、この機会を失ってしまうかもしれないと思いました。

 

英語はもともと好きな科目でしたが、ただ好きだからというわけではなく、スキルを伸ばし流暢に話せるようになりたいという思いがありました。

英語の先生の授業を通して英語に興味を持つようになりました

英語に興味を持ち始めたのは、実はすごくシンプルな理由からでした。英語の勉強自体がとにかく楽しかったのです。文字を覚えたり、新しい表現に触れたりすることで、まるで新しい世界が広がっていくようなワクワクする感覚がありました。私の英語への情熱を掻き立てたのは、英語の先生の存在でした。

 

その先生は、単に言葉を教えるだけではなく、一人一人の生徒と真剣に向き合って、優しく励ますことも、時には厳しく導くこともできる人でした。授業はいつも楽しく、たまに厳しいこともありましたが、すべてが私の成長に繋がったと感じています。先生が見せてくれた英語の世界は本当に魅力的で、それが英語をもっと深く学びたいと思うきっかけとなりました。

 

先生は言語を教えるだけでなく、その背後にある文化や考え方の違いにも触れさせてくれました。異文化間のコミュニケーションの面白さや、言語を通じて人々がどう繋がっていくのかを教えてくれました。こうしたことから将来留学したいという夢を持つようになりました。

世界中から留学生が集まることからトロントを選びました


カナダ、特にトロントを留学先として選んだ理由はいくつかあります。カナダが留学先として大人気である点がまず大きな魅力でした。その安全性の高さ、質の良い教育機関、そして多文化が共存する開かれた社会が、私が留学先に求めていた条件と合致していました。

 

特にトロントは、世界中から留学生が集まることで知られている都市です。この多様性は、異なる文化背景を持つ人々と交流することができ、異文化理解を深めるのに役立つと思いました。英語学習だけではなく、世界中の友達を作り、さまざまな文化を体験したいという強い興味も持っていました。

 

さらに、トロントは教育の質が非常に高く、評判の良い語学学校が多いという点も、私にとって大きな魅力でした。特にILACは評価が高く、留学エージェントからの情報も含め、その教育プログラムや教員の質、学生支援サービスに至るまで、細かく調べた結果、英語力の向上だけでなく、留学生活の質をも高めてくれる学校だと思いました。

留学を通じて自分の意見をしっかり伝えられるように


留学生活で私が最も成長した点は、自分の意見を持ち、それをしっかり伝えられるようになったことです。留学前は、意見の対立が苦手で、衝突することを避けるために自分の意見を後ろに引くことが多かったです。自分の考えはあっても、それを周囲にしっかり伝える自信がなく、対立を避けるために自己表現を控えることが多かったです。

 

しかし、カナダに来てからは、文化や言語が異なる環境の中で、自分の考えをしっかり持つこと、それをはっきり伝えることの大切さを実感しました。ここでは、自分の声を出さなければ、ただ流されて終わってしまい、多様性を受け入れる文化の中で、自分の立場を明確にすることが重要でした。

 

クラスでのディスカッションや、さまざまな国の友達との日常のやり取りを通じて、少しずつですが、自分の意見をしっかりと言えるようになりました。最初は不安だった自分の意見も、だんだんと自信を持って伝えられるようになり、異なる意見にも耳を傾け、理解を深めることができるようになりました。

 

留学生活の中で、自分の意見をしっかり持つこと、それを伝えることの重要性を身にしみて感じたエピソードがあります。友達と遊びに行く計画を立てている時、何を食べるか、どこに行くかといった細かいことを決める際に、私はよく「何でもいいよ」や「君が決めていいよ」と答えていました。これは、対立を避けたり、みんなが楽しめることを優先したいという私の性格から来るものでしたが、この態度が予想外の反応を引き出しました。

 

友達からは「イエスマン」と冗談交じりに言われました。これは、何にでも「はい」と答える人、つまり自分の意見を持たずに他人に流されがちな人を指します。友達のこの言葉には、少しショックを受けましたが、同時に「このままではいけない」と強く感じました。特に日本人として、ただ人に合わせるのではなく、自分の意見を持つことがどれほど大切かを再認識しました。

人との距離感の違いに戸惑うこともあります

留学中に直面した最大の苦労は、自分の考えや感じたことを正確に英語で伝えることの難しさでした。頭の中で明確に何を言いたいのか分かっていても、それを英語で上手く表現できない時がありました。特に、複雑な感情や細かいニュアンスを伝えたい時に、コミュニケーションを取る上で苦労することが何度もありました。

 

その上、文化の差も大きな挑戦でした。特に、人との関係での距離感の違いには新鮮さと戸惑いを感じました。カナダではオープンなコミュニケーションが好まれ、日本に比べてプライベートな話題に踏み込むことが普通でした。友達やクラスメイトと話している時に「なぜ?どうして?」と深く質問されることが多く、それに対して深いレベルで英語で応答しなければならない状況は、なかなか難しく感じています。

ILACでの授業はクラスによって学びの内容が異なり新鮮でした


ILACでの授業は先生やクラスメイトによって、授業の雰囲気や学びの内容が大きく変わり、それが毎回新鮮でした。私も何度かクラスを変えましたが、そのたびに素晴らしい先生と出会えることができました。

 

クラスメイトや先生はみんな優しく、とても温かいものでした。異なる文化背景を持つ学生たちとの交流は、英語の学習だけでなく、相互理解や友情を深める絶好の機会でした。授業内でのディスカッションやグループワークは、自分の意見を英語で表現する貴重な練習の場になり、同時にクラスメイトとの絆を深める機会にもなりました。

 

放課後は、クラスメイトや友人たちと一緒に市内を探索したり、様々なアクティビティに参加するなど、充実した時間を過ごしました。教室外でも英語を使う機会を増やし、実際の生活の中で言語を使う場を提供してくれました。さらに、トロントの多様な文化を直接体験することで、言語能力だけでなく、文化への理解も深められました。

英語への自信が付いたことで積極的に話せるようになりました


留学をスタートした時と比較して、私の英語能力は明らかに上達しました。カナダに来たばかりの頃は、何かを話す前に頭の中で言いたいことを整理し、それを英語に訳してから話す必要がありました。そのため、会話の流れを損ね、自信を持ってコミュニケーションすることを難しくしていました。

 

ですが、留学生活を経る中で、英語によるコミュニケーション能力が格段に向上しました。今では、考えたことを即座に英語で表現することができるようになり、このスムーズさには自分自身も驚いています。授業での日々の学習、友人や先生との会話、学校のアクティビティや日常生活での英語の使用が積み重なった結果だと思います。

 

日本にいた時には得られなかった、英語漬けになれる言語学習環境が英語力を大きく伸ばす助けとなりました。留学を通じて、英語のスキルだけでなく、コミュニケーションを取る上での自信も手に入れました。この自信が、さらに積極的に話すきっかけをくれました。

 

留学が終わった後は、TOEFLやTOEICなどのテストに挑戦する予定です。これらのテストで、留学前と留学後の英語能力を客観的に評価し、これからの学習計画を立てていきたいと思います。留学で培った英語力と自信を活かし、今後も更なる向上を目指したいです。

様々な言語が聞こえてくるトロントは刺激的です

トロントでの生活はとても新鮮で驚きに満ちていました。世界中から人々が集まるこの都市の多文化的な雰囲気は、日本では決して味わうことができないものでした。街の隅々で様々な言語が聞こえ、多種多様な文化が一つになっている様子は、トロント特有の魅力と言えるでしょう。

 

異なる文化の背景を持つ人々が共に生活し、互いの文化を尊重し合うこの都市では、英語学習に留まらず、世界中の文化に触れる機会がありました。食文化においても、世界各国の料理を提供するレストランが豊富にあり、新しい味や食習慣に出会うことが楽しみとなっていました。

 

加えて、トロントは活気に満ちた都市で、遊び心を刺激するオプションが多くあります。美術館や博物館、公園、ショッピングスポット、そしてエキサイティングなナイトライフまで、多様なアクティビティでいつも賑わっています。勉強の合間にリラックスするには理想的な環境でした。

 

トロントのこのダイナミックな雰囲気は、東京の賑やかさにも似ていますが、その多文化性がこの街に独自の魅力をもたらしています。世界中から来た人々が一つのコミュニティとなり、それぞれの文化を誇りに思いつつも新たな文化を受け入れています。

滞在環境とルームメイトとの生活


シェアハウスには全体的には満足しています。施設はとても綺麗で、快適な生活環境でした。ただし、滞在期間の終わりには少しびっくり出来事もあり、ネズミが現れるという小さなトラブルに見舞われました。でも、管理会社が迅速に対応してくれたおかげで、問題はすぐに解決され、安心して過ごすことができました。

 

ルームメイトについては、留学期間中、さまざまな国籍の人と共同生活を経験しました。最初は日本人の女性二人とルームシェアをして、その後、韓国人やフランス人といった異なる国籍のルームメイトと過ごしました。ルームメイトが頻繁に変わることで、留学の初めから多様な国の文化や言語に触れ合う機会がたくさんありました。

 

異なる文化の背景を持つルームメイトとの共同生活は、時にコミュニケーションが難しかったですが、それぞれの国の習慣や文化について学ぶ絶好の機会となりました。日々の生活をともにする中で、言語だけでなく、相手の文化を尊重し理解することの大切さを深く実感しました。

帰国後は営業職として英語を使った仕事をします

卒業後は営業職として働くことが決まっており、外国人のお客様を多く迎える仕事なので、留学で磨いた英語スキルを活かせる絶好の場があると思います。英語能力だけでなく、留学中に培った異文化間コミュニケーションのスキルも大いに役立つはずです。

 

