【ILACトロント体験談】友達との他愛ない会話から「イエスマン」を脱却

Point

名前:吉田ことり
学校名:ILAC トロント校
受講コース:一般英語
通学週数:24週間
ビザの種類:観光ビザ

英語を使う仕事に就くことになり、コロナ禍で諦めていた留学を決意


子供の頃から、海外にはすごく憧れがありました。新しい文化に触れたり、世界を自分の目で見てみたいという気持ちは、時間が経つにつれて強くなっていきました。でも、大学に入ったとたん、世界中でコロナウイルスが流行し始めて、突然、私たちの日常が大きく変わってしまいました。そのため、留学の夢からは少し遠ざかってしまいました。

 

大学生活を送る中で、将来は英語を必要とする仕事に就くことになり、英語力をさらに伸ばす必要性を強く感じるようになりました。社会人になると忙しさから長期休暇を取ることも難しくなるという現実もあり、今、留学をしなければ、この機会を失ってしまうかもしれないと思いました。

 

英語はもともと好きな科目でしたが、ただ好きだからというわけではなく、スキルを伸ばし流暢に話せるようになりたいという思いがありました。

英語の先生の授業を通して英語に興味を持つようになりました

英語に興味を持ち始めたのは、実はすごくシンプルな理由からでした。英語の勉強自体がとにかく楽しかったのです。文字を覚えたり、新しい表現に触れたりすることで、まるで新しい世界が広がっていくようなワクワクする感覚がありました。私の英語への情熱を掻き立てたのは、英語の先生の存在でした。

 

その先生は、単に言葉を教えるだけではなく、一人一人の生徒と真剣に向き合って、優しく励ますことも、時には厳しく導くこともできる人でした。授業はいつも楽しく、たまに厳しいこともありましたが、すべてが私の成長に繋がったと感じています。先生が見せてくれた英語の世界は本当に魅力的で、それが英語をもっと深く学びたいと思うきっかけとなりました。

 

先生は言語を教えるだけでなく、その背後にある文化や考え方の違いにも触れさせてくれました。異文化間のコミュニケーションの面白さや、言語を通じて人々がどう繋がっていくのかを教えてくれました。こうしたことから将来留学したいという夢を持つようになりました。

世界中から留学生が集まることからトロントを選びました


カナダ、特にトロントを留学先として選んだ理由はいくつかあります。カナダが留学先として大人気である点がまず大きな魅力でした。その安全性の高さ、質の良い教育機関、そして多文化が共存する開かれた社会が、私が留学先に求めていた条件と合致していました。

 

特にトロントは、世界中から留学生が集まることで知られている都市です。この多様性は、異なる文化背景を持つ人々と交流することができ、異文化理解を深めるのに役立つと思いました。英語学習だけではなく、世界中の友達を作り、さまざまな文化を体験したいという強い興味も持っていました。

 

さらに、トロントは教育の質が非常に高く、評判の良い語学学校が多いという点も、私にとって大きな魅力でした。特にILACは評価が高く、留学エージェントからの情報も含め、その教育プログラムや教員の質、学生支援サービスに至るまで、細かく調べた結果、英語力の向上だけでなく、留学生活の質をも高めてくれる学校だと思いました。

留学を通じて自分の意見をしっかり伝えられるように


留学生活で私が最も成長した点は、自分の意見を持ち、それをしっかり伝えられるようになったことです。留学前は、意見の対立が苦手で、衝突することを避けるために自分の意見を後ろに引くことが多かったです。自分の考えはあっても、それを周囲にしっかり伝える自信がなく、対立を避けるために自己表現を控えることが多かったです。

 

しかし、カナダに来てからは、文化や言語が異なる環境の中で、自分の考えをしっかり持つこと、それをはっきり伝えることの大切さを実感しました。ここでは、自分の声を出さなければ、ただ流されて終わってしまい、多様性を受け入れる文化の中で、自分の立場を明確にすることが重要でした。

 

クラスでのディスカッションや、さまざまな国の友達との日常のやり取りを通じて、少しずつですが、自分の意見をしっかりと言えるようになりました。最初は不安だった自分の意見も、だんだんと自信を持って伝えられるようになり、異なる意見にも耳を傾け、理解を深めることができるようになりました。

