世界各国にキャンパスを展開する、大規模な語学学校グループであるECのモントリオール校は、街のメインストリート「セントキャサリン通り」沿いのショッピングモール内に校舎を構えています。
通学や放課後のショッピング、観光に非常に便利な立地であり、校内はECカラーであるオレンジを基調としたモダンで明るい内装が特徴です。全教室にスマートボード(電子黒板)が完備されるなど設備も充実しており、快適な学習環境が整っています。
モントリオール校最大の特徴は、英語だけでなくフランス語も学べる点です。バイリンガル都市ならではの環境を活かし、両言語を同時に習得するプログラムも提供されており、現地カナダ人との交流の機会も豊富にあります。EC Montrealとは?学校の基本情報と特徴
EC Montrealは2011年に設立された、比較的新しくきれいな校舎を持つ語学学校です。所在地はダウンタウンの中心部、ショッピングモール「Faubourg」の中に位置しており、最寄り駅のGuy-Concordia駅から徒歩数分という好立地を誇ります。
キャンパスはモダンでスタイリッシュなデザインが特徴で、リラックスできる学生ラウンジや自習エリアも完備。カナダ国内にはトロントやバンクーバーにも校舎があり、転校制度を利用して複数の都市を体験できます。周辺にはレストランやカフェも多く、放課後も充実した時間を過ごせるでしょう。
学生数・国籍比率・日本人比率
全校生徒数は時期により変動しますが、およそ200名から300名規模の中規模校です。日本人の比率は年間平均で5〜10%程度と、低く抑えられています。トロントやバンクーバーと比較してもアジア人の割合が少ないため、日本語に頼らず英語やフランス語漬けの環境を作りたい方に適しているでしょう。
また、クラス内の国籍が偏らないよう、ひとつの言語圏の生徒数が25%を超えないように調整するシステムも導入されており、国際色豊かな環境が保たれています。
教育方針と学習スタイル
ECの授業は「コミュニカティブ・アプローチ」を採用しており、単に先生から習うだけでなく、生徒自身が考えて発言する参加型のスタイルを重視。実生活で使える語学力の習得を目指し、スピーキングやリスニングなどのスキルをバランスよく鍛えます。
また、学習の成果を可視化するため、毎週金曜日には小テストを実施。結果は4週間ごとのレベルアップ基準に反映されるため、短期的な目標を持って学習に取り組めるでしょう。6ヶ月以上の長期留学生には専属のチューターが付き、定期的なカウンセリングを通して学習計画の相談にのってくれる「アカデミックイヤー」という制度も整っています。
講師陣の特徴と授業の質
授業の質を左右する講師陣に関して、ECでは高い採用基準を設けています。所属する講師は全員、ケンブリッジ大学認定の英語教授法資格「CELTA」などを保持しており、プロフェッショナルな指導が受けられるでしょう。資格取得の難易度が高いことからも、その指導力の高さはお墨付きです。
生徒一人ひとりの弱点を把握し、親身になってサポートする姿勢は口コミでも高く評価されています。また、授業外でも「ECオンライン」を通じて自分の担当講師に質問ができたり、放課後の無料ワークショップで発音矯正や会話練習ができたりと、授業時間以外にも学習を深める機会が豊富です。
EC Montrealが選ばれる理由
北米とヨーロッパの文化が交差するモントリオールで、EC Montrealが多くの留学生に選ばれ続けるには明確な理由があります。
英語&フランス語の2言語を学べる
EC Montrealは、英語とフランス語の両方を同時に学べる“バイリンガル環境”が最大の魅力です。授業では、英語とフランス語のレッスン数を自由に組み合わせられるため、「英語を中心にしつつフランス語も伸ばしたい」「将来に向けて2言語をバランスよく習得したい」など、目的に合わせて学習できます。
モントリオールはカナダでも特に英仏両言語が日常的に使われる街で、授業で学んだ内容を外でそのまま実践できる理想的な環境です。学校内外で自然に2言語に触れられるため、効果的に語学力を伸ばしたい人に適した学習環境と言えるでしょう。
国際的な環境と多国籍の学生層
EC Montrealが選ばれる理由のひとつは、日本人が少なく国際色豊かな環境が保たれている点です。トロントやバンクーバーといったカナダの主要都市と比較しても、当校の日本人比率は年間平均で約5〜10%と非常に低く抑えられています。
また、特定の国籍に偏りが出ないよう、ひとつの国籍の生徒数が全体の25%を超えないように調整する制限システムを導入。常に多様な文化背景を持つクラスメイトと交流できるため、授業内外で自然と英語やフランス語を話す機会が増え、実践的なコミュニケーション能力が養われます。
