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【全38校】カナダのカレッジ・大学『付属語学学校』一覧

世界的に教育水準が高いことで知られるカナダには人気のカレッジや名門大学があります。そんなカナダのカレッジや大学に興味はあるけれど、英語ができるかどうか不安。そんな人もこれを読んで付属語学学校の存在を知れば、カナダのカレッジや大学を目指すことができるようになります。私立語学学校・カレッジ付属語学学校・大学附属語学学校のそれぞれの違いやメリット・デメリットもご紹介いたします。

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そもそもカレッジと大学(University)の違いとは?


カレッジもユニバーシティー(University)も日本語に訳すとどちらも「大学」。それではカナダのカレッジとユニバーシティー(University)の違いはなんなのでしょうか。簡単に紹介しながら違いを見ていきましょう。

カレッジ

カレッジは日本でいう「短期大学」のようなもので、ビジネスやITといった専門的なスキルを学びます。卒業後にカナダで働くことを目標に専門技術を習得し、インターンシップを行うなど経験を積めるのがカレッジの大きなポイントです。カレッジごとに独自のプログラムを行っており、ホスピタリティや幼児教育、マーケティングなど幅広いジャンルがあります。

大学

カナダの大学(University)はほぼ全て公立で、トロント大学やマギル大学などレベルの高い名門大学もあります。複数の学部や研究科で構成されており、アカデミックな内容を学べます。日本でいうところの四年制大学ですね。世界的に高い教育水準を誇るカナダの大学は世界各国から多くの優秀な学生が集まることで有名です。

 

まとめると、カレッジと大学の違いは、実践的な就職につながる学びをするかアカデミックな学びをするかという目的の違いといえます。それでは、それぞれの付属語学学校の特徴を紹介します。

カレッジ付属語学学校と大学付属語学学校の特徴


まず、語学学校にはカレッジ付属語学学校と大学付属語学学校の他に、私立語学学校があります。ちなみに、カナダにある語学学校の多くは私立語学学校です。

私立語学学校

私立語学学校は特別厳しい入学条件はなく、16歳、または18歳以上の英語を学びたい人であれば誰でも通うことができます。初級から上級までそれぞれの英語レベルに合わせてクラス分けがされます。学校によっては最短で1週間から通うことができ、費用も比較的安く抑えられることから学生から社会人の大人まで幅広い層に人気です。

カレッジ付属語学学校

カレッジ進学のひとつ前の段階、またはコースのひとつとして位置づけられているのが、カレッジ付属語学学校です。カレッジへ進学し専門知識やインターンシップなどを行う準備段階として、英語力を養い、カレッジで学ぶ時にしっかりと理解できるようにします。英語の実力が付き語学学校コースが終了したら、カレッジへの入学許可がもらえます。カレッジによっては「カレッジ付属語学学校」というではなく、プログラムの一環としてESL(English as a Second Language)プログラム/コースやEAP(English for Academic Purposes)プログラムという呼ぶところもあります。

大学付属語学学校

大学進学の際に必要な英語力が満たない場合、必要レベルまで英語力を高めるために通うのが大学付属語学学校です。大学で必要になる『読む・書く』に焦点をあて、プレゼンテーションやディベートのやり方を学びながら大学進学を目指します。大学によっては「条件付き入学」を認めているところがあります。大学入学を希望している留学生が語学力以外の部分で入学条件を満たしていれば、英語力を上げるという条件付きで大学入学許可をもらうことができるというものです。「大学付属語学学校」ではなく、ELI(English Language Institute)という呼ぶところもあります。

 

つまり、英語の基礎やカレッジや大学進学後に必要となるスキルを学び、付属のカレッジや大学に進学することを目的に通うのがカレッジ付属語学学校と大学付属語学学校です。

カレッジ付属語学学校と大学付属語学学校に通うメリットとデメリット

3つのメリット

①付属カレッジや付属大学への進学準備ができる

カレッジ付属語学学校と大学付属語学学校の最大のメリットはそれぞれの付属カレッジ・大学への進学準備ができることです。エッセイ(小論文)・リサーチ・プレゼンテーションといったカレッジや大学で必要になるスキルを学べます。留学生がカナダのカレッジや大学で学ぶ際に最も課題になるのが英語力です。カレッジや大学にいるほとんどがカナダ人、または英語が母国語の人たちになります。その環境にいきなり飛び込む前に付属語学学校に通い、英語力やコミュニケーションを養えるのはメリットですね。

②付属施設の利用やカレッジや大学に通う学生との交流

2つ目のメリットは、付属のカレッジや大学にある施設や寮などを利用できることです。また、学校によっては学内のサークルやアクティビティーなどに参加し、カレッジや大学の学生と交流できる機会もあります。こういった付属ならではの強みを生かした交流は、語学学校内の留学生同士のつながりだけではなく、カレッジや大学に通うカナダ人とのつながりを持てるきっかけになります。

③人前で自分の意見に自信を持って話せるようになる

海外のカレッジや大学ではプレゼンテーションやディベートが頻繁に行われ、できて当然という認識があります。そのため、付属語学学校では、英語でのプレゼンテーションやディベートのやり方を学び、実際に何度も行いながら、自分の意見に自信を持って話せるようにアプローチしていきます。日本人の多くはあまり人前で話すことが得意ではありませんし、しかもそれを英語でとなるとかなりハードルが上りますよね。そういった点から見ても授業内で手厚くサポートしてもらえるのは心強いです。

2つのデメリット

①私立語学学校にはない厳しさがある

私立語学学校は学生それぞれのモチベーションや英語レベルに合わせて様々なプログラムを行っており、楽しみながら英語を学べる雰囲気があります。一方で付属語学学校の場合、目標はあくまでカレッジや大学に進学することです。そのため、宿題やこなさなければならない課題も多いですし、授業もアカデミックな内容になります。やらなければ上のレベルに進級できず何度も同じコースを繰り返すことになります。これは私立語学学校にはない厳しさであると同時に、進学を目標にしているモチベーションの高い学生が集まるので、集中して勉強するのには最適な環境だともいえます。

②入学時期が制限されているので融通がきかない

多くのカレッジや大学付属語学学校でセメスター制(学期)がとられています。1セメスターが大体8~16週と言われており、入学できる月が決まっているところもあります。一定期間通わなければならないことや、入学時期の制限があるため、融通がきかないというデメリットがあります。学校の入学できる時と自分の都合を合わせなくてはならないので、早い段階から予定を立てる必要があります。

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おすすめのカレッジ付属語学学校

バンウェストカレッジ ESLプログラム

特徴

バンウェストカレッジはバンクーバーとケロウナの2つのロケーションに校舎を持つカレッジで、ESLプログラムとキャリアカレッジプログラムの両方の機能を持つ学校です。基礎英語からEAP(大学進学準備コース)まで幅広いレベルに対応でき、個々の希望やレベルに合わせた授業を受けられます。国籍制限が設けられており、各国35%以下という受け入れの制限があります。

ポイント

英語力上達後は併設するカレッジでカスタマーサービスやマーケティングなど専門的な知識を学ぶことができます。カレッジ進学だけではなく、EAPコースでは大学進学を目指す人のためにIELTSやTOEFLなどの試験対策を行っています。

バンウェスト・カレッジ・バンクーバー

ダグラスカレッジ ELLAプログラム

特徴

ダグラスカレッジはブリティッシュコロンビア州内で最大規模の公立カレッジ付属語学学校です。バンクーバー郊外に位置し、落ち着いた雰囲気で学べます。ダグラスカレッジELLAプログラムには入学基準があり、IELTS4.5以上またはTOEFL iBT45以上と定められています。ある程度英語力の高い学生が集まっているので、よりレベルの高い環境の中で学ぶことができます。

ポイント

細かなレベル分けが行われているので、個々のレベルに合わせた学びを進めることができます。また、英語力が入学条件に満たなかった人のフォローをするための準備クラスも用意されているので、英語力に不安がある人でも安心です。

ダグラスカレッジ付属語学学校

ナイアガラカレッジインターナショナル ESLプログラム

特徴

ナイアガラカレッジはオンタリオ州のウェランドキャンパスとナイアガラオンザレイクキャンパスの2校を所持しており、その自然豊かな土地を活かして環境学やワイン醸造などユニークなジャンルを学べるカレッジです。付属のESLプログラムではカレッジや大学進学に向けたアカデミックな英語習得と合わせてカナダの文化への適応や異文化の理解も大切にしていることが特徴です。

ポイント

ESLプログラムが行われているのはウェランドキャンパスで、レストランやショップ・住宅街に囲まれた生活しやすい場所です。EAP(大学進学コース)では英語の基礎をバランスよく学ぶと共に、進学後に必要となるアカデミックなスキルも習得していきます。EAPのレベル5以上になるとカレッジに入学できます。

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

VCC付属語学学校

特徴

BC州最大の公立カレッジ付属の語学学校です。ダウンタウンに校舎があり、非常に利便性の高い位置にあります。付属のカレッジは職業訓練校としても高い評価を受けているので、進学後は実践的なプログラムを学ぶことができます。

ポイント

カレッジ本科への進学を目指す生徒を対象としたプログラムがあります。「ESL Pathwayコース」と呼ばれ、カレッジ進学準備としてグループワークやPCを用いた授業展開、コミュニケーション能力の強化等、学習サポートが手厚いです。

VCC(バンクーバー・コミュニティー・カレッジ)付属語学学校

Seneca College付属語学学校

特徴

トロント及び周辺に10のキャンパスを持つ大規模のカレッジの付属語学学校です。世界120ヶ国から留学生が集まるので、非常に国際色豊かです。またカレッジのプログラムはフライトアテンダントやビジネス、ホスピタリティ等、180以上のプログラムが開講しています。

ポイント

一般英語コースのレベル分けは8レベルと細かく、初級クラスでは4技能をバランスよく学ぶ内容となっております。また講師陣全員が学位及びカナダの英語教員免許を保持ています。英語に自信はないけれど、セネカカレッジの進学を目指されている方でも安心して学ぶことができます。

Seneca College(セネカカレッジ)

今回紹介したカレッジ付属語学学校はほんのごく一部です。カナダには公立カレッジだけでも約120校あり、中には先ほど紹介したようにESLプログラムやEAPプログラムといった、呼び方はちがっても語学学校の機能を持ち合わせているところがあります。カレッジ進学を目指す人はぜひ、自分の気になるカレッジが語学学校を併設しているかどうかチェックしてみてください。

おすすめの大学付属語学学校

バンクーバーアイランド大学付属語学学校

特徴

バンクーバー島のナナイモにある大学付属の学校です。生活環境は島内ですが、フェリーで2時間もすればバンクーバー市へに行くことができます。
自然に囲まれた環境で治安も非常によく、初めての長期留学に最適です。また学費・生活費を抑えることも可能です。

ポイント

英語力が上がれば大学への進学が可能です。「University Preparation」にて6.5週~13週で、英会話や大学進学準備に必要な高度な英語を身に付けます。希望学部によって条件は異なりますが、効率よく進学をすることが実現できます。

バンクーバーアイランド大学付属語学学校

レスブリッジ大学付属語学学校

特徴

アルバーター州のレスブリッジにある、大学付属の語学学校です。学生数は大学も含めて約8,000人程ですが、6つの学部と150以上のプログラムが開講しています。自然に囲まれた環境なので、英語の勉強に集中することが可能です。

