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カナダ留学にはどのビザが最適?ビザの違いと取得方法【比較表付】

カナダに留学する前に準備が必要となるのがビザです。適切なビザを取得しなければ、最悪の場合は日本に強制帰国となったり、カナダへの入国が何年もできなくなったりします。

 

今回は、カナダ留学で取得するビザの種類とそれぞれの違い、取得方法や更新について徹底解説します。これからカナダに留学しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

カナダ留学する際に取得できる3つのビザ

 ビジタービザワーキングホリデービザ学生ビザ
滞在期間6カ月1年間通学期間に準ずる
通学期間6カ月6カ月6カ月以上
取得費用$7$357$238
就労可否×Co-opプログラムは〇
条件特になし18歳以上30歳以下、貯金$2,500学校からの入学許可証

①ビジタービザ

ビジタービザは日本国籍を持っていれば、カナダへの入国ビザは免除されるため、6か月間の滞在が許可されるというものです。

 

ただし、カナダでは2016年11月以降から6か月未満の滞在については「eTA」という電子旅行認証システムが導入されており、事前登録が必須となっています。

 

オンラインで申請でき、7カナダドルをクレジットカードで払うのみで取得は簡単です。原則として往復の航空券が必要であり、入国の際に提示を求められるので準備しておきましょう。

②ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザは、最大1年間の間、カナダに働きながら滞在でき半年以内の就学も許可されているビザです。

 

申請書類やプロセスは難しくありませんが、応募者が多いので抽選に受からなければ申請ができません。2023年度のワーキングホリデー枠は6,500名となっています。

 

ワーキングホリデービザだからといって絶対に働かなくてはいけないということではなく、あくまでも観光をしながら生活費を稼いでもいいというビザになります。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

③学生ビザ

学生ビザは6ヶ月以上カナダの学校に通う場合に取得するビザです。ビジタービザやワーキングホリデービザでは6ヶ月以上の就学は認められていないため、それ以上通学したい場合にはこのビザになります。

 

入学予定のある学校から入学許可書を送ってもらい、それをもとに日本から就学許可を取得しましょう。学生ビザの発行には時間がかかるため、渡航の3か月前には申請を始めることが推奨されています。

 

学生ビザを持っていればカナダへの入国は片道チケットででき、現地で携帯電話の購入や銀行口座の開設ができるようになります。

 

カナダでは、下記のCo-opプログラムを除き、学生ビザでの就労は認められていません

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムは、ビザではありませんが学生ビザを取得すると同時にワークパーミットが取得できるものです。

 

滞在期間の半分は通学しながら週20時間までのアルバイトが可能で、残りの半分は有給の就労体験がフルタイムでできるようになります。

 

CO-OPプログラムを提供している学校は政府公認の学校のみであり、このプログラムに参加しなければインターンシップも受けることはできず、プログラムの課程を修了できなくなります。

 

学校は限られますが、専門知識を活かした就労体験ができ、より海外で働く経験値が上がると言われています。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

カナダ留学する際のビザの選び方

滞在期間および通学期間で選ぶ

まず、カナダ留学でどれくらいの期間通学したいのかを考えてみましょう。長期休暇の間だけ学校に通いたい、サマースクールだけ参加したいなど6か月未満の通学であれば、学生ビザなど長期滞在用のビザを取得する必要はありません

 

しかし、ビジタービザでカナダに入国した場合、学生ビザへの切り替えは審査が難しく、ニューヨークで手続きをする必要があるため、あらかじめ通学期間を決めてから学生ビザ取得をする方が効率良いです。

 

また、ワーキングホリデーは1年間滞在できますが、通学期間は半年以内と決められているので注意しましょう。

 

6ヶ月以上の就学は学生ビザのみ可能となります。

カナダで働きたいかで選ぶ

カナダ滞在中に生活費を稼ぎたいかでも取得するビザは変わってきます。ワークパーミットがないのに就労することはできず、違法となってしまいます。

 