しかし、留学で得たものは英語力だけでなく、世界中には様々な職種や生活スタイルが存在し、自分の可能性は思っていた以上に広がっていることを実感しました。これまで自分の世界が限られていると感じていましたが、トロントでの経験はその枠を大きく広げてくれました。

 

日本では、大学を卒業してから一つの職場で長く働くことが一般的かもしれませんが、留学を通じて学んだことは、そのような従来のキャリアパスに縛られない、様々な可能性を模索するきっかけとなると思います。

留学を考えている皆さんへ


留学を考えているあなたへ、私からのアドバイスは「しっかりと準備すること」です。もちろん、言語の勉強は大切ですが、それだけではないです。どんなに準備をしても、実際に留学が始まると「もっと準備しておくべきだった」と思うことがよくあります。留学前の準備は、その後の生活に大きく影響します。

 

ただ学校で勉強するだけでなく、放課後に友達と遊んだり、学校外での活動にも積極的に参加することがとても重要です。実は、これらの経験から得られる学びが、授業での学びと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なこともあります。友達とのやりとりを通して、授業だけでは身につかない実践的な言語能力や異文化理解を深めることができます。

 

学校外でのコミュニティや友達との関係を大切にすることで、留学生活はもっと豊かなものになります。「次はどこに行こうか」「次はここで会おうね」などの計画は、留学中の楽しみを増やし、異文化交流をより深めてくれます。

 

しかし、準備がどれだけ大切かということと同じくらい、現地での柔軟な対応力も非常に重要です。予期せぬ事態やトラブルに遭遇した際、冷静に対処し、解決策を見出す能力は留学を成功させる鍵となります。留学を通じて、言語スキルだけでなく、人としての成長も実感できると思います。

【SSLCバンクーバー】日本で英語を学んでおくことが留学の成功に重要

Point

名前:尾関たお
学校名:SSLCバンクーバー
受講コース:一般英語
通学週数:12週間
ビザの種類:観光ビザ

移民にやさしく物価がアメリカより安いカナダへ留学


カナダを留学先として選んだのには、いくつかの理由があります。まず、カナダは移民に優しい国というイメージがありました。また、物価がアメリカと比べて高くなく、生活しやすいと思ったのです。さらに、カナダ人の懐の広さに惹かれました。

留学で英語力と積極性を身に付けました

留学を通じて、最も印象深かったのは、自分の考えを英語で完全に表現する経験でした。もどかしい気持ちを抱えながらも、毎日できることが少しずつ増えていく過程が嬉しかったです。一番大きな変化としては、自分から積極的に他人に声をかけたり、勇気を出すことのハードルが下がったことが挙げられます。これは、留学で得た自信と経験の賜物です。

学生寮での一人暮らしはチャレンジングでした

留学中には、いくつかの困難に直面しました。学生寮での一人暮らしは、私にとって大きな挑戦でした。必要な物を自分で調べ、用意する必要があり、何事にも責任を持って取り組むことが求められました。特に記憶に残っているのは、初日にドライヤーを持参するのを忘れてしまったことです。夜だったため、隣の部屋の人に貸してもらうよう頼んだのですが、これは日本では経験したことのないことでした。

SSLCの授業では想像以上の英語漬け

SSLCを一言で表すなら、「刺激をもらえる場所」と言えます。様々な年齢や国籍の人たちがいるため、学ぶことが多く、とても刺激的でした。

 

授業については、いい意味で想像と異なっていました。全てが英語で行われるため、Readingの授業でも、クラスメイトが「この単語はどういう意味?」と尋ねてくることがありました。英語を英語で説明することは、想像以上に英語漬けの経験で、とても有益だったと感じています。

学校では初日から友達ができました


留学中、学校でのアクティビティはとても楽しいものでした。特に印象深いのは、ハロウィンやクリスマスのデコレーションコンテストです。友達と一緒にこれらのイベントに参加し、楽しい時を過ごしました。特に、パンプキンを掘るイベントは初体験でした。また、クリスマスのデコレーションはクラス対抗での強制参加でしたが、これもまた楽しい経験でした。

 

私は幸い、留学初日から友達ができたので、学校のアクティビティだけでなく、個人的にも観光名所へ行く機会がありました。学校が提携しているツアー会社からは、休み時間にツアーの詳細を受け取ることができ、気軽に様々なアクティビティに参加しやすい環境が整っていました。

日本で単語を学習していたことが留学中の英語力向上に役立ちました

留学を通じて、私の英語力は確実に伸びました。特に、とっさに英語で言いたいことを、日本語で考えることなく伝えられるようになった点は大きな進歩です。日本では英語が得意だと思っていましたが、留学で学んだのは、単語を勉強することや下準備の重要性でした。日本での毎日1時間の英単語学習は、留学での成功に不可欠で、この点で先生たちからも褒められました。

学校スタッフは親切でしたが、日本と同水準のサービスを求めてはいけないとも思います

学校のスタッフに関しては、どのクラスにも当たり外れがなく、全体的には満足しています。ただし、トラブルが発生した際の初動の遅さや、異なるスタッフからの異なる回答に関しては、一部の生徒から不安の声を聞いたことがあります。私自身は、これらの点を異文化の一部として受け入れましたが、困っているときには不安になることもあるかもしれません。個人的には、スタッフに対して不満はありませんでした。

自分から積極的に話すことでクラスメイトとも仲良くなれた

クラスメイトに関しては、非常に恵まれた環境だったと思います。特に、同じ時期に入学した友人が最初に話しかけてくれ、一緒に観光名所へ行くことを提案してくれました。話す機会のないクラスメイトもいましたが、学校で見かけると積極的に話しかけるように心がけていました。こうした積極的な姿勢が、居心地の良い環境を作ることに繋がったと思います。

バンクーバーの印象


バンクーバーについては、想像以上に安全で過ごしやすい場所だったと感じています。確かに、ホームレスの人々や薬物を使用している人も見かけましたが、関わりを持たなければ特段問題はありませんでした。危険とされる地域には近づかないようにしました。バンクーバーを選んで本当に良かったと思っています。

滞在先の経験

最初は学生寮に滞在していましたが、とても快適だったにもかかわらず、早めにシェアハウスに移りました。同時期にシェアハウスを探していた友人と助け合えることが大きな理由です。便利な場所にあるシェアハウスを見つけることができ、共同で生活しました。

今後の進路と留学の活かし方


留学を経て、少しずつ英語が話せるようになったので、今後は英語を使える仕事に就くことを目指しています。また、英語を忘れないための環境を作ることも重要だと考えています。カナダの人々には大変お世話になったので、将来的には再び訪れたいと思っています。

留学検討中の方へのアドバイス

留学を検討している方へのアドバイスは、事前の準備が留学の満足度に直結するということです。持ち物だけでなく、ある程度の単語力を身に着けておくことが重要です。また、少しドキドキするかもしれませんが、勇気を出して一歩を踏み出すことが成功への鍵です。「世界って広いな」と感じる機会が多く、留学は多くの刺激を与えてくれるでしょう。行ける環境にあるなら、是非とも挑戦してみる価値があります。

【ILACバンクーバー】カレッジでフィルムを学びUBCへの編入を狙う

Point

名前:篠木優作
学校名:ILACバンクーバー校
受講コース:Pathway
通学週数:32週間
ビザの種類:学生ビザ

サンフランシスコ/バンクーバーへの短期留学経験から、バンクーバーでの長期留学を決意


留学のきっかけは、多くの要因が重なったことが大きいですが、自分にとって大きな二つの要因があります。一つ目は、中学時代に渋谷に住んでいた時、渋谷区からシリコンバレーへ派遣される機会がありました。アメリカのサンフランシスコに行き、スタンフォード大学やGoogle、Apple、メルカリのシリコンバレーのオフィスを訪れました。そこで、企業について学び、シリコンバレーが最先端の技術を取り入れている場所だと知り、様々な国籍の人々が一緒に仕事をする環境に興味を持ちました。これが、海外に行くきっかけの一つです。

 

その後、高校に進学し、留学プログラムの一環として、バンクーバーへ3ヶ月間行きました。カナダとアメリカは似ているように思えましたが、実際は大きく異なります。特に、アメリカがコミュニティごとに分かれているのに対し、バンクーバーは多民族が共同生活を営む環境が新鮮でした。ただ、留学期間は3ヶ月で、その後日本に戻りました。そのままカナダの現地校に進む選択肢もありましたが、日本の高校卒業は持っておいた方が良いとアドバイスされたためです。

 

そんな経緯で、カナダのバンクーバーに行くことを決めました。多民族国家であり、アメリカよりも進んでいると感じました。

ILACには多様なクラスメイトがおり、戦争や社会情勢に対する考えが変わりました


留学で良かったこととしては、留学先のILACには本当に様々な国籍、年代の方々がいました。高校を卒業し、大学へ進学する人もいれば、50歳くらいで新しいチャレンジをしている人もいました。母国の状況から、カナダへ移る人も多かったです。そういった多様なバックグラウンドを持つ人々の中で、19歳の自分が多くの刺激を受けたことが一番の収穫でした。

 

留学して変わったこととしては、戦争に対する意識が変わりました。日本にいた時は、第二次世界大戦におけるアメリカによる原爆投下などの被害者意識が強かったですが、留学を通じて他国の人たちの意見を聞いたことで、視野が広がりました。例えば、韓国の人が日本との関係についてどう思っているのか、言語の類似点など、戦争の影響を感じる瞬間がありました。また、イランでのデモなど、日本では見られないような状況を目の当たりにし、戦争や社会情勢に対する視点が変わりました。