ポイント

日本人比率が低く、インターナショナルな環境で勉強をしたいという人にお勧めです。アジア各国をはじめ、ヨーロッパや南米からも留学生が集まるので様々な国の留学生を出会うことができます。またキャンパスは大学構内にあるので、大学設備の利用も可能です。

レスブリッジ大学付属語学学校

ウィニペグ大学付属語学学校

特徴

マニトバ州に位置する、大学付属の語学学校です。マニトバ州もウィニペグもマイナーな都市とあって知名度は低いものの、日本人がほぼいないといった環境で勉強ができると密かに人気な都市でもあります。学費が安価ということもあり、国籍バランスや費用を抑えたいという希望を叶うことができます。

ポイント

一般英語コースでは各生徒の目的とレベルに合わせて、3種類から選択をします。「Foundations English Program」「General English Program」「Academic/Pathway English Program」から選ぶことができ、各コース細かいレベル分けがされています。基礎英語や大学準備内容をしっかり学ぶことができるので、大学進学を希望される方にもとても人気です。

ウィニペグ大学付属語学学校

サイモンフレーザー大学付属語学学校

特徴

バンクーバー市のダウンタウンにある、大学付属の語学学校です。
キャンパスは中心地に位置しており、アクセスは非常に良いです。放課後に図書館やカフェで勉強をしたり、日用品の買い出し等利便性は抜群です。大学はカナ国内のランキングで1位を受賞したことある、大学のカリキュラムや講師の質にも定評があります。

ポイント

通年を通して生徒数が少ないことも魅力です。約120名程の生徒が7つのレベルに分かれるので、バンクーバーの付属の語学学校の中でも格段に落ち着いた環境で勉強をすることができます。講師やクラスメイトとの距離感もほどよく持つことができるので、小規模の環境を求める方には最適です。

サイモンフレーザー大学付属語学学校

キャピラノ大学付属語学学校

特徴

ノースバンクーバーにある、大学付属の語学学校です。市街地から離れた場所にあり、自然豊かで落ち着いた環境で就学をすることができます。カレッジも併設されており、語学部門からの内部進学の選択肢があることも大変魅力です。

ポイント

アドバンスクラスから、大学の授業を受けることが可能です。付属大学のため、語学部門の際に取得した単位をそのまま大学受講時に移行することができるのもポイントです。

キャピラノ大学付属語学学校

ヨーク大学付属語学学校

特徴

トロントにある、大学の付属の語学学校です。ダウンタウンからバスで約20分程の場所にあり、比較的治安の良い立地で学校生活を送ることができます。学生寮もあるので、私生活でも成語付けの環境に身を置くことができます。

ポイント

大学付属の学生を対象に「カンバセーションパートナー」という、制度を設けています。大学の学生が語学学校の生徒をサポートするシステムでスピーキングやライティング等を教わることができます。

ヨーク大学付属語学学校(YUELI)

ビクトリア大学付属語学学校

特徴

ビクトリア島の郊外にある、大学付属の語学学校です。カナダの中でも名門校としてあげらる大学なので、進学を希望している方に非常にお勧めです。学生寮も完備されているので、学校プログラムと一緒に滞在先の手配も心配がいらないのが安心です。

ポイント

一般英語コースに加え、大学進学コース、TOEF・TOEIC・IELTS対策コース、ボランティア、インターンシップ、ビジネス英語等多種多様なコースがあるのがポイントです。ビクトリア大学進学のみではなく、自分に適したプログラムを選択することが可能です。

ビクトリア大学イングリッシュランゲージセンター

ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

特徴

UBCはカナダでトップクラスの名門大学で、バンクーバー郊外に広大な敷地面積を誇るキャンパがあることで有名です。UBCの付属語学学校であるEnglish Language Institute(ELI)はブリティッシュ・コロンビア州で最も有名な大学付属語学学校で、教師陣の質の高さや大規模総合大学ならではの施設の充実などから人気があります。

ポイント

UBCの付属語学学校ELIのポイントは、名門大学であるUBCへの条件付き入学ができることです。これはUBCの入学条件(英語力以外)を満たしている学生が対象で、大学入学準備として指定されたプログラムを受講し、定められた英語力を身に付けることで入学が許可されます。

ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

トロント大学大学付属語学学校

特徴

トロント大学もカナダの名門大学のひとつで、大都会と自然が融合した美しいトロントのダウンタウンに位置しています。University of Toronto付属語学学校は語学学校として半世紀以上の歴史があり、世界70か国以上からトロント大学進学を目指す多くの優秀な人材が集まってきます。

ポイント

University of Toronto付属語学学校の最大のポイントは教師陣の質の高さです。教師陣に求められる条件が15年以上の指導経験と社会人経験ということもあり、カナダ国内で選抜されたトップクラスの教師による授業を受けられます。

マギル大学付属語学学校

特徴

マギル大学はカナダ最古の大学であり、世界大学ランキングではトップ20に入るような世界的に権威のある大学のひとつです。McGill University付属語学学校はカナダでもトップレベルの英語とフランス語を学べる名門語学学校です。日本人率が10%未満という日本人の少なさと、世界各国から集まった様々な留学生という国際色豊かな環境で学べるのも特徴のひとつです。

ポイント

McGill University付属語学学校のポイントは英語だけではなく、カナダの公用語のひとつであるフランス語を学べることです。また、大学との交流も頻繁に行われ、授業以外のアクティビティーやイベントなどを通して日常的にコミュニケーションが取れる雰囲気があることも魅力的です。

マギル大学付属語学学校

いくつか学校を紹介しましたが、大学付属語学学校を決める前に、まずカナダのどの大学に進学したいのを考えてみましょう。大学によっては付属語学学校がないところもあります。そういった場合は、大学入学に必要な英語力を私立語学学校に通いながら習得するという方法もあります。まず行きたい大学を決めてから、具体的にどの方法で入学条件に必要な英語力を高めるか考えることが大切です。

入学条件やかかる費用


カレッジ付属語学学校と大学付属語学学校の入学に必要な英語力や条件、進学にかかる費用はどのぐらいなのでしょうか?今回紹介するのはあくまで一部の例で、学校や渡航時期によって変わります。参考程度にご覧ください。

入学条件

①英語力

付属語学学校入学時にIELTSやTOEFLのスコアが必要な場合があります。英語力の判断は基本的にIELTSかTOEFLが主流ですが、学校によってはTOEICが認められているところや独自テストを用意しているところもあります。

 

カレッジ付属語学学校、大学付属語学学校の入学時に必要な英語力の目安としてIELTS 4.5以上、TOEFL IBT 56以上というところが多いです。あくまでこのスコアは目安で、多くの学校では個々の英語レベルに合わせて初心者から上級者までクラス分けがされています。高い英語力がないと語学学校に入学できないということはないので安心してください。

 

ただし、カレッジや大学進学を目的とし「条件付き入学」をする予定の人の場合、求められる英語力は高くなります。進学準備コースに入学するための英語力の目安はIELTS6.0以上、TOEFL IBT82以上といわれています。自分が入る学校やコースによって英語力が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

②学歴

高校を卒業していれば問題ありません。英文の卒業証明書が必要です。

③年齢

多くのところで18歳以上です。学校によっては17歳や19歳以上というところもあります。

費用

それぞれの学校や参加するコースによって授業料には差があります。一般的に大学付属語学学校の方がカレッジ付属語学学校よりも高い傾向にあります。

1セメスター(16週) 基礎英語コースを受講した場合の授業料比較

カナダドル日本円
カレッジ付属語学学校5,000~6,00041~49万円
大学付属語学学校6,000~9,30049~75万円

授業料の他に入学金やテキスト代などがかかります。さらに月々の生活費や交通費、交際費などが加わってくるので、約4か月(16週)でかかる費用の合計は約80~120万円程度になるでしょう。

まとめ

カレッジ付属語学学校と大学付属語学学校の違いとそれぞれの特徴などが見えてきたのではないでしょうか。カナダには多くの語学学校があり、学校ごとで行っているプログラムや力を入れている分野は異なります。特にカレッジや大学進学を目指す人にとって、進学準備に力を入れている付属語学学校に通うことは大きなメリットです。まずは自分が行きたいカレッジや大学を見つけてからその目標に辿り着くための方法を探すようにしましょう。

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【全38校】カナダのカレッジ・大学付属語学学校一覧

オタワ大学付属語学学校(University of Ottawa, English Intensive Program)

オタワ大学付属語学学校(University of Ottawa, English Intensive Program)

$430/週~

カナダ第3位を誇る大きなキャンパスの中で英語を勉強することができます。大学進学を目標にした授業なので、難易度の高い文章や要約方法、論文の書き方など語学学校よりもアカデミックな内容が学べます。
サイモンフレーザー大学付属語学学校

サイモンフレーザー大学付属語学学校

$384/週~

1965年設立のSimon Fraser Universityの付属語学学校です。付属語学学校はバンクーバーキャンパスに位置しています。付属語学学校の学生は大学施設を使用できるので、図書館やPCルームなども自由に活用して英語力を高められます。
ロイヤルローズ大学付属語学学校

ロイヤルローズ大学付属語学学校

$717/週~

ブリティッシュコロンビア州ビクトリアに位置する語学学校です。軍事カレッジとしての前身を持つロイアルローズ大学の付属学校で、大学進学希望者などを対象に様々なプログラムを提供しています。
CICCC(コーナーストーンカレッジ)

CICCC(コーナーストーンカレッジ)

$7,795/年~

バンクーバーの終点駅から徒歩1分のキャンパス。40年の経営実績のある、老舗の学校です。coopプログラムの種類を多く設けられており、期間やプログラム内容も多様です。
レスブリッジカレッジ付属語学学校

レスブリッジカレッジ付属語学学校

$289/週~

公立Lethbridge Collegeの付属学校で、コミュニケーション能力の向上に焦点をあてた授業を展開しています。また、生徒の国籍も様々で日本人は平均5~10%程とカナダの他の都市に比べて少なめです。
トレント大学付属語学学校

トレント大学付属語学学校

$324/週~

自然豊かな地域にあるピーターバラ大学では生物学・環境学・動物行動学・環境学・地理学・気候学等の自然分野コースを多く提供しています。生徒数は約6000人の中規模学校ではありますが、教育の質に定評があります。
ダグラスカレッジ付属語学学校

ダグラスカレッジ付属語学学校

$290/週~

ブリティッシュコロンビア州内では最大規模のカレッジである、Douglas Collageの付属語学学校です。経営学や商学といった定評ある分野を中心に、多彩なコースを提供している教育機関です。
Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

Niagara College Canada(ナイアガラ・カレッジ)

$262/週~

州催行の満足度調査で堂々の第一位を5年連続で獲得した語学学校です。また日本国籍率は通年低く5%程です。高い学習意識を持つ生徒が多く集まるので、互いに刺激し合いより良い環境を築きあげられるでしょう。
VCC(バンクーバー・コミュニティー・カレッジ)付属語学学校