特にビジタービザの場合、大学に通う場合でもアルバイトは認められていません。その分、カナダ渡航前に十分な生活費を貯めておく必要があります。

 

ワーキングホリデービザであればフルタイムでの就労も認められていますが、あくまでも目的は休暇を楽しむものです。日系企業で接客や観光業に就労するパターンが多く、日本人を主に相手にして英語力が伸びないということもありますが、就労する仕事は自分次第です。

 

CO-OPプログラムの場合、就労先は学校で学んだ専門知識を活かす職業でなければいけないという制限がありますが、その分受け入れてくれる企業はレベルが高い可能性も高いです。

インターシップへの参加可非で選ぶ

海外で経験を積みたい、実際に働きながら英語力を身に着けたいなどの理由でインターンシップに参加する人も多いです。

 

インターンシップに参加する場合、無給・有給問わずワークパーミットを取得する必要があります。

 

その中でもCO-OPプログラムは特別であり、課程修了のために就労体験が課せられているという条件付きです。そのため、語学学校に通学しながらこのプログラムに申請することはできません。

 

州によって取り決めが異なり、インターンシップは有給でなければいけない州もあれば、無給でもいいとしている州もあります。

ビザの取得方法

ビジタービザ

ビジタービザについては必要なものはパスポートのみで、事前に書類を準備する必要はありません。

 

日本人は入国のためのビザが免除されているため、滞在期間以上の有効期限が残っていれば6か月間滞在することができます。ただし先ほど紹介したeTAは必須となり、事前に申請していなければ飛行機の搭乗を拒否されるか、カナダへの入国を拒否されて日本へ強制送還となるほど重要なものです。

 

6ヶ月未満の通学であり、往復航空券を取得していて、就労を希望していない場合はまずビザで問題になることはありません。

 

ただし、未成年者(18歳または19歳未満)が単独渡航する場合は、パスポートの他にも出生証明書と両親が署名した同意書が必要
となります。

 

ビザ取得に必要となる費用は、eTA登録の7カナダドルのみです。

ワーキングホリデービザ

カナダのワーキングホリデービザは、18歳以上30歳以下であり、2,500カナダドル以上を所持している、これまでにカナダでワーキングホリデーを利用したことがないなどの条件を満たす場合に申請できます。

 

「MyCIC」のサイトでアカウントを作成し、ワーキングホリデービザの抽選にエントリーしましょう。抽選に通ればITAという招待状が届き、正式に申請となります。

 

2019年からバイオメトリックス認証が義務化されたため、ビザ申請後に東京にあるカナダビザ申請センターで指紋を登録する必要があります。

 

ワーキングホリデービザの申請費は、ワーホリへの参加が161カナダドル、労働許可証の申請が100カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルです。合計357カナダドル、日本円で約3.3万円となっています。

 

ワーホリの条件や費用は毎年変わるため、最新情報をチェックしてからビザの申請を行いましょう。

学生ビザ

学生ビザは滞在期間が6か月未満しか入学許可証がなくても、その後延長する予定がある場合は申請することができます。ビザを切り替えるよりも延長する方が簡単なので、予め学生ビザを取得しておくことをおすすめします。

 

学生ビザの取得方法は、まずIRCCでMyCIC のアカウントを作成します。そこから学生ビザの申請をし、パスポートや入学許可証、残高証明書などの必要書類をアップロードします。

 

そして申請費をクレジットカードで支払い、申請は完了です。学生ビザを申請後24時間以内にバイオメトリックス登録の招待状が届くため、それを持って東京のカナダビザ申請センターで指紋登録を行いましょう。

 

その後、4週間以内に審査結果が送られてきます。審査に通過していれば、その許可通知書を印刷し、カナダに入国時に提出します。

 

学生ビザの申請費は、学生ビザが150カナダドル、バイオメトリックス登録費が85カナダドルの合計235カナダドルです。

 

ビザの申請は英語での手続きとなりますし慣れないと不安かもしれませんが、弊社ご利用のお客様にはビザサポートを実施しておりますのでご安心ください。

CO-OPプログラム

CO-OPプログラムに参加する場合、ビザの種類は学生ビザとなります。従って、ビザの取得方法については学生ビザと同じなので上記の学生ビザの取得方法を参考にしてください。

