卒業生の就職率の高さがGateway College（ゲートウェイカレッジ）の大きな特徴です。毎年300名以上の卒業生がカナダの医療・介護施設で活躍しています。就職先によっては在宅看護に携わる学生も多くなってきています。卒業生の95％が卒業後1か月以内に就職をしている点が評判で、即時の就職につながるプログラムを提供しているとして人気です。

Gateway College（ゲートウェイカレッジ）は、「質の高い教育と訓練を受けた未来ある医療専門家を提供すること」を使命としており、常にハイクオリティーな授業を提供しています。民間研修期間支部としてブリティッシュ・コロンビア州から認定を受け、カナダ国内でトップランクの専門学校としての基準をクリアしています。

母国における医療知識があったとしても、英語となると1からのスタートというケースも珍しくありません。これまで英語で医療分野を学習したことがない学生向けの医療専門用語プログラムを開設しており、医療現場での頻出単語を基礎からしっかりと学ぶことができます。医療施設での実習がついたアシスタントコースは1年からの受講で、専門知識の底上げを目指しています。

専門学校としては珍しく、日本人のカウンセラーがいる学校です。せっかく留学しているので、安易に日本語で相談するのは良くありませんが、本当に困ったときは頼りになる存在です。進路相談や日々の学習の悩みを共有し、相談に乗ってくれます。これまで海外経験がない方、英語力に自信がない方でも安心して現地での生活を送ることができます。

数か月から長い場合は年単位で通学するため、キャンパスそのものの環境は重要視すべきポイントです。このキャンパスにはパソコンルームがあり、生徒が自由に利用できるようになっています。クラスメートと一緒に課題を取り組むには最適な空間です。カフェテリアも併設され、気軽な気分転換ができるようになっています。電子レンジは毎日の昼食時に大活躍です。

Gateway College（ゲートウェイカレッジ）のプログラムの1つに基礎英語クラスがあります。座学で英語の基礎を学び、適宜アクティビティーで実践的な英語力の向上とカナダの文化理解を促すコースです。そこから介護や看護の現場シーンを再現し、英語でのコミュニケーションという観点から授業を進めていきます。英語力の条件はなく、基礎から学習したい方向けです。

このキャンパスのメインコースともいえる介護士養成コースは、座学・学内のラボでの実習・医療現場での実習の3つのパートから構成されています。ヘルスケア業界の専門用語や解剖学を学び、その後キャンパスにある病院・介護施設で、実際の医療用具を用いた実習を行います。実際の現場での実習もあり、より実践的な学びとなるようカリキュラムが工夫されています。

既に介護や看護の現場で経験のある方が、高齢者の介護スキルを習得するためのコースも用意されています。6つのカテゴリーには、救護手当方法やパーソナルケアのトレーニングが含まれ、それぞれの学びのあとには必ず週20時間以上の実習が組まれています。高齢者向けサービスが注目されている昨今、徐々に人気となっているコースです。

このキャンパスで授業を担当する講師は、介護・看護現場での経験が豊富で、各分野の協会認定資格保持者ばかりです。質の高い授業を行うための工夫として、教師と学生の距離が近くなるよう、授業時間内に講師が生徒の学習の状況を見て回るなど一方向の授業にならないようにしています。グループワークもふんだんに取り入れ、コミュニケーションや授業内での発言を重視しながら授業を展開しています。

年単位の授業だけでなく、短期間で資格が取得できるコースも用意されています。その中でも認知症専門コースは、認知症の方をサポートする介護者育成のために作られたコースで、注目度が高まっています。最短2週間での証明書の取得が可能で、介護現場で活かすことができる知識とノウハウを短期間で学ぶことができます。働きながらも受講が可能で、キャリアアップのために受講する業界経験者も多くいます。