
カナダは、英語をしっかり伸ばしたい人はもちろん、将来の仕事に役立つ学びをしたい人にも選ばれやすい留学先です。都市ごとに雰囲気が異なるので、どこに留学するべきか迷ってしまうかもしれません。
この記事では、目的別にトロント・バンクーバー・モントリオールを紹介し、自分に合った選び方までを解説します。ぜひ、留学先選びの参考にしてみてください。
目次
カナダ留学はどこがいい?

カナダは同じ国でも、都市が変わると学び方も生活のしやすさもガラッと変わります。だからこそ「何を優先したいか」を先に決めましょう。
将来のキャリアを見据えてビジネス英語を鍛えたいなら、企業や人の集まる大都市が安心材料になりやすいです。専門分野に触れたい人は、大学や教育機関が身近にある環境だと学びが深くなるでしょう。英語だけでなくフランス語も含めて伸ばしたい人は、街そのものが多言語の場所だと日常生活がそのまま良い練習になります。
この記事で紹介する3都市は、まさに目的の違いで選びやすい街です。トロント・バンクーバー・モントリオールの違いを理解して、目的に合った留学先を選びましょう。
おすすめ① トロント|ビジネス英語を学びたい

まずは、カナダ最大級の都市トロントから見ていきます。将来のキャリアに直結する留学にしたいと考えている人にとって、人気のある都市です。
都市の特徴
トロントは、金融・IT・スタートアップなど多くの企業が集まるカナダ経済の中心都市です。街全体がとても国際的で、英語が第一言語でない人も多く暮らしています。治安も良く、初めての海外生活で不安に感じる人でも、比較的スムーズに慣れていきやすい都市です。
また、交通網が発達していて、学校から滞在先への移動もしやすいことも魅力です。日本のように四季があり、冬は冷え込みますが、夏も湿度が低くカラッとしていて過ごしやすいでしょう。
「ビジネス英語」を学びたい人におすすめ
トロントは経済都市のため、日常英語だけでなく仕事で使う英語を意識した環境が整っています。学校のコース内容も、プレゼンテーションやミーティング、メール対応など、実務を想定した英語に触れられるものが多いです。周囲にはオフィス街が広がっているため、英語を使って働くイメージが湧きやすいでしょう。
将来、外資系企業や海外と関わる仕事を考えている人にとっては、学びのモチベーションを保ちやすい環境です。
トロントの注目学校
ここでは、トロントで特に人気の高い語学学校を2校紹介します。
ILACトロント校

ILACトロント校は、世界各国から学生が集まる大規模校です。一般英語に加えて、ビジネス英語や大学進学を見据えたコースが用意されています。クラスは17段階で細かくレベル分けがされており、自分の英語力に合わせてスタートしやすい学校です。「基礎から始めて、最終的にビジネス英語まで伸ばしたい」という人に向いています。
EC トロント校

ECトロント校は、実践的な英語教育に定評のある語学学校です。TOEICのテスト対策も評判が高く、試験対策コースが充実しています。仕事で使う英語表現やコミュニケーション力を重視したカリキュラムが特徴です。
クラスの雰囲気は落ち着いており、社会人やキャリア志向の留学生も多く見られます。英語を学ぶ目的がはっきりしている人におすすめの学校です。
おすすめ② バンクーバー|専門分野を学びたい