 

学生ビザと異なる点は、同時に就労許可を取得する点です。ただし、ビザ申請時に学校から「課程修了のために就労経験が必要である」という旨のレターを入学許可証とは別に添付する必要があります。

 

これが無ければ就労許可が下りないため、忘れないようにしましょう。

カナダ留学ビザの延長と更新

ビザ延長の方法

ビザの更新はオンラインと郵送の2種類があります。

ビジタービザの延長

ビジタービザを更新する場合、有効期限の1か月前までの申請が必要です。必要書類は延長申請書・パスポート・資金証明・顔写真で、申請費100カナダドルをクレジットカードで支払います。

 

ビジタービザでは働けないため、滞在に十分な資金を所有している必要があります。

学生ビザの延長

学生ビザの延長は、申請書・パスポート・資金証明・顔写真・入学許可証が必要となります。学生ビザ申請時に作成したアカウントにアクセスしましょう。

 

申請料は150カナダドルとなります。必要書類が十分でない場合、延長許可が下りなかったり滞在期間を短くされたりする可能性があります。

ワーキングホリデービザの延長

ワーキングホリデービザについては延長が認められていないため、他のビザに切り替える必要があります。

ビザの切り替え方法

ワーキングホリデービザから学生ビザへの切り替え

まず、ワーキングホリデーから学生ビザに切り替える場合は国内申請が可能で、方法は学生ビザの延長方法と同じです。注意点としては、申請理由に就労が目的と思われるような文言を記載しないことと、申請書にある「Change Conditions」にチェックするのを忘れないことです。

 

入学許可証を添付する必要があるため、ビザ申請前に入学する学校を決める必要があります。申請料は125カナダドルです。

ビジタービザから学生ビザへの切り替え

ビジタービザから学生ビザに切り替える場合には、日本に一時帰国して改めて学生ビザを取得するか、ニューヨークのカナダ領事館で手続きをし、カナダに再入国するかの二択となります。

ワーキングホリデービザへの切り替え

ビジタービザで入国し、カナダ国内でワーキングホリデーに申請することは可能です。学生ビザからワーキングホリデーに切り替えることもできます。

 

カナダ国内からワーホリに申請しましょう。しかし、この場合でも申請先は日本のカナダ大使館となります。

カナダ留学からカナダ移住を検討されている方へ

長期滞在の方法

長期滞在するためには、ビザの延長や切り替えが必須となります。それぞれのビザで滞在期間は決められており、その期間を超えてカナダに滞在することはできません。

 

長期滞在を考えている場合、ワーキングホリデーで1年間滞在した後にカレッジに進学し、その後現地就職する方法や、CO-OPプログラムで就労体験をした後、その会社に就労ビザの手続きをしてもらうなどの方法があります。

 

長期滞在には就労が不可欠となるため、違法労働とならない方法で滞在しましょう。また、カナダ滞在中にカナダ永住権や市民権を持っている人と付き合い始め、ファミリースポンサーシップを使って永住権を取得する人もいます。

永住権取得の条件</h3 毎年のビザ更新が面倒、カナダに一生暮らしたいなどの理由から、カナダ留学をきっかけに永住権を視野に入れる人も少なくありません。カナダの永住権は比較的簡単であると言われていますが、適切なプログラムで申請しなければ許可が下りないことも多いです。

 

永住権取得には6つの方法がありますが、学生ビザやビジタービザ、ワーキングホリデービザから永住権を取得することはできません。

 

カナダ人の配偶者がいるなどの場合を除いて、カナダでの就労経験が必要となることも多いので、まずは就労ビザ取得を目指しましょう

カナダ永住が叶う!カナダ永住権の取得方法とメリット・デメリット

まとめ

今回はカナダ留学時のビザについて、ビザの種類やその取得方法について詳しく紹介しました。ビザの切り替えについてはカナダ大使館が正式に発表しているわけではないため、リスクを伴います。