学習サポートや施設が充実している
施設面では、全教室にインタラクティブなスマートボード(電子黒板)が完備されており、最新技術を用いた視覚的にも分かりやすい授業を展開しています。学習サポートにおいては、講師全員がケンブリッジ大学認定の英語教授法資格「CELTA」を保持しており、質の高い指導が受けられるでしょう。
さらに特徴的なのが、留学前から利用できる「ECオンライン」という学習プラットフォームです。出発前から自身の英語力を診断し、弱点に合わせた学習を進められます。到着時にはオレンジカーペットと呼ばれる歓迎イベントで温かく迎えられるため、初日の不安もすぐに解消されるでしょう。
EC Montrealで学べるコースの種類
ここでは、EC Montrealで受講できるコースについて見ていきましょう。
一般英語
一般英語コースは、日常生活で使える総合的な英語力の習得を目指す、もっともポピュラーなコースです。授業ではスピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能をバランスよく強化します。
レッスン数は週20コマの基本コース、週24、26、30コマの集中コースと柔軟です。週24レッスン以上を選択した場合は、苦手分野の克服や興味のあるテーマ(会話強化やビジネス英語など)を学べる選択科目を受講でき、自分だけのカリキュラムを組めます。
毎週金曜日には小テストが実施され、定期的に進捗を確認できるため、着実にレベルアップを目指せるでしょう。
バイリンガルプログラム
EC Montrealのバイリンガル・プログラムは、英語とフランス語の両方を同時に学べるユニークなコースで、初心者から上級者まであらゆるレベルに対応しています。レッスンは週24、26、30コマから選択でき、たとえば週30レッスンを選ぶと、そのうち20レッスンを英語、残り10レッスンをフランス語(またはその逆)といった配分が可能です。
また、希望すればホームステイ(英語またはフランス語話者家庭)や学生寮への滞在も選べ、授業外での言語実践機会も得られます。「英語力だけでなく、フランス語力も同時に高めたい」「将来的に北米・ヨーロッパ両方で通用する語学力を身につけたい」という人にとって、実践的かつ効率の良いプログラムです。
アカデミックイヤー
「アカデミックイヤー」は、24週間(約6ヶ月)以上の長期留学を予定している方に適したプログラムです。このコースの最大の特徴は、長期学習者専用の手厚いサポート体制。専属のチューター(指導教員)が付き、定期的な個人カウンセリングを通じて学習計画の作成や見直し、悩み相談などを行ってくれます。
長期間の留学生活ではモチベーションの維持が課題になりがちですが、チューターと二人三脚で目標に向き合うことで、中だるみを防ぎながら効率的に学習を継続できるでしょう。
学費・留学費用の目安
留学計画において資金計画は、欠かせない要素です。EC Montrealでは、受講期間やレッスン数に応じた柔軟な料金体系が設けられており、予算に合わせてプランニングできます。ここでは、授業料の目安や滞在スタイルごとの費用の違い、現地でかかる諸経費について具体的に見てみましょう。
学費の目安
EC Montrealの授業料は「期間」と「レッスン数」の掛け合わせで決まります。たとえば「一般英語20」(週20レッスン)の場合、1週間だと481カナダドルですが、8週間の場合は約週375カナダドルと割安です。学費については、下記の表を参考にしてください。
| コース名 | 期間 | 費用(カナダドル) | 週あたりの費用(カナダドル) |
|---|
| 一般英語20 | 1週間 | $481 | $481 |
|---|
| 4週間 | $1,531 | 約$383 |
| 8週間 | $2,999 | 約$375 |
| 12週間 | $4,314 | 約$360 |
| バイリンガル24 | 1週間 | $494 | $494 |
|---|
| 4週間 | $1,582 | 約$396 |
| 8週間 | $3,101 | 約$388 |
| 12週間 | $4,469 | 約$373 |
上記のほか、入学金(約140カナダドル)と教材費が別途発生します。6月下旬から8月下旬のハイシーズン中は、受講期間によって追加料金が発生する可能性があるため、事前に確認してください。
滞在費用の目安
