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カナダ留学の人気都市!バンクーバー、トロントを徹底比較!


カナダ留学と言えば、バンクーバー、トロントを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?実際にこの2大都市は数多くの留学生が、渡航先の都市として悩まれています。

 

今回は渡航先を決めるのにも役立つようにバンクーバーとトロントを徹底比較してご紹介させて頂きます。

 

まずは結論を表でまとめましたのでご覧ください。記事で詳細を解説していきます。

バンクーバートロント
気候1年を通して暖かい冬は寒く氷点下
生活費外食、生活必需品に税金がかからない税金が高い(15%)
周辺観光地ロッキー山脈、ビクトリア、ウィスラー、シアトルナイアガラの滝、ニューヨーク
人種アジア系の人種が多いヨーロッパやアフリカなど多国籍な環境
娯楽・食事アジア系のレストランが多いイベントが多い、色々な国の食事が楽しめる

①バンクーバーの3つの特徴


バンクーバーはカナダ屈指の観光都市であり、世界中から人が訪れるカナダの2大都市の一つです。年間を通して温暖な気候で過ごしやすいだけでなく、海や山など自然に囲まれており、留学都市としても非常に人気があります。

1. 利便性がいい

カナダの2大都市の一つとして知られているバンクーバーですが、街全体としては小規模に利便性の良い都市です。街の中心地は高層ビルやタワーマンション、数多くのお店が立ち並んでいます。生活環境が非常に良く住みやすい街ランキングでも上位に入っています。

2. アジア系の人種が多い

バンクーバーはトロントに比べてアジア系の人種が多い都市になります。街にはアジア系のレストランも多く、日本人の方でも生活しやすい環境が整っています。トロントやほかの都市に比べて日本人向けのサービスも多いこともあり、初めて留学される方からも人気を集めています。

3. 年間を通して過ごしやすい気候

カナダと聞くと寒いイメージがあるかと思いますが、バンクーバーはトロントに比べて冬は積雪はが少なく、夏は25°前後と過ごしやすい気候になっています。冬の寒さや夏の暑さが苦手な人には気候であまり左右されないバンクーバーがおすすめです。

バンクーバー留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

②トロントの3つの特徴


カナダの最大都市であるトロントは、日本と同様に四季があります。オンタリオ州の州都でもありカナダ経済の中心地、都会での留学生活を満喫したい方におすすめの都市になります。

1. 多国籍文化

バンクーバーに比べて日本人比率は低く、ヨーロッパやアフリカの国籍方も多い都市になります。食事に関しては色々な国のレストランがあり多国籍という環境は普段の生活からも感じる事ができます。

2. エンターテインメントが盛ん

MLBやNBAなどのプロスポーツチームが本拠地を構えています。またミュージカルなども有名で街全体としてエンターテインメントが盛んな都市です。学校でのアクティビティや現地でのエンターテインメントを楽しみたい方には非常におすすめです。

3. カナダ経済の中心地

トロントはカナダ経済の中心地でビジネスだけでなく、観光業なども盛んな都市になります。インターンシップや現地でのアルバイトなど、自分が学びたい分野で仕事ができる機会が多い都市です。特にIT企業はレベルが高いと言われておりますので興味がある方は是非挑戦してみてください。

トロント留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

③バンクーバー留学のメリット・デメリット


トロントに比べてアジア系の人種が多い事で有名なバンクーバーですが、実際には生活がしやすい環境が整っていたり留学するにはとても良い都市になります。しかし、学校によっては日本比率が高すぎたり、日系の企業で働き続けて英語力が伸びない事もありますので環境に甘えずに努力する事も必要になります。

バンクーバー留学の3つのメリット

1. 留学初心者の方でも安心

アジア系の人種が多いこともあり、語学学校やCollege等にも日本人の担当者が多く在籍しています。海外留学となると不安は大きくなると思いますが、バンクーバーであれば日本語で対応してもらえる環境も整っている為、安心して留学生活を送る事ができます。

2. 留学生の受け入れに積極的

現地にあるCollegeや大学も留学生の受け入れに積極的な都市と言われております。編入の制度も整っており、現地の4年生大学を目指して留学する学生が近年増えております。語学学校のサポートも手厚くなってきますので進学を検討している方には非常におすすめです。

3. 仕事が見つかりやすい

バンクーバーには日系の企業も多く、英語力が高くなくても仕事を見つける事ができます。もちろん英語力があれば現地の企業で働く事も可能です。様々な職場で留学生を見かける事もありますので、自分が経験したい職にチャレンジしてみるのも良いでしょう。