留学中は周りに流されず意志を貫くことに苦労しました


留学での一番の苦労は、留学生としての自分の目的を明確に保ち続けることでした。ILACの生徒たちは様々な理由で来ており、勉強目的の人もいれば、趣味やアクティビティ目的で来ている人もいました。私の場合、まずは英語力を向上させることが最優先でしたが、友人作りや楽しむことも大事です。しかし、同じ目的を持つ人は少なく、流されないようにするのが難しかったです。

 

留学中は、自分の目的に忠実に行動することを心がけました。例えば、遊びやNetflixを見る時間を、英語学習に充てるようにしました。目標に対する100%の努力をすることが重要で、常に自分の行動が目標に対して正しいかを自問自答し続けました。このように自分自身でモチベーションを保つことが、留学中の大きな挑戦でした。

ILACではIELTS対策を受講し、アドバンストまで向上しました


ILACの授業は本当に良かったです。私は主に「IELTS 5」「IELTS 6」「IELTS 7」のクラスを受講していました。先生たちはエネルギッシュで、ライティングの課題を出すときちんとフィードバックが帰ってきました。さらに、このライティングはIELTSで6.5程度だとか、具体的な評価もしてくれたので、勉強しながら自分の成長を実感できました。

 

英語力の伸びについては、最初はインターミディエイトレベルからスタートし、ハイインターミディエイト、さらにはアドバンスレベルまで上がりました。しかし、自分としてはIELTSに集中しすぎて、日常会話で使うボキャブラリーが若干不足していると感じています。友達とメッセージをする時も、もっと日常的な表現を学ぶ必要があると思っています。

クラスメイトからは電力発電についてなどオンラインでは聞けない話を聞けました


クラスメートは本当に素晴らしかったです。多様な国籍の人たちがいて、それぞれの新しい観点を得られたことが良かったです。例えば、日本にいるときは考えられないような、電力発電に関する話題をスイス人の友達から聞くことができました。フランスとスイスの電力発電に関する違いなど、日本では聞けないような意見を聞くことができ、留学を通じて新しい視点を得ることができました。オンラインの授業ではなかなかこのような意見は聞けないので、バンクーバーのILACを選んだのは良い選択だったと思います。

バンクーバーは日本食が多い点が良かった


バンクーバーの良かった点として、特に日本の留学生にとって非常に行きやすい環境だったと思います。日本人の視点から言えば、日本のコンビニと変わらないようなお店があり、日本の商品が販売されていました。たまに日本の空気を感じられるような場所もあり、ラーメン屋さんや、丸亀製麺がオープンするなど、日本食を楽しむことができました。

 

日本食に関しては、非常に楽しむことができました。たとえば、HBの近くにある「北の丼ぶり」というお店は非常に安く、マクドナルドやサブウェイよりも安いかもしれないと思うほどでした。カツカレーや牛丼など、安くて美味しい日本食が多く、頻繁に食べていました。カナダにいた時も、週に一度は日本食を食べていたほどです。結局、一番の食の楽しみは日本食だったと思います。

ホストマザーはとても親切でしたが、それぞれのペースで暮らすスタイルでした


ホームステイに関しては、ホストマザーがとても良い方でした。彼女は家をきれいに保つことに気を配り、週に一度の掃除をしてくれたり、他のルームメイトが少し乱れたらすぐに注意してくれました。そのおかげで、みんなで快適な環境を作れました。時々夜ご飯を食べるときには、ケーキなどのお菓子をもらったりして、とても良かったです。

 

ただ、家族や他のルームメイトと一緒にご飯を食べることはほとんどありませんでした。みんなそれぞれのペースで過ごしていて、あまり一緒に食事をすることはなかったです。ルームメイトは何人かいましたが、基本的には各自が自分のことをしていました。

今後はカレッジからUBCへの編入を目指します


今後の進路は、まず2月に再びカナダに行き、ILACで学んだ後、5月にカレッジに入学します。その後、フィルム制作を学びながら、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)へのトランスファーを目指しています。

 

この留学経験をどう生かすかについては、現時点で具体的な計画はありません。しかし、自分が信じているのは、いつかどこかで今までの経験が点と点として結びつき、何かに生かされるということです。25歳の時に、この留学経験が仕事に生かせるかどうかは、まだ断定できませんが、これまで積み重ねてきた経験がいつか繋がり、良い方向に進むことを期待しています。

 

もちろん、留学に行った時に将来の具体的な職業を決めていたわけではなく、逆に自分の道が見つかることは一部に過ぎないと思います。いつか学んできたことが繋がり、有意義な形で生かされることを期待しています。

カレッジではフィルムコースを学びたい


カレッジで学びたいのは、フィルム関連のコースです。高校の時、IBSという放送委員会のような活動に参加していました。そこで、撮影、編集、演出などを学び、非常に興味を持ちました。バンクーバーは多国籍の人々が集まる場所で、異なるバックグラウンドを持つ人々と一緒に作品を作ることで、日本では考えられないような面白い作品が作れるのではないかと考えています。そのため、バンクーバーでレベルが高いとされるフィルムのコースを選びたいと思っています。

留学を検討している方へのアドバイスをお願いします。

留学を検討している方には、SNSなどで見る留学生活が必ずしも現実を反映していないことを理解してほしいです。Instagramなどで見る情報は基本的に良いことばかりが掲載されています。しかし、その裏にはそれぞれの努力や苦労があり、実際には大変なことも多いです。

 

留学がかっこよく見えたり、憧れのように思えるかもしれませんが、留学が全てではなく、必ずしも成功するわけでもありません。留学は大きな時間とお金の投資です。本当に自分がやりたいことかどうか、深く考えて決断することが重要です。留学は人生の一部であり、自分が本当に望んでいることならば挑戦する価値があるでしょう。しかし、自分の望まないことならば、無理に追求する必要はありません。

弊社に関して良かった点や改善点があれば、遠慮なくお聞かせください。

良かった点としては、カナダに来てから忙しくて何からやったら良いかわからない時に、丁寧なレスポンスとサポートをしていただけたことです。これにより、安心して勉強や活動に集中できました。また、ZOOMなどを通じて、直接オフィスに行かなくても、遠隔でお話しすることができた点も良かったです。

【ILACトロント】英語が全くできなかった私のワーホリ体験談

Point

名前:西森比那乃
学校名:ILACトロント校
受講コース:General English
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

英語力を伸ばすには英語圏で生活すべきと思い留学を決意

英語を勉強したいと思ったことが留学のきっかけです。洋画がとても好きで字幕付きで見ていましたが、英語力がなくて聞き取ることができませんでした。しかし、専門学生時代の海外研修で、本当に英語力を伸ばすには、英語圏で生活する必要があると気づきました。

カナダで日本人以外と関わることで日本の良さを再発見

留学を通じて、外国に対する私のイメージは大きく変わりました。カナダは多文化が共存する国で、様々な文化背景を持つ人々と交流することで、異なる価値観を学ぶことができました。特に、日本以外の人々との関わりは、日本の素晴らしさに気付かせてくれました。例えば、日本人の面倒見の良さや、日本の街の美しさなど、新たな発見がありました。また、海外での日本食やアニメ文化の人気に触れ、日本人としての自分に新たな誇りを感じる機会も多くありました。

言語の壁を越えて

留学生活での最大の挑戦は、やはり英語でした。最初はホストファミリーとのコミュニケーションに苦労し、携帯の翻訳機を頼りに会話をしていました。しかし、この経験が英語学習のモチベーションを高め、日々のコミュニケーションを通じて徐々に英語力が向上していきました。

ILACトロントでの授業は先生の講義が中心でした

ILACトロントの授業は、先生の話が中心で、英語のゲームやグループワークでのディスカッションがありました。学生がアクティブに参加し、英語を実践的に使う機会を提供してくれました。

ナイアガラの滝へクラスメイトと行ったアクティビティは良い思い出です

留学中の特別な経験の一つは、クラスメイトとナイアガラの滝への訪問でした。このアクティビティは、学校の枠を超えた友情を育み、英語を自然な環境で使う良い機会となりました。

英語力は12週間では思ったほど上がりませんでしたが、職場では評価されるようになりました

英語力については、学校での期間中にB1からB2レベルに進歩しましたが、思ったほどレベルアップはしませんでした。しかし、出川イングリッシュを見てモチベーションを保ちながら、学校外でも自主的に勉強し続けました。友人の繋がりを通じて広がったコミュニティでは、アイルランド人の友人が英語を教えてくれ、多くのイベントやお誘いに積極的に参加することで、徐々に英語力が向上しました。今では職場の人からも「最初より話せるようになった」と評価されるまでになりました。

一番下のクラスには日本人は全くいませんでした

クラスでは、レベルが低いと日本人比率が高まると聞いていましたが、一番下のクラスだったので逆に日本人の学生はほとんどいませんでした。異文化のクラスメイトと友情を築き、一緒に様々なアクティビティに参加することができました。これらの経験は、英語だけでなく、異文化理解の面でも大きな成長を促しました。

トロントは不自由なく生活できました

トロントは、非常に生活しやすい都市でした。必要なものが何でも揃う便利さと、アジアンスーパーで日本の調味料や食材が手に入る点は特に助かりました。治安の良さや人々の優しさも感じられ、安心して生活することができました。

ホームステイでは様々な国の料理を作ってもらえました

ホームステイでは、料理好きのホストマザーの手による、様々な国の料理を楽しむことができました。また、同じくILACに通うトルコ人のルームメイトとは、一緒に登校したり、カフェに行ったりするなど、日々の生活を共にしました。

日本人向けヘアサロンで勤務し徐々に英語力が向上

日本人向けのヘアサロンでの仕事では、最初は日本語での接客が多かったものの、徐々に様々な国籍のお客様と英語でコミュニケーションを取る機会が増えました。特に、電話での予約対応が最初は困難でしたが、徐々に英語力が向上し、今では自分一人で予約を取ることができるようになりました。仕事を通じて、実践的な英語力が身についた経験は、留学生活の大きな成果の一つです。