滞在先は、現地の家庭で文化に触れるホームステイと、自立した生活を送る学生寮(レジデンス)から選択できます。
ホームステイは週260カナダドルからと比較的リーズナブルで、ホストファミリーとの会話を通じて英語やフランス語を実践できる点が大きな魅力です。一方、プライベートな時間を大切にしたい方には学生寮が適していますが、費用は週475カナダドルからとホームステイに比べて高くなる傾向にあります。
費用を重視するか、自由度を優先するか、留学の目的に合わせて慎重に検討しましょう。
生活費・物価の目安
留学生活には学費や家賃以外にも、食費や交通費、交際費といった生活費がかかります。
モントリオールは「北米のパリ」と呼ばれる美食の街であり外食の誘惑も多いですが、校舎のあるモール内の手頃なフードコートを利用すれば、15カナダドル前後でランチ代を抑えられるでしょう。食料品や交通費は日本より物価高を感じるものの、トロントよりは大幅に安いため、カナダ国内では費用を抑えて滞在しやすいです。
通学で利用する機会の多い地下鉄は、1回あたり3.75カナダドルかかるので、1日券や月間パスの利用も検討してみてください。基本は自炊を心がけることで出費をコントロールし、浮いたお金で週末の小旅行やアクティビティを楽しむことが、賢い過ごし方と言えるでしょう。
モントリオールでの生活環境と滞在方法
北米のダイナミズムとヨーロッパの優雅さが共存する街、モントリオール。通学の利便性はもちろん、放課後には街の散策やイベントを気軽に楽しめる環境が整っており、留学生にとって理想的な拠点と言えるでしょう。
ここでは、学校周辺の雰囲気や交通アクセス、そして気になる現地の治安について詳しくご紹介します。
学校周辺の雰囲気
学校はダウンタウンのメインストリートである「サン・カトリーヌ通り」沿いのショッピングモール「Faubourg」内にキャンパスを構えています。
雨や雪の日でも快適に過ごせる屋内型のキャンパスで、同じ建物内にはカフェやフードコート、雑貨店などが充実しており、ランチや放課後の買い物に困ることはありません。一歩外に出れば、テラスカフェや教会が並ぶヨーロッパ調の街並みが広がり、北米にいながら異国情緒あふれる雰囲気を満喫できます。
交通手段・アクセス
通学の利便性は高く、最寄りの地下鉄駅「Guy-Concordia(ギー・コンコーディア)駅」からは徒歩約3分という好立地です。また、バス停「Saint-Mathieu / Sainte-Catherine」からも徒歩2分程度と近く、市内各所からのアクセスは抜群でしょう。
モントリオールは公共交通機関が発達しており、地下鉄やバスを使えば主要な観光スポットへ簡単に移動できます。モントリオール名物の巨大な地下街と接続しているので、冬の寒さが厳しい時期でも地下道を利用しての移動ができ、天候に左右される心配はありません。
安全面・治安
モントリオールは世界的に見ても治安が良く、留学生が安心して暮らせる都市として知られています。EC Montrealはセキュリティのしっかりしたショッピングモール内に位置しており、女性の単身留学でも安心できる環境です。
また、学校スタッフや講師陣はフレンドリーで親身に相談にのってくれるため、困ったことがあればすぐに頼れるサポート体制が整っています。日本人スタッフも在籍しており、日本語でのサポートが受けられる可能性がある点も心強い要素です。多国籍な環境ながらもアットホームで温かい雰囲気が、多くの学生から人気を集めています。
入学条件とスケジュール
留学への第一歩は、入学条件やスケジュールの確認から始まります。EC Montrealでは留学生がスムーズに学習を開始できるよう、柔軟な受け入れ体制を整備。煩雑な手続きを心配することなく、自分のペースや都合に合わせて留学計画を立てられるでしょう。
ここでは、具体的な入学要件とコース開始のタイミングについて解説します。
入学条件・必要書類
EC Montrealの主な入学条件は年齢(16歳以上)のみで、高校生から社会人まで幅広い年齢層の学生が学んでいます。申し込みにあたって特別な英語力の証明は不要です。
特筆すべきは、申し込み手続き完了後に利用可能となる「ECオンライン」を通じたプレースメントテストでしょう。渡航前に日本にいながら英語レベルの診断を受け、現地到着後にクラス分けされます。フランス語コースにおいても同様にクラス分けされるので、語学力に不安がある方でも安心です。
そのほかの必要書類についてはコースによって異なります。詳細は留学エージェントに確認してください。
入学可能な時期とコース開始日