 

留学生活の中で、自分の意見をしっかり持つこと、それを伝えることの重要性を身にしみて感じたエピソードがあります。友達と遊びに行く計画を立てている時、何を食べるか、どこに行くかといった細かいことを決める際に、私はよく「何でもいいよ」や「君が決めていいよ」と答えていました。これは、対立を避けたり、みんなが楽しめることを優先したいという私の性格から来るものでしたが、この態度が予想外の反応を引き出しました。

 

友達からは「イエスマン」と冗談交じりに言われました。これは、何にでも「はい」と答える人、つまり自分の意見を持たずに他人に流されがちな人を指します。友達のこの言葉には、少しショックを受けましたが、同時に「このままではいけない」と強く感じました。特に日本人として、ただ人に合わせるのではなく、自分の意見を持つことがどれほど大切かを再認識しました。

人との距離感の違いに戸惑うこともあります

留学中に直面した最大の苦労は、自分の考えや感じたことを正確に英語で伝えることの難しさでした。頭の中で明確に何を言いたいのか分かっていても、それを英語で上手く表現できない時がありました。特に、複雑な感情や細かいニュアンスを伝えたい時に、コミュニケーションを取る上で苦労することが何度もありました。

 

その上、文化の差も大きな挑戦でした。特に、人との関係での距離感の違いには新鮮さと戸惑いを感じました。カナダではオープンなコミュニケーションが好まれ、日本に比べてプライベートな話題に踏み込むことが普通でした。友達やクラスメイトと話している時に「なぜ?どうして?」と深く質問されることが多く、それに対して深いレベルで英語で応答しなければならない状況は、なかなか難しく感じています。

ILACでの授業はクラスによって学びの内容が異なり新鮮でした


ILACでの授業は先生やクラスメイトによって、授業の雰囲気や学びの内容が大きく変わり、それが毎回新鮮でした。私も何度かクラスを変えましたが、そのたびに素晴らしい先生と出会えることができました。

 

クラスメイトや先生はみんな優しく、とても温かいものでした。異なる文化背景を持つ学生たちとの交流は、英語の学習だけでなく、相互理解や友情を深める絶好の機会でした。授業内でのディスカッションやグループワークは、自分の意見を英語で表現する貴重な練習の場になり、同時にクラスメイトとの絆を深める機会にもなりました。

 

放課後は、クラスメイトや友人たちと一緒に市内を探索したり、様々なアクティビティに参加するなど、充実した時間を過ごしました。教室外でも英語を使う機会を増やし、実際の生活の中で言語を使う場を提供してくれました。さらに、トロントの多様な文化を直接体験することで、言語能力だけでなく、文化への理解も深められました。

英語への自信が付いたことで積極的に話せるようになりました


留学をスタートした時と比較して、私の英語能力は明らかに上達しました。カナダに来たばかりの頃は、何かを話す前に頭の中で言いたいことを整理し、それを英語に訳してから話す必要がありました。そのため、会話の流れを損ね、自信を持ってコミュニケーションすることを難しくしていました。

 

ですが、留学生活を経る中で、英語によるコミュニケーション能力が格段に向上しました。今では、考えたことを即座に英語で表現することができるようになり、このスムーズさには自分自身も驚いています。授業での日々の学習、友人や先生との会話、学校のアクティビティや日常生活での英語の使用が積み重なった結果だと思います。

 

日本にいた時には得られなかった、英語漬けになれる言語学習環境が英語力を大きく伸ばす助けとなりました。留学を通じて、英語のスキルだけでなく、コミュニケーションを取る上での自信も手に入れました。この自信が、さらに積極的に話すきっかけをくれました。

 

留学が終わった後は、TOEFLやTOEICなどのテストに挑戦する予定です。これらのテストで、留学前と留学後の英語能力を客観的に評価し、これからの学習計画を立てていきたいと思います。留学で培った英語力と自信を活かし、今後も更なる向上を目指したいです。