 

ビザ延長については必要書類が揃えば問題は少なく、ビザ切り替えよりもストレスが少ないです。カナダ留学でどれくらい滞在したいのか、就労は必要かなど自身の希望に合わせて取得するビザの種類を見極めましょう。

 

カナダ留学やそのビザについては弊社でサポート可能ですのでぜひお問い合わせください。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

カナダの『学生ビザ』取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

カナダに留学するとなれば、ビザが必要となる人もいます。カナダに長期滞在する理由や期間によってもビザの種類は異なるため、ビザで問題が起こらないか不安だという人も多いでしょう。

 

特に日本人は海外旅行ではビザなしで行ける国がほとんどのため、カナダ留学で初めてビザを取得するという人も少なくありません。

 

今回はカナダの学生ビザの取得方法について徹底的に解説します。カナダ留学予定の人やこれからビザの手続きをする予定の人はぜひ参考にしてみてください。

カナダの学生ビザとは

カナダの学生ビザとは

学生ビザは通称であり、正式にはstudy permitを指します。つまり、カナダで学校に通って勉強することを政府から認められていることを示すビザです。

 

半年以上の長期滞在を予定しており、なおかつ1個の学校に通い続ける入学許可証をもらっているという場合には学生ビザで滞在するのが1番シンプルな方法です。

カナダの学生ビザが必要な人

カナダで学生ビザが必要な人は、6か月を超える長期滞在で学校に通う人です。語学学校に通う場合も半年未満の滞在であれば学生ビザは必要ありません。

 

日本人は6ヶ月までであれば観光ビザでカナダ国内に滞在することができ、カナダ国内で観光ビザを延長することもできます。しかし年々観光ビザの延長の審査は厳しくなっており、申請した期間よりも短く承認されたり、承認されずに帰国しないといけなくなったりします。

よく分かる!観光ビザでカナダ留学する方法とeTA申請マニュアル

カナダの学生ビザでできること

カナダの学生ビザを取得すると様々な恩恵が受けられます。半年以上の長期滞在ができるようになることに加え、カレッジや大学に通う場合にはアルバイトが許可されます。

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

ただし、これは語学学校に通う人や大学・カレッジ付属の語学クラスに通う人には適用されません。カナダの学生ビザでできることについては、後ほど「カナダ学生ビザのメリット」で詳しく解説します。

カナダ学生ビザの取得方法

カナダ学生ビザの費用

カナダの学生ビザは申請料が150カナダドルかかります。これは日本円に換算すると、およそ12,500円です。さらに、2019年からはバイオメトリックスを登録することが義務付けられ、この登録費が85ドルとなっています。

 

バイオメトリックスについては、1度登録するとたとえパスポートを更新しても10年間は再登録の必要がありません。これは14歳以上80歳未満で、観光ビザ以外で入国するすべての外国人が必要となるため、日本で登録しておくとカナダでビザを更新するのも楽にできます。

カナダ学生ビザの必要書類

Point

パスポート

入学許可証

英文残高証明書

カナダの学生ビザ申請のために用意しなくてはならない書類は、パスポート・残高証明書(英文)・顔写真・カナダの学校の入学許可証です。その他に支払いのためのクレジットカードも必要となります。

 

残高証明書は留学生の不法就労を防ぐため、カナダ滞在中に働かなくても生活できるほどのお金があるかを見られます。学校の学費にプラスして1,000カナダドル×滞在月数があることが最低ラインとされています。

 

また、1年以上の滞在は一律10,000カナダドルあることが条件となります。しかし、これも入国管理局のさじ加減となる場合が多く、最低ラインを超えても滞在期間を短くされたり、少し足りなくてもきっちりビザがもらえたりします。

カナダ学生ビザの申請手順

まず、IRCCでアカウントを作成します。アカウント作成で取得したIDとパスワードを入力し、プロフィールを作成します。

 

全て英語での手続きになりますので、順を追って説明していきます。

申請手続き開始


まずは、「Apply to come to Canada」を選択。

次に、「Visitor visa, study and/or work permit」を選択。

ここからはビザの資格についての質問です

What would you like to do in Canada?

