
お名前:Moeka Fukuda様
通学した学校:Kaplan International Colleges(カプラン・インターナショナル・カレッジ)トロント校
受講コース:Semi Intensive
週数:12週
ビザ種類:観光ビザ
留学のきっかけ
もともと看護師として働いていて、以前は英語力が必要だと強く感じることはありませんでした。ただ、米軍基地が近いこともあり、日常会話だけでは対応しきれない場面もあります。英語がわからないことで、伝えたいことを曖昧にせざるを得ないこともありました。
コロナの影響で海外旅行にもなかなか行けていませんでしたが、昨年の1月に久しぶりにセブ島へ行きました。そのときに、もっと英語を勉強したいかもしれないと思うようになったんです。
職場には英語を話せる人もいましたが、その人がいないときはGoogle翻訳を使って対応していました。そうした経験もあり、自分自身で英語を話せるようになりたいという気持ちが強くなっていきました。

留学先にカナダを選んだ理由
もともとはオーストラリアに行ってみたいと思っていました。ただ、オーストラリア英語は訛りが強いと聞いていたので、英語がほとんどできない状態で行くと、聞き取りに苦労して混乱してしまうかもしれないと考えました。
義務教育で習ってきた英語はアメリカ英語に近いものが中心だったので、まずは自分にとってなじみのある英語に触れたいと思いました。
アメリカも候補として考えましたが、物価の高さや治安面への不安もありました。そこで、アメリカ英語に近い英語を学べるカナダを選びました。
都市については、当初、日本人が少ない場所を希望していました。バンクーバーやトロントは最初の候補には入っていませんでしたが、カウンセリングで、小さな街は語学学校の数が少ないため、学校によっては留学生の国籍が偏り、日本人の割合が高くなる可能性もあると教えてもらいました。
その点、トロントは留学生がさまざまな学校に分散しやすいと考え、留学先に選びました。

トロントでの学校生活とクラスメイト
クラスの人数は15人前後で、フランス人や南米出身の生徒が多い印象でした。ヨーロッパ出身の生徒も、夏休みの時期には増えていました。クラスによってはアジア人がほとんどいないこともあり、日本人は多くても2人ほどでした。
最初に受けたレベルチェックテストの結果はA2でした。ただ、夏休み期間で生徒が多かったことも関係していたのか、最初の1週間はテスト結果よりも少し上のクラスに配置されました。そのため、授業についていくのが難しいと感じることもありました。
その後、クラスを1つ下げてもらい、9週間の留学生活を送りました。
授業では、語学学校の講師とロック歌手を兼任している先生のクラスが印象に残っています。とにかく英語を話す機会が多く、発音もその都度修正してくれました。自分が話した英語をすぐに直してもらえるので、実際に使いながら学べる環境だったと思います。
最後の2週間はレベルが上がり、別の先生の授業を受けました。その先生は生徒を指名して発言させるタイプではなかったので、授業中に話す回数は先生によって違うと感じました。

留学中に感じた英語力の変化
英語力がどのくらい伸びたのか、具体的な点数で示せるものはありません。ただ、最後の月に同じクラスになった日本人の生徒から、「先生が言っていることをほとんど理解していますよね」と声をかけてもらったことがありました。
自分でははっきりと成長を実感できていなかったので、周りからそう言ってもらえたのは印象に残っています。
一方で、英語を聞き取ることには苦労もありました。さまざまな国の人が集まる環境だったので、それぞれの国や地域による発音の違いに慣れる必要がありました。同じ英語でも、話す人によって聞こえ方が違うことを実感しました。

アクティビティやLanguage Exchangeでの交流
学校のアクティビティを利用して旅行に出かけたこともあります。参加者の中に日本人がいないこともあり、必然的に英語だけでコミュニケーションを取る環境になりました。
日本にいたら、こうした状況で過ごすことはなかなか想像できなかったと思います。普段の生活では出会えなかった人たちとも知り合うことができ、参加してよかったと感じています。
その後、学校のキャンパス内ですれ違ったときに挨拶をするようになるなど、アクティビティをきっかけに交流が広がっていきました。
Language Exchangeにも何度か参加しました。英語を勉強するというだけでなく、英語で会話を続けることに慣れるための機会にもなりました。相手と話し続ける経験を重ねることで、英語を使ってコミュニケーションを取ることへの抵抗も少しずつ変わっていったと思います。

最後の月にできた日本人の友達
留学生活の最後の月には、日本人のクラスメイトができました。それまではクラスにアジア人がほとんどいないこともあったので、日本人の友達ができたのは新鮮でした。
そのクラスメイトとは、放課後にも一緒に出かけるようになりました。学校の授業だけでなく、普段の生活の中でも交流する機会ができ、留学中の楽しみが増えました。
日本人が少ない環境で英語を使う経験を重ねてきた一方で、最後の月には日本人の友達とも出会うことができました。さまざまな国の人との交流に加えて、同じように海外で学ぶ日本人と知り合えたことも、留学生活の中で印象に残っていることのひとつです。

トロントでの暮らしと滞在先
トロントの語学学校は日本人が少なく、ヨーロッパ出身の生徒が多い印象でした。街を歩いていても、日本人が特に多いと感じることはありませんでした。
気候については、到着した週がとても暑かったです。トロントでも異常気象といわれるほどの暑さで、その後は比較的落ち着き、過ごしやすくなりました。ただ、9月末ごろになると急激に寒くなり、季節の変化を感じました。
滞在先は、途中から2か月間シェアハウスに移りました。短期間の滞在を受け入れてくれる家は少なかったのですが、最初のクラスにいた日本人の方が紹介してくれたおかげで、内見まで進むことができました。
そのシェアハウスは日本人のみを受け入れているところで、調味料やお米、シャンプーなども自由に使っていいと言われていました。生活に必要なものを共有できたので、滞在中は助かりました。

次の留学先はオーストラリアへ
カナダでの留学を終えた後は、次の留学先としてオーストラリアを考えています。11月から学生ビザで半年間滞在する予定です。
もともと行ってみたいと思っていた国なので、今回はカナダで英語を学んだ経験を生かしながら、オーストラリアでの生活にも挑戦したいと思っています。
現在は一時帰国中ですが、予定が埋まっていて忙しく過ごしています。次の留学に向けた準備も含め、慌ただしい日々が続いています。
留学を検討している方へのアドバイス
留学前は、英語が話せないと現地で生活するのは難しいのではないかと思うかもしれません。でも、実際に行ってみると、英語が話せなくても意外と生活できるものだと感じました。
日本で生活しているとき、誰かが一生懸命に話そうとしていたら、こちらも相手の話を理解しようとしますよね。留学先でも同じように、こちらの英語が完璧でなくても、話を聞こうとしてくれる人はいます。
もちろん、さまざまな国の人の英語を聞き取ることや、自分の考えを英語で伝えることに難しさを感じる場面はあります。それでも、実際に現地へ行き、人と関わることで経験できることはたくさんありました。
英語ができないからといって、最初から諦める必要はないと思います。まずは現地で英語を使ってみることが、自分にとって大切な経験になりました。