バンクーバー留学の3つのデメリット

1. 学校によっては日本人が多い

トロントに比べてアジア系だけでなく、日本人比率も高くなるバンクーバーですが、学校や時期によっては学校全体の日本人比率が高くなってしまう場合もあります。常に変動がありますので気にされる方は留学エージェントに相談してみましょう。

2. 物価が高い

バンクーバーの移民にはアジア系の富裕層が多く、住宅価格が高騰しています。チップの制度もありすので、外食等は1回2000円を超える事がほとんどです。生活必需品は非課税ですので、外食の回数を減らすなどして生活費用を抑えていくと良いでしょう。

3. 冬は雨が多い

バンクーバーの冬じゃ雪は多くないですが、雨が多く降ります。11月~1月頃にかけては東京の梅雨の時期と同じくらい雨が降りますので、気分が落ちてしまう時もあるでしょう。学校だけでなく、色々な所人とコミュニケーションを取るなどして工夫してみましょう。

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④トロント留学のメリット・デメリット


大都会のトロントはバンクーバーと比べて学校の数や挑戦できる仕事も多いと言われています。しかし、英語力が高くないと厳しい世界でもある為、現状と目標をしっかり確認して留学の準備を進めていきましょう。

トロント留学の2つのメリット

1. 質の高い学習環境

トロントには有名な大学やCollegeも多く、語学学校の学生にも進学を目的として就学している学生も多く在籍しています。真面目な学生も多く切磋琢磨できる環境が整っているトロントでは学校の環境を第一考えている人におすすめです。

2. 四季がある

冬は厳しい寒さで有名ですが、トロントには四季があり日本と同様に季節を楽し事ができます。好きなシーズンがある方はトロントへの渡航時期も検討してみると良いでしょう。

トロント留学の3つのデメリット

1. 冬はとにかく寒い

バンクーバーに比べてトロントの冬は厳しい寒さになります。氷点下になる事も多いので風を引かないように注意する必要があります。しかし、地下鉄の普及などもあり外にあまり出ずに生活も出来る為、そこまで寒さを感じる機会は多くないのも現状です。

2. 英語ができないと仕事は見つけずらい

トロントは大都市であり求人も多くありますが、英語力はしっかり求められます。英語力に自信がない場合は、日本食レストランなどで実践的な英語力を身に付けてから別の仕事にチャレンジしてみましょう。

3. 移民が多く英語に訛りがある

バンクーバーに比べて多国籍なトロントは様々な国の人がいる為、ネイティブスピーカーじゃない人も大くいます。語学学校などで綺麗な英語に聞き慣れていると外に出た時に聞き取れず苦労する可能性もあります。慣れてくるとしっかり聞き取れる様になりますので前向きに考えるようにすると良いでしょう。

⑤バンクーバー留学おすすめの語学学校3選


バンクーバー留学をご検討される方におすすめの学校をご紹介させて頂きます。中にはトロント校にもキャンパスを持っている学校もありますので、トロントと悩んで決めきれない方は渡航後に転校をする事もできますので長期での留学をご検討の方は2都市への留学プランを立ててみても良いでしょう。

1. ILAC

カナダ最大規模の語学学校です。英語コースや試験対策コースはもちろん、海外での進学にも力を入れています。オンラインプログラムあり渡航前等に就学を始める事可能です。

2. SSLC

一般英語だけでなく、ビジネス英語やグループ内の専門学校とのパッケージプログラムも用意しています。語学プログラムだけで終わりたくない学生にもおすすめです。

SSLCバンクーバー校(スプロット・ショウ・ランゲージ・カレッジ)

3. CCEL

授業では4つのスキルをバランス良く学ぶ事ができます。アクティビティが充実していることや、学校の近くに学生寮がある事もおすすめのポイントです。

CCEL(カナディアン・カレッジ・オブ・イングリッシュ・ランゲージ)

バンクーバーの語学学校については以下で詳しく解説しております。

バンクーバーのおすすめ『語学学校』ランキング【絶対迷わない厳選18校】

⑥トロント留学おすすめの語学学校3選


学校が多い事で有名なトロントですが、今回は3校に絞ってご紹介させて頂きます。トロントには質の高い学校が多くありますが、学校のよってカリキュラムは大きく異なります。ご自身の目的に応じて自分に何が必要なのかしっかり分析をしてから学校選びをすると良いでしょう。

1. ILSC

選択制のカリキュラムを提供しており、午前、午後と自分に合ったクラスを選ぶ事ができます。スピーキングなどに特化して勉強する事も可能です。

ILSC トロント校

2. ELS

進学に強い語学学校として有名です。アメリカにも語学学校を展開しており進学や試験対策などのコースをご希望の方におすすめの学校になります。

ELSランゲージセンターズ(トロント校)