カナダに渡航する目的。「Study」を選びましょう。

How long are you planning to stay in Canada?

カナダに滞在する期間。「Temporarily – more than 6 months」を選びましょう。

Select the code that matches the one on your passport.

パスポートの発行国。

What is your current country/territory of residence? If you are presently in Canada, you should select Canada.

現在滞在している国。

Do you have a family member who is a Canadian citizen or permanent resident and is 18 years or older?

18歳以上のカナダ市民か永住権保持者が家族にいますか? 多くの人は「No」です。

What is your date of birth?

誕生日。

Are you a lawful permanent resident of the United States with a valid U.S. Citizenship and Immigration Services (USCIS) number?

アメリカの永住権保有者ですか? 多くの人は「No」です。

Have you been accepted to a designated learning institution?

認定教育機関から入学受理されていますか?

 

ここは「Yes」でないと学生ビザが取得できません。まだ入学受理証を持っていない方は先に学校手続きを完了しましょう。

What is your marital status?

婚姻状況は?

 

未婚の方は「Nevermarried/Single」を選択してください。

What is your province of destination? If visiting multiple provinces, select the one in which you will be spending most of your time.

目的地は?複数地域を訪問する場合は、最も長く滞在するエリアを選択してください。

学生ビザを取得可能な状態かどうかの結果

ここまでの回答内容に応じて、学生ビザの取得資格があるとみなされると上記のように「You may be eligible to come to Canada as a student.」と表示されます。

ここからは学生ビザの取得に必要な書類のチェックリストに必要な質問です

Are you an exchange student?

交換留学生ですか?

 

通常の語学留学の場合は「No」を選択。

Is work an essential component of your studies?

留学には就労が必要ですか?

 

通常の語学留学の場合は「No」を選択。Co-opプログラムやインターンシッププログラムに申し込む方は「Yes」を選択。

Are you a spouse, common-law partner or child of certain skilled worker or of certain full time international student that has or will have status in Canada?

カナダのフルタイム留学生か特定技術者の配偶者・内縁のパートナー・子供ですか?

 

多くの人は「No」を選択です。

Are you:
– A recipient of a Commonwealth scholarship; or
– A recipient of a full bursary (covering all expenses) from the Canadian International Development Agency (CIDA), including Francophonie scholarships; or
– A participant in a Canadian aid program for developing countries?

奨学金や援助プログラムの参加者ですか?

 

こちらも多くの人は「No」を選択。

カナダ滞在資格のある家族を連れていきますか?

多くの人は「No」を選択です。

世界のどこかで犯罪歴はありますか?

特に問題なければ「No」を選択です。

Have you had a medical exam performed by an IRCC authorized panel physician (doctor) within the last 12 months?

過去12か月間で移民局認定医師による診察を受けましたか?

Have you visited or lived in any one of the designated countries for 6 consecutive months in the last year?

昨年、6か月連続で指定国に滞在しましたか?

 

この質問が「Yes」だと健康診断が必要になります。指定国は以下のリンクよりご確認ください。

指定国一覧

Do you want to submit an application for a family member?

家族のアプリケーションも提出しますか?

Are you giving someone access to your application?

誰かにこのアプリケーションへのアクセス権限を与えますか?

 

ご自身で申請されている方は「No」を選択。

In the past 10 years, have you given your fingerprints and photo (biometrics) for an application to come to Canada?

過去10年間で、指紋と写真をカナダ移民局に提出しましたか?

There are fees associated with this application. Will you be paying your fees or are you fee exempt?

申請料金は自身で払いますますか?もしくは免除されていますか?

 

通常は、「Yes, I will be paying my application fees.」を選択。

Are you able to make a digital copy of your documents with a scanner or camera?

スキャナーやカメラで書類をデジタル化できますか?