帰国後は沖縄で外人観光客向けのバーを開きたい

帰国後の計画は、沖縄で外国人観光客向けのバーを開くことです。トロントで伸びた英語力を失いたくないという思いから、沖縄の国際的な環境を利用し、継続的に英語を使う機会を作り出すつもりです。さらに、オンライン英会話の受講や、日本語を使った英語学習の再開も計画しています。

留学を検討している方へのアドバイス

留学を考えている方へのアドバイスは、基本的な英語の勉強は必須だということです。特に、ワーキングホリデーや短期の語学留学を計画している方は、出発前に単語学習を含めた基礎知識を身につけておくことが重要です。また、現地で仕事をすることも英語力向上に役立つため、早めに仕事を見つけて経験を積むことをおすすめします。

ラララ・カナダについて

ラララ・カナダについては、学校の紹介や手配、説明がスムーズであり、対応の速さと渡航後のサポートに安心感を持ちました。

【ILACトロント体験談】大学を休学してカナダでワーキングホリデー

Point

名前:長谷川健
学校名:ILACトロント校
受講コース:General English
通学週数:4週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

就職前に長期留学を経験するため大学を休学


私が留学を決意したのは、大学3回生の時でした。就職後には長期間の留学が難しいと考え、休学して海外へ行くことを決めました。ふんわりとした海外への憧れがあり、自分は偶然に日本に生まれただけで、他にも自分に合う国や好きになる国があるのではないかと思っていました。洋画への興味も、海外への興味を掻き立てました。

 

カナダを留学先に選んだ理由は、コロナ禍の影響でワーキングホリデーに行ける国が限られていたことが大きな要因でした。カナダとオーストラリアが選択肢としてあった中で、私はアメリカも訪れたいという思いがあったため、カナダのトロントを選びました。

留学を通じて海外で生活することができるように


留学して得た最大の成果は、海外での生活力を身に付けることができた点です。留学当初、私は英語をほとんど話せず、レストランでさえも携帯を使って注文をするほどでした。しかし、留学を経験し、日常会話ができるレベルまで英語力が向上しました。これは自己成長の大きな証です。

 

留学中、現地で部屋を探す作業や、様々な生活に関連する手続きを自分で行いました。これらの経験は、海外で自立して生きていく力を身に着けさせてくれました。自分一人で生活するための多くのスキルを身に付け、海外での生活に自信を持つようになりました。

 

また、留学は私の価値観にも変化をもたらしました。カナダの人々の驚くほどの親切さに触れ、自分も他人に優しくしようという気持ちが芽生えました。特に記憶に残っているのは、道に迷っていた時、遠くから駆け寄ってきて助けてくれた人の優しさです。このような経験は、私の対人関係にも良い影響を与えました。

トロントでの部屋探しは予想以上に難しかった


留学中に直面した一番の苦労は、部屋探しでした。当初の計画では、最初の1か月はホームステイをし、その後は自分で部屋を探す予定でしたが、予想以上に部屋探しが難航しました。結局、ホームステイを1か月延長し、その間に7~8件の物件を内見しました。この経験は、計画通りに事が進まない時の対応能力や柔軟性を身に付けさせてくれました。

ILACでは特にテレサ先生の授業が印象深いです


学校での経験については、特にテレサ先生の授業が印象に残っています。教科書に沿った授業だけでなく、生徒が積極的に話す機会を多く作ってくれました。スピーキングの練習が多かったことは、私の英語力向上に大きく貢献しました。また、授業前後に生徒との雑談の時間もあり、リラックスした環境で英語を使う機会が増えました。

 

就学中、いくつかのアクティビティに参加しました。特に毎週開催されるWelcome Partyやハロウィンパーティーなどのイベントは、異文化交流の素晴らしい機会となりました。これらのアクティビティに参加することで、留学生活をより豊かにし、新しい友達を作るきっかけにもなりました。

 

英語力の向上については、私の目的は「人脈を作る」ことでした。たくさんの人に積極的に話しかけることで、英語を話すことへの恐怖心がなくなりました。また、日本人としての強みを感じる場面もありました。筆記能力が高いため、文法の理解に関しては周りの生徒よりも優れていると実感しました。

 

クラスメートに関しては、多国籍でさまざまな国からの留学生と交流することができました。隣の席に座っていたモザンビーク出身の留学生との出会いは、特に印象的でした。彼らと会話することで、私の世界観を広げ、留学の経験を一層深いものにしました。

トロントは寒かったですが特に不便はなかったです


トロントでの生活は、寒さにもかかわらず、特に大きな不便はありませんでした。私のお気に入りの場所はTim Hortonsで、コーヒーやサンドイッチを自分好みにカスタマイズできるのが魅力でした。安くて温まる食事のおかげで、トロントの冬を快適に過ごすことができました。

 

滞在先の部屋探しは、e mapleという日本人向けのサイトを利用しました。日本人にとって親しみやすいサービスだったため、安心して部屋探しをすることができました。

 

仕事については、トロントで2か月間Uber Eatsの配達をしていました。冬は寒くて外出する人が減るため、かなり稼ぐことができました。その後、海外での生活力を身に着けたことを実感し、日本に帰国しました。

現在はカナダ留学生向けのコミュニティを運営しています


現在は、カナダ留学を予定している人や留学中の人が参加できるコミュニティを運営しています。このコミュニティでは、参加者から留学に関する質問が多く寄せられます。私は自身の留学経験を活かし、これから留学をする人々や留学中の人々のサポートをしていくことを目指しています。この活動を通じて、自分の経験が他の留学生の役に立つことを願っています。

留学検討中の方へのアドバイス


留学を検討している方に向けて、私からのアドバイスは「思い立ったらすぐに行動すること」です。留学について調べ始めた時が、モチベーションが最も高い瞬間だと思います。そのため、エージェントへの問い合わせやカウンセリングを受けるなど、積極的に行動することが大切です。

 

後回しにすると、行く理由よりも行かない理由を見つけがちですが、留学へ行って後悔する人は非常に少ないと感じます。留学が完全に自分に合わない場合でも、日本に帰ってきた時に「自分の選んだ場所で生活している」という実感が得られるはずです。その経験は、自分の選択と人生に対する自信に繋がります。留学は単なる言語習得の場ではなく、自己成長の機会としても非常に価値があります。

ラララ・カナダのサポート体制について

私が運営しているカナダ留学を目指す方向けのコミュニティを通じて、多くの留学エージェントの口コミを聞く機会があります。ラララ・カナダについて特に印象的だったのは、その手厚いサポート体制です。留学準備アプリを通じて、留学準備に関するリマインダーを提供してくれます。これは、留学に向けての準備が複雑で不安を感じやすい人にとって、大きな安心材料になります。

 

また、契約前の見積もりに関しても、費用の内訳を明確に出してくれるため、何にどれだけの費用がかかるのかが一目で分かります。この透明性は、金銭面での不安を大幅に軽減してくれる点です。他のエージェントが契約後に放任する傾向がある中で、ラララ・カナダさんにはしっかりサポートいただけたと感じてます。

【LSIトロント体験談】高校留学を経て再度カナダに短期留学

Point

名前:栗田優花
学校名:LSIトロント
受講コース:Intensive 25
通学週数:2週間
ビザの種類:観光ビザ

高校時代の英語力を取り戻すため短期留学を決心

もともと高校時代に約2年の留学経験があった為、ある程度は英語力が身についていましたが、大学4年間では全く英語に携わらなかったので、英語スキルも落ち、自信もなくなり、いざ就職先で英語を使いたいと思っても実力が伴っていない、とギャップを感じたこと、そのギャップを埋めたいと思ったことが今回の留学のきっかけです。

 

やはり2年間の海外生活は、自分の人生の中で色んな面から見ても濃密な時間で、語学力だけをとっても、英文を構成するときの頭の回転の違いだったり、舌の周り具合、発音のクリアさを当時のまま感覚だけ覚えていて、でもそれらがほとんどを失ったことを味わうのは、辛かったです。こんなんじゃなかった、また自信をもって英語を使えるようになりたい、と思い、留学を決意しました。

英語の発音の綺麗さ、人と治安の良さから再度カナダを選択


高校時もカナダを選びましたが、その当時から選択理由として変わらないことは、英語の発音が綺麗なこと、人と治安がいいことです。今はグローバル化が進み、地域による英語のクセが少なくなってきているかもしれませんが、当時はかなり差があると言われていました。英語を使えるようになりたくて留学をしたのに、身に付けた英語にクセがありすぎて人に伝わらない、という人も聞いたことがあったので、いわゆる標準的な誰にでも伝わる英語を使っている地域に留学したいと思い、決めました。また現地の人もカナダに集まった人もみんな親切で心地がいいのがとても好きです。

 

今回もカナダに留学を決めたのはそれを実感できたから。2度目の留学で改めて、その地域と人が、自分の英語力と留学経験の基盤になると感じました。

人との交流が英語力を上げる一番の近道

色んな人が、色んな思いや考えを持っているんだと知ることができます。海外の語学学校に入学することは、その国の文化のなかで生活することができること、また語学学校に集まった世界中のクラスメイトと生活することができます。今回の留学も、ただの「旅行」にしなかったのは、英語のブラッシュアップも目的にありますが、文化を体感し新しい人と接することが目的にありました。私は、人との交流が一番英語力を上げる近道だと感じています。

 

留学のメリットとして、よく「視野が広がる」と聞くのではないかなと思いますが、とてもアバウトな表現ですが、やはり知らない土地で知らない人と生活することは、予想にもしなかったことが多々起きるので、自身のキャパシティが広くなることを感じますし、人生において重要なことだと思います。