次は、自然と都市のバランスがとれたバンクーバーです。
都市の特徴
バンクーバーは、海と山に囲まれた自然豊かな都市です。一方で、IT・環境・観光・デザインなどの分野が盛んで、学びと生活を両立しやすい環境が整っています。街の規模はトロントよりコンパクトなので、「都会すぎるのは少し苦手」という人でも、落ち着いて暮らしやすいでしょう。
冬もトロントほど寒くならず、一年中過ごしやすい気候です。都会ながら治安が良く、「世界で最も住みやすい街ランキング」にも上位に選ばれています。
「専門分野」を学びたい人におすすめ
バンクーバーの魅力は、英語学習から専門分野へのステップを考えやすい点にあります。語学学校で英語の基礎を固めたあと、大学やカレッジの専門プログラムに進む人も多いです。
特に、ビジネス、IT、環境、観光といった分野はバンクーバーの街とも相性が良く、人気が高いです。英語力を高めながら、専門スキルを身につけたい人にピッタリな環境でしょう。
バンクーバーの注目学校
ここではバンクーバーの注目学校として、サイモンフレーザー大学をピックアップして紹介します。
Simon Fraser University(サイモンフレーザー大学)

サイモンフレーザー大学は、カナダ国内でも評価の高い公立大学のひとつです。ビジネス、コンピューターサイエンス、コミュニケーションなど多様な分野のコースが用意され、実務と結びつきやすい分野が充実しています。
留学生向けのプログラムや、英語力を補いながら学べる仕組みが用意されていることも、サイモンフレーザー大学の魅力。バンクーバーからのアクセスもよく、慣れない留学生にとっても便利な立地です。
おすすめ③ モントリオール|トリリンガルを目指す

最後に紹介するのは、英語とフランス語のバイリンガル都市であるモントリオールです。
都市の特徴
モントリオールは、カナダのなかでもフランス語文化が色濃く残る都市です。街中では英語とフランス語がどちらも話されており、場所や相手によって言語が切り替わる光景が日常的に見られます。
ヨーロッパのような街並みと、北米らしい暮らしやすさが共存していることも特徴です。カナダのなかでも治安の良い都市ですが、寒暖差が激しく、真冬には-20℃前後になることもあります。
「トリリンガル」を目指す人におすすめ
モントリオールでは、英語とフランス語の両方に触れることができます。学校では英語、日常生活ではフランス語といったように、暮らしながら自然と2つの言語を話せるようになるかもしれません。トリリンガル(英語+フランス語+日本語)を目指せる環境はそう多くないので、将来の仕事や進路の幅を広げたい人にとっては魅力的ですよね。
モントリオールの注目学校
ここでは、モントリオールのなかでもモントリオール大学を紹介します。
Université de Montréal(モントリオール大学)

モントリオール大学は、フランス語での授業をメインとするカナダ有数の総合大学です。国際的な評価も高く、研究・教育の両面で実績があります。
留学生向けのサポート体制が整っており、フランス語学習と専門分野の学びを組み合わせた進路を考えられることが魅力です。600以上のプログラムがあり、獣医学部や検眼学といった専門的で珍しい学部を選ぶこともできます。
都市別に学費・生活費を比較

トロント・バンクーバー・モントリオールといった都市別に、留学中にかかるお金の目安を紹介します。
学費については、語学学校の種類や受講時間により大きく異なります。また、滞在費についても、ホームステイなのかシェアハウスなのかで費用は変わります。ここでは、1か月の語学学校の学費とホームステイの滞在費を目安として表にまとめました。
| 学費 | 滞在費 | |
|---|---|---|
| バンクーバー | 約15〜20万円 | 約11.4万円 |
| トロント | 約16〜19万円 | 約12.5万円 |
| モントリオール | 約16〜18万円 | 約11.8万円 |
カナダ全体の生活費は、留学生の場合、1年間でおおむね130〜180万円程度とされています。都市別では、トロントやバンクーバーの物価が比較的高く、モントリオールはその2都市と比べて物価がやや抑えられる傾向にあります。
まとめ:LALALAで留学を成功させよう
カナダ留学の良さは、どの都市を選んでも教育水準が高いことです。そのうえで大切なのは、自分が何のために留学をするのか、目的をはっきりさせてから選ぶことでしょう。
LALALAでは都市や学校の情報提供だけでなく、あなたの目的に合うかどうかという視点で留学先選びをサポートします。費用感や留学期間、将来の進路まで含めて相談できるので、ぜひ気軽にご相談ください。