EC Montrealは毎週月曜日が入学日(コース開始日)なので、自分のスケジュールに合わせて柔軟に渡航時期を決められます。受講期間も最短1週間から選択でき、短期の休暇を利用したプチ留学から、半年以上の本格的な長期留学まで自由自在にプランニングできるでしょう。ただし、月曜日が現地の祝日にあたる場合は、翌日の火曜日が開始日となるため気をつけましょう。
EC Montreal卒業後のキャリア
留学のゴールは語学力の向上だけではありません。その先にあるキャリア形成こそが重要です。EC Montrealで培った実践的な英語力やフランス語力は、就職活動やキャリアアップ、さらには海外移住といった夢を実現するための強力な武器となるでしょう。
ここでは、卒業後の具体的な進路イメージについて、いくつかの選択肢を紹介します。
英語力を活かして就職・転職
帰国後の就職や転職活動において、ECで磨いた語学力は大きなアピールポイントです。特に仕事で使える英語(English for Work)や履歴書の書き方から面接対策、ビジネスシーンでのプレゼンテーションスキルまで習得することで、グローバルなビジネス環境で通用するコミュニケーション能力を養えます。
また、多国籍な環境で培った異文化理解力は、外資系企業や商社など、国際的な舞台で活躍を目指す方にとってかけがえのない資産です。ECオンラインを活用して弱点を補強し続けることで、自信を持ってビジネスの現場へ飛び込めるでしょう。
海外での就職・移住
将来的に海外での就職や移住を視野に入れている方にとっても、EC Montrealは最適な環境です。世界的に認知度の高いIELTSやTOEIC、TOEFLの試験対策コースが充実しており、スコアアップを実現することで海外就職に必要な語学力を証明できます。
さらに、モントリオールは英語とフランス語のバイリンガル都市であるため、両言語を習得することでカナダ国内、特にケベック州での永住権取得や就労のチャンスが広がる可能性も出てくるでしょう。ワーキングホリデービザを利用する方にとっても、EC Montrealでの学びは大きな強みとなります。
スキルアップを目指して大学進学
語学学校卒業後に現地の大学やカレッジへ進学を目指すことも、人気の選択肢です。長期留学生向けのアカデミックイヤーでは、チューターが学習進捗を管理し、大学の授業についていける論理的思考力やレポート作成能力を養成します。確かな語学力を土台に、海外の高等教育機関で専門スキルを磨くことは、キャリアアップへの最短ルートと言えるでしょう。
まとめ:LALALAで留学を成功させよう
北米のパリと称される美しいバイリンガル都市、モントリオール。質の高い講師陣と充実した設備を誇るEC Montrealなら、英語もフランス語も効率よく学べ、忘れられない留学体験ができるはずです。
しかし、カナダ留学を成功させるためには、信頼できるエージェント選びが欠かせません。留学エージェントの「LALALA」なら、業界最安値保証に加え、手数料無料で手厚いサポートを提供しています。
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授業料
ECモントリオール校は半年間のパッケージで通うと、$6,035です。授業料の詳細は以下よりご確認ください。
授業料詳細はこちら
学校概要
| 地域 | モントリオール |
|---|
| 住所 | 1610 St. Catherine Street West, Suite 401, Montreal, Quebec, H3H 2S2, Canada |
|---|
| 学生数 | 約200〜300人 |
|---|
| 国籍割合 | ブラジル16%、スイス10%、コロンビア9%、サウジアラビア6%、フランス5%、日本5%、メキシコ5%、韓国4%、その他40% |
|---|
| 日本人比率 | 約5〜10% |
|---|
| 日本人スタッフ | 在籍あり |
|---|
| 学校内施設 | スマートボード(電子黒板)、無料Wi-Fi、学生ラウンジ、学生用PC、自習室、キッチン |
|---|
| キャンパス | モントリオール、トロント、バンクーバー |
|---|
| 入学日 | 毎週月曜日 |
|---|
| 入学条件 | 16歳以上 |
|---|
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/ec.montreal/ |
|---|
| 割引キャンペーン | 対象 |
|---|
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