VCC(バンクーバー・コミュニティー・カレッジ)付属語学学校

$392/週~

ブリティッシュコロンビア州にある公立カレッジの付属学校です。卒業後に就労ビザ(PGWP)の獲得が可能なのでカナダでの長期滞在や就業を見据えた留学を考えている人に最適な学校です。
アルゴンキンカレッジ付属語学学校

アルゴンキンカレッジ付属語学学校

$521/週~

Algonquin College付属語学学校は、カナダの首都オタワにあるカレッジの付属学校です。語学学校としての規模は大きいですが、日本人は少なくインターナショナルな環境です。
LABバンクーバー(LaSalleカレッジ付属語学学校)

LABバンクーバー(LaSalleカレッジ付属語学学校)

$255/週~

アクティビティが豊富な学校としても有名で、異文化交流をテーマに毎週様々なイベントが行われています。アクティビティを通して他クラスの生徒や教師陣との交流の場となるでしょう。
LABモントリオール(LaSalleカレッジ付属語学学校)

LABモントリオール(LaSalleカレッジ付属語学学校)

$238/週~

専門学校であるLaSalle Collegeの付属語学学校です。モントリオールらしく英語とフランス語の授業が開講されています。日本人学生の割合が低く、また専門学校に通うカナダ人とも近い距離感で留学生活を送ることが出来ます。
Vanier College付属語学学校

Vanier College付属語学学校

$275/週~

コンパクトながらも新しい校舎には、綺麗なキッチンや教室を完備。また、コースは英語とフランス語が提供されているので、自分の興味に合わせて選択が可能です。地元カナダ人との交流も出来ます。
ウィニペグ大学付属語学学校

ウィニペグ大学付属語学学校

$300/週~

コース選択やレベル設定の多さが魅力的で、英語力に自信のない人でも自分にあったレベルの授業から始めることが出来ます。また、比較的日本人が少ないので、英語漬けの留学生活が送れます。
ウィルフリッド・ローリエ大学ウォータールーキャンパス

ウィルフリッド・ローリエ大学ウォータールーキャンパス

$495/週~

ウィルフリッド・ローリエ大学では、大学進学へむけた進学英語コースを提供しています(LEAF Program)。コースを受講する為の英語力は不要で、どのレベルの学生でも授業に参加をする事が可能です。
ウェスタン大学付属語学学校(イングリッシュ・ランゲージ・センター)

ウェスタン大学付属語学学校(イングリッシュ・ランゲージ・センター)

$407/週~

Western University付属語学学校(通称WELC)は、カナダ東部のオンタリオ州にあるウェスタン大学が運営する語学学校です。生徒の国籍バランスもよく、日本人学生も少ないので英語漬けの日々が送れます。
オカナガンカレッジ付属語学学校

オカナガンカレッジ付属語学学校

$6,400/セメスター~

オカナガンカレッジはケロウナ市にメインキャンパスがあり、合計で4つのキャンパスを持ちます。留学生向け進学英語コース(EAP)もケロウナキャンパスで開講されています。国籍率も豊かで30カ国を超える国から生徒が集まります。
カルガリー大学付属語学学校

カルガリー大学付属語学学校

$276/週~

カルガリー大学付属の語学学校です。生徒の多数は大学進学を目標に就学をしています。大学授業に対応する為、グラマーと読解力に重心を置いたプログラムになっています。上級になると学術英語訓練クラスにて進学準備に入ります。
カールトン大学付属語学学校

カールトン大学付属語学学校

$687/週~

カールトン付属語学学校は、オンタリオ州オタワにある語学学校です。学校の設備も非常に充実しており総合大学ならではの利点を活かした留学が可能です大学進学を目指し、各国の留学生が勉学に打ち込んでいます。
キャピラノ大学付属語学学校

キャピラノ大学付属語学学校

$482/週~

キャピラノ大学への正規進学を目指す学生にはとても人気がある学校で、英語を学びながら、ビジネスや保育士プログラム、CGまでの興味のある分野を同時に学ぶことが出来ます。入学の英語力の条件も比較的低めなのも嬉しいポイント。
クイーンズ大学付属語学学校

クイーンズ大学付属語学学校

$370/週~

国籍豊かな生徒が大学進学を目指し就学をしています。校内では母国語禁止です。進学を目指すモチベーションの高い生徒が多いので、真剣に英語学習をしたい方、大学進学を目指す方にお勧めです。
ゲルフ大学付属語学学校

ゲルフ大学付属語学学校

$300/週~

カナダ全国紙であるThe Globe and Mail紙の調査ランキングでは、ゲルフ大学は高い順位を取得しています。ゲルフは学生の街として有名で、治安の良さや美しい街並みが多くの学生を呼んでいます。
コロンビアカレッジ付属語学学校

コロンビアカレッジ付属語学学校

$378/週~

元々は大学編入プログラムのみ提供していましたが、留学生の入学希望者が増加した為に一般英語コースも開設されました。大学の授業に対応出来るようにプログラムは構成されています。
コンコルディア大学付属語学学校

コンコルディア大学付属語学学校

$529/週~

世界中から様々な国籍の学生と迎え入れており、日本人比率の低い環境で英語を学ぶことができます。また、クラスのレベル分けも細かく自分の英語力や目標に合わせて無理なく勉強をすすめることが出来ます。
サスカチュワン大学付属語学学校

サスカチュワン大学付属語学学校

$325/週~

サスカチュワン大学付属専門学校の教師は大学卒、英語を教えるスペシャリストです。クラスの平均人数は15名以下と少人数制なので、生徒一人一人が授業に参加しやすい環境を作りだしています。
セントメリー大学付属語学学校

セントメリー大学付属語学学校

$400/週~

セントメリー大学はカナダ大学ランキング上位の人気校です。アート、法学、建築、ビジネスコースに定評があります。多くの生徒がセントメリー大学に進学をする為に付属語学学校で就学をしています。
ドーセット カレッジ付属語学学校(バンクーバー)

ドーセット カレッジ付属語学学校(バンクーバー)

$321/週~

バンクーバーで最も歴史のある大規模私立カレッジです。多数の有名大学と提携している語学学校で、カナダの有名大学に進学したい方に人気があります。大学編入プログラムで得た単位は提携大学へ移行出来るのも人気なポイントです。
ハンバーカレッジ・イングリッシュ・ランゲージ・センター

ハンバーカレッジ・イングリッシュ・ランゲージ・センター

$368/週~

Humber College付属の語学学校です。カレッジへの進学や大学進学を目標とする生徒が多く集まります。付属学校では珍しくクラスは少人数制で、教師と生徒の距離は近く、一人一人に目が届きやすいです。
バンクーバーアイランド大学付属語学学校

バンクーバーアイランド大学付属語学学校

$392/週~

バンクーバーアイランド付属学校は大学本科への進学を目指す生徒も多いですが、一般的英語力を養ったり短期プログラムへ参加したりするなど、多彩なコース提供で人気です。
ビクトリア大学イングリッシュランゲージセンター

ビクトリア大学イングリッシュランゲージセンター

$308/週~

ビクトリア大学は法学、地球海洋科学等のコースに定評がある人気大学です。大学進学を目指す多くの生徒がUniversity of Victoria English Language Centre校で学んでいます。
アルバータ大学付属語学学校

アルバータ大学付属語学学校

$337/週~

国内の大学ランキングで5本の指に入るアルバータ大学の付属校で、質の高い教育を提供し続けていることに定評があります。コースも大学の本科を目指す学生向けのものと、一般向けの2種類が用意されています。
Fanshawe College付属語学学校(ファンショーカレッジ)

Fanshawe College付属語学学校(ファンショーカレッジ)

$367/週~

Fanshawe College付属語学学校は、カナダ東部オンタリオ州のロンドンに位置する公立カレッジ付属の語学学校です。付属語学学校の修了者にはロンドン市内の他の大学やカレッジへも進学することが可能です。
ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

ブリティッシュ・コロンビア大学付属語学学校

$378/週~

バンクーバーに位置するカナダ西部最大の総合大学の付属語学学校。大学進学への出発点として人気があります。地元カナダ人大学生との交流の機会を積極的に作り、友人作りの場や会話力をつける場を提供します。
マウントロイヤル大学付属語学学校

マウントロイヤル大学付属語学学校

$241/週~

Mount Royal University付属の語学学校、Mount Royal University Languages Institute。大学進学を目指す生徒は多く通っています。高い目的を持つ生徒が集まる授業は勉強意欲をさらに成長させてくれるでしょう!
マギル大学付属語学学校

マギル大学付属語学学校

$426/週~

カナダ国内でも最高学府と名高い大学で、付属学校では英語とフランス語のコースを提供しています。留学生の中には大学の本科への進学を目指す生徒も多いので、真面目な雰囲気の中で高度な英語力を獲得したい人にはおすすめです。
マニトバ大学付属語学学校

マニトバ大学付属語学学校

$293/週~

マニトバ大学付属語学学校(ESL)は、カナダ中央部に位置するマニトバ州のマニトバ大学付属学校です。カナダ西部では最も古い大学で、3万人の学生が学んでいます。特に医学や建築学の分野では国内トップクラスの評判を誇ります。
ヨーク大学付属語学学校(YUELI)

ヨーク大学付属語学学校(YUELI)

$399/週~

York Universityはカナダで3番目に大きな大学です。York University English Language Institute(YUELI)はYork University付属の語学学校でもあり、大学進学を目指す生徒があつまります。
ランガラカレッジ付属語学学校

ランガラカレッジ付属語学学校

$412/週~

大学編入を目指す方へ!Langara College付属の語学学校です。大学編入コースで1・2回生の単位を取得すると、4年制の大学に3回生から編入が可能です。プログラムの1タームは7週間なので短期集中で学びたい方にお勧めです。
レスブリッジ大学付属語学学校

レスブリッジ大学付属語学学校

$327/週~

アルバータ州レスブリッジにある語学学校です。温暖な気候と豊かな大自然に囲まれた環境で、日本人の少ない留学生活を送ることが出来ます。大学に通う現地の学生と交流する機会もあるので、本格的な英語力を身につけたい人におすすめです。
レッドリバー・カレッジ付属語学学校

レッドリバー・カレッジ付属語学学校

$287/週~

レッドリバー・カレッジ付属語学学校は、カナダ中央部マニトバ州にある語学学校です。主にレッドリバー・カレッジへの進学を目指している人を対象とし、高度かつアカデミックな英語力を養うためのコースを提供しています。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

オタワの語学学校はどこがおすすめ?厳選8校を徹底紹介!