やはり2週間は短かったのでもっと滞在したかったです

特に辛いことはなかったですが、時間がとにかく足りず、もっと長く滞在できれば、、と何度も思いました。毎日、授業やアクティビティに思いっきり参加し、夜は友達と遊んだり、出かけたり、朝から夜まで、本当に充実した日々でした。私にとって2週間が金銭的にも時間的にもマックスでしたが、後悔しない為にも長ければ長いほうがいいので、留学を決断するときは様々な面において入念な準備をしておくことをおすすめします。

 

私は英語を思い出すための留学でしたが、英語力を定着させる為の留学でしたら最低半年は必要だと思います。かなり頑張って半年ほどでやっと自分の英語力の向上を体感できるのではないかなと思います。長期で留学していたときは半年なんて必死になっていたら終わっていて、1年過ぎたら少し話せるようになったかな?と思えたくらいです。実際2年の留学を終えたときも、まだまだだなと思っていたので、語学の勉強に終わりはなさそうです。

アドバンスクラスは大学の講義のような内容で英語力のみならず思考力も必要


LSIでは、入学前のオンラインテストと入学時の面談でクラス分けが決まります。私はアドバンスクラスに入学したので、担任の講師からも大学の講義のような内容を提供すると説明されました。基礎文法は理解している前提で、トピックにフォーカスした専門的な単語や熟語を学び、エッセイのような長文を書けるように、またディスカッションできるようになることを目標とした授業構成でした。

 

トピック内容は多様で、生物学、心理学、時事問題などが使われていた印象です。特に覚えているのは、「あなたの国・都市が、より良くなる為に行なっていることは何?」という質問。英語力以前に、自分のなかに何を持っているか、何を知っていてどう感じているのか、ということが試され、今まで考えてみなかったことも考えるきっかけになり、英語力以外にも磨かれたことが多く、刺激的だったなと思います。

アクティビティは週2回開催


映画を見たり、ゲームをしたり、博物館に行ったり、近くにそり滑りに行ったり、季節によってはNYへの小旅行やナイガアラの滝観光などもあるそうで、かなり充実していました。またアクティビティというか補講のような無料レッスンも充実しており、履歴書の書き方や面接練習など、ワーホリの方はそちらに参加する人も多かったです。

 

週2回ほどの頻度で開催されており、私も友達とよく参加しました。アクティビティに参加することで自然と会話量も増えるので、家に帰るくらいなら参加しようと思い、積極的に参加しました。アクティビティが一番現地の雰囲気を体感できる時間のように感じました。またアクティビティ後に友達と寄り道をして美味しいごはん屋さんを教えてもらったり、そういう時間も楽しかったです。

講師はどちらかというと放任主義だが、話しかけると想像以上に親身に対応してくれる

担任の講師以外もみんな親切でしたが、どちらかと言うと放任主義で、生徒たちの好きなようにやらせてくれるスタイルでした。授業内外どちらとも、受け身であるより、自分から進んで話しかけにいくと、想像以上に親身に対応してくれる印象でした。学校の先生というより、ほぼ友達のような距離感で過ごしていました。なので緊張感はなく、悩み事もすぐに相談できような姿勢が整っているように感じました。

 

また授業スタイルや課題の量も、講師によるようでした。私のクラスは課題がほぼありませんでしたが、他のクラスは毎レッスン分復習が出るほど多かったり、差があったようです。もしも授業スタイルが気になるようでしたら、講師によって全く異なり、自分では選択するのが難しいことをお伝えできればと思います。

クラスメイトは多種多様でしたが、理想とする学校生活を送れました


医者になりたい人、弁護士になりたい人、カナダに永住したい人など、英語を使うのに目的が明確な人たちがたくさんいました。大学の長期休みを利用して短期留学の人もいれば、すでに何年も滞在している長期留学の人もいた印象です。またLSIに集まる人たちはみんなフレンドリーで、休み時間にホールにいるだけでクラスの違う友達がたくさんできました。

 

普段の生活でも「この単語使うときは、atだっけ?onだっけ?」という会話があったり、誰かが知らない単語があれば説明し合ったり(もちろん英語で!)、理想とする学校生活でした。やはりどの人も自国の言葉を使ってしまわないか不安があるのではないかと思いますが、全て自分の意思です。あとは付き合う人たちを間違えなければとても良い生活ができると思います。(日本人の素敵な友達もできましたよ!)

 

英語を勉強というよりかは、ほんとうにコミュニケーションの一環として、生活に溶け込んでいたのがとても良い環境でした。

LSIはお店が多くある通りに位置しており何でもある環境です


トロントは、個人的には何でもすぐ手の届くところにあって、ちょうどいい街だなと感じました。特にLSIのある通りは素敵なお店が並んでいて、少し移動すればブランド店が並ぶ大通り、友達と安くフルーツを買いにアジアンタウンに行ったりもしました。美術館も水族館もトロントタワーも、冬にはスケートリンクもありますから、遊ぶのにも申し分ないと思います。全てを堪能しようとしたら最低1ヶ月はかかるのではないかなと思います。

 

一周したとしても色々あるので飽きが来ないのではないかと思います。学校に通うのも電車を使い、用途が合えばバスを使用し、雨で学校に遅刻しそうだった日はホストが車で送ってくれたり(間に合いました笑)、交通の便もとても良かったので移動も楽にできます。

 

またNY旅行も視野に入れていたため、トロントはNYまで飛行機で約1時間と好立地です。日本で言う新幹線のような交通機関でも行く方法があるそうです。

ホストファミリーはフィリピン系カナダ人で英語はカタコトでしたが楽しく過ごせました


フィリピン系カナディアンのホストで、娘が2人、ルームメイトが2人、私も含め計8人の大家族でした。毎日家に帰れば誰かがいて、おしゃべりしてお茶したり、一緒にご飯を食べたらお家でカラオケをしたり、特別なことはあまりなかったですが、優しくてとてもあたたかい家族に恵まれました。

 

カナダ文化の食事や生活というものとは少し違ったかもしれませんが、夕飯にアジアン料理が並んだり、デリバリーを用意してくれたりする、私はこの生活も楽しかったです。特にルームメイトと歳の近い娘さんとは本当に仲良くなって4人でいろんなところに遊びに行ったり、遊びにいくのにも一緒に準備をしたり、夜中までおしゃべりしたり。。。本当に楽しかったです。

 

ホストマザーはカタコトな英語でしたが、学校で学んだことや楽しかったことをたくさん聞いてくれて、本当の娘のように可愛がってくれました。

身に付けた英語は現在の仕事にも活かすことができています

現在はヨーロッパの地中海とNYをルーツに持つ、グロッサリーストアに勤務しており、今後はバイヤーになることを目標にしています。人に感動を届ける為に国を越えて見つけにいく、それも作り手の気持ちをきちんと汲み取れる人になって、日本に届けることができるようになりたいです。私は日本や日本にいる家族、友達が好きなので、日本を拠点に、海外にいる時間を増やせられたら嬉しいなと思っています。

 

また日々の仕事でもコミュニケーションツールの1つとして活躍する場面が多々あります。英語が第一言語、日本語はわからないが英語なら理解はできる方など、英語は多くの方が利用している言語だと日々実感します。アレルギーをお持ちの方、ベジタリアンへのプレゼントなど店内の商品popだけでは届ききれていないサービスを任せてただくことが多いので、今の仕事にもかなり活きています。

留学検討中の方へアドバイス

留学経験は、多くのお金と時間を使い、自分の経験値へと繋げます。自分がどうなりたいのか、その為にどんな留学生活にしたいのかということを明確に考え、諦めず妥協せずに実行してください。そして自分が決めた留学生活を送れば、終わったあとに必ず何か次に繋がるものが残ります。

 

また留学は、行く前から勝負です。私は準備段階で既に満足してしまったり、心が折れそうになったりしたこともありました。笑

 

行く前も調べることは尽きませんし、行った後はできる限りをやりきるだけです。時間を余すことなく、思いっきり挑戦することを楽しんでください。今までにない生活ですので、問題にぶつかるのが普通です。その中でできることをやりきる、その乗り越えた経験が自信となり、自分をまた変えてくれると思います。

ラララ・カナダの良かった点

留学ってまずは漠然としてみたいなと思う人が多いと思うのですが、その理由や自分の譲れないところを一緒に明確にしてくれます。カウンセリングでは、親身に聞いてくださり、自分でも気づかなかった理想の留学像がはっきりしたことを覚えています。またその理想を叶えられる留学先を何種類かご提供してくださり、選択肢が多いのも好印象でした。

 

不安なことはLINEを通して気軽にすぐに聞ける体制が整っていること、期限がある提出物には独自のリマインドを使用してこちらも漏れがないよう対策をしてくださっているところも良かったです。対面でもオンラインでも対応してくださったので、自分のタイミングに合わせてカウンセリングしてくださったことなど、これらが安心や信頼に繋がりました。担当してくださり、本当にありがとうございました。

【SSLCビクトリア校体験談】挑戦を促す授業で英語力が向上

Point

名前:呑村 快斗
学校名:SSLCビクトリア校
受講コース:一般英語
通学週数:8週間

新しい経験を通じて成長したい思いから留学を決意


留学の動機は、新しい経験を通じて自分を広げ、成長したいという単純な欲求から生まれました。地元の学校では限られた視野しか広がらず、異なる文化や言語に触れ、新しい環境で生活することで、自分の見識やスキルを向上させたいと考えました。

 

また、国際的な視点を身につけ、異なるバックグラウンドを持つ人々とのコミュニケーションスキルを養いたいと感じました。将来の仕事やキャリアにおいて、異なる文化を理解し、異なる視点からアプローチする柔軟性が求められると考え、留学がその手段となると確信しました。

 

