【社会人留学体験談】「もっと話したい」から始まった挑戦。キャリアも諦めない社会人留学。

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留学を決めたきっかけ

日本で看護師として働いていた時、勤務先の病院がホテルの近くだったこともあり、外国人旅行者の方と接する機会が多くありました。
その際に、英語がきちんと聞き取れず、なんとなくでしかコミュニケーションが取れない自分に、とても歯がゆい思いをしました。
「もっとスムーズに話せるようになりたい、相手の言っていることをしっかり理解したい」と感じたのが、留学を決意した一番のきっかけです。

カナダを選んだ理由

留学するなら、イギリス英語よりも聞き馴染みのあるアメリカ英語を学びたいと考えていました。
アメリカは物価が高いイメージがあったので、アメリカに近く、同じような英語に触れられるカナダが魅力的に感じました。

そして、カナダを選ぶ上で大きかったのが「絶対にオーロラを見たい！」という夢です。
オーロラ鑑賞で有名なイエローナイフに行きやすいバンクーバーは、私にとって最高の選択肢でした。
実際に、留学の最後にイエローナイフへ旅行する予定です！

豊かな自然に囲まれた環境で学べることにも惹かれました。

留学で得られたこと、自分の変化

バンクーバーでの生活は、毎日が新しい発見の連続でした。特に嬉しかったのは、様々な国から来た友達ができたことです。
お互いの国の文化について話したり、一緒に出かけたりする時間は本当に楽しく、視野が大きく広がりました。英語力も、留学前に比べると格段に伸びたと実感しています。

また、バンクーバーはアメリカにアクセスしやすく、
留学中にニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルス、そしてメキシコまで足を延ばすことができました。
日本ではなかなか経験できないような貴重な体験ばかりで、忘れられない思い出がたくさんできました。

留学で苦労したこと

自分の中では高い目標を掲げていたので、「目標にはあと一歩届かなかったな」という悔しさは少し残っています。
ですが、学校の友達とのコミュニケーションで困ることはなくなりましたし、日常会話には全く支障がありません。

学校スタッフも国籍やバックグラウンドが様々なので、いろんなアクセントの方がいて、慣れるまで少し苦戦しましたが
バンクバーでの生活では多様なアクセントに慣れる必要があると感じたので、学校生活でもそこを鍛えられたのはよかったと思います。

滞在中は親切なホストファミリーに恵まれ、何か困ったことがあってもすぐに相談に乗ってくれて、一緒に解決策を考えてくれたので、大きなトラブルなく過ごすことができました。

学校の授業はどうだった？

とても尊敬できる先生に出会えたことが、学校生活で一番の収穫です。
その先生は、クラスの皆が積極的に話せるように、ディスカッションやゲームをたくさん授業に取り入れてくれました。教科書の内容だけでなく、日常生活で本当に使えるような話題を提供してくれたので、毎回の授業が楽しみでした。

クラスは10人くらいの少人数制で、先生の目が行き届いていると感じました。毎週テストがあるので自分の成長を確認しやすく、定期的なチュートリアル（個人面談）では、先生が親身に相談に乗ってくれて、目標達成に向けてしっかりサポートしてくれました。
入学時のレベルから2つレベルアップして卒業できたのは、この手厚いサポートのおかげです。

クラスメイトはどうだった？

様々な国から来たクラスメイトと一緒に学べたことは、とても刺激的でした。
最初は文化の違いに戸惑うこともありましたが、お互いを理解しようと努力するうちに、国籍を超えた友情が芽生えました。
授業中のディスカッションはもちろん、放課後や週末も一緒に出かけるほど仲良くなり、かけがえのない存在です。

学校のアクティビティはどうだった

学校が企画してくれるアクティビティは、他の学校の友達から「すごく楽しそうだね！」と羨ましがられるほど充実していました。
プラネタリウム鑑賞やボウリング、地域のボランティア活動など、内容は多岐にわたります。

また、学校提携の旅行会社が企画するショートトリップもたくさんあり、気軽に参加できるのが嬉しかったです。
一番心に残っているのは、みんなで挑戦した山登りです。頂上までの道のりは少し大変でしたが、そこから見た壮大な景色は一生忘れられません。

最高のホストファミリーとの出会い

私は6ヶ月間、ずっと同じホストファミリーのお世話になりました。
フィリピン系のとても温かいご家庭で、本当の家族のように接してくれました。料理上手なお母さんはいつも美味しいご飯をたくさん作ってくれ、穏やかで優しいお父さん、そして同い年で何でも話せる娘さん。
滞在中にお父さんの誕生日があったのですが、私も一緒にパーティーに参加させてもらい、素敵な思い出になりました。
週末には教会に連れて行ってくれたり、最終日には「ぜひ本場の味を」とフィリピン料理のレストランに連れて行ってくれたり、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の進路、留学経験をどう活かすか

帰国後は、すぐに看護師として復職する予定です。
この留学で培った英語力を活かして、以前よりも自信を持って外国人患者さんとコミュニケーションを取りたいと思っています。
患者さんの不安な気持ちに寄り添えるよう、語学力だけでなく、異文化を理解しようとする姿勢も大切にしていきたいです。

留学検討中の方へのアドバイス

もし留学に行くかどうか迷っているなら、「やりたいと思った時が、一番のタイミングだよ」と伝えたいです。
海外に出ることで、その国の文化はもちろん、そこで出会う世界中の友達から彼らの国の文化も学べます。
それは語学の勉強以上に、人として大きく成長させてくれる貴重な社会勉強になるはずです。
少しでも「行きたい」という気持ちがあるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください！

ラララを利用してよかった点

留学の準備から渡航後まで、手厚くサポートしていただきました。
初めての留学で不安なことも多かったのですが、いつでも親身に相談に乗ってくださったので、安心して準備を進めることができました。
また機会があれば、ぜひ利用させていただきたいです。
ありがとうございました！