 

「Yes」を選択しましょう。

Will you be paying your application fees online? To pay online, you can use a credit card (Visa, MasterCard, American Express, JCB, China Union Pay) or a debit card (Visa Debit, Debit MasterCard or Interac).

クレジットカードもしくはデビットカードにて申請費用をオンラインで支払いますか?

確認画面です

内容を確認し、一番下の「Continue」を押して進みましょう。

書類をアップロードしましょう

ここまでの回答内容に応じて必要な書類が出てきますので、アップロードしましょう。

いよいよ支払いです

支払い画面にて

 

クレジットカードで学生ビザの費用とバイオメトリックス申請費を払いましょう。

申請書の提出が完了すると、アカウントに移民局からメッセージが届きます。これを確認したら、東京のカナダビザ申請センターでバイオメトリックス登録の予約をしましょう。

 

そしてメッセージが届いた30日以内にバイオメトリックスを登録して、ビザの審査結果を待ちます。

指紋認証(バイオメトリックス)の申込手順

まずは下記より指紋認証の予約サイトにアクセスください。

指紋認証(バイオメトリックス)予約サイト

画面下部にて「オンライン予約」「電話予約」「メール予約」「チャット予約」「センターに来館して予約」の5つの予約方法をえらんでいただけます。

 

ビザ申請センターの営業時間は9-17時ですので、営業時間内にご予約ください。

電話予約

一番簡単な予約方法は「電話予約」です。0120-961-673にお電話いただくことで、コンタクトセンターが予約・変更・キャンセル手続きを行ってくれます。

チャット予約

お電話はちょっとという方には「チャット予約」がおすすめです。下記よりチャット予約にアクセスいただけます。

チャット予約

1.「日本語」を選択

2.下部にスクロールし、「同意します」を選択

3.氏名、メールアドレス、電話番号を入力

電話番号欄の国コードは、日本の場合「+81」です。

4.チャットが始まります

チャット欄に「バイオメトリクスの予約をお願いします。」と入力して送信しましょう。

 

その後はオペレーターから希望日時などを聞かれますのでご入力ください。

 

ご予約が完了するとメールアドレス宛に予約確認書が届きますので、印刷して当日持参ください。

指紋認証時の持ちもの

  • パスポート
  • 予約確認書
  • Biometric Collection Letter
  • 同意書

同意書は2枚目を2部印刷してご記入ください。また、3枚目は記入不要です。

カナダ学生ビザの却下理由とその対策

Point

資金不足→多くの資金提示すると通ることも多い

学ぶ気がないと判断→再申請しても通らないことが多い

カナダの学生ビザは申請した全員が必ず審査に通るわけではありません。中には学生ビザの発行を却下され、半年以内の留学に切り替えなければならなかった人もいます。

 

人によって却下理由は異なり、移民局から具体的な却下理由が明かされた人もいれば却下されたことしか記載がなかったという人もいます。却下理由を明かされた人は資金不足であることが多いです。

 

学費以外で1か月あたり1,000カナダドルがラインとなっていますが、これはあくまで最低基準であり、これを超える額を提示しても審査官が不十分だと判断した場合にはビザは発行されません。

 

ただしこの場合には再申請が可能で、最初よりも多くの額を資金提示するとビザが許可されることも多いです。

 

次に多いのが、学生ビザの条件と申請理由が合っていないことです。カナダで学ぶ気がない・働くために長期滞在を狙っていると判断されると却下され、再申請しても通らないケースが多いです。

 

エッセイでは具体的にどのようなことを学びたいのか、なぜカナダで勉強したいのかなどを明らかにしましょう。

カナダ学生ビザの延長と切り替え

カナダ学生ビザの延長方法

カナダの学生ビザの更新には4週間~8週間かかるとされています。しかし場合によってはそれ以上にかかるケースもあるため、余裕をもって4か月前から準備を進めておきましょう。

 

まずはGCKeyに学生ビザ申請時に用いたIDとパスワードを使ってログインします。

 

