ノースヨークのSheppard-Yonge 駅から徒歩４分で、この駅からダウンタウンまでは地下鉄で２０分ほどと交通アクセスもよく便利な立地です。近くにはショッピングモール、スーパー、カフェ、レストランなど、なんでもそろっているので、学生生活には不便なく楽しんで過ごせるでしょう。

12週間という短い期間でディプロマを取得することができる人気のプログラムです。フライトアテンダントプログラムでは、学生は実際に航空会社で使われている装備や機器を使用して訓練します。また、空港へ訪問することによって、座学により得た知識を実際に経験することができます。トレーニングの最後には、本番の就職面接での緊張を和らげるための模擬面接も行われます。

現役のカナディアン航空の客室乗務員スーパーバイザー、トレーナーが講師を務めているため、学生は安全と緊急時の手順や実務に関する最新の情報に触れることができ、インターンの相談にのってもらうこともできます。その道のエキスパートから学ぶことで、実際の職場で役立つ知識を身に着けることができる、質の高い授業となっています。

フライトアテンダントプログラム(アカデミック)は、月曜日と水曜日の午後2時から5時です。このプログラムでは、航空業界の入門知識、航空機の情報、安全と緊急時の手順（SEP）、緊急事態の機器の使用、就職活動研修、模擬面接、機内ならではの接客など実践的な知識とスキルを、実際にフライトアテンダントとしてのキャリアを持つ講師から学ぶことができます。

フライトアテンダントプログラムは、世界のすべての航空会社の客室乗務員へのニーズを満たすプログラムとなっています。卒業生のおもな就職先は、客室乗務員、客室乗務員安全トレーナー、客室乗務員マネージャー、旅客サービスエージェント、フライトパーサー、旅客サービスディレクターなどがあり、多くの卒業生が、外資系の航空会社に就職した実績があります。

このプログラムでは、留学生だけでなくカナダ人が多く（６～８割）学んでいますので、ネイティブに囲まれて学ぶことができ、英語力の向上も期待できます。また、多民族国家カナダで学ぶことは、様々なバックグラウンドの人に出会い、宗教観や文化の違いに触れることで、国際社会で活躍するには必要不可欠なグローバルな意識を身に着けることにも役立ちます。

カナダの代表的な航空会社であるエアカナダのフライトアテンダントの応募条件は、カナダ国籍を持つこととなっており、ほかのカナダの航空会社でも英語とフランス語の両方（カナダの公用語）を話せることが応募条件となっているため、日本人にとってはかなりハードルが高いでしょう。ただし、空港内の他の職種については、この限りではありませんのでカナダの航空会社を目指せるチャンスはあります。

日本の航空会社でフライトアテンダントとして就職することのほかに、グランドスタッフなどの空港内の他の業務に就く人もいます。また、フライトアテンダントプログラムでは、ツーリズムやホスピタリティーを学び、実習やインターンシップでは、実際のカナダの職場での経験を持つことができますので、日本の外資系企業への就職に有利になることもあります。

IBTの学生サポートデスクでは、就職活動に必要なレジュメの添削や面接の練習などのサポートを行っています。また、インターンシップコーディネーターを配置して、学校や卒業生のコネクションなども利用し、インターン先のサポートをしてくれますので、心強い存在です。

IBTでは、フライトアテンダントプログラムのほかにも経営学ディプロマ、旅行と観光のディプロマ、医療やIT関係など、さまざまなプログラムが提供されています。なかでも、旅行業界に関する知識を学ぶことができる旅行と観光のディプロマは、グローバルな活躍を目指す留学生に大変人気のプログラムとなっています。