カナダの首都であるオタワは、カナダの英語圏とフランス語圏の境目に位置し、歴史的建造物が多くユネスコ世界遺産に登録されたリドー運河が街の中心に流れている美しい都市です。

 

大学やカレッジも多く学生が多く、語学学校の質が高いのも特徴です。カナダの歴史を伝えるミュージアムも多くあるので語学と一緒にカナダの文化を勉強したい人におすすめの留学先です。

 

このランキングでは私立の語学学校と大学・カレッジ付属の語学学校に分けてランキング形式で8校紹介していきます。

オタワ語学学校ランキング ベスト4校【私立語学学校編】

1位 CLLC 


カナダ3都市に校舎を持つCLLCでは豊富なプログラムとフレキシブルに受けられるコースが人気の語学学校です。

 

質の高い講師からしっかりサポートを受けられ、英語オンリーのルールが厳しく守られているため集中して語学を学びたい方におすすめの学校です。

特徴①英語の4つの技能ごとにレベル分けされている

CLLCではクラス分けの際、英語全体のレベルではなく各技能によって細かくクラス分けがされるため自分に合わせた効率の良い授業を受けることができます。また、選択授業も多く弱点克服のためのクラスや楽しんで勉強できるクラスなどバリエーションが多いのも特徴です。

特徴②フレキシブルな時間帯で通学できる

CLLCの一般の英語コースでは3タイプある時間割から自分のライフスタイルに合わせたスケジュールで受講することができます。そのため、ボランティア活動やワーキングホリデーで働きたい人にも限られた時間で効率よく語学学校に通うことができます。

特徴③提携大学が多く進学にお勧め

カレッジや大学等、40校を超える学校との提携があります。CLLCではパスウェイコース(大学編入コース)で小論文の書き方・試験準備・プレゼンテーション等、進学後の準備カリキュラムも充実しています。

CLLCオタワの授業料

一般英語 インテンシブ
期間直接申し込みラララ割引
1~52週間$ 350/週$ 350/週

カナディアン ランゲージ ラーニング カレッジ オタワ(CLLC)

2位 ABCE


カナダ政府から認定されたABCEは各国大使館や大手企業などにも語学トレーニングをしている優良語学学校です。授業は多くても10人と少人数で行われ、生徒一人一人が参加できる内容で進められていきます。

 

日本人がほぼいないので、できるだけ国際色豊かな学校で学びたい方におすすめの学校です。

特徴①丁寧な指導とアットホームなクラスで楽しくレベルアップ

ABCEでは少人数のクラスでペアワークやグループワークなどコミュニケーションを使って授業が行われるので、先生と生徒達との距離が近くリラックスして授業を受けることができます。

 

また、プライベートレッスンやセミプライベートレッスンのコースがあり生徒の希望に沿ったフレキシブルなプログラムを希望に合わせて作ることができます。

特徴②英語だけでなくフランス語とスペイン語を学べるクラスがある

通常のコースと合わせても受講できるフランス語とスペイン語のクラスは夕方からパートタイムで行われるため、ワーキングホリデーで働いている人にもおすすめのクラスです。

 

特にフランス語はオタワに隣接したモントリオールやケベックでの第一言語になるので旅行や2都市以上の滞在を検討している人におすすめです。

特徴③小規模校で叶う少人数クラス編成

学校自体が小さいので、1クラスあたり最小4名、最大でも10名とされています。講師との距離感が近いため、深い信頼関係を築きながら英語力を身に付けることができます。

ABCEランゲージスクールの授業料

フルタイム 25時間/週
期間直接申し込みラララ割引
4週間$ 1,350$ 1,350
12週間$ 4,050$ 4,050
20週間$ 6,750$ 6,750
28週間$ 9,450$ 8,100
36週間$ 13,500$ 12,150
40週間$ 14,850$ 13,500
48週間$ 17,550$ 16,200

ABCEランゲージスクール(オタワ)

3位 SCジオス・ランゲージプラス


世界中に校舎がありカナダ国内にも6都市に校舎を持っているため、複数の都市に滞在したい人は学校間を転校することができます。

 

他校と比べるとリーズナブルな価格設定になっているのも魅力的で、アットホームで国際色豊かな学校で学びたい人におすすめの学校です。

特徴①スピーキング中心とした授業で体で英語を学べる

一般英語の授業は会話を中心に行われるためスピーキング・リスニング力がつき、さらに文法や単語などを覚えていくため総合的に英語のスキルを伸ばすことができます。

 

よりスキルを高めたい人には、インテンシブコースなどで弱点克服のためのクラスをプラスアルファで受講することができます。

特徴②担任制になっているので先生と生徒が目標の共有がしやすい

SCジオス・ランゲージプラスでは担任制が取り入れられており、月に1度担任からの成績表の受け渡しとマンツーマンでのカウンセリングがあるため生徒それぞれにあった学習を提案しています。

 

また、講師とのコミュニケーションが円滑なため学校全体で一人一人の生徒をサポートできるアットホームな環境になっています。

特徴③コミュニケーション重視のカリキュラム

基礎英語に加えディスカッションやディベートを取り組み、コミュニケーションを徹底的に強化をしています。授業内では街に出て道行く人に声をかけるという実践的なカリキュラムもあり、楽しく英語を学ぶことができます。

エスシージオス・ランゲージプラスの授業料

一般英語 スタンダード20
期間直接申し込みラララ割引
2週間$ 480$ 480
3週間$ 720$ 720
4週間$ 950$ 950
5~52週間$ 230/週$ 230/週

エスシージオス・ランゲージプラス(オタワ校)

4位 Interlangues


設立してから40年以上の歴史を持つInterlanguesはダウンタウンの中心に校舎があり通学に便利なロケーションになってます。

 

また、政府公認の語学学校でフランス語と英語を現地のカナダ人にも教えているため日本人の少ない環境で学ぶことができます。

特徴①生徒のレベルに合わせたプログラムが豊富

Interlanguesでは基本のESLコース以外にも発音を強化するコースやテレビや映画などを使ってネイティブの話すスピードに対応できるようにするリスニングコース、小説などを使ったリーディングコースなどがありレベルに応じて受講できるようになっています。

 

また、IELTSなどの試験対策のコースもそろっています。

特徴②アクティビティやボランティア活動に力をいれている

生徒たちが教室内の学習以外でも使える英語が学べるようにInterlanguesは毎週水曜日に全生徒、スタッフさらに講師全員参加のアクティビティを開催しています。

 

さらに、ボランティアを通じて英語だけでなくカナダの文化を学べるように学校から多くのボランティア先を斡旋しています。

特徴③自分の生活スタイルに合わせたスケジュールの選択が可能

セミインテンシブ(週20時間)、インテンシブ(週30時間)、スーパーインテンシブ(週35時間)の3つのコースがあるので、自分の生活や滞在期間によって時間数を選べます。セミインテンシブは午前・午後と選択可能なので、ワーホリの方にとっては大変通いやすい学校です。

インターラング・ランゲージスクールの授業料

一般英語 インテンシブ
期間直接申し込みラララ割引
1~4週間$ 310/週$ 310/週
5~9週間$ 300/週$ 300/週
10~15週間$ 290/週$ 290/週
16~20週間$ 280/週$ 280/週
21~52週間$ 250/週$ 250/週

インターラング・ランゲージスクール

オタワ語学学校ランキング ベスト4校【カレッジ・大学付属語学学校編】

1位 Algonquin College


Algonquin Collegeはオタワで一番大きな語学学校となっており、最新の設備などが投入されたモダンなキャンパスで学ぶことができます。

 

オタワ郊外にある広大な敷地内には学生寮やカフェなど学生生活以外も充実できる施設があり、現地のキャンパスライフを体験したい方におすすめの学校です。

特徴①Algonquin Collegeに編入することができる

細かくレベル分けされた一般英語プログラムで上級のレベルに達した生徒は、英語試験の提示を免除で本科に編入することができます。本科にはビジネスや専門的な学科など豊富なプログラムが揃っているので将来的に北米で就職したい人におすすめです。

特徴②一般英語のプログラムと並行してできる魅力的なクラスが充実している

さらに学習をしたい人には追加でIELTSの試験対策のクラスやスピーキング、ライティングなど弱点克服のクラス、そしてフランス語など豊富なプログラムから選択することができます。

 

また、カナダでの英語教師の資格が取れるプログラムもパートタイム・フルタイムから受講できます。

特徴③日本人留学生が少ない

年間を通しても日本人は平均5%以下と、他校と比較しても格段に少ないです。必然的に英語環境を作ることができるので、授業内外でも英語を話す機会が多くなります。英語の成長スピードも早く、目標よりはるかに上達すること間違いなしです。

アルゴンキンカレッジ付属語学学校の授業料

進学英語
期間直接申し込みラララ割引
7週間$ 3,700$ 3,700
14週間$ 7,300$ 7,300

アルゴンキンカレッジ付属語学学校

2位 Carleton University


カナダの総合大学ランキングで常に上位に入ってくるCarleton Universityは研究や経済など幅広い分野で有名です。

 

リドー運河沿いにある緑が多い広大な敷地にキャンパスがあり、放課後や空いた時間は生徒たちがベンチや芝生に座ってリラックスできるようになっています。本科に編入も可能なのでその前の準備段階としてESLを受講するのもおすすめです。

特徴①初級レベルから上級レベルまでバランスよく学べる

Carleton UniversityのESLでは7~9レベルと細かくレベル分けされたクラスで英語の4スキルをバランスよく学習していけます。日本人の少ない国際色豊かなクラスで1ターム12週間で完了するためしっかり勉強したい人におすすめのコースです。

特徴②充実した学生生活を送れるサポート

Carleton UniversityのESLコースを受講すると本科の学生と同じように大学の図書館やジム、自習室など利用することができます。

 

また、希望者にはホームステイ先の紹介や現地の学生も滞在している大学寮に住むことができたり、多言語に対応しているカウンセリングなど留学生活をフルにサポートしてくれるので安心して留学生活を過ごすことができます。

特徴③大学キャンパス内の施設の使用が可能

図書館での自習やスポーツ施設、PC室を使用することができます。個別相談ができる施設も設備されているので、勉強やそれ以外の相談をすることができるので、留学生のサポートがしっかりとされています。

カールトン大学付属語学学校の授業料

進学英語
期間直接申し込みラララ割引
4週間$ 2,750$ 2,750

カールトン大学付属語学学校

3位 CultureWorks


複数の大学付属の語学学校であるCultureWorksはカナダ・オンタリオ州に3つのキャンパスを持ち、オタワ校はCarleton Universityと同じ敷地内にキャンパスを構えています。

 

そのため現地の大学生と同じようにキャンパス内を使用することができるので、学校に通いながらここでしかできない学生生活を送ることができます。

特徴①カナダ進学に強い語学学校

CultureWorksは複数の大学・カレッジ付属の語学学校ということもあり、上級レベルになれば付属大学へ英語の試験免除で編入することができます。また、進学後に附属学校間の転校や転科も可能なので幅広い希望に対応することが可能なのも特徴です。

特徴②英語だけでなくカナダの文化も学べるアクテビティや授業

一般英語の授業は基礎英語だけでなく、先住民のことやカナダの歴史や文化を合議や現地の生徒との交流プログラムを通して学んでいきます。また、課外学習もあり街に出てコミュニケーションを現地の人と取りながら使える英語を楽しく学ぶことができます。

特徴③大学キャンパスで授業を受けることができる

大学内に語学学校に通う生徒の教室が設けられているので、大学に通う生徒と同じようにキャンパスライフを送ることができます。教室以外の施設を使用することもできるので、語学以外の科に通う生徒と友人になる機会が多くあります。

カルチャーワークスの授業料

一般英語
期間直接申し込みラララ割引
16週間$ 6,221$ 6,221

カルチャーワークス

4位 トレント大学付属語学学校


オタワから車で約3時間ほどに位置するピーターブロにあるトレント大学は自然に囲まれた勉強に集中しやすい環境に校舎があります。比較的小規模な大学付属の語学学校でアットホームなクラスでしっかり英語を学ぶことができます。