さらに、留学先での人間関係構築も大きな魅力でした。異なる国から来た友人や同僚との交流を通じて、お互いの文化を尊重し合いながら成長できる機会が得られると期待しています。

 

留学は、自分を試し、新たな環境での生活能力を向上させるだけでなく、人間的な豊かさや多様性を受け入れる力も養うものと考えています。簡単な言葉で言えば、留学は私にとって未知の冒険へのワクワクと、自分をより深く理解するための貴重な機会なのです。

多文化環境と教育水準からカナダを選びました


私がカナダを留学先として選んだ理由は、その豊かな多文化環境と高い教育水準にあります。カナダはさまざまな文化が共存し、異なるバックグラウンドを持つ人々が平和に共生しています。この多様性は、留学生として新しい友達や視点に触れ、広い視野を得る絶好の機会となります。

 

また、カナダの大学やカレッジは国際的に高く評価されており、質の高い教育が提供されています。先進的な教育システムや研究機会が充実しているため、自分の学びたい分野で深く掘り下げることが期待できます。これにより、将来の職場での競争力を高められると確信しました。

 

さらに、カナダは自然環境が美しく、安全で暖かいコミュニティが広がっています。ここでの生活は穏やかで安心感があり、留学生にとって適した環境です。この安心感が、新たな文化に適応する上での心の余裕を提供してくれると期待しています。

 

総じて、カナダを留学先と選んだ理由は、異なる文化の中で学び、成長する絶好の機会と、高品質で多様性を尊重する教育環境にあります。これによって、将来に向けての自分のスキルや視野を拡げ、充実した留学生活を送ることが期待できるからです。

留学を通して新たな価値観に触れ、柔軟性が向上しました


留学して良かった点は多岐にわたります。まず、異なる文化に触れ、新しい環境で自立する経験から、広い視野を身につけました。留学先では様々な価値観や習慣に接することで、柔軟性と理解力が向上しました。

 

言語環境の変化は、言葉の壁を乗り越えるスキルを養い、異なる背景を持つ人々と円滑にコミュニケーションできるようになりました。これは将来の国際的な活動や職場での協力において非常に重要だと思います。

 

留学を通じて人間関係も豊かになりました。異なる国から来た友人たちとの交流を通じて、お互いの文化を尊重し合いながら共に成長できることが素晴らしい経験でした。また、留学仲間との絆は、将来にわたって続く貴重なつながりとなりました。

 

自分自身も大きく変化しました。自立心や冒険心が育まれ、未知の状況に対処する能力が向上しました。留学は、挑戦と成長の連続であり、困難に打ち勝ちながら自分の可能性を見つめ直す機会となりました。留学を通して得たこれらの経験は、私の人生において不可欠な宝物となりました。

カナダの文化や習慣への適応には苦労もありました


留学中に直面した主な苦労は、新たな文化や習慣への適応でした。初めての環境では言葉の不自由さや地元の慣習に戸惑うことがあり、これが一時的な孤独感やストレスにつながりました。また、異なる言語での授業やコミュニケーションの壁があり、これが学業や人間関係の構築においてハードルとなりました。

 

生活面でも、食事環境や日常的なタスクにおいて地元と異なる状況に順応するのが難しかったです。留学先の生活コストや交通機関の利用方法なども理解しきれず、初めての土地での日常生活に戸惑いました。

 

さらに、留学生としての孤独感も感じました。家族や友人から離れ、新しい人間関係を築くプロセスは時間がかかり、初めは寂しさを感じることがありました。

 

これらの苦労を通じて、柔軟性や忍耐力、問題解決能力が向上しました。異なる環境での経験は、自分を知り、成長するための貴重な機会となりました。苦労があったからこそ、克服したときの達成感や成長が一層大きく感じられるようになりました。

SSLCの授業は挑戦を促す雰囲気で英語力が向上しました


語学学校の授業は非常に充実していて、実り多い経験でした。先生方は非常に理解があり、分かりやすい指導でありながらも、挑戦を促す雰囲気を作っていました。授業では実践的な会話やリスニングに焦点を当て、日常の表現やコミュニケーションスキルが向上しました。

 

特に好印象だったのは、クラスメートとのグループアクティビティやディスカッションの機会が豊富だったことです。これにより、他の国から来た異なるバックグラウンドを持つ仲間と効果的にコミュニケーションをとる方法を学びました。また、異なる文化の視点を共有することで、自分の言語スキルだけでなく、異文化理解も深めることができました。

 

学校のサポート体制も頼りになりました。日常の質問から学業上の相談まで、丁寧で親切な対応があり、自分の不安や疑問を解消するのに役立ちました。

 

総じて、語学学校での授業は新しい言語を学ぶだけでなく、異なる文化に触れ、国際的な友達と協力する絶好の機会でした。これにより、言語スキルの向上だけでなく、自分自身をより広く深く成長させることができました。

アクティビティでは言語を使ったゲームが印象に残っています


語学学校のアクティビティは非常に楽しく、学びと交流の場となりました。学内外で様々なアクティビティが提供され、これが言語力向上や異なる文化を理解する手助けとなりました。

 

特に印象に残ったのは、言語を使ったゲームやディスカッションなどのグループアクティビティです。これらは学んだ言語を実践する機会となり、同時にクラスメートとの親睦を深めました。また、外部へのエクスカーションや文化体験も多く、地元の伝統や風習を身近に感じることができました。

 

アクティビティはただ楽しむだけでなく、学びも深まるものでした。例えば、市場や美術館への訪問では、日常英会話のスキルが向上しました。

 

これらのアクティビティは学校生活に新たな刺激をもたらし、同時に自分の学びたい言語を身につける上でのモチベーションも高めました。総じて、アクティビティは留学生活を豊かにし、仲間との絆を深め、学びと楽しさを兼ね備えた貴重な体験でした。

英語力が伸びたことで議論に参加できるようになりました


語学学校での勉強を通して、英語力が飛躍的に向上しました。最初は日常会話すら難しいと感じていたのですが、徐々に自信をつけることができ、より複雑な表現や議論にも参加できるようになりました。

 

授業では、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの全てのスキルに焦点を当て、バランスよく向上させることができました。特に、ディスカッションやプレゼンテーションの機会が多かったことが、自分のアウトプット力を向上させる鍵となりました。

 

単なる言葉の理解だけでなく、異なる文脈やニュアンスを理解する力も育まれました。新しい表現や表現の仕方を常に学び、それを実際のコミュニケーションに活かすことで、より自然で流暢な英語を身につけました。

 

また、留学仲間との交流やグループアクティビティが言語力向上に寄与しました。異なる国から来た仲間と共に学び合い、お互いに励まし合うことで、コミュニケーションスキルが飛躍的に向上しました。

SSLCのスタッフは授業外でも気軽に相談に応じてもらえました

語学学校のスタッフは非常に親切でサポートが手厚かったです。授業外でも、質問や相談にいつも気軽に応じてくれ、生活や学業に関する不安を解消するのに大いに役立ちました。

 

特に印象に残ったのは、個々の学生に対する丁寧な配慮でした。進捗状況や理解度に応じてフィードバックをくれ、どの点が苦手なのかを具体的に指摘してくれることで、自分の課題を明確に理解し、克服に向けたアプローチを見つけやすくなりました。

 

また、スタッフは学生同士の交流を大切にし、コミュニケーションを促進するための機会を提供してくれました。これが、異なる国から来た留学生同士が友情を築く手助けとなり、学びの面でもプラスに働きました。

 

スタッフは学習環境を充実させるだけでなく、留学生たちが安心して新しい生活に慣れるようサポートしてくれました。その温かい雰囲気が、学校全体の協力と協調の雰囲気を醸成し、自分自身が成長しやすい環境を提供してくれました。

クラスメイトはみんな協力的で多くの友達ができました


語学学校のクラスメイトは、異なる国々から来た仲間たちで、多様な文化やバックグラウンドを持っていました。初めて顔を合わせた時から、お互いに親しみを感じ、協力して学び合う雰囲気が漂っていました。

 

授業では、異なる言語を母国語とするクラスメイトと共に学ぶことができ、それが新しい言語を習得する上で非常に有益でした。お互いの発音や言い回しの違いから学び、逆に自分の言語が教え手として役立つこともありました。

 

グループアクティビティやディスカッションでは、異なる視点や意見が豊かな学びの場を提供してくれました。これがコミュニケーションスキルを向上させるだけでなく、異文化理解を深める助けになりました。

 

クラスメイトとの交流を通じて、新しい友達をたくさん作ることができました。言語の違いや文化の違いを乗り越え、お互いに興味深い話題で盛り上がりました。これが学校生活をより充実させ、留学体験における素晴らしい思い出となりました。

ビクトリアは自然が美しく学びの合間にリラックスできました

ビクトリアでの留学は素晴らしい経験でした。まず、自然の美しさに圧倒されました。山々や海岸線が広がり、四季折々の風景が心を豊かにしました。これが学びの合間にリラックスできる場となりました。

 

ビクトリアの人々はとても親切で、異文化に興味津々でした。彼らとの交流が、言語力向上だけでなく、地元の文化を深く理解する手助けとなりました。また、多様な国からの留学生仲間との出会いが、国際的な視野を広げるきっかけとなりました。

 

地元の食文化も魅力で、留学先で様々な料理を試すことができました。これが、異なる味覚に触れ、新たな食文化を楽しむ喜びをもたらしました。

 

ビクトリアは安全で住みやすい環境が整っており、留学生活を安心して楽しむことができました。学業の合間には、街を歩いたり、地元のイベントに参加したりすることで、地域社会とも密接な関わりを持ちました。

