【Co-op留学体験談】CCTBでITを学び、カナダのIT企業に現地就職

Point

お名前:YOSHI

通学した学校:CCTB

受講コース:Diploma in Digital Marketing CO-OP

日本生まれ日本育ちながら祖母がカナダ人なことから海外生活に憧れがありました

私自身がクオーターでもあると言うのはきっかけとしては大きかったです。母方の祖母がカナダ人であるものの、私自身は日本生まれ日本育ちで英語は高校レベルでした。しかし、カナダにルーツがあると言うだけあり、海外には興味があったし「直接やりとりをしてみたい」「海外で仕事がしてみたい」と言う漠然とした目標はあったものの、日本国内で自分で勉強したり駅前留学に行ったりして勉強するのは限界があると感じました。ただ、それでは満足できず、「話せるようになりたい」と強く思っていました。そして「勉強の時間が終われば日本語の環境が当たり前」と言う環境を変える必要があると気づき、それを模索していった結果、「現地で直接勉強していくのが1番効率が良いな」と思い、留学を決めました。

カナダには行ったことがなく祖母の故郷に行きたいとカナダ留学を決意

上述したように、母方の祖母がカナダ人で、私自身がカナダのクオーターであると言うのはきっかけでした。カナダ人の血が入っているにも関わらずカナダに行ったことがなかったので、「大好きな祖母の故郷の空気を吸ってみたい」と言うこと、そして自分自身のルーツを知りたいと言うこともあり、カナダにいくことを決めました。同時に、私は人権問題などに非常に興味があtたのですが、カナダはLGBTQなど同性婚が認められていたりと人権先進国でもあったので、そんな「カナダの人権制度を直接学んでみたい」「日本と何がどう違うのかを知ってみたい」と思ったと言うことも同時に「カナダにいく」と言う決め手になった要素の1つではありました。

CCTBでは数十か国からの留学生と異文化交流しながらITを学びました

世界数十ヵ国から留学生が集まって来ていたので「日本の常識は世界の非常識」と言うことを直接肌で感じたほど異文化交流が当たり前のようにあったのが刺激的でした。異文化が行き交う中、自分のレベルにあったクラスで英語を学んでいけました。「コミュニケーションが取れる英語」を身につけつつ、そこに「実際に社会や仕事で役立つ表現力」「独学では身につかないネイティブスピーカー独特の言い回し」などを学んでいけたので「実用性の高い英語」が学べました。アクティビティやプレゼンテーションなど「人と交わる時間」「人前で英語で話す時間」も充実していたし、充実したカリキュラムに基づき、ITやWEB関連の専門知識を学んでいけました。現役のエンジニアに「世界で通用するIT技術」を座学、そして実技で学んでいけたので専門的スキルも身につけていくことができました。

インターン先はCCTBで相談して探しました

学校に専門窓口があり、そこで相談に乗ってもらえました。自分が何に興味があって、どう言ったことをしてみたいかと言うこと、そして現実的な英語力と照らし合わせながら仕事の提案をしてもらい、それを元に自分で調べたりして選んでいきました。

日系IT企業でCo-opインターンをしました

現地にある日系のIT企業で仕事をしました。現地滞在の日本人スタッフもいたので「日本語でコミュニケーションが取れる」という状況ではありましたが、オフィス内は基本英語が飛び交っていました。英語でのコミュニケーションはそれなりに取れるようになってきていたので、それに併せて学んできたIT技術を生かし、海外を相手にしたマーケティングのサポートをして行きました。どうしてもわからないことなどは日本語で聞けたので「ついていけない」と言う状況にはならずとも、「必死にならないとおいていかれる」と言う状況でもあったので無我夢中で作業に取り組みました。しかし、周りの親切なサポートもあり、気づけば語学力も専門スキルもまた一歩進めていると気がつけました。

卒業後は一度帰国した後、カナダのIT企業に就職

学校を卒業した後は現地のIT企業にインターンとして経験値を積みました。様々な視点からの物事の捉え方や目の前にある物事の処理をしていく能力にさらに磨きをかけた後、家族の体調不良もあったため一時的に日本に戻りました。大手IT系の企業に数年間勤務をした後、再びカナダに戻りました。その後WEBマーケティング関連の会社に就職をし、経験値をさらに積み、マーケティングリーダーにまでなることができました。日本人の私が数十ヵ国の国籍の英語ネイティブスピーカーの人からなるチームの先頭に立ち、取り組む日々を過ごしています。友人を介して興味があった「人権」に関して学べてもいるし、感覚的にカナダの方があっていると感じているので今後もカナダを拠点にWEBマーケティングの観点から社会の架け橋になって行きたいと思っています。