そしてビザ申請へと移ります。事前にビザ延長フォームをダウンロードして記入し、スキャンしておきましょう。そのビザ延長フォームと、パスポートをスキャンした画像、入学許可証、資金証明、顔写真をアップロードします。

 

そして延長費の150カナダドルを支払うと申請は完了です。審査でビザが認証されると、カナダ国内の住所に郵送でビザが送られてきます。

カナダで他のビザから学生ビザへの切り替え方法

ワーキングホリデービザからの切り替え

ワーキングホリデービザでカナダに入国し、次に学生ビザを取得したいという場合にはカナダ国内での申請が可能です。学生ビザの延長方法と手続きはほとんど同じです。

 

異なるのは申請料が125カナダドルであること、申請書1枚目のB「Application to Change Conditions or Extend Your Stay in Canada as a Student」と2枚目のDにあるMY REQUESTで「Change Conditions」にチェックを入れることです。

 

ここに記入漏れがあった場合には審査に通ることは無いので気を付けましょう。

ビジタービザからの切り替え

ワーホリビザからの学生ビザは比較的容易ですが、ビジタービザから学生ビザへの切り替え方法は少し複雑です。カナダ国内ではビジタービザから他のビザへの切り替えはできないため、一時帰国してオンライン申請してからビザ取得後にカナダに再入国するか、アメリカにあるカナダ領事館へ郵送申請するかしかありません。

 

しかしビザの切り替えについての審査は年々厳しくなっており、少しでも疑われたらビザは発行されないため、切り替えたい場合には留学エージェントやビザ専門のコンサルタントに相談することをおすすめします。

カナダで学生ビザから他のビザへの切り替え方法

学生ビザで通っていた学校を卒業し、より長い期間カナダに滞在したい場合には、ビジタービザやワーホリビザに切り替える必要があります。

ビジタービザへの切り替え

学生ビザからビジタービザへと切り替えるのはオンラインで申請できます。ただしビザを申請してから結果が出るまでは国内に滞在していなければならないので、その期間中に海外旅行などに行かないようにしましょう。

 

必要な書類はビザ申請書とパスポート、資金証明、顔写真、クレジットカードです。資金証明は最低1か月あたり1,000カナダドル×滞在月数が必要となります。全ての提出書類をスキャンしてデータ化しておきましょう。

 

申請料は100カナダドルです。審査結果はメールで送られてきますが、ビザは郵送のみなので途中で引っ越して届かないことがないようにしましょう。

ワーキングホリデービザへの切り替え

学生ビザからワーホリビザへ切り替えるには、カナダ国内でワーホリに申請しましょう。申請先は日本のカナダ大使館で、通常通りワーホリ申請を行います。

 

ワーホリ申請料は253カナダドルであり、資金証明には2,500カナダドルが必要とされています。

 

日本国内からの申請と異なる点は、バイオメトリックス登録費をワーホリのプログラム費と一緒に請求されない点です。後日バイオメトリックス登録をするようにメールが届くので、支払いを済ませ、レシートを提出します。

 

ワーホリの許可証が送られてきたら、それを持って一度カナダ国外に出て、再入国するとワーホリビザに切り替えられます。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

カナダ学生ビザ取得の3つのメリット

①6ヶ月以上の滞在が可能になる

カナダ学生ビザの最大のメリットは、6ヶ月以上の滞在が可能になることです。日本のパスポートを持っていれば6ヶ月までの観光ビザの発行が認められていますが、カナダに1度入国したら自動的に6ヶ月分の観光ビザがもらえるわけではありません。

 

全ては入国管理局のスタッフの判断によります。帰りの飛行機のチケットの提出を求められ、その日までの期間しか観光ビザを発行してくれないことも少なくありません。そのため、6ヶ月以上の滞在が可能で、更新する回数も少ない学生ビザは便利です。

②カナダで銀行を開設できる

学生ビザをはじめとする長期滞在用のビザを取得すると、外国人でもカナダで銀行を開設することができます

 

日本からカナダに送金してもらう場合は銀行口座で受け取ることができます。また、セキュリティの面からも家に大金を置く必要が無くなるので安心できるでしょう。

 