特徴①少人数制のクラスで確実にレベルアップ

少人数で進められていくクラスでは各講師がしっかり生徒それぞれをサポートできるようになっており、テストや授業態度などからレベルを分けていくので生徒に合ったクラスを受講できます。

 

また、授業はコミュニケーションに重点を置いているので語学と同時に自分の考えを相手に伝える力もつけることができます。

特徴②トレント大学本科の生徒と同じ学生生活が送れる

一般の英語コースは8週間が1タームとなっていますが、通学中は本科の学生と同じように大学の施設や学生寮などを利用できます。さらに、同好会やクラブなどにも現地の学生と同じように参加できるのでよりカナダの大学生活を体験したい人におすすめの学校です。

特徴③付属の語学学校生でも学生寮に入居が可能

トレント大学には学生寮が完備されており、付属校に通う学生も入寮が可能です。寮はキャンパス内にあるので、校舎までのアクセスも便利です、寮の種類は4つから選ぶことができるので、自分の生活スタイルに合わせて選択が可能です。

トレント大学付属語学学校の授業料

進学英語 大学準備 秋・冬
期間直接申し込みラララ割引
12週間$ 4,583~5,483$ 4,583~5,483

トレント大学付属語学学校

オタワ語学学校まとめ

カナダの首都であり自然と歴史的建造物の調和が美しいオタワは、カナダ国内でも治安がよく留学生も安心して暮らすことができるおすすめの街です。

 

オタワの語学学校は英語だけでなく、同時にカナダの歴史や文化も学べるところが多いのも特徴です。自然と街との調和が美しいオタワでの語学留学での経験は生涯の財産になることでしょう。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

カウンセラーに質問

カナダでのインターンシップでより充実した留学を実現!

カナダでは留学だけではなく、学んだことを活かして職業体験(インターンシップ)を行うことができます。「カナダで、英語環境でインターンシップをするなんて難しい」と思う人も多いですよね。そこで、今回はカナダでインターンシップをする方法や、経験できる仕事などについて紹介します。これを読めば、カナダでインターンシップをする魅力や具体的な内容を知ることができます。

日本のインターンシップとカナダのインターンシップの違い


日本とカナダのインターンシップの最も異なる点は『インターンシップの目的』です。日本は優秀な学生を事前に囲い込むことが目的ですが、カナダの場合は学生が学んだことを実践し、企業の一戦力となることが目的です。では、その具体的な違いを見ていきましょう。

コンセプト

日本カナダ
主に会社説明やセミナーなどがメインで行われるいわば会社説明会 会社の戦力の一員として現場に出て一定期間働く
インターンシップ用の特別プログラムを主に人事課の元で行う 仕事内容は誰もができる雑用のこともあるが、アピール力次第では正社員と同じような仕事を任されることもある

インターンシップを行う時期や期間

日本カナダ
時期は大学3年生の夏~冬特に決まった時期はなく、大学卒業後や転職目的など年齢に関係なく行う
1日から1週間程度の短期間がほとんど1週間から6か月まで企業によって様々

探し方

日本カナダ
就活サイトや学内のインフォメーションなどを利用する家族・知人・学校などのコネクションを利用し、紹介してもらう

インターンシップをする理由

日本

  • 自分に向いている仕事や職種を見極める
  • 入社してからの仕事のイメージをつける
  • 志望動機をより具体的なものにする

カナダ

①自分に向いている仕事や職種を見極める

インターンシップの第一の目的は日本と同じで、職種や働きたい会社が本当に自分に合っているかどうかを見極めることです。異なる点はカナダには日本のような新卒一括採用のシステムがありません。そのため、新卒かどうかということよりもすぐに現場で働ける即戦力を求めています。そのため、学生は自分を企業にアピールするチャンスとしてインターンシップを活用します。

②職務経歴として履歴書に記載する

カナダには新卒一括採用がない分、職務経歴が採用時に注目されます。そのため、今まで職務経験がない新卒者の場合、インターンシップを職務経歴として履歴書に加えることができます。

③コネクションづくり

カナダは様々な場面で人とのコネクションが大きく影響します。特に仕事に関するコネクションは、その後の就職活動を左右するものになります。インターンシップで出会った人から仕事上のアドバイスをもらったり、そのまま正社員採用が決まったりとコネクションをつくることはインターンシップをする上でも、その後の人生にとっても大きな意味を持ちます。

カナダでインターンシップをする2つの方法


まず、カナダのインターンシップには2つの種類があります。

有給インターンシップ

有給インターンシップとは給料が発生するインターンシップです。有給インターンシップの多くがホテルやリゾート地などで、住み込みで働くスタイルであることが一般的です。ちなみに、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州ではCo-opプログラム内で行うインターンシップは有給であることが定められています。

無給インターンシップ

無給インターンシップとは給料が出ないインターンシップです。給料は出ませんが、自分の興味のある職種で働ける可能性があります。日本での経験がある職種である場合やSEなどの技術職の場合はより実践的な仕事をすることも可能です。無給インターンシップで働きを認められてそのまま正社員になるパターンもあります。

 

では、具体的にどのようにインターンシップをするのでしょうか。実は、カナダのインターンシップは自分で自由に仕事を選んで申し込むことができません。多くの企業が決まった学校と提携しており、そこからインターンシップに来る学生を受け入れるというシステムになっています。

 

なので、インターンシップを行っているカレッジや専門学校などで該当するプログラム(Co-opプログラムなど)を受講するか、留学エージェントなどが提供している学校の授業とインターンシップがセットになったパッケージプランに申し込むなどする必要があります。

カナダのインターンシップが可能な3つのビザ


カナダでインターンシップをするためには給料の有無に関わらず、就労が認められているビザが必要になります。

①ワーキングホリデービザ

ワーキングホリデーは若者(18~30歳)がカナダでビザの期間である一年間、カナダでの生活を経験するために就労できるビザです。ワーキングホリデービザは6か月以内の就学が認められているので、英語を学びながら働くことができます。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

②Co-opプログラム

Co-opプログラムは就労ビザとは少し異なります。Co-opプログラムでは、在学期間中にインターンシップを行うことができます。Co-opプログラムを提供しているカレッジや大学で学ぶための学生ビザと、インターンシップを行うために必要な就労ビザを学生ビザに付属して取得する形になります。Co-opプログラムでは、インターンシップの割合が学習期間の50%を超えてはいけないとされています。

 

ワーキングホリデービザとインターンシップの違い

「ワーキングホリデービザ」と「インターンシップ」はどちらもカナダで働けるという点から同じに捉えられがちですが、実はそれぞれの目的を見てみると違いが分かります。

ワーキングホリデービザインターンシップ
カナダに滞在するために必要なビザビザで滞在中に参加できるプログラム

働けて学べるカナダ留学!Co-opプログラムを徹底解剖

③学生ビザ

学生ビザの場合、カレッジや大学がある期間は週20時間、学校がない夏休みなどの長期休みの期間はフルタイムで働くことができます。ただし、これは語学学校に通う学生の場合は当てはまらないので注意が必要です。UBCやSFUなどカナダの大学では在学中にフルタイムで行えるインターンシップもあります。

カナダの学生ビザの取得方法を申請画面の和訳付きで徹底解説!

カナダのインターンシップで経験できる仕事や求められる英語力

インターンシップで経験できる仕事

  • 接客業(カフェやレストランなど)
  • ホスピタリティー関連(ホテルやリゾート地など)
  • 一般企業(日系・カナダ系問わずオフィスワーク)
  • 教育現場(日本人学校や語学学校などのスタッフ)

求められる英語力

求められる英語力は職種によって差があります。ホテルスタッフや清掃員など英語に自信がない人でもできるものもあります。ただし、そういった仕事の場合イメージしているインターンシップというよりも単なるアルバイトという働き方になるでしょう。

 

中級以上の英語力があれば、オフィスワークなどのより幅広い選択肢の中から自分の力を発揮できる可能性を見つけることができます。たとえインターンシップであっても英語力とその企業に役立つポテンシャルがある人は正社員同等の働きを任されることもあるでしょう。

 

語学学校では、英語学習とインターンシップをパッケージ化したプランも用意されています。

カナダでインターンシップをする3つのメリット

①リアルなカナダの企業事情や働き方が知れる

カナダでインターンシップをするメリットの一つ目は、カナダの働き方や企業のリアルを知れることです。学校とインターンシップ提携をしている企業の中には、自分で仕事探しをしている中では見つけられないような魅力的な企業や面白いことを行っているインターンシップ先があります。インターンシップだからこそ見られる仕事内容や日本との違いを経験できるのもメリットです。

②カナダで就職するチャンスがある

無給・有給にかかわらず、インターンシップからそのまま正社員採用になれる可能性があります。インターンシップでは同僚や上司、お客さんなど様々な人とのつながりを持てます。そのつながりがきっかけとなり、インターンシップ先だけに限らず別の場所で正社員として働けるチャンスもあります。特にカナダの永住権や移住を目指している人にとって正社員として採用され就労ビザを取得できるのは大きなステップになります。

③自分で考え行動しアピールする力を身に付けられる

カナダのインターンシップでは即戦力を求めているので、仕事を一から丁寧に教えてもらえる機会はあまりありません。もちろん、質問をすれば答えてもらえますが、それぞれが自分で考え行動することが日本以上に強く求められます。場所によっては雑用ばかりやるインターンシップもありますが、自分の力を効果的にアピールできれば、インターンであっても活躍できます。そういったスキルを身に付けられるのもカナダのインターンシップの特徴です。

カナダでインターンシップをするのにおすすめの学校とプログラム

Gastown Business College(ガスタウンビジネスカレッジ)

ガスタウンビジネスカレッジはカナダでも珍しいインターンシップの専門学校です。インターンシップの前に英語研修を行い、ビジネスシーンで必要となる英語を経験豊富な講師陣から学びます。インターン先は主にホスピタリティー関連の職種が充実しているのもポイントです。

Insist(インシスト)コース:インターンシップ24週(実習5週間)

基礎トレーニング授業を受講し、ビジネス基礎知識やインターンシップで必要なスキルを学びます。その後5週間のインターンシップを行えるビジネスインターンシップの最短コースです。短期集中コースです。

IBM/iHMコース(ビジネス/ホスピタリティーマネジメントコース):インターンシップ36週間(実習8週間)

基礎トレーニング授業受講後、自分の好きなコースを選択し、よりステップアップした知識やスキルを学びます。その後関連する職業でインターンシップを行うことになります。iBM(ビジネスマネジメント)とiHM(国際ホスピタリティマネジメント)のコースがあり、修了後はサティフィケイトが取得できます。

ガスタウンビジネスカレッジ

George Brown College(ジョージブラウンカレッジ)

ジョージブラウンカレッジはトロントにキャンパスを構える公立カレッジです。この学校はCo-opプログラムに力を入れており、就職後に即戦力となる学生を育てることを重視しています。シェフコース(調理師)コースやECE(幼児教育コース)といったユニークなものからビジネスや金融系のコースまで幅広いプログラムを展開しています。

ビジネスプログラム

ジョージブラウンカレッジには、卒業後の市場で求められるスキルを学べる28のビジネスプログラムがあります。会計や経理のコースや国際貿易専門資格(FITT)が取得できるコースなど様々です。また、専攻するプログラムに関連した職場で4か月以上のフルタイムの就労体験が義務付けられています。