様々な言語が聞こえてくるトロントは刺激的です

トロントでの生活はとても新鮮で驚きに満ちていました。世界中から人々が集まるこの都市の多文化的な雰囲気は、日本では決して味わうことができないものでした。街の隅々で様々な言語が聞こえ、多種多様な文化が一つになっている様子は、トロント特有の魅力と言えるでしょう。

 

異なる文化の背景を持つ人々が共に生活し、互いの文化を尊重し合うこの都市では、英語学習に留まらず、世界中の文化に触れる機会がありました。食文化においても、世界各国の料理を提供するレストランが豊富にあり、新しい味や食習慣に出会うことが楽しみとなっていました。

 

加えて、トロントは活気に満ちた都市で、遊び心を刺激するオプションが多くあります。美術館や博物館、公園、ショッピングスポット、そしてエキサイティングなナイトライフまで、多様なアクティビティでいつも賑わっています。勉強の合間にリラックスするには理想的な環境でした。

 

トロントのこのダイナミックな雰囲気は、東京の賑やかさにも似ていますが、その多文化性がこの街に独自の魅力をもたらしています。世界中から来た人々が一つのコミュニティとなり、それぞれの文化を誇りに思いつつも新たな文化を受け入れています。

滞在環境とルームメイトとの生活


シェアハウスには全体的には満足しています。施設はとても綺麗で、快適な生活環境でした。ただし、滞在期間の終わりには少しびっくり出来事もあり、ネズミが現れるという小さなトラブルに見舞われました。でも、管理会社が迅速に対応してくれたおかげで、問題はすぐに解決され、安心して過ごすことができました。

 

ルームメイトについては、留学期間中、さまざまな国籍の人と共同生活を経験しました。最初は日本人の女性二人とルームシェアをして、その後、韓国人やフランス人といった異なる国籍のルームメイトと過ごしました。ルームメイトが頻繁に変わることで、留学の初めから多様な国の文化や言語に触れ合う機会がたくさんありました。

 

異なる文化の背景を持つルームメイトとの共同生活は、時にコミュニケーションが難しかったですが、それぞれの国の習慣や文化について学ぶ絶好の機会となりました。日々の生活をともにする中で、言語だけでなく、相手の文化を尊重し理解することの大切さを深く実感しました。

帰国後は営業職として英語を使った仕事をします

卒業後は営業職として働くことが決まっており、外国人のお客様を多く迎える仕事なので、留学で磨いた英語スキルを活かせる絶好の場があると思います。英語能力だけでなく、留学中に培った異文化間コミュニケーションのスキルも大いに役立つはずです。

 

しかし、留学で得たものは英語力だけでなく、世界中には様々な職種や生活スタイルが存在し、自分の可能性は思っていた以上に広がっていることを実感しました。これまで自分の世界が限られていると感じていましたが、トロントでの経験はその枠を大きく広げてくれました。

 

日本では、大学を卒業してから一つの職場で長く働くことが一般的かもしれませんが、留学を通じて学んだことは、そのような従来のキャリアパスに縛られない、様々な可能性を模索するきっかけとなると思います。

留学を考えている皆さんへ


留学を考えているあなたへ、私からのアドバイスは「しっかりと準備すること」です。もちろん、言語の勉強は大切ですが、それだけではないです。どんなに準備をしても、実際に留学が始まると「もっと準備しておくべきだった」と思うことがよくあります。留学前の準備は、その後の生活に大きく影響します。

 

ただ学校で勉強するだけでなく、放課後に友達と遊んだり、学校外での活動にも積極的に参加することがとても重要です。実は、これらの経験から得られる学びが、授業での学びと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なこともあります。友達とのやりとりを通して、授業だけでは身につかない実践的な言語能力や異文化理解を深めることができます。

 

学校外でのコミュニティや友達との関係を大切にすることで、留学生活はもっと豊かなものになります。「次はどこに行こうか」「次はここで会おうね」などの計画は、留学中の楽しみを増やし、異文化交流をより深めてくれます。

 

しかし、準備がどれだけ大切かということと同じくらい、現地での柔軟な対応力も非常に重要です。予期せぬ事態やトラブルに遭遇した際、冷静に対処し、解決策を見出す能力は留学を成功させる鍵となります。留学を通じて、言語スキルだけでなく、人としての成長も実感できると思います。