3. Kaplan

世界規模で学校を展開している大手の語学学校になります。独自の教材や学校外でも利用できるオンライン教材を用意しており勉強する環境が整っています。

カプランインターナショナルカレッジ(トロント校)

トロントの語学学校については以下で詳しく解説しております。

トロント留学のおすすめ『語学学校』【人気の15校】

まとめ

バンクーバー、トロント皆さんはどちらに魅力を感じましたか?留学では自分に合った環境を見つけるのは簡単な事ではありません。しっかり情報収集をして後悔のない都市選び、学校選びをしていきましょう。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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トロント留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド


トロントはカナダ最大の都市であり留学先として人気です。

 

東側の都市ですので日本人は比較的少なめ、かつ冬は非常に寒くなるなどチャレンジングな側面もありますが、海外留学で自分を磨きたいという思いがある方にはぜひ挑戦していただきたく思います。

 

日本から直行便がある点も留学先としてのトロントの魅力を高めています。

トロントの基本情報

トロントの面積と人口

カナダ最大の都市であるトロントは、東海岸のオンタリオ州に位置しています。300万人近い人々が暮らしており、アメリカを含む北米全体でもとくに人口が多い大都市として知られています。

 

世界各国から移民が集まるトロントは、世界でもっとも多様な文化の都市とも呼ばれ、文化背景の異なる住民同士が互いを受け入れて暮らしている街です。さまざまな文化を持つ人々と積極的に交流したい方にはぴったりの環境といえるでしょう。

トロントの地区・エリア情報

トロントはカナダ経済の中心地であり、日本でいえば東京に当たる地域といえるでしょう。カナダの主要な企業が本社を構え、日本企業の拠点も数多く存在します。

 

中心街にはオフィス街らしい高層ビルが林立していますが、一方で郊外には公園や自然も広がり、都市と大自然が調和している街でもあります。

トロントの物価

トロントは日本に比べるとやや物価が高い街です。例えば消費税は、トロントのあるオンタリオ州では13パーセントで、8パーセントの日本よりも重くなっています。

 

また、カナダはチップ文化の国ですので、ホテルやレストランでは代金の15〜20パーセントのチップを支払う必要があります。消費税とチップの負担を考えると、外食はできるだけ抑えて自炊をメインにするのが賢明でしょう。

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トロントの時差

トロントは、日本との時差が14時間あります。なお、これは11月から3月までの「冬時間」での時差であり、それ以外の期間に適用される「夏時間(サマータイム)」では時差は13時間となります。

カナダには6つの時間帯がある!主要12都市の日本との時差一覧。

トロントの気候

カナダ東海岸のオンタリオ州は、非常に寒い地域です。北極から吹く冷たい風により、11月頃から氷点下になって雪が降り始めるようになります。日本で雪にあまり馴染みのない暮らしをしていた人は、十分に防寒対策をしておくことをおすすめします。

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トロントの公用語

カナダは英語とフランス語の2言語が公用語とされている珍しい国です。これは、かつてこの国がイギリスとフランスそれぞれに統治されていた歴史から来る文化です。その中でトロントは、英語を公用語として定めていますから、英語の上達を目的とする留学生にはぴったりでしょう。   一方で、「英語とフランス語の両方を学びたい」という方であれば、隣のケベック州がおすすめです。ケベック州、とくに大都市モントリオールはフランス語話者も多いので、英語・フランス語をバランスよく習得することができるはずです。

日本からトロントへの移動

トロントは、日本から直行便の飛行機が出ており、13時間ほどで渡航できます。広大な国土のカナダの中には直行で行けない都市もあるため、トロントのアクセスの良さは留学生にとって嬉しい点でしょう。

トロント留学が人気の理由

人気の理由(1)カナダ経済の中心地

国内の大企業や多国籍企業が拠点を置くトロントは、カナダ経済の中心です。世界6位の規模であるトロント証券取引所を擁していて、金融都市としても存在感があります。 雄大な自然で知られるカナダの中でもっとも発展した都市であるトロントは、快適な暮らしがしたい留学生には特に向いているといえます。

人気の理由(2)世界で暮らしやすい街トップ10の常連都市

イギリスの経済誌エコノミストが発表する「世界でもっとも住みやすい都市ランキング」で、トロントは毎年トップ10前後にランクインしています。

 

