留学のきっかけ
もともと他国の文化や言語を学ぶことには興味がありましたが、以前は諦めてしまったこともありました。そんな私の気持ちを変えたのが、約9カ月間の韓国留学です。現地で外国語を学ぶ楽しさを実感し、「教育に関わる仕事をしながら英語も教えられるようになりたい」と思うようになりました。
カナダを選んだ理由
ワーキングホリデー制度を利用して、働きながら学ぶ生活をしてみたいと考えていました。オーストラリアとカナダで迷いましたが、カナダには留学経験のある知人がいなかったこと、そして暑さが苦手だったこともあり、カナダを選びました。
留学して良かったこと・変わったこと
留学中は世界各国から来ている友人ができ、特に南米から来た留学生と過ごす時間が多かったです。ブラジル料理を食べに行ったときは、その美味しさに感動し、いつか現地を旅行してみたいと思うようになりました。 留学を通して「やってみたいこと」が増え、人生の楽しみが広がりました。英語についても以前より自信がついたと思います。
留学で苦労したこと
学校がとても楽しく、毎日遊びに夢中になってしまい、勉強がおろそかになった時期もありました。英語力が伸びている実感がなかなか持てず、後半は仕事探しを始める予定だったのに、履歴書作りすら終わらずに卒業してしまったのは反省点です。
学校の授業について
学校には事前に見学をしてから入学しました。私のクラスの先生は、授業中に雑談も交えながら進めてくれるタイプで、リラックスした雰囲気の中で学ぶことができました。 2週に1度はレベルアップのチャンスがあり、リーディングやライティング、その他スキルに分けてテストが行われました。1週目にリーディングとライティング、翌週にその他のスキルをテストするという流れです。
学校のアクティビティ
毎日何かしらのアクティビティが開催されていて、ハイキングや公園でのヨガ、ビーチバレーなど、外で体を動かすものが多かったです。週末にはビクトリアやロッキー山脈への1泊旅行もあり、友達と一緒に参加することで英語を使う機会も増えました。
クラスメイト
クラスには3~4割が南米出身で、そのほかはアジア系が多かったです。特に韓国人や日本人が多く、中級クラスでは日本人比率が高めでした。上級に近づくと南米出身の割合が増える印象です。 年齢層は20代だけでなく、30代の方や、子どもをサマーキャンプに通わせている親世代の人もいましたが、年齢によるギャップはあまり感じませんでした。
留学先の街の印象
留学した都市は平和でのどかな雰囲気があり、焦ることなく生活できました。ホームレスの人が多いという印象はありましたが、日常で大きな不安を感じることはほとんどありませんでした。人も穏やかで、イライラすることもなく過ごせました。
今後の進路と目標
今後は教育に関わる仕事ができればと思っています。ボランティアでもいいので、日本語講師のような形で活動するのも良いと考えています。英語教授法についても学びたいと思っており、VGCで10月に開講予定のプログラムを検討中です。
留学を考えている人へのアドバイス
少しでも留学を考えているなら、迷わず行った方がいいと思います。行かなかった場合は後悔する可能性が高いですが、行って後悔することはほぼありません。何かしら学べることや得られることが必ずあり、それは予想以上の発見になるはずです。
サポートを受けて感じたこと
渡航後、さまざまな要望をしましたが、すべて親切に対応してもらえました。カウンセリングもとても丁寧で、個人的な状況まで聞いてくれた上でアドバイスをもらえました。英会話レッスンや履歴書の添削も無料でしてくれ、不安だったカナダ生活のスタートを安心して切ることができました。