ESL for Businessプログラム

世界各国から留学生を受け入れていることから、本コースの入学条件の英語力に達していない学生に向けてESLコースを展開しています。カレッジと同じキャンパス内で英語を基礎から学べます。レベル6を修了して本科ビジネスコースの受講ができます。

ジョージブラウンカレッジ

UBC(ブリティッシュコロンビア大学)

UBCは約64,000人もの学生が在籍し、カナダ国内でトップ3にランクインする名門大学です。世界約160か国から約17,000人もの留学生がおり、北米で最も国際的な大学と言われています。卒業生にはノーベル賞受賞者や、現カナダの総理大臣のトルドー首相など著名人もいます。

Work experience

在学中にフルタイムの有給インターンシップを行うことができます。インターンシップ先にはアマゾンやグーグル、マイクロソフトといった一流企業もあります。

Co-opプログラム

専攻しているコースごとに様々なCo-opプログラムが提供されています。詳細は公式のホームページから確認できます。

ブリティッシュコロンビア大学

カナダインターンシップにかかる費用と稼げる金額の目安

カナダでインターンシップをするのにかかる費用

カナダでインターンシップをするためには、インターンシップを行っているカレッジや専門学校など教育機関に通うか、語学学校とインターンシップをセットで行う留学エージェントのパッケージプランなどに登録する必要があります。そのため、それにかかる手数料がかかり、学校に通う期間もある程度あるので、授業料も安くはありません。また、そのインターンシップが有給か無給かによってもかかる費用は異なります。今回紹介する費用はあくまで目安で、渡航期間や様々な要因で異なります。

Gastown Business College(ガスタウンビジネスカレッジ)の場合

Insist(インシスト)コースiBM/iHMコース
期間6か月9か月
授業料7,100カナダドル(約56万円)9,900カナダドル(約78万円)
入学金200カナダドル(約1.6万円)200カナダドル(約1.6万円)

一般的に一年間で約100~250万円程度かかると言われています。

カナダのインターンシップで稼げる金額

有給インターンシップで稼げる金額は職種や働く環境などによって差があります。最低賃金分は収入として得られるでしょう。カナダの最低賃金は州ごとに決められており、11~15カナダドル(約865~1,200円)となっています。

 

州ごとで最低賃金の引き上げがこまめに行われているので、最新の金額を確認してください。最低賃金以下で働かすことはインターンシップであろうと違法です。契約時に提示された金額が滞在している州の最低賃金より低い場合は契約には同意しないようにしましょう。

カナダの最低賃金

接客業でのインターンシップでサーバーとして働く場合、お客さんからのチップを得ることもできます。また、ホテルスタッフとして住み込みで働く場合は家賃や生活費などを節約することも可能です。サーバーやホテルスタッフといったチップをもらえる職種は稼ぎやすいといえます。

職種別収入例

全てフルタイムで働いた場合の目安です。

職種月給
飲食店サーバー約25~35万円
ホテルスタッフ約25~30万円
オフィスワーク約25万円
デイケア(保育士)約22万円

今回紹介した金額はあくまでも目安で、滞在する州の最低賃金や雇用状態、勤務日数などによって大きく異なります。

まとめ

カナダでインターンシップをすることは、多くの挑戦があり日本とやり方も違うので不安ですよね。しかし、日本とカナダの働き方の違いを知り、より世界を見据えて広い視野を持って働けるようになるのにカナダでのインターンシップは役立ちます。また、移民国家のカナダの学校ならではの留学生に対する丁寧なインターンシップのサポートもあります。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

永井将馬

ワーキングホリデービザで渡航し、ユニクロでアルバイトを経験。アメリカでの語学留学の経験もありますので、アメリカとの違いもお話できます。

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カナダ長期留学のメリット・デメリットと費用の抑え方!


カナダに長期留学をしたいと考えてはいても、具体的な方法やメリットやデメリットといった細かい部分は分からないという人は多いのではないでしょうか。カナダの大学やカレッジは高い教育水準を誇り、世界中から多くの留学生が集まっています。

 

今回はカナダに長期留学するための方法や費用を抑えるコツなどを紹介します。これを読めばよりはっきりとカナダに長期留学をするイメージが持てるようになります。

カナダに長期留学をするメリットとデメリット


カナダに世界中から多くの留学生が集まる理由は高い教育水準だけではなく、その他にも様々なメリットがあるからです。短期留学で味わえない長期留学のメリットと、長期留学ならではの気付くと陥りやすいデメリットについて話していきます。

3つのメリット

①リスニング力の伸びを実感できる

カナダに長期留学をする最大のメリットは、リスニング力の伸びを実感できることです。カナダには英語を母国語にするネイティブスピーカーも多くいますが、それと同じぐらい他の国からカナダへ移住してきた人もいます。つまり、英語を第二言語として習得した人が多いということです。

 

カナダに長期滞在することで、ネイティブスピーカーの英語だけではなく「なまりのある英語」を聞く機会も多くなります。様々な英語を耳にすることで、耳が慣れて聞き分けられる能力がつきます。

②世界のリアルを知り、グローバルな価値観を得られる

カナダは世界中から多くの移民が集まって共に社会をつくっています。カナダで生活し、いろいろな国の人に出会ってみると「世界にはいろいろな人がいる」ということを実体験することができます。人種差別の問題、宗教や政治の違いといった事がリアルに感じられます。

 

世界で起こっている様々な問題に対して、海外の若者が敏感に反応し、自分の意見をしっかりと持っていることにも驚かされます。こういった部分は長期で滞在するからこそ見えてくる部分であり、グローバルな価値観を築くきっかけになるでしょう。

③自分に自信を持てるようになる

カナダに長期留学をする3つ目のメリットは「自分に自信を持てるようになる」ことです。カナダで長い期間生活をしていると、様々な問題や壁にぶつかります。些細なことから大きなことまでいろいろな問題を自分の力で解決し乗り越えた経験は、大きな自信を与えてくれます。

 

英語に関しても、カナダに来たばかりの頃よりも自信を持って話せるようになります。成功体験を積み重ねていくことで、長期留学が終わることには一回りも二回りも大きく成長することができているはずです。

2つのデメリット

①しっかりとした目標がないと、なんとなく時が過ぎて終わってしまう

長期留学デメリットといえるのは、カナダに長くいることでいい意味でも悪い意味でも慣れが出てきてしまうということです。慣れてくると英語での生活にストレスを感じることが減るというメリットもあります。しかし、慣れてくることで、ただなんとなく日々をこなすだけになってしまい、その違いは日本にいるかカナダにいるかという場所の違いだけということになりかねません。明確な目標を立てていないと、気付いた時には何も得られないまま日本に帰国する日になってしまったという人も多くいます。

②滞在費がかかる

カナダに長期留学する時にデメリットに感じてしまうのが、滞在費がかかってしまうということです。日本と比べると物価の安いものもありますが、実際にバンクーバーで1年間生活した私にとっては、総合的に考えるとカナダの物価は決して安くありません。地域によって物価の上下はありますが、多くの留学生が滞在するバンクーバーやトロントなどの大都市部は住宅費や生活費などに費用がかかる傾向にあります。また、カナダはチップ文化がありレストランなどで食事をした際は、料金の10~20%をチップとして支払うことがマナーとされています。そのため外食をした時にはチップがプラスされて予想以上に高くついてしまうことが多いです。長く滞在するからこそのデメリットです。

カナダに長期留学をするのにおすすめの方法3選


カナダには様々な方法を利用して長期留学することが可能です。勉強だけではなく、カナダで働くことが可能な方法もあります。ビザによって就労が許可されているものと、禁止されているものがあるので、ビザに関する情報も見比べながら自分に合った滞在方法を見つけてみてください。

①語学学校で英語の基礎を固めてからカナダのカレッジや大学に進学する

長期留学を希望する人の中にはカナダのカレッジや大学への進学を目標にしている人も多いです。カナダにはトロント大学やマギル大学など、世界大学ランキングで上位にランクインするような名門大学もあります。カレッジではITやテクノロジーなど、将来のキャリアに役立つプログラムを学び、カナダの現地企業への就職も可能です。

カナダの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

人生の大きなステップになる大学・カレッジ留学を目指している人は多いですが、課題になるのが英語力です。多くの大学・カレッジには日本のような入学試験はなく、定められた入学条件をクリアすれば入学が可能です。その入学条件に高い英語力が求められているのが英語を第二言語にしている日本人にとって大きな課題になります。カレッジ・大学問わず、一般的に入学条件として決められている英語力は IELTS6.0~6.5、TOEFL iBT80~90以上とかなり高いです。

 

そこで、まず私立の語学学校のカレッジ進学コースで学びながら、入学に必要な英語のスコアを取るという方法があります。カナダの大学やカレッジでは当たり前ですが全て「英語で」学ぶことになります。そうなった時に「英語が」分からず付いていけないということにならないために、まず語学学校で基礎を固めるという方法があります。

【全139校】カナダの語学学校一覧。選び方の8つのポイントを解説!

②ワーキングホリデービザを利用する

最近では若者を中心に「ワーキングホリデー」への関心も高まってきており、「ワーホリ」について耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。実はこの「ワーホリ」はビザの名前で、正式には「ワーキングホリデー就労許可証」(Working Holiday Work Permit)といいます。

 

ワーキングホリデーの協定を結んでいる両国間で若者(18~30歳)が海外の文化や生活を体験することを目的に渡航することができます。ちなみにカナダの隣、アメリカはワーキングホリデーを行っていないので、ワーキングホリデービザそのものがありません。日本は26の国と協定を結んでおり、カナダはその中でも人気の高い国のひとつです。

 

ワーキングホリデーでは一年間カナダで生活することが認められており、6か月以内の就学とビザの有効期間内の就労が認められています。つまり、英語を学びながら働いて収入を得ることができるのです。

 

仕事は飲食店のサーバーやカフェのバリスタといった接客業からカナダのリゾート地でホテルスタッフとして住み込みで働くものまで様々あり、英語力が高ければ高いほど仕事の選択肢は増えます。

カナダのワーキングホリデー事情とメリット・デメリットを徹底解説!