ホストファミリーは親切ですぐになじむことができました

留学先でのホストファミリーとの生活は、温かく充実したものでした。最初は緊張していましたが、彼らは親切で理解があり、すぐに馴染むことができました。ホストファミリーは地元の文化や習慣を紹介してくれ、これが新しい環境に順応するのに役立ちました。日常の食事や家庭での時間は、言語の壁を越えてお互いに学び合い、文化交流が深まりました。

 

彼らとの交流は、言語力向上だけでなく、異なる価値観や生活様式に対する理解も促進しました。ホストファミリーとの関わりを通じて、留学先の地域社会に溶け込むことができ、地元の暮らしを実感することができました。

 

ホストファミリーは私の安心感の源でもありました。彼らのサポートがあったからこそ、初めての留学生活において不安や孤独感を軽減でき、新たな挑戦にも前向きに取り組むことができました。

今後の進路

留学を通して磨かれた言語力、コミュニケーション能力、リーダーシップ、協力するスキル、柔軟性、そして適応力は、今後の仕事や人生の様々な場面で活かすことができると感じています。これらのスキルを、国際的な環境での仕事や、異文化間の架け橋となるような役割を果たす際に役立てていきたいです。

留学検討中の方へアドバイス

まず自分の目標を明確にすることが重要です。留学は単なる海外滞在ではなく、自己成長のための重要なステップであるということを常に心に留めておくことが肝心です。心の準備ができているかどうかを確認し、新しい文化や環境に適応するための柔軟性を持つことが求められます。そして何よりも、この貴重な経験を楽しむことを忘れないでください。留学は、新しい知識を得るだけでなく、新しい友達を作り、新しい文化を体験する機会でもあります。

【LSI トロント体験談】12週間で徐々に英語力の向上を実感

Point

名前:當眞美緒
学校名:LSI トロント校
受講コース:General 20
通学週数:12週間
ビザの種類:ワーキングホリデービザ

銃がなく平和で、様々な文化が混ざり合うカナダへの留学を決意

留学を決意した背景には、幼い頃から抱いていた海外への憧れがあります。留学は単に語学能力を高めるだけでなく、異文化や多国籍の人々との交流を通じて、より広い視野を持つことができると考えました。未知の国で自ら行動することによる自己成長も期待していました。

 

特にカナダを選んだのは、銃のない平和な国であり、多様な文化が共存している点に魅力を感じたためです。また、私は洋楽が好きで海外文化に興味があったこと、そして外国人との接触が多い沖縄の環境で育ったことも、異文化に触れ、その雰囲気を学びたいという思いを強めました。

留学して物事の捉え方が変わり、日本の良さを再認識しました

留学生活を送る中で、私の英会話力がどれほど伸びたかはまだ自信を持って言えませんが、精神面や価値観、物事の捉え方には確実に変化がありました。カナダでは、分からないことがあれば人に尋ねなければならず、その結果、自分から積極的に話しかける自信がついたと感じています。

 

さらに、カナダの生活を通じて、当たり前だと思っていた日常の安定や快適さが実は当たり前ではないことに気付かされました。家があり、食事ができることに感謝するようになりました。日本を離れてみて初めて、日本の文化や多くの側面がいかに尊いものかを再認識し、敬意を持つようになりました。

 

カナダで出会ったのは地元出身者はわずかで、多文化が共存する国だからこそ、様々な移民の方との出会いがありました。自分で考え、自分で行動することの大切さを学び、何も行動しなければ何も始まらないということに気づきました。そして、日本、特に地元の沖縄の素晴らしさを改めて実感し、より一層愛おしく感じるようになりました。日本では考えられないような経験をする中で、日本のサービスの良さなどに改めて気づかされる瞬間もありました。

留学中は言葉の壁やホームシックに苦労しました

留学中にはいくつかの困難に直面しました。言葉の壁が時折感じられること、ホームシック、そして物事が思い通りに進まないフラストレーションです。意図的に日本人と深く関わらないようにし、海外の人と友人関係を築くことにも挑戦しましたが、やはり簡単ではありませんでした。また、心の中に思っていることを即座に言葉にするのが難しいという難しさもありました。

 

仕事を見つけることも一苦労で、履歴書のコピーを配布し、オンラインで応募を続けていてもなかなか返信をもらえませんでした。ホストファミリーと一緒に履歴書を配ることもしました。さらに、新しい住まいを見つけること、引っ越しの手間というのも課題で、その過程で現在のホストファミリーに留まるかどうかを考えることもありました。

 

ホームシックに対処する方法としては、帰国の日を想像して頑張っていました。

アクティビティではクラスメイトとの親睦を深めました

LSIのアクティビティについては、チームでのゲームや博物館、美術館への訪問など、多岐にわたるものでした。これらのアクティビティは楽しく、担当の先生が常に案内してくれたことで、より豊かな経験をすることができました。ミュージアムや博物館、地元で人気のスポットへ行くことは、新しい友達を作るというよりは、すでに仲良くなった人々との絆を深める良い機会となりました。これらのアクティビティには多くの学生が参加しており、留学生活の楽しさの一つとなっています。

授業で習った文法やフレーズを徐々に使えるようになりました

留学を通じて、私の英語のスピーキング力とリスニング力は確実に向上してきたと感じています。話す際にはまだ文法を考えてしまうことがありますが、授業で学んだ文法やフレーズを徐々に使えるようになってきています。到着当時に比べて、より流暢に話せるようになり、耳も英語に慣れ、理解できるようになってきました。完璧ではありませんが、着実に進歩していることを実感しています。

授業がわからないとクラスメイトが教えてくれます

クラスメートについては、とても優しくフレンドリーで、わからないことがあるとすぐに聞ける環境がとても心地良いと感じています。多国籍なバックグラウンドを持つ人々と親しくなることができ、これが留学生活を楽しくしています。現在、カナダで特に親しくしているのはクラスメイトやその友達です。

 

現在のクラスはとても良い環境ですが、最初に所属していたクラスでは、教師が提示するトピックが難しく、科学関連のものが多くて苦労しました。その後、教師が変わり、より理解しやすい内容、例えばスラングなどの日常英語に関する授業になり、より親しみやすい外国人としての振る舞いを学ぶことができました。

トロントはやはり海外であり、地元の沖縄とは違いを感じました

トロントについては、日本とは全く異なる雰囲気に身を置くことで、海外にいることを強く実感しました。映画のワンシーンのように美しい街並みに魅了されましたが、一方でホームレスが比較的多いことも目につきました。交通機関は非常に便利で、特にサブウェイを利用することで様々な場所へ簡単にアクセスできます。また、車の運転手が歩行者を優先する文化にも好感を持ちました。トロントでのハイライトは、夜に訪れたCNタワーからの景色の美しさでした。

ホストファミリーは履歴書の確認や職探しも手伝ってくれています

滞在先のホストファミリーに関しては、良いファミリーに恵まれたと思います。ホストマザーはとても明るく、積極的に話しかけてくれたり、一緒に料理をしたり映画を観たりするなど、親しみやすい関係を築いています。ホストブラザーも優しく、ホストマザーへのリスペクトと仲の良さが感じられ家庭環境は温かいものです。提供される食事も大変美味しく、気兼ねなく過ごせているため、非常に気に入っており、「大当たり」と自負しています。

 

最初のホストファミリーからより費用を抑えるため、現在のファミリーに移りましたが、その選択も大成功だったと思います。ファミリーは履歴書の確認を手伝ってくれたり、一緒に配布に行ってくれたりするなど、サポートも手厚いです。また、ホストファーザーが友人を招いてパーティーを開くなど、社交の場も豊富にあります。この環境を気に入っており、条件も良いので、ホストファミリーが同意してくれれば引き続き滞在を続けたいと考えています。

カナダはやはり寒いので温暖なオーストラリアへ行くことも検討しています

今後の進路についてはまだ決定していないものの、留学で培った英語力を活かすことを望んでいます。英語を使用する職業に就くことが目標で、以前沖縄の基地で働いた経験を活かしながら、英語を忘れないように継続的に使っていきたいと考えています。また、外国人と接する機会を増やすために、積極的に国際的な環境に身を置くことに興味を持っています。

 

カナダの生活は好きですが、寒さへの適応が難しいため、将来的にはもう少し温暖な地域での生活も考えています。経済的に余裕ができたら、オーストラリアへ行くことも検討しています。留学経験を通じて得た言語能力と国際感覚は、今後のキャリアにおいて大きな資産となりそうです。

留学検討中の方へアドバイス

留学を検討している方へのアドバイスは、留学が必ずしも光り輝くような経験だとは限らないという現実を受け入れることです。困難や挑戦は多いですが、それらを乗り越えた時の成長と経験はかけがえのないものです。私は、迷っているならば、ぜひ留学を経験してほしいと思います。なぜなら、留学を通じて得られる人との出会いや文化の学びは、日本国内では決して得られない貴重なものだからです。留学はあなたの内面や世界観を180度変える力を持っています。

 

もし留学に行きたいと思っているなら、その一歩を踏み出すことが大切です。周囲には「思っていたのと違う」と感じる人もいますが、それもまた留学の一部です。留学後には、「やってよかった」と心から思えるはずです。100%楽しいわけではありませんが、留学でしか経験できないことに価値があると信じて、私も今を頑張っています。

LSIトロント校(ランゲージ・スタディーズ・インターナショナル)

【Seneca College体験談】トロント最大規模のカレッジで作った友達が一番の財産

Point

お名前:村上紫音

通学した学校:Seneca College

受講コース:Behavioural Science

コミカレ留学のきっかけ


幼いころから海外で生活をすることや、英語を話すことに強いあこがれがありましたが自分でその一歩を踏み出せず、高校卒業後は周りの友達と同じように大学に進学する気でいました。周りと同じように4年で大学を卒業後に就職をするという物足りなさも不安に思っていた時に、両親が「せっかくなら娘がやりたいことを応援したい」と言ってくれて留学を決意しました。

カナダを選んだ理由

カナダに住む人たちは優しい人が多いことや、カナダの英語は訛りがなくて綺麗だ、と聞いたことがカナダを留学先に選んだことに大きく影響しました。なにより、国旗が可愛かったのが1番の理由です。

 

ILACのPathwayで勉強をしていた時に、心理学の分野に詳しい先生に出会ったことがSeneca Collegeに進学をすることに決めたきっかけです。渡航前はスポーツマネジメントを学ぶつもりでしたが、カナダでの出会いによってプログラムを変更しました。

 

自分の将来のためになる学習も大切だとは思いますが、興味のある分野を勉強することも1つの選択肢だと思います。

留学してよかったこと


自分にとって1番の財産だと思うことは、カナダでできた友達です!!