特にホームステイやシェアハウスで暮らしている場合は万全な対策が必要となるため、お金のトラブルを起こさないためにも銀行口座の開設はしておいた方がいいです。

 

自分で口座を開設したい銀行を決め、必要書類をそろえて店舗に行きます。カナダの口座開設では事前予約が必須となっているので、電話かオンラインで予約してから行きましょう。

 

銀行によっては日本人が担当し、日本語でやり取りできるところもあります。銀行が混んでいなければその場でデビット機能付きのキャッシュカードが受け取れます。

銀行の開設

③アメリカからも入国しやすくなる

アメリカを経由してカナダに行くという人もいるでしょう。特にカナダ留学前や留学中にアメリカに旅行に行く際、アメリカ入国は審査が厳しいことで知られています。

 

日本のパスポートを持っていればアメリカの観光ビザは必要ではなく、渡航の72時間前までにESTA渡航認証を取得しなければなりません。また、ビザなしでアメリカに入国した場合、90日以内にカナダややメキシコ、近隣諸島での滞在を含めて出国しなければならないとされています。

 

入学許可証があってもアメリカからカナダへの入国を拒否された例もあります。その点、カナダの学生ビザを持っていればカナダでの留学が目的であることが明らかなため入国審査もスムーズに行きやすいです。

カナダ学生ビザ取得の3つのデメリット

①必ず学校に通わなくてはいけない

学生ビザはカナダで長期間勉強するためのものです。6ヶ月以上滞在できるからといって、学校に通わずに暮らしていると、酷い場合は強制帰国となることもあります。

 

そのため、カナダにしっかり腰を据えて留学したいという人でなければ学生ビザは向いていないかもしれません。また、学生ビザを取得しても学校に通わない人が増えたため、審査が厳しくなり、学生ビザを発行する学校を制限していることもあります。

②取得に時間がかかる

観光ビザの場合は事前にeTAを取得することで入国できます。数日で取得できるため、2週間前などギリギリにカナダ留学を決めても問題ありません。それに比べて学生ビザの取得には2ヶ月以上かかることも少なくありません。

 

特に何か書類に不備があったり、バイオメトリックス登録が遅くなったりすることでビザの審査にも遅れが出てしまいます。学生ビザを取得できなければ、学生ビザの取得が求められている学校の場合、入学することができません。

 

前もって準備する必要があり、手続きも毎年のように変更点があったり複雑化したりしているため、ストレスに感じる人は少なくありません。

③お金がかかる

3つ目のメリットは、お金がかかることです。観光ビザの場合はeTA申請料の7カナダドルで済むのに対し、学生ビザは150カナダドルに加えてバイオメトリックス申請費の85カナダドルも必要となります。

 

留学前のお金を貯めたい時期にそれだけの出費がかかることは痛いですよね。しかし、6ヶ月以上留学するのであれば必要経費として考えましょう。ただ、学生ビザを取得することでカレッジや大学に就学している期間はアルバイトができる点を考えると、ビザ申請費の元は確実に取ることができます。

ケベック州での学生ビザ取得は事前にCAQを申請

ケベック州はフランス語が公用語であるなど、カナダの他の州とは異なる点が多いエリアです。

 

学生ビザの取得に関しても他の州とは手続きが異なっており、学生ビザの申請をする前にCAQ(Quebec Acceptance Certificate)の取得が必要です。

 

申請費用は$117で、こちらのリンクより申請手続きが行えます。

 

CAQの発行には1カ月程度かかる場合もございますので、時間に余裕を持って申請するようにしましょう。

まとめ

今回はカナダの学生ビザについて詳しく紹介しました。6ヶ月以上の長期留学の場合は必要となり、それだけ面倒な更新手続きも必要ありません。

 

観光ビザから学生ビザに切り替える手続きに比べると、はじめから学生ビザを取得して延長していく方法が確実で楽でもあります。ぜひ、ビザへの疑問点や不安を無くしてからカナダ留学に行きましょう。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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