③Co-opプログラムや学生ビザを使って勉強しながら現地で働く

Co-opプログラム(Co-op work permit)はカレッジ在学期間中にインターンシップができるプログラムです。カレッジで学んだ専門スキルを活かして、カナダで働くことができます。また、6か月以上学校に通う場合、学生ビザを取得しなければならないのですが、この場合、週20時間という制限付きでパートタイムの仕事をすることができます。

 

学校がない夏休みなどの長期休みの期間はフルタイムで働くことも可能です。ただし、Co-opプログラムは認定専門学校にのみ適用されるもので、語学学校の場合は在学期間が6か月以上で学生ビザがあっても働くことはできないので注意が必要です。

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カナダの長期留学でおさえるべき3つのポイント


カナダでの長期留学を成功させるためにはいくつかおさえておきたいポイントがあります。カナダに長くいればいた分だけ英語も上達して、日本に帰る頃にはきっと劇的な変化を体験できる。といった理想を描いている人もいるかもしれません。しかし、そんな魔法みたいなことは起こらないのが現実です。

 

もちろん中には劇的なビフォーアフターを遂げて帰る人もいますが、そのためにはおさえるべきポイントがあるので、紹介していきます。

①留学する目的や目標を見つけよう

「目的」や「目標」があることは留学のモチベーションを格段に上げます。長期留学の課題でもある「慣れ」や「中だるみ」があったとしても、はっきりとした留学の目的があれば初心に立ち返ってエンジンをかけ直すことができるからです。

 

カレッジや大学には専攻があるので、比較的目標を持ちやすい環境ですが、ワーキングホリデーは特に目標がなくてもなんとなく時が過ぎてしまいがちです。目標はないよりはあった方がいいですよね。

カナダ留学の専門コース一覧

②失敗してこそ成功のカギ!やらない後悔よりやって後悔しよう

初めての留学生活では様々な失敗やたくさんの恥と思えるようなことも経験します。英語だって最初の頃は間違いだらけで、相手から聞き返されるようなこともあるでしょう。恥ずかしいですし、心が折れることもしょっちゅうです。

 

でも、それでいいんです!どんどん失敗しましょう。そうでないと、それが間違っていることにすら気付けないまま終わってしまいます。何度も失敗して後悔しながら時間をかけていろいろなことを学んでいきます。これができるのが長期留学の強みです。

③人脈を大切にしよう

長期留学の成功を大きく左右するのが、人とのつながりです。カナダは日本以上にコネや人脈の社会です。家や仕事探しではまず身近な知人で適当な人を探すのが一般的です。カナダではボランティア活動が盛んであったり、様々なミートアップ(サークルのようなもの)があったりと、いろいろな人に出会える機会があります。

 

そういった出会いはただ人脈を広げるだけではなく、新しい価値観持つきっかけや興味の幅を広げることにもつながります。ぜひ、カナダでしか出会えない人とのつながりを見つけてみてください。

カナダの長期留学にかかる費用


カナダの長期留学には正直お金がかかります。「長期」がどのぐらいの期間になるかにもよりますし、通うカレッジや大学によって大きく変わるのではっきりとした金額は出せませんが、大体の目安を紹介していきます。

渡航前にかかる費用

パスポート及びビザ

項目費用
パスポート申請5年 9,000円/10年 14,000円
学生ビザ150カナダドル
ワーキングホリデービザ153カナダドル
バイオメトリクス登録85カナダドル

6か月以上カナダに滞在する場合はビザが必要になります。自分の目的・用途に合わせたビザを渡航前に申請しましょう。

 

「バイオメトリクス」とは指紋認証のことです。6か月以上の学生ビザ、ワーキングホリデービザ問わずビザ申請を行う場合、バイオメトリクスの登録が義務付けられました。10年間有効です。日本からの申請は東京と大阪のみで行えます。

https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/can/

その他費用

海外旅行保険/留学保険料  約5~25万円

保険加入期間によって大きく変わります。長期留学の場合、カナダで起こりうる様々な事故、怪我のリスクは高まります。必ず滞在期間をカバーできる海外旅行保険/留学保険に加入しましょう。

航空券  往復8~20万円(直行便)

航空券は渡航時期や直行便か経由便かなどで価格が大きく変わります。

授業料など学校にかかる費用

語学学校
項目費用
入学金約10,000~20,000円
教材費無料~約10,000円
授業料約20,000~40,000円/週
カレッジ・大学

カナダのカレッジの95%は公立、大学に関しては全てが公立で、州ごとによって授業料は変わります。また、留学生とカナダ人(永住権、国籍を持っている人)で授業料は異なり、留学生の方がカナダ人よりも費用は高くなります。

 

授業料以外にも教材費や保険、学生サービス料といった費用もかかり、学校によって総額に差があります。今回は授業料のみで比較していきます。

項目費用
カレッジ授業料10,000~20,000カナダドル/年
大学授業料10,000~30,000カナダドル/年

渡航後にかかる費用

項目費用
ホームステイ(3食)約2~4万円/週
学生寮約3~5万円/週
シェアハウス約5~10万円/月
生活費5~10万円/月
交際費5万円/月

ワーキングホリデーや学生ビザで就労が許可されている場合は、カナダで働いて収入を得ることもできます。しかし、大学やカレッジの勉強や課題は日本以上に多く、決まった単位や課題をクリアできないと卒業できないリスクがあり、働きながら勉強するのが厳しいという場合もあります。

カナダでの長期留学を少しでも安く抑える3つのコツ


長期留学にかかる費用を見ても分かる通り、カナダである程度の期間生活しようとすると、どうしてもお金がかかります。そこで、長期留学にかかる費用を少しでも安く抑えるコツを紹介します。

①観光シーズンや学生の夏休みである7~8月の時期を避ける

最初のポイントは「夏の観光シーズンを避けて渡航する」ということです。カナダの夏はとても美しく、多くの観光客で賑わいます。そのため、観光シーズンの航空券は値段が普段の倍以上するのです。

 

例えば東京からバンクーバーまで、安い時期なら直行便で往復10万円以内で行けるところが、夏の観光シーズンになると、同じ条件の航空券が25万円以上することもあります。

 

また、学生が夏休みを利用して渡航してくることで、夏は語学学校に多くの学生が集まります。語学学校によっては夏の繁忙期に授業料を上げるところもあるので、渡航時期を選べるのであれば、観光シーズンを外した冬が費用的にはお勧めです。

 

ただし、トロントやモントリオールの冬はとても厳しいことで有名なので、寒さが苦手な人はそこまで冷え込まないバンクーバーが冬の渡航にはおすすめです。

②学校のシーズンで行っているキャンペーンを利用する

語学学校やカレッジによってはシーズンごとにキャンペーンを行っている場合があります。『入学金免除』や『長期割引』などのキャンペーンがあり、通常よりも安い金額で通うことが可能です。

 

大学に関しては全て公立なので、学校ごとのキャンペーンといったものはありませんが、私立の語学学校やカレッジでは、学生を呼び込むためのキャンペーンに力を入れていることがあります。

 

ぜひ、希望する学校が費用に関するキャンペーンや値下げを行っているかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか。

③現地で働いて収入を得る

就労可能なビザを持っている人の場合は、現地で働きながら収入を得られるので、ある程度生活費の足しにすることができます。特にワーキングホリデービザの人の場合は働ける時間や場所に制限がないので、しっかりと生活費を稼ぐことも可能です。

 

現地で働く経験は収入を得られるだけではなく、より深くカナダの文化や社会を知ることにもつながるので一石二鳥です。

まとめ

カナダに長期留学をする経験は、時間や費用の面から難しいと考える人もいますが、ビザや留学の方法を選べば決して不可能ではありません。ぜひ、カナダでしかできない貴重な留学生活を体験し、人生の大きなステップにしてください。

小杉雅

世界中の人と繋がることのできる「英語」に魅力を感じ、高校2年の時にカナダに1年間留学しました。また、大学時には、カナダのILACという語学学校にも通いました。私自身、留学を通して語学力を身に付けただけでなく、母国を離れ、異文化に触れることで視野が広がり、価値観が大きく変わりました。その為、カウンセリングを通して、人生のターニングポイントとなる留学を志す方の背中を少しでも押せたらと思っています。

カウンセラーに質問

カナダ短期留学におすすめの都市と学校3選。費用はどのくらいかかる?


カナダに留学したいけれど、学校や仕事があって長い期間は行けないから短期留学をしたい。「でも、1週間や1ケ月でカナダに留学しても意味がないのでは?」と思う人は多いのではないでしょうか。しかし、「短期留学をする意味はあります!」。

 

そもそも、留学の価値を決めるのは滞在した期間の長さではなく、短期留学にもメリットがあるからです。これを読めばカナダに短期留学をするメリットや充実した短期留学をするコツが分かります。

カナダに短期留学をする意味はあるの?


「カナダに短期留学をする意味はあるの?」と疑問に感じる人は多いかもしれません。しかし、ポイントを押さえれば充実した意味ある留学にすることができます!

 

そもそも短期留学とは、一般的に最短で1週間から3ケ月以内の留学のことをいいます。留学の大きな目的として浮かぶのは「留学して英語を身に付ける」ことですよね。「短い期間の中で英語力を習得することはできるのか?」といった疑問もあるでしょう。そこで、カナダに短期留学をするメリットを紹介しながら、なぜ短期留学でも意味があるのかを見ていきましょう。

カナダに短期留学をする3つのメリット

①滞在費を抑えて留学できる

まず、カナダの短期留学の最大のメリットは留学にかかる費用を圧倒的に安く抑えられるということです。滞在期間が短いので、生活費や学校の授業料といった滞在にかかる費用を使わなくて済みます。正直、カナダの物価は高く、特に日用品や食料品などの生活費は日本より高いものが多いです。

 

長期滞在になるとどうしてもそういった生活費に費用をとられてしまいます。一方で短期留学の場合は生活費をかなり減らすことができます。また、学校にかかる授業料も総額的には長期留学よりも抑えることができます。

 

ただ、長期留学の場合、長期割引が使える場合があるので一週間あたりの費用が安くなる場合があります。そのため週の授業料で見ると短期留学の方が割高になってしまうこともあります。しかし、学校に通う期間が短いので全体の費用は長期留学よりも安くなります。

留学生が語る!カナダ留学の生活費と物価の実際と節約方法!

②短期間で集中して英語を学べる

短期留学の強みは、集中力をキープしたまま英語を学べることです。長期留学になるとどうしても期間が長いので途中で中だるみが生じてしまいます。良い意味でも悪い意味でもカナダの生活に慣れてきて、当初の緊張が薄れ徐々に手を抜き始めるという状況が起こります。

 

短期留学に来る人の多くが、短い期間で少しでも何かを得て帰りたいという思いが強いので、最初の緊張感や高いモチベーションを維持したまま英語を学べます。もちろん、これは本人の意思次第によるところが大きいですが、一般的に短期間でもモチベーションの高い人の方が長期留学でなんとなく通っている人よりも吸収力があります。

③効率的に行きたい場所に行ける

短期留学の3つ目のメリットは、効率的に行きたい場所に行けるということです。期間が短いので行ける場所は限られてしまいますが、その限られた中で可能な限り行こうとするバイタリティーを保ちやすいです。

 

特にバンクーバーやトロントからはバスや飛行機などを使って数時間で有名な観光スポットにも出かけられるのが大きなメリットです。そのため、プランや交通機関を選べば短期間でも効率的に行きたい場所に行くことができます。

カナダ留学するなら外せない!おすすめ観光スポットを都市別に紹介!