 

カナダは多民族国家ということもあり、今まで出会ったことのない国の人にたくさん出会えます。街を歩いていると、英語より知らない言語を聞くこともよくあります。そんなカナダだからこそ出会えた友達とは今でも連絡を取り合ったり、日本に観光に来てくれた時は案内をしたりすることもあります。日本に住んでいるだけでは出会うことのできない様々な国の友達と出会うことで、たくさんの刺激があります。そして、いい意味で自分の考えや価値観が大きく変わることもありました。

留学中の苦労


多くの留学経験者が体験するホームステイやシェアハウスでは、数多くの苦労がありました。ルームメイトと波長が合わずに仲良く出来なかったり、伝えたいことが自分の意思の通りに伝わっていなかったり・・・辛くて友達に泣きながら電話したこともあります(笑)

 

このような経験も今思えば、笑い話です。留学中には言語の壁や金銭面でのストレス、ホームシックなどたくさんの苦労がありますが、それを乗り越えた今は胸を張って大切な経験だと言えます!

セネカの授業

セネカはカナダのトロントの中でもトップクラスの大規模カレッジです。様々なプログラムが用意されており、キャンパス内を歩いているだけでも楽しかったです。私は、1年目がコロナの影響もあり全てオンラインでの受講となってしまった為、なかなか学生気分を味わうことができませんでした。しかし、2年目には徐々に対面でのクラスも増えたり、インターンシップが始まったりと、クラスメイトに会える機会も増えていきました。

 

特に印象的だったのは犯罪心理学の授業で、事情聴取の注意点など自分の知らない世界の話で毎回とても楽しみにしていました。

 

ただ、カレッジでは英語を理解していることが大前提で授業が進んでいくので、語学学校の雰囲気とは大きく異なります。個人的におすすめしたいのは、各授業で友達を作ることです。グループワークや課題を進めていく上で、わからない部分を聞けたり、頼りにできる友達がいるととても助かります!

最終学期でのインターン

私の通っていたBehavioural Scienceというプログラムでは、卒業条件の1つとして先生が決めてくださった場所でのインターンシップを4カ月することが必須条件でした。心理学を勉強するプログラムだったので、発達障害や自閉症を患う人たちが通うデイケアでのインターンでした。初めての経験で、戸惑うことがたくさんありましたが最終日には今まで感じたことのない達成感があり、自分の成長も感じることができました。

英語力の変化

語学学校で1年勉強をしていた頃より、カレッジに進学してからの方が圧倒的に英語力は伸びました。語学学校のクラスの中には同じ英語力の人が複数人いることや、英語で英語の勉強をするので英語力の伸びは個人のやる気次第、というような感じがしていました。

 

カレッジでは、英語ができて当たり前。というように授業が進んでいくので油断をしているとあっという間においていかれます・・・(笑)授業の予習復習をすることで、英語に触れている時間が語学学校に通っていた時より長くなったことが英語力が上がった要因だと思います!

トロントについて


トロントは世界的にみても治安のいい都市と言われています。多民族国家なので、他国からの移民や留学生へのサポートがとても手厚いイメージです。都心を少し離れるだけで大きな公園があったりと自然も豊かな場所です。

 

冬になると想像以上の雪が降る日もありますが、カナダの人たちは雪には慣れているので大雪の前の日には塩をまいて対策したり、除雪車がそこらじゅうで走っていたりで公共交通機関が止まることは滅多にありません。お家の中や、交通機関の中などどこへ行っても暖房設備が整っているので寒いと感じるのはお家から最寄りの駅までです!(笑)

 

夏は日本の夏に比べて湿度も低く、とても過ごしやすい印象です。30度に到達する日もありますが、外を1時間程歩いても日本のように汗をかくことはありません!

カナダでのアルバイト

ILACに通っていた頃は、アルバイトが禁止されていたため現地の人と話す機会があまりありませんでした。Seneca進学後は、現地のサイトでもバイトを探しましたが、最終的には家の近所にあるカフェにレジュメを自ら渡しに行きお仕事をゲット出来ました。

 

よくお店にコーヒーを買いに来てくれる常連のお客さんと仲良くなったり、週末になるとお寿司を差し入れしてくれる方もいました!(笑)

 

日本でバイトをしていた頃よりも時間の流れがゆっくりに感じられて、英語の練習にもなるとてもいい職場でした。

【Co-op留学体験談】CCTBでITを学び、カナダのIT企業に現地就職

Point

お名前:YOSHI

通学した学校:CCTB

受講コース:Diploma in Digital Marketing CO-OP

日本生まれ日本育ちながら祖母がカナダ人なことから海外生活に憧れがありました

私自身がクオーターでもあると言うのはきっかけとしては大きかったです。母方の祖母がカナダ人であるものの、私自身は日本生まれ日本育ちで英語は高校レベルでした。しかし、カナダにルーツがあると言うだけあり、海外には興味があったし「直接やりとりをしてみたい」「海外で仕事がしてみたい」と言う漠然とした目標はあったものの、日本国内で自分で勉強したり駅前留学に行ったりして勉強するのは限界があると感じました。ただ、それでは満足できず、「話せるようになりたい」と強く思っていました。そして「勉強の時間が終われば日本語の環境が当たり前」と言う環境を変える必要があると気づき、それを模索していった結果、「現地で直接勉強していくのが1番効率が良いな」と思い、留学を決めました。

カナダには行ったことがなく祖母の故郷に行きたいとカナダ留学を決意

上述したように、母方の祖母がカナダ人で、私自身がカナダのクオーターであると言うのはきっかけでした。カナダ人の血が入っているにも関わらずカナダに行ったことがなかったので、「大好きな祖母の故郷の空気を吸ってみたい」と言うこと、そして自分自身のルーツを知りたいと言うこともあり、カナダにいくことを決めました。同時に、私は人権問題などに非常に興味があtたのですが、カナダはLGBTQなど同性婚が認められていたりと人権先進国でもあったので、そんな「カナダの人権制度を直接学んでみたい」「日本と何がどう違うのかを知ってみたい」と思ったと言うことも同時に「カナダにいく」と言う決め手になった要素の1つではありました。

CCTBでは数十か国からの留学生と異文化交流しながらITを学びました

世界数十ヵ国から留学生が集まって来ていたので「日本の常識は世界の非常識」と言うことを直接肌で感じたほど異文化交流が当たり前のようにあったのが刺激的でした。異文化が行き交う中、自分のレベルにあったクラスで英語を学んでいけました。「コミュニケーションが取れる英語」を身につけつつ、そこに「実際に社会や仕事で役立つ表現力」「独学では身につかないネイティブスピーカー独特の言い回し」などを学んでいけたので「実用性の高い英語」が学べました。アクティビティやプレゼンテーションなど「人と交わる時間」「人前で英語で話す時間」も充実していたし、充実したカリキュラムに基づき、ITやWEB関連の専門知識を学んでいけました。現役のエンジニアに「世界で通用するIT技術」を座学、そして実技で学んでいけたので専門的スキルも身につけていくことができました。

インターン先はCCTBで相談して探しました

学校に専門窓口があり、そこで相談に乗ってもらえました。自分が何に興味があって、どう言ったことをしてみたいかと言うこと、そして現実的な英語力と照らし合わせながら仕事の提案をしてもらい、それを元に自分で調べたりして選んでいきました。

日系IT企業でCo-opインターンをしました

現地にある日系のIT企業で仕事をしました。現地滞在の日本人スタッフもいたので「日本語でコミュニケーションが取れる」という状況ではありましたが、オフィス内は基本英語が飛び交っていました。英語でのコミュニケーションはそれなりに取れるようになってきていたので、それに併せて学んできたIT技術を生かし、海外を相手にしたマーケティングのサポートをして行きました。どうしてもわからないことなどは日本語で聞けたので「ついていけない」と言う状況にはならずとも、「必死にならないとおいていかれる」と言う状況でもあったので無我夢中で作業に取り組みました。しかし、周りの親切なサポートもあり、気づけば語学力も専門スキルもまた一歩進めていると気がつけました。

卒業後は一度帰国した後、カナダのIT企業に就職

学校を卒業した後は現地のIT企業にインターンとして経験値を積みました。様々な視点からの物事の捉え方や目の前にある物事の処理をしていく能力にさらに磨きをかけた後、家族の体調不良もあったため一時的に日本に戻りました。大手IT系の企業に数年間勤務をした後、再びカナダに戻りました。その後WEBマーケティング関連の会社に就職をし、経験値をさらに積み、マーケティングリーダーにまでなることができました。日本人の私が数十ヵ国の国籍の英語ネイティブスピーカーの人からなるチームの先頭に立ち、取り組む日々を過ごしています。友人を介して興味があった「人権」に関して学べてもいるし、感覚的にカナダの方があっていると感じているので今後もカナダを拠点にWEBマーケティングの観点から社会の架け橋になって行きたいと思っています。