2018年にはシドニーや東京に次いで8位となっており、治安や衛生、公共サービスなどいずれも高い水準の街であることがわかります。快適で安定した生活ができれば、勉強をはじめ留学生活に集中しやすいのではないでしょうか。

人気の理由(3)語学留学先として人気上昇中

安全で暮らしやすく、近郊には大自然も広がるトロントは、語学留学の渡航先として人気が高まっています。

 

教育にも力を入れている街のため、世界の大学ランキングで上位にランクインしているトロント大学をはじめ、大学や語学学校が豊富に揃っていることも人気の理由でしょう。

 

図書館や無料Wi-Fiなどの環境も整備されており、英語を学ぶには理想的な環境といえるかもしれません。

トロント留学のメリット

メリット(1)カナダ東部では学校が一番豊富

教育に力を入れている都市のため、トロントには語学学校が多数存在します。学校数が多いので学校間の競争が激しく、学生を獲得しようとそれぞれ特徴的で質の高いサービスを展開しています。

 

学習コースの豊富さやアクティビティ、進学・就職のサポートなど、学校ごとにさまざまなカリキュラムを用意していますから、目的に合った学校を見つけやすいでしょう。

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メリット(2)都会にも関わらず物価は高くない

レストランでのチップや高めの消費税など、カナダは日本と比べてやや物価が高い国です。ただし、他の英語圏であるアメリカやイギリス、オーストラリアなどは、家賃や食材や日用品など、生活に関するほとんどのコストが日本よりも高くなっています。

 

その点カナダは日本と物価水準が近く、チップなどの特殊な要素はあるものの、語学留学先の中では安い費用で行ける国といえるでしょう。   とくにトロントは快適に暮らせる大都市でありながらさほど物価が高くない珍しい街です。「費用は抑えたいけど、不便で治安に不安がある街はイヤだ」と考える留学生にとっては理想的な場所かもしれません。

メリット(3)移民が多くつたない英語でも暮らしやすい

多民族都市であるトロントには、世界各国から多くの移民が集まっています。基本的なコミュニケーションは英語になりますが、ネイティブでない英語スピーカーが多く、訛りが多かったりボキャブラリーが少ないといった話者も大勢暮らしています。

 

そのため、人々は相手の英語力に対して寛容であり、英語初級者でも安心してコミュニケーションを取ることができます。

メリット(4)総じて治安は良い

「世界の住みやすい街ランキング」でトップ10の常連であるトロントは、数百万人が暮らす大都市でありながら治安が良いことで知られています。留学先を決める際、治安の良し悪しは重要な要素の1つでしょう。

 

せっかく留学しても安心して街を歩けないような環境では、充実した留学生活を送ることは難しくなります。トロントなら、日本とほとんど変わらない感覚で安心して過ごすことができるでしょう。

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メリット(5)四季があり、一年を通してカラッとして過ごしやすい

海外には四季のない地域も少なくありませんが、トロントには四季があり、春にはお花見、秋には紅葉も楽しむことができます。一年を通じてカラッとした気候で、気持ちよく、過ごしやすい街といえます。

メリット(6)公共交通機関が充実しており便利

大都市トロントでは交通機関が充実していて、地下鉄、バス、路面電車がそれぞれ街中を網羅しています。この3つの交通機関を合わせてTTC(Toronto Transit Commission)と呼び、共通のチケットと同一料金で利用することができ、とても便利です。

メリット(7)郊外にはナイアガラなど大自然が広がる

近郊に数多くの観光地があることもトロントの魅力です。世界三大瀑として有名な「ナイアガラの滝」はバスで2時間の距離にあり、気軽に訪れることができます。

 

平日は中心地で勉強に励み、週末に大自然でリラックスするといった過ごし方ができるのも、留学生に人気の理由なのでしょう。

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メリット(8)エンターテインメントが豊富

観光地として人気の高いトロントでは、大自然だけでなく、スポーツやミュージカルなどのエンターテインメントも充実しています。

 

スポーツなら野球やバスケットボール、アイスホッケーがとくに有名です。また、「エンターテインメントディストリクト」と呼ばれるエリアにはミュージカル劇場が密集し、1年中いつでも催しを楽しむことができます。

メリット(9)アメリカにも近い

トロントは、同じ北米のアメリカに近いため、アメリカ各地へのアクセスが容易です。

 

例えばニューヨークには飛行機で1時間ほどで行くことができますし、ワシントンやボストンなどにも数時間で移動できます。カナダだけでなくアメリカにも足を伸ばしてみたい方には嬉しい点といえます。