短期留学でおさえるべきポイントとは


短期留学のメリットが少し見えてきたのではないでしょうか。しかし、短期留学を充実したものにするためには十分にプランを練り、丁寧に準備をすることが必要です。ここでは、短期留学でおさえるべきポイントをいくつか紹介します。

①目標や目的を明確にする

まず、カナダの短期留学であなたが習得したいものや大切にしたいことをはっきりさせましょう。「目標や目的を明確にする」ことで、それに向かって全力で走ることができます。例えば「他の国の友達を作る」とか「ローカルカフェで好きなドリンクを注文する」とか些細に思えることでいいのです。

 

「TOEICのスコアを900点取れるようになる」や「文法や単語を覚える」といった目標は、正直日本でがんばって勉強すればできるかもしれませんよね。そして、そういった目標はせっかくの短いカナダでの生活を満喫できなくさせてしまいます。ぜひカナダでしかできないことを目標にしてみてください。きっと想像もしなかったような発見や出会いがあります。

②目的に合った学校を選ぶ

短期留学の成功を大きく左右するのが学校選びです。自分の目的に合った学校を選ぶことで、より充実した留学にすることができます。それぞれの語学学校が特に力を入れているプログラムやアピールしているポイントは異なります。

 

特にカナダには大小合わせて300校前後の語学学校があり、世界中から学びに来る学生の要望に応えられるように様々なプログラムを独自に展開しています。では具体的にそれぞれの目的ごとにどんな学校を選んでいくといいのか見ていきましょう。

【全139校】カナダの語学学校一覧。選び方の8つのポイントを解説!

きちんとした発音を身に付けたい

カナダはなまりのないきれいな発音であることで有名です。そのため、英語の基礎であるきちんとした発音を身に付けたい人は「発音矯正」のプログラムのある学校や、スピーキングに力を入れている学校がおすすめです。

英語の基礎をマスターしたい

基本的な文法をしっかりマスターしたい人は、放課後に個別指導をしてくれるプログラムがある学校がおすすめです。授業内で分からなかったことや他のクラスメイトは理解している雰囲気で質問できなかった時などに個別指導は心強いです。周りを気にせず先生に聞ける環境や時間が設定されている学校は英語の基礎をマスターしたい人にはおすすめです。

いろいろな国の友達をつくりたい

語学学校では、自分のクラス以外の人とコミュニケーションをとれる機会があまりありません。そこで学校が主催するアクティビティーに参加することで、英語レベルやクラス関係なくいろいろな国の人と友達をつくることができます。

 

アクティビティーとは、放課後や休日などの授業以外の時間に学校が主催するパーティーやイベント・旅行ツアーなどです。アクティビティーに参加するもうひとつのメリットが、学校主催なので学生割引が効き、通常よりも安くツアーやイベントに参加できることです。

③行きたい観光スポットや場所を先に調べておく

カナダにはぜひ訪れたい有名な観光スポットやガイドブックには載っていない見所がたくさんあります。短期留学の間に全てを見ることは難しいですが、行きたい場所を絞っておけばいくつかは必ず見ることができます。なので、カナダに来る前に「ここだけは行っておきたい」という場所の目星をつけて調べておきましょう。

 

例えばカナダにいる間にニューヨークやワシントンDCに行ってみたいという人は西海岸のバンクーバーよりもニューヨークに近いトロントに渡航するのがベターです。行きたい観光スポットに合わせて渡航先を決めるのもひとつの方法です。

カナダで短期留学をするのにおすすめの都市と語学学校

短期留学をするのにおすすめのカナダの都市は「バンクーバー」「トロント」です。どちらもカナダの大都市で、多くの語学学校が集まっています。さらに、交通の便もよく、日本からの直行便もあるので行きやすい都市でもあります。今回はバンクーバーとトロント、両方にキャンパスを構えるおすすめの語学学校を紹介します。

ILAC


ILACはトロントに6キャンパス、バンクーバーに4キャンパスを構えるカナダで最大規模の語学学校です。様々なランキングサイトで高評価を得ています。また、国籍あたり最大30%と決めているので、同じ国籍の人が集まり過ぎないような配慮がされています。特にトロントやバンクーバーは留学生からの人気が高いので多くの日本人が集まりやすく、こういった国籍制限があることは短期留学をする人にとっては大きなメリットであるといえます。

 

また、レベル分けが17段階に分かれていることも短期留学の人におすすめのポイントです。大体の学校が6~10段階でレベル分けを行っている中で、これだけ細かに分けられているということは、より自分に合ったレベルで学べる環境があるということです。英語初心者から上級者まで丁寧に対応できるクラス環境があることは短期間で英語力を伸ばしたいと思っている人には最適です。

ILACインターナショナル・カレッジ(バンクーバー)

ILSC


先ほど紹介したILACと名前が似ていますが、次に紹介するのはILSCです。この学校はトロントとバンクーバーの他にモントリオールにもキャンパスを構えています。フランス語に興味のある方は、モントリオールキャンパスがおすすめです。ILSCの特徴は10段階のクラス分けと130にも及ぶバラエティー豊かなプログラムです。環境問題への取り組み方について考えるコースや英語でのプレゼンテーションのやり方を学ぶコースなど様々あります。

 

ILSCではボランティア活動にも力を入れており、興味のある地元のコミュニティー参加しボランティアを行う機会をコースやアクティビティーの一環として設けています。ただ遊ぶだけではなく、地元の人たちと共にボランティア活動をすることを通して、カナダのリアルな現状を知り、現地の人とのつながりを持つ経験ができます。

ILSC トロント校

OHC(Oxford House)


OHCは小規模の語学学校で、クラスの平均人数は12人前後というとてもアットホームな雰囲気があります。この学校の特徴は特定のテキストを用いず、先生が個々の英語力に合わせて独自のカリキュラムで授業を進めるところです。授業内で学生同士がコミュニケーションを取れるような時間を多く設け、受け身の授業にならないように工夫がされています。

 

OHCは世界中から多くの生徒が集まり、多国籍な雰囲気があることも特徴のひとつです。また、語学学校の機能だけではなく、英語教師を目指す学生向けのプログラムがあるので、時期によってはカナダ人の生徒が通ってくることもあり、様々な人とかかわりを持つことができるのも魅力です。

オックスフォードハウスカレッジ カルガリー校(OHC)

短期留学の準備の流れ


短期留学は滞在できる期間が制限されているため、出発する前にきちんと準備をしておくことが留学を成功させるカギです。では、具体的な準備の流れを見ていきましょう。

①留学してやりたいことや目標を決める

まずは「カナダに短期留学してやりたいことや目標」を決めましょう。ここが決まらないとその先の具体的な準備に進んだ時に具体的なイメージが沸きません。カナダから帰ってきた後のことも視野に入れながら、どんなことをやりたいのかじっくり考えましょう。

②渡航都市を決める

目的が決まったらカナダのどの都市に渡航したいかを決めましょう。カナダに短期留学におすすめの都市は、語学学校がたくさん集まっているトロントやバンクーバーといった都市部ですが、自分の目的に合わせた都市を選ぶことをお勧めします。

 

カナダの自然を満喫したいという人にはカルガリーなどの都市部から外れたところがおすすめですし、歴史的な街並みに囲まれて生活したいという人はモントリオールやケベックなどフランス語圏の都市もおすすめです。カナダには地域ごとそれぞれ違った魅力溢れる街並みや文化があります。ぜひ、自分のお気に入りの街を見つけてみてください。

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③学校を決める

最初に決めた自分のやりたいことや目標に合わせて進学する語学学校を選びます。学校を選ぶ際に絶対にしてはいけないことが「授業料の安さで決めない」ということです。語学学校の1週間の授業料の相場は約300~400カナダドル(約24,000~31,000円)です。

 

この授業料は講師陣の質や学校の施設やカリキュラムの充実度などによって決まります。なので、あまりにも安い授業料は講師陣の質が悪かったりカリキュラムが劣っていたりする可能性が高いです。

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④申し込みをする

学校が決まれば、ここからは事務的な手続きに進んでいきます。学校の入学手続きや渡航後の滞在先(ホームステイ、学生寮など)の申請を行います。

⑤パスポート・eTAの申請をする

パスポートを持っていない人はまずパスポートの申請を行いましょう。すでにパスポートを持っている人もパスポートの有効期限を見て、渡航期間をしっかりカバーできているか確認しましょう。カナダは6か月以内の滞在の場合はビザを免除していますが、eTA(電子渡航認証システム)の取得が義務付けられています。オンラインから申請可能で、申請費は7.00カナダドル(約550円)です。

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⑥航空券を買う

短期留学の場合、最も費用がかかるのがこの航空券です。日本からカナダは、最も日本に近いバンクーバーでも片道約10時間(直行便)かかります。夏の観光シーズンの最も高い時期だと、直行便の往復で約20万円(東京⇔バンクーバー)になることもあります。

 

そこでおすすめなのが、できるだけ観光シーズンを避け、秋や冬などの航空券が安くなる時期に渡航することです。最近では格安航空券や経由便などを利用すればさらに費用を抑えることもできます。

⑦海外旅行保険に加入する・クレジットカードを作る

3ケ月以内の短期留学の場合、滞在中に起こる疾病や事故などのリスクは長期滞在に比べると低くなります。しかし、日本の保険が効かないカナダでの生活にはリスクがつきものです。そのため、渡航期間をカバーできる海外旅行保険に加入することをおすすめします。短期留学で期間が短くなれば、保険料も比較的安くお手頃な価格になります。

 

また、カナダはクレジットカード社会で、クレジットカードでのやり取りが日本以上に日常的に普及しています。なので、これを機にぜひクレジットカードを作りましょう。ちなみに、日本のクレジットカード会社大手のJCBはカナダでは使えないことが多いので、VISAやマスターカードなど世界共通で使えるクレジットカードがおすすめです。

⑧荷造りをする

いよいよ最後のステップ荷造りまできました。短期留学の場合はそこまで荷物が多くなることはないですが、航空会社によってスーツケースの大きさや重量に制限があるので注意が必要です。パスポートや貴重品・パソコンやタブレットといった壊れやすい物は機内持ち込み荷物にまとめるといった準備も大切です。

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カナダ短期留学にかかる費用


カナダに短期留学する際にかかる費用はいくらぐらいなのでしょうか。今回紹介する金額はあくまでも目安で、滞在する期間や渡航する時期によって変わります。参考程度にご覧ください。

渡航前

項目費用
パスポート申請費(5年)9,000円
eTA(電子渡航認証システム)申請費約550円
海外旅行保険/留学保険約10,000~20,000円/月
航空券(直行便)往復約8~20万円

語学学校にかかる費用

語学学校にかかる費用は、基本的に渡航前に支払います。

項目費用
入学金約10,000~20,000円
教材費無料~10,000円
授業料約20,000~40,000円/週

※語学学校によってはテキストを購入する必要がなく、テキストのコピーを使う場合もあります。

渡航後

項目費用
ホームステイ(3食)約2~4万円/週
学生寮約3~5万円/週
シェアハウス約5~9万円/月
生活費5~10万円/月
交際費5万円/月

※カナダはチップ文化があるので、友達とレストランで食事をしたりバーで飲んだりすると、合計の料金に対して約10~20%のチップを支払わなければならないので、交際費は意外とかかります。

まとめ

カナダに短期留学をする意味が見えてきたのではないでしょうか。短期留学の大きなねらいには、英語力を身に付けるということもありますが、限られた時間の中で海外旅行では味わえない現地のリアルな生活や文化を体験することにあります。

 

カナダでの短期留学の経験が、カナダの魅力を知り、日本と海外の価値観や生活の違いに気付くきっかけになることを願っています。

須栗和花

「海外で生活してみたい」「旅行学を学んでみたい」と強く思い、高校卒業後から海外進学をしました。留学先では、10週間語学学校で英語を勉強し、その後カレッジでBachelor of Tourism and Hospitality Managementを取得しました。

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