メリット(10)いざとなれば日本食も手に入る

留学先でふと恋しくなるのが日本料理です。長期留学の場合、数ヶ月も日本食を口にしていないと、どうしても食べたくなるときもあるでしょう。

 

多数の移民が暮らすトロントでは、とくに中国人をはじめとするアジア系移民の数が多くなっています。アジア料理のレストランやアジアの食材を扱うお店も多く、日本食も比較的容易に手に入ります。

トロント留学のデメリット

デメリット(1)移民が多く、英語に訛りがあることもある

移民が多いことで、英語初心者でも安心してコミュニケーションを取れる点はトロントの良いところです。一方で、ノンネイティブが多いということで、英語に独特の訛りがある話者も少なくありません。

 

日本でキレイな英語の教材などで学習してきた留学生は、はじめ聞き取りがうまくいかず手間取ってしまう可能性もあります。   とはいえ、慣れてくれば聞き取れるようになりますし、ノンネイティブの話者の「キレイな英語よりも伝わる英語であることが大切」というスタンスを学べることはとても貴重です。

 

訛りをあまり不安視せず、むしろグローバルに通用する英語が学べる環境と捉えるべきでしょう。

デメリット(2)アジア人は西側に比べると少なく疎外感を感じる可能性がある

アジア系移民が多い街といっても、地理的にアジアから近い西海岸のバンクーバーなどに比べると、どうしてもアジア人の数は少なくなります。そのため、環境によってはアジア人がほとんどいないというケースもあり、疎外感を覚えてしまうこともあるかもしれません。   しかし、もともと留学の目的は語学の上達や異文化との交流でしょうから、日本人をはじめアジア人が少ないのなら「チャンス!」と考えて前向きになるほうが、充実した留学生活を送れるはずです。

デメリット(3)英語ができないと仕事が見つけづらい

大都市であり、観光地としても発展が続くトロントは、多数の求人があります。カフェやレストランなどの外食サービスから、雑貨屋やホテル、観光ガイドなど、バリエーションが豊富です。

 

また、企業も多数存在しており、オフィスワークの求人も増えています。ただ、求人が多くても、英語力がなければなかなか仕事は見つけにくいでしょう。   英語力に自信がない場合は、日本食レストランなど、日本人である強みが活かせる仕事で実践的な英語を磨き、英語力を高めてから別の仕事にチャレンジするのが良いかもしれません。

デメリット(4)冬は極寒

四季があり、1年を通じて過ごしやすいとはいえ、トロントの冬は厳しいものです。氷点下を下回ることも珍しくなく、雪が降り積もる日もあります。そのため防寒対策は不可欠ですが、日本ではなかなか見られない雪国の景色も味わえるので、極寒であることはそこまでデメリットとはいえないでしょう。

トロント留学はこんな方におすすめ

今回はトロント留学について、街の特徴や留学のメリット・デメリットを解説してきました。トロントは世界でも有数の住みやすい街であり、治安や衛生、充実した都市機能、豊富な自然など、留学生にとって魅力的な場所です。

  • 快適で安心して暮らせる都市に留学したい
  • カナダらしい大自然も満喫したい
  • 多様な民族の文化に触れたい

このように考えている方にとって、トロントは理想的な留学先のひとつといえるのではないでしょうか。

トロントでの滞在方法

ここではトロントにおける、主な滞在方法についてもご紹介しておきます。トロント滞在のパターンとしては「ホームステイ」「ルームシェア」「一人暮らし」が考えられます。

ホームステイ

ホームステイは、現地のホストファミリーのお宅にお世話になる滞在方法です。現地人と一緒に暮らすので、海外生活に不慣れな人でも安心です。その反面、通常の家賃に加えてホストファミリーへの支払いも上乗せされるため、やや割高になりがちです。

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ルームシェア

ルームシェアは、ハウスメイトと1つの住居をシェアするというものです。1人あたりの負担額を抑えたい方や、異文化交流をより深く経験したい方におすすめです。

 

ただ、いってみれば赤の他人と一緒に暮らすことになるため、文化の違いや家事のルールなど、一人暮らしに比べてストレスを感じる可能性もゼロではありません。

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一人暮らし

一人暮らしですが、これはもっとも自由度が高い滞在方法といえます。掃除や洗濯などの家事も門限も自分で決めることができます。

 

家賃については立地や間取りなどの要素によって、ホームステイよりも安く抑えることができるでしょう。とはいえ、一般的にはホームステイ以上に高額になる可能性が高い点を理解しておきましょう。   滞在方法にはそれぞれメリット・デメリットがありますから、予算やイメージする暮らし方など、ご自身の目的に合った方法を選ぶことをおすすめします。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

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